JP2005050277A - 情報提供登録システム及び認証システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電子メールによる情報提供の許諾を容易に取得し、許諾した端末を登録する。
【解決手段】登録されたユーザ端末10−1にメール配信部21から送信する電子メールに、この電子メールに掲載された情報を転送する場合に指定する転送指定領域を設けておき、転送指定領域が指定された場合に、情報画面送信部22から転送先に関する情報を入力するための端末情報入力領域が設けられた情報画面をユーザ端末10−1に送信する。ユーザ端末10−1にて転送先に関する情報が端末情報入力領域に入力されると、メール配信部21から、ユーザ端末10−1に送信された電子メールに掲載された情報が掲載されるとともに、情報配信部20からの電子メールによる情報提供の許諾を指定するための許諾指定領域が設けられた電子メールを転送先となるユーザ端末に送信する。転送先のユーザ端末において許諾指定領域にて許諾が指定された場合このユーザ端末を登録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子メールにより情報提供される端末を登録する情報提供登録システムに関する。
近年、情報化社会の進展に伴い、インターネットや公衆電話網を介して情報を提供する様々なサービスが行われている。このようなサービスにおいては、例えば、情報を提供する情報提供手段によって運営されるサイトに対して、インターネットに接続可能な端末からアクセスが行われると、情報提供手段から提供される情報が掲載された情報画面がアクセス元となる端末に送信され、それにより、該端末の利用者は所望の情報を得ることができる。ここで、情報提供手段においては、例えば、広告情報を提供する場合、情報提供手段によって運営されるサイトにアクセスしてきた端末以外にも広告情報を提供することができれば、広告情報の提供によってさらなる大きな効果を得ることができる。
そこで、情報提供手段において、サイトにアクセスしてきた端末に対して提供される情報画面に、該情報画面に掲載された情報のインターネットに接続可能な他の端末への転送を指定するための領域を設けておき、この領域にて他の端末に情報を転送する旨が指定された場合に、他の端末に関する情報を入力するための領域が設けられた情報画面を送信し、その後、この情報画面に他の端末に関する情報が入力された場合に、他の端末に対して、指定された情報が掲載された電子メールを送信する技術が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。この技術を用いた場合、情報提供手段においては、サイトにアクセスしてきた端末以外にも情報を提供することができ、その情報が広告情報である場合は、広告情報によるさらなる大きな効果を得ることができる。
ところで、情報提供手段からの電子メールによる広告情報の提供においては、法律上、広告情報の提供先にて情報提供手段からの電子メールによる広告情報の提供を許諾していなければ行うことができない。情報の提供先にて情報の提供を許諾する1つの方法として、情報提供手段からの情報の提供を受ける端末の利用者が、該利用者等に関する情報を情報提供手段に登録する際に、情報提供手段からの情報の提供を予め許諾しておき、その後、情報提供手段からこの利用者の端末に対して電子メールによって情報を提供する技術がある(例えば、特許文献2参照。)。
特開2002−251354号公報 再表01/63506号公報
しかしながら、上述したように、情報提供手段から提供される情報画面に、該情報画面に掲載された情報のインターネットに接続可能な他の端末への転送を指定するための領域を設けておき、この領域にて他の端末に情報を転送する旨が指定された場合に、他の端末に関する情報を入力するための領域が設けられた情報画面を送信し、その後、この情報画面に他の端末に関する情報が入力された場合に、他の端末に対して、指定された情報が掲載された電子メールを送信するものにおいては、このように情報の転送が指定された場合は、情報の転送先の利用者が電子メールによる情報の提供を予め許諾しているかどうかに限らず、情報の転送を指定した端末を送信元とした電子メールによって情報を提供することができるが、情報の転送が指定されることなく情報提供手段から電子メールによって情報を提供することは、情報の提供先の利用者が電子メールによる情報の提供を予め許諾していなければできない。ここで、電子メールによる情報の提供を許諾するためには、例えば、電子メールによる情報の提供を許諾するための情報画面を情報提供手段から端末に送信し、端末の利用者がこの情報画面にて電子メールによる情報の提供を許諾する旨を入力したり、端末の利用者に対して、情報の提供の許諾を申請するための用紙を配布し、端末の利用者がこの用紙に電子メールによる情報の提供を許諾する旨を記入し、用紙を回収したりすること等が考えられるが、いずれの場合も、情報提供手段において情報の提供の許諾を受けるために手間と時間がかかってしまうとともに、端末の利用者側にとっても情報の提供を許諾するために手間がかかってしまうという問題点がある。
また、情報の提供の許諾を受け付ける際、悪意を持った人間が、送信データを改竄して、他人の電子メールアドレスを入力することにより、本人が知らないうちに情報の提供を許諾した状態になってしまっているという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、電子メールによる情報提供の許諾を手間をかけることなく取得し、許諾した端末を登録することができるとともに、登録の手続のセキュリティ性を向上させることができる情報提供登録システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
通信回線に接続可能な複数の端末と、通信回線に接続可能に構成され、前記複数の端末のうち予め登録された端末に対して電子メールにより情報提供を行う情報提供手段とを有し、前記情報提供手段から前記電子メールにより情報提供される端末を登録する情報提供登録システムであって、
前記情報提供手段は、
前記予め登録された端末に対して、提供される情報が掲載されるとともに、未登録の端末に紹介する場合に指定する紹介指定領域が設けられた電子メールを作成、送信するメール送信手段と、
前記端末にて前記紹介指定領域が指定された場合に、当該端末に対して、前記未登録の端末に関する情報を入力するための端末情報入力領域が設けられた情報画面を送信する情報画面管理手段とを有し、
前記メール送信手段は、前記端末情報入力領域に情報が入力された未登録の端末に対して、前記端末情報入力領域に情報を入力した端末を送信元とし、当該メール送信手段からの電子メールによる情報提供の許諾を指定するための許諾指定領域が設けられた電子メールを送信し、
前記未登録の端末にて前記許諾指定領域を用いて電子メールによる情報提供が許諾された場合に、該未登録の端末を、電子メールにより情報提供される端末として登録する情報登録手段を有することを特徴とする。
また、前記情報提供手段は、前記予め登録された第1の端末の電子メールアドレスから生成された第1の検査情報と、前記第1の端末の電子メールアドレスまたは該電子メールアドレスを特定可能な情報とを、前記第1の端末に送信する電子メールに含まれる前記紹介指定領域に埋め込んでおき、前記第1の端末における前記紹介指定領域の指定を、前記第1の検査情報と前記第1の電子メールアドレスとを用いて認証することを特徴とする。
また、前記情報提供手段は、前記端末情報入力領域に情報が入力された第2の端末の電子メールアドレスから生成された第2の検査情報と、前記第2の端末の電子メールアドレスまたは該電子メールアドレスを特定可能な情報とを、前記許諾指定領域に埋め込んでおき、第2の端末における前記許諾指定領域の指定を、前記第2の検査情報と前記第2の端末の電子メールアドレスとを用いて認証することを特徴とする。
また、通信回線を介して端末に電子メールを送信するメール送信手段と、該メール送信手段から送信された電子メールを用いての前記端末からのデータ送信を認証する情報画面管理手段とを有してなる認証システムであって、
前記メール送信手段は、前記端末のメールアドレスを構成する文字列から所定のロジックに基づいて検査情報を生成し、前記端末からのデータの送信先URLと前記メールアドレスまたは該メールアドレスを特定可能な情報と前記検査情報とを含んだ情報を、前記端末における所定の操作によりHTTPプロトコルにてデータを送信する機能領域を設けたHTML形式のメールを生成して前記端末に送信するとともに、前記メールアドレスと検査情報と送信先のURL情報とを互いに対応づけて記憶し、
前記情報画面管理手段は、前記端末から送信されたHTTPプロトコルによるデータを受信し、受信したデータから前記メールアドレスまたは該メールアドレスを特定可能な情報及び検査情報を抽出し、受信したメールアドレスまたは該メールアドレスを特定可能な情報によって特定されるメールアドレスから前記ロジックに基づいて検査情報を生成し、生成した検査情報と受信した検査情報とを比較、または、受信した検査情報と受信したメールアドレスまたは該メールアドレスを特定可能な情報によって特定されるメールアドレスと対応づけて前記メール送信手段にて記憶された検査情報とを比較することにより、前記端末からのデータ送信を認証することを特徴とする。
上記のように構成された本発明においては、情報提供手段のメール送信手段から予め登録された端末に、提供される情報が掲載された電子メールが送信された後、該端末において、受信された電子メールに設けられた紹介指定領域が指定されると、情報提供手段の情報画面管理手段から、情報提供手段からの情報提供を紹介する未登録の端末に転送するために、未登録の端末に関する情報を入力するための端末情報入力領域が設けられた情報画面が送信される。この情報画面が送信された端末において、端末情報入力領域に転送先となる未登録の端末に関する情報が入力されると、メール送信手段において、端末情報入力領域に情報が入力された未登録の端末に対して、端末情報入力領域に情報を入力した端末を送信元とし、メール送信手段からの電子メールによる情報提供の許諾を指定するための許諾指定領域が設けられた電子メールが送信される。その後、許諾指定領域が設けられた電子メールが送信された未登録の端末において、許諾指定領域を用いて電子メールによる情報提供が許諾された場合に、情報提供手段の情報登録手段において、未登録の端末が、電子メールにより情報提供される端末として登録される。
このように、予め登録された端末に対して送信する電子メールを用いて、電子メールによる情報提供の許諾が取得されるので、電子メールによる情報提供の許諾を手間をかけずに取得することができる。
また、情報提供手段において、予め登録された第1の端末の電子メールアドレスから生成された第1の検査情報と、第1の端末の電子メールアドレスまたは該電子メールアドレスを特定可能な情報とを、第1の端末に送信する電子メールに含まれる紹介指定領域に埋め込んでおき、第1の端末における紹介指定領域の指定を、第1の検査情報と第1の電子メールアドレスとを用いて認証するようにすれば、第1の端末に送信された電子メールに含まれる紹介指定領域が指定された場合にのみ、情報提供手段からの情報提供を紹介する未登録の端末に関する情報を入力するための端末情報入力領域が設けられた情報画面が第1の端末に送信されることになる。
また、情報提供手段において、端末情報入力領域に情報が入力された第2の端末の電子メールアドレスから生成された第2の検査情報と、第2の端末の電子メールアドレスまたは該電子メールアドレスを特定可能な情報とを、許諾指定領域に埋め込んでおき、第2の端末における許諾指定領域の指定を、第2の検査情報と第2の端末の電子メールアドレスとを用いて認証するようにすれば、第2の端末に送信された電子メールに含まれる許諾指定領域が指定された場合にのみ、第2の端末に対する情報提供手段から電子メールを用いての情報提供の許諾についての指定が受け付けられることになる。
以上説明したように本発明においては、通信回線に接続可能な複数の端末と、通信回線に接続可能に構成され、複数の端末のうち予め登録された端末に対して電子メールにより情報提供を行う情報提供手段とを有し、情報提供手段から電子メールにより情報提供される端末を登録する情報提供登録システムにおいて、情報提供手段が、予め登録された端末に対して、提供される情報が掲載されるとともに、情報提供手段からの情報提供を未登録の端末に紹介する場合に指定する紹介指定領域が設けられた電子メールを作成、送信するメール送信手段と、端末にて紹介指定領域が指定された場合に、当該端末に対して、未登録の端末に関する情報を入力するための端末情報入力領域が設けられた情報画面を送信する情報画面管理手段とを有し、メール送信手段が、端末情報入力領域に情報が入力された未登録の端末に対して、端末情報入力領域に情報を入力した端末を送信元とし、当該メール送信手段からの電子メールによる情報提供の許諾を指定するための許諾指定領域が設けられた電子メールを送信し、未登録の端末にて許諾指定領域を用いて電子メールによる情報提供が許諾された場合に、該未登録の端末を、電子メールにより情報提供される端末として登録する情報登録手段を有する構成としたため、予め登録された端末からの紹介により、未登録の端末の電子メールアドレスを取得することができる。また、予め登録された端末が発信元として電子メールが送信されるので、「未承諾広告※」の表示が不要になると共に、未登録の端末の利用者は安心して電子メールを受信することができる。結果として、電子メールによる情報提供の許諾を手間をかけることなく取得し、許諾した端末を、電子メールにより情報提供される端末として登録することができる。
また、情報提供手段において、予め登録された第1の端末の電子メールアドレスから生成された第1の検査情報と、第1の端末の電子メールアドレスまたは該電子メールアドレスを特定可能な情報とを、第1の端末に送信する電子メールに含まれる紹介指定領域に埋め込んでおき、第1の端末における紹介指定領域の指定を、第1の検査情報と第1の電子メールアドレスとを用いて認証する構成としたものにおいては、未登録の端末の情報を受け付ける際に、悪意を持った人間による送信データの改竄を防止でき、情報提供手段から送信された電子メールの転送を、第1の端末における紹介指定領域の指定による場合のみに限定することができる。
また、情報提供手段が、端末情報入力領域に情報が入力された第2の端末の電子メールアドレスから生成された第2の検査情報と、第2の端末の電子メールアドレスまたは該電子メールアドレスを特定可能な情報とを、許諾指定領域に埋め込んでおき、第2の端末における許諾指定領域の指定を、第2の検査情報と第2の端末の電子メールアドレスとを用いて認証する構成としたものにおいては、情報の提供の許諾を受け付ける際に、悪意を持った人間による送信データの改竄を防止でき、第2の端末に対する情報提供手段から電子メールを用いての情報提供の許諾についての指定を、第2の端末における許諾指定領域の指定による場合のみに限定することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の情報提供登録システムの実施の一形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、通信回線であるインターネット40に接続可能な複数のユーザ端末10−1〜10−nと、インターネット40に接続可能に構成され、複数のユーザ端末10−1〜10−nのうち予め登録されたユーザ端末に対して所定の情報が掲載された電子メールを送信するとともに、予め登録されたユーザ端末にて電子メールに掲載された情報の少なくとも一部の転送が指定された場合に、そのユーザ端末に対して、情報の転送先に関する情報を入力するための情報画面を送信し、また、その情報画面に転送先に関する情報が入力された場合に、電子メールに掲載された少なくとも一部の情報が掲載され、かつ、電子メールによる情報提供の許諾を指定するための領域が設けられた電子メールを、転送先に関する情報を入力したユーザ端末を送信元としてその提供先のユーザ端末に送信し、また、転送先のユーザ端末にて電子メールによる情報提供が許諾された場合に、転送先のユーザ端末を、電子メールにより情報提供される端末として登録する情報提供手段20とから構成されている。また、情報提供手段20は、複数のユーザ端末10−1〜10−nのうち予め登録されたユーザ端末に対して、所定の情報が掲載されるとともに、当該電子メールに掲載された情報のうち少なくとも一部を、複数のユーザ端末10−1〜10−nのうち未登録のユーザ端末に転送する場合や、情報提供手段20からの情報提供を紹介する場合に指定する紹介指定領域が設けられた電子メールを作成、送信し、また、電子メールが送信されたユーザ端末にて電子メールに掲載された情報の少なくとも一部の転送が指定された場合に、指定された転送先のユーザ端末に対して、転送を指定したユーザ端末を送信元とし、転送を指定したユーザ端末に送信された電子メールに掲載された情報の少なくとも一部が掲載されるとともに、電子メールによる情報提供の許諾を指定するための許諾指定領域が設けられた電子メールを送信するメール送信部21と、メール送信部21から電子メールが送信されたユーザ端末にて転送指定領域が指定された場合に、そのユーザ端末に対して、転送先となる未登録のユーザ端末に関する情報を入力するための端末情報入力領域が設けられた情報画面を送信する情報画面管理部22と、メール送信部21から許諾指定領域が設けられた電子メールが送信されたユーザ端末にて許諾指定領域を用いて電子メールによる情報提供が許諾された場合に、この電子メールの送信元とされたユーザ端末にて端末情報入力領域に入力された情報を配信先情報データベース30に登録することにより、このユーザ端末を、電子メールにより情報提供される端末として登録する情報登録部23とから構成されている。
以下に、上記のように構成された情報提供登録システムにおける電子メールの転送によるユーザ端末の登録処理について、ユーザ端末10−1が予め情報提供手段20にて配信先情報データベース30に登録された後、情報提供手段20からユーザ端末10−1に送信された電子メールをユーザ端末10−2に転送することにより、ユーザ端末10−2が配信先情報データベース30に登録される場合の処理を例に挙げて説明する。
図2は、図1に示した情報提供登録システムにおけるユーザ端末の登録処理を説明するためのフローチャートである。
まず、配信先情報データベース30に未登録のユーザ端末10−1の利用者が、情報提供手段20からの電子メールにより情報提供される端末として登録するために、情報提供手段20のユーザ登録サイトにアクセスすると(ステップS1)、情報提供手段20の情報画面管理部22から、ユーザ端末10−1に関する情報を入力するためのユーザ情報入力画面が送信される(ステップS2)。
情報提供手段20の情報画面管理部22から送信されたユーザ情報入力画面は、インターネット40を介してユーザ端末10−1にて受信、表示される(ステップS3)。なお、情報提供手段20の情報画面管理部22から送信され、ユーザ端末10−1にて受信、表示されるユーザ情報入力画面には、ユーザ端末10−1の電子メールアドレスや、ユーザ端末10−1の利用者の氏名等が入力可能な領域と、情報提供手段20からの電子メールによる情報提供の許諾を指定するための領域とが設けられている。
ユーザ端末10−1の利用者が、ユーザ端末10−1にて受信、表示されたユーザ情報入力画面に、ユーザ端末10−1の電子メールアドレスや、ユーザ端末10−1の利用者の氏名等、決められた情報を入力するとともに、情報提供手段20からの電子メールによる情報提供の許諾を指定すると(ステップS4)、ユーザ端末10−1から送信された情報はインターネット40を介して情報提供手段20にて受信され、情報提供手段20の情報登録部23において、ユーザ端末10−1から送信されてきた情報が配信先情報データベース30に登録される(ステップS5)。これにより、ユーザ端末10−1が、情報提供手段20からの電子メールにより情報提供される端末として登録される。
その後、情報提供手段20において、電子メールにより情報提供される端末として登録されたユーザ端末10−1に対して、広告メール等、電子メールによる情報提供を行う場合、情報提供手段20のメール送信部21において、提供される情報となる広告情報が掲載されるとともに、この広告メールに掲載された情報のうち少なくとも一部を、ユーザ端末10−2〜10−nのうち、情報提供手段20からの電子メールにより情報提供される端末として未登録であるユーザ端末に転送する場合や、情報提供手段20からの情報提供を紹介する場合に指定する紹介指定領域が設けられた広告メールが作成され、送信される(ステップS6)。また、この際、情報提供手段20のメール送信部21において、所定のロジックを用いて第1の端末となるユーザ端末10−1の電子メールアドレスから第1の検査情報となるチェックコードが生成される。
情報提供手段20のメール送信部21から送信された広告メールは、インターネット40を介してユーザ端末10−1にて受信、表示される(ステップS7)。
図3は、図1に示したメール送信部21から送信され、ユーザ端末10−1にて受信、表示される広告メールの一例を示す図である。
図3に示すように、図1に示したメール送信部21から送信され、ユーザ端末10−1にて受信、表示される広告メールにおいては、広告情報1が掲載されるとともに、この広告情報1のうち少なくとも一部を、ユーザ端末10−2〜10−nのうち、情報提供手段20からの電子メールにより情報提供される端末として未登録であるユーザ端末に転送する場合や、情報提供手段20からの情報提供を紹介する場合に指定する紹介指定領域である転送指定領域2が設けられている。また、この広告メールの送信元としては、情報提供手段20の電子メールアドレス“aaa@bbb.co.jp”が設定され、宛先としては、ユーザ端末10−1の電子メールアドレス“user101@xxx.co.jp”が設定されている。また、広告メールの送信元及び宛先として、電子メールアドレスではなく、情報提供手段20の名称や、ユーザ端末10−1の利用者の氏名等が設定されていることも考えられる。また、転送指定領域2においては、転送指定領域2を指定した場合にアクセスされる情報画面管理部22のURLと、ユーザ端末10−1の電子メールアドレスと、ユーザ端末10−1の電子メールアドレスから生成されたチェックコードとからなるアクセス情報が埋め込まれている。具体的には、HTML形式の電子メールであり、例えば、転送指定領域2をクリックする等の所定の操作により、少なくとも情報画面管理部22のURLと電子メールアドレスとチェックコードを含んだ送信電文を、HTTPプロトコルにより送信する機能を設けたものである。送信電文としては、例えば、「“情報画面管理部22のURL”/“電子メールアドレス”/“チェックコード”」のように編集したものがHTTPプロトコルにより送信されることとなる。なお、この「“情報画面管理部22のURL”/“電子メールアドレス”/“チェックコード”」は、メール送信部21にて記憶される。
図3に示したような広告メールがユーザ端末10−1に表示された後、ユーザ端末10−1の利用者が、この広告情報1のうち少なくとも一部を、ユーザ端末10−2〜10−nのうち、情報提供手段20からの電子メールにより情報提供される端末として未登録であるユーザ端末10−2に転送するために(ステップS8)、転送指定領域2をクリックする等によって指定すると(ステップS9)、ユーザ端末10−1のブラウザが起動するとともに、転送指定領域2に埋め込まれた、端末情報入力画面のURLと、ユーザ端末10−1の電子メールアドレスと、ユーザ端末10−1の電子メールアドレスから生成されたチェックコードとからなるアクセス情報によってアクセスされる端末情報入力画面が情報提供手段20の情報画面管理部22から送信され(ステップS10)、ユーザ端末10−1にて受信、表示される(ステップS11)。この際、情報提供手段20においては、端末情報入力画面へのアクセス情報に含まれるユーザ端末10−1の電子メールアドレスから、ユーザ端末10−1に広告メールを送信した際にチェックコードの生成に用いたロジックを用いてチェックコードが生成され、生成されたチェックコードとアクセス情報に含まれたチェックコードとが照合され、両者が一致した場合、端末情報入力画面へのアクセスが、転送指定領域2が指定されることによって行われたことが認証され、転送指定領域2に埋め込まれた、端末情報入力画面のURLと、ユーザ端末10−1の電子メールアドレスと、ユーザ端末10−1の電子メールアドレスから生成されたチェックコードとからなるアクセス情報によってアクセスされる端末情報入力画面が情報提供手段20の情報画面管理部22から送信され、ユーザ端末10−1にて受信、表示されることになる。ここで、任意のユーザ端末にてブラウザを起動させ、端末情報入力画面のURLと、任意のユーザ端末の電子メールアドレスのみをアクセス情報として入力した場合は、チェックコードが含まれていないため、端末情報入力画面にアクセスすることはできない。また、任意のユーザ端末の電子メールアドレスとチェックコードを入力した場合においても、入力された電子メールアドレスから所定のロジックを用いて生成されるチェックコードは、入力されたチェックコードと異なるものとなるため、端末情報入力画面にアクセスすることはできない。このように、ユーザ端末10−1の電子メールアドレスと、この電子メールアドレスから生成されたチェックコードとによって、ユーザ端末10−1にて、ユーザ端末10−1に送信された電子メールに設けられた転送指定領域2が指定されたことが認証されるので、悪意で、端末情報入力画面のURLと、任意のユーザ端末の電子メールアドレスをアクセス情報として入力した場合、端末情報入力画面へのアクセスを拒否することができる。なお、本形態においては、端末情報入力画面のURLと、ユーザ端末10−1の電子メールアドレスと、ユーザ端末10−1の電子メールアドレスから生成されたチェックコードとからなるアクセス情報を転送指定領域2に埋め込んでおき、端末情報入力画面にアクセスが行われた場合に、アクセス情報に含まれるユーザ端末10−1の電子メールアドレスとチェックコードとを用いて認証を行っているが、ユーザ端末10−1の電子メールアドレスの代わりに、ステップS5にてユーザ端末10−1に関する情報が配信先情報データベース30に登録された際にユーザ端末10−1に付与された管理番号等、ユーザ端末10−1を識別可能な識別情報を転送指定領域2に埋め込んでおき、この識別情報とチェックコードとを用いて認証を行うことも考えられる。ただしその場合、情報提供手段20においては、端末情報入力画面にアクセスが行われた場合に、アクセス情報に含まれる識別情報によって特定される電子メールアドレスを配信先情報データベース30から検索し、この電子メールアドレスからチェックコードを生成し、生成されたチェックコードとアクセス情報に含まれるチェックコードとを照合することにより認証を行うことになる。
図4は、図1に示した情報画面管理部22から送信され、ユーザ端末10−1にて受信、表示される端末情報入力画面の一例を示す図である。
図4に示すように、図1に示した情報画面管理部22から送信され、ユーザ端末10−1にて受信、表示される端末情報入力画面においては、ユーザ端末10−1の電子メールアドレス“user101@xxx.co.jp”が送信元情報3として掲載されているとともに、広告情報1(図3参照)の転送先となるユーザ端末10−2の電子メールアドレスやユーザ端末10−2の利用者名等を入力するための端末情報入力領域4と、電子メールの転送を指定するための転送ボタン7とが設けられている。また、ユーザ端末10−2に転送する電子メールの件名を入力するための件名情報入力領域5や、ユーザ端末10−2の利用者に対するメッセージを入力するためのメッセージ入力領域6が設けられている。なお、件名情報入力領域5においては、端末情報入力画面が情報画面管理部22から送信された時点で、広告情報1(図3参照)に対応する件名がデフォルトとして設定されているが、ユーザ端末10−1に表示された時点で変更することが可能である。また、転送ボタン7においては、転送ボタン7を押下した場合にアクセスされる領域のURLと、ユーザ端末10−1の電子メールアドレスと、ユーザ端末10−1の電子メールアドレスから生成されたチェックコードとからなるアクセス情報が埋め込まれている。
ユーザ端末10−1の利用者が、図4に示したような端末情報入力画面に対して、広告情報1(図3参照)の転送先となるユーザ端末10−2の電子メールアドレスやユーザ端末10−2の利用者名等を端末情報入力領域4に入力し、転送ボタン7を押下すると(ステップS12)、端末情報入力画面に対して入力された情報が、ユーザ端末10−1から送信され、情報提供手段20の情報画面管理部22にて受信される(ステップS13)。
すると、情報提供手段20の情報画面管理部22において、まず、転送ボタン7に埋め込まれた、URLと、ユーザ端末10−1の電子メールアドレスと、ユーザ端末10−1の電子メールアドレスから生成されたチェックコードが確認され、全ての情報が含まれている場合であって、かつ、チェックコードがユーザ端末10−1の電子メールアドレスから所定のロジックを用いて生成されたものである場合に、情報提供手段20のメール送信部21において、端末情報入力画面にて指定された情報に基づいて電子メールが作成される。ここで、チェックコードの確認においては、転送ボタン7に埋め込まれた電子メールアドレスから所定のロジックを用いてチェックコードを生成し、この生成されたチェックコードと転送ボタン7に埋め込まれたチェックコードとを比較することや、転送ボタン7に埋め込まれたチェックコードとメール送信部21に記憶されたチェックコードとを比較すること等により行う。メール送信部21においては、まず、電子メールの送信元としては、ユーザ端末10−1が設定され、電子メールの送信先としては、ユーザ端末10−2が設定され、ユーザ端末10−1に送信された電子メールに掲載された広告情報1(図3参照)が掲載される。なお、ステップS9において、ユーザ端末10−1のユーザが、情報提供手段20から送信され、ユーザ端末10−1にて受信、表示された電子メールに掲載された広告情報1(図3参照)のうち、一部のみをユーザ端末10−2に転送することが指定された場合は、指定された情報のみが掲載されることになる。また、この際、情報提供手段20において、所定のロジックを用いて第2の端末となるユーザ端末10−2の電子メールアドレスから第2の検査情報となるチェックコードが生成される。メール送信部21にて作成された電子メールがメール送信部21から送信されると(ステップS14)、メール送信部21から送信された電子メールはユーザ端末10−2にて受信され、表示される(ステップS15)。
図5は、図1に示したメール送信部21から送信され、転送先となるユーザ端末10−2にて受信、表示される広告メールの一例を示す図である。
図5に示すように、図1に示したメール送信部21から送信され、ユーザ端末10−2にて受信、表示される広告メールにおいては、ユーザ端末10−1に表示されたものと同様の広告情報1が掲載されるとともに、この広告メールのように、情報提供手段20からの電子メールによる情報提供の許諾を指定するための許諾指定領域8が設けられており、許諾指定領域8には、許諾指定領域8における指定を登録するための登録ボタン9が設けられている。なお、広告情報1は、ユーザ端末10−1に対して送信したものと全く同じものである必要はなく、同等の情報であればよい。また、この広告メールの送信元としては、ユーザ端末10−1の電子メールアドレス“user101@xxx.co.jp”が設定され、宛先としては、ユーザ端末10−2の電子メールアドレス“user102@xxx.co.jp”が設定されている。また、広告メールの送信元及び宛先として、電子メールアドレスではなく、ユーザ端末10−1,10−2の利用者の氏名等が設定されていることも考えられる。また、登録ボタン9においては、登録ボタン9を押下した場合にアクセスされる情報画面管理部22のURLと、ユーザ端末10−2の電子メールアドレスと、ユーザ端末10−2の電子メールアドレスから生成されたチェックコードとからなるアクセス情報が埋め込まれている。具体的には、HTML形式の電子メールであり、例えば、登録ボタン9をクリックする等の所定の操作により、少なくとも情報画面管理部22のURLとユーザ端末10−2の電子メールアドレスとチェックコードを含んだ送信電文を、HTTPプロトコルにより送信する機能を設けたものである。なお、情報画面管理部22のURLと、ユーザ端末10−2の電子メールアドレスと、ユーザ端末10−2の電子メールアドレスから生成されたチェックコードは、メール送信部21にて互いに対応づけられて記憶される。
その後、ユーザ端末10−2の利用者が、情報提供手段20から送信されてきた広告メールのように、情報提供手段20からの電子メールによる情報提供を許諾する場合に(ステップS16)、電子メールに設けられた許諾指定領域8において、情報提供手段20からの電子メールによる情報提供を許諾する旨を指定して登録ボタン9を押下すると(ステップS17)、送信電文として、例えば「“情報画面管理部22のURL”/“user102@xxx.co.jp”/“チェックコード”」のように編集されたものがHTTPプロトコルにより送信されることとなる。情報提供手段20において、まず、登録ボタン9に埋め込まれた、URLと、ユーザ端末10−2の電子メールアドレスと、ユーザ端末10−1の電子メールアドレスから生成されたチェックコードが確認され、全ての情報が含まれている場合であって、かつ、チェックコードがユーザ端末10−2の電子メールアドレスから所定のロジックを用いて生成されたものである場合に、情報提供手段20の情報登録部23において、ステップS13にてユーザ端末10−1から受信されたユーザ端末10−2に関する情報が配信先情報データベース30に登録され(ステップS18)、それにより、ユーザ端末10−2が、情報配信部30から電子メールによる情報提供を受ける端末として登録される。なお、チェックコードの確認においては、登録ボタン9に埋め込まれた電子メールアドレスから所定のロジックを用いてチェックコードを生成し、この生成されたチェックコードと登録ボタン9に埋め込まれたチェックコードとを比較することや、登録ボタン9に埋め込まれたチェックコードとメール送信部21に記憶されたチェックコードとを比較すること等により行う。このように、ユーザ端末10−2の電子メールアドレスと、この電子メールアドレスから生成されたチェックコードとによって、ユーザ端末10−2にて、ユーザ端末10−2に送信された電子メールに設けられた許諾指定領域8にて電子メールによる情報提供の許諾が指定されたことが認証されるので、任意のユーザ端末にてブラウザを起動させ、情報提供手段20から電子メールによる情報提供を許諾するためのURLと、任意のユーザ端末の電子メールアドレスのみをアクセス情報として入力した場合において、許諾が登録されてしまうことを防止することができる。また、任意のユーザ端末の電子メールアドレスとチェックコードを入力した場合においても、入力された電子メールアドレスから所定のロジックを用いて生成されるチェックコードは、入力されたチェックコードと異なるものとなるため、許諾が登録されてしまうことを防止することができる。なお、本形態においては、登録ボタン9を押下した場合にアクセスされる領域のURLと、ユーザ端末10−2の電子メールアドレスと、ユーザ端末10−2の電子メールアドレスから生成されたチェックコードとからなるアクセス情報を登録ボタン9に埋め込んでおき、登録ボタン9が押下された場合に、ユーザ端末10−2の電子メールアドレスとチェックコードとを用いて認証を行っているが、ステップS13にて転送先情報が受信された際に、ユーザ端末10−2の電子メールアドレスを特定可能な情報を設定しておき、ユーザ端末10−2の電子メールアドレスの代わりにその情報を登録ボタン9に埋め込んでおき、この情報とチェックコードとを用いて認証を行うことも考えられる。ただしその場合、情報提供手段20においては、入力された情報によって特定される電子メールアドレスを配信先情報データベース30から検索し、この電子メールアドレスからチェックコードを生成し、生成されたチェックコードと入力されたチェックコードとを照合することにより認証を行うことになる。
また、ユーザ端末10−2に送信された電子メールに設けられた登録ボタン9が押下されると、ユーザ端末10−2のブラウザが起動するとともに、ユーザ端末10−2が、情報提供手段2から電子メールによる情報提供を受ける端末として登録された旨が掲載された情報画面が、情報画面管理部22から送信され、ユーザ端末10−2にて受信、表示される。なお、このユーザ端末10−2に表示される情報画面は、そのアクセス情報が、ステップS15にてユーザ端末10−2に表示された電子メールに設けられた登録ボタン9(図5参照)に埋め込まれた、URL、ユーザ端末10−2の電子メールアドレス及びチェックコードから構成されており、それにより、ステップS15にてユーザ端末10−2に表示された電子メールに設けられた許諾指定領域8(図5参照)にて許諾が指定され、登録ボタン9(図5参照)が押下された場合にのみ、ユーザ端末10−2が、情報提供手段2から電子メールによる情報提供を受ける端末として登録された旨が掲載された情報画面が、情報画面管理部22から送信され、ユーザ端末10−2にて受信、表示されることになる。
一方、ユーザ端末10−2の利用者が、情報提供手段20から送信されてきた広告メールのように、情報提供手段20からの電子メールによる情報提供を許諾しない場合に、電子メールに設けられた許諾指定領域8において、情報提供手段20からの電子メールによる情報提供を許諾しない旨を指定して登録ボタン9を押下すると(ステップS19)、ユーザ端末10−2の利用者が、情報提供手段20から電子メールによる情報提供を許諾しない旨が情報提供手段20に通知される(ステップS20)。
なお、本形態においては、予め登録されたユーザ端末に対する電子メールの送信と、未登録のユーザ端末に対する電子メールの転送とを、情報提供手段20内のメール送信部21にて行っているが、これらの電子メールの送信を互いに異なる手段から行うことも考えられる。
また、本形態においては、情報提供手段20からユーザ端末10−1に送信された電子メールの一部を未登録のユーザ端末10−2に転送する場合を例に挙げて説明したが、ステップS6にて情報提供手段20からユーザ端末10−1に送信された電子メールに含まれる転送指定領域2が押下され、その後、ステップS10にて情報提供手段20からユーザ端末10−1に送信された転送先情報入力画面にユーザ端末10−2に関する情報が入力された場合に、情報提供手段20からユーザ端末10−1に送信された電子メールに掲載された情報とは異なる内容の情報がユーザ端末10−1に提供される構成とすることも考えられる。
また、本形態のように、情報提供手段20からのユーザ端末10−1〜10−nへの情報提供を行わず、メール送信部21にて上述したようなHTTPプロトコルにてデータを送信する機能領域を設けたHTML形式の電子メールを送信し、この電子メールを用いたユーザ端末10−1〜10−nからのデータ送信を情報画面管理部22にて認証する認証システムとしても利用することができる。
本発明の情報提供登録システムの実施の一形態を示す図である。 図1に示した情報提供登録システムにおけるユーザ端末の登録処理を説明するためのフローチャートである。 図1に示したメール送信部から送信され、ユーザ端末にて受信、表示される広告メールの一例を示す図である。 図1に示した情報画面管理部から送信され、ユーザ端末にて受信、表示される端末情報入力画面の一例を示す図である。 図1に示したメール送信部から送信され、転送先となるユーザ端末にて受信、表示される広告メールの一例を示す図である。
符号の説明
1 広告情報
2 転送指定領域
3 送信元情報
4 端末情報入力領域
5 件名情報入力領域
6 メッセージ情報入力領域
7 転送ボタン
8 許諾指定領域
9 登録ボタン
10−1〜10−n ユーザ端末
20 情報提供手段
21 メール送信部
22 情報画面管理部
23 情報登録部
30 配信先情報データベース
40 インターネット

Claims (4)

  1. 通信回線に接続可能な複数の端末と、通信回線に接続可能に構成され、前記複数の端末のうち予め登録された端末に対して電子メールにより情報提供を行う情報提供手段とを有し、前記情報提供手段から前記電子メールにより情報提供される端末を登録する情報提供登録システムであって、
    前記情報提供手段は、
    前記予め登録された端末に対して、提供される情報が掲載されるとともに、当該情報提供手段からの情報提供を未登録の端末に紹介する場合に指定する紹介指定領域が設けられた電子メールを作成、送信するメール送信手段と、
    前記端末にて前記紹介指定領域が指定された場合に、当該端末に対して、前記未登録の端末に関する情報を入力するための端末情報入力領域が設けられた情報画面を送信する情報画面管理手段とを有し、
    前記メール送信手段は、前記端末情報入力領域に情報が入力された未登録の端末に対して、前記端末情報入力領域に情報を入力した端末を送信元とし、当該メール送信手段からの電子メールによる情報提供の許諾を指定するための許諾指定領域が設けられた電子メールを送信し、
    前記未登録の端末にて前記許諾指定領域を用いて電子メールによる情報提供が許諾された場合に、該未登録の端末を、電子メールにより情報提供される端末として登録する情報登録手段を有することを特徴とする情報提供登録システム。
  2. 請求項1に記載の情報提供登録システムにおいて、
    前記情報提供手段は、前記予め登録された第1の端末の電子メールアドレスから生成された第1の検査情報と、前記第1の端末の電子メールアドレスまたは該電子メールアドレスを特定可能な情報とを、前記第1の端末に送信する電子メールに含まれる前記紹介指定領域に埋め込んでおき、前記第1の端末における前記紹介指定領域の指定を、前記第1の検査情報と前記第1の電子メールアドレスとを用いて認証することを特徴とする情報提供登録システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の情報提供登録システムにおいて、
    前記情報提供手段は、前記端末情報入力領域に情報が入力された第2の端末の電子メールアドレスから生成された第2の検査情報と、前記第2の端末の電子メールアドレスまたは該電子メールアドレスを特定可能な情報とを、前記許諾指定領域に埋め込んでおき、第2の端末における前記許諾指定領域の指定を、前記第2の検査情報と前記第2の端末の電子メールアドレスとを用いて認証することを特徴とする情報提供登録システム。
  4. 通信回線を介して端末に電子メールを送信するメール送信手段と、該メール送信手段から送信された電子メールを用いての前記端末からのデータ送信を認証する情報画面管理手段とを有してなる認証システムであって、
    前記メール送信手段は、前記端末のメールアドレスを構成する文字列から所定のロジックに基づいて検査情報を生成し、前記端末からのデータの送信先URLと前記メールアドレスまたは該メールアドレスを特定可能な情報と前記検査情報とを含んだ情報を、前記端末における所定の操作によりHTTPプロトコルにてデータを送信する機能領域を設けたHTML形式のメールを生成して前記端末に送信するとともに、前記メールアドレスと検査情報と送信先のURL情報とを互いに対応づけて記憶し、
    前記情報画面管理手段は、前記端末から送信されたHTTPプロトコルによるデータを受信し、受信したデータから前記メールアドレスまたは該メールアドレスを特定可能な情報及び検査情報を抽出し、受信したメールアドレスまたは該メールアドレスを特定可能な情報によって特定されるメールアドレスから前記ロジックに基づいて検査情報を生成し、生成した検査情報と受信した検査情報とを比較、または、受信した検査情報と受信したメールアドレスまたは該メールアドレスを特定可能な情報によって特定されるメールアドレスと対応づけて前記メール送信手段にて記憶された検査情報とを比較することにより、前記端末からのデータ送信を認証することを特徴とする認証システム。
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