JP2005050136A - ロボット制御装置 - Google Patents

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【課題】減速開始から停止完了するまでの間、メモリ内に膨大な補間点の情報を格納する必要のないロボット制御装置0を提供することを目的とする。
【解決手段】軌道計画部1は、教示点1から教示点2までの各駆動軸の速度カーブAおよび教示点2から教示点3までの各駆動軸の速度カーブBを計画し、これらの速度カーブの速度合成を行うことにより各駆動軸の速度カーブCを算出し、補間処理部2は、速度カーブCと教示点2および3の位置情報とに基づいて補間演算を行うことにより補間点データを算出し、補間点格納バッファ3は補間処理部2から補間点データを逐次入力し、サーボ制御部4は、各駆動軸の速度が予め指定された許容速度を超えないように補間点格納バッファ3から補間点データを読み取り、読み取った補間点データをロボットが具備するサーボモータへ出力するようにしたロボット制御装置0とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、産業用ロボット(以下単に「ロボット」と記す)の制御方法および制御装置に関し、さらに詳しくは、速度の合成途中で停止させてもロボットが軌道からはずれることなく停止し、ロボットを再起動させても速度合成動作を継続させることが可能なロボット制御装置に関する。
ロボットを各教示点に沿って厳密に移動させる必要がない場合においては、一般に、サイクルタイムを短縮させるため、任意の教示点に到達する前にこの任意の教示点の次の教示点へ向かうように制御するようにしている。その手段としては、例えば、任意の教示点へ移動する際のロボットアームの指定速度と、この任意の教示点の次の教示点へ移動する際のロボットアームの指定速度とを合成させ、この合成した指定速度を利用することにより任意の教示点へ到達する前に次の教示点へ向かうようにしている。この場合におけるロボットの動作としては、図1に示すような教示点1から教示点2を経由して教示点3へ動作する場合、前述した任意の教示点としての教示点2の付近を内回り動作して通過し、次の教示点としての教示点3へ移動することになる。
しかし、係る手段では、再生運転においては、指定速度の合成の途中でロボットを停止させ、その場所からロボットの動作を再起動させると、指定速度の合成を継続せずに次の教示点に向かって動作することになる。また、教示作業においては一般にロボットの動作を確認する作業を行い、その際にチェックゴー(前進動作)で動作を確認するが、一度チェックゴーを中断すると同様の軌跡をたどることが困難になる。これらの状況において、次の教示点に向かってショートカットをした場合は、周辺装置やワークなどに干渉する可能性が出てきたり、オペレータへ危害を与える恐れも出てきたりする。
そこで、特許文献1に開示されているものにおいては、動的速度制御として速度オーバーライドを実施することにより、ロボット停止後の再起動時においても軌道を守り、指定速度の合成を継続するようにしている。すなわち、特許文献1では、速度オーバーライドで速度を0にしてロボットを停止させた後、再起動のために内部状態を一旦凍結させ、ロボットの再起動時に速度オーバーライドを解除することにより、軌道を継続する方法が開示されている。また、特許文献1では、ロボットの再起動のためにメモリ内にロボットの停止間際における補間点の情報を記憶しておき、この情報をロボットの再起動時に読み出して速度オーバーライド処理を実施することについても開示されている。
特開2002−82705号公報
しかし、重量物をハンドリングするようなロボットの場合、減速するまでに時間を要することになるが、前述した特許文献1に開示されている方法では、減速開始から停止完了するまでの間、メモリ内に膨大な補間点の情報を格納することになるので、容量の大きなメモリが必要になるという問題がある。また、ロボットの動作中に非常停止が入力され、ロボットが軌跡から外れた位置で停止した場合、ロボットの再起動の際には元の軌道に戻る必要があり、その際にも補間処理部で軌道を計算し、ロボットを目標の軌道に戻さなければいけないが、停止時に保存したデータを破壊せずに補間処理を実施する必要があるので、2系統の補間処理部が必要になるという問題がある。
本発明は、前述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、減速開始から停止完了するまでの間、メモリ内に膨大な補間点の情報を格納する必要のないロボット制御装置を提供することを目的とする。また、本発明は、非常停止後の軌道復帰動作に影響されることなくティーチング確認作業を行うことができるようなロボット制御装置を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために、請求項1に係る発明は、教示点1から教示点2を経由して教示点3へ移動する、各駆動軸がサーボモータにより駆動される多関節ロボットを制御するロボット制御装置において、ロボット制御装置は軌道計画部、補間処理部、補間点格納バッファ、およびサーボ出力部を有し、軌道計画部は、動作プログラムに基づいて教示点2へ移動する際の軌道および教示点3へ移動する際の軌道を解析し、教示点1から教示点2までの各駆動軸の速度カーブAおよび教示点2から教示点3までの各駆動軸の速度カーブBを計画し、これら速度カーブAおよび速度カーブBの速度合成を行うことにより各駆動軸の速度カーブCを算出し、補間処理部は、前記速度カーブCと教示点2および3の位置情報とを軌道計画部から入力し、これら入力データに基づいて補間演算を行うことにより補間点データを算出し、補間点格納バッファは補間処理部から前記補間点データを逐次入力し、サーボ制御部は、各駆動軸の速度が予め指定された許容速度を超えないように補間点格納バッファから前記補間点データを読み取り、読み取った補間点データをロボットが具備するサーボモータへ出力するようにしたことを特徴とするロボット制御装置を提供した。
係る構成としたことにより、サーボ制御部は、各駆動軸の速度が予め指定された許容速度を超えないように補間点格納バッファから補間点データを読み取り、この読み取った補間点データをロボットが具備するサーボモータへ出力するようにしたので、非常停止の際などロボットが一時停止した際に記憶しておくべきデータとしては、速度カーブCの速度合成区間の消化比率と教示点2および3の位置データのみであればよいことになる。なお、速度カーブCの速度合成区間の消化比率とは、図7に示すように、前述した合成された速度カーブCにおける速度合成区間内で非常停止となった場合に、速度合成区間全体に占める速度合成区間が始まってから非常停止となるまでの区間の割合である。
請求項2に係る発明では、前記軌道計画部は、前回の停止位置が速度カーブCの速度合成区間内であれば停止時の速度合成区間の消化比率に基づいて速度カーブDを算出し、前記補間処理部は、前記速度カーブCまたはDと教示点2および3の位置情報とを軌道計画部から入力し、これらの入力データに基づいて補間演算を行うことにより補間点データを算出するようにした。
係る構成としたことにより、前回の停止位置が速度合成区間内であった場合は、停止時の速度合成区間の消化比率から速度カーブCの後半部分を切り出すことにより作成した速度カーブDに基づいて補間演算を行い補間点データが得られることになる。
本発明によれば、非常停止の際などロボットが一時停止した際に記憶しておくべきデータとしては、速度合成区間の消化比率と教示点の位置データのみであればよいので、減速開始から停止完了するまでの間、メモリ内に膨大な補間点の情報を格納する必要はなくなり、大容量のメモリを用意する必要はなくなった。さらに、前回の停止位置が速度合成区間内であった場合は、停止時の速度合成区間の消化比率から速度カーブCの後半部分を切り出すことにより作成した速度カーブDに基づいて補間演算を行い補間点データを得るようにしているので、非常停止後の軌道復帰動作に影響されることなくティーチング確認作業を行うことができることになった。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。図2は、本実施形態に係るロボット制御装置0を含むロボットシステムのブロック図である。本発明に係るロボット制御装置0は、軌道計画部1、補間処理部2、補間点格納バッファ3、およびサーボ出力部4から構成されている。
軌道計画部1は、ロボット5の動作プログラムを解析し、この動作プログラムにおいて指定された目標位置、指定速度、および移動方法に基づいてロボット5の軌道を計画する。そして、動作プログラムにおいて指定された移動方法が補間切りであった場合は、前後の命令を同時に解析する。また、軌道計画部1には速度合成処理部が存在し、前述の解析された前後の命令に基づいて速度合成処理を実施する。この処理結果は速度情報として位置情報とともに補間処理部2へ伝達される。
補間処理部2では、軌道計画部1から出力された位置情報および速度情報を入力し、これらの情報に基づいて補間演算が実行され、この補間演算された結果すなわち補間点データが補間点格納バッファ3に格納される。
サーボ出力部4では、ロボットの各駆動軸の速度が予め指定された許容速度を超えないように補間点格納バッファ3から前述の補間点データを読み取り、読み取った補間点データをロボット5が具備するサーボモータへ出力する。
ロボット5は複数の関節軸を有する多関節ロボットであり、各関節軸毎にこれを駆動するためのサーボモータを具備している。これらのサーボモータは、サーボ出力部4から出力された前述の補間点データに基づいて動作する。
次に、前述したロボット制御装置0において行われる処理の流れについて、図3に示したフローチャートを参照して説明する。なお、本フローチャートにおけるロボットの動作としては、図1に示すような教示点1から教示点2を経由して教示点3へ動作する場合を想定している。また、以下の説明において、「S(*)」(*は整数)の記述はステップ番号を意味し、図におけるステップ番号の記述とリンクしている。
この図3に示したフローチャートにおける処理において、S1からS3までの処理は軌道計画部1において行われ、S4の処理は補間処理部2において行われ、S5からS8までの処理はサーボ出力部4において行われる。
ロボットが教示点1にいた場合、軌道計画部1に対し、教示点2へ移動する際の動作プログラムおよび教示点3へ移動する際の動作プログラムが送られる。そして、軌道計画部1では、二つの軌道すなわち教示点2へ移動する際の軌道および教示点3へ移動する際の軌道を解析し、教示点1から教示点2までの各駆動軸の速度カーブAおよび教示点2から教示点3までの各駆動軸の速度カーブBを計画する(S1)。
次に、軌道計画部1が具備する図示しない速度合成手段を用いて、前述したS1において計画した教示点1から教示点2までの各駆動軸の速度カーブAと教示点2から教示点3までの各駆動軸の速度カーブBとの速度合成を行い、図4に示すような各駆動軸の速度カーブCを算出する(S2)。
次に、軌道計画部1は、教示点2の位置情報、教示点3の位置情報、および前述したS2において算出した各駆動軸の速度カーブCを補間処理部2に伝達する(S3)。
補間処理部2では、軌道計画部1から出力された、前述した教示点2の位置情報、教示点3の位置情報、および各駆動軸の速度カーブCを入力し、これらに基づいて補間演算を行い、この演算結果としての補間点データを補間点格納バッファ3へ格納する(S4)。
サーボ出力部4では、各駆動軸の速度が指定された許容速度を超えないように補間点格納バッファ3に格納されている補間点データを読み取り、読み取った補間点データをロボット5のサーボモータへ出力する。そのため、各駆動軸の速度が指定された許容速度を超えたか否かを判断している(S5)。ここで、各駆動軸の速度が指定された許容速度を超えていなかった場合は(S5No)、このときの補間点データを補間点格納バッファ3から読み取り(S7)、これをロボット5のサーボモータへ出力する(S8)。一方、各駆動軸の速度が指定された許容速度を超えていた場合は(S5Yes)、前回の補間点データの中から指定された許容速度内の補間点データを補間点格納バッファ3から読み取り(S6)、これをロボット5のサーボモータへ出力する(S8)。
次に、ロボットを停止させる場合における処理の流れについて、図5に示したフローチャートを参照して説明する。この図5に示したフローチャートにおける処理において、S11からS13までの処理は軌道計画部1において行われ、S14の処理は補間処理部2において行われ、S15からS17までの処理はサーボ出力部4において行われる。なお、本処理における軌道計画部1および補間処理部2の処理すなわちS11からS14までの処理は、前述した図3のフローチャートにおける処理すなわちS1からS4までの処理と同じであるので再度の説明を省略し、ここでは既に補間点格納バッファ3に補間点データが格納されているものとして、以降の処理すなわちサーボ出力部4におけるS15以降の処理の流れについて説明する。
サーボ出力部4では、許容減速度から算出できる補間点データを補間点格納バッファ3から取り出す(S15)。そして、取り出した補間点データをロボット5が具備する図示しない各駆動軸のサーボモータへ出力する(S16)。この時、補間点データ1個を必ず取り出すのではなく、ロボット5が許容減速度を満たさない場合は(S17No)、S15に戻り、前回の補間点データからの差分を分割してサーボモータへ出力する(S16)。この動作を各駆動軸の速度が0になるまで繰り返す(S17)。そして、各駆動軸の速度が0になったときに(S17Yes)、軌道を維持しながらロボット5が停止することになる。ロボット5の停止が完了すると、補間処理部2は軌道計画部1に対して、停止位置情報を送信する(S18)。この停止位置情報としては、停止位置の他に、軌道計画部1で計画した速度カーブに対する割合を付加する。軌道計画部1は前述の停止位置、停止した際の速度カーブ、速度カーブのうち速度合成区間の消化比率を記憶する。ここで、速度合成区間の消化比率とは、図7に示すように、前述した合成された速度カーブCにおける速度合成区間内で非常停止となった場合に、速度合成区間全体に占める速度合成区間が始まってから非常停止となるまでの区間の割合である。
次に、ロボットの動作を再開させる場合における処理の流れについて、図6に示したフローチャートを参照して説明する。この図6に示したフローチャートにおける処理において、S21からS25までの処理は軌道計画部1において行われ、S26の処理は補間処理部2において行われ、S27からS30までの処理はサーボ出力部4において行われる。
軌道計画部1は、前述した図3に示したフローチャートにおける処理と同様に、再度教示点2および教示点3の情報を元に軌道を計画する(S21)。計画された速度カーブは前述したカーブと同じ速度カーブCとなる(S22)。その後、停止位置記憶領域のデータを読み取り、前回の停止位置が速度合成区間内であれば(S23Yes)、前回の停止において保存した停止情報を利用して速度カーブを修正する(S24)。このときの速度カーブの修正方法は、前述した停止時の速度合成区間の消化比率から速度カーブCの後半部分を切り出すことにより、図7に示すような速度カーブDを作成する方法を用いる。そして、その処理結果を補間処理部2に伝達する(S25)。なお、S23において、前回の停止位置が速度合成区間内でなければ(S23No)、軌道計画部1は、教示点2の位置情報、教示点3の位置情報、および前述したS22において算出した各駆動軸の速度カーブCを補間処理部2に伝達する。
補間処理部2では、軌道計画部1から出力された、前述した教示点2の位置情報、教示点3の位置情報、および各駆動軸の速度カーブCまたはDに基づいて補間演算を行い、この演算結果としての補間点データを補間点格納バッファ3へ格納する(S26)。
次にサーボ出力部4では、補間点格納バッファ3から補間点データを読み出すが、各駆動軸の許容速度を超えないように補間点格納バッファ3から補間点データを読み出して、これをロボット5のサーボモータへ出力する(S27〜S30)。このS27〜S30の処理については、前述した図3に示したフローチャートにおけるS5〜S8の処理と同様であるので、再度の説明は省略する。なお、前述したように、前回の停止位置が速度合成区間内であった場合は、前述した停止時の速度合成区間の消化比率から速度カーブCの後半部分を切り出すことにより作成した速度カーブDに基づいて補間演算を行い補間点データを得るようにしているので、ロボット5の軌道を保証することができることになる。
以上説明したように、本実施形態においては、サーボ制御部は、各駆動軸の速度が予め指定された許容速度を超えないように補間点格納バッファから補間点データを読み取り、この読み取った補間点データをロボットが具備するサーボモータへ出力するようにしているので、非常停止の際などロボットが一時停止した際に記憶しておくべきデータとしては、速度カーブCの速度合成区間の消化比率と教示点2および3の位置データのみであればよいことになる。そのため、減速開始から停止完了するまでの間、メモリ内に膨大な補間点の情報を格納する必要はなくなるので、大容量のメモリを用意する必要はなくなった。さらに、本実施形態においては、前回の停止位置が速度合成区間内であった場合は、停止時の速度合成区間の消化比率から速度カーブCの後半部分を切り出すことにより作成した速度カーブDに基づいて補間演算を行い補間点データを得るようにしているので、非常停止後の軌道復帰動作に影響されることなくティーチング確認作業を行うことができることになる。
教示点1から教示点2を経由して教示点3へ動作する場合におけるロボット5の軌道を示す説明図である。 本発明を実施するための最良の形態に係るロボット制御装置0を含むロボットシステムのブロック図である。 教示点1から教示点2を経由して教示点3へ動作する場合における、ロボット制御装置0において行われる処理の流れについて示したフローチャートである。 速度カーブの合成について示した説明図である。 ロボットを停止させる場合における、ロボット制御装置0において行われる処理の流れについて示したフローチャートである。 ロボットの動作を再開させる場合における、ロボット制御装置0において行われる処理の流れについて示したフローチャートである。 停止時の速度合成区間の消化比率から速度カーブCの後半部分を切り出すことにより作成した速度カーブDについて示した説明図である。
符号の説明
0 ロボット制御装置
1 軌道計画部
2 補間処理部
3 補間点格納バッファ
4 サーボ出力部
5 ロボット

Claims (2)

  1. 教示点1から教示点2を経由して教示点3へ移動する、各駆動軸がサーボモータにより駆動される多関節ロボットを制御するロボット制御装置において、
    該ロボット制御装置は軌道計画部、補間処理部、補間点格納バッファ、およびサーボ出力部を有し、
    前記軌道計画部は、動作プログラムに基づいて教示点2へ移動する際の軌道および教示点3へ移動する際の軌道を解析し、教示点1から教示点2までの各駆動軸の速度カーブAおよび教示点2から教示点3までの各駆動軸の速度カーブBを計画し、該速度カーブAおよび速度カーブBの速度合成を行うことにより各駆動軸の速度カーブCを算出し、
    前記補間処理部は、前記速度カーブCと教示点2および3の位置情報とを前記軌道計画部から入力し、これらの入力データに基づいて補間演算を行うことにより補間点データを算出し、
    前記補間点格納バッファは、前記補間処理部から前記補間点データを逐次入力し、
    前記サーボ制御部は、各駆動軸の速度が予め指定された許容速度を超えないように前記補間点格納バッファから前記補間点データを読み取り、この読み取った補間点データをロボットが具備するサーボモータへ出力するようにしたことを特徴とするロボット制御装置。
  2. 前記軌道計画部は、動作プログラムに基づいて教示点2へ移動する際の軌道および教示点3へ移動する際の軌道を解析し、教示点1から教示点2までの各駆動軸の速度カーブAおよび教示点2から教示点3までの各駆動軸の速度カーブBを計画し、該速度カーブAおよび速度カーブBの速度合成を行うことにより各駆動軸の速度カーブCを算出し、前回の停止位置が速度カーブCの速度合成区間内であれば停止時の速度合成区間の消化比率に基づいて速度カーブDを算出し、
    前記補間処理部は、前記速度カーブCまたはDと教示点2および3の位置情報とを前記軌道計画部から入力し、これらの入力データに基づいて補間演算を行うことにより補間点データを算出するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のロボット制御装置。
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