JP2005049602A - 掲示板 - Google Patents

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JP2005049602A
JP2005049602A JP2003281409A JP2003281409A JP2005049602A JP 2005049602 A JP2005049602 A JP 2005049602A JP 2003281409 A JP2003281409 A JP 2003281409A JP 2003281409 A JP2003281409 A JP 2003281409A JP 2005049602 A JP2005049602 A JP 2005049602A
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Koichi Watanabe
弘一 渡辺
Koji Takeda
浩二 武田
Kazuo Saito
一夫 斉藤
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Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
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Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】 電力を使用しなくとも、夜間に表示内容を視認可能にすることのできる掲示板を提供する。
【解決手段】 この掲示板には、蓄光材を含んで、基台の表面に積層するように形成される蓄光層と、蓄光層に対して基台の反対側に積層されて、掲示情報が描画された透過性を有する透過層とが備えられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、掲示板に係り、特に、夜間であっても表示内容を視認できる掲示板に関する。
従来、各種情報が掲示される例えばバス停標識などの掲示板には、蛍光灯等の内照灯によって内側から表示内容を照らして、夜間であっても表示内容を視認できるものが開発されている(例えば特許文献1参照)。
特開平10−288968号公報
ここで、特許文献1に記載されるようなバス停標識などの掲示板であると、夜間になれば内照灯を稼働させるために電力を消費することになるが、省エネルギーの観点からこの消費電力を低減させることが望まれている。
本発明の課題は、電力を使用しなくとも、夜間に表示内容を視認可能にすることのできる掲示板を提供することである。
請求項1記載の発明における掲示板は、
蓄光材を含んで、基台の表面に積層するように形成される蓄光層と、
前記蓄光層に対して、前記基台の反対側に積層されて、掲示情報が描画された透過性を有する透過層とを備えることを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、透過性を有する透過層が、蓄光層に対して基台の反対側に積層されているので、蓄光層は昼間に浴びた太陽光線を蓄積することができる。そして、蓄光層は夜間になると発光し、透過層上の掲示情報を照らすようになる。したがって、電力を消費しなくても、夜間に表示内容を視認可能にすることができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の掲示板において、
前記蓄光層と前記透過層との間には、液状ガラスからなるガラス層が介在していることを特徴としている。
請求項2記載の発明によれば、液状ガラス層が蓄光層と透過層との間に介在しているので、蓄光層は液状ガラスによって覆われ、大気に触れることを防止される。これにより、蓄光層の劣化を抑制でき、長期にわたって安定した発光性を維持させることができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の掲示板において、
前記掲示情報はバス停情報であり、
前記基台は、バス停標識本体であることを特徴としている。
請求項3記載の発明によれば、バス停標識においても請求項1又は2記載の発明と同等の作用、効果を得ることができる。
本発明によれば、蓄光層は昼間に浴びた太陽光線を蓄積することができる。そして、蓄光層は夜間になると発光し、透過層上のバス停情報を照らすようになる。したがって、電力を消費しなくても、夜間に掲示内容を視認可能にすることができる。
また、蓄光層と大気との接触を防止して、蓄光層の劣化を抑制でき、長期にわたって安定した発光性を維持させることができる。
以下、本発明に係る掲示板として、バス停標識を例示して説明するが、掲示板としてはバス停標識に限定されることはなく、各種情報が掲示される掲示板であれば如何なるものでもよく、例えば鉄道の時刻表や駅名標識などが挙げられる。
本実施形態のバス停標識について、図1〜図5を参照にして説明する。図1は、バス停標識の正面図であり、図2はバス停標識の側面図である。
バス停標識1には、歩道S上に立設された標識本体(基台)2と、標識本体2の表面に貼付される複数の表示用シート3とが備えられている。
各表示用シート3には、発着時刻等のバス停情報(掲示情報)が記載されている。バス停情報には、例えば当該バス停標識が設置される停留所名や、バスの時刻表、路線図、運営会社名、注意書き等が含まれている。本実施形態のバス停標識1では、標識本体2の正面側の上部に貼付された表示用シート3aに図3に示すような路線図Rが記載されており、正面側の下部に貼付された表示用シート3bに図4に示すような時刻表Tが記載されており、側面側の上部に貼付された表示用シート3cに停留所名及び運営会社名などが記載されている。
図5は、表示用シート3を表す断面図であり、この表示用シート3には、例えば樹脂からなるシート状の基材31が備えられている。基材31の一面側には、表示用シート3を標識本体2の表面に密着させるための粘着層32が、基材31に対して積層するように全面に形成されている。一方、基材31の他面側には、蓄光材を含んだ蓄光層33が、基材31に対して積層するように全面に形成されている。
ここで、蓄光材とは、一定光量の光が照射されている場合にはその光を蓄積し、照射される光が一定光量以下になった場合には発光するものである。この蓄光材としては、バスの運行時間を考慮して日没後数時間発光する蓄光材を適用することが好ましい。数時間発光する蓄光材としては、例えば、表1に記載される化学組成の蓄光材が挙げられる。なお、表1に記載される蓄光材のうち、より好ましいのはSr4Al14O25:Eu,Dyである。
Figure 2005049602
そして、蓄光層33における標識本体2の反対側には、透過性を有する透過層35が、液状ガラスからなるガラス層34を介して、蓄光層33に対して積層するように全面に形成されている。
ガラス層34は、液状ガラスを蓄光層33の表面に塗布し、硬化させることによって形成されている。そして、液状ガラスの硬化後に、バス停情報の描画された透過性シートが貼付されることにより透過層35が形成されている。ここで、液状ガラス内には気泡ができにくいために、透過性シートを張り替える場合においても蓄光層33はガラス層34によって覆われて、空気に触れることが防止されている。これにより、蓄光層33の劣化を抑制でき、長期にわたって安定した発光性を維持させることができる。
次に、本実施形態におけるバス停標識1の作用について説明する。
バス停標識1は、昼間であれば太陽によって照らされているために、表示用シート3の表示内容は視認可能な状態になっている。この際、表示用シート3の蓄光層33は、照射された太陽光線を蓄積する。
そして、日没後においては、照射される太陽光線が一定光量以下となるので、表示用シート3の蓄光層33が発光し、表示用シート3の表示内容が照らされて視認可能な状態となる。
以上のように、本実施形態のバス停標識1によれば、透過性を有する透過層35が、蓄光層33に対いて標識本体2の反対側に積層されているので、蓄光層33は昼間に浴びた太陽光線を蓄積することができる。そして、蓄光層33は夜間になると発光し、透過層35上のバス停情報を照らすようになる。したがって、電力を消費しなくても、夜間に表示内容を視認可能にすることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、本実施形態では、蓄光層33と透過層35とが積層するように形成された表示用シート3を標識本体2に貼付したバス停標識1を例示して説明したが、蓄光層と透過層とが基台に対して積層されているのであれば如何なるものであってもよい。例えば、蓄光材を含んだ蓄光塗料を基台の表面に塗布することで蓄光層を形成した後に、その蓄光層上に、掲示情報が描画されて透過性を有した樹脂シートを貼付して透過層を形成することで、基台に対して蓄光層と透過層とを積層するようにしてもよい。
本実施形態に係る掲示板として例示されるバス停標識を表す正面図である。 図1のバス停標識を表す側面図である。 図1のバス停標識に備わる表示用シートの表示内容を表す路線図である。 図1のバス停標識に備わる表示用シートの表示内容を表す時刻表である。 図1のバス停標識に備わる表示用シートの概略構成を表す断面図である。
符号の説明
1 バス停標識(掲示板)
2 標識本体(基台)
3 表示用シート
31 基材
32 粘着層
33 蓄光層
34 ガラス層
35 透過層

Claims (3)

  1. 蓄光材を含んで、基台の表面に積層するように形成される蓄光層と、
    前記蓄光層に対して、前記基台の反対側に積層されて、掲示情報が描画された透過性を有する透過層とを備えることを特徴とする掲示板。
  2. 請求項1記載の掲示板において、
    前記蓄光層と前記透過層との間には、液状ガラスからなるガラス層が介在していることを特徴とする掲示板。
  3. 請求項1又は2記載の掲示板において、
    前記掲示情報はバス停情報であり、
    前記基台は、バス停標識本体であることを特徴とする掲示板。
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