JP2005049424A - 投射型表示装置、および、投射型表示システム - Google Patents
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Abstract
【課題】プレゼンテーション切り替わり直前の画像も表示することによって、視聴者がプレゼンテーションの途中でも話の流れを反芻することを可能としスムーズなプレゼンテーションを可能とする。
【解決手段】画像信号入力部及び画像信号出力部をもつ液晶投影装置において静止画像を使ったプレゼンテーション環境において入力画像信号が切り替わると本体内部の液晶表示装置においては入力されている最新画像を表示して、画像の切り替わりを検知することによって画像信号出力部においては切り替わり直前の表示画像を出力する。
【選択図】 図1
【解決手段】画像信号入力部及び画像信号出力部をもつ液晶投影装置において静止画像を使ったプレゼンテーション環境において入力画像信号が切り替わると本体内部の液晶表示装置においては入力されている最新画像を表示して、画像の切り替わりを検知することによって画像信号出力部においては切り替わり直前の表示画像を出力する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示パネルに光源からの光を照射して投射レンズを介してスクリーン面(投射面)上に画像を投射する投射型表示装置、さらには、複数の投射型表示装置を備えた投射型表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビジョン映像等の画像をスクリーン面上に投影する投影装置としては、従来より液晶投影装置が知られている。
【0003】
液晶投影装置においては液晶表示パネルを用い、投射用光源からの光を液晶表示パネルの裏面から照射し投射レンズ等の光学系を介してスクリーン面上に画像を投影するような構成をなしている。
【0004】
このような投影装置を使用した静止画プレゼンテーションにおいて、プレゼンテーションの進行に合わせて表示画像は順次切り替わり、プレゼンターの話を聞きながら表示画像を正確に把握認識するのは困難であった。
【0005】
なお、特許文献1および特許文献2には、複数の投射型表示装置を備えたマルチ投射型表示システムが記載されている。
【0006】
【特許文献1】
特開平5−142655号公報
【特許文献2】
特開平6−168444号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は上述の実情に鑑み、電気的な信号処理により連続したプレゼンテーション画像を複数台の表示装置に表示可能な液晶投射装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明に係る投射型表示装置は、入力された画像信号を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された画像信号に基づいて画像を出力する画像出力手段と、入力された画像信号が変化したことを検知する検知手段を備えた投射型表示装置において、前記検知手段により該入力画像信号が変化したことを検知した際、前記記憶手段に記憶された該入力画像信号に基づく画像データを前記画像出力手段へ送信し、前記画像出力手段は送信された画像データをDA変換して画像出力することを特徴とする。
【0009】
また、本発明に係る投射型表示システムは、順次入力される画像信号を受信する受信部と、前記受信部により受信された第1の画像信号に基づいて第1の画像を投射面上に投射する第1の投射型表示装置と、前記第1の画像信号の次に前記受信部により受信された第2の画像信号に基づいて第2の画像を前記投射面上に投射する第2の投射型表示装置と、を備える。
【0010】
さらに、前記受信部により前記第2の画像信号の次に第3の画像信号が受信された際、前記第1の投射型表示装置は前記第2の画像信号に基づいて前記第2の画像を前記投射面上に投射し、前記第2の投射型表示装置は前記第3の画像信号に基づいて第3の画像を前記投射面上に投射することを特徴とする。または、前記受信部により前記第2の画像信号の次に第3の画像信号が受信された際、前記第1の投射型表示装置は前記第3の画像信号に基づいて第3の画像を前記投射面上に投射することを特徴とする。
【0011】
(作用)
入力画像を記憶しておき、入力画像が切り替わったことを検知して、前記憶画像を画像出力部から出力することによって、本体の表示装置には現在の入力画像、本体の画像信号出力部には記憶されている前入力画像を出力することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0013】
図1は、本発明に対応する表示機器の一例として液晶投影装置の基本となる概略的な構成を示すブロック図である。
【0014】
この図1に示すプロジェクタ装置において、102は図示しない各インターフェースコネクタを含む入力部であり、入力部102からビデオデコーダ10またはA/Dコンバータ11に複合カラー映像信号が供給される。前記供給された複合カラー映像信号は、解像度変換部14に送られて、解像度変換処理、ガンマ補正、スケーリング処理等を行い、色補正処理部15に送られる。色補正処理部15では、光学系の構造、液晶パネルの構造に対応したV−T(透過率―電圧)補正等が行われ、映像信号は液晶表示装置(LCD)駆動部16に送られて、このLCD駆動回路16が各色に対応する3枚の液晶表示パネル17R、17G、17Bを表示駆動する。これらの液晶表示パネル17R、17G、17Bは、ランプ101等の光源からの光が透過して得られた各色R、G、Bの画像が、投射レンズ100を介してスクリーン面に投射される。
【0015】
以下に本発明の実施形態を図4に示し、説明する。
【0016】
この図4において、入力部41には、VGA等の図示しない入力I/Fから画像信号を入力して、A/Dコンバータ部42に画像データが送られる。A/Dコンバータ部42ではアナログ−デジタル変換され、解像度変換部43に送られる。解像度変換部43では解像度変換処理、ガンマ補正、スケーリング処理等を行い、色補正処理部44に送られる。色補正処理部44では、光学系、液晶パネルの特性を考慮したガンマ補正、V−T(透過率―電圧)補正等が行われ、映像信号は液晶表示装置(LCD)駆動部45に送られて、このLCD駆動回路45が各色に対応する3枚の液晶表示パネル46R、46G、46Bを表示駆動する。これらの液晶表示パネル46R、46G、46Bは、ランプ401等の光源からの光が透過して得られた各色R、G、Bの画像が、投射レンズ400を介してスクリーン面に投射される。解像度変換部43は画像監視部47(画像信号変化検知部)と接続され、前記画像監視部47はCPU40の制御命令によって本発明の動作状態、非動作状態を切り替える。前記画像監視部47が動作状態にあるとき、図示しない前記解像度変換部43内の図示しない記憶部を適時監視する。前記解像度変換部43内の図示しない前記記憶部に記憶されている前記画像データは前記画像監視部の制御下にある前記記憶部47aに記憶される。前記解像度変換部43内の図示しない前記記憶部内に記憶されている前記画像データに変化があった場合に前記画像監視部47は前記記憶部47a内の前記画像データを前記記憶部47bに複製する。なお画像データの変化を検知する手段としては記憶部内の特定アドレスのデータ比較をすることや、全データでの比較方法などが考えられるが、厳密に方法が限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形や変更が行えることは勿論である。前記画像監視部47は前記記憶部47b内に前記画像データがある場合は前記記憶部47b内の前記画像データを前記D/Aコンバータ部48に転送し、D/Aコンバータ部ではデジタル画像データをアナログ化して出力I/F部49から出力可能な形式に変換して出力I/F部49から画像が出力される。
【0017】
次に図2、図3に本実施例における動作を示し説明する。図2では21プロジェクタAで投射されているのは現在23VGAケーブルから入力されている投射画像Bで、22プロジェクタBの画像入力ポートと21プロジェクタAの画像出力ポートと24VGAケーブルで接続されていて、21プロジェクタAから24VGAケーブルを介して22プロジェクタBに接続されている。
【0018】
21プロジェクタAから24VGAケーブルを介して、現在23VGAケーブルから入力されている画像の前に入力されていた図示しない入力画像が22プロジェクタBに入力されて、投射画像Aが投射されている。
【0019】
21プロジェクタAに23VGAケーブルを介して入力される画像が切り替わった時に図3のように21プロジェクタAからは新たに入力された画像データが投射画像Cとして投射される。同時に21プロジェクタAからは24VGAケーブルを介して前回入力されていた画像データが22プロジェクタBに入力され、投射画像Bとして投射される。
【0020】
次に図5に本発明の動作をフローチャートに示し動作を説明する。
【0021】
S1電源がはいりS2へ。S2ではパワーボタンの操作等に係るCPUからの制御により、液晶投影装置本体の全システムが起動する。S3で投射したい画像を画像入力I/F部より入力。S4では入力された画像データを記憶部aに記憶する。S4では本発明の液晶投影装置本体に入力された画像を本体内蔵の液晶パネルに表示し、ランプ、光学レンズ等を介して投射スクリーンに投射する。S6では記憶部bに何等かの画像データが記憶されている場合S9へ移行し、記憶部bの画像データを画像出力I/Fから出力してS6へ。S6では記憶部bにデータが無ければS7へ。S7では図4における画像監視部47においての画像変化検知手段を用いて判定を行い入力画像に変化があった場合S10へ。入力画像に変化がない場合はS8へ。S10では記憶部aから記憶部bへ画像データを転送してS9へ。S9では記憶部bの内部に記憶された画像データを本体に備わっているI/F部を介して画像データを出力する。S8では本体のシステム終了指示があるかないか判定を行いない場合はS5へ。終了指示がある場合はS11へ移行し、システム終了処理を行う。
【0022】
さらに、本発明の特定の実施例については図面を参照しながら詳述したが、本発明はこれらの厳密な実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形や変更が行えることは勿論である。
【0023】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように、本発明によれば、プレゼンテーション切り替わり直前の画像も表示することによって、視聴者がプレゼンテーションの途中でも話の流れを反芻することを可能としスムーズなプレゼンテーションを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶投射装置の概略的な構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例の動作状況を表すイメージ図。
【図3】本発明の実施例の動作状況を表すイメージ図。
【図4】本発明に係る液晶投射装置の一実施例の概略的な構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施例の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 液晶投影装置
100 投射レンズ
101 ランプ
102 入力部
103 I2Cバス
10 ビデオでコーダ
11 VGAケーブル
12 VGAケーブル
13 A/Dコンバータ
14 解像度変換部
15 色補正処理部
16 液晶駆動部
17 液晶表示部
18 CPU
19 操作パネル
4 液晶投影装置
400 投射レンズ
401 ランプ
402 操作パネル
403I2Cバス
40 CPU
41 入力I/F部
42 A/D部
43 解像度変換部
44色補正処理部
45 液晶駆動部
46 液晶パネル
47 画像監視部
47a 記憶部
47b 記憶部
48 D/A部
49 出力I/F部
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示パネルに光源からの光を照射して投射レンズを介してスクリーン面(投射面)上に画像を投射する投射型表示装置、さらには、複数の投射型表示装置を備えた投射型表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビジョン映像等の画像をスクリーン面上に投影する投影装置としては、従来より液晶投影装置が知られている。
【0003】
液晶投影装置においては液晶表示パネルを用い、投射用光源からの光を液晶表示パネルの裏面から照射し投射レンズ等の光学系を介してスクリーン面上に画像を投影するような構成をなしている。
【0004】
このような投影装置を使用した静止画プレゼンテーションにおいて、プレゼンテーションの進行に合わせて表示画像は順次切り替わり、プレゼンターの話を聞きながら表示画像を正確に把握認識するのは困難であった。
【0005】
なお、特許文献1および特許文献2には、複数の投射型表示装置を備えたマルチ投射型表示システムが記載されている。
【0006】
【特許文献1】
特開平5−142655号公報
【特許文献2】
特開平6−168444号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は上述の実情に鑑み、電気的な信号処理により連続したプレゼンテーション画像を複数台の表示装置に表示可能な液晶投射装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明に係る投射型表示装置は、入力された画像信号を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された画像信号に基づいて画像を出力する画像出力手段と、入力された画像信号が変化したことを検知する検知手段を備えた投射型表示装置において、前記検知手段により該入力画像信号が変化したことを検知した際、前記記憶手段に記憶された該入力画像信号に基づく画像データを前記画像出力手段へ送信し、前記画像出力手段は送信された画像データをDA変換して画像出力することを特徴とする。
【0009】
また、本発明に係る投射型表示システムは、順次入力される画像信号を受信する受信部と、前記受信部により受信された第1の画像信号に基づいて第1の画像を投射面上に投射する第1の投射型表示装置と、前記第1の画像信号の次に前記受信部により受信された第2の画像信号に基づいて第2の画像を前記投射面上に投射する第2の投射型表示装置と、を備える。
【0010】
さらに、前記受信部により前記第2の画像信号の次に第3の画像信号が受信された際、前記第1の投射型表示装置は前記第2の画像信号に基づいて前記第2の画像を前記投射面上に投射し、前記第2の投射型表示装置は前記第3の画像信号に基づいて第3の画像を前記投射面上に投射することを特徴とする。または、前記受信部により前記第2の画像信号の次に第3の画像信号が受信された際、前記第1の投射型表示装置は前記第3の画像信号に基づいて第3の画像を前記投射面上に投射することを特徴とする。
【0011】
(作用)
入力画像を記憶しておき、入力画像が切り替わったことを検知して、前記憶画像を画像出力部から出力することによって、本体の表示装置には現在の入力画像、本体の画像信号出力部には記憶されている前入力画像を出力することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0013】
図1は、本発明に対応する表示機器の一例として液晶投影装置の基本となる概略的な構成を示すブロック図である。
【0014】
この図1に示すプロジェクタ装置において、102は図示しない各インターフェースコネクタを含む入力部であり、入力部102からビデオデコーダ10またはA/Dコンバータ11に複合カラー映像信号が供給される。前記供給された複合カラー映像信号は、解像度変換部14に送られて、解像度変換処理、ガンマ補正、スケーリング処理等を行い、色補正処理部15に送られる。色補正処理部15では、光学系の構造、液晶パネルの構造に対応したV−T(透過率―電圧)補正等が行われ、映像信号は液晶表示装置(LCD)駆動部16に送られて、このLCD駆動回路16が各色に対応する3枚の液晶表示パネル17R、17G、17Bを表示駆動する。これらの液晶表示パネル17R、17G、17Bは、ランプ101等の光源からの光が透過して得られた各色R、G、Bの画像が、投射レンズ100を介してスクリーン面に投射される。
【0015】
以下に本発明の実施形態を図4に示し、説明する。
【0016】
この図4において、入力部41には、VGA等の図示しない入力I/Fから画像信号を入力して、A/Dコンバータ部42に画像データが送られる。A/Dコンバータ部42ではアナログ−デジタル変換され、解像度変換部43に送られる。解像度変換部43では解像度変換処理、ガンマ補正、スケーリング処理等を行い、色補正処理部44に送られる。色補正処理部44では、光学系、液晶パネルの特性を考慮したガンマ補正、V−T(透過率―電圧)補正等が行われ、映像信号は液晶表示装置(LCD)駆動部45に送られて、このLCD駆動回路45が各色に対応する3枚の液晶表示パネル46R、46G、46Bを表示駆動する。これらの液晶表示パネル46R、46G、46Bは、ランプ401等の光源からの光が透過して得られた各色R、G、Bの画像が、投射レンズ400を介してスクリーン面に投射される。解像度変換部43は画像監視部47(画像信号変化検知部)と接続され、前記画像監視部47はCPU40の制御命令によって本発明の動作状態、非動作状態を切り替える。前記画像監視部47が動作状態にあるとき、図示しない前記解像度変換部43内の図示しない記憶部を適時監視する。前記解像度変換部43内の図示しない前記記憶部に記憶されている前記画像データは前記画像監視部の制御下にある前記記憶部47aに記憶される。前記解像度変換部43内の図示しない前記記憶部内に記憶されている前記画像データに変化があった場合に前記画像監視部47は前記記憶部47a内の前記画像データを前記記憶部47bに複製する。なお画像データの変化を検知する手段としては記憶部内の特定アドレスのデータ比較をすることや、全データでの比較方法などが考えられるが、厳密に方法が限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形や変更が行えることは勿論である。前記画像監視部47は前記記憶部47b内に前記画像データがある場合は前記記憶部47b内の前記画像データを前記D/Aコンバータ部48に転送し、D/Aコンバータ部ではデジタル画像データをアナログ化して出力I/F部49から出力可能な形式に変換して出力I/F部49から画像が出力される。
【0017】
次に図2、図3に本実施例における動作を示し説明する。図2では21プロジェクタAで投射されているのは現在23VGAケーブルから入力されている投射画像Bで、22プロジェクタBの画像入力ポートと21プロジェクタAの画像出力ポートと24VGAケーブルで接続されていて、21プロジェクタAから24VGAケーブルを介して22プロジェクタBに接続されている。
【0018】
21プロジェクタAから24VGAケーブルを介して、現在23VGAケーブルから入力されている画像の前に入力されていた図示しない入力画像が22プロジェクタBに入力されて、投射画像Aが投射されている。
【0019】
21プロジェクタAに23VGAケーブルを介して入力される画像が切り替わった時に図3のように21プロジェクタAからは新たに入力された画像データが投射画像Cとして投射される。同時に21プロジェクタAからは24VGAケーブルを介して前回入力されていた画像データが22プロジェクタBに入力され、投射画像Bとして投射される。
【0020】
次に図5に本発明の動作をフローチャートに示し動作を説明する。
【0021】
S1電源がはいりS2へ。S2ではパワーボタンの操作等に係るCPUからの制御により、液晶投影装置本体の全システムが起動する。S3で投射したい画像を画像入力I/F部より入力。S4では入力された画像データを記憶部aに記憶する。S4では本発明の液晶投影装置本体に入力された画像を本体内蔵の液晶パネルに表示し、ランプ、光学レンズ等を介して投射スクリーンに投射する。S6では記憶部bに何等かの画像データが記憶されている場合S9へ移行し、記憶部bの画像データを画像出力I/Fから出力してS6へ。S6では記憶部bにデータが無ければS7へ。S7では図4における画像監視部47においての画像変化検知手段を用いて判定を行い入力画像に変化があった場合S10へ。入力画像に変化がない場合はS8へ。S10では記憶部aから記憶部bへ画像データを転送してS9へ。S9では記憶部bの内部に記憶された画像データを本体に備わっているI/F部を介して画像データを出力する。S8では本体のシステム終了指示があるかないか判定を行いない場合はS5へ。終了指示がある場合はS11へ移行し、システム終了処理を行う。
【0022】
さらに、本発明の特定の実施例については図面を参照しながら詳述したが、本発明はこれらの厳密な実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形や変更が行えることは勿論である。
【0023】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように、本発明によれば、プレゼンテーション切り替わり直前の画像も表示することによって、視聴者がプレゼンテーションの途中でも話の流れを反芻することを可能としスムーズなプレゼンテーションを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶投射装置の概略的な構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例の動作状況を表すイメージ図。
【図3】本発明の実施例の動作状況を表すイメージ図。
【図4】本発明に係る液晶投射装置の一実施例の概略的な構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施例の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 液晶投影装置
100 投射レンズ
101 ランプ
102 入力部
103 I2Cバス
10 ビデオでコーダ
11 VGAケーブル
12 VGAケーブル
13 A/Dコンバータ
14 解像度変換部
15 色補正処理部
16 液晶駆動部
17 液晶表示部
18 CPU
19 操作パネル
4 液晶投影装置
400 投射レンズ
401 ランプ
402 操作パネル
403I2Cバス
40 CPU
41 入力I/F部
42 A/D部
43 解像度変換部
44色補正処理部
45 液晶駆動部
46 液晶パネル
47 画像監視部
47a 記憶部
47b 記憶部
48 D/A部
49 出力I/F部
Claims (4)
- 入力された画像信号を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された画像信号に基づいて画像を出力する画像出力手段と、入力された画像信号が変化したことを検知する検知手段を備えた投射型表示装置において、前記検知手段により該入力画像信号が変化したことを検知した際、前記記憶手段に記憶された該入力画像信号に基づく画像データを前記画像出力手段へ送信し、前記画像出力手段は送信された画像データをDA変換して画像出力することを特徴とする投射型表示装置。
- 順次入力される画像信号を受信する受信部と、前記受信部により受信された第1の画像信号に基づいて第1の画像を投射面上に投射する第1の投射型表示装置と、前記第1の画像信号の次に前記受信部により受信された第2の画像信号に基づいて第2の画像を前記投射面上に投射する第2の投射型表示装置と、を備えた投射型表示システム。
- 前記受信部により前記第2の画像信号の次に第3の画像信号が受信された際、前記第1の投射型表示装置は前記第2の画像信号に基づいて前記第2の画像を前記投射面上に投射し、前記第2の投射型表示装置は前記第3の画像信号に基づいて第3の画像を前記投射面上に投射することを特徴とする請求項2に記載の投射型表示システム。
- 前記受信部により前記第2の画像信号の次に第3の画像信号が受信された際、前記第1の投射型表示装置は前記第3の画像信号に基づいて第3の画像を前記投射面上に投射することを特徴とする請求項2に記載の投射型表示システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003203502A JP2005049424A (ja) | 2003-07-30 | 2003-07-30 | 投射型表示装置、および、投射型表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003203502A JP2005049424A (ja) | 2003-07-30 | 2003-07-30 | 投射型表示装置、および、投射型表示システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005049424A true JP2005049424A (ja) | 2005-02-24 |
Family
ID=34262828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003203502A Withdrawn JP2005049424A (ja) | 2003-07-30 | 2003-07-30 | 投射型表示装置、および、投射型表示システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005049424A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007264062A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Casio Comput Co Ltd | 投影装置、投影システム、投影方法及びプログラム |
JP2009271498A (ja) * | 2008-05-06 | 2009-11-19 | Fuji Xerox Co Ltd | プレゼンテーション制御システムおよびコンピュータプログラム |
JP2012133378A (ja) * | 2012-02-03 | 2012-07-12 | Casio Comput Co Ltd | 画像出力装置及びプログラム |
JP2015163978A (ja) * | 2015-04-22 | 2015-09-10 | カシオ計算機株式会社 | 画像出力装置及びプログラム |
-
2003
- 2003-07-30 JP JP2003203502A patent/JP2005049424A/ja not_active Withdrawn
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