JP2005049201A - 伸縮式レーザ機器設置ポール - Google Patents

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Abstract

【課題】 室内の所望の位置に容易に設置でき、且つ、広い設置スペースを要としない伸縮式レーザ機器設置ポールを提供する。
【解決手段】 本発明の伸縮式レーザ機器設置ポール1は、内側の筒体2Bが外側の筒体2Aにスライド自在に嵌挿された少なくとも2段式の伸縮ポール本体2と、筒体どうしを解放可能に固定する固定機構と、伸縮ポール本体上端に設けられた弾性保持盤3と、伸縮ポール本体下端側に設けられた弾性脚盤4と、伸縮ポール本体を昇降させるジャッキ機構9と、伸縮ポール本体の中心軸線に対してそれぞれの直交し、且つ、互いに直角な2方向に向けて筒体上に取り付けられた一対の水準器6、7と、伸縮ポール本体に対して軸方向に位置を移動調整自在に固定されるレーザ機器設置台5とを備え、伸縮ポール本体の長さを調整し、ジャッキ機構で天井スラブ面Cと床面Fにそれぞれ弾性保持盤と弾性脚盤を押し付けて室内の所望位置に設置する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、天井パネルの設置作業等において用いるレーザ機器を作業現場に設置するための伸縮式レーザ機器設置ポールに関するものである。
従来、建物の天井パネルを取り付けるための軽量鉄骨(以下、LGSという。)を設置する作業においては、天井スラブから複数の吊りボルトによって吊り下げられるLGSの位置を、床面に置いた3脚等の上に設置したレーザ機器から水平方向にレーザ光を照射して、室内壁面に墨出しした水平な基準線に基づいてレーザ光の高さをあらかじめ測定し、それぞれの吊りボルトの位置において、LGSの高さをスケールを用いてレーザ光がスケールに当たった位置から測定して、これらが所定距離になるように各吊りボルトに対するLGSの固定位置を調整して各LGSを水平に同一高さで固定する方法がとられている。
このような、作業にはおいては、例えば、下記の特許文献1に記載されているような、レーザダイオードを発光源とするレーザ機器による基点出し装置を用いることができる。
特開平5−332772号公報
前記特許文献1に記載された装置は、装置の固定部を作業場所の室内上方に設けられている梁や、床面に置かれた脚立の踏み板に固定して用いる構造になっているが、装置を高所の梁に固定して用いる場合には、脚立等を用いて設置しなければならず、しかも、装置を固定可能な梁がある場所に設置場所が限定される問題があった。
また、床面に脚立を置いて、その踏み板に装置を固定して用いる場合には、脚立の脚が左右に拡がっているため、脚立を床面に置くためのスペースが必要となり、現場における他の作業の邪魔になるとともに、作業中に物品を脚立や装置自体に誤って衝突させて精密なレーザ機器を損傷する恐れがあった。
さらに、脚立の踏み板に固定する場合には、水平に照射されるレーザ光の位置が低いため、レーザ光の位置を基準として各吊りボルトに対するLGSを固定する高さを調整するために、長尺のスケールを使用しなければならないため、LGSの高さ調整作業に労力を要する問題があった。
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解消し、室内の所望の位置に容易に設置することができ、且つ、設置のために広いスペースを必要としない伸縮式レーザ機器設置ポールを提供することを目的とする。
本発明は、内側の筒体が外側の筒体にスライド自在に嵌挿されてなる少なくとも2段式の伸縮ポール本体と、隣り合う内外の筒体どうしを解放可能に固定するための固定機構と、伸縮ポール本体の上端に設けられた弾性保持盤と、伸縮ポール本体の下端側に設けられた弾性脚盤と、互いに螺合する雄ねじ部材と雌ねじ部材を有し、その一方が伸縮ポール本体下端に固定され、他方が弾性脚盤に対して垂直軸線回りに回動可能に支持されてその回動により伸縮ポール本体を昇降させるジャッキ機構と、伸縮ポール本体の中心軸線に対してそれぞれの直交し、且つ、互いに直角な2方向に向けて筒体上に取り付けられた一対の水準器と、レーザ機器を保持し、伸縮ポール本体に対して軸方向に位置を移動調整自在に固定されるレーザ機器設置台とを備えたことを特徴とする。
本発明においては、レーザ機器設置台が伸縮ポール本体の筒体に対してその側方から着脱自在に固定されるためのクランプ機構を備えていることが望ましい。
本発明の伸縮式レーザ機器設置ポールによれば、伸縮ポール本体の全長を伸縮調整できるとともに、床面に保持される弾性脚盤と伸縮ポール本体下端との間に設けられたジャッキ機構によって、伸縮ポール本体全体を昇降調整して上方のスラブ面等に弾性保持盤を確実に押し付け固定することができるので、広い設置スペースを要することなく、確実且つ簡単にレーザ機器を高所に設置することができ、また、設置場所の変更を容易に行うことができる。
また、特に、本発明の伸縮式レーザ機器設置ポールにおいて、レーザ機器設置台がクランプ機構で伸縮ポール本体の筒体に対してその側方から着脱自在になっている場合には、伸縮ポール本体の運搬や設置作業の際には、精密なレーザ機器の損傷を避けるためにレーザ機器設置台ごと伸縮ポール本体から簡単に外すことができる。
また、1つの場所に設置されている伸縮ポール本体から取り外して、他の場所に設置されている伸縮ポール本体に取り付けて使用することができるので、1つのレーザ機器を複数の場所で共用することが容易にできる。
図1は、本発明の伸縮式レーザ機器設置ポールを建物内の床面に立設した状態を示す側面図であって、本実施形態においては、伸縮式レーザ機器設置ポール1は、下方に位置する外側筒体2Aと、上方に位置する内側筒体2Bからなる2段式の伸縮ポール本体2を備えており、その上端側に取り付けられている弾性保持盤3と、下端側に設けられている弾性脚盤4をそれぞれ、建物の天井スラブ面Cと床面Fに押し当てて摩擦固定し、建物室内の所望位置に設置できるようになっている。
また、本実施形態においては、弾性保持盤3及び弾性脚盤4は、それぞれ天井スラブ面Cや床面Fに対して滑りに難くするために、共に柔軟なゴム素材によって形成されている。なお、弾性保持盤3の上面や弾性脚盤4の底面は、より滑り難くするために凹凸や溝等を形成してもよい。
内側筒体2Bには、水平方向に扇形に拡がるレーザ光Lを発するレーザ機器LDを保持するためのレーザ機器設置台5が取り付けられている。一方、外側筒体2Aの上部には、伸縮ポール本体2を設置する際に、その垂直度を見るための一対の水準器6、7が固定されている。
図2に示すように、外側筒体2Aの上端部の外周には、所定長さだけ雄ねじT1が形成されており、この雄ねじT1が形成されている外側筒体2Aの上端部には、その端面から下方に延びる複数のスリットSが周方向に均等な間隔で形成されていて、これらのスリットSによって、雄ねじT1が形成されている部分は半径方向の弾性変形が容易になっている。
外側筒体2Aの上端部外周には、その雄ねじT1と螺合する雌ねじT2が内周面に形成された円筒状の固定リング8が装着され、その上端部には、内側筒体2Bがスライド自在に貫通可能な、雌ねじT2の内径よりやや小径の孔8Aが形成されている。固定リング8には、これを手で回す際に滑らないように、外周面8B全体にローレット加工が施されている。
また、外側筒体2Aの上端部外周に形成されている雄ねじT1と固定リング8の内周面に形成されている雌ねじT2とはそれぞれ上方へ向かって径がしだいに減少するテーパねじとして形成されており、固定リング8を外側筒体2Aにねじ込んでいくと、複数のスリットSが形成されている外側筒体2Aの上端部は半径方向内側に弾性変形し、外側筒体2A内部にスライド自在に嵌挿されている内側筒体2Bは、外周面が外側筒体2Aの上端部内周面によって締め付けられ、外側筒体2Aに対して摩擦固定される。
一方、固定リング8を反対方向に回転すると、外側筒体2Aの上端部は半径方向外側に弾性力で復元し、内側筒体2Bは、外側筒体2Aに対して自由にスライドできるようになる。なお、この実施形態においては、雄ねじT1が形成された筒体2Aの上端部と雌ねじT2が形成された固定リング8が本発明の固定機構を構成している。
一方、図2に示すように、水準器6と水準器7は、外側筒体2Aの固定リング8近傍の外周面に上下方向に位置をずらして配置されていて、伸縮ポール本体2の中心軸線に対してそれぞれの直交し、且つ、互いに直角な2方向に長手方向を向けて外側筒体上2A上に固定されている。
これらの水準器6、7は、側面に液体が封入されたガラス管内の気泡Bの位置を目視できるように水平方向に細長い窓6B、7Bを有しており、それぞれの気泡Bを水平を示す位置に移動させた状態で、伸縮ポール本体2の中心軸線が鉛直になるように設定されている。
図3に示すように、弾性脚盤4と外側筒体2Aの下端との間には、ジャッキ機構9が設けられている。このジャッキ機構9は互いに螺合する雄ねじ部材10と雌ねじ部材11、及び、受け金12から構成されている。
雄ねじ部材10は、上部に雌ねじ部材11の中心部に貫通形成されたねじ孔11Aに螺合する雄ねじ部10Aを有し、中間部に外周面に複数の工具挿入穴Hを有する扁平な円柱状の回動操作部10Bが形成されているとともに、下部に案内軸部10Cを有している。
一方、雌ねじ部材11は、その下端部外周に、外側筒体2Aの下端周縁部に当接して位置決めされる環状突部11Bが形成された円筒状の外周面を有しており、外側筒体2Aの下端に嵌合して溶接固定されている。
また、雄ねじ部材10の案内軸部10Cは、受け金12の中心部に形成されている軸受け穴12Aに回動自在に嵌挿されている。前記受け金12は、弾性脚盤4の中心部にインサート成形により一体に埋め込まれている筒状部12Bとその上端に連続して弾性脚盤4の上面を覆うように設けられた、鍔状の荷重支持部12Cから構成されている。
荷重支持部12Cの上面は、雄ねじ部材10の回動操作部10B下面に当接し、雄ねじ部材10に作用するスラスト荷重を負担するようになっており、また、荷重支持部12Cの下面は弾性脚盤4の上面と広い面積で当接し、前記スラスト荷重が弾性脚盤4全体に均一に分散して伝達されるようになっている。
本実施形態において用いられているジャッキ機構9は、回動操作部10Bの工具挿入穴Hに棒状の回転操作工具TLを差し込んで回転させることにより、雄ねじ部材10を雌ねじ部材11に対して螺動させ、雌ねじ部材11とともに伸縮ポール本体2全体の昇降調整を行うことができるようになっている。
また、レーザ機器設置台5は、図4に示すようにクランプ機構13によって、内側筒体2Aに対してその側方から着脱自在に固定できるようになっている。このクランプ機構13は、互いに一方の端どうしが連結ピン13Aで開閉回動自在に連結された、半円弧状の一対のベルト片13B、13Cを有し、その一方のベルト片13Bは、レーザ機器設置台5と一体になっている。
また、他方のベルト片13Cの連結ピン13A側と反対側の端部に近い外周面には、クランプレバー13Dが回動ピン13Eで回動自在に取り付けられている。このクランプレバー13Dには、前記一方のベルト片13Bの連結ピン13A側と反対側の端部外周面に形成された掛止片13Fに掛け止めされる、掛止環13Gが揺動自在に取り付けられている。
このクランプ機構13は、図4の仮想線で示すように、ベルト片13Cを開いた状態で内側筒体2Bに側方からベルト片13Bの内周面を当接させた後、同図の実線で示すようにベルト片13Cを閉じ、クランプレバー13Dに付属している掛止環13Gをベルト片13Bの掛止片13Fに引っ掛けて、クランプレバー13Dを回動ピン13E回りにベルト片13Cに当たるまで回動すると、一対のベルト片13B、13Dは、これらの内周面で内側筒体2Bを両側から締め付けるので、レーザ機器設置台5は、内側筒体2Bに固定される。
一方、レーザ機器設置台5には、その中心部を上下に貫通して、レーザ機器LDを固定するための固定ねじ14が回転自在に保持されていて、前記固定ねじ14は、レーザ機器設置台5下面から突出したノブ14Aによって手で回転できるようになっている。
レーザ機器LDの底面中心部には、固定ねじ14のねじ部14Bが螺合するねじ穴aが設けられており、このねじ孔aにねじ部14Bを螺合させてノブ14Aを回転させて締め付けることにより、レーザ機器LDのレーザ照射窓Wをレーザ機器設置台5に対して固定ねじ14の回転軸線回りに任意の向きに回転させた位置で固定できるようになっている。
なお、レーザ機器設置台5の上面中央部には、レーザ機器LDの底面中央部分に当接してこれを摩擦保持するための円板状に突出した保持面5Aが設けられている。
次に、前述したように構成されている本発明の伸縮式レーザ機器設置ポールの使用方法について説明する。図1において、天井スラブ面Cには、所定間隔でインサートISが埋め込まれており、それぞれのインサートISには吊りボルトRの上端部が螺着されている。
一方、これらの吊りボルトRの下端部付近には、それぞれ一対のナットN1、N2が螺合されていて、これらのナットN1、N2によってLGSを保持する吊り金具HCが吊りボルトRの下端部に高さ調整可能に固定されるようなっている。
本発明の伸縮式レーザ機器設置ポール1を作業現場に設置する場合には、レーザ機器LDとレーザ機器設置台5は、あらかじめ伸縮ポール本体2から取り外しておき、また、ジャッキ機構9を操作して弾性脚盤4に対して外側筒体2Aを下降させておき、伸縮式レーザ機器設置ポール1を所望位置まで運搬して弾性脚盤4を床面Fに着けて垂直に立てる。
次いで、固定リング8を手で緩めて外側筒体2Aから内側筒体2Bを上端の弾性保持盤3が天井スラブ面Cに軽く当たるまで伸張させる。ここで、固定リング8を締めて、外側筒体2Aに内側筒体2Bを固定し、水準器6と水準器7を目視しながら、互いに直角な2方向に対して、伸縮ポール本体2が鉛直になるように位置決めする。
伸縮ポール本体2が鉛直になったら、図3に示すように、回転操作部10Bの工具挿入穴Hに棒状の回転操作工具TLを差し込んで回転させて伸縮ポール本体2全体を僅かに上昇させると、弾性保持盤3は天井スラブ面Cに押し付けられて摩擦固定されるとともに、その反力を受けて弾性脚盤4も床面Fに摩擦固定されて、伸縮式レーザ機器設置ポール1は、建物内の所定位置に固定される。
ここで、図4に示すレーザ機器LDをレーザ機器設置台5に載せてねじ穴aに固定ねじ14のねじ部14Aを螺合させて仮固定した上で、レーザ機器設置台5をクランプ機構13で伸縮ポール本体2の内側筒体2Bの所望の高さに固定する。また、レーザ機器LDのレーザ照射窓Wを所望の向きにして、ノブ14Aを締めて固定する。
次いで、図1に示すように、レーザ機器LDのレーザ照射窓Wから水平方向に扇形に拡がるレーザビームLを発射し、建物壁面に、床面Fから高さy1のレベルに墨出しされた基準線SDを基準として、ここからレーザビームLまでの高さy2をスケール等で実測することにより、水平方向に発射されているレーザビームLの床面Fからの高さy1+y2を求める。
ここでは、それぞれのLGSの設置高さは、水平方向に放射されているレーザビームLを基準として、ここから高さy3だけ上方位置に設置するものとする。この作業は、LGSの下面からレーザビームLまでの垂直距離を30cm程度の小型のスケールて計りながら、ナットN1、N2を調整してLGSを保持している吊り金具HCの高さを固定して行う。このような作業を各吊り金具の場所で行うことにより、天井板を支持するための各LGSの高さを水平に且つ同レベルに固定することができる。
なお、本発明は、前述した実施形態の構成のみに限定されるものではなく、例えば、固定機構としては、隣り合う筒体2A、2Bの何れか一方に、半径方向に貫通する孔を形成し、他方に、この孔に重なり合うことが可能な複数の貫通孔を軸方向に列べて形成し、複数の孔の1つを選択的に他方の孔に重ねた状態で、内外の孔を横断するように筒体2A、2Bの半径方向に固定ピンを通して固定するようにしてもよい。
この場合、伸縮ポール本体2の全長は段階的に調整可能となり、貫通孔の間隔以下の長さにおいては、ジャッキ機構9の昇降ストロークの範囲で調整できるようにすればよい。また、本実施形態においては、伸縮ポール本体2は、筒体2Aと筒体2Bの2段式の伸縮構造としたが、必要に応じて、テレスコープ状に3つ以上の筒体を組み合わせた3段以上に伸縮する構造としてもよい。
さらに、本実施形態においては、レーザ機器設置台5を伸縮ポール本体2に対してその側方から着脱可能なクランプ機構13によって着脱自在に構成しているが、この構成に限定するものではなく、クランプ機構は、レーザ機器設置台5を伸縮ポール本体2に対してその軸方向に固定位置が調整できるものであればよく、レーザ機器設置台5を伸縮ポール本体2の側方に取り外すことができない構造のものであってもよい。
これは、例えば、クランプ機構を伸縮ポール本体2にスライド自在に外嵌される筒状部材で構成し、この筒状部材に止めねじを設けて止めねじを緩めた状態でレーザ機器設置台5を伸縮ポール本体2に沿って上下方向にスライドさせ、所望の位置で止めねじを締め付けて固定するような構造としてもよい。
本発明の伸縮式レーザ機器設置ポールは、天井パネルを取り付けるためのLGSの高さを位置決めする作業等、高所に設置する部材の高さをレーザ機器を用いて位置決めする用途に用いることができ、特に、トイレや風呂場のような狭い場所において好適に使用できる。。
本発明の伸縮式レーザ機器設置ポールを床面に立設した状態を示す側面図である。 本発明の伸縮式レーザ機器設置ポールの構造の一部を示す斜視図である。 本発明の伸縮式レーザ機器設置ポールの構造の一部を示す縦断面図である。 本発明の伸縮式レーザ機器設置ポールの構造の一部を示す斜視図である。
符号の説明
1 伸縮式レーザ機器設置ポール
2 伸縮ポール本体
2A 外側筒体
2B 内側筒体
3 弾性保持盤
4 弾性脚盤
5 レーザ機器設置台
5A 保持面
6、7 水準器
8 固定リング
9 ジャッキ機構
10 雄ねじ部材
10A 雄ねじ部
10B 回動操作部
10C 案内軸部
11 雌ねじ部材
11A ねじ孔
11B 環状突部
12 受け金
12A 軸受け穴
12B 筒状部
12C 荷重支持部
13 クランプ機構
13A 連結ピン
13B、13C ベルト片
13D クランプレバー
13E 回動ピン
13F 掛止片
13G 掛止環
14 固定ねじ
14A ノブ
14B ねじ部

Claims (2)

  1. 内側の筒体が外側の筒体にスライド自在に嵌挿されてなる少なくとも2段式の伸縮ポール本体と、
    隣り合う内外の筒体どうしを解放可能に固定するための固定機構と、
    伸縮ポール本体の上端に設けられた弾性保持盤と、
    伸縮ポール本体の下端側に設けられた弾性脚盤と、
    互いに螺合する雄ねじ部材と雌ねじ部材を有し、その一方が伸縮ポール本体下端に固定され、他方が弾性脚盤に対して垂直軸線回りに回動可能に支持されてその回動により伸縮ポール本体を昇降させるジャッキ機構と、
    伸縮ポール本体の中心軸線に対してそれぞれの直交し、且つ、互いに直角な2方向に向けて筒体上に取り付けられた一対の水準器と、
    レーザ機器を保持し、伸縮ポール本体に対して軸方向に位置を移動調整自在に固定されるレーザ機器設置台とを備えたことを特徴とする伸縮式レーザ機器設置ポール。
  2. レーザ機器設置台が伸縮ポール本体の筒体に対してその側方から着脱自在に固定されるためのクランプ機構を備えたことを特徴とする請求項1記載の伸縮式レーザ機器設置ポール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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