JP2006253045A - 仮設照明器具用架台およびこれを用いた仮設照明装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 軽便で、狭い場所においてもスペースをとらず、適切に照明することができる仮設照明器具用架台を提供する。
【解決手段】 直管蛍光灯が組み込まれた仮設照明器具を支持する架台であって、互いに平行に対向し、それぞれの頂部に受支具が備えられた2本の支柱と、該2本の支柱を連結する連結桿と、前記支柱のそれぞれの下端に該支柱に対して垂直に、かつ互いに平行に対向せしめられた2本の脚桿とを有し、前記各支柱はそれぞれ伸縮自在に構成され、および/または前記脚桿に対してその長軸線方向に移動可能とされていることを特徴とする仮設照明器具用架台、およびこれに直管蛍光灯仮設照明器具を支持した仮設照明装置。2本の
脚桿は、上記各支柱の軸線を中心に回動可能とされていてもよい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、直管蛍光灯を組み込んだ仮設照明器具を支持するための仮設照明器具用架台および上記照明器具を支持した仮設照明装置に関する。
火力発電所を始めとする各種プラントでは、屋内外の工事において直管蛍光灯を組み込んだ仮設照明器具(以下、直管蛍光灯仮設照明器具という。)が、軽便で、携帯・移動に便利であるため広く使用されている。しかしながら、このような直管型光灯仮設照明器具は、通常、壁や樹木の枝などに吊るされて使用され、作業場所までの距離や障害物の存在により作業場所を適切に照明できないことがある。
そのため、作業場所を適切に照らすよう当該場所の間近に設置される仮設蛍光灯として、例えば、特開平9−190711号公報に記載されている仮設蛍光灯が知られている。この仮設蛍光灯は、平板状の設置板とこの設置板より垂設された支持脚と、この支持脚の上端部に設けられ、蛍光灯に附属した仮設蛍光灯機具を着脱自在に嵌入可能な嵌入部とを有するスタンドを前記仮設蛍光灯機具の両端に設けたことを特徴とする仮設蛍光灯である。
特開平9−190711号公報
しかし、作業場所によっては、蛍光灯の位置を上下に移動させたり、蛍光灯を設置するスペースをなるべく小さくしたい場合がある。設備機器が建屋に沿って据え付けられていたり、密集して据付られたりする狭い場所での作業では、特に蛍光灯を壁面や設備機器面などに寄せて設置する必要があり、尚更である。このような場合、上記仮設蛍光灯では、支持脚の長さは不変とされており、その高さを調節することはできないという問題がある。また、支持脚に固着された平板状の設置板は、蛍光灯機具の重量を受支し、仮設蛍光灯を安定して起立させるためにある程度大きくしなければならず、しかも、基台は、蛍光灯の安定器などを内蔵しており、ある程度の奥行きを必要とするため、設置スペースを大きくとらざるを得ない。そのため、この仮設蛍光灯では、狭い作業場所に設置するのにも適さないといった問題がある。
本発明は、各種の工事現場で使用される仮設蛍光灯における前記のような課題を解決し、軽便で、狭い場所においてもスペースをとらず、適切に照明することができる仮設照明器具用架台を提供することを目的とする。
上記目的は、本発明によれば、直管蛍光灯が組み込まれた仮設照明器具を支持する架台であって、互いに平行に対向し、それぞれの頂部に受支具が備えられた2本の支柱と、該2本の支柱を連結する連結桿と、前記支柱のそれぞれの下端に該支柱に対して垂直に、かつ互い平行に対向せしめられた2本の脚桿とを有し、前記各支柱はそれぞれ伸縮自在に構成され、および/または前記脚桿に対してその長軸線方向に移動可能とされていることを特徴とする仮設照明器具用架台によって達成される。
本発明の仮設照明器具用架台は、軽便で移動が容易であり、狭い場所でも照明装置の設置スペースを小さくできるとともに、作業現場の間近に照明装置を設置でき、照明器具の高さを調整できるので、作業現場を適切に照明することができる。
本発明の仮設照明器具用架台における支柱は伸縮自在に構成される。具体的には、この支柱は、中空の固定部分支柱に少なくとも1つの中空の可動部分支柱を嵌入させたものが好適に使用できる。可動部分支柱が2つ以上の場合、固定部分支柱に内嵌された上記可動部分支柱に、さらに可動部分支柱を順次内嵌させればよい。上記の固定部分支柱および可動部分支柱は、これらが順次内嵌できるように断面寸法において段階的に設定される。この嵌入された可動部分支柱を上下に摺動させることで、上記各支柱は伸縮自在となる。なお、上記固定部分支柱および可動部分支柱の断面形状は特に限定されず、矩形、円形、楕円形などから適宜選択できる。
各支柱は、軸方向に軽荷重を受けた場合でも所定の長さを保持できるものが好ましいが、例えば、支柱を所定の長さに調節するために、内嵌された各可動部分支柱をその外側の部分支柱などから適当な係止具を用いて係止するようにしてもよい。この係止具は、従来公知のものを使用できる。なお、部分支柱の外面には、目盛が刻設されていてもよい。この目盛を規準として、直管蛍光灯仮設照明器具を水平に支持することができるなどの利点がある。
上記各支柱のそれぞれの頂部に備えられた受支具には、直管蛍光灯仮設照明器具が載置される。この受支具は、上記照明器具を保持可能なように、棒体または短冊状の板体を側面視半円形などに湾曲させたものが好適に使用できる。上記受支具は、支柱の頂部に該支柱と一体的に形成されていてもよく、または着脱可能に取り付けるようになっていてもよい。
上記2本の支柱の間は、連結桿(以下、支柱連結桿という。)で連結されることにより、2本の支柱同士の平行やこれらの支柱の直立が保たれる。この支柱連結桿は複数であってもよい。その場合、これら複数の支柱連結桿の長さは互いに略同等に揃え、2本の支柱の外側から支柱連結桿の端部が極力はみ出さないようにするのがよい。このような支柱連結桿として、通常、中実の棒体、中空管体のほか、短冊状の板体などが好適に使用できる。支柱連結桿と各支柱とは、溶接などの手段を用いて固着してもよいし、着脱可能に連結してもよい。後者の場合、具体的には、T字管または仮設足場の組み立てに使用される直交クランプなどを用いて両者を連結できる。
上記各支柱の下端には、これに接続可能な鉛直管部と、脚桿を挿通可能な水平管部とを有する接続具が設けられる。この接続具は、支柱下端に固着されるようにしてもよく、着脱自在に接続されるようにしてもよい。また、上記接続具は、それぞれ上記支柱の軸を中心に回動可能に接続され、これに挿通させる脚桿の向きを変更できるようにしてもよい。このように支柱下端に着脱可能、かつ回動可能に取り付けることができる接続具としては、たとえば、T字管などが好適に使用される。上記接続具には、公知の係止具を設けて後述の脚桿の移動を抑えるようにしてもよい。
脚桿は、上記接続具の水平管部内に挿通された状態でその長軸線方向に移動可能とされる。このことは、この脚桿の長軸線方向に沿って各支柱が移動可能であることを意味する。このような脚桿には、中実の棒体や中空の管体などが使用される。上記棒体または管体の断面形状については特に限定されず、矩形、円形、楕円形などから適宜選択可能である。この脚桿に対してその長軸線方向に各支柱を移動させることにより、直管蛍光灯仮設照明器具を例えばより壁際などに接近させることができ、狭い作業場所でも照明器具の設置スペースを最小限とすることができる。この脚桿の向きは、通常、仮設照明器具用架台の安定を保持するために直管蛍光灯仮設照明器具および支柱のそれぞれに対して略直角とされるが、上記のように脚桿を各支柱の軸線を中心に回動させるようにしてもよい。また、各脚桿には、その下側の両端にキャスターなどを設けて本発明の仮設照明器具を移動可能に構成してもよい。
2本の脚桿には、これらを連結する連結桿(以下、脚桿連結桿という。)を設けて、2本の脚桿が互いに平行を保つようにしてもよい。この脚桿連結桿としては、通常、中実の棒体、中空管体または短冊状の板体を使用できる。2本の脚桿とその間を連結する脚桿連結桿とは溶接などの手段を用いて固着してもよいが、接続具が上記のように回動可能な場合、これらは相互に回動可能としておく。このように各脚桿が回動可能とされることで、狭い場所でも脚桿の存在が作業者の移動の邪魔にならぬように、本発明の仮設照明器具装置を設置できる。
上記各部材を互いに着脱可能にすることで、不使用時には各部材を分解して収納できるなどの利点がある。
以下、本発明の仮設照明器具用架台を図1〜3を参照してより詳細に説明するが、本発明の仮設照明器具用架台は図面に示された仮設照明器具用架台に限定されないことは言うまでもない。
図1は、本発明の仮設照明器具用架台の一例を示す斜視図である。また、図2は、図1の架台において脚桿の軸方向に沿った各支柱の移動状況を示す部分図である。図1において、仮設照明器具用架台100は、受支具3および接続具6を上下端にそれぞれ備えた2本の支柱2、これらの支柱2を連結する連結桿4および上記接続具6のそれぞれに挿通された脚桿5からなる。仮設照明装置1は、この仮設照明器具用架台100に直管蛍光灯証明器具10が支持された構成となる。なお、図2において、2本の支柱の上部、受支具および直管蛍光灯仮設照明器具は、図1と同様であるため、省略している。
支柱2の頂部に備えられた受支具3は、短冊状の板体を半円状に湾曲させて直管蛍光灯照明器具10を支持可能となっている。各支柱2は、下方より順次中空円筒状の固定部分支柱21とこれに内嵌される可動部分支柱22からなる。部分支柱22は、大径の部分支柱21の内部を摺動可能とされ、これによりこの支柱2は、図1に示す矢印のように上下方向に伸縮自在とされている。固定部分支柱21の周壁に穿設された開口には、ねじ込み係止具12が取り付けられ、可動部分支柱22を所定の位置に停止させている。2本の支柱2、2は、中空円筒形の支柱連結桿42により連結されている。
支柱2、2の下端には、それぞれ接続具としてT字管6が取り付けられている。T字管6の鉛直管部には、支柱2の下端が嵌入されている。また、その水平管部には、脚桿5が挿通されている。図2に示すように、この脚桿5の軸線方向に沿って各支柱2を移動させることができるので、仮設照明装置1(直管蛍光灯仮設照明器具10)を例えば壁際などに寄せることが可能となり、これにより照明装置の設置スペースを小さくすることができる。なお、2個のT字管6の対向する面は、支柱連結桿41によって連結されている。
図3は、本発明の仮設照明器具用架台の別の例を示す斜視図である。この図に示す例では、支柱連結桿41の代わりに脚桿連結桿43が設けられている点が図1と異なっている。上記脚桿連結桿43は、その両端が直角に曲げられ折曲部が形成され、この折曲部が、2本の脚桿5の上面に設けられた穴に挿入されている。この脚桿連結桿43によって2本の脚桿5は、平行を保ちながら回動可能とされている。このように各脚桿5が回動可能とされていることで、狭い場所でも作業者の移動の邪魔にならぬように、仮設照明器具装置1を設置できる。
本発明の仮設照明器具用架台およびこれに直管蛍光灯仮設照明器具を支持した仮設照明装置は、特に狭い現場における各種工事に非常に有用である。
本発明の仮設照明器具用架台の一例を示す斜視図である。 脚桿の軸方向に沿った各支柱の移動状況を示す図1の部分図である。 本発明の仮設照明器具用架台の別の例を示す斜視図である。
符号の説明
1 仮設照明器具用架台
2 支柱
3 受支具
4 連結桿
5 接続具
6 脚桿
10 直管蛍光灯仮設照明器具
11 吊り紐
100 仮設照明装置

Claims (6)

  1. 直管蛍光灯が組み込まれた仮設照明器具を支持する架台であって、互いに平行に対向し、それぞれの頂部に受支具が備えられた2本の支柱と、該2本の支柱を連結する連結桿と、前記支柱のそれぞれの下端に該支柱に対して垂直に、かつ互いに平行に対向せしめられた2本の脚桿とを有し、前記各支柱はそれぞれ伸縮自在に構成され、および/または前記脚桿に対してその長軸線方向に移動可能とされていることを特徴とする仮設照明器具用架台。
  2. 前記各支柱は、中空の固定部分支柱に少なくとも1つの中空の可動部分支柱を順次内嵌させた構造を有し、該可動部分支柱を上下に摺動させることにより伸縮自在とされた請求項1に記載の仮設照明器具用架台。
  3. 前記各支柱は、その下端に接続具を備え、該接続具に挿通された前記脚桿が滑動されることにより、前記脚桿に対してその長軸線方向に移動可能とされた請求項1または2に記載の仮設照明器具用架台。
  4. 前記接続具は、前記支柱の軸を中心として回動可能とされた請求項3に記載の仮設照明器具用架台。
  5. 前記2本の脚桿は相互に連結桿で連結されてなる請求項1〜4のいずれか1項に記載の仮設照明器具用架台。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の仮設照明器具用架台に直管蛍光灯照明器具が支持されたことを特徴とする仮設照明装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011015810A (ja) * 2009-07-08 2011-01-27 Hiroshima Univ 歩行訓練用平行棒
CN106594685A (zh) * 2016-12-20 2017-04-26 大连民族大学 组合式机器视觉用光源支架

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