JP2005048568A - 浮力による逆止弁 - Google Patents
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Abstract
【課題】 都市化においつけぬ下水本管整備のたち後れから、到る所で下水本管からの豪雨時の逆流等で地下車庫や地下室や1階の浴室等に下水が逆流する事故が起きています。天災として諦めたり、豪雨のたびに地下車庫から車両を避難させる等、豪雨時の不安は大変なものです。
水防板で出入り口をふさいでも、排水管から豪雨時には逆流するのでという理由で水防対策が出来ないというケースも多々あります。
【解決手段】 従来の常時閉鎖の逆止弁はゴミがつかえて危険で使えず、農業用のフロートと弁が逆方向に垂直に動く逆止弁では高圧の逆流で垂直移動が張り付けられて作動を妨げられる危険があり、安心して都市部に於ては使用しかねます。そこで、常時開放していて、瞬時の高圧逆流を逆回転止めの付いた蓋(弁)の裏の逆流水受けで受けて回転させ高圧で蓋を閉める。一方、緩やかな逆流てもフロートの上昇で弁のロープを緩め、蓋を自重で閉める。
【選択図】 図6
水防板で出入り口をふさいでも、排水管から豪雨時には逆流するのでという理由で水防対策が出来ないというケースも多々あります。
【解決手段】 従来の常時閉鎖の逆止弁はゴミがつかえて危険で使えず、農業用のフロートと弁が逆方向に垂直に動く逆止弁では高圧の逆流で垂直移動が張り付けられて作動を妨げられる危険があり、安心して都市部に於ては使用しかねます。そこで、常時開放していて、瞬時の高圧逆流を逆回転止めの付いた蓋(弁)の裏の逆流水受けで受けて回転させ高圧で蓋を閉める。一方、緩やかな逆流てもフロートの上昇で弁のロープを緩め、蓋を自重で閉める。
【選択図】 図6
Description
本発明は建築物、工作物等への排水管をとうしての逆流を防ぎ、生活上で求められるものです。
ポンプの圧力で弁を開いて排水する弁では、自然流下に於ては、ゴミのつまる原因になり使えません。農業用の徐々に逆流するケースに用いられる逆止弁は水圧に左右されます。
従来の逆流水を防ぐ逆止弁は常時閉まっていて、自然流下の条件下ではゴミがつまって使用出来ません。農業用の垂直に蓋やフロートが動くシステムでは都市化の高圧逆流水では水圧に押されて上下出来ぬ危険がある。
請求項1で示した構成により、瞬時の高圧逆流に対して蓋の裏の逆流水受けに高圧水がぶつかり蓋は逆回転止めがある為、排水管の方に回転し高圧で閉じられる。あまり高圧でない逆流水であれば、浮力でフロートが上がり、ロープがゆるめられて蓋は自重で閉まる。
この装置は既存のマンホール内にも寸法によっては取り付けられますが、装置取り付け可能なマンホールに替える必要がある場合もあります。装置を取り付ける上流側の配管に逆流時には蓋を自動的に逆流高圧下水にて閉めるか、あまり高圧逆流でない場合にはフロートの上昇により蓋のロープを緩め、自動的に蓋を閉める。逆流が去ればフロートが下がり、蓋は自動的に開かれる。
都市化された下水本管からの豪雨時の逆流の危険は一部の下水本管整備が端末まで完了している極僅かの地域除き去っていません。豪雨時の逆流被害は天災としてあきらめるしかないのが、現状です。豪雨のたびごとに地下車庫等では車両を出し、豪雨のたびごとに防災に追われているのが実情です。
本発明はそれらへの解決を求められている要望にそっていたしました。本装置を取り付ける事により、天災とあきらめていたケースはなくなります。豪雨のたびに地下駐車場から車を避難させていた事からも安心して解放されます。いくら、水防板でガードしても排水管からの逆流を理由に水防板の設置を控えてきたケースも、安心して水防板と逆流止め用の逆止弁との併用設置が可能となります。
本発明はそれらへの解決を求められている要望にそっていたしました。本装置を取り付ける事により、天災とあきらめていたケースはなくなります。豪雨のたびに地下駐車場から車を避難させていた事からも安心して解放されます。いくら、水防板でガードしても排水管からの逆流を理由に水防板の設置を控えてきたケースも、安心して水防板と逆流止め用の逆止弁との併用設置が可能となります。
1.逆止弁の蓋 8.滑車受け金物
2.逆流水受け 9.マンホール
3.フロート 10.マンホール蓋(金具止め)
4.滑車 11.排水管
5.装置受けフレーム 12.ヒンジ
6.ロープ 13.フィン(水圧密閉羽根)
7.逆回転止め 14.インバート
2.逆流水受け 9.マンホール
3.フロート 10.マンホール蓋(金具止め)
4.滑車 11.排水管
5.装置受けフレーム 12.ヒンジ
6.ロープ 13.フィン(水圧密閉羽根)
7.逆回転止め 14.インバート
Claims (2)
- 排水管の逆流を防止する為の逆止弁で逆流を防ぐ蓋(1)を多少常時斜めにフロート(3)の重量とバランスさせて保持し、逆流時に逆方向に回転せぬよう逆回転止め(7)を設け、蓋(1)の下部に高圧の逆流水を受ける半円状の逆流水受け(2)を設け、滑車をつうじてフロート(3)と蓋(1)を結び、逆流時に瞬間的な高圧の逆流水に対して逆流水受け(2)で応じて蓋(1)が閉まりますが、逆流水の水圧が低い時にはフロート(3)の上昇で滑車(4)をつうじて蓋(1)のロープを緩め、自重で蓋(1)は閉まる逆止弁の装置。
- マンホールにインバートがある場合には逆止弁の蓋の半円部分が排水管サイズよりいくぶん小さめとなる為に水圧で密封出来るフィン(13)を取り付けます。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003309406A JP2005048568A (ja) | 2003-07-29 | 2003-07-29 | 浮力による逆止弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003309406A JP2005048568A (ja) | 2003-07-29 | 2003-07-29 | 浮力による逆止弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005048568A true JP2005048568A (ja) | 2005-02-24 |
Family
ID=34269591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003309406A Pending JP2005048568A (ja) | 2003-07-29 | 2003-07-29 | 浮力による逆止弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005048568A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9648867B1 (en) * | 2015-02-01 | 2017-05-16 | Paul Francis Keller | In-ground blind |
CN114837219A (zh) * | 2022-06-08 | 2022-08-02 | 浙江金华市顺泰水电建设有限公司 | 河道重力式挡土墙结构及其施工方法 |
-
2003
- 2003-07-29 JP JP2003309406A patent/JP2005048568A/ja active Pending
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US9648867B1 (en) * | 2015-02-01 | 2017-05-16 | Paul Francis Keller | In-ground blind |
CN114837219A (zh) * | 2022-06-08 | 2022-08-02 | 浙江金华市顺泰水电建设有限公司 | 河道重力式挡土墙结构及其施工方法 |
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