JP2005048495A - 油圧ショベルにおけるバルブ組付け構造およびバルブ組付け方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 コントロールバルブ36に、油圧ポンプ側に接続される配管、油タンク側に接続される配管、油圧アクチュエータ側に接続される配管等の複数の配管43を接続し、さらにこれら配管43と共にコントロールバルブ36をサポート部材に取付けてコントロールバルブアッシAーを形成し、該コントロールバルブアッシーAをバルブ収納部に組み付けるように構成した。
【選択図】 図6
Description
ところで、前記コントロールバルブを、油圧ショベルの上部旋回体に形成されるバルブ収納部に収納するにあたり、従来は、コントロールバルブをバルブ収納部に設置してから、油圧ポンプ、油タンク、油圧アクチュエータ、他のバルブとのあいだをホース等の配管により接続していたが、このバルブ収納部内での配管接続作業は、特に小型の機種では作業スペースが狭く、作業性に劣る許りか、接続間違いも起こりやすいという問題があった。
請求項2の発明は、油圧ポンプと、油タンクと、複数の油圧アクチュエータと、これら油圧アクチュエータへの圧油供給排出制御を行う複数の制御バルブとを搭載してなる油圧ショベルにおいて、前記複数の制御バルブがユニットとして組込まれたコントロールバルブを、油圧ショベルの上部旋回体に形成されるバルブ収納部に組付けるにあたり、前記コントロールバルブに、油圧ポンプ側に接続される配管、油タンク側に接続される配管、油圧アクチュエータ側に接続される配管等の複数の配管を接続し、さらにこれら配管と共にコントロールバルブをサポート部材に取付けてコントロールバルブアッシーを形成した後、該コントロールバルブアッシーをバルブ収納部に組み付けるように構成したことを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1または2において、油圧ショベルは、油圧アクチュエータが配設されたフロントアタッチメントを備える一方、サポート部材は、バルブ収納部からフロントアタッチメントへの配管取出し用部材が一体的に形成され、さらにコントロールバルブアッシーは、コントロールバルブから配管取出し部材に至る配管を備えることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項1、2または3において、サポート部材には、コントロールバルブ以外の油圧機器類を支持するサブサポート部が一体的に形成されていることを特徴とするものである。
請求項2の発明とすることにより、コントロールバルブは、配管と共にサポート部材に取付けられたコントロールバルブアッシーの状態でバルブ収納部に組付けられることになって、バルブ収納部内でコントロールバルブの配管接続作業を行う必要がなく、作業性に優れる許りか、接続間違いも可及的に回避できる。
請求項3の発明とすることにより、フロントアタッチメントへの配管取出し用部材およびフロントアタッチメント側に伸びる配管もコントロールバルブアッシーとしてコントロールバルブと共に組込むことができることになって、組込み作業の作業効率の向上に貢献できる。
請求項4の発明とすることにより、コントロールバルブ以外の油圧機器類もコントロールバルブアッシーの構成部品としてコントロールバルブと共にバルブ収納部に組込むことができることになって、組込み作業の作業効率の更なる向上に貢献できる。
ここで、コントロールバルブ36に接続される配管43のうち、該コントロールバルブ36から配管取出し用プレート54に至る部分のアクチュエータ用配管43は鋼管43Aで形成されている。そして、該鋼管43Aの部分については、コントロールバルブ36を第一バルブ取付用プレート52に取付ける前に予めコントロールバルブ36に接続しておき、この状態で、コントロールバルブ36を第一バルブ取付用プレート52に取付ける一方、鋼管43Aの先端側(コントロールバルブ接続側の反対側)を配管取出し用プレート54に取付ける。
さらに、サポート部材50に取付けたコントロールバルブ36、パイロット用バルブユニット37、圧力検出用ブロック38に配管43を接続し、また前記取出し用プレート54に取付けた鋼管43Aの先端側にフロントアタッチメント4側に伸びる油圧アクチュエータ用配管43を接続して、コントロールバルブアッシーAを形成する。尚、該コントロールバルブアッシーAを図6〜図9に示すが、これら図面において、配管43の一部は省略してある。
尚、サポート部材50に取付けられる油圧機器類としては、前述したパイロット用バルブユニット37や圧力検出用ブロック38に限定されることなく、コントロールバルブ36の周辺部に配される各種バルブや、スイッチ、センサ類等の油圧機器類を、適宜コントロールバルブアッシーAの構成部品としてサポート部材に取付ける構成とすることができる。
4 フロントアタッチメント
11〜17 油圧アクチュエータ
29〜35 制御バルブ
36 コントロールバルブ
37 パイロット用バルブユニット
38 圧力検出用ブロック
43 配管
47 バルブ収納部
50 サポート部材
52 第一バルブ取付用プレート
53 第二バルブ取付用プレート
54 配管取出し用プレート
A コントロールバルブアッシー
Claims (6)
- 油圧ポンプと、油タンクと、複数の油圧アクチュエータと、これら油圧アクチュエータへの圧油供給排出制御を行う複数の制御バルブとを搭載してなる油圧ショベルにおいて、前記複数の制御バルブがユニットとして組込まれたコントロールバルブを、油圧ショベルの上部旋回体に形成されるバルブ収納部に組付けるにあたり、前記コントロールバルブに、油圧ポンプ側に接続される配管、油タンク側に接続される配管、油圧アクチュエータ側に接続される配管等の複数の配管を接続し、さらにこれら配管と共にコントロールバルブをサポート部材に取付けてコントロールバルブアッシーを形成し、該コントロールバルブアッシーをバルブ収納部に組付けるように構成したことを特徴とする油圧ショベルにおけるバルブ組付け構造。
- 油圧ポンプと、油タンクと、複数の油圧アクチュエータと、これら油圧アクチュエータへの圧油供給排出制御を行う複数の制御バルブとを搭載してなる油圧ショベルにおいて、前記複数の制御バルブがユニットとして組込まれたコントロールバルブを、油圧ショベルの上部旋回体に形成されるバルブ収納部に組付けるにあたり、前記コントロールバルブに、油圧ポンプ側に接続される配管、油タンク側に接続される配管、油圧アクチュエータ側に接続される配管等の複数の配管を接続し、さらにこれら配管と共にコントロールバルブをサポート部材に取付けてコントロールバルブアッシーを形成した後、該コントロールバルブアッシーをバルブ収納部に組み付けるように構成したことを特徴とする油圧ショベルにおけるバルブ組付け方法。
- 請求項1において、油圧ショベルは、油圧アクチュエータが配設されたフロントアタッチメントを備える一方、サポート部材は、バルブ収納部からフロントアタッチメントへの配管取出し用部材が一体的に形成され、さらにコントロールバルブアッシーは、コントロールバルブから配管取出し部材に至る配管を備えることを特徴とする油圧ショベルにおけるバルブ組付け構造。
- 請求項2において、油圧ショベルは、油圧アクチュエータが配設されたフロントアタッチメントを備える一方、サポート部材は、バルブ収納部からフロントアタッチメントへの配管取出し用部材が一体的に形成され、さらにコントロールバルブアッシーは、コントロールバルブから配管取出し部材に至る配管を備えることを特徴とする油圧ショベルにおけるバルブ組付け方法。
- 請求項1または3において、サポート部材には、コントロールバルブ以外の油圧機器類を支持するサブサポート部が一体的に形成されていることを特徴とする油圧ショベルにおけるバルブ組付け構造。
- 請求項2または4において、サポート部材には、コントロールバルブ以外の油圧機器類を支持するサブサポート部が一体的に形成されていることを特徴とする油圧ショベルにおけるバルブ組付け方法。
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