JP2005047480A - 自転車用点滅式発電照明灯 - Google Patents

Abstract

【課題】従来の方法はタッチプーリー式の回転発電機で連続的に点灯し、照明体として効率の悪いフィラメント式白熱灯を使用するため、発電機を回すための駆動力が大きく、発電点灯することに大きな抵抗感があった。 この欠点を解消した、超省エネルギー形発電照明灯を提供する。
【解決手段】永久磁石１を車輪に、コイル２を車体に取り付け接触部分をなくすとともに、発光体として光変換効率が高く応答性の優れたＬＥＤ３を使用して、点滅式に発電照明することを特徴とする。
【選択図】図１

Description

発明の詳細な説明

この発明は自転車の照明灯に関するものである。
従来の方法はタッチプーリ式の回転発電機で連続的に発電照明する方式であり、発電機を駆動る為の労力が大きく発電点灯することに大きな抵抗感があった。
そのため夜間でも無灯火で走行するケースが非常に多い。
本発明はその欠点を除く為になされたもので、これを図面について説明すれば、自転車の車輪の円周部に永久磁石（１）を取付け、自転車の車体側のフォークに発電用のコイル（２）をつけて車輪が回転すると同磁石が同コイルの近傍を通過するように配置し、照明用発光体として発光ダイオード（３）を使用し、これを荷篭につけた例を示す。
上記により、車輪が回転すると磁石がコイル部分を通過する時のみ瞬間的に電気が発生する。
この瞬間的微弱電気エネルギーを効率よく光に変換するには、従来の白熱灯又は蛍光灯等では不可能であったが、効率及び応答性共に優れた発光ダイオード（以下ＬＥＤ）を使用することにより実用可能になった。
上記のように、機械的接触部分がなく、また、効率のよいＬＥＤ（含む高輝度、超高輝度ＬＥＤ）を使用して間歇的に点灯するため、エネルギーの消費が極めて少ない超省エネルギー形発電照明灯を実現することができた。
そのため、昼夜に拘わらず常時点灯することが可能であり、点灯・消灯のスイッチをなくすことができ、夜間の無灯火を防止することが可能になった。
なお、点滅の頻度を多くするため、永久磁石は１個にこだわらず数個にすることも可能である。

本発明の永久磁石及び発電用コイル各１個を前輪部に取り付け、発光ダイオードを荷籠に取り付けた場合の図面である（前輪部のみを示す）。

符号の説明

１は永久磁石、２は発電用コイル、３は発光ダイオード、４は接続用コード

Claims (1)

1. 発光体として発光ダイオードを使用し、１個の発電用コイルと１個の永久磁石により点滅式に発電照明する自転車用点滅式発電照明灯。

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