JP2005047320A

JP2005047320A - Pneumatic tire

Info

Publication number: JP2005047320A
Application number: JP2003204014A
Authority: JP
Inventors: Yoshiki Sato; 芳樹佐藤
Original assignee: Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Current assignee: Toyo Tire Corp
Priority date: 2003-07-30
Filing date: 2003-07-30
Publication date: 2005-02-24
Anticipated expiration: 2023-07-30
Also published as: JP4338076B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To prevent a tire rim from being damaged by heightening the strength of a rim protector. <P>SOLUTION: The pneumatic tire is equipped with a tread 1 having a crown shape, a pair of bead parts 5, and a pair of side walls 2 to couple the tread 1 with the bead parts 5, wherein at least one of the side walls 2 is furnished with a ring-shaped rim protector 3 directed from the bead parts 5 to the tread 1 and continuing in the tire circumferential direction in the range till 1/2 of the height H in the tire section, and studs 4 are driven into the top surface 3a of the rim protector 3. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サイドウォールにリムプロテクターを備えた空気入りタイヤに関する。
【０００２】
【従来の技術】
扁平率が低い空気入りタイヤはタイヤ断面高さが低く、路面からホイールのリムまでの高さも低くなる。そのため、タイヤが縁石などに接触するとタイヤ側面部のみならずリムまでもが縁石に接触し、リムが傷や変形などの損傷を受け、エア漏れの原因となることもあった。
【０００３】
かかるリムの損傷を防止するため、タイヤ周方向に連なるタイヤ幅方向外側に突出する環状の突条（リムプロテクター）をサイドウォールに設けられている。
リムプロテクターが縁石に接触しても、リムが縁石に接触せず、リムの損傷などを防止することができる。例えば、リムプロテクターを備えた空気入りタイヤとして、特許文献１に記載された空気入りタイヤが知られている。
【０００４】
【特許文献１】
特開２００２−１２０１２号公報（第１〜２頁、第１〜２図）。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来の空気入りタイヤにおいては、縁石に強く接触したときは、縁石から強い力を受けリムプロテクター自体が変形してしまう。その結果、リムが縁石に接触してしまい、リムが損傷を受けることがあった。また、リムプロテクターの高さや幅を大きくリムプロテクターの強度を高めても、タイヤが重くなってしまう問題点もあった。
【０００６】
したがって、本発明の目的は、リムプロテクターの強度を高め、リムの損傷を防止することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、鋭意検討した結果、請求項１に記載の発明は、クラウン形状を有するトレッドと、一対のビード部と、前記トレッドと前記ビード部とを連結する一対のサイドウォールを備えた空気入りタイヤにおいて、
前記一対のサイドウォールの少なくとも一方に、前記ビード部から前記トレッドに向かってタイヤ断面高さＨの１／２までの範囲にリムプロテクターを備え、前記リムプロテクターの頂面にスタッドが打設された空気入りタイヤとした。
【０００８】
リムプロテクターを備え、さらにリムプロテクターの頂面にスタッドが打設されているので、リムプロテクターの強度が高められる。そのため、リムプロテクターが縁石に接触しても、スタッドによりリムプロテクターの変形が抑えられ、効果的にリムを保護することができる。
【０００９】
請求項２に記載の発明は、片側のサイドウォール当たり、前記スタッドが４本以上打設された請求項１に記載の空気入りタイヤとした。
【００１０】
打設するスタッドの数を片側のサイドウォール当たり、４本以上とすることで、縁石に接触の際、いずれかのスタッドが縁石に当たる。したがって、リムプロテクターの変形を確実に抑えることができる。
【００１１】
請求項３に記載の発明は、前記スタッドの前記リムプロテクターの頂面からの突出量が１ｍｍ以上である請求項１又は２に記載の空気入りタイヤとした。
【００１２】
スタッドを打設することでリムプロテクターの強度を高められるが、頂面から突出したスタッドが縁石に接触すると、タイヤ側面が縁石に接触することが妨げられる。その結果、リムプロテクターの変形が抑えられリムの損傷や変形を防止することができる。なお、突出量は１ｍｍ〜１０ｍｍであることが好ましく、１ｍｍ未満であると突出量が不十分であり、１０ｍｍを超えると車体からはみ出したり、縁石接触時にスタッドにかかるモーメントが大きくなりリムプロテクターに大きな負荷がかかるおそれがある。
【００１３】
請求項４に記載の発明は、前記スタッドは金属製又は合成樹脂製である請求項１乃至３のいずれかに記載の空気入りタイヤとした。
【００１４】
スタッドが鉄やアルミニウムなどの金属製やポリカーボネイトなどの合成樹脂製であれば、スタッド自体の強度が高いため、効果的にリムプロテクターの変形が抑えられ、リムの損傷や変形を防止することができる。
【００１５】
請求項５に記載の発明は、クラウン形状を有するトレッドと、一対のビード部と、前記トレッドと前記ビード部とを連結する一対のサイドウォールを備えた空気入りタイヤにおいて、
前記一対のサイドウォールの少なくとも一方に、前記ビード部から前記トレッドに向かってタイヤ断面高さＨの１／２までの範囲にリムプロテクターを備え、前記リムプロテクターの頂面よりタイヤ幅方向内側に向かって孔が穿設され、前記孔の閉塞部は前記孔の直径よりも膨大している空気入りタイヤとした。
【００１６】
かかる空気入りタイヤにおいては、リムプロテクターの頂面よりタイヤ幅方向内側に向かって孔が穿設されているので、容易にスタッドの打設が可能となる。
また、スタッドの一端が他端に比べ大きい形状であれば、該スタッドの一端が膨大した該孔の閉塞部に嵌合するので、該スタッドが確実に打設される。
【００１７】
なお、本発明において、リムプロテクターはタイヤ周方向に連なる環状の突条の他、タイヤ周方向に略環状に点在する突起であってもよい。
【００１８】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本発明に係る空気入りタイヤの実施形態を説明する。図１（ａ）は、クラウン形状を有するトレッド１と、ビード部５と、トレッド１とビード部５とを連結するサイドウォール２を備えた空気入りタイヤの断面を含む斜視図である。サイドウォール２にはタイヤ周方向に連なる環状のリムプロテクター（突条）３が備えられている。さらに、リムプロテクター３の頂面３ａに円柱形状のスタッド４が打設されている。なお、図において、ＣＬはタイヤ幅方向中心線であり、カーカス、ベルト層、ビードコア、ビードフィラーなどの通常使用されるタイヤ構成部材は省略している。
【００１９】
図１（ｂ）のＡ−Ａ’断面図に示すように、ビード部５の端部からトレッド１の表面までのタイヤ断面高さをＨとして、ビード部５の端部から（１／２）Ｈの範囲に、リムプロテクター３が備えられている。また、スタッド４は円柱形状を有しており頂面３ａからタイヤ幅方向外側にｄだけ突出している。埋設側の端部４ａは他の部分より直径が大きくなっているので、打設後スタッド４が抜けることがない。なお、スタッド４の突出量ｄは１ｍｍ〜１０ｍｍが好ましく、埋設量ｄ２は５ｍｍ以上が好ましい。スタッド４の材質は、鉄、アルミニウムなどの金属、ポリカーボネイト、ベークライトなどの合成樹脂が好ましい。
【００２０】
タイヤ側面が縁石に接近し、先に突出したスタッド４が縁石に接触した場合、スタッド４によりリムプロテクター３が縁石に接触することが阻止され、リムプロテクター３の変形が防止される。また、先にリムプロテクター３が縁石に接触した場合でも、タイヤが回転しながら縁石に接触するので、スタッド４が縁石に接触し、同様にその後のリムプロテクター３の変形が防止される。したがって、いずれの場合でも、スタッド４によりリムプロテクター３の変形が抑えられ、リムの保護がなされる。
【００２１】
次に、スタッドの打設について説明する。図２はスタッド打設前のリムプロテクターを含む断面図である。リムプロテクター３の頂面３ａよりタイヤ幅方向内側に向かって孔（取付孔）６が予め穿設されている。孔６の閉塞部６ａは他の部分の直径よりも膨大している。したがって、埋設側の端部４ａが他の部分より大きいスタッド４が打設されると、端部４ａと膨大した閉塞部６ａが嵌合するので、確実に打設することができ、スタッド４の抜け落ちを防止できる。
【００２２】
なお、スタッド４の打設はエアガンによって孔６に打ち込むことができる。孔６の直径をスタッド４の直径より小さくすることで、リムプロテクター３のゴムの弾性によりスタッド４が締め付けられ確実に固定される。
【００２３】
なお、タイヤ回転方向が指定された非対称なトレッドパターンであれば、車両外側のサイドウォールにのみリムプロテクター及びスタッドを設ければよいが、それ以外の場合は、両側のサイドウォールに設けることが好ましい。また、かかるリムプロテクター及びスタッドは、断面高さの低い扁平率が５５％以下のタイヤに対して特に有効である。
【００２４】
スタッドの形状は特に限定されないが、円柱、楕円柱が好ましい。また、デザイン的な観点から、スタッドにメッキや塗装など装飾をしてもよく、スタッドの突出部を標章や幾何学的な形状とすることもできる。
【００２５】
【実施例】
本発明に係る空気入りタイヤの実施例１及び２として図１に示したリムプロテクターと直径６ｍｍのアルミニウム製のスタッドを備えるタイヤを、従来例として図１に示したリムプロテクターを備えるが、スタッドを備えないタイヤをそれぞれ試作した。なお、スタッドの本数及び突出量は表１に示すとおりで、いずれのタイヤサイズも２３５／４５Ｒ１７とした。リムプロテクターは、ビード端部から２５ｍｍ（タイヤ断面高さＨの２５％）の位置にある。
【００２６】
性能評価は、国産３０００ｃｃセダン型乗用車にタイヤを装着し、進入速度５ｋｍ／ｈ及び進入角度５度で縁石に接触させて、リムの損傷程度を目視した。結果は、従来例を１００とした指数として表１に示し、数字が少ないほど損傷が少ないことを示す。表１によれば、実施例１及び２ではスタッドによりリムプロテクターの強度が増大し、従来例に比べてリムの損傷を防止することができた。
【００２７】
【表１】

【００２８】
【発明の効果】
以上の通り、本発明の空気入りタイヤは、サイドウォールにリムプロテクターを備え、さらにスタッドを打設した構造としたので、リムプロテクターの強度が増大しリムの損傷を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】（ａ）は本発明に係る空気入りタイヤの断面を含む部分斜視図、（ｂ）は（ａ）におけるＡ−Ａ’断面を示す図である。
【図２】スタッドを打設するための取付孔を含む断面図である。
【符号の説明】
１トレッド
２サイドウォール
３リムプロテクター
４スタッド
５ビード部
６孔[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a pneumatic tire provided with a rim protector on a sidewall.
[0002]
[Prior art]
A pneumatic tire with a low flatness has a low tire cross-section height and a low height from the road surface to the wheel rim. Therefore, when the tire contacts the curb or the like, not only the tire side surface but also the rim also contacts the curb and the rim may be damaged such as scratches and deformation, causing air leakage.
[0003]
In order to prevent such damage to the rim, annular ridges (rim protectors) that protrude outward in the tire width direction that are continuous in the tire circumferential direction are provided on the sidewall.
Even if the rim protector contacts the curb, the rim does not contact the curb, and damage to the rim can be prevented. For example, a pneumatic tire described in Patent Document 1 is known as a pneumatic tire including a rim protector.
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Unexamined Patent Publication No. 2002-12012 (pages 1 and 2, FIGS. 1 and 2).
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In such a conventional pneumatic tire, when the curb is strongly in contact with the curb, the rim protector itself is deformed by receiving a strong force from the curb. As a result, the rim may come into contact with the curb and the rim may be damaged. Further, even if the height and width of the rim protector are increased and the strength of the rim protector is increased, there is a problem that the tire becomes heavy.
[0006]
Accordingly, an object of the present invention is to increase the strength of the rim protector and prevent damage to the rim.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
As a result of intensive studies to solve the above problems, the invention according to claim 1 includes a tread having a crown shape, a pair of bead portions, and a pair of sidewalls connecting the tread and the bead portions. In a pneumatic tire
At least one of the pair of sidewalls is provided with a rim protector in a range from the bead portion toward the tread to ½ of the tire cross-section height H, and a stud is placed on the top surface of the rim protector. A pneumatic tire was used.
[0008]
Since the rim protector is provided and the stud is placed on the top surface of the rim protector, the strength of the rim protector can be increased. Therefore, even if the rim protector contacts the curb, the deformation of the rim protector is suppressed by the stud, and the rim can be effectively protected.
[0009]
The invention according to claim 2 is the pneumatic tire according to claim 1, in which four or more studs are driven per side wall on one side.
[0010]
By setting the number of studs to be placed to 4 or more per side wall, one of the studs hits the curb when contacting the curb. Therefore, deformation of the rim protector can be reliably suppressed.
[0011]
The invention according to claim 3 is the pneumatic tire according to claim 1 or 2, wherein an amount of protrusion of the stud from the top surface of the rim protector is 1 mm or more.
[0012]
Although the strength of the rim protector can be increased by driving the stud, when the stud protruding from the top surface contacts the curb, the tire side surface is prevented from contacting the curb. As a result, deformation of the rim protector can be suppressed and damage and deformation of the rim can be prevented. The protrusion amount is preferably 1 mm to 10 mm, and if it is less than 1 mm, the protrusion amount is insufficient, and if it exceeds 10 mm, it protrudes from the vehicle body, or the moment applied to the stud when contacting the curb increases, which is great for the rim protector. There is a risk of load.
[0013]
The invention according to claim 4 is the pneumatic tire according to any one of claims 1 to 3, wherein the stud is made of metal or synthetic resin.
[0014]
If the stud is made of metal such as iron or aluminum or synthetic resin such as polycarbonate, the strength of the stud itself is high, so that deformation of the rim protector can be effectively suppressed, and damage and deformation of the rim can be prevented. .
[0015]
The invention according to claim 5 is a pneumatic tire including a tread having a crown shape, a pair of bead portions, and a pair of sidewalls connecting the tread and the bead portions.
At least one of the pair of sidewalls is provided with a rim protector in a range from the bead portion toward the tread to ½ of the tire cross-section height H, and is directed inward in the tire width direction from the top surface of the rim protector. Thus, a pneumatic tire in which a hole was formed and the closed portion of the hole was larger than the diameter of the hole was used.
[0016]
In such a pneumatic tire, since the hole is formed from the top surface of the rim protector toward the inner side in the tire width direction, the stud can be easily driven.
Further, if one end of the stud is larger than the other end, the one end of the stud is fitted into the enclosing portion of the hole, so that the stud is reliably driven.
[0017]
In the present invention, the rim protector may be a protrusion that is scattered in a substantially annular shape in the tire circumferential direction in addition to an annular protrusion that extends in the tire circumferential direction.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of a pneumatic tire according to the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1A is a perspective view including a cross section of a pneumatic tire including a tread 1 having a crown shape, a bead portion 5, and a sidewall 2 connecting the tread 1 and the bead portion 5. The sidewall 2 is provided with an annular rim protector (protrusion) 3 extending in the tire circumferential direction. Further, a cylindrical stud 4 is driven on the top surface 3 a of the rim protector 3. In the figure, CL is a center line in the tire width direction, and normally used tire components such as a carcass, a belt layer, a bead core, and a bead filler are omitted.
[0019]
As shown in the AA ′ cross-sectional view of FIG. 1B, the tire cross-section height from the end of the bead portion 5 to the surface of the tread 1 is H, and from the end of the bead portion 5 (1/2). In the range of H, the rim protector 3 is provided. The stud 4 has a cylindrical shape and protrudes by d from the top surface 3a to the outside in the tire width direction. Since the end portion 4a on the embedding side has a diameter larger than that of other portions, the stud 4 does not come out after the placement. The protruding amount d of the stud 4 is preferably 1 mm to 10 mm, and the embedded amount d2 is preferably 5 mm or more. The material of the stud 4 is preferably a metal such as iron or aluminum, or a synthetic resin such as polycarbonate or bakelite.
[0020]
When the tire side faces the curb and the stud 4 that protrudes first contacts the curb, the stud 4 prevents the rim protector 3 from contacting the curb and prevents the rim protector 3 from being deformed. Even when the rim protector 3 contacts the curb first, the tire contacts the curb while rotating, so that the stud 4 contacts the curb, and similarly, the subsequent deformation of the rim protector 3 is prevented. Therefore, in any case, the deformation of the rim protector 3 is suppressed by the stud 4 and the rim is protected.
[0021]
Next, stud placement will be described. FIG. 2 is a cross-sectional view including a rim protector before stud placement. A hole (mounting hole) 6 is drilled in advance from the top surface 3a of the rim protector 3 toward the inner side in the tire width direction. The closed portion 6a of the hole 6 is larger than the diameter of other portions. Therefore, when the stud 4 having a larger end portion 4a on the embedded side is driven than the other portion, the end portion 4a and the enormously closed portion 6a are fitted, so that the stud 4 can be driven reliably. It can prevent omission.
[0022]
The stud 4 can be driven into the hole 6 with an air gun. By making the diameter of the hole 6 smaller than the diameter of the stud 4, the stud 4 is tightened and fixed securely by the elasticity of the rubber of the rim protector 3.
[0023]
In the case of an asymmetric tread pattern in which the tire rotation direction is specified, the rim protector and the stud may be provided only on the sidewall on the outside of the vehicle, but in other cases, it is preferably provided on the sidewalls on both sides. . Such rim protectors and studs are particularly effective for tires having a low cross-sectional height and a flatness ratio of 55% or less.
[0024]
Although the shape of a stud is not specifically limited, A cylinder and an elliptic cylinder are preferable. In addition, from the viewpoint of design, the stud may be decorated such as plating or painting, and the protruding portion of the stud can be a mark or a geometric shape.
[0025]
【Example】
Examples 1 and 2 of the pneumatic tire according to the present invention include a tire including the rim protector illustrated in FIG. 1 and an aluminum stud having a diameter of 6 mm, and includes the rim protector illustrated in FIG. 1 as a conventional example. Prototype tires that are not provided. The number of studs and the amount of protrusion are as shown in Table 1, and all tire sizes were 235 / 45R17. The rim protector is located 25 mm (25% of the tire cross-section height H) from the bead end.
[0026]
For performance evaluation, a tire was mounted on a domestic 3000cc sedan type passenger car and contacted with a curb at an approach speed of 5 km / h and an approach angle of 5 degrees, and the extent of damage to the rim was visually observed. A result is shown in Table 1 as an index | exponent which set the prior art example to 100, and shows that there are so few damages that a number is small. According to Table 1, in Examples 1 and 2, the strength of the rim protector was increased by the stud, and damage to the rim could be prevented as compared with the conventional example.
[0027]
[Table 1]

[0028]
【The invention's effect】
As described above, the pneumatic tire according to the present invention has a structure in which the rim protector is provided on the sidewall and the stud is further driven, so that the strength of the rim protector is increased and damage to the rim can be prevented.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A is a partial perspective view including a cross section of a pneumatic tire according to the present invention, and FIG. 1B is a view showing a cross section along line AA ′ in FIG.
FIG. 2 is a cross-sectional view including a mounting hole for placing a stud.
[Explanation of symbols]
1 Tread 2 Side wall 3 Rim protector 4 Stud 5 Bead part 6 Hole

Claims

In a pneumatic tire provided with a tread having a crown shape, a pair of bead portions, and a pair of sidewalls connecting the tread and the bead portions,
At least one of the pair of sidewalls is provided with a rim protector in a range from the bead portion toward the tread to ½ of the tire cross-section height H, and a stud is placed on the top surface of the rim protector. Pneumatic tire.

The pneumatic tire according to claim 1, wherein four or more studs are provided per one side wall.

The pneumatic tire according to claim 1 or 2, wherein an amount of protrusion of the stud from the top surface of the rim protector is 1 mm or more.

The pneumatic tire according to any one of claims 1 to 3, wherein the stud is made of metal or synthetic resin.

In a pneumatic tire provided with a tread having a crown shape, a pair of bead portions, and a pair of sidewalls connecting the tread and the bead portions,
At least one of the pair of sidewalls is provided with a rim protector in a range from the bead portion toward the tread to ½ of the tire cross-section height H, and is directed inward in the tire width direction from the top surface of the rim protector. A pneumatic tire in which a hole is bored and the closed portion of the hole is larger than the diameter of the hole.