JP2005046582A - 温泉たまごをつくる容器 - Google Patents
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Abstract
〔課題〕家庭で手軽に失敗なく温泉たまごができる容器の提供
〔解決手段〕発泡スチロール箱(1)の底部内面(2)を色つきとし四方側部内面(3)を白色とする。
あるいは配色を逆とし側部内面下方に水量目盛(4)を刻む。この箱の中に沸騰した湯を入れたまごを蒸気でむらす。
【選択図】図2
〔解決手段〕発泡スチロール箱(1)の底部内面(2)を色つきとし四方側部内面(3)を白色とする。
あるいは配色を逆とし側部内面下方に水量目盛(4)を刻む。この箱の中に沸騰した湯を入れたまごを蒸気でむらす。
【選択図】図2
Description
この発明は発泡スチロールの断熱保温作用を利用し温泉たまご(半凝固たまご)をつくろうとする容器に関するものである。
温泉たまごをつくろうとする場合冷水から火にかけてつくるにせよ、ある程度の温水からつくるにせよ鍋を火にかけている時間、火の強弱湯の温度等に常に気を配らなければならず又たまごと熱湯が直接触れるので熱の伝導が急であり強である。このことによりできあがったかなと取り出して割ってみたら外側の白味だけ半熟凝固し殻にへばりつき黄味は半生状態だったというようなことがよくあります。
このように一般家庭で温泉たまごをつくるにはそれなりの経験やテクニック、又手間を要するため普通のゆでたまごはつくっても温泉たまごはあまりつくらないのが現状です。
用具さえあれば一般家庭でも気軽につくるでしょうがそのようなものは今までなかったように思われます。
本発明はこのような欠点を除くためになされたもので考案者はまず次のように考えた。
◎湯からたまごへの熱の直接伝導を止め蒸気でむらす間接伝導とする。
◎100℃の沸騰した湯を使う。スタート時が100℃なら万人にわかり易い。
◎熱をできるだけ逃がさないために発泡スチロール箱を使う。そして中段に網棚を設けそれにたまごを乗せて蒸気でむらす。
◎たまご1個につき何ccの熱湯が必要か?
箱の容量はどれくらいのものが適当か?
◎一般家庭では5〜6個つくれればよいのではないか?
これらについて実験してみた。
つくれる個数を6個用とし箱の容量は20cm×15cm×10cmの3000cm3スタート時のたまごの温度も一定にしなければならぬので使用たまごは冷蔵庫冷却中のもので(6°〜7°)L寸玉とした。
その結果たまご1個を半凝固させそれ以上固くならない湯量は500cc、1個増える毎に100ccあればよいことが分った。
この実験を図に示せば
図1 発泡スチロール箱(A)網棚(B)湯(C)たまご(D)で実験結果から同寸法の箱と網と計量カップがあれば簡単に温泉たまごはつくれるのである。
しかし500cc〜600cc〜700ccなどと水量を計って入れるのもなかなか面倒であり独身者などは計量カップも持っていないと思われる。それならば箱の底部に目盛を刻み水量を計ればよいのだが、これが1cm未満の単位の目盛を箱の底で正確に見極めるのはとても困難なのである。
それは水は無色透明であることと箱の底部の目盛を上から見なければならず目線を目盛の線まで持っていけないからである。
計量カップを使わず水の量を正確に計るにはどのようにすればよいのか考案者はこのようなものを作りました。
それを図について説明すれば、図2発泡スチロール箱(1)の底部内面(2)を色つき(例えば青赤等)とし四方側部内面(3)を白色とする。この(3)の下方に水量目盛(4)を刻む。
この容器に水を注げば水は色つき底部の色と同じ色に見えはっきりと白色内面に水面を現わす。
白色の地に色つきの水が現われるのだからこんなに見易いものはない。数mm単位の目盛でも正確に合わせることができる。
尚目盛部をやや斜めにすれば図3の如く更に見易くなる。色の配色を逆にすれば白色水が現われるが、これはやや前者に劣る。
これで水の量を計る課題はクリアしたので図4の如く1個ずつについての水の量を下から1、2、3、4、5、6、と目盛っておけばよい。
最初からの使用法を説明すれば例えば5個つくりたい場合
1.箱に水を注ぎつくりたい数の5にあわせる
2.箱の水を鍋に移し火にかけ沸騰させる
3.沸騰した湯を再び箱の中に入れ替え網棚にたまごを並べ置きふたをする
これだけでとても簡単に温泉たまごができあがるのである。
尚約2時間後にできあがる。2時間後に取り忘れて放っておいても中の湯にはそれ以上中味を硬くするエネルギーは残っていないので安心である。
前記の結果として
1.家庭で簡単にしかも失敗することなく温泉たまごがつくれるようになった。
2.市販のできあがったものを買うよりもとても経済的である。
3.普通のゆでたまごより消化吸収がよく子供から老人まで、又病人の方にも健康に寄与できる。
温泉たまごをつくろうとする場合冷水から火にかけてつくるにせよ、ある程度の温水からつくるにせよ鍋を火にかけている時間、火の強弱湯の温度等に常に気を配らなければならず又たまごと熱湯が直接触れるので熱の伝導が急であり強である。このことによりできあがったかなと取り出して割ってみたら外側の白味だけ半熟凝固し殻にへばりつき黄味は半生状態だったというようなことがよくあります。
このように一般家庭で温泉たまごをつくるにはそれなりの経験やテクニック、又手間を要するため普通のゆでたまごはつくっても温泉たまごはあまりつくらないのが現状です。
用具さえあれば一般家庭でも気軽につくるでしょうがそのようなものは今までなかったように思われます。
本発明はこのような欠点を除くためになされたもので考案者はまず次のように考えた。
◎湯からたまごへの熱の直接伝導を止め蒸気でむらす間接伝導とする。
◎100℃の沸騰した湯を使う。スタート時が100℃なら万人にわかり易い。
◎熱をできるだけ逃がさないために発泡スチロール箱を使う。そして中段に網棚を設けそれにたまごを乗せて蒸気でむらす。
◎たまご1個につき何ccの熱湯が必要か?
箱の容量はどれくらいのものが適当か?
◎一般家庭では5〜6個つくれればよいのではないか?
これらについて実験してみた。
つくれる個数を6個用とし箱の容量は20cm×15cm×10cmの3000cm3スタート時のたまごの温度も一定にしなければならぬので使用たまごは冷蔵庫冷却中のもので(6°〜7°)L寸玉とした。
その結果たまご1個を半凝固させそれ以上固くならない湯量は500cc、1個増える毎に100ccあればよいことが分った。
この実験を図に示せば
図1 発泡スチロール箱(A)網棚(B)湯(C)たまご(D)で実験結果から同寸法の箱と網と計量カップがあれば簡単に温泉たまごはつくれるのである。
しかし500cc〜600cc〜700ccなどと水量を計って入れるのもなかなか面倒であり独身者などは計量カップも持っていないと思われる。それならば箱の底部に目盛を刻み水量を計ればよいのだが、これが1cm未満の単位の目盛を箱の底で正確に見極めるのはとても困難なのである。
それは水は無色透明であることと箱の底部の目盛を上から見なければならず目線を目盛の線まで持っていけないからである。
計量カップを使わず水の量を正確に計るにはどのようにすればよいのか考案者はこのようなものを作りました。
それを図について説明すれば、図2発泡スチロール箱(1)の底部内面(2)を色つき(例えば青赤等)とし四方側部内面(3)を白色とする。この(3)の下方に水量目盛(4)を刻む。
この容器に水を注げば水は色つき底部の色と同じ色に見えはっきりと白色内面に水面を現わす。
白色の地に色つきの水が現われるのだからこんなに見易いものはない。数mm単位の目盛でも正確に合わせることができる。
尚目盛部をやや斜めにすれば図3の如く更に見易くなる。色の配色を逆にすれば白色水が現われるが、これはやや前者に劣る。
これで水の量を計る課題はクリアしたので図4の如く1個ずつについての水の量を下から1、2、3、4、5、6、と目盛っておけばよい。
最初からの使用法を説明すれば例えば5個つくりたい場合
1.箱に水を注ぎつくりたい数の5にあわせる
2.箱の水を鍋に移し火にかけ沸騰させる
3.沸騰した湯を再び箱の中に入れ替え網棚にたまごを並べ置きふたをする
これだけでとても簡単に温泉たまごができあがるのである。
尚約2時間後にできあがる。2時間後に取り忘れて放っておいても中の湯にはそれ以上中味を硬くするエネルギーは残っていないので安心である。
前記の結果として
1.家庭で簡単にしかも失敗することなく温泉たまごがつくれるようになった。
2.市販のできあがったものを買うよりもとても経済的である。
3.普通のゆでたまごより消化吸収がよく子供から老人まで、又病人の方にも健康に寄与できる。
図1 A発泡スチロール箱 B網棚 C沸騰した湯 Dたまご
図2 1発泡スチロール箱 2底部内面 3側部内面 4目盛 5網棚ヶ所
図2 1発泡スチロール箱 2底部内面 3側部内面 4目盛 5網棚ヶ所
Claims (1)
- 発泡スチロール箱(1)の底部内面(2)を色つきとし四方側部内面(3)を白色とする。あるいは配色を逆とし側部内面下方に水量目盛(4)を刻んだ温泉たまごをつくる容器(図2使用)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003322259A JP2005046582A (ja) | 2003-07-30 | 2003-07-30 | 温泉たまごをつくる容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003322259A JP2005046582A (ja) | 2003-07-30 | 2003-07-30 | 温泉たまごをつくる容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005046582A true JP2005046582A (ja) | 2005-02-24 |
Family
ID=34269983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003322259A Pending JP2005046582A (ja) | 2003-07-30 | 2003-07-30 | 温泉たまごをつくる容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005046582A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2019049552A1 (ja) * | 2017-09-05 | 2020-06-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
-
2003
- 2003-07-30 JP JP2003322259A patent/JP2005046582A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2019049552A1 (ja) * | 2017-09-05 | 2020-06-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
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