JP2005044780A - カードエジェクタプレートを備えたメモリカードコネクタ - Google Patents

カードエジェクタプレートを備えたメモリカードコネクタ Download PDF

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Abstract

【課題】多くの場合、カードの一方の縁にのみにエジェクト力が作用するため、コネクタ内でメモリカードがよじれたり、詰まったりする。本発明は、これらの問題を解決することを目的とする。
【解決手段】メモリカードコネクタが絶縁性ハウジング38を有し、該ハウジングは、端子取り付けベースと該ベースの両側から前方に延在する一対の側壁部38b,38cとを備えている。ハウジング上にカードエジェクタ機構66が取り付けられており、該機構はカード挿入/エジェクト方向に移動可能なスライド部材67を備えている。カードエジェクタプレート48が前記ハウジングの側壁部間に亘(わた)って広がっている。エジェクタプレートは、スライド部材と一緒に移動するためにスライド部材に接続されている。エジェクタプレートは、挿入されたメモリカードをエジェクトするためにカードと係合可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は、一般に電気コネクタの技術分野に関し、詳細には、実質的にコネクタ全体に亘(わた)るカードエジェクタプレートを含む改善されたエジェクタ機構を有するメモリカードコネクタに関する。
メモリカードは、当技術分野で知られており、情報をメモリ回路又は他の電子プログラムの形で含む。幾つかの形式のカード読み取り装置により、カード上に記憶された情報又は記憶を読み取る。そのようなカードは、今日の電子社会において、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、スマートフォン、PDA、音楽プレーヤ、ATM、ケーブルテレビデコーダ、玩(がん)具、ゲーム機、PCアダプタ、マルチメディアカード、及び、他の電子アプリケーション等の多くの用途に使用されている。一般に、メモリカードは、カードコネクタを介してカード読み取りシステム、次に、外部装置に接続するための接点又は端子のアレイを含む。コネクタは、カード上の情報及びプログラムに迅速にアクセスするために行われるカードの抜き差しに容易に対応する。カードコネクタは、メモリカードの接点アレイと柔軟に係合する端子を含む。
典型的なメモリカードコネクタは、金属シェルで覆われた、何らかの形態の絶縁性ハウジングを含む。金属シェルはシートメタル材料から打ち抜き成形され、実質的に箱形状に成形される。金属シェルとハウジングを組み合わせることによってカード収容キャビティが画定される。キャビティの一端が開口してカード挿入口を形成している。絶縁性ハウジングは、全体としてL字形状又はU字形状に形成されており、キャビティの後部に後方端子取り付け部を含む。キャビティの一側又は両側において、後方端子取り付け部の一端あるいは両端から長手方向側壁部が前方に延在している。コネクタの接点、すなわち、端子が後方端子取り付け部に取り付けられている。金属シェルの頂部プレートは絶縁性ハウジングを実質的に覆い、側部プレートが下方に延在してハウジングの側壁部を覆っている。金属シェルの側部プレート及び/又はハウジングの側壁部が、カード収容キャビティの側部を画定している。
メモリカードコネクタは、プリント回路基板の上面に実装される場合が多く、端子のはんだ付けテール部が、リフローはんだ付けプロセスによって基板の適切な回路トレースに接続される。コネクタは、ハウジングのカード収容キャビティからのメモリカードのエジェクトを容易にするために、何らかの形態のエジェクタ機構を含む場合が多い。多くの場合、エジェクタ機構は、L字形状又はU字形状のハウジングの一方の側壁部に取り付けられる。
図1は、従来技術による前述したようなメモリカードコネクタを示し、その全体が26で示されている。このコネクタは、全体を28で示す絶縁性ハウジングを有しており、ハウジングは、後方端子取り付け部28aと、該後方端子取り付け部の両端から前方に延在する一対の側壁部28b、28cとを備え、矢印Aの方向に差し込まれたメモリカードを収容するための収容空間30を画定している。全体を32で示す複数の導電端子がハウジング28の後方端子取り付け部28aに取り付けられている。ハウジングはプリント回路基板に取り付けるように適合されており、端子は、プリント回路基板上の適切な回路トレースに電気的に接続するためのテール部32aを備えている。全体を34で示すエジェクタ機構が側壁部28cに取り付けられている。このエジェクタ機構は、収容空間30からのメモリカードの排出を容易にするために、両頭矢印Bの方向に往復動可能なエジェクタアーム34aを備えている。金属シールド、すなわち、カバー(図示せず)をハウジング28の頂部を覆うように取り付けることもできる。カバーは、ハウジングの側壁部28b及び28cの間に亘って広がる頂部壁を備えている。したがって、カバーの頂部壁とハウジングの側壁部は、ハウジングの後方部28aとともに、プリント回路基板上方の収容空間30に対応する、実質的に包囲されたカード収容キャビティを画定する。
図1の従来技術によるコネクタに関連して前述した従来のメモリカードコネクタはエジェクタ機構を有し、該機構には、エジェクタアーム34aの外端に手動で係合可能な押圧部材34bが設けられている。ユーザは、押圧部材34bを手動で操作してエジェクタ機構を作動させる必要がある。これは非常に不便な操作である。更に、エジェクタ機構は、カード収容空間30の一方側の末端にカード係合部34cを備えている。多くの場合、カードの一方の縁にのみにエジェクト力が作用するため、コネクタ内でメモリカードがよじれたり、詰まったりする。本発明は、これらの問題点を解決することを目的とする。
したがって、本発明の目的は、改善されたカードエジェクタ機構を有する、前述した特徴の新規で改善されたメモリカードコネクタを提供することである。
本発明の例示的な実施形態では、メモリカードコネクタは、端子取り付けベースと、該ベースの両側から前方に延在する一対の側壁部とを備えた絶縁性ハウジングを有している。カードエジェクタ機構がハウジング上に取り付けられており、カード挿入/エジェクト方向に移動可能なスライド部材を有している。カードエジェクタプレートが、ハウジングの両側壁部の間に広がっている。エジェクタプレートは、スライド部材に接続されており、スライド部材と一緒に移動する。エジェクタプレートは、差し込まれたメモリカードをエジェクトするために、カードと係合可能になっている。
本発明の一形態によれば、カードエジェクタプレートは、カードエジェクタ機構のスライド部材に枢動可能に取り付けられている。このプレートは、該プレートの側縁から突出する枢支ポストを含み、該枢支ポストは、ハウジングの一方の側壁部に摺(しゅう)動可能に取り付けられたスライド部材に形成された枢支ノッチに係入している。エジェクタプレートの反対側の側縁は、ハウジングの他方の側壁部に摺動可能に取り付けられている。
本発明の別の形態によれば、エジェクタプレートはハウジングの両側壁部とともに、プレートの下側にカード収容空間を画定する。端子がカードエジェクタプレートの下側に位置するようにハウジングのベースプレート上に取り付けられ、プレートの下側のカード収容空間に挿入されたメモリカード上の適切な接点と係合する。
本発明の更に別の形態によれば、カード収容空間に異なる厚さのメモリカードが差し込まれることに対応するために、カードエジェクタプレート全体がハウジングの両側壁部間で移動することができるようになっている。カードエジェクタプレートを覆うようにハウジングにカバーが取り付けられている。該カバーは、プレートに係合してプレートを下方に付勢し、プレートを挿入されたメモリカードに係合させる付勢手段を備えている。
本発明の他の特徴には、エジェクタプレートの下側に設けられ、メモリカードと係合してエジェクトするストッパ手段が含まれる。好適な実施形態におけるストッパ手段は、複数の異なる種類のメモリカードの内の任意のものと係合するための複数のストッパ要素を備えている。
本発明のその他の目的、特徴及び利点は、添付図面と関連して行われる以下の詳細な記載から明らかになるであろう。
新規であると考えられる本発明の特徴は、添付の特許請求の範囲において詳細に記載されている。本発明は、その目的及び利点とともに、添付図面と関連して行われる以下の説明を参照することによって最もよく理解されるであろう。全図面に亘り、同一の参照符号は同一の要素を示す。
図面をより詳細に参照して説明を行う。最初に図2〜4を参照すると、全体を38(図4)で示すメモリカードコネクタの第1実施形態は、全体を38で示す絶縁性ハウジングを含む。このハウジングは、一対の側壁部38bと38cとの間に亘って広がったベースプレート38aを備えている。ハウジングは絶縁性のプラスチック材料から成形されている。全体を40で示す第1の導電端子群、全体を42で示す第2の導電端子群、及び、全体を44で示す第3の導電端子群はすべて、ハウジングのベースプレート38a上に取り付けられ、3列を構成している。図2から明らかなように、これらの3群の端子は、ベースプレートを横切って直線状の列を構成するように配置されており、第1群40がコネクタの後部に位置し、第3群44がコネクタの前部に位置し、第2群42が第1群と第3群との間で列を構成している。第1群の端子は複数の個別の端子40aを含み、第2群の端子は複数の個別の端子42aを含み、第3群の端子は複数の個別の端子44aを含む。すべての端子は,導電性のシートメタル材料から打ち抜き成形することができる。
絶縁性ハウジング38は、ベースプレート38aの上側で、かつ、側壁部38bと38cとの間に、全体を46で示すカード収容空間を画定している。端子40aは接触部40bを備え、端子42aは接触部42bを備え、端子44aは接触部44bを備えている。これらの接触部はすべて、以下の説明から分かるように、異なる種類のメモリカード上の接点と係合するために、露出、すなわち、カード収容空間46に向けて上方に曲げられている。
絶縁性ハウジング38は、プリント回路基板上に取り付けるように適合されている。端子40aはテール部40c(図3)を備え、端子42aはテール部42cを備え、端子44aはテール部44cを備えている。端子のテール部は、はんだ付け等によって、プリント回路基板上の適切な回路トレースに接続される。
さらに、図2〜4を参照すると、全体を48で示すカード位置決めプレートは、プレートの両側縁から外方に突出する一対の枢支ポスト48aを備えている。該枢支ポストは、絶縁性ハウジングの側壁部38bと38cの一対の枢支ノッチ50内に位置決めすることができる。これにより、位置決めプレートは、カード収容空間46の上方に位置するようにハウジングに枢動可能に取り付けられる。すなわち、カード収容空間の下側はハウジングのベースプレート38aによって画定されるとともに、カード収容空間の上側は位置決めプレート48によって画定され、これにより、メモリカードはベースプレートと位置決めプレートとの間に入るようにコネクタに差し込まれる。プレートの両側部、すわなち、縁に一対の案内レール51が設けられている。プレートはプラスチック材料から成形することができる。
枢支ノッチ50は垂直方向に延びている、すなわち、カード位置決めプレートと直交する方向に延びている。したがって、プレートは枢動することができるだけでなく、全体的に直交方向に移動する。
図2から最も良く分かるように、位置決めプレート48の前縁48bに、一対のキー、すなわち、カード阻止スロット52が設けられている。図3から最も良く分かるように、位置決めプレートの下側には、第1のストッパ要素54、一対の第2のストッパ要素55、及び、第3のストッパ要素56が設けられている。
以下の説明から分かるように、コネクタはエジェクタ機構を含み、カード位置決めプレート48はエジェクタプレートとして機能する。これらの実施形態においては、第1のストッパ要素54、第2のストッパ要素55、及び、第3のストッパ要素56のすべてが、異なる種類のメモリカードのエジェクタ要素となる。
さらに、図2〜4を参照すると、全体を58で示す金属性のカバーは、頂部プレート58aと複数の下方に延びる側壁58bを備えている。カバーはシートメタル材料から打ち抜き成形され、図4に示すように、カバーがハウジング38上に位置決めされると遮蔽(へい)シェルを構成する。カバーの側壁には複数の係止開口部58cが設けられており、ハウジングの側壁部38bと38cの外側から突出する複数の面取りした係止ボス59とスナップ係合する。これにより、図4に示すように、カバーがハウジングに係止される。最後に、金属製の頂部カバーは、内側、すなわち、下側に曲げられたスプリング付勢フランジ58dを備え、該フランジ58dは、カード位置決めプレート48の上面に前縁48bの近傍において付勢力によって係合する。すなわち、スプリング付勢フランジ58dは、カード位置決めプレート48の上面の前側部分と係合して、位置決めプレートの枢支ポスト48aを中心としてプレートを下方に枢動させる。これにより、メモリカードがカード収容空間46に挿入されると、カードが下方に付勢され、カードの接点が押されて、端子群40、42又は44の内の何れかと係合する。
枢支ノッチ50内において枢支ポスト48aが枢動可能で、かつ、垂直方向に移動可能であるため、カード位置決めプレート48がハウジング38に対して枢動可能/移動可能に取り付けられ、このため、コネクタに異なる厚さのメモリカードを収容することができる。すなわち、特定のメモリカードがカード収容空間46に差し込まれると、頂部カバー58のスプリング付勢フランジ58dが、プレートをカードの上面に当たるまで押し下げる。カードが比較的厚い場合、カードは、スプリング付勢フランジに抗してプレートを上方に付勢できる。カードが比較的薄い場合、スプリング付勢フランジは、プレートをカードに当たるまで効果的に押し下げ、カードの接点を押して、ハウジング38のベースプレート38aに取り付けられた適切な端子と係合する。
図5A及び5Bは、カード位置決めプレート48に矢印Cの方向(図5A)で差し込まれたMS型メモリカードを示し、その全体が60で示されている。完全に差し込まれると、図5Bに示すように、カード60の前縁60aが位置決めプレートの第1のストッパ要素54に係合する。これにより、図2に最もよく示すように、カードの下側に設けられた接点61が、コネクタハウジング38のベースプレート38aの後部に設けられた第1群の端子40と係合するための適切な位置に位置決めされる。
図6A及び6Bは、カード位置決めプレート48に矢印Dの方向(図6A)で差し込まれたSD型メモリカードを示し、その全体が62で示されている。完全に差し込まれると、図6Bに示すように、カード62の前縁62aが第2のストッパ要素55に当接する。これにより、カードの下側に設けられた接点63が、ハウジング38のベースプレート38aに設けられた第2群の端子42と係合するための適切な位置に位置決めされる。
図7A及び7Bは、カード位置決めプレート48に矢印Eの方向(図7A)で差し込まれたXD型メモリカードを示し、その全体が64で示されている。完全に差し込まれると、カードの前縁64aが第3のストッパ要素56に係合する。これにより、カードの下側に設けられた接点65が、ハウジング38のベースプレート38aに設けられた第3群の端子44と係合するための適切な位置に位置決めされる。
MS型、SD型、及び、XD型メモリカードは、産業界で使用されている異なる標準的なメモリカードである。これらのカードは、寸法、構成、及び、端子の数と間隔が相違する。
メモリカードコネクタは、全体を66で示すカードエジェクタ機構を備え、該エジェクタ機構は、ハウジング38の側壁部38bの外側に形成された凹部68内に摺動可能に取り付けられている。エジェクタ機構は、案内部材69と、コイルスプリング70によってばね荷重が加えられたエジェクタ要素、すなわち、スライド部材67とを備える。案内部材は湾曲したカム溝71と係合している。枢支ノッチ72がエジェクタ要素67の上面に形成されている。カード位置決めプレート48の一方の枢支ポスト48aが枢支ノッチ72内に位置決めされ、位置決めプレートの反対側の枢支ポストが、ハウジングの側壁部38cの内側に設けられた細長の凹部73に摺動可能に位置決めされている。案内部材69の前端部は側壁部38bに固定され、案内部材の反対側の端部はカム溝71に係入している。案内部材は、カードの挿入とカードの排出のために湾曲したカム溝の二つの部分で移動する。カード位置決めプレート48の一方の枢支ポスト48aは、エジェクタ要素、すなわち、スライド部材67のノッチ72内に位置決めされているため、位置決めプレートはエジェクタ要素と一緒に移動する。したがって、本発明の第2の実施形態では、位置決めプレート48が動作可能なエジェクタプレートとなる。
図8〜10を参照すると、カード位置決め/エジェクタプレート48が、エジェクタ機構66のエジェクタ要素67とともに摺動可能である。オペレータが、異なる種類のメモリカード60、62又は64の内の1枚をカード収容空間46に差し込むと、メモリカードが、プレート上の対応するストッパ要素54、55又は56に係合し、これにより、プレートを動かし、エジェクタ機構66のエジェクタ要素67を後方に摺動させる。カード60、62又は64がコネクタ内に完全に差し込まれると、カード位置決めプレート48上のストッパ要素が、それぞれのカードの接点を対応する端子群40、42、又は44と位置合わせする。この動作の間、エジェクタ機構66の案内部材69はカム溝71内で移動し、カードを完全に差し込んだ位置に保持する。ユーザがそれぞれのメモリカードを排出することを望む場合、ユーザはカードをもう一度押す。これにより、コイルスプリング70が、エジェクタ要素68、エジェクタプレート48及びそれぞれのメモリカードをコネクタの外方に向けて後退させる。このようなプッシュ・プッシュ式のエジェクタ機構は当技術分野で公知であり、カム溝71は事実上、ハート型に構成されている。
図11及び12は、本発明の第2実施形態を示し、単一の端子群がハウジング38のベースプレート38a上に取り付けられている。すなわち、第1群40の端子40aがベースプレート上に取り付けられ、ハウジングの後部を貫通している。この実施形態では、略平坦(たん)な長方形のポスト48aがカード位置決めエジェクタプレート48の両側部から外方に突出している。一方のポストは、スライド部材67の上面に形成された平坦な凹部72に着座している。他方の平坦なポストは、ハウジング38の側壁部38cの内側に形成された凹部73内で摺動する。
図11及び12のコネクタは、1群40の端子40aのみを有するものであるため、カード収容空間46は、例えば、MS型カード等の単一の種類のメモリカードだけを収容すればよい。したがって、カードエジェクタプレート48は、異なるカードを収容するために枢動する必要がない。したがって、排出時にカードを安定化するためにポスト48aを平坦にすることができる。
図13〜15は、異なる種類の複数のメモリカードを収容するためにメモリカードコネクタが複数のポート、すなわち、カード収容空間を有する本発明の実施形態を示す。この場合も、前述の実施形態で記載した要素には、可能な範囲で同一の参照符号を付与した。
これらの理解の下で説明を行うと、図13〜15の実施形態のハウジングは2部構造である。詳細に述べると、本実施形態では、ハウジング38は下側ハウジング部となっており、下側ハウジング部の側壁部38bに取り付けられたエジェクタ機構とともに、カード位置決めプレート48を枢動可能に支持する。図13〜15の実施形態の相違点は、群42の端子42aと群44の端子44aのみがハウジングのベースプレート38aに取り付けられていることである。
全体を102で示す上側の絶縁性ハウジング部は、図14に最も良く示すように、第1群40の端子40aを下側に取り付けるルーフ104を有している。端子40aのテール部40cは長尺にされており、プリント回路基板へ接続するために下側ハウジング部を通って下方に延在している。図15に示すように、上側ハウジング部102は下側ハウジング部38に取り付けられている。上側ハウジング部は一対の位置決めピン106と位置決めフランジ108を備え、これらは、側壁部38cの上面に形成さされた一対の位置決め孔(あな)110と位置決めスロット112内に位置決めされる。
図13〜15の実施形態におけるカバー58の側壁58bは、図15に示すように、カバーを上側ハウジング部102の頂部上に位置決めでき、かつ、カバーを下側ハウジング部38に取り付けることができるように、長尺にされている。すなわち、カバーは上側ハウジング部を包囲するとともに、ハウジングの下部の上に上部を保持するために下側ハウジング部に取り付けられている。カバーは金属材料から作られているため、カバーはコネクタにシールドを提供する。
前述の実施形態で述べたように、カード位置決めプレート48は下側ハウジング部38上に枢動可能に取り付けられているため、前述のように、カード収容空間46(図15)はSD型メモリカード又はXD型メモリカードを収容する。しかし、図15に示すように、カード位置決めプレートは、上側ハウジング102のルーフ104から離間されて第2のカード収容空間116をプレートの上側に画定している。この第2のカード収容空間は標準的なMS型メモリカードを収容する。図16は、図2〜4に示した単一のスプリング付勢フランジに対して、一対のスプリング付勢フランジ58bを備えた金属性頂部カバー58の実施形態を示しているに過ぎない。図16の両方のスプリング付勢フランジ58bも同様に作動して、カード位置決め/エジェクタプレート48の前部上面に付勢力で係合する。
図17〜19は、カード位置決め/エジェクタプレート48が、前側部分76と後側部分78とを含む2部構造である本発明の第5実施形態を示す。後側部分はT字形状の係合部78aを備え、該T字形状の係合部が、前側部分76のT字形状の係合ノッチ76aと係合する。この相互係合により、後側部分が前側部分に対して枢動可能に取り付けられる。一方、本発明の前述の実施形態に関連して記載した目的のために、前側部分の両側部に枢支ポスト48aが設けられている。該枢支ポスト48aが第1の枢軸を画定し、係合ノッチ76aが、第1の枢軸の直ぐ後ろ側の第2の枢軸を画定する。
図17〜19の2部構造のカード位置決め/エジェクタプレート48の場合、メモリカード60、62又は64がコネクタ内に差し込まれた時、プレートの前側部分48だけが上方に枢動する。前側部分だけが枢動するため、後側部分は金属製カバー58の下方の固定位置に維持することができる。この結果、プレートの全体的な枢動空間を減少することができ、これにより、コネクタの総高さを減少することができる。
図20〜21は、カード位置決めプレート48の前縁48bに一対のキースロット52を設けた実施形態を示す。MS型メモリカード60の下側には一対のキーリブ80が設けられており、図21に示す上下逆さまの向き等、間違った向きでメモリカードが差し込まれた場合、キーリブ80がキースロット52に入り込む。メモリカードがコネクタの収容空間に間違った向きで挿入された場合、キーリブ80が底に達して、キースロット52の底部に当接し、メモリカードが更に挿入されてコネクタの端子を損傷してしまうことを阻止する。更に、凹部82のストッパ壁81がプレート48の前縁48bに当接し、間違った向きのメモリカードが収容空間に挿入されることを阻止するであろう。カードが正しく挿入された場合には、通常、ストッパ壁81はカードの下側に存在する。
あるいは、図22は、絶縁性ハウジング38に、全体を84及び85で示すストッパ、すなわち、阻止要素を設け得ることを示しており、ストッパ要素は、突起又はストッパリブ84a及び85aをそれぞれ備えている。SD型メモリカード62では、図6A及び6Bに示したように、その下側の縁にキー溝が設けられている。XD型メモリカード64では、図7A及び7Bに示したように、キー溝87が設けられている。
SD型メモリカード62が、間違った向き、すなわち、図23に示す様に上下逆さまで差し込まれた場合、リブ84aがカードの前縁に当接して、この間違った向きでカードが差し込まれるのを阻止する。カード62が正しい向きで差し込まれた場合、溝86(図6A及び6B)はリブに係合することなく通過し、カードが完全に挿入されるのを許容する。
同様に、XD型メモリカード64が、間違った向き、すなわち、図24に示す様に上下逆さまで差し込まれた場合、リブ85aがカードの前縁に当接して、間違った向きでカードがコネクタに差し込まれるのを阻止する。これにより、コネクタの端子が保護される。
図25及び26は、図21に示す構成をわずかに変更したカード位置決め/エジェクタプレート48の変形例を示す。図25及び26では、プレートの一方の前側角部に、突起91の内側のストッパショルダ部90の形態で阻止要素が形成されている。MS型メモリカード60が、間違った向き、すなわち、図26に示す様に上下逆さまで差し込まれた場合、頑丈な面のストッパショルダ部90がストッパショルダ部81に当接して、間違った向きのカードがコネクタ内に差し込まれるのを阻止する。
最後に図27及び28を参照すると、SD型メモリカード62(図27)は、案内フランジ97を画定する両側の縁に沿って延在する溝96を備えている。カードが正しい向きでコネクタに挿入された場合、案内フランジ97が、絶縁性ハウジング38の両側壁部38bと38cの内側の溝98内に入り込む。しかし、SD型メモリカード62が、間違った向き、すなわち、図27に示す様に上下逆さまで差し込まれた場合、プレート48上の突起91がカードの前縁に設けられたリムに当接し、間違った向きでカードが差し込まれるのを阻止する。カードが正しい向きで差し込まれた場合、リムは下方に延在し、カード収容空間の底部に入る。
同様に、図28を参照すると、XD型メモリカード64は、案内リブ100を形成するために両側の縁に溝99が形成されている。カードが正しい向きでコネクタに挿入された場合、案内リブ100が、ハウジングの案内溝98内に入り込む。しかし、カードが、間違った向き、すなわち、図28に示す様に上下逆さまで差し込まれた場合、プレート48上の突起91がカードの前縁に設けられたリムに当接し、間違った向きでカードがコネクタに差し込まれるのを阻止する。
本発明をその精神又は中心的な特徴から逸脱することなく他の特定の形態で実施できることが分るであろう。したがって、本実施例及び実施形態は、すべての点において例示的であり、限定的なものではないと考えなければならず、本発明は、本明細書に示した詳細に限定されない。
背景技術において記載した従来技術による従来のメモリカードコネクタの斜視図である。 本発明の第1実施形態によるメモリカードコネクタの上側から見た分解斜視図である。 第1実施形態の下側から見た分解斜視図である。 組み立てた状態の図2及び3に示すコネクタの上側から見た斜視図である。 MS型メモリカードに関連したコネクタのカード位置決めプレートの斜視図である。 カード位置決めプレートに差し込まれたMS型メモリカードの斜視図である。 図5Aと同様の図であるが、SD型メモリカードを示す。 図5Bと同様の図であるが、SD型メモリカードを示す。 図5Aと同様の図であるが、XD型メモリカードを示す。 図5Bと同様の図であるが、XD型メモリカードを示す。 カバーを取り外し、MS型メモリカードを挿入した状態のコネクタの斜視図である。 図8と同様の図であるが、コネクタにSD型メモリカードを挿入した状態の図である。 図8と同様の図であるが、コネクタにXD型メモリカードを挿入した状態の図である。 本発明の第2実施形態によるハウジングとカードエジェクタプレートの分解斜視図である。 図11と同様の図であるが、プレートをハウジングに組み付けた状態の図である。 本発明の第3実施形態によるメモリカードコネクタの上側から見た斜視図である。 図13の上側から見た斜視図と同様の下側から見た斜視図である。 組み立てた状態の図13及び14に示すコネクタの斜視図である。 本発明の第4実施形態による頂部カバーの上側から見た斜視図である。 本発明の第5実施形態によるメモリカードコネクタの、カバーを取り外した状態の上側から見た斜視図である。 第5実施形態によるカード位置決めプレートの分解斜視図である。 第5実施形態の別の上側から見た斜視図である。 MS型メモリカードを収容した、図18のカード位置決めプレートの上側から見た斜視図である。 図20と同様の図であるが、プレートが間違った向きでMS型メモリカードを収容した状態を示す。 本発明の第1実施形態のハウジングの下側から見た斜視図である。 図22と同様の図であるが、MS型メモリカードが間違った向きでハウジングに差し込まれた状態を示す。 図23と同様の図であるが、XD型メモリカードが間違った向きで差し込まれた状態を示す。 本発明の第6実施形態によるカード位置決めプレートの上側から見た斜視図である。 図25のカード位置決めプレートを組み入れたメモリカードの斜視図で、MS型メモリカードを間違った向きで収容した状態を示す。 図26と同様の図であるが、コネクタがSD型メモリカードを間違った向きで収容した状態を示す。 図26と同様の図であるが、コネクタがXD型メモリカードを間違った向きで収容した状態を示す。

Claims (17)

  1. 端子取り付けベース(38a)と該ベースの両側から前方に延在する一対の側壁部(38b、38c)とを備える絶縁性ハウジング(38)と、
    前記ハウジング上に取り付けられ、カード挿入/エジェクト方向に移動可能なスライド部材(67)を備えたカードエジェクタ機構(66)と、
    前記ハウジングの側壁部間に亘るカードエジェクタプレート(48)であって、前記スライド部材(67)と一緒に移動するために前記スライド部材(67)に接続され、挿入されたメモリカードをエジェクトするためにメモリカードと係合可能であるカードエジェクタプレート(48)とを有するメモリカードコネクタ。
  2. 前記カードエジェクタプレート(48)は、カードエジェクタ機構(66)のスライド部材(67)に枢動可能に取り付けられている、請求項1に記載のメモリカードコネクタ。
  3. 前記カードエジェクタプレート(48)は、該カードエジェクタプレートの両側縁から突出し、前記スライド部材( 67) に形成された枢支ノッチ(72)に係入する枢支ポスト(48a)を含む、請求項2に記載のメモリカードコネクタ。
  4. 前記カードエジェクタ機構(66)が、ハウジング(38)の一方の側壁部(38b)に取り付けられている、請求項1に記載のメモリカードコネクタ。
  5. 前記カードエジェクタプレート(48)は、その一方の側部においてエジェクタ機構(66)のスライド部材(67)に取り付けられ、他方の側部においてハウジング(38)の他方の側壁部(38c)に摺動可能に取り付けられている、請求項4に記載のメモリカードコネクタ。
  6. 前記カードエジェクタプレート(48)は、ハウジング(38)の側壁部(38b、38c)とともに、前記プレートの下側にカード収容空間(46)を画定する、請求項1に記載のメモリカードコネクタ。
  7. 前記カード収容空間(46)への異なる厚さのメモリカードの挿入に対応するために、前記カードエジェクタプレート(48)全体がハウジング(38)の両側壁部(38b、38c)間で移動することができる、請求項6に記載のメモリカードコネクタ。
  8. カードエジェクタプレート(48)を覆うようにハウジング(38)にカバー(58)が取り付けられ、該カバーは、プレートに係合してプレートを下方に付勢し、プレートを挿入されたメモリカードに係合させる付勢手段(58d)を備える、請求項7に記載のメモリカードコネクタ。
  9. 前記エジェクタプレート(48)は、下側に、メモリカードと係合して該メモリカードをエジェクトするストッパ手段(54、55、56)を備える、請求項1に記載のメモリカードコネクタ。
  10. 前記ストッパ手段は、複数の異なる種類のメモリカードの内の任意のものと係合するための複数のストッパ要素(54、55、56)を備える、請求項9に記載のメモリカードコネクタ。
  11. 端子取り付けベース(38a)と該ベースの両側から前方に延在する一対の側壁部(38b、38c)とを備える絶縁性ハウジング(38)と、
    前記ハウジング上に取り付けられ、カード挿入/エジェクト方向に移動可能なスライド部材(67)を備えたカードエジェクタ機構(66)と、
    前記ハウジングの側壁部間に亘るカードエジェクタプレート(48)であって、前記スライド部材(67)と一緒に移動するために前記スライド部材(67)に接続され、異なる種類のメモリカードに対応するためにカードエジェクタ機構(66)のスライド部材(67)に移動可能に取り付けられ、異なる種類のメモリカードの内の任意のものと係合しエジェクトするための異なるストッパ要素を備えるカードエジェクタプレート(48)とを有するメモリカードコネクタ。
  12. 前記カードエジェクタプレート(48)は、該カードエジェクタプレートの両側縁から突出し、前記スライド部材( 67) に形成された枢支ノッチ(72)に係入する枢支ポスト(48a)を含む、請求項11に記載のメモリカードコネクタ。
  13. 前記カードエジェクタ機構(66)が、ハウジングの一方の側壁部(38b)に取り付けられている、請求項11に記載のメモリカードコネクタ。
  14. 前記カードエジェクタプレート(48)は、その一方の側部においてエジェクタ機構(66)のスライド部材(67)に取り付けられ、他方の側部においてハウジング(38)の他方の側壁部(38c)に摺動可能に取り付けられている、請求項13に記載のメモリカードコネクタ。
  15. 前記カードエジェクタプレート(48)は、ハウジング(38)の側壁部(38b、38c)とともに、前記プレートの下側にカード収容空間(46)を画定する、請求項11に記載のメモリカードコネクタ。
  16. 前記カード収容空間(46)への異なる厚さのメモリカードの挿入に対応するために、前記カードエジェクタプレート(48)全体がハウジング(38)の両側壁部(38b、38c)間で移動することができる、請求項15に記載のメモリカードコネクタ。
  17. カードエジェクタプレート(48)を覆うようにハウジング(38)にカバー(58)が取り付けられ、該カバーは、プレートに係合してプレートを下方に付勢し、プレートを挿入されたメモリカードに係合させる付勢手段(58d)を備える、請求項11に記載のメモリカードコネクタ。
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