JP2005044563A - 蛍光ランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】蛍光ランプの寿命末期に確実にガラスビーズ1を切り離す蛍光ランプを提供することを目的とする。また、導電経路を長くしてアークの発生を抑制する蛍光ランプを提供することを目的とする。
【解決手段】フィラメント3を支持するリード線2に弾性体を用いることにより、蛍光ランプの寿命末期に高温となってガラスビーズ1が溶けはじめ場合に、弾性体の弾性力でガラスビーズ1を切り離すようにする。これにより、電極飛散物質8が形成する導電経路10を途切れるようにしてアークの発生を抑制する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、蛍光ランプに関するものである。特に、電極飛散物資が蛍光ランプの寿命末期に引き起こすアークの発生を防止する蛍光ランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図35、図36は、従来の蛍光ランプを示す図である。図35は端部の封止部付近を断面としている。図35において、ガラス管5の内部には、蛍光体(図示していない)が塗られている。ガラス管5は、例えばピンチシール等の封止法により形成された封止部4により封止されている。この封止部4は、一対のリード線2を支持している。一対のリード線2の間にはガラスビーズ1が掛け渡されておりフィラメント3を支持している。ガラス管5は図35のように折り曲げられており、右側の端部には排気管7を有する。8は、以下に述べる電極飛散物質である。図36は口金ケース6を組み付けた状態の図である。
【0003】
電極のフィラメント物質(タングステンW)やリード線物質(ニッケルNi)等の電極飛散物質8が飛散し、フィラメント3に向いたガラスビーズ1の表面やリード線2には電極飛散物質8が堆積してしまう。蛍光ランプの寿命末期近くになるほど電極飛散物質8の量が多くなり、リード線2、2の間でアークが発生してしまう。このアーク発生あるいは導電により発熱が生じ、図36に示す口金ケース6のガラス管5の封止部4周辺が溶融する等の問題が発生する。
【0004】
このような蛍光ランプの寿命末期現象の対策として、従来技術では、ステムの頂部の一部に凹部(切り欠き部)を形成し、この凹部に電極飛散物質の堆積が少なくなる事を利用して、リード線の間に導電経路を発生しにくくする技術が開示されている(特許文献1)。
【0005】
また、従来の技術では、ガラスビーズの中央付近の断面平均直径を短くして、蛍光ランプの寿命末期にガラスビーズが熱せられた際、ガラスビーズが溶断される技術が開示されている(特許文献2)。
【特許文献1】
特開平6−338289号公報
【特許文献2】
特開2000−228168号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来においては、ステムの頂部に凹部を設けるという処理を行なっているが、図35、図36に示すようなガラスビーズ1を一方のリード線2から他方のリード線2へ掛け渡すことによりフィラメント3を支持する構成については、アーク発生を抑制する技術は開示されていない。また、ガラスビーズの中央付近の断面平均直径を短くする場合は、確実に溶断されるガラスビーズの形状を決定することは難しい。
【0007】
この発明は、蛍光ランプの寿命末期に確実にガラスビーズ1を切り離す蛍光ランプを提供することを目的とする。
また、導電経路を長くしてアークの発生を抑制する蛍光ランプを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る蛍光ランプは、フィラメントを支持する一対のリード線と、
前記一対のリード線を支持する支持部と、
前記フィラメントと前記支持部との間に位置する前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡されたビーズとを備えた蛍光ランプにおいて、
前記一対のリード線は、前記ビーズが温度上昇して溶けた場合に、前記ビーズを切り離すことを特徴とする。
【0009】
本発明に係る蛍光ランプは、フィラメントを支持する一対のリード線と、
前記一対のリード線を支持する支持部と、
前記フィラメントと前記支持部との間に位置する前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡されたビーズとを備えた蛍光ランプにおいて、
前記一対のリード線のうち少なくとも一方のリード線は、前記ビーズが温度上昇して溶けはじめた場合に、弾性力で前記ビーズを切り離す弾性体であることを特徴とする。
【0010】
本発明に係る蛍光ランプは、フィラメントを支持する一対のリード線と、
前記一対のリード線を支持する支持部と、
前記フィラメントと前記支持部との間に位置する前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡されたビーズとを備えた蛍光ランプにおいて、
前記一対のリード線のうち少なくとも一方のリード線は、前記ビーズが温度上昇して溶けはじめた場合に、前記温度上昇に伴い変形して前記ビーズを切り離す温度変形部材であることを特徴とする。
【0011】
前記温度変形部材は、バイメタルであることを特徴とする。
【0012】
本発明に係る蛍光ランプは、フィラメントを支持する一対のリード線と、
前記一対のリード線を支持する支持部と、
前記フィラメントと前記支持部との間に位置する前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡されたビーズとを備えた蛍光ランプにおいて、
前記ビーズは、前記フィラメントから飛散する物質が前記ビーズ表面に前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線への導電経路を形成することを防止する導電経路形成防止部を備えたことを特徴とする。
【0013】
本発明に係る蛍光ランプは、フィラメントを支持する一対のリード線と、
前記一対のリード線を支持する支持部と、
前記フィラメントと前記支持部との間に位置する前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡されたビーズとを備えた蛍光ランプにおいて、
前記一対のリード線のうち少なくとも一方のリード線について、前記一方のリード線が前記ビーズを抜け出る部分を含めて前記リード線の前記フィラメントに向かう部分を包囲する包囲部と前記包囲部に設けらており前記一対のリード線の内側方向へ伸びたひさし部を有する形状の絶縁部材を備えたことを特徴とする。
【0014】
本発明に係る蛍光ランプは、フィラメントを支持する一対のリード線と、
前記一対のリード線を支持する支持部と、
前記フィラメントと前記支持部との間に位置する前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡されたビーズとを備えた蛍光ランプにおいて、
前記ビーズは、前記一対のリード線のうち少なくとも一方のリード線に沿って前記フィラメントに向かって伸びた伸長部を備えた形状であることを特徴とする。
【0015】
前記ビーズは、前記伸長部において、前記一対のリード線の内側方向へ伸びたひさし部を備えた形状であることを特徴とする。
【0016】
本発明に係る蛍光ランプは、フィラメントを支持する一対のリード線と、
前記一対のリード線を支持する支持部と、
前記フィラメントと前記支持部との間に位置する前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡されたビーズとを備えた蛍光ランプにおいて、
前記ビーズは、前記一対のリード線の線間に突起部を有する形状であることを特徴とする。
【0017】
本発明に係る蛍光ランプは、フィラメントを支持する一対のリード線と、
前記一対のリード線を支持する支持部と、
前記フィラメントと前記支持部との間に位置する前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡されたビーズとを備えた蛍光ランプにおいて、
前記ビーズは、前記一対のリード線の線間に穴を有する形状であることを特徴とする。
【0018】
本発明に係る蛍光ランプは、フィラメントを支持する一対のリード線と、
前記一対のリード線を支持する支持部と、
前記フィラメントと前記支持部との間に位置する前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡されたビーズとを備えた蛍光ランプにおいて、
前記ビーズは、前記一対のリード線の線間に前記ビーズを貫通する貫通穴を有する形状であることを特徴とする。
【0019】
本発明に係る蛍光ランプは、フィラメントを支持する一対のリード線と、
前記一対のリード線を支持する支持部と、
前記フィラメントと前記支持部との間に位置する前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡されたビーズとを備えた蛍光ランプにおいて、
前記ビーズは、棒状体を曲げた形状であることを特徴とする。
【0020】
本発明に係る蛍光ランプは、ガラス管端部をピンチシールで封止した封止部を備えた蛍光ランプにおいて、
前記ガラス管の内部に位置するフィラメントを支持する一対のリード線と、
前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡され、かつ、前記封止部の中に挟み込まれたビーズと
を備えたことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1から図4は実施の形態1を示す図である。実施の形態1は、フィラメント3を支持するリード線2に弾性体を用いて、蛍光ランプ寿命末期に高温となってガラスビーズ1(ビーズの一例)が溶けはじめた場合に、弾性体の弾性力でガラスビーズ1を切り離す点が特徴である。ガラスビーズ1を切り離して、確実に導電経路10が途切れるようにしアークの発生を抑制する。
【0022】
図1は、フィラメント3を弾性体である一対のリード線2が支持し、ガラスビーズ1が一対のリード線2の一方から他方へ掛け渡されている様子を示しいている。図1は、リード線2に弾性体を用いる他は、図35に示す従来の技術と同様である。弾性体としては例えば板ばねがある。図1は弾性体であるリード線2が、変位を受けていない拘束のない自由な状態を示している。なお、リード線2は、ガラスビーズ1を貫通する部分で曲げられているが、これは弾性変形ではなく曲げ加工されている。
図1においてL1の寸法となっている9、9の点は、リード線2が支持される場合の基準位置を示すリード線支持基準位置9である。すなわち、自由な状態では、リード線支持基準位置9の距離はL1である。図3に示すように、リード線2はガラス管5の封止部4(リード線を支持する支持部の一例)において、リード線支持基準位置9を基準に支持される。封止部4にリード線2を封止するときは、LIよりも長いL2の寸法で封止する。
【0023】
図2は、リード線支持基準位置9を、自由状態の寸法であるL1よりも長いL2の状態に広げた場合を示している。この場合、L2の寸法でリード線2を保持すれば、弾性体であることより、リード線2のフィラメント3を保持する側の端部はA、A方向に変位しようとする。この性質を利用し、蛍光ランプの寿命末期に弾性体を用いてガラスビーズ1を切り離す。
【0024】
図3は、一対のリード線2に弾性体を用いた構成の蛍光ランプを示す断面図である。図3では、一対のリード線2は、リード線支持基準位置9がL1よりも長いL2の長さで封止部4に支持されている。したがって、支持部である封止部4に対して、一対のリード線2は、それぞれA、A方向へ戻ろうとする。蛍光ランプの寿命末期において、ガラスビーズ1の表面には電極飛散物質8が堆積し導電経路10を形成している。また、このときガラスビーズ1は高温になっており溶けはじめている。そして溶けはじめて柔らかくなったガラスビーズ1をリード線2が弾性力に基づいてA、A方向へ引き離すので、ガラスビーズ1を切り離すことができる。そして、ガラスビーズ1を切り離すことで導電経路10を途切れるようにすることができ、アークの発生を抑制できる。
【0025】
図4は、ガラスビーズ1がリード線2の弾性力により切り離された状態を示す図である。弾性体であるリード線2は、拘束が解除されたので封止部4からまっすぐに立っている。そして、ガラスビーズ1が切り離されたことにより、電極飛散物質8のつくる導電経路は途切れるので、アークの発生を抑制することができる。なお、図3はフィラメント3を図示していない。これは、通常はフィラメント3が切れた後でもアークが発生するので、フィラメント3を除いた図としている。
【0026】
以上では一対のリード線2の両方が弾性体である場合を示したが、リード線2の少なくとも一方が弾性体であればよい。弾性体であるリード線2は、図3で示したようにA方向へ戻ろうとするので、ガラスビーズ1を切り離すことができるからである。
【0027】
実施の形態2.
実施の形態2は、リード線2に温度変形部材を用いて、蛍光ランプの寿命末期の高温時に、リード線2の温度変形を利用して溶けはじめたガラスビーズ1を切り離すことを特徴とする。ガラスビーズ1を切り離すことにより、確実に導電経路10が途切れるようにしてアークの発生を抑制する。
ここで「温度変形部材」とは、温度の上昇に伴って変形を生じる部材であり、例えば、バイメタル等がある。図5から図8により、実施の形態2について説明する。
【0028】
図5、図6は温度変形部材からなるリード線2の変形を説明するための図であり、フィラメント3とガラスビーズ1は示していない。リード線2は、ガラス管5の中に挿入されており、ガラス管5の端部の封止部4で支持されている。図5は、蛍光ランプが寿命末期になる以前の、いわゆる通常の使用状態(温度T)におけるリード線2を示すものである。この場合、リード線2の周囲は温度Tであり温度変形部材からなるリード線2は、変形をしない。図6は、蛍光ランプが寿命末期となり、リード線2の周囲温度が上昇しT+ΔTとなった場合を示している。寿命末期における温度上昇ΔTにより、温度変形部材から成るリード線2は、変形する。リード線2はB、B方向に変形するように設置されている。このようにB、B方向に変形するようにリード線2を設置することでガラスビーズ1を切り離すことができる。
【0029】
図7は、温度変形部材から成るリード線2を実際に蛍光ランプに用いた図である。その他は従来技術を示す図35と同様である。図7のように封止部4で支持されたリード線2は、通常の使用状態(温度T)では変形することはない。ところが、図8に示すように蛍光ランプの寿命末期となりリード線2の周囲の温度が上昇してT+ΔTになるとリード線2はB、B方向へ変形する。蛍光ランプの寿命末期にはガラスビーズ1は溶けはじめており、リード線2の変形により、ガラスビーズ1は切り離される。ガラスビーズ1が切り離されることにより電極飛散物質8による導電経路10は形成されずアークの発生を抑制することができる。これにより、蛍光ランプ寿命末期の発熱を防止して口金ケース6の溶融等を防止することができる。
【0030】
以上では、一対のリード線2の両方がバイメタルのような温度変形部材である場合を示したが、リード線2の少なくとも一方が温度変形部材であればよい。温度変形部材であるリード線2は、図8で示したようにB方向へ変形するので、ガラスビーズ1を切り離すことができるからである。
【0031】
実施の形態3.
実施の形態3は、絶縁部材を用いることにより電極飛散物質8が導電経路10を形成することを防止して、アークの発生を抑制する構成である。以下、図9から図17を用いて実施の形態3について説明する。
【0032】
図9は、実施の形態3における蛍光ランプのフィラメント3周辺の構成を示す斜視図である。フィラメント3を一対のリード線2が支持しており、一方のリード線2から他方のリード線2へガラスビーズ1が掛け渡されている。そして、ガラスビーズ1は、中央付近に導電経路10の形成を防止するため、セラミック板11(導電経路形成防止部の一例)を備えている。図10は、一対のリード線2を含む平面で切断した断面図である。セラミック板11はガラスビーズ1に埋め込むように取り付けられている。図11は、図9におけるC−C断面を示している。
【0033】
電極飛散物質8は、主としてフィラメント3から飛散してくるので、図9のようにセラミック板11により一方のリード線2から他方のリード線2へ向かう導電経路10は途切れてしまい、導電経路10は形成できない。このようにセラミック板11を用いて導電経路10の形成を防止してアークの発生を抑制することができる。
なお、セラミック板11に代えて、ガラスビーズ1自身をセラミック板11の形状にしても構わない。例えば、ガラスビーズ1を熱して柔らかくした状態でペンチ等でつまめばよい。
【0034】
図12は、実施の形態3における導電経路10の形成を防止する別の構成を示す斜視図である。図12では、左側のリード線2がガラスビーズ1から抜け出る部分に絶縁部材12を設けて、導電経路10が途切れるようにした構成である。図12において、ガラスビーズ1は、左側のリード線2がガラスビーズ1から抜け出る部分に絶縁部材12を有している。図13は絶縁部材12の断面図である。絶縁部材12はリード線2を包囲する円筒状の包囲部13と、包囲部13のフィラメント3側の端部に設けられた、ひさし部14とを有する。ひさし部14は、電極飛散物質8を遮る、いわば傘の役目をする。包囲部13は、ガラスビーズ1から抜け出たリード線2の部分を包囲している。そして、さらに包囲部13に設けられたひさし部14は、一対のリード線2の内側方向へ伸びている。「内側方向」とは、一対のリード線2のうち包囲部13が設けられているリード線2から他方のリード線2へ向かう方向をいう。
図14は、絶縁部材12を左側のリード線2に取り付けた正面図である。絶縁部材12は、包囲部13にひさし部14を設けたことで、電極飛散物質8を遮る、ひさし部空間15を形成している。電極飛散物質8は、ひさし部空間15には付着、堆積することができない。したがって、右側のリード線2からガラスビーズ1の表面を通り絶縁部材12の根元までは電極飛散物質8は堆積するが、ひさし部空間15で途切れるため、導電経路10は形成されない。このように、包囲部13でリード線2を包囲するとともに、さらに、ひさし部14で電極飛散物質8を遮るので、確実に導電経路10を途切れるようにすることができ、アークの発生を抑制できる。
図15は、絶縁部材12を両方のリード線2に設けた場合を示す図である。両方のリード線2に設けることで、導電経路の形成防止に、一層の効果がある。
なお、絶縁部材12は、ひさし部14が一方向に伸びたL字をさかさまにしたような形状をしているが、図16に示すように、ひさし部18を円板状にしても構わない。図16の絶縁部材16は、リード線2を包囲する包囲部17の端部に円板状のひさし部18を有している。円板状であれば、ひさし部18の方向を考慮することなく取り付けできるので、取り付けが容易という効果がある。図17は、図16に示した絶縁部材16の断面図である。
【0035】
実施の形態4.
実施の形態4は、ガラスビーズ1の形状により、導電経路10を長くしてリード線2の間にアークが生じるのを抑制する構成である。図18から図31により、実施の形態4について説明する。
【0036】
図18は、実施の形態4において導電経路10を長くしてリード線2の線間にアークが発生するのを抑制する構成の斜視図である。図18では、ガラスビーズ1は、左側のリード線2を包囲し、あるいは、覆いながらフィラメント3に向かって伸びた伸長部19を備えている。この伸長部19は、上記の図12に示した絶縁部材12の包囲部13に相当する。図19は、電極飛散物質8が堆積した様子を示している。リード線2に沿って伸長部19を設けたことにより、導電経路10は図19のようにフィラメント3に向かって上昇しなければならず、導電経路10を長くしてアークの発生を抑制することができる。
【0037】
図20は、ガラスビーズ1の伸長部19に、ひさし部20を設けた構成である。伸長部19にひさし部20を設けることで、ひさし部20のつくる空間であるひさし部空間21の部分は電極飛散物質8が飛散する場合に陰となる。このため、伸長部19を設けることで導電経路10を長くできるとともに、電極飛散物質8はひさし部空間21には堆積しにくくなるので、電極飛散物質8がリード線2の間に導電経路10を形成することを防止する効果がある。このひさし部20は、上記に述べた絶縁部材12のひさし部14に相当する。
【0038】
図21は、ガラスビーズ1がリード線2の線間においてフィラメント3に向けて突起した突起部22を有する構成である。図22は図21の側面図である。突起部22を設けることで導電経路10を図21のように長くすることでき、アークの発生を抑制することができる。図21の突起部22はリード線2の線間で突起を形成しているが(両方のリード線2のやや内側の位置からフィラメント3に向けて盛り上がっている)、図23の様にガラスビーズ1の両端からフィラメント3に向けて突起の形成をはじめてもよい(ガラスビーズ1の両端からすぐに盛り上がってもよい)。
【0039】
図24は、ガラスビーズ1が突起部22を有する場合の別の形状を示す斜視図である。図24は、図21に示した突起部22がガラスビーズ1の全周(D、D方向)にわたり形成されている場合を示している。この場合は、全周にわたり突起があるので、全周にわたり導電経路10を長くすることができる。図25は図24の正面図である。
【0040】
図26は、ガラスビーズ1の中央付近に穴23を形成し、導電経路10を長くした構成である。導電経路10は穴23を迂回しなければならず長くなる。これによりアークの発生を抑制することができる。図27は、2本のリード線2を含む平面で切断した断面図である。図27は、フィラメント3側に貫通していない穴を設けた場合を示している。穴は、貫通する場合でも構わない。
図28は貫通穴24の場合の断面を示している。貫通穴24を設けた場合は導電経路10を長くすることができるとともに、図26のE−E断面を示す図29のように、貫通穴24のぶんだけ断面積が減るので、蛍光ランプの寿命末期において高温になった場合には、ガラスビーズ1自信が切り離れ、形成された導電経路10は途切れてアークの発生を抑制することができる。この効果は、貫通しない穴23でも得られるが、貫通穴24の方がより断面積が減少するので効果が大きい。
【0041】
図30は、棒状体を曲げた形状である棒状体ビーズ25を用いて導電経路10を長くとりアークの発生を抑制する構成である。棒状体を曲げた形状の棒状体ビーズ25の材質は例えばガラス、セラミック等の絶縁体である。図30はフィラメント3に対してU字形にしている。U字形とすることで導電経路10を長くしてアークの発生を抑制する。また、U字形に限らず図31のようなL字形にしても構わない。また、棒状体のため細いので、電極飛散物質8が堆積しにくいという効果もある。
【0042】
実施の形態5.
図32から図34は、実施の形態5を示す図である。図32は蛍光ランプの封止部を示す図である。26は蛍光体、27はピンチシール部である。
図32に示す実施の形態5は、一対のリード線2をガラス管5の端部においてピンチシールする際に、ガラスビーズ1をピンチシール部27に挟み込んでしまい、ガラスビーズ1に電極飛散物質8が堆積できないようにした構成である。図32でガラスビーズ1はピンチシール部27の中に形を残しているが、ピンチシール部27の中で溶融しても構わない。図33は、図32をF方向からみた断面である。
なお、ここでピンチシールとは、開口しているガラス管端面よりリード線2を所定の位置まで挿入し、ガラス管5を外面から加熱溶融し、リード線2を植設した形で行う封止方法をいう。ガラス管5の加熱された部分を両側から圧力をかけて封止するため、ピンチシールを行った部分は、蛍光ランプの外側に向かって突出したピンチシール部27が形成される。図34は、図32におけるピンチシール部27のD方向矢視である。
ガラスビーズ1をピンチシール部27に挟み込むことで電極飛散物質8はガラスビーズ1に堆積することはできないので、ガラスビーズ1の表面には導電経路10が形成されない。これによりアークの発生が抑制される。
【0043】
【発明の効果】
本発明によれば、リード線は、ビーズが温度上昇して溶けた場合にビーズを切り離すので、導電経路を途切れさせてアークの発生を抑制することができる。
【0044】
本発明によれば、少なくともリード線の一方は、弾性力でビーズを切り離す弾性体であるので、適切な弾性を有するのリード線を選択することにより、ビーズを切り離すことができる。
【0045】
本発明によれば、すくなくともリード線の一方は、温度変形部材であるので、アークが発生する高温時に必ず変形し、ビーズを確実に切り離すことができる。
【0046】
本発明によれば、リード線は、温度変形部材としてバイメタルを使用するので、容易に市場から入手することができる。
【0047】
本発明によれば、ビーズは、導電経路形成防止部材を備えたので、導電経路の形成を防止してアークの発生を抑制することができる。
【0048】
本発明によれば、ビーズは、リード線を包囲する包囲部とその包囲部にひさし部を有する絶縁部材を備えたので、電極飛散物質の堆積を確実に防止することができ、これによりアークの発生を抑制することができる。
【0049】
本発明によれば、ビーズは、少なくとも一本のリード線に沿ってフィラメントに向かって伸びた伸長部を備えたので、導電経路を長くすることができる。また、伸長部はビーズ自体を伸長したものなので、他の材料を使用する必要がなく容易に製作できる。
【0050】
本発明によれば、ビーズは、伸長部にひさし部を備えた形状であるので伸長部とひさし部で作る空間には電極飛散物質が堆積できず、電極飛散物質による導電経路の形成を防止できる。
【0051】
本発明によれば、ビーズは、リード線の線間において突起部を有するので、導電経路を長くとることができるとともに、突起部を作るにはペンチ等でつまめばよいので、容易に製作することができる。
【0052】
本発明によれば、ビーズは、リード線の線間において穴を有する形状なので導電経路を長くとることができるとともに、また、穴によりビーズ自体を蛍光ランプの寿命末期において切り離れ易くすることができる。
【0053】
本発明によれば、ビーズは、リード線の線間において貫通穴を有する形状なので、導電経路を長くとることができるとともに、また、貫通穴とすることにより蛍光ランプの寿命末期におけるビーズの切り離しやすさを向上することができる。
【0054】
本発明によれば、ビーズは、棒状体を曲げた形状であるので、導電経路を長くすることができる。また、棒状体であり細いので、電極飛散物質を堆積しにくくすることができる。
【0055】
本発明によれば、ビーズは、ピンチシールで封止する封止部の中に挟み込まれており電極飛散物質がビーズ表面に堆積することはないので、アークの発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィラメントを支持する様子を示す図である。
【図2】リード線の幅を広げた状態を示す図である。
【図3】弾性体であるリード線を封止した図である。
【図4】弾性体であるリード線によりビーズが切り離された図である。
【図5】温度変形部材であるリード線を封止した図である。
【図6】温度変形部材であるリード線が変形した図である。
【図7】温度変形部材であるリード線を蛍光ランプに封止した図である。
【図8】温度変形部材であるリード線がガラスビーズを切り離した図である。
【図9】導電経路形成防止部を備えたガラスビーズの図である。
【図10】導電経路形成防止部を備えたガラスビーズの断面図である。
【図11】導電経路形成防止部を備えたガラスビーズの断面図である。
【図12】絶縁部材を備えたガラスビーズの斜視図である。
【図13】絶縁部材の断面図である。
【図14】絶縁部材を備えたガラスビーズの図である。
【図15】絶縁部材を両方のリード線に備えたガラスビーズの図である。
【図16】ひさし部が円板状の絶縁部材の図である。
【図17】ひさし部が円板状の絶縁部材の断面図である。
【図18】左側のリード線に沿う伸長部を備えたガラスビーズの図である。
【図19】導電経路が長くなることを示す図である。
【図20】伸長部にひさし部を備えたガラスビーズを示す図である。
【図21】突起部を備えたガラスビーズを示す図である。
【図22】突起部を備えたガラスビーズを示す側面図である。
【図23】別の突起部を備えたガラスビーズを示す図である。
【図24】突起部を全周にわたり有するガラスビーズを示す斜視図である。
【図25】突起部を全周にわたり有するガラスビーズを示す図である。
【図26】穴を有するガラスビーズを示す斜視図である。
【図27】穴を有するガラスビーズを示す断面図である。
【図28】貫通穴を有するガラスビーズの断面図である。
【図29】貫通穴を有するガラスビーズの断面図である。
【図30】棒状体であるビーズを示す図である。
【図31】棒状体であるビーズを示す図である。
【図32】ガラスビーズをピンチシールした状態を示す断面図である。
【図33】ガラスビーズをピンチシールした状態を示す断面図である。
【図34】ピンチシールで封止した封止部の底面図である。
【図35】従来の蛍光ランプの封止部を示す図である。
【図36】従来の蛍光ランプに口金ケースを組み付けた図である。
【符号の説明】
1 ガラスビーズ、2 リード線、3 フィラメント、4 封止部、5 ガラス管、6 口金ケース、7 排気管、8 電極飛散物質、9 リード線支持基準位置、10 導電経路、11 セラミック板、12 絶縁部材、13 包囲部、14 ひさし部、15 ひさし部空間、16 絶縁部材、17 包囲部、18 ひさし部、19 伸長部、20 ひさし部、21 ひさし部空間、22 突起部、23 穴、24 貫通穴、25 棒状体ビーズ、26 蛍光体、27 ピンチシール部。

Claims (13)

  1. フィラメントを支持する一対のリード線と、
    前記一対のリード線を支持する支持部と、
    前記フィラメントと前記支持部との間に位置する前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡されたビーズとを備えた蛍光ランプにおいて、
    前記一対のリード線は、前記ビーズが温度上昇して溶けた場合に、前記ビーズを切り離すことを特徴とする蛍光ランプ。
  2. フィラメントを支持する一対のリード線と、
    前記一対のリード線を支持する支持部と、
    前記フィラメントと前記支持部との間に位置する前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡されたビーズとを備えた蛍光ランプにおいて、
    前記一対のリード線のうち少なくとも一方のリード線は、前記ビーズが温度上昇して溶けはじめた場合に、弾性力で前記ビーズを切り離す弾性体であることを特徴とする蛍光ランプ。
  3. フィラメントを支持する一対のリード線と、
    前記一対のリード線を支持する支持部と、
    前記フィラメントと前記支持部との間に位置する前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡されたビーズとを備えた蛍光ランプにおいて、
    前記一対のリード線のうち少なくとも一方のリード線は、前記ビーズが温度上昇して溶けはじめた場合に、前記温度上昇に伴い変形して前記ビーズを切り離す温度変形部材であることを特徴とする蛍光ランプ。
  4. 前記温度変形部材は、バイメタルであることを特徴とする請求項3記載の蛍光ランプ。
  5. フィラメントを支持する一対のリード線と、
    前記一対のリード線を支持する支持部と、
    前記フィラメントと前記支持部との間に位置する前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡されたビーズとを備えた蛍光ランプにおいて、
    前記ビーズは、前記フィラメントから飛散する物質が前記ビーズ表面に前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線への導電経路を形成することを防止する導電経路形成防止部を備えたことを特徴とする蛍光ランプ。
  6. フィラメントを支持する一対のリード線と、
    前記一対のリード線を支持する支持部と、
    前記フィラメントと前記支持部との間に位置する前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡されたビーズとを備えた蛍光ランプにおいて、
    前記一対のリード線のうち少なくとも一方のリード線について、前記一方のリード線が前記ビーズを抜け出る部分を含めて前記リード線の前記フィラメントに向かう部分を包囲する包囲部と前記包囲部に設けらており前記一対のリード線の内側方向へ伸びたひさし部を有する形状の絶縁部材を備えたことを特徴とする蛍光ランプ。
  7. フィラメントを支持する一対のリード線と、
    前記一対のリード線を支持する支持部と、
    前記フィラメントと前記支持部との間に位置する前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡されたビーズとを備えた蛍光ランプにおいて、
    前記ビーズは、前記一対のリード線のうち少なくとも一方のリード線に沿って前記フィラメントに向かって伸びた伸長部を備えた形状であることを特徴とする蛍光ランプ。
  8. 前記ビーズは、前記伸長部において、前記一対のリード線の内側方向へ伸びたひさし部を備えた形状であることを特徴とする請求項7記載の蛍光ランプ。
  9. フィラメントを支持する一対のリード線と、
    前記一対のリード線を支持する支持部と、
    前記フィラメントと前記支持部との間に位置する前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡されたビーズとを備えた蛍光ランプにおいて、
    前記ビーズは、前記一対のリード線の線間に突起部を有する形状であることを特徴とする蛍光ランプ。
  10. フィラメントを支持する一対のリード線と、
    前記一対のリード線を支持する支持部と、
    前記フィラメントと前記支持部との間に位置する前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡されたビーズとを備えた蛍光ランプにおいて、
    前記ビーズは、前記一対のリード線の線間に穴を有する形状であることを特徴とする蛍光ランプ。
  11. フィラメントを支持する一対のリード線と、
    前記一対のリード線を支持する支持部と、
    前記フィラメントと前記支持部との間に位置する前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡されたビーズとを備えた蛍光ランプにおいて、
    前記ビーズは、前記一対のリード線の線間に前記ビーズを貫通する貫通穴を有する形状であることを特徴とする蛍光ランプ。
  12. フィラメントを支持する一対のリード線と、
    前記一対のリード線を支持する支持部と、
    前記フィラメントと前記支持部との間に位置する前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡されたビーズとを備えた蛍光ランプにおいて、
    前記ビーズは、棒状体を曲げた形状であることを特徴とする蛍光ランプ。
  13. ガラス管端部をピンチシールで封止した封止部を備えた蛍光ランプにおいて、
    前記ガラス管の内部に位置するフィラメントを支持する一対のリード線と、
    前記一対のリード線の一方のリード線から他方のリード線へ掛け渡され、かつ、前記封止部の中に挟み込まれたビーズと
    を備えたことを特徴とする蛍光ランプ。
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