JP2005044296A - データ検索システム、データ検索方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 データ分類の妥当性の検証を行えるようにしたデータ検索技術を提供する。
【解決手段】 各々に識別情報が付された複数のデータを複数の検索条件の各々で検索して、検索条件毎にデータの識別情報の個数を取得するデータ検索部12と、各検索条件による検索結果について集合演算を行い、集合演算の結果毎にデータの識別情報の個数を算出する検索結果処理部15と、各検索条件による検索結果を、当該検索結果に含まれる識別情報の個数に応じた面積の面で表すとともに、集合演算の結果の識別情報の個数に応じた数のマークを、該当する面上にプロットした画像を生成する画像処理部16と、を備えたデータ検索システムを提供する。
【選択図】 図1
【解決手段】 各々に識別情報が付された複数のデータを複数の検索条件の各々で検索して、検索条件毎にデータの識別情報の個数を取得するデータ検索部12と、各検索条件による検索結果について集合演算を行い、集合演算の結果毎にデータの識別情報の個数を算出する検索結果処理部15と、各検索条件による検索結果を、当該検索結果に含まれる識別情報の個数に応じた面積の面で表すとともに、集合演算の結果の識別情報の個数に応じた数のマークを、該当する面上にプロットした画像を生成する画像処理部16と、を備えたデータ検索システムを提供する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、所定の検索条件に基づく検索結果を集合として管理するデータ検索システムに係り、特に、データ検索結果の検証を行えるデータ検索技術に関する。
大量のデータを分析する際に、全データを所定の検索条件の下で分類してデータをカテゴリ別に分け、その結果を、集合図や棒グラフ、円グラフ等で図形として表現することが行われている。分類した結果は、多角形や棒、パイとなって、カテゴリ別にその大小が表現される。
分析結果を集合図で表すと、カテゴリ別のデータの集合演算(AND、OR、NOTなど)を表現しやすくなる。棒グラフでは、カテゴリ別のデータの件数が棒の長さとして表され、その大小関係がわかりやすく表現できる。円グラフでは、カテゴリ別のデータの件数を円内のパイの角度で表現することで、全体のカテゴリ毎の割合をわかりやすくできる。
このような図形として表現することで、数値として見るよりも、直感的に分類の結果を提供することができる。
特開2003−162544には、カテゴリ別のデータの数をn角形画像として表す技術についての発明が記載されている。
このような図形として表現することで、数値として見るよりも、直感的に分類の結果を提供することができる。
特開2003−162544には、カテゴリ別のデータの数をn角形画像として表す技術についての発明が記載されている。
これらの表現方法は、分類した結果を人間にわかりやすく表現するが、カテゴリ別の各データは、その分類の合計件数に置き換わり、個別のデータとしての個性を失っている。また、集合図の多角形や棒グラフの棒などから、個別のデータを取り出すことはできない。
例えばデパートなどの顧客の買い上げデータを分析する場合、データを商品ごとにその売り上げ金額で集計し、棒グラフ化してしまうと、誰が買ったかという個別のデータは失われて、商品毎の売り上げ金額を表す棒に隠れてしまう。そのために、棒グラフを表示した後で、特定の顧客がどのカテゴリ(棒)に分類されているのかを判別することはできない。
特定の顧客がどのカテゴリに分類されているかを知ることにより、そのデータ分析が妥当なものであるか否かを確認することができる。例えば、百貨店が重要な顧客を絞り込むために、「年間の買い上げ合計が100万円以上」、「年間の来店回数が20回以上」、「外商顧客」の条件で顧客データを分類して、すべての条件を満たす顧客を重要な顧客と判断したとする。
この分析結果は上記の3つの条件で得られるが、これがどの程度妥当であるかは判断できない。従業員レベルでは重要な顧客として認識されていても、3つの条件を満たさない顧客もあり得る。つまり、適正な条件でなければ所望の検索結果を得ることができないが、条件自体が適性であるかどうかを検証する手立てはない。
このように、データが個性を失った状態では、データを絞り込むことはできても、分析を検証する手立てを提供してくれるものではないので、間違った条件で検索を行うと、見当違いの分析結果しか得られなくなる。
このように、データが個性を失った状態では、データを絞り込むことはできても、分析を検証する手立てを提供してくれるものではないので、間違った条件で検索を行うと、見当違いの分析結果しか得られなくなる。
本発明は、例えばカテゴリ別に分類されたデータの妥当性の検証を行えるようにしたデータ検索技術を提供することを課題とする。
以上のような課題を解決する本発明のデータ検索システムは、各々に識別情報が付された複数のデータを複数の検索条件の各々で検索して、検索条件毎にデータの識別情報の個数を取得するデータ検索手段と、各検索条件による検索結果について集合演算を行い、集合演算の結果毎にデータの識別情報の個数を算出する検索結果処理手段と、各検索条件による検索結果を、当該検索結果に含まれる識別情報の個数に応じた面積の面で表すとともに、前記集合演算の結果の識別情報の個数に応じた数のマークを、該当する面上にプロットした画像を生成する画像処理手段と、を備えている。
このようなデータ検索システムにおいて、前記検索結果が当該検索結果を満たすデータの識別情報を含み、前記集合演算の結果が当該集合演算の結果得られたデータの識別情報を含むようにして、前記データ検索手段を、前記検索結果及び前記集合演算の結果のいずれかから、所定のデータの識別情報が含まれている前記検索結果及び前記集合演算の結果を検出するように構成し、前記画像処理手段を、前記データ検索手段で検出された前記所定のデータの識別情報が含まれている検索結果又は集合演算の結果が分かるような前記画像を、所定の表示装置に表示させるように構成してもよい。
本発明の他のデータ検索システムは、各々に識別情報が付された複数のデータから、所定の検索条件を満たすデータの識別情報及びその個数を、当該検索条件による検索結果として取得するデータ検索手段と、前記検索条件を満たす前記識別情報の前記個数に基づいて、前記検索結果を表す画像を生成する画像処理手段と、を有しており、前記データ検索手段は、複数の前記検索結果から、所定のデータの識別情報が含まれている検索結果を検出するように構成されており、前記画像処理手段は、前記データ検索手段で検出された前記所定のデータの識別情報が含まれている検索結果がわかるように、前記画像を所定の表示装置に表示させるように構成されている。
このようなデータ検索システムにおいて、前記画像処理手段を、すべてのデータの識別情報、或いは所定の検索結果に含まれるデータの識別情報から前記所定のデータをユーザに選択させるための画像を、前記所定の表示装置に表示するように構成してもよい。
また、前記画像処理手段を、前記検索結果を、当該検索結果に含まれる識別情報の個数に応じた面積の面で表し、2以上の検索結果に共通に含まれる識別情報がある場合には、当該2以上の検索結果を、前記共通に含まれる識別情報の個数に応じた面積の交わり面をもつ2以上の面で表して、前記所定のデータの識別情報が1つの検索結果に含まれる場合には、当該検索結果を表す面の前記交わり面を除く領域に、前記所定のデータが含まれることを表すマークを表示し、前記所定のデータの識別情報が2以上の検索結果に共通に含まれる場合には、当該2以上の検索結果を表す交わり面に、前記所定のデータが含まれることを表すマークを表示するように構成してもよい。
また、前記画像処理手段を、前記検索結果を、当該検索結果に含まれる識別情報の個数に応じた面積の面で表し、2以上の検索結果に共通に含まれる識別情報がある場合には、当該2以上の検索結果を、前記共通に含まれる識別情報の個数に応じた面積の交わり面をもつ2以上の面で表して、前記所定のデータの識別情報が1つの検索結果に含まれる場合には、当該検索結果を表す面の前記交わり面を除く領域に、前記所定のデータが含まれることを表すマークを表示し、前記所定のデータの識別情報が2以上の検索結果に共通に含まれる場合には、当該2以上の検索結果を表す交わり面に、前記所定のデータが含まれることを表すマークを表示するように構成してもよい。
本発明のデータ検索方法は、各々に識別情報が付された複数のデータを複数の検索条件の各々で検索して、検索条件毎にデータの識別情報の個数を取得するデータ検索手段と、各検索条件による検索結果について集合演算を行い、集合演算の結果毎にデータの識別情報の個数を算出する検索結果処理手段と、各検索条件による検索結果を、当該検索結果に含まれる識別情報の個数に応じた面積の面で表す画像処理手段を備えた装置により実行される方法であって、前記画像処理手段が、前記検索結果処理手段により得られた集合演算の結果の識別情報の個数に応じた数のマークを、該当する面上にプロットした画像を生成する段階と、生成した前記画像を所定の表示装置に表示させる段階と、を含む、データ検索方法である。
本発明の他のデータ検索方法は、各々に識別情報が付された複数のデータから、所定の検索条件を満たすデータの識別情報及びその個数を、当該検索条件による検索結果として取得するデータ検索手段と、前記検索条件を満たす前記識別情報の前記個数に基づいて、前記検索結果を表す画像を生成する画像処理手段と、を有する装置により実行される方法であって、前記データ検索手段が、複数の前記検索結果から、所定のデータの識別情報が含まれている検索結果を検出する段階と、前記画像処理手段が、前記データ検索手段で検出された前記所定のデータの識別情報が含まれている検索結果がわかるように、前記画像を所定の表示装置に表示させる段階と、を含む、データ検索方法である。
本発明のコンピュータプログラムは、各々に識別情報が付された複数のデータを複数の検索条件の各々で検索して、検索条件毎にデータの識別情報の個数を取得して、各検索結果を表す画像を所定の表示装置に表示させるコンピュータに、各検索結果について集合演算を行い、集合演算の結果毎にデータの識別情報の個数を算出する検索結果処理手段、各検索結果を当該検索結果に含まれる識別情報の個数に応じた面積の面で表すとともに、前記検索結果処理手段により得られた集合演算の結果の識別情報の個数に応じた数のマークを、該当する面上にプロットした画像を生成する画像処理手段、を形成するためのコンピュータプログラムである。
本発明の他のコンピュータプログラムは、各々に識別情報が付された複数のデータから、所定の検索条件を満たすデータの識別情報及びその個数を、当該検索条件による検索結果として取得して、各検索結果を表す画像を所定の表示装置に表示させるコンピュータに、複数の前記検索結果から、所定のデータの識別情報が含まれている検索結果を検出するデータ検索手段、前記データ検索手段で検出された前記所定のデータの識別情報が含まれている検索結果がわかるように、前記検索条件を満たす前記識別情報の前記個数に基づいて、前記検索結果を表す画像を生成する画像処理手段、を形成するためのコンピュータプログラムである。
この発明によれば、所定の検索条件によってカテゴリ別に分類されたデータから、所望のデータがどのカテゴリに属するかがわかるようになり、分類したデータの妥当性の検証が行える。
以下、本発明の実施形態を図を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明のデータ検索システムをネットワーク型のデータベース管理システムに適用した場合の構成図である。
図1は、本発明のデータ検索システムをネットワーク型のデータベース管理システムに適用した場合の構成図である。
<構成>
このデータベース管理システムは、1以上の情報管理サーバ1と、1以上のクライアント端末2とがコンピュータネットワークLに接続されて構成される。この実施形態では、コンピュータネットワークLがインターネットである。情報管理サーバ1とクライアント端末2とは、例えばそれぞれJava(登録商標)サーブレット、Javaアプリケーションにより所要の機能を実現し、コンピュータネットワークLを介してRMI(Java Remote Method Invocation)プロトコルにより通信を行う。
このデータベース管理システムは、1以上の情報管理サーバ1と、1以上のクライアント端末2とがコンピュータネットワークLに接続されて構成される。この実施形態では、コンピュータネットワークLがインターネットである。情報管理サーバ1とクライアント端末2とは、例えばそれぞれJava(登録商標)サーブレット、Javaアプリケーションにより所要の機能を実現し、コンピュータネットワークLを介してRMI(Java Remote Method Invocation)プロトコルにより通信を行う。
クライアント端末2は、コンピュータネットワークLとの間で双方向通信を行う通信機能とディスプレイへの表示機能とを有し、且つブラウザを搭載した汎用のコンピュータ端末である。クライアント端末2は、コンピュータネットワークLを通じて情報管理サーバ1に対してデータ検索要求を行うとともに、データ検索結果をブラウザ上に表示する。データ検索要求に対しては、検索条件を添付する。
情報管理サーバ1は、コンピュータネットワークLに接続可能なWebサーバ機能を有するコンピュータであり、ハードウエア資源とコンピュータプログラムとの協働によって、Webサーバ機能の他に、データ検索及び検索結果の表示に関する所要の機能を構築する。また、情報管理サーバ1は、データベースを有しており、このデータベースに対してデータ検索を行う。
情報管理サーバ1の構成を具体的に説明する。情報管理サーバ1は、データベース(以下、DBという)10、DB管理部11、データ検索部12、検索結果保存部13、検索結果処理部15、及び画像処理部16の機能を、ハードウエア資源とコンピュータプログラム(Javaサーブレット)との協働によって構築する。
DB10には、例えば図2に示すような顧客についてのデータが保管されている。図2は、各顧客の氏名、性別及び当該顧客が外商顧客であるか否かが、顧客を識別するための識別情報となる識別IDを付されて記録されたDB10の例示図である。図1では、DB10を1つ設けた構成としているが、DB10は複数であっても構わない。複数のDB10が設けられている場合、顧客IDのようなユニークキーが各DB10で共通に用いられる。
DB管理部11は、DB10内に保管されているデータについて、情報の追加、修正、削除等の管理を行う。例えば図2に示すデータの場合、新たな顧客についての顧客情報(顧客ID、氏名、性別)を追加したり、既に登録されている顧客情報の修正、削除などを行う。DB10が複数ある場合には、すべてのDB10の管理を行う。
データ検索部12は、クライアント端末2から送られてくる検索指示に応じて、DB10に記録されたデータの検索を行う。データ検索は、DB管理部11で管理されているすべてのDB10に対して行うことができ、複数のDB10に対する串刺し検索なども可能である。
検索結果保存部13は、一時保持部14を有する読み書き可能な記憶手段である。データ検索部12で検索した結果は、一時保持部14に保持される。一時保持部14に保持された検索結果は、クライアント端末2からデータ検索結果の保存指示があった場合のみ検索結果保存部13に保存され、保存指示がない場合には、一時保持部14から削除される。一時保持部14は、この実施形態では検索結果保存部13内部に設けられているが、検索結果保存部13とは別個に設けるようにしてもよい。
検索結果のファイルは、例えば図3に示すようなものである。図3の例では、検索結果のファイルに、どのDB10のどの項目をキーとしたかを表す“データ識別キー”、検索の結果得られた件数を表す“データ件数”、及び検索の結果得られたデータの顧客IDを表す“データ”を含んでいる。“データ”を含んでいるために、検索結果のファイルから、検索の結果に当てはまるデータを特定することができる。
検索結果のファイルは、例えば図3に示すようなものである。図3の例では、検索結果のファイルに、どのDB10のどの項目をキーとしたかを表す“データ識別キー”、検索の結果得られた件数を表す“データ件数”、及び検索の結果得られたデータの顧客IDを表す“データ”を含んでいる。“データ”を含んでいるために、検索結果のファイルから、検索の結果に当てはまるデータを特定することができる。
検索結果処理部15は、データ検索部12によるデータ検索結果について、データ検索結果同士の集合演算などの処理を行う。検索結果処理部15による処理結果も、データ検索結果と同様に、検索結果保存部13の一時保持部14に保持される。
画像処理部16は、所要の検索条件に対応して取得した検索結果を、集合図や棒グラフ、円グラフ等により表すため描画の処理を行い、これらの図をクライアント端末2のブラウザに表示させるための制御を行う。棒やパイによって検索結果として得られた件数などの数値が表される。
次にクライアント端末2の構成を具体的に説明する。クライアント端末2は、入力受付部20、SQL(Structured Query Language)生成部21、検索条件保存部22、検索結果保持部23、及び表示制御部24の機能を、ハードウエア資源とコンピュータプログラム(Javaアプリケーション)との協働によって構築する。
入力受付部20は、キーボード、マウス等の入力装置により入力される、検索の指示や保存の指示、クライアント端末2に対する操作指示などを受け付ける。
SQL生成部21は、入力受付部20により受け付けた指示に応じたSQL文、例えば検索指示のSQL文、保存指示のSQL文等を作成する。作成されたSQL文は、コンピュータネットワークLを介して情報管理サーバ1へ送られる。
検索条件保存部22は、入力受付部20により受け付けた検索の指示の内容である検索の条件を保存する記憶手段である。検索条件を保存するために、検索結果を得るための条件が失われることがない。
検索条件保存部22に保持される検索条件は、例えば図4に示すような内容である。図4の例では、検索条件に、どのDB10のどの項目をキーとするかを表す“データ識別キー”、各カテゴライズの検索に用いる条件である“条件”、検索結果のファイル名を指示する“ファイル名”を含んでいる。
検索条件保存部22に保持される検索条件は、例えば図4に示すような内容である。図4の例では、検索条件に、どのDB10のどの項目をキーとするかを表す“データ識別キー”、各カテゴライズの検索に用いる条件である“条件”、検索結果のファイル名を指示する“ファイル名”を含んでいる。
検索結果保持部23は、情報管理サーバ1による検索結果をコンピュータネットワークLを介して取得し、これを保持する。
表示制御部24は、情報管理サーバ1の画像処理部16に制御されて、検索結果を集合図や棒グラフ、円グラフ等によりブラウザに表示する。
表示制御部24は、情報管理サーバ1の画像処理部16に制御されて、検索結果を集合図や棒グラフ、円グラフ等によりブラウザに表示する。
<検索処理>
以上のような構成のデータベース管理システムは、図5に示すフローチャートにしたがってデータの分類を行うことができる。ここでは、図2に示すような顧客に関するデータが保管されているDB10(顧客DB)から、図4に示すような検索条件により、図3に示すような検索結果を得る処理について説明する。
以上のような構成のデータベース管理システムは、図5に示すフローチャートにしたがってデータの分類を行うことができる。ここでは、図2に示すような顧客に関するデータが保管されているDB10(顧客DB)から、図4に示すような検索条件により、図3に示すような検索結果を得る処理について説明する。
まず、クライアント端末2の入力受付部20に入力装置から検索条件が入力されると(ステップS10)、入力受付部20は、これをSQL生成部21に送る。SQL生成部21は、送られてきた検索条件からSQL文を作成する(ステップS20)。作成されたSQL文は、コンピュータネットワークLを介してクライアント端末2から情報管理サーバ1へ送られる。また、検索条件は、検索条件保存部22に保持される。
図4の例では、顧客DBに対して、“性別が男”の検索条件で検索を行い、その結果を、“性別が男性”というファイル名で保存することと、“性別が女”の検索条件で検索を行い、その結果を、“性別が女性”というファイル名で保存することが指示されている。また顧客DBの顧客IDをキーとして用いることも指示されている。SQL文はこれらの内容を含んで構成されている。
図4の例では、顧客DBに対して、“性別が男”の検索条件で検索を行い、その結果を、“性別が男性”というファイル名で保存することと、“性別が女”の検索条件で検索を行い、その結果を、“性別が女性”というファイル名で保存することが指示されている。また顧客DBの顧客IDをキーとして用いることも指示されている。SQL文はこれらの内容を含んで構成されている。
情報管理サーバ1は、クライアント端末2から送られてきたSQL文に応じて顧客DB内の検索を行う(ステップS30)。検索結果は、一時保持部14に保持される(ステップS40)。検索結果は図3に示す内容である。性別が男であることを検索条件として検索した結果である“性別が男性”では、該当するデータ件数が3件であり、該当するデータが、“50001、50004、50005”である。性別が女であることを検索条件として検索した結果である“性別が女性”では、該当するデータ件数が2件であり、該当するデータが、“50002、50003”である。
一時保持部14に保持された検索結果を保存する場合には(ステップS50:Y)、クライアント端末2から入力される保存名により、一時保持部14に保持される検索結果のファイルを検索結果保存部13に保存する(ステップS60)。保存を必要としない場合には、一時保持部14に保持される検索結果は削除される(ステップS50:N、ステップS70)。
以上のようにして、顧客DBに対する検索が行われる。検索結果に“データ”を含むことで、検索後でも個々の顧客情報を保持することができる。
画像処理部16では、検索結果に応じて集合図や棒グラフ、円グラフ等を作成して、これをクライアント端末2の表示制御部24によりブラウザに表示させる。
画像処理部16では、検索結果に応じて集合図や棒グラフ、円グラフ等を作成して、これをクライアント端末2の表示制御部24によりブラウザに表示させる。
<実施例>
次に、円グラフ、n角形画像、棒グラフによる表示例について説明する。ここでは、図2のような内容のデータベース(顧客DB)の他に、図6のような内容のデータベース(売り上げDB)を用いて説明する。図6の売り上げDBには、“買い上げ金額累計”、“買い上げ商品”、及び“来店回数”の各項目が、“顧客ID”毎に設けられている。顧客IDは、顧客DBと売り上げDBとでは同じ顧客IDを用いており、この2つのデータベースにより、各顧客の買い上げ金額がわかるようになっている。“買い上げ金額累計”は、例えば過去一年間の当該顧客の買い上げ金額である。全顧客の“買い上げ金額累計”の総計が、全売上額になる。“買い上げ商品”は、“買い上げ金額累計”の累計対象となる買い上げ時の商品を表している。“来店回数”は、“買い上げ金額累計”の累計期間内の来店回数を表す。
次に、円グラフ、n角形画像、棒グラフによる表示例について説明する。ここでは、図2のような内容のデータベース(顧客DB)の他に、図6のような内容のデータベース(売り上げDB)を用いて説明する。図6の売り上げDBには、“買い上げ金額累計”、“買い上げ商品”、及び“来店回数”の各項目が、“顧客ID”毎に設けられている。顧客IDは、顧客DBと売り上げDBとでは同じ顧客IDを用いており、この2つのデータベースにより、各顧客の買い上げ金額がわかるようになっている。“買い上げ金額累計”は、例えば過去一年間の当該顧客の買い上げ金額である。全顧客の“買い上げ金額累計”の総計が、全売上額になる。“買い上げ商品”は、“買い上げ金額累計”の累計対象となる買い上げ時の商品を表している。“来店回数”は、“買い上げ金額累計”の累計期間内の来店回数を表す。
図7は、上記のようなデータベース管理システムにより得られた検索結果を円グラフにより表した場合の例示図である。この円グラフでは、“買い上げ上位ランキングの顧客”を表しており、買い上げ金額の多い順に“買い上げ金額累計”を加算して、加算額が全売上額の30%を占めたときの顧客の件数を表している。この例では、178件が上位30%に含まれるものとした検索結果が得られる。
このような検索結果を得るために、データベース管理システムでは以下のような処理が実行される。クライアント端末2で作成されたSQL文に基づいて情報管理サーバ1は、売り上げDBを検索することになるが、SQL文には、買い上げ金額を上位から加算していくこと、加算額が全売上額の30%になるまで加算し、そのときの件数を検索すること、が条件として設定される(ステップS10、S20)。
情報管理サーバ1は、このようなSQL文に基づいて、データ検索部12により、売り上げDB内の“買い上げ金額累計”を参照して、金額の多い順にソートする。また、全売上額を算出する。その後、データ検索部12は、“買い上げ金額累計”の多い順に全売上額の30%になるまで加算する。30%になった時点で、データ検索部12は、それまで加算した“買い上げ金額累計”の件数及びその顧客IDを一時保持部14に保持させる(ステップS30、S40)。
この検索結果から画像処理部16により図7の円グラフが作成され、クライアント端末2のブラウザに表示される。検索結果として得られた件数が178件である。総件数(顧客IDの総数)がわかっていれば残り70%の件数もわかる。
この検索結果から画像処理部16により図7の円グラフが作成され、クライアント端末2のブラウザに表示される。検索結果として得られた件数が178件である。総件数(顧客IDの総数)がわかっていれば残り70%の件数もわかる。
クライアント端末2のユーザは、ブラウザに表示された円グラフの“上位買い上げ顧客(30%、178件)”の領域を選択することにより、この検索結果を保存するように、クライアント端末2を介して情報処理サーバ1に指示可能である。ユーザが、選択した領域の保存を指示すると、クライアント端末2からはその旨を表すSQL文が情報管理サーバ1に送られる。
情報管理サーバ1では、SQL文にしたがって一時保持部14に保持した検索結果を検索結果保存部13に保存する。保存する際の保存名は、ユーザがクライアント端末2に入力することで指定でき、SQL文には、保存名の指示も含まれている。この例では、保存名を“上位買い上げ顧客”とする(ステップS50、S60)。
情報管理サーバ1では、SQL文にしたがって一時保持部14に保持した検索結果を検索結果保存部13に保存する。保存する際の保存名は、ユーザがクライアント端末2に入力することで指定でき、SQL文には、保存名の指示も含まれている。この例では、保存名を“上位買い上げ顧客”とする(ステップS50、S60)。
本発明では、検索結果に顧客IDが含まれているために、所定の顧客が“上位買い上げ顧客”に含まれているか否かを確認することができる。
ユーザが入力装置によりクライアント端末2から顧客名を入力すると、クライアント端末2は、当該顧客の顧客IDを確認するためのSQL文をSQL生成部21で生成して、情報管理サーバ1へ送る。情報管理サーバ1では、送られてきたSQL文に応じて顧客DBにより、当該顧客の顧客IDを確認する。データ検索部12は、確認した顧客IDが、検索結果保存部13に保存されている“上位買い上げ顧客”に含まれているか否かを確認する。画像処理部16は、当該顧客の顧客IDが、“上位買い上げ顧客”に含まれている場合には、円グラフの“上位買い上げ顧客”の領域上に、当該顧客が上位買い上げ顧客であることを表す画像をクライアント端末2のブラウザに表示させ、含まれていない場合には、“下位買い上げ顧客”の領域上に、当該顧客が下位買い上げ顧客であることを表す画像をクライアント端末2のブラウザに表示させる。
このように、個々の顧客がどのカテゴリに分類されているかを容易に知ることができるようになる。
ユーザが入力装置によりクライアント端末2から顧客名を入力すると、クライアント端末2は、当該顧客の顧客IDを確認するためのSQL文をSQL生成部21で生成して、情報管理サーバ1へ送る。情報管理サーバ1では、送られてきたSQL文に応じて顧客DBにより、当該顧客の顧客IDを確認する。データ検索部12は、確認した顧客IDが、検索結果保存部13に保存されている“上位買い上げ顧客”に含まれているか否かを確認する。画像処理部16は、当該顧客の顧客IDが、“上位買い上げ顧客”に含まれている場合には、円グラフの“上位買い上げ顧客”の領域上に、当該顧客が上位買い上げ顧客であることを表す画像をクライアント端末2のブラウザに表示させ、含まれていない場合には、“下位買い上げ顧客”の領域上に、当該顧客が下位買い上げ顧客であることを表す画像をクライアント端末2のブラウザに表示させる。
このように、個々の顧客がどのカテゴリに分類されているかを容易に知ることができるようになる。
図8は、図7の円グラフに、“外商顧客”の件数を表示した例示図である。この図では、“外商顧客”の件数を、マーク(黒丸)をプロットすることにより表す。この黒丸は、1個で1件でもよいが、件数が多い場合には、1個で10件などを表すようにしてもよい。また、黒丸の大きさを変えて、大きいほど10件、100件と表す量を変えてもよい。
この図を作成するに当たり、上記の“上位買い上げ顧客”の他に、外商顧客を顧客DBから検索して、検索結果保存部13にその検索結果を“外商顧客”として保存する。検索結果処理部15は、検索結果保存部13に保存されたこれらの検索結果から、“外商顧客”に含まれ且つ“上位買い上げ顧客”に属する顧客、及び“外商顧客”に含まれ且つ“上位買い上げ顧客”に属さない顧客、の件数及び顧客IDを、それぞれ検索結果として一時保持部14に保持させる。
この図を作成するに当たり、上記の“上位買い上げ顧客”の他に、外商顧客を顧客DBから検索して、検索結果保存部13にその検索結果を“外商顧客”として保存する。検索結果処理部15は、検索結果保存部13に保存されたこれらの検索結果から、“外商顧客”に含まれ且つ“上位買い上げ顧客”に属する顧客、及び“外商顧客”に含まれ且つ“上位買い上げ顧客”に属さない顧客、の件数及び顧客IDを、それぞれ検索結果として一時保持部14に保持させる。
情報管理サーバ1の画像処理部16は、この検索結果に基づいて図8に示すような円グラフをクライアント端末2のブラウザに表示させる。この円グラフでは、“外商顧客”に含まれ且つ“上位買い上げ顧客”に属する顧客が12個の黒丸、“外商顧客”に含まれ且つ“”上位買い上げ顧客”に属さない顧客が24個の黒丸で表される。
これにより、外商顧客の半分以上が上位買い上げ顧客に含まれないことがわかる。
これにより、外商顧客の半分以上が上位買い上げ顧客に含まれないことがわかる。
図9は、上位買い上げ顧客の検索結果に、外商顧客、来店回数が20回以上の顧客、の各検索結果をn角形画像で表示した例示図である。
この図を作成するに当たり、上記の“上位買い上げ顧客”、“外商顧客”の他に、来店回数が20回以上の顧客を売り上げDBから検索して、検索結果保存部13にその検索結果を“来店回数が20回以上”として保存する。
検索結果処理部15は、検索結果保存部13に保存された“上位買い上げ顧客”、“外商顧客”、及び“来店回数が20回以上の顧客”から、“上位買い上げ顧客”に含まれ且つ“外商顧客”に含まれる顧客、“上位買い上げ顧客”に含まれ且つ“来店回数が20回以上の顧客”に含まれる顧客、“外商顧客”に含まれ且つ“来店回数が20回以上の顧客”に含まれる顧客、“上位買い上げ顧客”、“外商顧客”、及び“来店回数が20回以上の顧客”のすべてに含まれる顧客、の件数及び顧客IDを、それぞれ検索結果として一時保持部14に保持させる。
情報管理サーバ1の画像処理部16は、この検索結果に基づいて図9に示すようなn角形画像をクライアント端末2のブラウザに表示させる。
この図を作成するに当たり、上記の“上位買い上げ顧客”、“外商顧客”の他に、来店回数が20回以上の顧客を売り上げDBから検索して、検索結果保存部13にその検索結果を“来店回数が20回以上”として保存する。
検索結果処理部15は、検索結果保存部13に保存された“上位買い上げ顧客”、“外商顧客”、及び“来店回数が20回以上の顧客”から、“上位買い上げ顧客”に含まれ且つ“外商顧客”に含まれる顧客、“上位買い上げ顧客”に含まれ且つ“来店回数が20回以上の顧客”に含まれる顧客、“外商顧客”に含まれ且つ“来店回数が20回以上の顧客”に含まれる顧客、“上位買い上げ顧客”、“外商顧客”、及び“来店回数が20回以上の顧客”のすべてに含まれる顧客、の件数及び顧客IDを、それぞれ検索結果として一時保持部14に保持させる。
情報管理サーバ1の画像処理部16は、この検索結果に基づいて図9に示すようなn角形画像をクライアント端末2のブラウザに表示させる。
さらに、売り上げDBから“インテリアを買った顧客”を検索する。“インテリアを買った顧客”の検索結果と図9のn角形画像とを重ね合わせて、図10に示す図になる。
図10のn角形画像では、“上位買い上げ顧客”で“インテリアを買った顧客”の数は3個の黒丸で表される。“上位買い上げ顧客”且つ“来店回数が20回以上の顧客”で“インテリアを買った顧客”の数は11個の黒丸で表される。“上位買い上げ顧客”、“外商顧客”、及び“来店回数が20回以上の顧客”のいずれにも属さない“インテリアを買った顧客”の数は15個の黒丸で表される。
図10により、“インテリアを買った顧客”には外商顧客が含まれておらず、約半数が“上位買い上げ顧客”に含まれていることがわかる。
図10のn角形画像では、“上位買い上げ顧客”で“インテリアを買った顧客”の数は3個の黒丸で表される。“上位買い上げ顧客”且つ“来店回数が20回以上の顧客”で“インテリアを買った顧客”の数は11個の黒丸で表される。“上位買い上げ顧客”、“外商顧客”、及び“来店回数が20回以上の顧客”のいずれにも属さない“インテリアを買った顧客”の数は15個の黒丸で表される。
図10により、“インテリアを買った顧客”には外商顧客が含まれておらず、約半数が“上位買い上げ顧客”に含まれていることがわかる。
各検索結果には、顧客IDが含まれているので、個々の顧客がどの検索結果に含まれているかも検証可能である。
まず、クライアント端末2から顧客名を入力する。これは、入力装置から直接顧客名を入力してもよいが、検索結果から得られる顧客名から選択するようにしてもよい。
この例では、まず、“インテリアを買った顧客”の検索結果が検索結果保存部13からクライアント端末2に送られて、検索結果保持部23に保持される。“インテリアを買った顧客”に含まれる“データ”により顧客IDがわかるので、これを情報管理サーバ1の顧客DBで参照して顧客名をブラウザ上に表示する。図11は、このような顧客選択画面の例示図である。この表示の中からユーザが選択することにより、顧客名を入力する。図11では、“杉元”が選択されている。
まず、クライアント端末2から顧客名を入力する。これは、入力装置から直接顧客名を入力してもよいが、検索結果から得られる顧客名から選択するようにしてもよい。
この例では、まず、“インテリアを買った顧客”の検索結果が検索結果保存部13からクライアント端末2に送られて、検索結果保持部23に保持される。“インテリアを買った顧客”に含まれる“データ”により顧客IDがわかるので、これを情報管理サーバ1の顧客DBで参照して顧客名をブラウザ上に表示する。図11は、このような顧客選択画面の例示図である。この表示の中からユーザが選択することにより、顧客名を入力する。図11では、“杉元”が選択されている。
情報管理サーバ1では、クライアント端末2から入力された顧客名を、顧客DBにより顧客IDに置き換えて、検索結果保存部13に保存されている各検索結果から当該顧客IDが何処に含まれているかを検索する。この検索は、例えばデータ検索部12で行う。
検索結果は、クライアント端末2に通知され、クライアント端末2では、表示制御部24により、検索結果をブラウザの表示に反映させる。所望の顧客が“上位買い上げ顧客”にのみ含まれている場合には、図12のような画像がブラウザに表示される。星印が、所望の顧客が含まれるカテゴリを表す。
これにより、当該顧客が“来店回数が20回以上の顧客”でなく、また、“外商顧客”でもないことがわかる。
検索結果は、クライアント端末2に通知され、クライアント端末2では、表示制御部24により、検索結果をブラウザの表示に反映させる。所望の顧客が“上位買い上げ顧客”にのみ含まれている場合には、図12のような画像がブラウザに表示される。星印が、所望の顧客が含まれるカテゴリを表す。
これにより、当該顧客が“来店回数が20回以上の顧客”でなく、また、“外商顧客”でもないことがわかる。
図13は、検索結果を棒グラフで表した例である。この棒グラフは、商品毎の売上金額を表している。
この棒グラフを作成するに当たり、売り上げDBから商品毎の購入者を検索するとともに、商品毎の売上金額を算出する。これにより、商品毎の売上金額を表す棒グラフが作成される。この棒グラフでは、顧客名を指定することにより、当該顧客がどの商品の棒に属するかが表示される。そのために、顧客がどの商品を購入したかがわかるようになっている。
この棒グラフを作成するに当たり、売り上げDBから商品毎の購入者を検索するとともに、商品毎の売上金額を算出する。これにより、商品毎の売上金額を表す棒グラフが作成される。この棒グラフでは、顧客名を指定することにより、当該顧客がどの商品の棒に属するかが表示される。そのために、顧客がどの商品を購入したかがわかるようになっている。
棒グラフに、上記の“外商顧客”を重ねる。すなわち、商品毎の購入者で且つ“外商顧客”に含まれる顧客を表示する。図13は、“外商顧客”を黒丸で表しており、商品毎の購入者の中の外商顧客の数がわかるようになっている。これにより、外商顧客がどの商品を多く購入しているかが判る。
以上の実施形態では、データ検索システムをネットワーク型のデータベース管理システムで実現しているが、必ずしもネットワーク型である必要はない。一つのコンピュータ内で、データ検索システムを構築してもよい。また、ネットワーク型の場合でも、上述のように情報管理サーバ1内にDB10を備えるのではなく、DB10を情報管理サーバ1から独立した別のコンピュータネットワークL上の装置内に設けるようにしてもよい。
1 情報管理サーバ
10 データベース
11 DB管理部
12 データ検索部
13 検索結果保存部
14 一時保持部
15 検索結果処理部
16 画像処理部
2 クライアント端末
20 入力受付部
21 SQL生成部
22 検索条件保存部
23 検索結果保持部
24 表示制御部
L コンピュータネットワーク
10 データベース
11 DB管理部
12 データ検索部
13 検索結果保存部
14 一時保持部
15 検索結果処理部
16 画像処理部
2 クライアント端末
20 入力受付部
21 SQL生成部
22 検索条件保存部
23 検索結果保持部
24 表示制御部
L コンピュータネットワーク
Claims (9)
- 各々に識別情報が付された複数のデータを複数の検索条件の各々で検索して、検索条件毎にデータの識別情報の個数を取得するデータ検索手段と、
各検索条件による検索結果について集合演算を行い、集合演算の結果毎にデータの識別情報の個数を算出する検索結果処理手段と、
各検索条件による検索結果を、当該検索結果に含まれる識別情報の個数に応じた面積の面で表すとともに、前記集合演算の結果の識別情報の個数に応じた数のマークを、該当する面上にプロットした画像を生成する画像処理手段と、を備えている、
データ検索システム。 - 前記検索結果が当該検索結果を満たすデータの識別情報を含み、前記集合演算の結果が当該集合演算の結果得られたデータの識別情報を含んでおり、
前記データ検索手段は、前記検索結果及び前記集合演算の結果のいずれかから、所定のデータの識別情報が含まれている前記検索結果及び前記集合演算の結果を検出するように構成されており、
前記画像処理手段は、前記データ検索手段で検出された前記所定のデータの識別情報が含まれている検索結果又は集合演算の結果が分かるような前記画像を、所定の表示装置に表示させるように構成されている、
請求項1記載のデータ検索システム。 - 各々に識別情報が付された複数のデータから、所定の検索条件を満たすデータの識別情報及びその個数を、当該検索条件による検索結果として取得するデータ検索手段と、
前記検索条件を満たす前記識別情報の前記個数に基づいて、前記検索結果を表す画像を生成する画像処理手段と、を有しており、
前記データ検索手段は、複数の前記検索結果から、所定のデータの識別情報が含まれている検索結果を検出するように構成されており、
前記画像処理手段は、前記データ検索手段で検出された前記所定のデータの識別情報が含まれている検索結果がわかるように、前記画像を所定の表示装置に表示させるように構成されている、
データ検索システム。 - 前記画像処理手段は、すべてのデータの識別情報、或いは所定の検索結果に含まれるデータの識別情報から前記所定のデータをユーザに選択させるための画像を、前記所定の表示装置に表示するように構成されている、
請求項3記載のデータ検索システム。 - 前記画像処理手段は、前記検索結果を、当該検索結果に含まれる識別情報の個数に応じた面積の面で表し、2以上の検索結果に共通に含まれる識別情報がある場合には、当該2以上の検索結果を、前記共通に含まれる識別情報の個数に応じた面積の交わり面をもつ2以上の面で表して、
前記所定のデータの識別情報が1つの検索結果に含まれる場合には、当該検索結果を表す面の前記交わり面を除く領域に、前記所定のデータが含まれることを表すマークを表示し、前記所定のデータの識別情報が2以上の検索結果に共通に含まれる場合には、当該2以上の検索結果を表す交わり面に、前記所定のデータが含まれることを表すマークを表示するように構成されている、
請求項3記載のデータ検索システム。 - 各々に識別情報が付された複数のデータを複数の検索条件の各々で検索して、検索条件毎にデータの識別情報の個数を取得するデータ検索手段と、各検索条件による検索結果について集合演算を行い、集合演算の結果毎にデータの識別情報の個数を算出する検索結果処理手段と、各検索条件による検索結果を、当該検索結果に含まれる識別情報の個数に応じた面積の面で表す画像処理手段を備えた装置により実行される方法であって、
前記画像処理手段が、
前記検索結果処理手段により得られた集合演算の結果の識別情報の個数に応じた数のマークを、該当する面上にプロットした画像を生成する段階と、
生成した前記画像を所定の表示装置に表示させる段階と、を含む、
データ検索方法。 - 各々に識別情報が付された複数のデータから、所定の検索条件を満たすデータの識別情報及びその個数を、当該検索条件による検索結果として取得するデータ検索手段と、前記検索条件を満たす前記識別情報の前記個数に基づいて、前記検索結果を表す画像を生成する画像処理手段と、を有する装置により実行される方法であって、
前記データ検索手段が、複数の前記検索結果から、所定のデータの識別情報が含まれている検索結果を検出する段階と、
前記画像処理手段が、前記データ検索手段で検出された前記所定のデータの識別情報が含まれている検索結果がわかるように、前記画像を所定の表示装置に表示させる段階と、を含む、
データ検索方法。 - 各々に識別情報が付された複数のデータを複数の検索条件の各々で検索して、検索条件毎にデータの識別情報の個数を取得して、各検索結果を表す画像を所定の表示装置に表示させるコンピュータに、
各検索結果について集合演算を行い、集合演算の結果毎にデータの識別情報の個数を算出する検索結果処理手段、
各検索結果を当該検索結果に含まれる識別情報の個数に応じた面積の面で表すとともに、前記検索結果処理手段により得られた集合演算の結果の識別情報の個数に応じた数のマークを、該当する面上にプロットした画像を生成する画像処理手段、
を形成するためのコンピュータプログラム。 - 各々に識別情報が付された複数のデータから、所定の検索条件を満たすデータの識別情報及びその個数を、当該検索条件による検索結果として取得して、各検索結果を表す画像を所定の表示装置に表示させるコンピュータに、
複数の前記検索結果から、所定のデータの識別情報が含まれている検索結果を検出するデータ検索手段、
前記データ検索手段で検出された前記所定のデータの識別情報が含まれている検索結果がわかるように、前記検索条件を満たす前記識別情報の前記個数に基づいて、前記検索結果を表す画像を生成する画像処理手段、
を形成するためのコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003280295A JP2005044296A (ja) | 2003-07-25 | 2003-07-25 | データ検索システム、データ検索方法及びコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003280295A JP2005044296A (ja) | 2003-07-25 | 2003-07-25 | データ検索システム、データ検索方法及びコンピュータプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005044296A true JP2005044296A (ja) | 2005-02-17 |
Family
ID=34266157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003280295A Pending JP2005044296A (ja) | 2003-07-25 | 2003-07-25 | データ検索システム、データ検索方法及びコンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005044296A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009510666A (ja) * | 2005-10-04 | 2009-03-12 | ストランズ, インコーポレイテッド | 音楽ライブラリをビジュアル化するための方法および装置 |
-
2003
- 2003-07-25 JP JP2003280295A patent/JP2005044296A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009510666A (ja) * | 2005-10-04 | 2009-03-12 | ストランズ, インコーポレイテッド | 音楽ライブラリをビジュアル化するための方法および装置 |
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