JP2005043942A - 配色プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】追加色決定待ち受け部130で、配色済みの色のデータから色相部分を抽出し、整列し、追加色相決定部140で、隣り合う使用色のうち最大色幅のものを求め、その真ん中の色相を返し、追加色決定待ち受け部130で、前記色相から追加する色を求め、出力することにより、配色済みの色をそのままにして、配色済みの色と識別しやすい色を追加色として選択することができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、配色済みの色に、新たに色を追加する場合に、配色済みの色と見分けがつきやすい色を選択する配色プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数のオブジェクトを表示したグラフ等において、それぞれのオブジェクトがどれであるかを容易に把握する方法として、オブジェクトごとに色を割り当てて、各オブジェクトをその色で表示し、色の違いによって把握しやすくする方法がある。
【0003】
ところが、このような方法では、表示するオブジェクトの数が増えてくると、割り当てる色が増えてきて、新しく割り当てた色が配色済みの色の類似色となり、区別が付きにくくなってきてしまう。
【0004】
このため、図12に示すような色間を均等に配置する印刷装置がある(例えば、特許文献1参照)。この印刷装置は、印刷すべき色の数を指定する色指定手段と、印刷色を各色の色間の距離が均等になるように印刷色を決定する印刷色決定手段と、を備えたものである。
【0005】
この従来の印刷装置の印刷動作のフローチャートを、図13に示し、説明する。従来の印刷装置において、ユーザーによる色の数の指定が行われ、ホストコンピュータ1等より色数指定データが送られてくるとステップ5よりステップ6に進み、指定色数で全体を分割し、各指定色の距離を等距離とする。そして続くステップ7で印刷色を決定する。このようにして印刷色を決定し、ホストコンピュータ1よりの印刷指示があれば、印刷処理を実行する。
【0006】
このように、従来の印刷装置による配色方法は、全ての色を配色し直して、全ての色同士の差異を均等にしようとするものである。
【0007】
【特許文献1】
特開平04−72867号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の印刷装置の配色方法では、全ての色が配色し直されてしまうため、配色済みの色をそのまま残して追加分のみの色を追加することができないという問題があった。
【0009】
そこで、本発明は、配色済みの色をそのまま残して、追加分の色のみを配色し、配色済みの色との識別も容易に行うことができる配色プログラムを提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の配色プログラムは、上記課題を解決するため、すでに配色された色を数値化した使用色データを入力する使用色入力ステップと、前記使用色データを値の順に整列する色値順整列ステップと、前記整列にしたがって隣り合う使用色データ同士の色差分値を全て算出する色差分値算出ステップと、前記色差分値が最大値となる最大色幅の位置を算出する最大色幅算出ステップと、前記最大色幅の間にあたる値を求め、追加色データを算出する追加色データ算出ステップと、前記算出された追加色データを前記配色された色に追加する色の色データ値として出力する追加色データ出力ステップと、を備えたことを特徴とするものである。
【0011】
これにより、配色済みの色の中で最も色同士の差異がある2つの色が選択され、この2色の間の色が追加する色として選択されるので、配色済みの色をそのままにして、配色済みの色と見分けのつきやすい色を追加色として選択することができることとなる。
【0012】
また、本発明の配色プログラムは、上記課題を解決するため、前記最大色幅算出ステップが、前記最大色幅の起点となる前記使用色データの値を算出し、前記追加色データ算出ステップが、前記最大色幅の起点となる使用色データの値に前記最大色幅の値の約1/2を加算したものを前記追加色データとすることを特徴とするものである。
【0013】
これにより、配色済みの色の中で最も色同士の差異がある2つの色の真ん中の色が追加する色として選択されるので、配色済みの色をそのままにして、最も既存の色との差異が大きい色を追加色として選択することができることとなる。
【0014】
また、本発明の配色プログラムは、上記課題を解決するため、前記色差分値算出ステップが、前記整列された使用色データの最大値と最小値との色差分値も色の差分に適した補正を行って算出することを特徴とするものである。
【0015】
これにより、整列された使用色データの最大値と最小値との色差分値も適正な補正を行って算出するので、色相環であらわされるような巡回状のデータであっても、全ての隣り合うデータについて色差分値を求めることができ、全ての配色済みのデータを対象にして最も識別しやすい追加色を選択することができることとなる。
【0016】
さらに、本発明の配色プログラムは、上記課題を解決するため、前記色値順整列ステップ、前記色差分値算出ステップ、前記最大色幅算出ステップおよび前記追加色データ算出ステップが取り扱う前記使用色データおよび前記追加色データは、色相をあらわすデータであることを特徴とするものである。
【0017】
これにより、追加色の決定においては色相を用いて決めるので、人間の識別能力が高い判断基準で追加色を決定することができ、決められる追加色を配色済みの色と最も識別を行いやすくすることができることとなる。
【0018】
さらに、本発明の配色プログラムは、上記課題を解決するため、前記使用色データのデータ形式を変換する使用色データ形式変換ステップと、前記追加色データのデータ形式を変換する追加色データ形式変換ステップと、を備え、
【0019】
前記使用色入力ステップが、RGB方式で数値化された前記使用色データを入力し、前記使用色データ形式変換ステップが、前記入力したRGB方式で数値化された使用色データをHSB方式で数値化した使用色データに変換し、前記色値順整列ステップが、前記HSB方式で数値化された使用色データの値の順に整列し、前記追加色データ算出ステップが、前記HSB方式で数値化した前記追加色データを算出し、前記追加色データ形式変換ステップが、前記算出した前記HSB方式で数値化された追加色データをRGB方式で数値化した追加色データに変換し、前記追加色データ出力ステップが、前記変換されたRGB方式で数値化された追加色データを出力することを特徴とするものである。
【0020】
これにより、データの入出力をRGB形式のデータで行い、追加色の決定をHSB形式のデータで行うので、多くのコンピュータ等で用いられるRGB方式でデータ入出力は行うことができるとともに、実際の追加色決定は識別しやすいHSB方式を用いることができ、データの取り扱いは一般的なデータで行いつつ、識別能力の高い追加色を決定することができることとなる。
【0021】
また、本発明の配色プログラムは、上記課題を解決するため、すでに配色された色に加え追加する色の色数を入力する追加色数入力ステップと、前記算出した追加色データを前記色値順整列ステップが整列する前記使用色データとして追加する使用色データ更新ステップと、前記使用色データ更新ステップ、前記色値順整列ステップ、前記色差分値算出ステップ、前記最大色幅算出ステップおよび前記追加色データ算出ステップを、前記追加する色の全ての追加色データが算出されるまで繰り返すデータ算出繰り返しステップと、を備え、前記追加色データ出力ステップが、前記算出された全ての追加色データを追加する色の色データ値として出力することを特徴とするものである。
【0022】
これにより、追加する色数を入力し、この追加色数分の追加色を決定するので、複数の色を追加する場合であっても、追加する色の数を入力するだけで簡単に複数の追加色を決定することができることとなる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照しつつ説明する。
【0024】
本発明に係る配色プログラムを実現するオブジェクト追加システムの構成図を、図1に示す。図1に示すように、オブジェクト追加システム100は、入力部110、出入力管理部120、追加色決定待ち受け部130、追加色相決定部140および出力部150を備えている。
【0025】
入力部110は、マウス、キーボード等の端末装置、あるいは、外部プログラム等であって、オブジェクトの追加を出入力管理部120に伝達するものである。このオブジェクト追加指定は、各端末装置からの直接命令であっても、外部プログラムからのオブジェクト追加指示であっても構わない。
【0026】
出入力管理部120は、入力部110からオブジェクトの追加指定を受け取り、追加色決定待ち受け部130に前記オブジェクトの追加色選択の依頼を行い、追加色データを受け取って、出力部150に対してこの追加色で追加オブジェクト表示指示を行うものである。
【0027】
追加色決定待ち受け部130は、出入力管理部120からの追加色選択依頼に基づいて、追加色を決定し、出入力管理部120に追加色データを出力するものである。また、追加色決定待ち受け部130は、追加色相の決定を追加色相決定部140に委ね、追加色相決定部140に使用済み色相データを送り、追加色相決定部140で決定した追加色相データを受け取るものである。
【0028】
追加色相決定部140は、追加色決定待ち受け部130から使用済み色相データを受け取り、使用している色相と区別しやすい色相である追加色相を決定し、追加色相データを返すものである。
【0029】
出力部150は、モニタや印刷装置等であり、出入力管理部120から追加色の決まった追加オブジェクト表示指示を受け、決定した追加色で追加オブジェクトを出力するものである。
【0030】
本発明に係る配色プログラムは、追加色決定待ち受け部130および追加色相決定部140によって実行される。
【0031】
このようなオブジェクト追加システム100において、図2に示すような3つのオブジェクトが、それぞれ、赤、青緑、緑でグラフ表示されており、新たにオブジェクトを追加する場合を考える。
【0032】
ここで、オブジェクト追加指示を行うと、図3に示すようなオブジェクト追加指示画面が表示される。
【0033】
オブジェクト追加指示画面では、画面左側にオブジェクトの一覧が表示され、選択済みのオブジェクトにチェックが入っている。また、ここで、追加するオブジェクトをユーザーがチェックする。ここでは、オブジェクト1からオブジェクト3がチェックされており、ユーザーが新たにオブジェクト5を追加チェックした表示となっている。
【0034】
また、オブジェクト追加指示画面の右側には、オブジェクトの追加に伴ってそれぞれの配色をどうするかの選択を行うようになっている。「自分で選択する」とは、ユーザーが自分で色を指定して選択する場合であり、「全体を配色しなおす」とは、すでに使われている色を無視して、追加したオブジェクトを含め全てのオブジェクトの色を変更するものである。「デフォルトの色を使う」とは、すでに配色済みのオブジェクトの色はそのままにして、追加オブジェクトに対してだけ新たに内部処理により決定される色を使うものであり、この場合が本発明の主旨である。
【0035】
以下、上記オブジェクト追加指示画面で、「デフォルトの色を使う」を選択した場合について、説明する。
【0036】
図4に、オブジェクト追加システムの各部間におけるデータの流れを示し、説明する。
【0037】
入力部110から追加オブジェクト指定がなされると、出入力管理部120に追加オブジェクト表示依頼が行われる。
【0038】
出入力管理部120では、入力部110から入力した追加オブジェクト表示依頼により、追加オブジェクトデータ作成が開始される。追加オブジェクトデータ作成では、出入力管理部120から追加色決定待ち受け部130および追加色相決定部140に対して、使用済みの色データとともに追加色データ要求が出される。
【0039】
追加色決定待ち受け部130および追加色相決定部140では、追加色データ要求が出入力管理部120から出されると、追加色決定処理を行い、追加色を決定し、決定した追加色データを出入力管理部120に応答する。
【0040】
出入力管理部120では、追加色決定待ち受け部130および追加色相決定部140から追加色データの応答があったら、追加オブジェクトデータが完成し、出力部150に追加オブジェクト表示依頼を行う。
【0041】
出力部150では、出入力管理部120から追加オブジェクト表示依頼を受け取り、追加オブジェクトを決定された追加色で表示する。
【0042】
このようなオブジェクト追加システム100において、本発明の配色処理を行う追加色決定待ち受け部130における追加色決定処理を図5に示し、説明する。
【0043】
図5に示すように、追加色決定待ち受け部130では、出入力管理部120から追加色データ要求を受け取ることにより、配色処理の追加色決定処理が開始される。また、この追加色データ要求の際には、追加を行う色の数である追加色数(N)と、すでに使用している色のデータである使用色データ(A[i])と、を受け取る。
【0044】
ここで、使用色データ(A[i])は、RGB方式によりデータ化されたデータとする。RGB方式とは、「赤(R:Red)」、「緑(G:Green)」、「青(B:Blue)」の光の三原色の混合比によって色を指定する方法である。ここでは、それぞれの値は、“0”から“255”までの範囲で1刻みに変化させることができるものとする。RGB方式は、現在の多くのパソコンで使用されており、値の“0”から“255”までは、16進数でいうと“00”から“FF”までである。
【0045】
したがって、(R,G,B)は、(0,0,0)から(255,255,255)までの整数値となる。また、iは、使用色データの何番目のデータであるかを示すパラメータであり、1≦i≦“使用色数”である。
【0046】
追加色決定待ち受け部130では、まず、出入力管理部120から追加色データ要求を受け取り、追加色決定処理が開始されると、「使用色数」と「決定済み色数」との和である使用済み色数を示すパラメータ:Mに上記“使用色数”を代入する(s110)。続いて、追加色数の何番目のデータであるかを示すパラメータ:kに“0”を代入する(s111)。次に、受け取った使用色データ(A[i])をRGB方式のデータからHSB方式のデータ(A’[i])に変換する(s112)。
【0047】
HSB方式(HSV方式ということもある)とは、色を「色相(H:Hue)」、「彩度(S:Saturation)」、「明度(B:BrightnessまたはV:Value)」の3つの要素によってあらわすものである。
【0048】
色相とは、色合い、色の種類をあらわすものであり、これによって色を分類することができる。可視光線の中で、最も長いものは赤であり、短くなるにしたがって橙、黄、緑、青となり、最も短いものが紫である。この赤、橙、黄、緑、青、紫に、赤紫を追加し、環状に配したものを、色相環という。
【0049】
図6に、色相環を主な12色の色名とともに示す。環になっていることからも分かるように、色相は、赤を基準に“0”から“360”度までの間で変化させることができる。
【0050】
また、彩度とは、色の鮮やかさのことで、色味が増すほどこの値が高くなる。また、明度とは、色の明るさのことで、黒が最小の値をとる。これらの値は、0から100%までの間で変化させることができる。
【0051】
したがって、(H,S,B)は、(0,0,0)から(359,100,100)までの整数値とする。色相の“360”は“0”となる。また、彩度および明度の値を低くすると、黒っぽくなってしまい、色の区別が付きにくくなるので、本実施の形態では、彩度および明度をともに“100”としたデータとする。逆に言えば、色相が色の識別を最も行いやすいので、色相を変化させることにより、追加色の選択を行うようにした。
【0052】
追加色決定処理の動作説明に戻り、RGB方式のデータ(A[i])からHSB方式のデータ(A’[i])の変換(s112)の後、パラメータkを“1”加算する(s121)。
【0053】
次に、HSB方式の使用色データ(A’[i])の色相(H)部分のみを抽出し、整列して、使用済み色相データ(B[i])を作成する(s122)。
【0054】
使用済み色相データ(B[i])が作成できたら、このB[i]とともに、追加色相決定部140に追加色相要求を出す。
【0055】
この追加色相要求に対して、追加色相決定部140において、追加色相決定処理を行い、追加色相の値(C)が求められ、追加色相応答が返される。この追加色相決定部140における追加色相決定処理については、後述する。
【0056】
追加色相要求に対して、追加色相決定部140から、追加色相応答として、追加色相の値(C)が返されたら、追加色データ(HSB)の格納処理を行う(s123)。この追加色データ格納処理では、HSB方式のデータの値をとる追加色データ(D’[k])に、追加色相決定部140で求められた追加色相の値(C)と、明度、彩度の値を“100”とした(C,100,100)を代入する。
【0057】
次に、パラメータkが追加色数(N)と等しくなったか否かを判定する(s124)。パラメータkが、追加色数(N)未満であれば、使用済み色数(M)を“1”加算し(s125)、上記追加色データ(D’[k])を、使用色データとして、(A’[M])に格納する。そして、パラメータkのインクリメント処理(s121)に戻り、上記処理を繰り返す。
【0058】
パラメータkと追加色数(N)との比較(s124)において、パラメータkが、追加色数(N)以上に(Nと等しく)なったときには、HSBからRGBへの変換処理(s131)を行う。RGBへの変換処理では、上記処理で求めたHSB方式の追加色データ(D’[j](1≦j≦N))を、RGB方式の追加色データ(D[j](1≦j≦N))へ変換する。
【0059】
以上の処理により、追加色決定待ち受け部130における追加色決定処理が終了し、追加色データ(D[j](1≦j≦N))が求められ、追加色決定待ち受け部130から出入力管理部120に、追加色データ(D[j])とともに、追加色データ応答が返される。
【0060】
次に、追加色相決定部140における追加色相決定処理を図7に示し、説明する。
【0061】
追加色相決定部140では、追加色決定待ち受け部130から追加色相要求を受け、追加色相決定処理を開始する。追加色相決定部140は、追加色決定待ち受け部130から追加色相要求とともに、使用済み色相データ(B[i](1≦i≦M:Mは「使用済み色数」=「使用色数」+「決定した追加色相数」))を受ける。
【0062】
まず、追加色相決定処理を開始すると、色相差分計算処理を行う(s210)。この色相差分計算処理では、色相環上で隣り合う使用色データ同士の色差分値を全て算出する。具体的には、使用済み色相データのi番目のデータ(B[i])とi+1番目のデータ(B[i+1])との差分値を色相差分値(S[i])に格納する(S[i]←B[i+1]−B[i])。また、色相差分値(S[i])の最後の値(S[M])は、B[i]の最後の値B[M]と、B[i]の最初の値B[1]と、の差であるので、B[1]に“360”を加えた値と、B[M]との差をとる(S[M]←360+B[1]−B[M])。
【0063】
続いて、色相差分値の何番目のデータであるかを示すパラメータ:mに“0”を代入し、色相差分値の最大値を格納するパラメータ:nに“0”を代入する(s211)。
【0064】
次に、パラメータmを“1”加算し(s221)、色相差分値の最大値(n)と、m番目の色相差分値(S[m])と、を比較する(s222)。ここで、m番目の色相差分値(S[m])が色相差分値の最大値(n)より大きければ、ここの色幅が現時点での最大色相幅にあたるので、色相差分値の最大値(n)に、m番目の色相差分値(S[m])を代入し、その最大色相幅の起点をあらわすパラメータ:pにmを代入する(s223)。色相差分値の最大値(n)と、m番目の色相差分値(S[m])と、の比較(s222)で、m番目の色相差分値(S[m])が色相差分値の最大値(n)より大きくなければ、何もせずに次の処理に移る。
【0065】
次に、パラメータmと、使用済み色数(M)と、を比較する(s224)。パラメータmが、使用済み色数(M)より小さければ、パラメータmのインクリメント処理(s221)に戻り、上記色相幅の比較処理を繰り返し、パラメータmが、使用済み色数(M)以上に(と等しく)なったら、次に処理に移る。
【0066】
次に、最大色幅の値(n)が偶数か否かを判定し(s231)、偶数でなければ、次に処理のために、最大色幅の値(n)に“1”を加算して偶数にする(s232)。
【0067】
次に、最大色幅の中点の算出処理を行い、追加色相の値(C)とする(s233)。最大色幅の中点の算出処理では、最大色幅の基点となる値(B[p])に、上記偶数にした最大色幅の値(n)の1/2を加算して、最大色幅の中点を算出し、追加色相の値(C:C←B[p]+n/2)とする。
【0068】
以上の処理により、追加色相決定部140における追加色相決定処理が終了し、追加色相の値(C)が求められ、追加色相決定部140から追加色決定待ち受け部130に、追加色相の値(C)とともに、追加色相応答が返される。
【0069】
以下に、上記追加色決定待ち受け部130および追加色相決定部140における追加色決定処理について、具体例で説明する。
【0070】
ここでは、前述のように、オブジェクト1が赤、オブジェクト2が青緑、オブジェクト3が緑で、すでに指定されたグラフが描かれていて、これに追加するオブジェクト5のグラフの色を決定する。
【0071】
ユーザーの追加指示により、追加色決定待ち受け部130では、出入力管理部120から追加色データ要求を受け取り、追加色決定処理が開始される。また、追加色データ要求にともなって、追加色数(N)およびRGBの使用色データ(A[i])を受け取る。
【0072】
追加色数(N)は、オブジェクト5のみの追加なので、N=1であり、使用色データ(A[i])は赤、青緑、緑なので、
A[1]=(255, 0, 0)、
A[2]=( 0,255,255)、
A[3]=( 0,255, 0)
となる。
【0073】
追加色決定待ち受け部130では、上記データを受け取ると、追加色決定処理が開始され、使用済み色数(M)に使用色数“3”を代入する(s110)。続いて、パラメータ:kに“0”を代入する(s111)。次に、受け取った上記使用色データ(A[i])をRGB方式のデータからHSB方式のデータ(A’[i])に変換する(s112)。
【0074】
RGB方式のデータからHSB方式のデータへの変換(s112)により、
A[1]=(255,0,0) →A’[1]=(0,100,100)
A[2]=(0,255,255)→A’[2]=(180,100,100)A[3]=(0,255,0) →A’[3]=(120,100,100)に、変換される。
【0075】
次に、パラメータ:kを“1”加算し(s121)、k=1とし、使用色データ(A’[i])の色相(H)部分のみの抽出により、それぞれ“0”,“180”,“120”を抽出し、整列により使用済み色相データ(B[i])を作成する(s122)。この整列処理により、
B[1]=(0)
B[2]=(120)
B[3]=(180)
が作成される。
【0076】
上記HSB変換、色相抽出、整列処理によるデータの変換を、図8に示す。
【0077】
使用済み色相データ(B[i](1≦i≦3))が作成できたら、このB[i]とともに、追加色相決定部140に追加色相要求を出す。
【0078】
追加色相決定部140では、追加色決定待ち受け部130から追加色相要求を受け、追加色相決定処理を開始する。追加色相決定部140は、追加色決定待ち受け部130から追加色相要求とともに、上記使用済み色相データ(B[i](1≦i≦3))を受ける。
【0079】
追加色相決定処理を開始すると、色相差分計算処理(s210)により、色相差分値(S[i])を計算する。この色相差分計算処理(s210)により、
S[1]= B[2]−B[1]= 120− 0=120
S[2]= B[3]−B[2]= 180−120= 60
S[3]=360+B[1]−B[3]=360+0−180=180
が、算出される。
【0080】
続いて、パラメータmに“0”を、色相差分値の最大値を格納するパラメータnに“0”を代入する(s211)。
【0081】
次に、パラメータmを“1”加算し、m=1とする(s221)。続いて、色相差分値の最大値n=0と、色相差分値S[1]=120と、を比較する(s222)。ここでは、色相差分値S[1]の方が大きいので、色相差分値の最大値nに、色相差分値S[1]=120を代入し、その起点pに“1”を代入する(s223)。
【0082】
次に、パラメータm=1と、使用済み色数M=3と、を比較し(s224)、パラメータmの方が小さいので、パラメータmのインクリメント処理に戻り、パラメータmを“1”加算し、m=2とする(s221)。続いて、色相差分値の最大値n=120と、色相差分値S[2]=60と、を比較する(s222)。ここでは、色相差分値S[2]の方が小さいので、何もせずに次の処理に移る。
【0083】
次に、パラメータm=2と、使用済み色数M=3と、を比較し(s224)、パラメータmの方が小さいので、パラメータmのインクリメント処理に戻り、パラメータmを“1”加算し、m=3とする(s221)。続いて、色相差分値の最大値n=120と、色相差分値S[3]=180と、を比較する(s222)。ここでは、色相差分値S[3]の方が大きいので、色相差分値の最大値nに、色相差分値S[3]=180を代入し、その起点pに“3”を代入する(s223)。
【0084】
次に、パラメータm=3と、使用済み色数M=3と、を比較し(s224)、パラメータmと使用済み色数Mとが等しくなったので、次に移行し、nが偶数か否かを判断する(s231)。n=180は偶数なので、次に、最大色幅の中点の算出処理を行い、追加色相の値(C)に代入する(s233)。この最大色幅中点算出処理(s233)により、
C=B[p]+n/2=B[3]+180/2=180+180/2=270
が算出される。
【0085】
上記色相差分計算、最大色幅選択、最大色幅の中点算出処理によるデータ算出を、図9に示す。
【0086】
以上の処理により、追加色相決定部140における追加色相決定処理が終了し、追加色相の値C=270が求められ、追加色相決定部140から追加色決定待ち受け部130に、追加色相の値C=270とともに、追加色相応答が返される。
【0087】
追加色決定待ち受け部130では、追加色相要求に対して、追加色相決定部140から追加色相応答が、追加色相の値C=270として返されると、追加色データ(HSB)の格納処理を行う(s123)。この追加色データ格納処理により、追加色データD’[1]に、(C,100,100)=(270,100,100)が代入される。
【0088】
次に、パラメータk=1と、追加色数N=1と、の比較が行われ(s124)、等しいので、HSBからRGBへの変換処理(s131)を行う。
【0089】
追加色数Nが複数の場合には、使用済み色数Mを“1”加算し(s125)、追加色データD’[k]を、使用色データとして、A’[M]に代入する(s126)。そして、パラメータkのインクリメント処理(s121)に戻り、上記追加色相決定処理を繰り返す。
【0090】
RGBへの変換処理(s131)では、上記処理で求めたHSB方式の追加色データD’[1]を、RGB方式の追加色データD[1]に変換する。この変換により、
D’[1]=(270,100,100)→D[1]=(130,0,255)となる。
【0091】
上記RGB変換処理によるデータの変換を、図10に示す。
【0092】
以上の処理により、追加色決定待ち受け部130および追加色相決定部140における追加色決定処理が終了し、追加色データD[1]=(130,0,255)が求められ、追加色決定待ち受け部130から出入力管理部120に、追加色データ応答として、追加色データD[1]=(130,0,255)が返される。
【0093】
出入力管理部120では、追加色決定待ち受け部130から追加色データD[1]=(130,0,255)を受け取り、追加されたオブジェクト=オブジェクト5のグラフを描画し、追加色データD[1]=(130,0,255)=“青紫”で追加オブジェクトを表示するように、出力部150に命令する。出力部150では、この命令に従い、オブジェクト5のグラフを“青紫”で描画する。このオブジェクトの追加が行われた表示画面例を、図11に示す。
【0094】
以上のように、本発明によれば、既存の指定された色を残したままで、新たに追加するオブジェクトの色を、既存の色と識別が付きやすい色を選択することができ、追加分が分かりやすくかつ元のデータとの識別も容易に行うことができる。
【0095】
さらに、本発明に関して以下を付記する。
【0096】
(付記1)
すでに配色された色を数値化した使用色データを入力する使用色入力ステップと、
前記使用色データを値の順に整列する色値順整列ステップと、
前記整列にしたがって隣り合う使用色データ同士の色差分値を全て算出する色差分値算出ステップと、
前記色差分値が最大値となる最大色幅の位置を算出する最大色幅算出ステップと、
前記最大色幅の間にあたる値を求め、追加色データを算出する追加色データ算出ステップと、
前記算出された追加色データを前記配色された色に追加する色の色データ値として出力する追加色データ出力ステップと、
を備えたことを特徴とする配色プログラム。
【0097】
(付記2)
付記1に記載の配色プログラムにおいて、
前記最大色幅算出ステップが、前記最大色幅の起点となる前記使用色データの値を算出し、
前記追加色データ算出ステップが、前記最大色幅の起点となる使用色データの値に前記最大色幅の値の約1/2を加算したものを前記追加色データとすることを特徴とする配色プログラム。
【0098】
(付記3)
付記1または付記2に記載の配色プログラムにおいて、
前記色差分値算出ステップが、前記整列された使用色データの最大値と最小値との色差分値も色の差分に適した補正を行って算出することを特徴とする配色プログラム。
【0099】
(付記4)
付記3に記載の配色プログラムにおいて、
前記色値順整列ステップ、前記色差分値算出ステップ、前記最大色幅算出ステップおよび前記追加色データ算出ステップが取り扱う前記使用色データおよび前記追加色データは、色相をあらわすデータであることを特徴とする配色プログラム。
【0100】
(付記5)
付記4に記載の配色プログラムにおいて、
前記使用色データのデータ形式を変換する使用色データ形式変換ステップと、前記追加色データのデータ形式を変換する追加色データ形式変換ステップと、を備え、
前記使用色入力ステップが、RGB方式で数値化された前記使用色データを入力し、
前記使用色データ形式変換ステップが、前記使用色入力ステップで入力したRGB方式で数値化された使用色データを、HSB方式で数値化した使用色データに変換し、
前記色値順整列ステップが、前記HSB方式で数値化された使用色データの値の順に整列し、
前記追加色データ算出ステップが、前記HSB方式で数値化した前記追加色データを算出し、
前記追加色データ形式変換ステップが、前記追加色データ算出ステップで算出した前記HSB方式で数値化された追加色データを、RGB方式で数値化した追加色データに変換し、
前記追加色データ出力ステップが、前記追加色データ形式変換ステップで変換されたRGB方式で数値化された追加色データを出力することを特徴とする配色プログラム。
【0101】
(付記6)
付記1から付記5のいずれか1項に記載の配色プログラムにおいて、
すでに配色された色に加え追加する色の色数を入力する追加色数入力ステップと、
前記追加色データ算出ステップで算出した追加色データを、前記色値順整列ステップが整列する前記使用色データとして追加する使用色データ更新ステップと、
前記使用色データ更新ステップ、前記色値順整列ステップ、前記色差分値算出ステップ、前記最大色幅算出ステップおよび前記追加色データ算出ステップを、前記追加する色の全ての追加色データが算出されるまで繰り返すデータ算出繰り返しステップと、を備え、
前記追加色データ出力ステップが、前記算出された全ての追加色データを追加する色の色データ値として出力することを特徴とする配色プログラム。
【0102】
【発明の効果】
本発明によれば、すでに配色された色を数値化した使用色データを入力し、前記使用色データを値の順に整列し、前記整列にしたがって隣り合う使用色データ同士の色差分値を全て算出し、前記色差分値が最大値となる最大色幅の間にあたる値を求め、追加色データを算出し、追加する色の色データ値として出力するので、配色済みの色の中で最も色同士の差異がある2つの色が選択され、この2色の間の色が追加する色として選択することができ、配色済みの色をそのままにして、配色済みの色と見分けのつきやすい色を追加色として選択することができる。
【0103】
また、本発明によれば、前記最大色幅の起点となる前記使用色データの値を算出し、前記最大色幅の起点となる使用色データの値に前記最大色幅の値の約1/2を加算したものを前記追加色データとするので、配色済みの色の中で最も色同士の差異がある2つの色の真ん中の色が追加する色として選択することができ、配色済みの色をそのままにして、最も既存の色との差異が大きい色を追加色として選択することができる。
【0104】
また、本発明によれば、整列された使用色データの最大値と最小値との色差分値も適正な補正を行って算出するので、色相環であらわされるような巡回状のデータであっても、全ての隣り合うデータについて色差分値を求めることができ、全ての配色済みのデータを対象にして最も識別しやすい追加色を選択することができる。
【0105】
さらに、本発明によれば、追加色の決定においては色相を用いて決めるので、人間の識別能力が高い判断基準で追加色を決定することができ、決められる追加色を配色済みの色と最も識別を行いやすくすることができる。
【0106】
さらに、本発明によれば、RGB方式で数値化された前記使用色データを入力し、入力したRGB方式で数値化された使用色データをHSB方式で数値化した使用色データに変換し、前記HSB方式で数値化された使用色データの値の順に整列し、前記HSB方式で数値化した前記追加色データを算出し、前記HSB方式で数値化された追加色データをRGB方式で数値化した追加色データに変換し、RGB方式で数値化された追加色データを出力するので、データの入出力をRGB形式のデータで行い、追加色の決定をHSB形式のデータで行うことができ、データの取り扱いは多くのコンピュータ等で用いられる一般的なデータで行いつつ、実際の追加色決定はHSB方式で識別能力の高い追加色を決定することができる。
【0107】
また、本発明によれば、追加する色数を入力し、この追加色数分の処理を繰り返し、追加色を決定するので、複数の色を追加する場合であっても、追加する色の数を入力するだけで簡単に複数の追加色を決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る配色プログラムを実現するオブジェクト追加システムを示す構成図である。
【図2】オブジェクト追加前の表示画面例である。
【図3】オブジェクト追加指示画面例である。
【図4】オブジェクト追加システムの各部間におけるデータの流れを示す図である。
【図5】追加色決定待ち受け部における追加色決定処理を示すフローチャートである。
【図6】色相環と主な色名を示す図である。
【図7】追加色相決定部における追加色相決定処理を示すフローチャートである。
【図8】HSB変換、色相抽出、整列処理によるデータ変換を示す図である。
【図9】色相差分計算、最大色幅選択、最大色幅の中点算出処理によるデータ算出を示す図である。
【図10】RGB変換処理によるデータの変換を示す図である。
【図11】オブジェクト追加後の表示画面例である。
【図12】従来の印刷装置を示すブロック構成図である。
【図13】従来の印刷装置の印刷動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ
2 受信バッファ
3 プログラムROM
4 CPU
5 出力部
6 RAM
10 多色印刷装置本体
100 オブジェクト追加システム
110 入力部
120 出入力管理部
130 追加色決定待ち受け部
140 追加色相決定部
150 出力部
Claims (3)
- すでに配色された色を数値化した使用色データを入力する使用色入力ステップと、
前記使用色データを値の順に整列する色値順整列ステップと、
前記整列にしたがって隣り合う使用色データ同士の色差分値を全て算出する色差分値算出ステップと、
前記色差分値が最大値となる最大色幅の起点となる前記使用色データの値を算出する最大色幅算出ステップと、
前記最大色幅の起点となる使用色データの値に前記最大色幅の値の約1/2を加算したものを追加色データとして算出する追加色データ算出ステップと、
前記算出された追加色データを前記配色された色に追加する色の色データ値として出力する追加色データ出力ステップと、
を備えたことを特徴とする配色プログラム。 - 請求項1に記載の配色プログラムにおいて、
前記色差分値算出ステップが、前記整列された使用色データの最大値と最小値との色差分値も色の差分に適した補正を行って算出し、
前記色値順整列ステップ、前記色差分値算出ステップ、前記最大色幅算出ステップおよび前記追加色データ算出ステップが取り扱う前記使用色データおよび前記追加色データは、色相をあらわすデータであることを特徴とする配色プログラム。 - 請求項2に記載の配色プログラムにおいて、
前記使用色データのデータ形式を変換する使用色データ形式変換ステップと、前記追加色データのデータ形式を変換する追加色データ形式変換ステップと、を備え、
前記使用色入力ステップが、RGB方式で数値化された前記使用色データを入力し、
前記使用色データ形式変換ステップが、前記使用色入力ステップで入力したRGB方式で数値化された使用色データを、HSB方式で数値化した使用色データに変換し、
前記色値順整列ステップが、前記HSB方式で数値化された使用色データの値の順に整列し、
前記追加色データ算出ステップが、前記HSB方式で数値化した前記追加色データを算出し、
前記追加色データ形式変換ステップが、前記追加色データ算出ステップで算出した前記HSB方式で数値化された追加色データを、RGB方式で数値化した追加色データに変換し、
前記追加色データ出力ステップが、前記追加色データ形式変換ステップで変換されたRGB方式で数値化された追加色データを出力することを特徴とする配色プログラム。
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