JP2005041575A - 着脱式蓋装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】雄型と雌型との一対の組み合わせ、容器体、蓋から構成される着脱式蓋装置とする。雄型に相対させた雌型の条件を定義し、有効に引っ掛かり合う一対を形成する。雄型は、対向する位置にコ字状および逆コ字状の切り欠部を有する。切り欠いた残部に首部を有する。雌型は、雄型の首部を抱止する左右の腕部を有する。一対の連結箇所を直線的な辺から設けて仮想軸を成せるように仕組む。またそれらの辺をR面に設ける。さらに、連結箇所に適宜なゆとり分を加える。
【選択図】 図7
Description
これを解決するには、容器体に取り付けた蓋を上下、水平、斜め方向へと少々移動させることができるように、取り付ける箇所に少々のゆとり分を加えるとよいことが考えられる。が、該装置にゆとり分を加えるとしてもがたつきが生じる問題がある。
食卓に出すための食べ物をタッパーに保存している場合、食卓に配膳する前に蓋を開けてその場に蓋を置く。そして食べ物は容器体ごと配膳することがよくある。そんなとき容器体と蓋は別々になり、蓋が迷子になりやすい問題がある。
本願発明者は、仮想軸を枢軸として蓋を回動させる着脱式蓋装置を実現し、前記課題を解決した。本発明の着脱式蓋装置は、雄型と雌型との一対の組み合わせ、容器体、蓋から構成されている。そして、引っ掛け合わした一対をさらに回動させる仕組みや、また、一対の連結箇所に適宜なゆとり分が加わることを特徴とする。すなわち、
本発明は、対向する位置にコ字状と逆コ字状切り欠部を有する雄型である。切り欠部の上下の辺にR面を設けて成るもの、あるいはR面でないものもこの雄型に含まれる。切り欠部から上に頭部を、その下に胴部を、切り欠いた残部に首部を有するもの、もしくは胴部のないものもこの雄型に含まれる。それらの雄型が縦に分割された、または縦方向に湾曲させた、または分割して湾曲させた、あるいはそれらをたわむように形成されたものも、さらに本発明の雄型である。
雄型頭部の両側は、下端を0.1〜0.5mm程度含めて上端までをアール形状にすれば好ましい。
切り欠部の高さと幅の比としてとくに制限はないが、1対1から1対10までの範囲内であれば、家庭用として十分に使用できる。
それらの雌型が縦に分割された、または縦方向に湾曲させた、または分割して湾曲させた、あるいはそれらをたわむように形成されたものも、さらに本発明の雌型である。
一対は、まずは片側どうしを引っ掛け合わす、次に残る片側どうしも引っ掛け合わすという手順で嵌め合わす。がしかし、この一対は容器の蓋を着脱するために利用するから、嵌め合わしたものを、その一方では取り外すことも可能にしなければならない。そのため、取り外せる範囲内において最も引っ掛かり合うことのできる、すなわち有効に引っ掛かり合う一対を設けるとよい。
コ字状および逆コ字状切り欠部を成す下辺を切り欠部幅とし、切り欠部幅の中間点から垂直線を下ろす。その垂直線上に基点を設け、その基点から内側へ伸びた左右からの腕部を設ける。
腕部の幅を切り欠部幅と同等にするか、あるいは同等以上から、より内側へ伸ばして左からの腕部と右からの腕部が結合する結合点までの間であればよい。腕部を結合点まで設けると、左右の腕部が結合して一つになるので長穴を成す雌型とする。
以上の定義に従って一対を形成すれば、前記したように雄型頭部の両側下端を0.1〜0.5mm程度含めて上端までをアール形状に形成していることから、残る片側の頭部は、雌型の胸穴あるいは長穴をぎりぎり通過する。そして、互いは有効に引っ掛かり合う。
さらに、任意の位置まで蓋を回動させることを可能にすれば、開いて円弧上の任意の位置に蓋は保持されることになる。このように利用するためには、任意の角度だけ回動させることができる一対を、また、連結箇所を工夫して仮想軸を成せるような一対を形成すればよい。それには、
蓋を開閉するときの枢軸となる仮想軸を曲線から成すのは無理があるから、切り欠部コ字状を成す上辺と逆コ字状を成す上辺を一直線上に設ける。それらの下辺も一直線上に設ける。また、胸穴あるいは長穴を成す上辺と下辺を平行に設ける。このように連結箇所を直線から設けて仮想軸を成せるように仕組む。
そのためには、蓋を開いて保持できる位置を検討し、回動させる角度を最小限に留めるようにする。例えば、山形にふくらんだ形状の、また上面に持ち手が固設されているような蓋は、90度開いた蓋の重心が外側寄りになる。
また、連結箇所には開いた蓋を支える支点が生じるが、蓋の全周に形成されているフランジ部先端から雄型あるいは雌型を突設すれば、蓋の上面から突設した場合に比較して、支点が内側に入り、開いた蓋の重心が外側に寄りやすいので、タッパーのような軽い蓋の場合でも開いて円弧上100度程度を保持位置とすることができる。蓋の容量も嵩み重量も増す場合は、90〜95度程度で開いた蓋の重心が外側に寄りやすい。これらの理由から90〜100度程度に保持位置を決めることができる。
以上のようにして形成した一対を容器体と蓋に設け、容器体に取り付けた蓋を開いて円弧上90〜100度程度に保持することができる。また、一対の連結箇所において枢軸となる仮想軸を成せる。さらに、連結箇所に0.5〜5mm程度の適宜なゆとり分が加わる。
容量も嵩み重量も増す蓋を有する場合は、開いて保持される蓋の下方を支えることができるような形状に、雄型あるいは雌型の頭部あるいは腕部を設けると良い。さらに強度を補うための容器体側面などに接合させるブラケットを形成すれば、雄型あるいは雌型に掛かる負担は軽減される。
また、本発明の容器に取り付ける雌型として、雄型の首部を抱止できる左右の腕部と、腕部の外側から下方にまたがる周囲部と、上下の辺にR面を設けて成る胸穴、あるいは長穴とを有するものである。また、雄型の首部を抱止できる左右の腕部と、腕部の外側から下方にまたがる周囲部と、上下の辺がR面でない胸穴、あるいは長穴とを有するものでもある。それらが縦に分割された、または縦方向に湾曲させた、または分割して湾曲させた、あるいはそれらをたわむようにしたものでもある。切り欠部幅の中間点に相対する位置から内側へ伸びた腕部を有するものでもある。本発明の着脱式蓋装置は雄型と雌型とのいずれかを組み合わせた一対を含む。
(a) 上下の辺にR面を設けて成るコ字状と逆コ字状の切り欠部の上に頭部を下に胴部を、切り欠いた残部に首部を有するもの、もしくは胴部のないもの、
(b)上下の辺がR面でないコ字状と逆コ字状の切り欠部の上に頭部を下に胴部を、切り欠いた残部に首部を有するもの、もしくは胴部のないもの、
(c)縦に分割された、または縦方向に湾曲させた、または分割して湾曲させた、あるいはそれらをたわむようにしたもの、
雌型として
(d)雄型の首部を抱止できる左右の腕部と、腕部の外側から下方にまたがる周囲部と、上下の辺にR面を設けて成る胸穴、あるいは長穴とを有するもの、
(e)雄型の首部を抱止できる左右の腕部と、腕部の外側から下方にまたがる周囲部と、上下の辺がR面でない胸穴、あるいは長穴とを有するもの、
(f)縦に分割された、または縦方向に湾曲させた、または分割して湾曲させた、あるいはそれらをたわむようにしたもの、
である雄型と雌型とのいずれかを組み合わせた一対を含む。
本発明の着脱式蓋装置の切り欠部の高さと幅の比が1対1から1対10までの範囲内であるものも含まれる。
また、切り欠部幅の中間点に相対する位置から内側へ伸びた、腕部を有する雌型であるものを着脱式蓋装置にもちいるものも本発明に含まれる。
また、容器体側面に固設された取っ手などを利用して、雄型あるいは雌型として兼用することができる。
また、袋用ハンガー蓋の取り付け箇所に引っ掛かりを設けることができるので、蓋がずれ上がらないで済む。なお、リサイクル品などの分別用として外壁などの高所に配置した場合に、強風にあおられたりしても蓋が吹き飛ばないで済む。
コンポスト100に採用して開いた蓋を円弧上90度の位置に保持している様を図7(b)に示す。図7(a)に示すように、雄型30を蓋120の上面に沿わせて突設し、雌型80をコンポスト100の筒体一側面130から突設している。この雄型30と雌型80との一対を引っ掛け合わして筒体に蓋120を取り付け、その蓋120を90度だけ回動させることができるように一対の連結箇所を工夫して設けている。
雄型10・20・30・40について、図1(a)(b)(c)(d)に示す。雌型50・60・70・80について、図2(a)(b)(c)(d)に示す。一対を嵌め合わす手順について図3(a)(b)に示す。有効に引っ掛かり合う一対とその設け方について図4(a)(b)(c)に示す。仮想軸を成せる一対の仕組みや連結箇所の適宜なゆとり分について図5(a)(b)と図1(a)と図2(a)(b)に示す。
雄型10・20・30・40について、図1(a)(b)(c)(d)に基づいて説明する。図1(a)(b)(c)(d)に示すように、雄型は、おおまか短形のものから対向する位置をコ字状2および逆コ字状2に切り欠く。好ましくはコ字状の切り欠部と逆コ字状の切り欠部の上下の辺3と4をR面に設ける。しかしR面でないものもよい。
切り欠部から上を頭部5、その下を胴部7、切り欠いた残部を首部6とするが、もしくは胴部のない雄型でもよい。頭部5の両側においては、下端13を0.1mm〜0.5mm程度含めて先端15までをアール形状にすれば好ましい。
以上のようにして図1(a)に示すような雄型10を形成している。また、雄型10が縦に分割された図1(b)に示すような雄型20を形成している。また、雄型10、20を縦方向に湾曲させて図1(c)に示すような雄型30を形成している。さらに、雄型10、20、30の後面に切り欠き線42を配列して、蓋の重みでたわむように形成した図1(d)に示すような雄型40などを形成している。
これらの雄型は、切り欠部の高さと幅の比としてとくに制限はないが、1対1から1対10までの範囲内であれば、家庭用として十分に使用できる。
辺にR面を設けるという説明を捕捉すると、図1(a)(b)(c)(d)でもわかるように、材質に厚みがある関係で同一部分を正面から辺と見て、側面から面と見る意味である。
雌型50・60・70・80について図2(a)(b)(c)(d)に基づいて説明する。雄型の首部6を抱止することのできる、つまり雄型の首部6に引っ掛かることのできる左右から内側へ伸びた腕部52を設ける。また、腕部52の外側から下方にかけてまたがる周囲部53を設ける。その中央に上下の辺56と58を好ましくはR面に設ける胸穴54あるいは長穴64を成す。しかしR面でないものもよい。
以上のようにして、図2(a)に示すような胸穴54を成す雌型50を形成している。あるいは、図2(b)に示すような長穴64を成す雌型60を形成している。また、雌型50、60が縦に分割された図2(c)に示すような雌型70を形成している。また、雌型50、60、70を縦方向に湾曲させた図2(d)に示すような雌型80を形成している。さらに、雌型50、60、70、80の後面に切り欠き線42を配列して、蓋の重みでたわむ雌型などを形成することができる。
以上のような雄型と雌型からさまざまな一対の組み合わせができる。
一対を嵌め合わす手順について図3(a)(b)、有効に引っ掛かり合う一対とその設け方について図4(a)(b)に基づいて説明する。
図3(a)に示すように、まずは片側どうしを引っ掛け合わす、次に残る片側どうしも引っ掛け合わすという手順で嵌め合わす。がしかし、この一対は着脱するために利用するから、嵌め合わしたものを、その一方では取り外すことも可能にしなければならない。そのため、取り外せる範囲内において最も引っ掛かり合うことのできる、すなわち有効に引っ掛かり合う一対を設ける。
コ字状および逆コ字状の切り欠部幅4の中間点から垂直線を下ろす。その垂直線上に基点66を設け、左右の基点66から内側へ伸びた左からの腕部52と右からの腕部52を設ける。
腕部の幅56をコ字状および逆コ字状の切り欠部幅4と同等にするか、あるいは同等以上から、より内側へ伸ばして左からの腕部52と右からの腕部52が結合する点まで、図4(b)に示す結合点68までの間であればよい。腕部52を結合点68まで設けると、左右の腕部が結合して一つになる。それを図4(b)に示す長穴64を成す雌型としている。
なお、コ字状および逆コ字状の切り欠部幅4の中間点から外側0.5mm程度に相対する位置を基点として腕部を設けた場合、雄型の頭部の両側下端を切り落とさなくても、その頭部は、雌型の胸穴あるいは長穴を通過する。
仮想軸を成せる一対の仕組みや連結箇所の適宜なゆとり分について図5(a)(b)と図1(a)と図2(a)(b)に基づいて説明する。
引っ掛け合わした一対は襷がけに交差しているので、一対の片方を固定すれば、その相方をある程度回動させることが可能である。このことを利用するために、例えば図5(a)(b)に示すように、容器体から雌型80を突設して固定し、蓋から雄型30や雄型10を突設する。図5(a)に示す雌型80と雄型30の一対、または図5(b)に示す雌型80と雄型10の一対などを引っ掛け合わして容器体に蓋を取り付け、取り付けた蓋を回動させる。
蓋を開閉するときの枢軸となる仮想軸を曲線から成せば無理があるから、図1(a)に示すように、コ字状および逆コ字状の切り欠部を成す上辺3と3を一直線上に設ける。それらのコ字状および逆コ字状の切り欠部幅4と4も一直線上に設ける。また、図2(a)(b)に示すように、胸穴あるいは長穴を成す上辺56、下辺58を平行に設ける。連結箇所をこのように設けて仮想軸を成せるように仕組む。
このようにすれば回動を妨げる角面もなくスムーズに回動させることができる。延いては、切り欠部の高さ8、胸穴の高さ55あるいは長穴の高さ55も抑えられる。
そのためには、蓋を開いて保持できる位置を検討し、回動させる角度を最小限に留めるようにする。例えば、山形にふくらんだ形状の、また上面に持ち手が固設されているような蓋は、90度開いた蓋の重心が外側寄りになる。このような理由から、蓋を開いて円弧上90度程度を保持位置とすることができる。
もし材質の厚みが3.5mm以上あったとしても、切り欠部を成す上下の辺3と4、胸穴あるいは長穴を成す上下の辺56と58を扁平率50%以下のR面に設けることによって仮想軸を成せる。
以上のようにして形成した一対を容器体と蓋に設け、容器体に取り付けた蓋を開いて円弧上90〜100度程度に保持することができる。また、一対の連結箇所において枢軸となる仮想軸を成せる。さらに、連結箇所に0.5〜5mm程度の適宜なゆとり分が加わる。
図5(a)に示す一対により取り付けた蓋を90度だけ回動させるには、雄型切り欠部の高さ8が相方雌型80の材質の厚みの約1.6倍、また、雌型長穴の高さ55が相方雄型30の材質の厚みの約1.7倍であればよい。雄型、雌型の材質の厚みを2.5〜3.5mm程度とすれば、連結箇所に加わるゆとり分は1.5〜2.5mmである。
図5(b)に示す一対により取り付けた蓋を100度だけ回動させるには、雄型切り欠部の高さ8は相方雌型80の材質の厚みの約1.8倍、また、雌型長穴の高さ55は相方雄型30の材質の厚みの約2倍であればよい。雄型、雌型の材質の厚みを2.5〜3.5mm程度とすれば、連結箇所に加わるゆとり分は2〜3.5mmである。
この蓋は山形にふくらんだ形状であり、容量も嵩み重量も増すので図7(a)に示すように、90度開いた蓋120の重心は支点より後方寄りになる。従って図5(a)に示す一対のところで説明したように雄型、雌型の材質の厚みを2.5〜3.5mm程度とすれば、連結箇所に加わるゆとり分は1.5〜2.5mmである。
このような仮想軸を成せる一対を形成し、図7(b)に示すように蓋を開いて円弧上90度の位置に保持していちいち取り外さなくても済むようにしている。
また、図9(a)や図10(c)に示すように、取っ手240や340の平板部分、つまり雌型60の腕部52によって開いて保持する蓋の下方を支えることができるので、蓋の重量による雄型10に掛かる負担を軽減させることができる。
なお、従来からの蓋の持ち手も利用するには、図8(a)に示すように、四方に形成してあった取っ手を三方にすればよい。
雄型20を、図11(c)や図12(a)(b)に示すように、蓋のフランジ部420の先端部分から水平方向に突設している。蓋の上面から突設した場合に比較して、支点が内側に入り、重心が外側に寄りやすい理由から、この蓋を開いて100度を保持位置としているが雄型20も蓋もどちらもたわみやすいので、連結箇所に生じる図12(a)に示す支点1と腕部52による支点2を設けてたわみやすい蓋を保持させている。従って雄型20に掛かる負担も軽減される。
図14(a)(b)に示すように、雄型20と雌型70との組み合わせを採用し、コ字状および逆コ字状の切り欠部幅4を1〜2cm程度にして定義に従った一対を形成している。雄型20は、図14(a)や図15(a)(b)に示すように、蓋のフランジ部520から斜め下方へ傾斜させて突設している。雌型70を、図14(b)に示すように、容器体フランジ部540から水平方向に突設している。図15(a)でわかるように、90度回動する切り欠部の高さ8と長穴の高さ55を、相方の厚みの1.8〜2倍程度に設定し、仮想軸を成せる一対を形成している。90度開いた蓋の下方を支えるために、図14(b)に示すように、腕部52の先端部分に立ち上げたブラケット570やそのブラケット570を容器体側面530に接合させるためのブラケット570などを形成している。
この鍋容器体には、図16に示すような取っ手640が固着されているので、兼用するために、長穴を形成して雌型60としている。相方となる雄型30を図16や図17(b)に示すように、蓋の上面630から沿わせて突設し、コ字状および逆コ字状の切り欠部幅4を0.5〜1.5cm程度にして定義に従った一対を形成し、図17(a)に示すように蓋を開いて90度に保持している。この鍋の蓋は山形にふくらんだ形状であり、また上面に持ち手が固設されているので90度開いて蓋の重心が外側に寄る。
図17(c)は鍋材質の厚みまた雄型と雌型の厚み2mmとしたものである。この一対は切り欠部の高さ8と長穴の高さ55を厚みの2倍程度に設定しているので、連結箇所にはゆとり分が2mm程度加わっている。
また、図17(b)(c)に示すように、雄型頭部5を取っ手640の側面に当てる形状に形成することができるので、それ以上蓋が開かないためのストッパーの役目を果たしている頭部5である。
雌型80を図18や図19(b)に示すようにその蓋フランジ部720からほぼ下方へ向けて突設している。また、雄型10を、容器体側面全周に形成されているフランジ部740から、斜め下方へ傾斜させて突設している。コ字状および逆コ字状の切り欠部幅4を0.5〜1.5cm程度にして定義に従った一対を形成し、100度回動する切り欠部の高さ8と長穴の高さ55を、相方の厚みの2〜2.3倍に設定している。この雄型と雌型の部分の厚みが2〜3.5mmであれば、連結箇所に加わるゆとり分は2〜4.5mmである。なお、二方向から嵌め外しできるようにして便宜を図っている。
タッパーのような密閉容器は、水分を含む食べ物などを保存するため日常使用されているが、洗浄、着脱の頻度がとくに多い容器である。そのような観点から、きわめて簡素で洗浄しやすい構成と、容易に着脱できることが要求される。雄型と雌型の組み合わせからなる一対と容器体、蓋、それだけで構成している点、着脱がしごく容易である点などから、それらの要求を満たすことができる。また、配膳するとき蓋が迷子にならないで済む。
このように、コ字状および逆コ字状の切り欠部幅4をほんの3〜5mm程度に設定しているが、袋用ハンガーのフックと蓋に引っ掛かりを設けることができる。リサイクル品などの分別用として外壁などの高所に配置された場合、強風にあおられても、蓋や収納袋が吹き飛ばされないで済む。この場合も二方向から嵌め外しできるようにして便宜を図っている。
この雄型40に配列された切り欠き線42を、部分的にくびれるような形状にポリプロピレンなどから形成すれば、蓋の重量によってその位置でたわむものになる。
このようにすれば図22(b)に示すように、開いた蓋920の軽重によって切り欠き線42の位置で雄型40がたわむので、5枚の蓋920を開けて保持することができるし、リサイクル品を廃棄処分するときに蓋を取り外さないで済む。
この雄型40のように、部品として雄型また雌型を形成することができる。これを発展させて、紙製の容器体に紙製の部品を接着したり、缶類に部品を固着したり、ビン類、陶器類などに雄型また雌型を形成したり、また、木製の容器体および蓋に部品をネジ止めしたりすることもできると考えられる。
〔比較例1〕
仮想軸を成せる一対を設けている良い例として、図23(b)に示す一対は、長穴を成す上下の辺56と58を平行に設け、切り欠部を成す上辺3と3、コ字状および逆コ字状の切り欠部幅4と4を一直線上に設けている。
〔比較例2〕
図24(a)に示すものは、切り欠部の高さtを相方材質の厚みsの3倍程度の9mmに設定したもので、ゆとり分hが6mmとなる。これでは連結箇所のゆとり分が多くてがたつきが多すぎるため、仮想軸を成す機能を果たせない。
図24(b)に示す一対は、切り欠部の高さtを相方材質の厚みsの2倍程度の6mmに設定したものであるが、連結箇所に適宜なゆとり分3mmが加わっているので仮想軸を成せる。
なお、材質の厚みが3.5〜5mm、もしそれ以上の厚みがあったとしても、材質の厚みが厚い程、切り欠部を成す上下の辺、胸穴あるいは長穴を成す上下の辺を扁平率50%以下のR面に設けることが可能であることから、適宜なゆとり分が加わる一対を形成することは可能である。
〔比較例3〕
1対10の10よりも切り欠部の幅が多い、例えば図25(a)に示すような雄型を形成した場合、範囲を超えた分はあってもなくてもいいような無駄な部分となる。そのような無駄なものは形成しない方がよい。
また、1対1の1よりも切り欠部の高さがありすぎる、例えば図25(b)に示すような雄型を形成すれば、外れやすい問題が生じて容器体に蓋を取り付けた意味がなく、機能を果たせない。高さがありすぎても、連結箇所に加わるゆとり分が多すぎて、良い仮想軸を成せないことを前記している。
3 切り欠部の上辺
4 コ字状および逆コ字状の切り欠部幅(切り欠部の下辺)
5 頭部
6 首部
7 胴部
8 切り欠部の高さ
10 原型の雄型
13 頭部下端
15 頭部先端
20 雄型10を縦に分割させた雄型
30 雄型10、20などを縦方向に湾曲させた雄型
40 雄型10、20、30などの後面に切り欠き線42が配列されていて、たわむ雄型
42 蓋の重量によってたわませるために形成されている切り欠き線
50 胸穴を成す原型の雌型
52 腕部
53 周囲部
54 胸穴
55 胸穴、長穴の高さ
56 胸穴、長穴の上辺
58 胸穴、長穴の下辺
60 長穴を成す原型の雌型
64 長穴
66 切り欠部幅の中間点、雌型腕部を設けるときの基点
68 左から伸びた腕部52と右から伸びた腕部52との結合点
70 雌型50、60などを縦に分割させた雌型
80 雌型50、60、70などを縦方向に湾曲させた雌型
100 コンポスト
120 コンポストの蓋
130 コンポストの筒体側面
200 ペール
220 ペール蓋のフランジ部
240 ペールの取っ手
300 漬物容器
320 漬物容器蓋のフランジ部
340 漬物容器に固設した取っ手
400 魚釣り用バケツ
420 魚釣り用バケツ蓋のフランジ部
430 容器体上面周縁部の全周に形成されたふくらみ
440 魚釣り用バケツの容器体側面に形成されたフランジ部
450 魚釣り用バケツの容器体側面に形成されたフランジ部
460 魚釣り用バケツ容器体側面
470 魚釣り用バケツに形成する雌型80を補助するためのブラケット
500 食器籠
510 網籠
520 食器籠蓋のフランジ部
530 食器籠の容器体側面
540 容器体フランジ部
550 容器体に接続させるためのブラケット
570 腕部52の先端部分に設けたブラケット
600 鍋
620 鍋蓋のフランジ部
630 鍋蓋の上面
640 鍋容器体の取っ手
650 開いて立てた状態のとき鍋蓋が有する窪み
700 タッパー
720 タッパー蓋のフランジ部
740 タッパー容器体のフランジ部
800 袋用ハンガー
820 袋用ハンガー蓋
830 袋用ハンガー口金
840 袋用ハンガーフック
850 収納袋
900 分別用スタンド式袋用ハンガー
920 分別用スタンド式袋用ハンガーの蓋
940 つなぎ用リング型定板
m 容器体の周縁
n 蓋のフランジ部
s 相方材質の厚み
t 切り欠部の高さ
h ゆとり分
Claims (3)
- 上方の開口に開閉自在な蓋を有する有底中空容器もしくは無底中空容器に取り付ける、雄型として
(a) 上下の辺にR面を設けて成るコ字状と逆コ字状の切り欠部の上に頭部を下に胴部を、切り欠いた残部に首部を有するもの、もしくは胴部のないもの、
(b)上下の辺がR面でないコ字状と逆コ字状の切り欠部の上に頭部を下に胴部を、切り欠いた残部に首部を有するもの、もしくは胴部のないもの、
(c)縦に分割された、または縦方向に湾曲させた、または分割して湾曲させた、あるいはそれらをたわむようにしたもの、
雌型として
(d)雄型の首部を抱止できる左右の腕部と、腕部の外側から下方にまたがる周囲部と、上下の辺にR面を設けて成る胸穴、あるいは長穴とを有するもの、
(e)雄型の首部を抱止できる左右の腕部と、腕部の外側から下方にまたがる周囲部と、上下の辺がR面でない胸穴、あるいは長穴とを有するもの、
(f)縦に分割された、または縦方向に湾曲させた、または分割して湾曲させた、あるいはそれらをたわむようにしたもの、
である雄型と雌型とのいずれかを組み合わせた一対を含む着脱式蓋装置。 - 切り欠部の高さと幅の比が1対1から1対10までの範囲内である請求項1に記載の着脱式蓋装置。
- 切り欠部幅の中間点に相対する位置から内側へ伸びた、腕部を有する雌型である請求項1または請求項2に記載の着脱式蓋装置。
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