JP2005040243A - 縦型掃除機 - Google Patents
縦型掃除機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005040243A JP2005040243A JP2003201533A JP2003201533A JP2005040243A JP 2005040243 A JP2005040243 A JP 2005040243A JP 2003201533 A JP2003201533 A JP 2003201533A JP 2003201533 A JP2003201533 A JP 2003201533A JP 2005040243 A JP2005040243 A JP 2005040243A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum cleaner
- main body
- stick
- dust collecting
- electric blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Abstract
【課題】掃除機本体を着脱可能に構成すると共に、手持ち使用時に掃除機本体が落下して使用者に怪我を与えたり床を傷付けるのを防ぐことができる縦型掃除機を提供する。
【解決手段】電動送風機や着脱可能な集塵部12を有する掃除機本体1と前記集塵部12に連通するホース2とが床用吸込具31や操作用ハンドル32を有するスティック部3に着脱可能に取り付けられると共に、掃除機本体1の上部側に当該掃除機本体1の手持ち用ハンドル14を備えて、下部側に着脱可能な集塵部12を配置した。
【選択図】 図1
【解決手段】電動送風機や着脱可能な集塵部12を有する掃除機本体1と前記集塵部12に連通するホース2とが床用吸込具31や操作用ハンドル32を有するスティック部3に着脱可能に取り付けられると共に、掃除機本体1の上部側に当該掃除機本体1の手持ち用ハンドル14を備えて、下部側に着脱可能な集塵部12を配置した。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、縦型(アップライト型)掃除機に係わり、特に電動送風機や着脱可能な集塵部を有する掃除機本体が比較的小型軽量のスティック型と呼ばれる縦型掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の縦型掃除機は、一般的に、床用吸込具や操作用ハンドルを有するスティック部が電動送風機や着脱可能な集塵部を有する掃除機本体に一体に構成されており、掃除機本体を着脱することはできなかった。
【0003】
なお、床移動型(キャニスタータイプ)としての使用と縦型(アップライトタイプ)としての使用を可能とする電気掃除機は知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−33591号公報(図1〜図7)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、掃除機本体を着脱できない一般的な縦型掃除機では、ベットの下や家具の上などの部屋の上方や階段等を容易に掃除できないという課題があった。
【0006】
また、上記特許文献1に記載されたような床移動型としての使用と縦型としての使用を可能とする電気掃除機においては、掃除機本体を取り外すことができるが、これはあくまで床移動型としての使用を目的としたものであって、掃除機本体の手持ち用ハンドルの記載が無いことからも明らかなように、手持ち使用については全く考慮されていない。
【0007】
従って、手持ち使用を行おうとすれば、縦型としての使用時に上部に位置する集塵部に着脱可能に差し込まれたホース先端を持って行うか、上部に位置する集塵部に手持ち用ハンドルを設けて行わなければならず、このような手持ち使用では、掃除機本体が何かに当たって衝撃を受けた場合、ホースが差込口から外れたり、手持ち用ハンドルが設けられた着脱可能な集塵部が外れて、重量のある電動送風機が収納された掃除機本体が落下して、使用者に怪我を与えたり床を傷付ける畏れがある。
【0008】
そこで、本願発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、掃除機本体を着脱可能に構成すると共に、手持ち使用時に掃除機本体が落下して使用者に怪我を与えたり床を傷付けるのを防ぐことができる縦型掃除機を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記のような目的を達成するために、本願発明は、電動送風機や着脱可能な集塵部を有する掃除機本体と前記集塵部に連通するホースとが床用吸込具や操作用ハンドルを有するスティック部に着脱可能に取り付けられると共に、掃除機本体の上部側に当該掃除機本体の手持ち用ハンドルを備えて、下部側に着脱可能な集塵部を配置したことを特徴とするものである。
【0010】
また、前記集塵部を掃除機本体の最下部に配置したことを特徴とするものである。
【0011】
さらに、前記スティック部は、前記掃除機本体を取り外した状態でも自立可能に構成されて成ることを特徴とするものである。
【0012】
また、前記スティック部は、折り畳み可能に構成されると共に、前記掃除機本体を取り外したときにスティック部が伸びた状態でも折り畳んだ状態でも自立可能に構成されて成ることを特徴とするものである。
【0013】
また、前記集塵部の上側に電動送風機を配置すると共に、この電動送風機の電源コード用のコードリールを電動送風機の直上に配置したことを特徴とするものである。
【0014】
また、前記電動送風機の電源コード用のコードリールを前記掃除機本体の上部側に配置したことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0016】
図1〜図6は本願発明による縦型掃除機の一実施形態の構成及び作用を示す図であり、このスティック型と呼ばれる縦型掃除機の基本的構成は、電動送風機11や着脱可能な集塵部12やコードリール13を有する掃除機本体1と前記集塵部12に連通するホース2とが床用吸込具31や操作用ハンドル32を有するスティック部3に着脱可能に取り付けられると共に、掃除機本体1の上部側に当該掃除機本体1の手持ち用ハンドル14を備えて、下部側に着脱可能な集塵部12を配置したものである。
【0017】
具体的に説明すると、比較的小型軽量(ここでは約3Kg)の掃除機本体1には図4に示すように、下部側から、サイクロン方式の着脱可能な集塵部12、モータ111と送風機112が一体化されてモータ111を上側にして配置された電動送風機11、そのすぐ上に配置されて電動送風機11の電源コード131を巻き取るコードリール13、このコードリール13の上部側に前後方向に形成された手持ち用ハンドル14が配置されている。すなわち、手持ち用ハンドル14が最上部に配置されると共に、着脱可能な集塵部12が最下部に配置されている。また、掃除機本体1の下部には上記集塵部12に連通するホース2が取り付けられている。
【0018】
一方、スティック部3は高さ方向中程に設けられた回動部33から上方の操作用ハンドル32が後側に折り畳み可能に構成され、上端部にグリップ部321が形成された操作用ハンドル32を図2に示すように後側に折り畳むことによりコンパクトに収納できるようになっている。また、スティック部3の下端には、底面側に吸込口311を有して回転ブラシ(図示せず)や前輪312及び後輪313等を備えた床用吸込具31が回動可能に取り付けられており、掃除の際には床用吸込具31の底面側が被掃除面に接触した状態でスティック部3が後方に傾倒可能に構成されている。
【0019】
ところで、この種の縦型掃除機では、掃除機本体1装着状態でのバランスにより自立することを基本とするため、掃除機本体1を着脱可能にすると、掃除機本体1を取り外した状態で使用する場合にはバランスが取れず、スティック部3が自立できずに倒れてしまう畏れがある。
【0020】
そこで、本実施形態では、掃除機本体1を取り外したときにスティック部3が自立するようにバランスを取ると共に、掃除機本体1を取り外した状態のままスティック部3の操作用ハンドル32を後側に折り畳んだ時には操作用ハンドル32のグリップ部321の先端321aが床面に当接あるいは近接するようにして、スティック部3の転倒を防ぐ構造としている。すなわち、スティック部3は、図1の状態から掃除機本体1を取り外した状態でも図5に示す如く自立するように、操作用ハンドル32を前方に反った略円弧状に形成してバランスを取れるようにしている。しかし、このように形成すると、操作用ハンドル32を後側に折り畳んだときには重心が後方に移動して後側に転倒しやすくなる。そこで、本実施形態では、操作用ハンドル32を後側に折り畳んだ状態では、図6に示すように操作用ハンドル32のグリップ部321の先端321aが床面に当接するようにして、後側に倒れるのを防いでいる。なお、この状態では、グリップ部321の先端321aが床面に当接しても、掃除機本体1が装着されていないので、グリップ部321の先端321aには余り力が加わらないため、当接しても床面を傷付けることはない。また、図2に示すように、掃除機本体1装着状態で操作用ハンドル32を折り畳んだときは、掃除機本体1の重量にとって重心が前に移動するので、グリップ部321の先端321aは床面からやや浮いた状態になるか、当接してもほとんど力が加わらないため、床面を傷付けることはない。ところで、本実施形態では操作用ハンドル32を後側に折り畳んだ状態で操作用ハンドル32のグリップ部321の先端321aが床面に当接するようにしたが、近接するようにしても、後側に転倒しようとすると当接するので、転倒を防ぐことができる。
【0021】
また、スティック部3の内側には、床用吸込具31からの塵埃を含んだ空気の吸気管(図示せず)が形成され、この吸気管に連通してスティック部3の側面にホース2先端の吸込筒21を着脱可能に差し込むための差込口35が形成されている。ホース2先端の吸込筒21には、抜け止め防止用のクランプ片22が弾性を有するように一体に形成されており、吸込筒21を差込口35に差し込むと、クランプ片22のクランプ221が差込口35側の係止部351に自動的に係止して外れなくなり、取り外すときはクランプ片22の操作部222を押すことにより、上記係止状態が解除されて取り外すことができるようになっている。
【0022】
また、上記スティック部3内の吸気管の外側には、スティック部3の前面側に形成されて掃除機本体1の背面側に開口する排気口15周縁に密着当接して連結される突出した還流路連結口36に連通して、床用吸込具31の吸込口311に排気を還流する排気還流路(図示せず)が形成されている。本実施形態においては、図4に拡大図示したように、掃除機本体1側の排気口15周縁にはパッキン16が装着されており、このパッキン16にスティック部3側から突出するように形成された筒状の還流路連結口36が密着当接することにより、気密性が向上するように構成されている。ここで、パッキン16が装着された排気口15と還流路連結口36は還流路連結部を構成する。
【0023】
また、本実施形態では、掃除機本体1の背面側に電動送風機11配置位置からスティック部3の下部前面側に延び、先端部に凹部171(図3参照)が形成された引っ掛け部材17を設け、スティック部3の下部前面側にはリブ38を形成して、このリブ38の上面に形成された凹部381に前記引っ掛け部材17に形成した凹部171が載置係合するようにして、スティック部3に掃除機本体1を取り付ける際の位置決め機能と掃除機本体1の支持機能を実現している。
【0024】
上記掃除機本体1は、その最上部に形成された手持ち用ハンドル14を持って、掃除機本体1の背面側から形成された引っ掛け部材17の先端凹部171をスティック部3側リブ部38の凹部381に載置係合してから、掃除機本体1の上部背面側を対応するスティック部3の前面側にクランプ(図示せず)で係止することにより取り付けられ、このクランプの係止状態をボタン操作等で解除することにより取り外すことができるようにして、容易に着脱できるように構成されている。
【0025】
また、集塵部12は、その上面側を掃除機本体1の底面側係合部に係合させて、集塵部12の前面側上部に形成されたクランプ121を掃除機本体1側の係止部122に係止することにより取り付けられ、このクランプ121の係止状態を解除することにより取り外すことができるように構成されている。
【0026】
また、コードリール13が配置された掃除機本体1の上部側面には、図示はしないが、コードリール13に巻かれた電源コード131を引き出すと共にコードリール13に巻き取られるときに電源プラグが本体1内に入り込むのを防ぐストッパーを有するコード引出口が形成されている。
【0027】
以上の構成において、通常の縦型掃除機としての使用時の吸排気の流れは以下のようになる。すなわち、電動送風機11が駆動することにより、床用吸込具31の吸込口311から塵埃と共に吸い込まれた空気は、スティック部3内の吸気管を通って、ホース差込口35を介してホース2内を通り、掃除機本体1に装着されたサイクロン方式の集塵部12内に吸い込まれる。
【0028】
サイクロン方式の集塵部12内で塵埃が除去された空気は、電動送風機11の送風機112に吸い込まれ、さらにモータ111を冷却してから排出される。電動送風機11から排出された排気の一部は掃除機本体1の背面側の排気口15から還流路連結口36,還流路を介して床用吸込具31に還流され、その吸込口311から絨毯等の被掃除面に吹き付けられることにより、絨毯等に付着した塵埃を効率良く吸い込むことができるようになる。
【0029】
本実施形態においては、掃除機本体1側の排気口15とスティック部3側の還流路連結口36とを直結するようにしているので、前記特許文献1の図1に示されたような連結用のホースが不要となり、低コスト化や省スペース化を図ることができる。また、掃除機本体1側の排気口15とスティック部3側の還流路連結口36はそれぞれの取付面に形成されているので、比較的簡単な構成で容易に実現することができる。また、掃除機本体1側の排気口15の周縁にスティック部3側から突出する還流路連結口36が密着当接する構成であるので、掃除機本体1の着脱に影響を及ぼすこともない。さらに、スティック部3側から突出する還流路連結口36が密着当接する本体1側排気口15の周縁にはパッキン16が装着されているので、気密性が向上する。
【0030】
一方、電動送風機11からの排気の残りは、コードリール13に吹き付けられ、それに巻かれた電源コード131を冷却してから、掃除機本体1の側面等に形成された排気孔(図示せず)から外部に排出される。
【0031】
また、ベットの下等の掃除を行う場合は、スティック部3に掃除機本体1が取り付けられたままでは掃除機本体1が邪魔になって掃除できないので、手持ち用ハンドル14を片手で持って掃除機本体1をスティック部3から取り外し、ホース2はスティック部3に取り付けたままとする。そして、掃除機本体1が取り外されたスティック部3の操作用ハンドル32のグリップ部321をもう一方の手で持ってスティック部3を後方に倒しながら床用吸込具31をベットの下等に挿入することにより、容易に掃除を行うことができる。また、このような掃除の途中では、手持ち用ハンドル14で持った掃除機本体1が何かに当たることがあるが、何かに当たって衝撃を受けても、手持ち用ハンドル14は掃除機本体1に形成されているので、重量のある電動送風機11を収納した掃除機本体1が落下することはなく、落下によって使用者に怪我を与えたり床を傷付けるのを防ぐことができる。また、何かに当たった衝撃によって万一、集塵部12が掃除機本体1から外れて落下しても、集塵部12は軽く、しかも掃除機本体1の最下部に配置されているので、集塵部12の落下によっても使用者に怪我を与えたり床を傷付けるのを防ぐことができる。
【0032】
また、家具の上などの部屋の上方や階段等を掃除する場合は、図3に示すように掃除機本体1と共にホース2もスティック部3から取り外して、片手で手持ち用ハンドル14を持ち、もう一方の手でホース2先端を持ってホース2先端の吸込筒21やこれに装着できる隙間用ノズル等を用いて、家具の上などの部屋の上方や階段等も容易に掃除することができる。このような使用形態においても、前記と同様な作用効果が得られる。
【0033】
さらに、本実施形態では、上記のように掃除機本体1を取り外して使用する場合にも、スティック部3を横に倒しておくような手間も掛からずに、図5に示すようにスティック部3の操作用ハンドル32を立てたままの状態で自立すると共に、図6に示すように操作用ハンドル32を後側に折り畳んだ状態でも操作用ハンドル32のグリップ部321の先端321aが床面に当接して自立するので、掃除機本体1の取り外されたスティック部3が倒れるのを防ぐことができる。
【0034】
また、本実施形態では、コードリール13を掃除機本体1の上部側に配置したことで、電源コード131の引出口も掃除機本体1の上部側に形成できるので、電源コード131が床用吸込具31や使用者の足等と交錯しにくくなると共に、電源コード131の引き出しも容易になる。また、コードリール13が電動送風機11のすぐ上に配置されているので、電動送風機11からの排気による電源コード131の冷却が容易となる。
【0035】
【発明の効果】
以上のように本願発明によれば、電動送風機や着脱可能な集塵部を有する掃除機本体と前記集塵部に連通するホースとが床用吸込具や操作用ハンドルを有するスティック部に着脱可能に取り付けられると共に、掃除機本体の上部側に当該掃除機本体の手持ち用ハンドルを備えて、下部側に着脱可能な集塵部を配置したことにより、掃除機本体をスティック部から取り外した手持ち使用時に、手持ち用ハンドルで持った掃除機本体が何かに当たって衝撃を受けても、手持ち用ハンドルは掃除機本体に形成されているので、重量のある電動送風機を収納した掃除機本体が落下することはなく、落下によって使用者に怪我を与えたり床を傷付けるのを防ぐことができる。
【0036】
また、前記集塵部を掃除機本体の最下部に配置したことにより、何かに当たった衝撃によって万一、集塵部が掃除機本体から外れて落下しても、集塵部は軽く、しかも掃除機本体の最下部に配置されているので、集塵部の落下によっても使用者に怪我を与えたり床を傷付けるのを防ぐことができる。
【0037】
さらに、前記スティック部は、前記掃除機本体を取り外した状態でも自立可能に構成されて成るものであるから、掃除機本体を取り外して使用する場合にも、スティック部を横に倒しておくような手間も掛からずにスティック部は自立するので、掃除機本体の取り外されたスティック部が倒れるのを防ぐことができる。
【0038】
また、前記スティック部は、折り畳み可能に構成されると共に、前記掃除機本体を取り外したときにスティック部が伸びた状態でも折り畳んだ状態でも自立可能に構成されて成るものであるから、掃除機本体を取り外して使用する場合にも、スティック部を横に倒しておくような手間も掛からずにスティック部が伸びた状態でも折り畳んだ状態でも自立するので、いずれの状態でも掃除機本体の取り外されたスティック部が倒れるのを防ぐことができる。
【0039】
また、前記集塵部の上側に電動送風機を配置すると共に、この電動送風機の電源コード用のコードリールを電動送風機の直上に配置したことにより、電動送風機からの排気による電源コードの冷却が容易となる。
【0040】
また、前記電動送風機の電源コード用のコードリールを前記掃除機本体の上部側に配置したことにより、電源コードの引出口も掃除機本体の上部側に形成できるので、電源コードが床用吸込具や使用者の足等と交錯しにくくなると共に、電源コードの引き出しも容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明による縦型掃除機の一実施形態の側面図。
【図2】同じく、スティック部の操作用ハンドルを後側に折り畳んだ収納状態を示す側面図。
【図3】同じく、スティック部から掃除機本体と共にホースも取り外した状態を示す側面図。
【図4】同じく、掃除機本体の内部構成を示すための側断面図。
【図5】上記図1のスティック部から掃除機本体を取り外した状態を示す側面図。
【図6】同じく、その操作用ハンドルを後側に折り畳んだ状態を示す側面図。
【符号の説明】
1 掃除機本体
11 電動送風機
12 集塵部
13 コードリール
14 手持ち用ハンドル
15 排気口
16 パッキン
2 ホース
3 スティック部
31 床用吸込具
32 操作用ハンドル
321 グリップ部
321a グリップ部先端
33 回動部
35 差込口
36 還流路連結口
【発明の属する技術分野】
本願発明は、縦型(アップライト型)掃除機に係わり、特に電動送風機や着脱可能な集塵部を有する掃除機本体が比較的小型軽量のスティック型と呼ばれる縦型掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の縦型掃除機は、一般的に、床用吸込具や操作用ハンドルを有するスティック部が電動送風機や着脱可能な集塵部を有する掃除機本体に一体に構成されており、掃除機本体を着脱することはできなかった。
【0003】
なお、床移動型(キャニスタータイプ)としての使用と縦型(アップライトタイプ)としての使用を可能とする電気掃除機は知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−33591号公報(図1〜図7)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、掃除機本体を着脱できない一般的な縦型掃除機では、ベットの下や家具の上などの部屋の上方や階段等を容易に掃除できないという課題があった。
【0006】
また、上記特許文献1に記載されたような床移動型としての使用と縦型としての使用を可能とする電気掃除機においては、掃除機本体を取り外すことができるが、これはあくまで床移動型としての使用を目的としたものであって、掃除機本体の手持ち用ハンドルの記載が無いことからも明らかなように、手持ち使用については全く考慮されていない。
【0007】
従って、手持ち使用を行おうとすれば、縦型としての使用時に上部に位置する集塵部に着脱可能に差し込まれたホース先端を持って行うか、上部に位置する集塵部に手持ち用ハンドルを設けて行わなければならず、このような手持ち使用では、掃除機本体が何かに当たって衝撃を受けた場合、ホースが差込口から外れたり、手持ち用ハンドルが設けられた着脱可能な集塵部が外れて、重量のある電動送風機が収納された掃除機本体が落下して、使用者に怪我を与えたり床を傷付ける畏れがある。
【0008】
そこで、本願発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、掃除機本体を着脱可能に構成すると共に、手持ち使用時に掃除機本体が落下して使用者に怪我を与えたり床を傷付けるのを防ぐことができる縦型掃除機を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記のような目的を達成するために、本願発明は、電動送風機や着脱可能な集塵部を有する掃除機本体と前記集塵部に連通するホースとが床用吸込具や操作用ハンドルを有するスティック部に着脱可能に取り付けられると共に、掃除機本体の上部側に当該掃除機本体の手持ち用ハンドルを備えて、下部側に着脱可能な集塵部を配置したことを特徴とするものである。
【0010】
また、前記集塵部を掃除機本体の最下部に配置したことを特徴とするものである。
【0011】
さらに、前記スティック部は、前記掃除機本体を取り外した状態でも自立可能に構成されて成ることを特徴とするものである。
【0012】
また、前記スティック部は、折り畳み可能に構成されると共に、前記掃除機本体を取り外したときにスティック部が伸びた状態でも折り畳んだ状態でも自立可能に構成されて成ることを特徴とするものである。
【0013】
また、前記集塵部の上側に電動送風機を配置すると共に、この電動送風機の電源コード用のコードリールを電動送風機の直上に配置したことを特徴とするものである。
【0014】
また、前記電動送風機の電源コード用のコードリールを前記掃除機本体の上部側に配置したことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0016】
図1〜図6は本願発明による縦型掃除機の一実施形態の構成及び作用を示す図であり、このスティック型と呼ばれる縦型掃除機の基本的構成は、電動送風機11や着脱可能な集塵部12やコードリール13を有する掃除機本体1と前記集塵部12に連通するホース2とが床用吸込具31や操作用ハンドル32を有するスティック部3に着脱可能に取り付けられると共に、掃除機本体1の上部側に当該掃除機本体1の手持ち用ハンドル14を備えて、下部側に着脱可能な集塵部12を配置したものである。
【0017】
具体的に説明すると、比較的小型軽量(ここでは約3Kg)の掃除機本体1には図4に示すように、下部側から、サイクロン方式の着脱可能な集塵部12、モータ111と送風機112が一体化されてモータ111を上側にして配置された電動送風機11、そのすぐ上に配置されて電動送風機11の電源コード131を巻き取るコードリール13、このコードリール13の上部側に前後方向に形成された手持ち用ハンドル14が配置されている。すなわち、手持ち用ハンドル14が最上部に配置されると共に、着脱可能な集塵部12が最下部に配置されている。また、掃除機本体1の下部には上記集塵部12に連通するホース2が取り付けられている。
【0018】
一方、スティック部3は高さ方向中程に設けられた回動部33から上方の操作用ハンドル32が後側に折り畳み可能に構成され、上端部にグリップ部321が形成された操作用ハンドル32を図2に示すように後側に折り畳むことによりコンパクトに収納できるようになっている。また、スティック部3の下端には、底面側に吸込口311を有して回転ブラシ(図示せず)や前輪312及び後輪313等を備えた床用吸込具31が回動可能に取り付けられており、掃除の際には床用吸込具31の底面側が被掃除面に接触した状態でスティック部3が後方に傾倒可能に構成されている。
【0019】
ところで、この種の縦型掃除機では、掃除機本体1装着状態でのバランスにより自立することを基本とするため、掃除機本体1を着脱可能にすると、掃除機本体1を取り外した状態で使用する場合にはバランスが取れず、スティック部3が自立できずに倒れてしまう畏れがある。
【0020】
そこで、本実施形態では、掃除機本体1を取り外したときにスティック部3が自立するようにバランスを取ると共に、掃除機本体1を取り外した状態のままスティック部3の操作用ハンドル32を後側に折り畳んだ時には操作用ハンドル32のグリップ部321の先端321aが床面に当接あるいは近接するようにして、スティック部3の転倒を防ぐ構造としている。すなわち、スティック部3は、図1の状態から掃除機本体1を取り外した状態でも図5に示す如く自立するように、操作用ハンドル32を前方に反った略円弧状に形成してバランスを取れるようにしている。しかし、このように形成すると、操作用ハンドル32を後側に折り畳んだときには重心が後方に移動して後側に転倒しやすくなる。そこで、本実施形態では、操作用ハンドル32を後側に折り畳んだ状態では、図6に示すように操作用ハンドル32のグリップ部321の先端321aが床面に当接するようにして、後側に倒れるのを防いでいる。なお、この状態では、グリップ部321の先端321aが床面に当接しても、掃除機本体1が装着されていないので、グリップ部321の先端321aには余り力が加わらないため、当接しても床面を傷付けることはない。また、図2に示すように、掃除機本体1装着状態で操作用ハンドル32を折り畳んだときは、掃除機本体1の重量にとって重心が前に移動するので、グリップ部321の先端321aは床面からやや浮いた状態になるか、当接してもほとんど力が加わらないため、床面を傷付けることはない。ところで、本実施形態では操作用ハンドル32を後側に折り畳んだ状態で操作用ハンドル32のグリップ部321の先端321aが床面に当接するようにしたが、近接するようにしても、後側に転倒しようとすると当接するので、転倒を防ぐことができる。
【0021】
また、スティック部3の内側には、床用吸込具31からの塵埃を含んだ空気の吸気管(図示せず)が形成され、この吸気管に連通してスティック部3の側面にホース2先端の吸込筒21を着脱可能に差し込むための差込口35が形成されている。ホース2先端の吸込筒21には、抜け止め防止用のクランプ片22が弾性を有するように一体に形成されており、吸込筒21を差込口35に差し込むと、クランプ片22のクランプ221が差込口35側の係止部351に自動的に係止して外れなくなり、取り外すときはクランプ片22の操作部222を押すことにより、上記係止状態が解除されて取り外すことができるようになっている。
【0022】
また、上記スティック部3内の吸気管の外側には、スティック部3の前面側に形成されて掃除機本体1の背面側に開口する排気口15周縁に密着当接して連結される突出した還流路連結口36に連通して、床用吸込具31の吸込口311に排気を還流する排気還流路(図示せず)が形成されている。本実施形態においては、図4に拡大図示したように、掃除機本体1側の排気口15周縁にはパッキン16が装着されており、このパッキン16にスティック部3側から突出するように形成された筒状の還流路連結口36が密着当接することにより、気密性が向上するように構成されている。ここで、パッキン16が装着された排気口15と還流路連結口36は還流路連結部を構成する。
【0023】
また、本実施形態では、掃除機本体1の背面側に電動送風機11配置位置からスティック部3の下部前面側に延び、先端部に凹部171(図3参照)が形成された引っ掛け部材17を設け、スティック部3の下部前面側にはリブ38を形成して、このリブ38の上面に形成された凹部381に前記引っ掛け部材17に形成した凹部171が載置係合するようにして、スティック部3に掃除機本体1を取り付ける際の位置決め機能と掃除機本体1の支持機能を実現している。
【0024】
上記掃除機本体1は、その最上部に形成された手持ち用ハンドル14を持って、掃除機本体1の背面側から形成された引っ掛け部材17の先端凹部171をスティック部3側リブ部38の凹部381に載置係合してから、掃除機本体1の上部背面側を対応するスティック部3の前面側にクランプ(図示せず)で係止することにより取り付けられ、このクランプの係止状態をボタン操作等で解除することにより取り外すことができるようにして、容易に着脱できるように構成されている。
【0025】
また、集塵部12は、その上面側を掃除機本体1の底面側係合部に係合させて、集塵部12の前面側上部に形成されたクランプ121を掃除機本体1側の係止部122に係止することにより取り付けられ、このクランプ121の係止状態を解除することにより取り外すことができるように構成されている。
【0026】
また、コードリール13が配置された掃除機本体1の上部側面には、図示はしないが、コードリール13に巻かれた電源コード131を引き出すと共にコードリール13に巻き取られるときに電源プラグが本体1内に入り込むのを防ぐストッパーを有するコード引出口が形成されている。
【0027】
以上の構成において、通常の縦型掃除機としての使用時の吸排気の流れは以下のようになる。すなわち、電動送風機11が駆動することにより、床用吸込具31の吸込口311から塵埃と共に吸い込まれた空気は、スティック部3内の吸気管を通って、ホース差込口35を介してホース2内を通り、掃除機本体1に装着されたサイクロン方式の集塵部12内に吸い込まれる。
【0028】
サイクロン方式の集塵部12内で塵埃が除去された空気は、電動送風機11の送風機112に吸い込まれ、さらにモータ111を冷却してから排出される。電動送風機11から排出された排気の一部は掃除機本体1の背面側の排気口15から還流路連結口36,還流路を介して床用吸込具31に還流され、その吸込口311から絨毯等の被掃除面に吹き付けられることにより、絨毯等に付着した塵埃を効率良く吸い込むことができるようになる。
【0029】
本実施形態においては、掃除機本体1側の排気口15とスティック部3側の還流路連結口36とを直結するようにしているので、前記特許文献1の図1に示されたような連結用のホースが不要となり、低コスト化や省スペース化を図ることができる。また、掃除機本体1側の排気口15とスティック部3側の還流路連結口36はそれぞれの取付面に形成されているので、比較的簡単な構成で容易に実現することができる。また、掃除機本体1側の排気口15の周縁にスティック部3側から突出する還流路連結口36が密着当接する構成であるので、掃除機本体1の着脱に影響を及ぼすこともない。さらに、スティック部3側から突出する還流路連結口36が密着当接する本体1側排気口15の周縁にはパッキン16が装着されているので、気密性が向上する。
【0030】
一方、電動送風機11からの排気の残りは、コードリール13に吹き付けられ、それに巻かれた電源コード131を冷却してから、掃除機本体1の側面等に形成された排気孔(図示せず)から外部に排出される。
【0031】
また、ベットの下等の掃除を行う場合は、スティック部3に掃除機本体1が取り付けられたままでは掃除機本体1が邪魔になって掃除できないので、手持ち用ハンドル14を片手で持って掃除機本体1をスティック部3から取り外し、ホース2はスティック部3に取り付けたままとする。そして、掃除機本体1が取り外されたスティック部3の操作用ハンドル32のグリップ部321をもう一方の手で持ってスティック部3を後方に倒しながら床用吸込具31をベットの下等に挿入することにより、容易に掃除を行うことができる。また、このような掃除の途中では、手持ち用ハンドル14で持った掃除機本体1が何かに当たることがあるが、何かに当たって衝撃を受けても、手持ち用ハンドル14は掃除機本体1に形成されているので、重量のある電動送風機11を収納した掃除機本体1が落下することはなく、落下によって使用者に怪我を与えたり床を傷付けるのを防ぐことができる。また、何かに当たった衝撃によって万一、集塵部12が掃除機本体1から外れて落下しても、集塵部12は軽く、しかも掃除機本体1の最下部に配置されているので、集塵部12の落下によっても使用者に怪我を与えたり床を傷付けるのを防ぐことができる。
【0032】
また、家具の上などの部屋の上方や階段等を掃除する場合は、図3に示すように掃除機本体1と共にホース2もスティック部3から取り外して、片手で手持ち用ハンドル14を持ち、もう一方の手でホース2先端を持ってホース2先端の吸込筒21やこれに装着できる隙間用ノズル等を用いて、家具の上などの部屋の上方や階段等も容易に掃除することができる。このような使用形態においても、前記と同様な作用効果が得られる。
【0033】
さらに、本実施形態では、上記のように掃除機本体1を取り外して使用する場合にも、スティック部3を横に倒しておくような手間も掛からずに、図5に示すようにスティック部3の操作用ハンドル32を立てたままの状態で自立すると共に、図6に示すように操作用ハンドル32を後側に折り畳んだ状態でも操作用ハンドル32のグリップ部321の先端321aが床面に当接して自立するので、掃除機本体1の取り外されたスティック部3が倒れるのを防ぐことができる。
【0034】
また、本実施形態では、コードリール13を掃除機本体1の上部側に配置したことで、電源コード131の引出口も掃除機本体1の上部側に形成できるので、電源コード131が床用吸込具31や使用者の足等と交錯しにくくなると共に、電源コード131の引き出しも容易になる。また、コードリール13が電動送風機11のすぐ上に配置されているので、電動送風機11からの排気による電源コード131の冷却が容易となる。
【0035】
【発明の効果】
以上のように本願発明によれば、電動送風機や着脱可能な集塵部を有する掃除機本体と前記集塵部に連通するホースとが床用吸込具や操作用ハンドルを有するスティック部に着脱可能に取り付けられると共に、掃除機本体の上部側に当該掃除機本体の手持ち用ハンドルを備えて、下部側に着脱可能な集塵部を配置したことにより、掃除機本体をスティック部から取り外した手持ち使用時に、手持ち用ハンドルで持った掃除機本体が何かに当たって衝撃を受けても、手持ち用ハンドルは掃除機本体に形成されているので、重量のある電動送風機を収納した掃除機本体が落下することはなく、落下によって使用者に怪我を与えたり床を傷付けるのを防ぐことができる。
【0036】
また、前記集塵部を掃除機本体の最下部に配置したことにより、何かに当たった衝撃によって万一、集塵部が掃除機本体から外れて落下しても、集塵部は軽く、しかも掃除機本体の最下部に配置されているので、集塵部の落下によっても使用者に怪我を与えたり床を傷付けるのを防ぐことができる。
【0037】
さらに、前記スティック部は、前記掃除機本体を取り外した状態でも自立可能に構成されて成るものであるから、掃除機本体を取り外して使用する場合にも、スティック部を横に倒しておくような手間も掛からずにスティック部は自立するので、掃除機本体の取り外されたスティック部が倒れるのを防ぐことができる。
【0038】
また、前記スティック部は、折り畳み可能に構成されると共に、前記掃除機本体を取り外したときにスティック部が伸びた状態でも折り畳んだ状態でも自立可能に構成されて成るものであるから、掃除機本体を取り外して使用する場合にも、スティック部を横に倒しておくような手間も掛からずにスティック部が伸びた状態でも折り畳んだ状態でも自立するので、いずれの状態でも掃除機本体の取り外されたスティック部が倒れるのを防ぐことができる。
【0039】
また、前記集塵部の上側に電動送風機を配置すると共に、この電動送風機の電源コード用のコードリールを電動送風機の直上に配置したことにより、電動送風機からの排気による電源コードの冷却が容易となる。
【0040】
また、前記電動送風機の電源コード用のコードリールを前記掃除機本体の上部側に配置したことにより、電源コードの引出口も掃除機本体の上部側に形成できるので、電源コードが床用吸込具や使用者の足等と交錯しにくくなると共に、電源コードの引き出しも容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明による縦型掃除機の一実施形態の側面図。
【図2】同じく、スティック部の操作用ハンドルを後側に折り畳んだ収納状態を示す側面図。
【図3】同じく、スティック部から掃除機本体と共にホースも取り外した状態を示す側面図。
【図4】同じく、掃除機本体の内部構成を示すための側断面図。
【図5】上記図1のスティック部から掃除機本体を取り外した状態を示す側面図。
【図6】同じく、その操作用ハンドルを後側に折り畳んだ状態を示す側面図。
【符号の説明】
1 掃除機本体
11 電動送風機
12 集塵部
13 コードリール
14 手持ち用ハンドル
15 排気口
16 パッキン
2 ホース
3 スティック部
31 床用吸込具
32 操作用ハンドル
321 グリップ部
321a グリップ部先端
33 回動部
35 差込口
36 還流路連結口
Claims (6)
- 電動送風機や着脱可能な集塵部を有する掃除機本体と前記集塵部に連通するホースとが床用吸込具や操作用ハンドルを有するスティック部に着脱可能に取り付けられると共に、掃除機本体の上部側に当該掃除機本体の手持ち用ハンドルを備えて、下部側に着脱可能な集塵部を配置したことを特徴とする縦型掃除機。
- 前記集塵部を掃除機本体の最下部に配置したことを特徴とする請求項1記載の縦型掃除機。
- 前記スティック部は、前記掃除機本体を取り外した状態でも自立可能に構成されて成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の縦型掃除機。
- 前記スティック部は、折り畳み可能に構成されると共に、前記掃除機本体を取り外したときにスティック部が伸びた状態でも折り畳んだ状態でも自立可能に構成されて成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の縦型掃除機。
- 前記集塵部の上側に電動送風機を配置すると共に、この電動送風機の電源コード用のコードリールを電動送風機の直上に配置したことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の縦型掃除機。
- 前記電動送風機の電源コード用のコードリールを前記掃除機本体の上部側に配置したことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の縦型掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003201533A JP2005040243A (ja) | 2003-07-25 | 2003-07-25 | 縦型掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003201533A JP2005040243A (ja) | 2003-07-25 | 2003-07-25 | 縦型掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005040243A true JP2005040243A (ja) | 2005-02-17 |
Family
ID=34261566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003201533A Pending JP2005040243A (ja) | 2003-07-25 | 2003-07-25 | 縦型掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005040243A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013111228A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Panasonic Corp | 縦型電気掃除機 |
-
2003
- 2003-07-25 JP JP2003201533A patent/JP2005040243A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013111228A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Panasonic Corp | 縦型電気掃除機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005040246A (ja) | 縦型掃除機 | |
US7979954B2 (en) | Portable cleaning assembly with waste container | |
EP2544575B1 (en) | A vacuum cleaner arrangement | |
TWI690294B (zh) | 電動吸塵器 | |
US20070163075A1 (en) | Stair cleaning vacuum cleaner | |
CA2762870C (en) | Nozzle assembly including cord reel and agitator drive motor | |
US6408481B1 (en) | Vacuum cleaner | |
US11607096B2 (en) | Vacuum cleaner | |
US6484348B1 (en) | Vacuum devices having integrated cord storage and pivotable tool holders | |
JP4091514B2 (ja) | 電気掃除機 | |
US20120167333A1 (en) | Floor care apparatus with cord reel and nozzle assmebly | |
JP2005040243A (ja) | 縦型掃除機 | |
JP3844111B2 (ja) | 電気掃除機およびその吸込口体 | |
JP2005040245A (ja) | 縦型掃除機 | |
US8528167B2 (en) | Nozzle assembly including cord reel and agitator drive motor | |
WO2013084600A1 (ja) | 縦型電気掃除機 | |
JP2005040242A (ja) | 縦型掃除機 | |
JP4020627B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP2000037332A (ja) | 電気掃除機 | |
JP3129320B2 (ja) | 電気掃除機および電気掃除機用ホースユニット | |
JPH1043095A (ja) | 電気掃除機 | |
JP2001078928A (ja) | アプライト形電気掃除機 | |
JP5769250B2 (ja) | 縦型電気掃除機 | |
KR200220647Y1 (ko) | 진공청소기의 본체 기립구조 | |
JP2005040244A (ja) | 縦型掃除機 |