JP2005039925A - スイッチング電源 - Google Patents

スイッチング電源 Download PDF

Info

Publication number
JP2005039925A
JP2005039925A JP2003273857A JP2003273857A JP2005039925A JP 2005039925 A JP2005039925 A JP 2005039925A JP 2003273857 A JP2003273857 A JP 2003273857A JP 2003273857 A JP2003273857 A JP 2003273857A JP 2005039925 A JP2005039925 A JP 2005039925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
capacitor
switching power
switch
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003273857A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4338465B2 (ja
Inventor
Masaki Oshima
正樹 大島
Masatomo Hayashi
賢知 林
Kenichi Yoshida
健一 善田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2003273857A priority Critical patent/JP4338465B2/ja
Publication of JP2005039925A publication Critical patent/JP2005039925A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4338465B2 publication Critical patent/JP4338465B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

【課題】 本発明は、メインインダクタ電流のスイッチング周波数以外の周波数での発振や不安定性を抑え、入出力急変時の出力電圧の安定性を向上させる新規のスイッチング電源を提供する。
【解決手段】 出力電圧を検出して、入力側に設けたメインスイッチQ1に制御信号を出力する電流モード制御の制御回路10を備え、この制御回路10に出力電圧検出手段11を備えたスイッチング電源であって、制御回路10は、出力電圧検出手段11の出力電圧に対しスイッチング電源に備えたインダクタの電流検出信号が設定電圧値以上に低下した場合に、メインスイッチQ1を導通させる下限セット手段12を設けてあることを特徴とするスイッチング電源。
【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチング電源に関するものであり、特にメインインダクタ電流のスイッチング周波数以外の周波数での発振や不安定性を抑え、入出力急変時の出力電圧の安定性を向上させるスイッチング電源に関するものである。
従来の出力電流の変動に伴う出力電圧の変動を抑えるスイッチング電源を図10に示す。このスイッチング電源は、メインスイッチQ1と整流スイッチQ2とを備えた同期整流回路であり、インダクタ3、負荷4、及び出力コンデンサ5を備えてある。
出力電圧Voutを検出して、入力側に設けたメインスイッチQ1及び整流スイッチQ2に制御信号を出力する制御回路10を備えてある。制御回路10は出力電圧検出手段11を備え、この出力電圧検出手段11は誤差増幅器21を備えてあり、この誤差増幅器21の基準入力端子に基準電圧部22を接続し、検出電圧と基準電圧Vrefとを比較増幅する。また、誤差増幅器21の検出入力端子と出力端子間に、抵抗24とコンデンサ25との直列に接続した位相補償回路23と抵抗26とを並列に接続してある。
誤差増幅器21の出力端子は比較器14の負側の入力端子に接続し、比較器14の正側の入力端子には、インダクタ電流検出手段6に接続し、インダクタ電流信号を比較器14の正側に入力し、誤差増幅器21の出力信号とインダクタ電流信号とを比較する。この比較器14の出力をフリップフロップ回路16のリセット端子に接続し、このフリップフロップ回路16のセット端子にクロック回路15を接続して、このフリップフロップ回路16からスイッチング電源のメインスイッチQ1及び整流スイッチQ2のゲート端子に接続し、制御信号をメインスイッチQ1のゲート端子又は整流スイッチQ2のゲート端子に出力する(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−225105号公報(第7−8頁、第1図)
以上のように構成したスイッチング電源の動作波形を図11に示す。図11では波形は上から順に、スイッチング周波数のクロック信号、インダクタ電流、出力電圧である。メインスイッチQ1のターンオン時期はクロック回路15で与えている。インダクタ電流と誤差増幅器21の出力を比較器14で比較して、メインスイッチQ1のターンオフ時期を決めている。
この従来例の制御回路10を高速に動作させるには誤差増幅器21の位相補償回路23を構成するコンデンサ25の容量を小さくして、制御回路10の動作を速くして、スイッチング電源のループ利得が0dBになる周波数fcがスイッチング周波数fswに近づくような高周波とする様な手法があった。例えばループ利得が0dBになる周波数fcをスイッチング周波数fswの1/10以上にしたり、例えばループ利得が0dBになる周波数fcをスイッチング周波数fswと等しくする場合もあった。また、図11に示すような発振や不安定性が発生し易かった。また、スイッチング周波数の1/2の周波数でインダクタ電流が発振するという課題もあった。
電流モード制御のインダクタ電流の発振や不安定性を抑える簡単な手段として、図12で示すような、制御回路10にスロープ補償波形発生回路13を設け、制御回路10のインダクタ電流信号にスロープ補償波形を加える手段があった。しかし、この手段は制御回路10の制御利得をスロープ補償波形の分だけ低下させる、という欠点があった。もう一つの手段として、誤差増幅器21の位相補償回路23を構成するコンデンサ25の容量を大きくする手段があるが、これは負荷急変に対する応答特性が劣化すると言う問題があった。
また、スイッチング電源の出力電圧/入力電圧が大きく、メインスイッチQ1のデューティ(オン期間/スイッチング周期)が大きい場合、スロープ補償が必要となる。しかし、図13に示すように、負荷急変時の不安定性が長引く場合がある。図13に示すように、負荷急変時の不安定性が長引くことを回避するために、誤差増幅器21の出力からスロープ補償波形を引き算の形で入れているが、インダクタ電流の不安定性は直ぐには改善しない。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、メインインダクタ電流のスイッチング周波数以外の周波数での発振や不安定性を抑え、入出力急変時の出力電圧の安定性を向上させる新規のスイッチング電源を提供する。
上記課題を解決するために、本発明スイッチング電源は、出力電圧を検出して、入力側に設けたメインスイッチに制御信号を出力する電流モード制御の制御回路を備え、この制御回路に出力電圧検出手段を備えたスイッチング電源であって、前記制御回路は、前記出力電圧検出手段の出力電圧に対し前記スイッチング電源に備えたインダクタの電流検出信号が設定電圧値以上に低下した場合に、前記メインスイッチを導通させる手段を設けてある。
前記下限セット手段は、比較器と固定電圧発生手段とOR回路を備え、この比較器の検出入力端子にインダクタの電流検出信号を入力し、この比較器の基準入力端子に前記固定電圧発生手段を接続し、この比較器の出力端子に前記OR回路の一方の入力端子を接続して、このOR回路の他方の入力端子にクロック回路を接続し、このOR回路の出力端子にフリップフロップ回路のセット端子に接続してある。
前記下限セット手段に設けた固定電圧発生手段は、前記出力電圧検出手段の出力にツェナーダイオードと抵抗との直列回路を接続し、このツェナーダイオードと抵抗との接続部に前記比較器の入力端子を接続してある。
前記下限セット手段に設けた固定電圧発生手段は、前記出力電圧検出手段の出力にツェナーダイオードと抵抗との直列回路を接続し、このツェナーダイオードと並列に分圧抵抗を接続し、この分圧抵抗に前記比較器の入力端子を接続してある。
前記下限セット手段に設けた固定電圧発生手段は、増幅器を備え、この増幅器でインダクタ電流の瞬時値とインダクタ電流の平均値とを入力して増幅し、この増幅器の出力端子にコンデンサを接続し、このコンデンサに並列にスイッチを設けてサンプリングしながら固定電位を発生させるように構成してある。
前記固定電圧発生手段は、前記コンデンサの両端のそれぞれにスイッチを接続し、これらスイッチの間にコンデンサを接続して並列回路を構成し、この並列回路に設けたコンデンサの両端のそれぞれにスイッチを接続し、これらスイッチの間にコンデンサを接続して第二の並列回路を構成し、この第二の並列回路に設けたコンデンサとスイッチとの間に前記出力電圧検出手段の出力端子を接続し、同じく第二の並列回路に設けたコンデンサと別のスイッチとの間に前記比較器の入力端子を接続してある。
前記固定電圧発生手段は、前記コンデンサの両端のそれぞれにスイッチを接続し、これらスイッチの間にコンデンサを接続して並列回路を構成し、この並列回路に設けたコンデンサとスイッチとの間にスイッチを接続し、このスイッチに前記出力電圧検出手段の出力端子を接続し、前記並列回路に設けたコンデンサと別のスイッチとの間に前記比較器の入力端子を接続してある。
前記制御回路に、三角波の補償波形が発生するスロープ補償波形発生手段と、前記出力電圧検出手段で検出した信号に前記スロープ補償波形発生手段から得られたスロープ補償波形を加えて、前記インダクタ電流検出信号とを比較する比較手段を備えてある。
本発明によれば、負荷急変に高速応答した後、出力電圧の振動がほぼ無い。その為良好な負荷急変特性となり、その分出力コンデンサを減らすことも可能である。
また、誤差増幅器の応答特性を高周波側に延長しても安定した動作を与えることができ、高安定で、小形で、安価なスイッチング電源を実現することができる効果がある。
発明を実施するための最良の形態の回路図を図1に示す。図1図示のスイッチング電源は、メインスイッチQ1と整流スイッチQ2とを備えた同期整流回路であり、インダクタ3、負荷4、出力コンデンサ5を備えてある。また、出力電圧Voutを検出して、入力側に設けたメインスイッチQ1及び整流スイッチQ2に制御信号を出力する制御回路10を備えてある。
制御回路10は、スイッチング電源の出力電圧を検出する出力電圧検出手段11を備えてある。この出力電圧検出手段11は誤差増幅器21を備え、この誤差増幅器21の検出入力端子はスイッチング電源の出力側に接続し、誤差増幅器21の基準入力端子は基準電圧部22に接続し、検出電圧と基準電圧Vrefとを比較増幅して出力するように構成してある。また、誤差増幅器21の検出入力端子と出力端子間に抵抗24とコンデンサ25とを接続してなる位相補償回路23を接続してある。
制御回路10は比較手段である比較器14を設けてある。この比較器14の検出入力端子は誤差増幅器21の出力端子に接続し、比較器14の出力端子をフリップフロップ回路16のリセット端子に接続してある。
制御回路10はこの出力電圧検出手段の出力電圧に対し前記スイッチング電源に備えたインダクタの電流検出信号が設定電圧値以上に低下した場合に、前記メインスイッチを導通させる下限セット回路12を設けてある。具体的構成は以下の通りである。
この下限セット回路12は比較器31と固定電圧発生回路32とOR回路33を備えてある。この比較器31の検出入力端子にインダクタ3の電流検出信号を入力し、この比較器31の基準入力端子に固定電圧発生回路32の負電位を接続してある。固定電圧発生回路32の正電位を誤差増幅器21の出力端に接続し、インダクタ電流検出信号ILの下限の電圧を与えるようにしてある。
この比較器31の出力端子にOR回路33の一方の入力端子を接続して、このOR回路33の他方の入力端子にクロック回路15を接続し、このOR回路33の出力端子にフリップフロップ回路16のセット端子に接続してある。フリップフロップ回路16からスイッチング電源のメインスイッチQ1及び整流スイッチQ2のゲート端子に接続し、制御信号をメインスイッチQ1のゲート端子又は整流スイッチQ2のゲート端子に出力する。
以上のように構成されたスイッチング電源は以下のように作用する。先ず、通常は、メインスイッチQ1がオンすると、インダクタ3及びコンデンサ5に電流が流れ、負荷4に安定電圧が供給される。このときの出力電圧を出力電圧検出回路11で検出し、誤差増幅器21で出力電圧と基準電圧とを比較増幅する。比較増幅された信号は比較器14の検出入力端子に誤差増幅出力信号として送信する。
インダクタ電流検出手段6によりインダクタ電流を検出する。このインダクタ電流検出手段6で検出したインダクタ電流検出信号を比較器14の基準入力端子に送信する。インダクタ電流検出信号ILが誤差増幅出力信号を上回るとフリップフロップ回路16のリセット端子がハイになり、メインスイッチQ1がオフするとともに、整流スイッチQ2がオンする。
逆にクロック回路15からクロック信号が発信されると、フリップフロップ回路16のセット端子がハイになり、メインスイッチQ1がオンするとともに、整流スイッチQ2がオフする。
本発明では、下限セット回路12を備えてあり、インダクタ電流検出手段6で検出したインダクタ電流検出信号ILをこの下限セット回路12に備えた比較器31の検出入力端子にも送信する。この比較器31でインダクタ電流検出信号ILと、誤差増幅器出力信号と固定電位VLLとの和を比較する。インダクタ電流検出信号ILが、誤差増幅器出力信号と固定電位VLLとの和より下回ると、OR回路33の作用により、フリップフロップ回路16のセット端子がハイになり、メインスイッチQ1がオンするとともに、整流スイッチQ2がオフする。即ち、電流モード制御において発生するインダクタ電流のスイッチング周波数以外の周波数での発振を抑制する機能を、インダクタ電流の振幅制限の形で入れていることになる。
この実施形態についての動作波形図を図2に示してある。図2に示すように、インダクタ電流検出信号ILの下限が、誤差増幅出力信号Amp.outより固定電圧VLL分だけ下がると、メインスイッチQ1はオンするため、インダクタ電流の振幅は定常時より大きくならず、安定した動作となる。また、インダクタ電流の低周波振動は消え、誤差増幅器出力信号Amp.outと固定電位VLLとの和がある所定の電圧となる。固定電位VLLはインダクタ電流信号の交流成分の振幅に下限セット回路12の誤動作防止のための閾値VMを加えた値になる。この閾値VMは下限セット回路12の誤動作防止のための動作余裕で、インダクタ電流検出信号ILの交流成分のピーク値とピーク値との間の値ΔILの10〜20%にされることが最適である。ΔILは図7に示す。
なお、この実施形態において、インダクタ3の出力側にインダクタ電流検出手段を用いてインダクタ電流を検出する構成にしてあるが、インダクタ電流を検出する手段は限定されず、インダクタ検出手段6として、インダクタ3の出力側にインダクタ電流検出抵抗を接続し、このインダクタ電流検出抵抗の入出力側に増幅器の夫々の入力端子に接続し、インダクタ電流検出抵抗の入出力間の電位差を増幅器で求めて増幅することにより、インダクタ電流を検出する構成でもよい。
また、特開2000−193687号公報で示すような、インダクタ3の入出力間にインダクタ3と並列に抵抗とコンデンサとの直列回路を接続し、このコンデンサの両端に発生する電圧に基づいてインダクタを介して流れるインダクタ電流を検出する構成にしてあってもよい。
第一実施例の回路図を図3に示す。図3図示のスイッチング電源は、メインスイッチQ1と整流スイッチQ2とを備えた同期整流回路であり、インダクタ3、負荷4、出力コンデンサ5を備えてある。また、出力電圧Voutを検出して、入力側に設けたメインスイッチQ1及び整流スイッチQ2に制御信号を出力する制御回路10を備えてある。
制御回路10は、スイッチング電源の出力電圧を検出する出力電圧検出手段11を備えてある。この出力電圧検出手段11は誤差増幅器21を備え、この誤差増幅器21の検出入力端子はスイッチング電源の出力側に接続し、誤差増幅器21の基準入力端子は基準電圧部22に接続し、検出電圧と基準電圧Vrefとを比較増幅して出力するように構成してある。また、誤差増幅器21の検出入力端子と出力端子間に抵抗24とコンデンサ25とを接続してなる位相補償回路23を接続してある。
制御回路10は、三角波の補償波形が発生するスロープ補償波形発生回路13を備えてある。このスロープ補償波形発生回路13はスイッチQ3と定電流源41とコンデンサ42とを備えてある。スイッチQ3はMOSFETで構成し、このソース・ドレイン間にコンデンサ42を接続し、このスイッチQ3の一端とコンデンサ42の一端の間に接続部を設け、この接続部に定電流源41を接続してある。このスイッチQ3の他端とコンデンサ42の他端の間に接続部を設け、この接続部に誤差増幅器21の出力端子を接続してある。
制御回路10は比較器14を設けてある。この比較器14の検出入力端子はスロープ補償波形発生回路13のコンデンサ42の一端に接続し、比較器14の出力端子をフリップフロップ回路16のリセット端子に接続してある。
制御回路10はこの出力電圧検出手段の出力電圧に対し前記スイッチング電源に備えたインダクタの電流検出信号が設定電圧値以上に低下した場合に、メインスイッチQ1を導通させる下限セット回路12を設けてある。具体的構成は以下の通りである。
この下限セット回路12は比較器31と固定電圧発生回路32とOR回路33を備えてある。この比較器31の検出入力端子にインダクタ3の電流検出信号を入力し、この比較器31の基準入力端子に固定電圧発生回路32の負電位を接続してある。固定電圧発生回路32の正電位を出力電圧検出手段11の出力端に接続し、インダクタ電流検出信号ILの下限の電圧を与えるようにしてある。
この比較器31の出力端子にOR回路33の一方の入力端子を接続して、このOR回路33の他方の入力端子にクロック回路15を接続し、このOR回路33の出力端子にフリップフロップ回路16のセット端子に接続してある。フリップフロップ回路16からスイッチング電源のメインスイッチQ1及び整流スイッチQ2のゲート端子に接続し、制御信号をメインスイッチQ1のゲート端子又は整流スイッチQ2のゲート端子に出力する。
以上のように構成されたスイッチング電源は以下のように作用する。先ず、通常は、メインスイッチQ1がオンするとインダクタ3及びコンデンサ5に電流が流れ、負荷4に安定電圧が供給される。このときの出力電圧を出力電圧検出回路11で検出し、誤差増幅器21で出力電圧と基準電圧とを比較増幅する。比較増幅された信号は、スロープ補償波形発生回路13でコンデンサ42の両端に発生するスロープ補償波形の成分だけ引算された形で、比較器14の検出入力端子に誤差増幅出力信号として送信する。
インダクタ電流検出手段6によりインダクタ電流を検出する。このインダクタ電流検出手段6で検出したインダクタ電流検出信号ILを比較器14の基準入力端子に送信する。インダクタ電流検出信号ILが誤差増幅出力信号を上回るとフリップフロップ回路16のリセット端子がハイになり、メインスイッチQ1がオフするとともに、整流スイッチQ2がオンする。
逆にクロック回路15からクロック信号が発信されると、フリップフロップ回路16のセット端子がハイになり、メインスイッチQ1がオンするとともに、整流スイッチQ2がオフする。
本発明では、下限セット回路12を備えてあり、インダクタ電流検出手段6で検出したインダクタ電流検出信号ILをこの下限セット回路12に備えた比較器31の検出入力端子にも送信する。この比較器31でインダクタ電流検出信号ILと、誤差増幅器出力信号と固定電位VLLとの和を比較する。ただし、本実施例では、誤差増幅器21の出力端にスロープ補償波形発生回路13を接続してあるため、比較する固定電位VLLはスロープ補償波形の成分だけ加えられる。インダクタ電流検出信号ILが、誤差増幅器出力信号とスロープ補償波形の成分と固定電位VLLとの和より下回ると、OR回路33の作用により、フリップフロップ回路16のセット端子がハイになり、メインスイッチQ1がオンするとともに、整流スイッチQ2がオフする。
即ち、電流モード制御において発生するインダクタ電流のスイッチング周波数以外の周波数での発振を抑制する機能を、インダクタ電流の交流成分の振幅制限の形で入れていることになる。
この実施例の動作波形図を図4に示してある。図4に示すように、インダクタ電流検出信号の下限が、誤差増幅出力信号Amp.outより固定電圧VLL分だけ下がると、メインスイッチQ1はオンするため、インダクタ電流の振幅は定常時より大きくならず、安定した動作となる。また、インダクタ電流の低周波振動は消え、固定電位VLLがある所定の電圧となる。固定電位VLLはインダクタ電流検出信号の振幅と誤動作防止のための閾値VMとスロープ補償波形とを加えた値になる。図1の回路の場合よりスロープ補償波形の成分だけ固定電位VLLが大きくなり、出力電圧の変動成分が増加する。
なお、この実施例においても、インダクタ3の出力側にインダクタ電流検出抵抗を接続し、このインダクタ電流検出抵抗の入出力側に増幅器の夫々の入力端子に接続し、インダクタ電流検出抵抗の入出力間の電位差を増幅器で求めて増幅することにより、インダクタ電流を検出する構成を設けてもよく。また、特開2000−193687号公報で示すような、構成を用いてもよい。
第二実施例の要部の回路図を図5に示す。図5図示の実施例は、図1図示並びに図3図示実施例の応用例である。この実施例は下限セット回路12の固定電圧発生回路32に特徴を有する。
この実施例における固定電圧発生回路32は、出力電圧検出回路11の誤差増幅器21の出力に、ツェナーダイオード61と抵抗62との直列回路を接続し、このツェナーダイオード61と並列に分圧抵抗63,64を接続し、この分圧抵抗63,64を比較器31の基準入力端子に接続してある。固定電位VLLの値が抵抗63の両端に発生する。これにより、ツェナーダイオード61の電位差Vzの値が抵抗分割されて小さく設定することができる。
第二実施例の作用については、前記実施例とほぼ同様であるため省略する。なお、この実施例において、ツェナーダイオード61と抵抗62との接続部に比較器31の入力端子を接続してもよい。また、抵抗63を∞Ωとし、抵抗64が0Ωとなっても良い。
第三実施例の要部の回路図を図6に示す。図6図示の実施例は、図6図示実施例同様、図1図示並びに図3図示実施例の応用例であり、この実施例も下限セット回路12の固定電圧発生回路32に特徴を有する。
この実施例における固定電圧発生回路32は、増幅器71を備え、この増幅器71の基準入力端子でインダクタ電流の瞬時値を入力し、検出入力端子でインダクタ電流の平均値を入力するように構成してある。インダクタ電流の平均値を分圧抵抗72とコンデンサ73で生成するように構成してある。この増幅器71の出力端子にはダイオード74を介して、コンデンサ75を接続して、固定電位VLLをコンデンサ75の両端に発生させるように構成してある。
このコンデンサ75と並列にMOSFETで構成したスイッチQ4を接続してある。また、このコンデンサ75の両端のそれぞれにスイッチ76,77を接続し、これらスイッチ76,77の間にコンデンサ78を接続して並列回路を構成してある。コンデンサ78の両端のそれぞれにスイッチ79,80を接続し、これらスイッチ79,80の間にコンデンサ81を接続して第二の並列回路を構成してある。コンデンサ81とスイッチ79との間に誤差増幅器21の出力端子を接続し、コンデンサ81と別のスイッチ80との間に比較器31の基準入力端子を接続してある。
以上のように構成された固定電圧発生回路32は以下のように作用する。なお、この実施例の動作波形図を図7に示す。図7の波形は上から順にクロック回路15のクロック波形clock、インダクタ電流波形IL、スイッチ79,80のゲート波形Φ1、スイッチ76,77のゲート波形Φ2、及びスイッチQ4のゲート波形Φ3である。先ず、コンデンサ75の両端に接続してあるスイッチ76,77が同時にオンすると、このスイッチ76,77に導通するコンデンサ78は充電される。コンデンサ78が充電されると、スイッチ76,77はオフし、その後コンデンサ78の両端に接続するスイッチ79,80が同時オンする。これにより、コンデンサ81が充電される。これと略同じ時間にスイッチQ4がオンし、コンデンサ75が放電する。
以上の作用より、増幅器71でインダクタ電流の1/2のスイッチング周期における交流成分の2倍にダイオード74の順方向降下電圧に下限セット回路12の誤動作防止のための閾値VMを加えた分だけ増幅する。これにより、コンデンサ75の電圧はインダクタ電流の交流成分のピーク値間の値ΔILに前記閾値VMを加えた値になる。この電圧をコンデンサ81へと移送する。これをメインスイッチQ1のオン期間に実施すれば、理想的な固定電位VLLの値を与える。また、固定電位VLLはスロープ補償波形を用いた場合、その分大きな値とする。このサンプリング動作は負荷急変の無い安定的な定常状態にのみ行われるように制御されればより良好な電源特性を得られる。以上より、このような構成のスイッチング電源は、誤差増幅器21の応答特性を高周波側に延長しても安定した動作を与えることができる。その分、小型で、安価で且つ高信頼性を有する電源を提供することができる。
第四実施例の要部の回路図を図8に示す。図8図示の実施例は、図6図示実施例同様、図1図示並びに図3図示実施例の応用例であり、この実施例も下限セット回路12の固定電圧発生回路32に特徴を有する。
この実施例における固定電圧発生回路32は、増幅器71を備え、この増幅器71の基準入力端子でインダクタ電流の瞬時値を入力し、検出入力端子でインダクタ電流の平均値を入力するように構成してある。インダクタ電流の平均値を分圧抵抗72とコンデンサ73で生成するように構成してある。この増幅器71の出力端子にはダイオード74を介して、コンデンサ75を接続して、固定電位をコンデンサ75の両端に発生させるように構成してある。
このコンデンサ75と並列にMOSFETで構成したスイッチQ4を接続してある。また、このコンデンサ75の両端のそれぞれにスイッチ79,80を接続し、これらスイッチ79,80の間にコンデンサ81を接続して第二の並列回路を構成してある。コンデンサ81とスイッチ79との間にスイッチ81を接続し、このスイッチ81に誤差増幅器21の出力端子を接続してある。また、コンデンサ81と別のスイッチ80との間に比較器31の基準入力端子を接続してある。
以上のように構成された固定電圧発生回路32は以下のように作用する。なお、この実施例の動作波形図を図9に示す。図9の波形は上から順にクロック回路15のクロック波形clock、インダクタ電流波形IL、スイッチ79,80のゲート波形Φ1、スイッチ82のゲート波形Φ4、及びスイッチQ4のゲート波形Φ3である。先ず、スイッチ82がオフし、コンデンサ81と誤差増幅器21の出力とを切り離す。次にコンデンサ75の両端に接続してあるスイッチ79,80が同時にオンする間、このスイッチに導通するコンデンサ81はコンデンサ75により充電される。コンデンサ81が充電されると、スイッチ79,80はオフし、その後コンデンサ81に接続するスイッチ82がオンする。また、スイッチ79,80がオフするとスイッチQ4がオンし、コンデンサ75が放電する。
以上の作用より、増幅器71でインダクタ電流の1/2のスイッチング周期における交流成分の2倍にダイオード74の順方向降下電圧に下限セット回路12の誤動作防止のための閾値VMを加えた分だけ増幅する。これにより、コンデンサ75の電圧はインダクタ電流の交流成分のピーク値間の値ΔILに前記閾値VMを加えた値になる。この電圧をコンデンサ81へと移送する。これをメインスイッチQ1のオン期間に実施すれば、理想的な固定電位VLLの値を与える。また固定電位VLLはスロープ補償波形を用いた場合、その分大きな値とする。このサンプリング動作は負荷急変の無い安定的な定常状態にのみ行われるように制御されればより良好な電源特性を得られる。以上より、このような構成のスイッチング電源は、誤差増幅器21の応答特性を高周波側に延長しても安定した動作を与えることができる。その分、小型で、安価で且つ高信頼性を有する電源を提供することができる。
なお、いずれの実施例においても、非絶縁型降圧式のスイッチング電源を採用しているが、昇圧式や反転式の非絶縁型スイッチング電源や、絶縁型のスイッチング電源においても、本発明を構成することが可能である。
本発明によれば、負荷急変に高速応答した後、出力電圧の振動がほぼ無い。その為良好な負荷急変特性となり、その分出力コンデンサを減らすことも可能である。
また、誤差増幅器の応答特性を高周波側に延長しても安定した動作を与えることができ、高安定で、小形で、安価なスイッチング電源を実現することができる。
本発明に係るスイッチング電源における発明を実施するための最良の形態の回路図である。 図1図示実施形態の動作波形図である。 本発明に係る第一実施例の回路図である。 図3図示実施例の動作波形図である。 本発明に係る第二実施例の回路図である。 本発明に係る第三実施例の回路図である。 図6図示実施例の動作波形図である。 本発明に係る第四実施例の回路図である。 図8図示実施例の動作波形図である。 従来例を示した回路図である。 図10図示従来例の動作波形図である。 従来例を示した回路図である。 図12図示従来例の動作波形図である。
符号の説明
1 主電源
2 入力コンデンサ
3 インダクタ
4 負荷
5 出力コンデンサ
6 インダクタ電流検出手段
7 インダクタ電流検出抵抗
10 制御回路
11 出力電圧検出手段
12 下限セット回路
13 スロープ補償波形発生回路
14 比較器
15 クロック回路
16 フリップフロップ回路
21 誤差増幅器
22 基準電圧部
23 位相補償回路
24 抵抗
25 コンデンサ
31 比較器
32 固定電圧発生回路
33 OR回路
61 ツェナーダイオード
62〜64 抵抗
71 増幅器
72 分圧抵抗
73 コンデンサ
74 ダイオード
75 コンデンサ
76,77,79,80,82 スイッチ
78,81 コンデンサ
Q1 メインスイッチ
Q2 整流スイッチ
Q3 スイッチ
Q4 スイッチ

Claims (8)

  1. 出力電圧を検出して、入力側に設けたメインスイッチに制御信号を出力する電流モード制御の制御回路を備え、この制御回路に出力電圧検出手段を備えたスイッチング電源であって、前記制御回路は、前記出力電圧検出手段の出力電圧に対し前記スイッチング電源に備えたインダクタの電流検出信号が設定電圧値以上に低下した場合に、前記メインスイッチを導通させる下限セット手段を設けてあることを特徴とするスイッチング電源。
  2. 前記下限セット手段は、比較器と固定電圧発生手段とOR回路を備え、この比較器の検出入力端子にインダクタの電流検出信号を入力し、この比較器の基準入力端子に前記固定電圧発生手段の一方の端子を接続し、前記固定電圧発生手段の他方の端子に前記出力電圧検出手段の出力端を接続し、この比較器の出力端子に前記OR回路の一方の入力端子を接続して、このOR回路の他方の入力端子にクロック回路を接続し、このOR回路の出力端子にフリップフロップ回路のセット端子に接続してあることを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源。
  3. 前記下限セット手段に設けた固定電圧発生手段は、前記出力電圧検出手段の出力にツェナーダイオードと抵抗との直列回路を接続し、このツェナーダイオードと抵抗との接続部に前記比較器の入力端子を接続してあることを特徴とする請求項1又は2記載のスイッチング電源。
  4. 前記下限セット手段に設けた固定電圧発生手段は、前記出力電圧検出手段の出力にツェナーダイオードと抵抗との直列回路を接続し、このツェナーダイオードと並列に分圧抵抗を接続し、この分圧抵抗に前記比較器の入力端子を接続してあることを特徴とする請求項1又は2記載のスイッチング電源。
  5. 前記下限セット手段に設けた固定電圧発生手段は、増幅器を備え、この増幅器でインダクタ電流の瞬時値とインダクタ電流の平均値とを入力して増幅し、この増幅器の出力端子にコンデンサを接続し、このコンデンサに並列にスイッチを設けてサンプリングしながら固定電位を発生させるように構成してあることを特徴とする請求項1又は2記載のスイッチング電源。
  6. 前記固定電圧発生手段は、前記コンデンサの両端のそれぞれにスイッチを接続し、これらスイッチの間にコンデンサを接続して並列回路を構成し、この並列回路に設けたコンデンサの両端のそれぞれにスイッチを接続し、これらスイッチの間にコンデンサを接続して第二の並列回路を構成し、この第二の並列回路に設けたコンデンサとスイッチとの間に前記出力電圧検出手段の出力端子を接続し、同じく第二の並列回路に設けたコンデンサと別のスイッチとの間に前記比較器の入力端子を接続してあることを特徴とする請求項5記載のスイッチング電源。
  7. 前記固定電圧発生手段は、前記コンデンサの両端のそれぞれにスイッチを接続し、これらスイッチの間にコンデンサを接続して並列回路を構成し、この並列回路に設けたコンデンサとスイッチとの間にスイッチを接続し、このスイッチに前記出力電圧検出手段の出力端子を接続し、前記並列回路に設けたコンデンサと別のスイッチとの間に前記比較器の入力端子を接続してあることを特徴とする請求項5記載のスイッチング電源。
  8. 前記制御回路に、三角波の補償波形が発生するスロープ補償波形発生手段と、前記出力電圧検出手段で検出した信号に前記スロープ補償波形発生手段から得られたスロープ補償波形を加えて、前記インダクタ電流検出信号とを比較する比較手段を備えてあることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のスイッチング電源。
JP2003273857A 2003-07-14 2003-07-14 スイッチング電源 Expired - Fee Related JP4338465B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003273857A JP4338465B2 (ja) 2003-07-14 2003-07-14 スイッチング電源

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003273857A JP4338465B2 (ja) 2003-07-14 2003-07-14 スイッチング電源

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005039925A true JP2005039925A (ja) 2005-02-10
JP4338465B2 JP4338465B2 (ja) 2009-10-07

Family

ID=34210976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003273857A Expired - Fee Related JP4338465B2 (ja) 2003-07-14 2003-07-14 スイッチング電源

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4338465B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007209103A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Ricoh Co Ltd 電流モード制御dc−dcコンバータ
JP2007215391A (ja) * 2005-11-08 2007-08-23 Renesas Technology Corp スイッチング電源装置と半導体集積回路装置及び電源装置
JP2007336742A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Fuji Electric Device Technology Co Ltd スイッチング電源装置
JP2009038957A (ja) * 2007-07-09 2009-02-19 Fuji Electric Device Technology Co Ltd スイッチング電源
JP2009071978A (ja) * 2007-09-13 2009-04-02 Fuji Electric Device Technology Co Ltd スイッチング電源
JP2010051152A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Ricoh Co Ltd 電流モード制御型スイッチングレギュレータ
US7876077B2 (en) 2005-03-10 2011-01-25 Fujitsu Semiconductor Limited Control circuit and control method of current mode control type DC-DC converter
JP2015065801A (ja) * 2013-08-27 2015-04-09 株式会社デンソー スイッチング電源装置
JP2016503643A (ja) * 2012-11-15 2016-02-04 マイクロチップ テクノロジー インコーポレイテッドMicrochip Technology Incorporated スロープ補償モジュール
EP3046244A4 (en) * 2013-10-16 2017-05-17 Daikin Industries, Ltd. Power converter and air conditioner

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5766006A (en) 1995-06-26 1998-06-16 Murljacic; Maryann Lehmann Tooth shade analyzer system and methods

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7876077B2 (en) 2005-03-10 2011-01-25 Fujitsu Semiconductor Limited Control circuit and control method of current mode control type DC-DC converter
JP2007215391A (ja) * 2005-11-08 2007-08-23 Renesas Technology Corp スイッチング電源装置と半導体集積回路装置及び電源装置
JP2007209103A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Ricoh Co Ltd 電流モード制御dc−dcコンバータ
JP2007336742A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Fuji Electric Device Technology Co Ltd スイッチング電源装置
JP2009038957A (ja) * 2007-07-09 2009-02-19 Fuji Electric Device Technology Co Ltd スイッチング電源
JP2009071978A (ja) * 2007-09-13 2009-04-02 Fuji Electric Device Technology Co Ltd スイッチング電源
JP2010051152A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Ricoh Co Ltd 電流モード制御型スイッチングレギュレータ
JP2016503643A (ja) * 2012-11-15 2016-02-04 マイクロチップ テクノロジー インコーポレイテッドMicrochip Technology Incorporated スロープ補償モジュール
JP2015065801A (ja) * 2013-08-27 2015-04-09 株式会社デンソー スイッチング電源装置
EP3046244A4 (en) * 2013-10-16 2017-05-17 Daikin Industries, Ltd. Power converter and air conditioner
US9722488B2 (en) 2013-10-16 2017-08-01 Daikin Industries, Ltd. Power converter and air conditioner

Also Published As

Publication number Publication date
JP4338465B2 (ja) 2009-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI594558B (zh) 升壓降壓開關功率變換器、控制電路及模式切換控制單元
JP3574394B2 (ja) スイッチング電源装置
USRE43516E1 (en) Fault detection for loss of feedback in forced switching power supplies
US8334682B2 (en) Buck converter with internal ripple compensation
TWI488413B (zh) 電源控制器和方法
JP5589467B2 (ja) スイッチングレギュレータ
US10826380B2 (en) Switching converter, circuit and method for controlling the same
JP5997348B1 (ja) スイッチング電源回路
KR20070094486A (ko) 비절연 강압형 dc-dc 컨버터
JP4315097B2 (ja) スイッチング電源装置
JP4338465B2 (ja) スイッチング電源
KR102560435B1 (ko) 스위칭 레귤레이터
JP2006014559A (ja) Dc−dcコンバータ
CN110311558B (zh) 固定时间升降压切换式电源电路及其控制电路及控制方法
JP2006325339A (ja) 電源制御回路
CN114746829B (zh) 电流感测电路拓扑
JP2010246294A (ja) 電源回路および電子機器
JP6912300B2 (ja) スイッチングレギュレータ
JP6381963B2 (ja) スイッチング電源回路
CN111082657A (zh) 降压-升压变换器和控制方法
JP2008228417A (ja) Dc−dcコンバータ
JP4293350B2 (ja) スイッチング電源
JP2005312105A (ja) 降圧コンバータ
JP2000116134A (ja) 電源装置
JP2005033936A (ja) スイッチング電源

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20060323

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090108

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20090401

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090630

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090630

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees