JP2005039801A - 画像処理システム、画像処理方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来のような面倒な作業を軽減可能とし、画像に対して文字情報を適切な位置に重畳可能とした画像処理システムを提供する。
【解決手段】 画像入力部101は対象画像を読取り、アナログ画像からデジタル画像へ変換する。画像解析部108aは、読取ったデジタル画像データから日付文字情報を検出認識する。認識された日付文字情報は、所定日付記述パターンに変換後、読取られたデジタル画像データの付加情報としてデジタル画像データと共に画像ファイル化される。また、画像認識部1008aはデジタル画像データの縦横/上下を認識し、日付データ検出/抽出部1008cは画像中の文字情報を認識し、日付領域加工部1008eは画像中の文字情報を消去する。日付重畳領域指定部1008fは画像中の文字情報の重畳領域を指定し、画像ファイル作成部1008gは文字情報を重畳した画像ファイルを作成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 画像入力部101は対象画像を読取り、アナログ画像からデジタル画像へ変換する。画像解析部108aは、読取ったデジタル画像データから日付文字情報を検出認識する。認識された日付文字情報は、所定日付記述パターンに変換後、読取られたデジタル画像データの付加情報としてデジタル画像データと共に画像ファイル化される。また、画像認識部1008aはデジタル画像データの縦横/上下を認識し、日付データ検出/抽出部1008cは画像中の文字情報を認識し、日付領域加工部1008eは画像中の文字情報を消去する。日付重畳領域指定部1008fは画像中の文字情報の重畳領域を指定し、画像ファイル作成部1008gは文字情報を重畳した画像ファイルを作成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、画像処理システム、画像処理方法、及びプログラムに関し、より具体的には、例えば、写真フィルム及び写真プリントなどの所定記録媒体に記録された可視アナログ画像をデジタル画像データとして読み込んで画像ファイルを作成する画像処理システム、画像処理方法、及びプログラムに関する。
近年では、安価で高性能なイメージスキャナの普及により写真画像のデジタル化が手軽になり、特にパーソナルコンピュータ(以下、PC又はコンピュータという)上において、写真調の画像をデジタル画像データとして手軽に扱う機会が増えてきた。
従来のアナログ銀塩写真によるフィルム及びそのプリントでも、イメージスキャナを用いれば、簡単にデジタル画像データに変換できる。デジタルカメラにおいても、専用のデュープリケータ又は接写システムを付け加えることで、銀塩写真によるフィルム及びプリントを、イメージスキャナを用いなくても簡単に高画質なデジタル画像データに変換できる。
一方、フルカラーハードコピー技術に関しても急速に発展しており、特に、インクジェット方式による印刷技術では、インクドットによる粒状感を低減する技術の向上により、その印刷出力結果の画質が銀塩写真での画質と同等以上のものとなりつつある。また、比較的簡易な印刷技術であることにより、広く普及している。
また、コンピュータ上で各種のアプリケーションソフトウェアを使用することで、写真調のデジタル画像データに好みの加工及び編集処理を容易に行うことができる。
こうした手軽さと高画質化により、益々、デジタル画像データを取り扱う機会が増えている。
デジタル画像データのファイルには、画像データのみでなく、画像データの形態、画像取得時の取得条件及び日時情報等の付加情報も同時に記録することが可能である。この種の付加情報を利用して、大量な画像データの識別、分類、編集及び管理が容易になる。
他方、銀塩写真における文字情報を、写真撮影時に写真フィルム上の所定位置にアナログ的に焼き付ける技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平03-025425号公報
しかしながら、従来は、銀塩写真のフィルム及びプリントの画像取得時の取得情報を画像ファイル中に付与するには、これらの取得情報を手入力するしかなく、面倒であった。
また、従来は、上記特許文献1に記載されているように、銀塩写真における文字情報は、写真撮影時に写真フィルム上の所定位置にアナログ的に焼き付けられていることが多い。この銀塩写真に重畳される文字情報の所定位置は、横に撮影された銀塩写真(横構図)においては好ましい。しかし、縦に撮影された銀塩写真(縦構図)では好ましくない位置であることが多い。また、原画像をトリミングしたときに、文字情報の位置が原画像において重畳されている相対的な位置からずれたり、サイズが大きくなり過ぎたり、一部あるいは完全に消えてしまうことがある。
本発明の第1の目的は、上記のような面倒な作業を軽減することを可能とした画像処理システムを提供することにある。
本発明の第2の目的は、画像に対して文字情報を適切な位置に重畳することを可能とした画像処理システムを提供することにある。
上述の第1の目的を達成するために、本発明に係る画像処理システムは、画像と関連する文字情報が多重された可視アナログ画像を記録媒体から読み取ってデジタル画像データに変換し、変換したデジタル画像データを画像データと関連する付加情報を付加して画像ファイルを作成する画像処理システムであって、前記記録媒体に記録された可視アナログ画像を読み取って、デジタル画像データを作成する画像読み取り手段と、前記デジタル画像データに変換した画像中の文字情報を解析及び認識する文字情報解析認識手段と、前記文字情報認識手段で認識した文字情報を予め定めた書式定義の文字情報に変換する文字情報定義変換手段と、前記画像読み取り手段で作成したデジタル画像データに、前記文字情報定義変換手段により変換した文字情報を付加情報として付加して画像ファイルを作成するファイル作成手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係る画像処理システムは、画像と関連する文字情報が多重された可視アナログ画像を記録媒体から読み取ってデジタル画像データに変換し、変換したデジタル画像データを画像データと関連する付加情報を付加して画像ファイルを作成する画像処理システムであって、前記記録媒体に記録された可視アナログ画像を読み取ってデジタル画像データを作成する画像読み取り手段と、前記画像読み取り手段で作成したデジタル画像データの画像中の文字情報を認識する文字情報認識手段と、前記画像読み取り手段で作成したデジタル画像データの画像中の文字情報の記述領域を検出する領域検出手段と、前記文字情報認識手段で認識した文字情報を予め定めた書式定義の文字情報に変換する文字情報定義変換手段と、前記領域検出手段で検出した領域中の文字情報を前記デジタル画像データから消去する消去手段と、前記消去手段により文字情報を消去したデジタル画像データに、前記文字情報定義変換手段により変換した文字情報を付加情報として付加して画像ファイルを作成するファイル作成手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係る画像処理方法は、文字情報を重畳された可視アナログ画像を記録媒体から読み込み、当該可視アナログ画像をデジタル画像データに変換し、当該デジタル画像データから当該文字情報を認識し、認識された当該文字情報を所定書式の文字情報に変換し、当該デジタル画像データに当該所定書式の文字情報を付加した画像ファイルを作成することを特徴とする。
本発明に係る画像処理方法は、文字情報を重畳された可視アナログ画像を記録媒体から読み込み、当該可視アナログ画像をデジタル画像データに変換し、当該デジタル画像データから当該文字情報を認識し、認識された当該文字情報を所定書式の文字情報に変換し、当該デジタル画像データの、当該文字情報の記述領域を検出し、当該デジタル画像データの、当該文字情報の記述領域から、重畳される文字情報を消去し、重畳される文字情報を消去された当該デジタル画像データに当該所定書式の文字情報を付加した画像ファイルを作成することを特徴とする。
上述の第2の目的を達成するために、本発明に係る画像処理システムは、画像と関連する文字情報が多重された可視アナログ画像を記録媒体から読み取ってデジタル画像データに変換し、画像ファイルを作成する画像処理システムであって、前記デジタル画像データに変換した画像を認識する画像認識手段と、前記デジタル画像データに変換した画像中の文字情報を認識する文字情報認識手段と、前記文字情報を前記デジタル画像データから消去する消去手段と、前記画像認識手段の認識結果に基づいて、前記消去手段により前記文字情報を消去した前記デジタル画像データに対する前記文字情報の重畳領域を指定する重畳領域指定手段と、前記デジタル画像データにおける前記重畳領域指定手段により指定した前記重畳領域に前記文字情報を重畳した画像ファイルを作成するファイル作成手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係る画像処理方法は、文字情報を重畳された可視アナログ画像を記録媒体から読み込み、前記可視アナログ画像をデジタル画像データに変換し、前記デジタル画像データに変換された画像を認識し、前記デジタル画像データに変換された画像中の文字情報を認識し、前記文字情報を前記デジタル画像データから消去し、前記画像の認識結果に基づいて、前記文字情報が消去された前記デジタル画像データに対する前記文字情報の重畳領域を指定し、前記デジタル画像データにおける前記指定された前記重畳領域に前記文字情報を重畳した画像ファイルを作成することを特徴とする。
本発明によれば、写真フィルムや写真プリントなどの記録媒体に記録された可視アナログ画像をデジタル画像へ変換する際に、画像データのみでなく撮影日時等の撮影情報も予め定めた記述定義のもとづいたデジタル情報に変換し、画像ファイル中に付加情報として記録することで、原画像撮影時の情報を画像データとともに画像ファイル中に保持することが可能となる。情報の記述内容に統一性を持たせたことにより、画像データの識別、分類、編集及び管理が容易になる。
また、本発明によれば、写真フィルムや写真プリントなどの記録媒体に記録された可視アナログ画像をデジタル画像データに変換した画像中の文字情報を消去し、該文字情報をデジタル画像データにおける重畳領域に新たに重畳することで、例えば縦に撮影された可視アナログ画像の文字情報を、従来は縦に撮影された画像では好ましくない位置に多重されていたが、縦構図のデジタル画像データにおいて適切な位置に重畳することが可能になる。また、可視アナログ画像を変換したデジタル画像データをトリミングした際に、文字情報の重畳位置がずれたり、画像に対して文字情報のサイズが大きくなったり、あるいは文字情報の一部あるいは文字情報が完全に欠落したりすることがなく、画像の縦構図や横構図に関わらず、デジタル画像データに対して文字情報を重畳することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像処理システムとしての画像データ処理システム100の概略構成を示すブロック図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像処理システムとしての画像データ処理システム100の概略構成を示すブロック図である。
図1において、画像データ処理システム100は、写真フィルム及び写真プリント上のアナログ画像をデジタル画像に変換するとともに、アナログ画像中に記述されている日付情報をそのデジタル画像の付加情報として画像ファイルを作成する。
101は、CCD撮像素子等によりアナログ原稿画像を光学的に読み取り又は撮影してデジタル画像に変換する画像入力部を示す。アナログ原稿画像をデジタル画像化するために原稿画像を読み取るあるいは撮影するための画像入力装置として、反射あるいは透過型のスキャナやデジタルカメラ等が所定インターフェース(I/F)を介して接続されている。画像入力部101は、ケーブル接続、赤外線通信又は無線通信によりシステム100に接続する。画像入力部101によりデジタル化した画像データは、後述するROM105及びハードディスク(HD)109に記憶可能である。
102は、各種処理動作を指示する各種キーを備えるキーボード、及び、指示カーソルを操作するマウス等からなる操作部である。
103は、ROM105及び/又はHD109に記憶される各種プログラムに従って本システム100の全体を制御し、目的の画像データ処理を行うCPUである。
104は、ROM105及びHD109に記憶される各種プログラムのワークエリア及びエラー処理時の一時退避エリアとして用いられるRAMである。
ROM105及びHD109には、本システム100を動作させるための各種プログラム等が格納されている。ROM105及びHD109には、プログラム以外にも、本実施の形態で利用する画像ファイル及び作成した画像ファイルを格納することもできる。
リーダ106には、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、MOドライブ、CDドライブ、及びメモリカードリーダ等の、種々の記録媒体から記録データを読み取る装置がI/Fを介して接続する。システム100に接続されていないスキャナまたはデジタルカメラによってデジタル画像データを記録された記録媒体をリーダ106に接続することにより、そのデジタル画像データをシステム100に取り込むことが出来る。
107はCRT又は液晶ディスプレイ等からなる表示部であり、各種プログラムの進行状況、デジタル画像データの画像、及び各種操作に必要なユーザインターフェースを表示するのに使用される。
画像データ処理部108は、画像解析部108a、日付データ検出/抽出部108b、日付領域記憶部108c、パターン照合部108d、パターン変換/記憶部108e、日付領域加工部108f及び画像ファイル作成部108gから構成される。前記各部の機能は下記のフローチャートの動作説明とともに後述する。尚、後述のフローチャートに示す処理はCPU103がRAM105又はHD109中に格納されたプログラムに基づき実行する。
画像データ処理部108は、説明の便宜上、システムのハードウェア構成の一部のように記述しているが、RAM105又はHD109中に格納されたプログラムによって動作するソフトウェアであってもよい。
110は、印刷のために画像信号処理を施した画像信号にもとづいてドット画像を形成するプリンタである。プリンタ110としては、例えば、シリアルスキャン形式のインクジェット方式のプリンタ等を適用可能である。
111は、本システム100内のアドレス信号、データ及び制御信号等を伝送するバスラインを示す。
尚、本実施の形態の画像データ処理システム100は、パーソナルコンピュータ上で動作する各種ソフトウェアの起動により実現するものとしても良いし、これに限られることはなく、その一部又は全部をハードウェアにより実現してもよい。画像データ処理部108を例えば画像入力部101に設けるように構成してもよい。
図2を参照して、画像データ処理部108の処理動作を説明する。
図2は、画像データ処理部108の処理動作を示すフローチャートである。
図2において、ステップS100では、処理対象とする画像のデータを読み取る。読み取る画像データは、画像入力部101によりアナログ画像からデジタル画像へ変換しながら直接読み込んだものでも、リーダ106で読み取ったものでも良い。もちろん、ROM105又はHD109に格納される画像ファイルから読み取った画像データでもよい。処理対象の画像の選択指示方法には特に制限はなく、画像入力部101を制御する方法でも良いし、読み取る画像ファイル名を選択指示する方法、又は、所定ユーザインターフェースを介して表示部107に表示された画像をもとに選択指示する方法でも良い。
ステップS101では、ステップS100で読み取った画像データの画像を画像解析部108aで解析する。デジタル画像に変換するアナログ原稿画像としては、図3に示すカラー又はモノクロのネガ又はポジタイプの現像済み写真フィルム、若しくは、これらを焼付け現像プリントした図4に示すカラー又はモノクロの写真プリントが用いられる。アナログ原稿画像として用いる写真フィルム又は写真プリントにおいて、写真画像200、300中にそれぞれ写真撮影日201、301が記録されている。画像解析部108aの画像解析で、デジタル画像データからこの日付文字情報が検出される。本実施の形態では、アナログ原稿画像として用いる写真フィルム又は写真プリントのサイズ及びデジタル化された画像のサイズについては特に限定しない。
ステップS102では、日付データ検出/抽出部108bが、日付データを検出及び抽出する。即ち、日付データ検出/抽出部108bは、日付文字情報と考えられる数値及びアルファベット等の文字を検出及び抽出する。日付データの検出及び抽出の方法は特に限定されたものではなく、日付データの検出及び抽出に必要な数値及びアルファベット等の文字を認識することが可能な既知の文字認識技術を利用できる。
ステップS103では、日付領域記憶部108cが日付領域を記憶する。図5(a)は、図4に示す写真プリントをデジタル化した後の画像400を例示したものである。日付領域記憶部108cは、図5(a)に示すように日付文字情報401が存在する日付文字情報領域402を記憶する。
ステップS104では、パターン照合部108dが、日付データ検出/抽出部108bで検出及び抽出した日付書式パターンを照合する。日付の表記については種々ある。例えば、年号の表記については西暦と和暦がある。月の表記についても、数字表記以外にアルファベット表記もある。記述順序も、年月日及び月日年といった異なった順序のものがある。パターン照合部108dは、これら年月日の日付表記パターン及び日付表記順序の照合も合わせて実行する。
ステップS105では、パターン変換/記憶部108eは、パターン照合部108dによる照合結果をもとに日付表記パターンを変換及び記憶する。図6は、読み取った日付の年号部の文字記述パターンと、変換後の日付の年号部の文字記述パターンの関係を示す変換テーブルの一例である。図7は、読み取った日付の月部の文字記述パターンと変換後の日付の月部の文字記述パターンの関係を示す変換テーブルの一例である。パターン変換/記憶部108eは、図6及び図7に示す変換テーブルをもとに文字記述パターンの変換を行う。
図8は、変換前の文字記述パターンと変換後の文字記述パターンの一例を示す。図8(a)に示される様々な年月日順の日付記述パターンは、図6及び図7に示す変換テーブルを適用することで、同一の日付記述パターンに変換される。本実施の形態では、変換後の日付記述パターンは、日付の他に時分秒の時間情報が加えられた日時パターンとなる。
図8(b)に示す変換後の日付パターンは、年月日の順に記述されている。図8(b)に示すように、パターン変換前では月日年の順序の表記も存在するが、この場合も、図6及び図7に示す変換テーブルを用いることで、同一の日付記述パターンに変換される。本実施の形態では、変換後の日付記述パターンは、日付の他に時分秒の時間情報が加えられた日時パターンとなる。
ステップS106では、対象画像の画像解析が終了しているかどうかを調べ、終了していない場合、ステップS101へ戻ってステップS101からステップS106の処理を繰り返し、終了した場合には、ステップS107へ進む。
ステップS107では、日付領域加工部108fは、デジタル化された画像400の日付文字情報領域402を加工する。即ち、ステップS103で記憶した図5(a)の日付文字情報領域402の日付文字情報を、周囲の画素データを用いて消去する。日付情報の消去方法は特に限定されたものではなく、日付文字情報領域402内の日付文字部をその周囲データを用いて馴染ませたり、補完する等の既知の技術が利用可能である。図5(b)は、日付文字情報を消去した後の画像403を示す。
ステップS108では、画像ファイル作成部108gが、画像データと日付文字情報(本実施の形態では、日時情報)を記述した画像ファイルを作成する。
作成画像ファイルのフォーマットを説明する。
図9は、本実施の形態で作成される画像ファイルのフォーマットの一例を示す図である。
図9において、ここでの画像ファイルのフォーマットとは、例えば、画像データを任意の記録媒体に記録する際の画像ファイルの記録フォーマットを意味する。
画像ファイルは、図9に示すように、原画像データの作成日及びデジタルデータの作成日時からなる日時情報500a等を有するタグ領域500と、画像データの記録領域である画像データ領域501から構成される。ステップS105で記述パターンを変換され、記憶された日時情報が、図9における原画像データの作成日時情報として書き込まれる。デジタルデータの作成日時情報は、例えば、システム100が保有するクロックタイマの時間をもとに生成された、画像ファイルが作成された時点での日時情報からなる。
例えば、画像記録フォーマットには、電子情報技術産業協会規格としてJEITA CP−3451のデジタルスチルカメラ用の画像ファイルフォーマット規格(Exif:Exchangeable image film format for digital still cameras)があるが、このフォーマットでは、原画像データの生成日時及びデジタルデータ作成日時を画像ファイル中に画像データの付加情報として記述できる。日時の記述フォーマットは「YYYY:MM:DD HH:MM:SS」(Yは年、Mは月、Dは日、Hは時、Mは分、Sは秒である)となっており、時間は24時間表示、日付と時間の間に空白文字を1つ挿入することになっている。このような標準規格ファイルとして作成する場合、ステップS105のパターン変換/記憶部108eは、日付表記パターンを変換する際に規格に準じた書式に変換する。
また、画像をデジタル化する手段としてデジタルカメラを用いた場合、撮影した画像データがExifフォーマットの画像ファイルとして記録される場合が多い。この場合、原画像データの生成日時(撮影日時)及びデジタルデータ作成日時(デジタル化日時)を本システム100の処理により得られた日時情報に書き直す処理を行っても良い。
以上説明したように、本実施の形態によれば、デジタル化した画像データとともに、認識した日付文字情報を予め定めた日時記述定義に変換して付加情報として画像ファイル中に記録することで、後に画像の識別、分類、編集及び管理が容易になる。
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、下記の点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態(図1)の対応するものと同一なので、説明を省略する。
本発明の第2の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、下記の点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態(図1)の対応するものと同一なので、説明を省略する。
図2のステップS101で画像の解析を行う際に、画像の一部のみを解析するようにしてもよい。
図10は、本実施の形態に係るデジタル化画像の一例を示す図である。
図10において、画像を解析する際に、画像400の周囲部600の部分のみを解析する。一般的に、日付文字は画像の周囲部に記録されている場合が多い。
以上説明したように、本実施の形態によれば、画像解析に要する処理速度を向上させることができる。また、余分な領域の解析を行わなくても済むので、日付文字の誤認識を防止する効果もある。
また、認識した日付文字情報を予め定めた日時記述定義に変換し、付加情報として画像ファイル中に記録することで、後に画像の識別、分類、編集及び管理が容易になる。さらにその処理速度を向上させることが可能となる。
[第3の実施の形態]
本発明の第3の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、下記の点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態(図1)の対応するものと同一なので、説明を省略する。
本発明の第3の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、下記の点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態(図1)の対応するものと同一なので、説明を省略する。
図11は、本実施の形態に係る画像データ処理のフローチャートである。
図11において、ステップS201からステップS209の処理は、図2のフローチャートのステップS100からステップS108の処理と同じである。図2に示すフローチャートとは異なる点を説明する。
本実施の形態では、処理を開始する前に処理対象とする画像のデータを複数、選択することができる。
処理対象画像が複数、存在する場合、操作部102により、対象となる画像を選択指示する。この時、複数の画像を順序をつけて選択指示するようにしても良い。
ステップS201での画像読み取りでは、画像入力部101によりアナログ画像からデジタル画像へ変換しながら、直接、画像を読み込んでも良いし、リーダ106から画像データを読み込んでも良い。もちろん、ROM105又はHD109に記憶される画像データを読み込んでもよい。
画像の選択指示方法には特に制限はなく、画像入力部101を制御する方法でも良いし、読み取る画像データ名を選択指示する方法でも、所定ユーザインターフェースを介して表示部107に表示された画像を選択指示する方法でも良い。
ステップS200では、画像データ処理システム100が有するカウンタcountのカウント値を0にリセットする。
ステップS210では、ステップS201からステップS209の一連の処理が終了し、選択した複数の画像の全画像データの読み取りが終了したか否かを判断する。全画像データの読み取りが終了した場合には、そのまま処理を終了し、まだ読み取るべき画像データが残っている場合には、ステップS211へ進む。
ステップS211では、カウンタcountのカウント値に1を加算して、ステップS201へ進み、以降、ステップS201からステップS210を繰り返す。
上述した第1の実施の形態では、ステップS105においてパターン変換/記憶部108eが種々の日付パターンの記述を図6及び図7に示すような変換テーブルを利用して同一の日付記述パターンに変換し、さらに、変換後の日付記述パターンに時分秒の時間情報を追加して日時パターンとした。
本実施の形態では、ステップS206においてパターン変換/記憶部108eが種々の日付パターンの記述を図6及び図7に示すような変換テーブルを利用して同一の日付記述パターンに変換し、さらに、変換後の日付記述パターンに時分秒の時間情報を追加して日時パターンとするが、この際に、時間情報の秒部分にステップS200及びステップS211で計数したカウント値を用いる。例えば、2003年1月15日の3つの読み取り処理画像の内の、1番目の読み取り処理画像には「2003:01:15 00:00:00」、2番目の読み取り処理画像には「2003:01:15 00:00:01」、3番目の読み取り処理画像には「2003:01:15 00:00:02」といった具合に、カウント値をもとに生成される時間値を設定する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、同一撮影日の写真フィルム又は写真プリントのアナログ画像を連続してデジタル画像化する場合においても、その順序が原画像データの作成日時情報の時間情報に組み込まれて保存されるので、後に画像の識別、分類、編集及び管理を行うことが容易になる。その画像の順序付けも容易となる。
[第4の実施の形態]
本発明の第4の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、下記の点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態(図1)の対応するものと同一なので、説明を省略する。
本発明の第4の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、下記の点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態(図1)の対応するものと同一なので、説明を省略する。
図12は、本実施の形態に係るシステム100の別の動作フローチャートである。
図12において、ステップS301の処理は図11に示すフローチャートのステップS200の処理と同様の処理であり、ステップS311とステップS312の処理は、それぞれ図11に示すフローチャートのステップS210とステップS211の処理と同様の処理である。また、ステップS302からステップS310の処理は、図2に示すフローチャートのステップS100からステップS108の処理と同様の処理である。従って、これらの処理の詳細な説明は省略し、図2及び図11を参照する上述の動作とは異なる点を説明する。
ステップS300では、日付タイプを指定する。日付タイプの選択指示方法には特に制限はなく、操作部102を介して日付タイプ名又は予め定めた日付タイプ番号をキー入力して指示する方法でもよいし、所定ユーザインターフェースを介して表示部107に表示された日付タイプを選択指示する方法でもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、読み取り対象の可視画像に合成されている日付情報の日付タイプを指示するので、日付文字パターンの照合が容易となり、さらに日付文字パターンの変換及び記憶を行う際に用いる変換テーブルも簡易化できる。また、デジタル化した画像データとともに認識した日付文字情報を予め定めた日時記述定義に変換して付加情報として画像ファイル中に記録することで、後に画像の識別、分類、編集及び管理が容易になる。
[第5の実施の形態]
本発明の第5の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、下記の点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態(図1)の対応するものと同一なので、説明を省略する。
本発明の第5の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、下記の点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態(図1)の対応するものと同一なので、説明を省略する。
図13は、本実施の形態に係るシステム100の別の動作フローチャートである。
図13において、ステップS400の処理は図11に示すフローチャートのステップS200の処理と同様の処理であり、ステップS412とステップS413の処理は、それぞれ、図11に示すフローチャートのステップS210とステップS211の処理と同様の処理である。また、ステップS401からステップS405の処理は、図2に示すフローチャートのステップS100からステップS104の処理と同様の処理であり、ステップS408からステップS411の処理は、図2に示すフローチャートのステップS105からステップS108の処理と同様の処理である。従って、これらの処理の詳細な説明は省略し、図2及び図11を参照する上述の動作とは異なる点を説明する。
ステップS406では、ステップS405でのパターン照合部108dによる日付文字パターンの照合が成功したかどうかを判別する。日付文字パターンを照合できた場合、ステップS408へ進み、日付文字パターンが照合できない場合、ステップS407へ進む。
ステップS407では、日付タイプを指定する。図6及び図7で説明した文字記述パターンの変換に用いる変換テーブル中に該当文字パターンが存在しない場合に、手動で日付情報を入力できるようになる。複数種類の変換テーブルが用意されている場合には、適用する変換テーブルを切り替えることも可能になる。
ステップS407における日付タイプの選択指示方法には特に制限はなく、操作部102を介して日付タイプ名又は予め定めた日付タイプ番号をキー入力して指示する方法でもよいし、所定ユーザインターフェースを介して表示部107に表示された日付タイプを選択指示する方法でもよい。さらには、予め決められた日付記述定義に従って具体的に日付情報を入力するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、図6及び図7で説明した文字記述パターンの変換に用いる変換テーブル中に該当文字パターンが存在しない場合、手動で日付情報を入力できるようになる。また、複数種類の変換テーブルを用意しておけば、適用する変換テーブルを切り替えることも可能になる。
また、デジタル化した画像データとともに認識した日付文字情報を予め定めた日時記述定義に変換して付加情報として画像ファイル中に記録することで、後に画像の識別、分類、編集及び管理が容易になる。
[第6の実施の形態]
本発明の第6の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、下記の点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態(図1)の対応するものと同一なので、説明を省略する。
本発明の第6の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、下記の点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態(図1)の対応するものと同一なので、説明を省略する。
図14は、本実施の形態に係る画像処理システムとしての画像データ処理システム1000の概略構成を示すブロック図である。
図14において、画像データ処理システム1000は、写真フィルム及び写真プリント上のアナログ画像をデジタル画像に変換するとともに、アナログ画像中に付加されている文字情報(本実施の形態では日付文字情報)をデジタル画像の最適な位置に重畳し、画像ファイルを作成するものである。
本実施の形態が上述した第1の実施の形態と相違する点は、画像データ処理部1008が、画像認識部1008a、画像解析部1008b、日付データ検出/抽出部1008c、日付領域記憶部1008d、日付領域加工部1008e、日付重畳領域指定部1008f及び画像ファイル作成部1008gを備える点である。前記各部の機能は下記のフローチャートの動作説明とともに後述する。これ以外は同様であり、同一構成要素には同一符号を付し説明を省略する。尚、後述のフローチャートに示す処理はCPU103がRAM105又はHD109中に格納されたプログラムに基づき実行する。
画像データ処理部1008は、説明の便宜上、システムのハードウェア構成の一部のように記述しているが、RAM105又はHD109中に格納されたプログラムによって動作するソフトウェアであってもよい。
尚、本実施の形態の画像処理システム1000は、パーソナルコンピュータ上で動作する各種ソフトウェアの起動により実現するものとしても良いし、これに限られることはなく、その一部又は全部をハードウェアにより実現してもよい。画像データ処理部1008を例えば画像入力部101やプリンタ110に設けるように構成してもよい。
図15を参照して、画像データ処理部1008の処理動作を説明する。
図15は、画像データ処理部1008の処理動作を示すフローチャートである。
図15において、ステップS500では、処理対象とする画像のデータを読み取る。読み取る画像データは、画像入力部101によりアナログ画像からデジタル画像へ変換しながら直接読み込んだものでも、リーダ106で読み取ったものでも良い。もちろん、ROM105又はHD109に格納される画像ファイルから読み取った画像データでもよい。処理対象の画像の選択指示方法には特に制限はなく、画像入力部101を制御する方法でも良いし、読み取る画像ファイル名を選択指示する方法、又は、所定ユーザインターフェースを介して表示部107に表示された画像をもとに選択指示する方法でも良い。
ステップS501では、ステップS500で読み取った画像データの縦横あるいは上下に関する情報を画像認識部1008aで認識する。もし入力された画像が人物画像ならば、被写体の顔を検出し認識する処理を行い、顔を構成する部分の位置を検出し認識する。認識された目と鼻あるいは口の位置に基づいて、画像の縦横あるいは上下関係を読み取る。ここで、例えば、画像中に複数の被写体が存在する場合は、複数の被写体のうち主被写体の位置に関する情報を認識するようにしても良い。
尚、読み取った画像の縦横あるいは上下に関する情報は、画像処理システム1000において、パーソナルコンピュータ上で動作する各種ソフトウェアからユーザによって入力されるものとしても良いし、これに限られることはなく、その一部又は全部を画像入力装置や画像出力装置により実現してもよい。さらには、画像の縦横あるいは上下に関する情報は、画像ファイル中の方向に関する付加情報を利用してもよい。
ステップS502では、ステップS500で読み取った画像データの画像を画像解析部1008bで解析する。デジタル画像に変換するアナログ原稿画像としては、上記図3に示したカラー又はモノクロのネガ又はポジタイプの現像済み写真フィルム、若しくは、これらを焼付け現像プリントした図16に示すカラー又はモノクロの写真プリントが用いられる。アナログ原稿画像として用いる写真フィルム又は写真プリントにおいて、写真画像200、1300中にそれぞれ写真撮影日201、1301が記録されている。画像解析部1008bの画像解析で、デジタル画像データからこの日付文字情報が検出される。本実施の形態では、アナログ原稿画像として用いる写真フィルム又は写真プリントのサイズ及びデジタル化された画像のサイズについては特に限定しない。
ステップS503では、日付データ検出/抽出部1008cが、日付データを検出及び抽出する。即ち、日付データ検出/抽出部1008cは、日付文字情報と考えられる数値及びアルファベット等の文字を検出及び抽出する。日付データの検出及び抽出の方法は特に限定されたものではなく、日付データの検出及び抽出に必要な数値及びアルファベット等の文字を認識することが可能な既知の文字認識技術を利用できる。
ステップS504では、日付領域記憶部1008dが日付領域を記憶する。また、日付領域記憶部1008dは、日付データ検出/抽出部1008cによって検出及び抽出された日付データを記憶する。図17(a)は、図16に示す写真プリントをデジタル化した後の画像1400を例示したものである。日付領域記憶部1008dは、日付文字情報1401が存在する日付文字情報領域1402を記憶する。
ステップS505では、対象画像の画像解析が終了しているかどうかを調べ、終了していない場合、ステップS502へ戻ってステップS502からステップS504の処理を繰り返し、終了した場合には、ステップS506へ進む。
ステップS506では、日付領域加工部1008eは、デジタル化された画像1400の日付文字情報領域1402を加工する。即ち、ステップS504で日付領域記憶部1008dに記憶した日付文字情報領域1402の日付文字情報を、周囲の画素データを用いて消去する。図17(b)は、日付文字情報を消去した後の画像1403を示す。日付文字情報の消去方法は特に限定されたものではなく、日付文字情報領域1402内の日付文字情報部分をその周囲データを用いて馴染ませたり、補完する等の既知の技術が利用可能である。
ステップS507では、日付重畳領域指定部1008fは、ステップS501において認識された画像の縦横あるいは上下に関する情報に基づいて、ステップS506において日付文字情報を消去した後の画像1403を解析し、最適な日付重畳領域を指定する。日付文字情報が縦構図の画像における最適な日付重畳領域に重畳される例を図17(c)に示す。図17(c)は、日付文字情報1405を指定された日付重畳領域1406に重畳した後の画像1404を示す。
一般に上記の画像1300のような縦構図の写真原稿では、日付文字情報1301は写真原稿を横において鑑賞したときに適した配置で重畳されている。そのため、画像1404のように縦構図の画像に対して最適な日付重畳領域に日付文字情報が配置される必要がある。
図17(c)では日付文字情報1405は画像1404の右下に重畳されているが、これに限定せずに画像1404の左下に重畳されてもよい。また、日付重畳領域1406の指定方法に関しては、例えば、被写体の上に可能な限り重ならないような日付重畳領域を指定してもよい。図18にイメージ図を示す。
もし、入力された画像が人物画像ならば、図18(a)に示すように被写体4001を画像認識部1008aで検出し、検出された被写体4001の分布が画像4000の中央線4002より右側に多いか左側に多いかを画像解析部1008bで解析する。解析をした結果、例えば、図18(a)の画像4000のように被写体4001が中央線4002より右寄りなら左下を日付重畳領域に指定し、図18(b)の画像4003のように被写体が中央線より左寄りなら右下を日付重畳領域に指定する。
上記いずれの指定方式によっても、画像を正しい位置で鑑賞したときに正しく日付文字情報が読み取れる位置関係で日付文字情報を画像に重畳させることが好ましい。
また、日付文字情報を重畳する位置は、上述のように画像を解析した結果から決定しても良いし、操作部102で任意の位置を指定するようにしても良い。
ステップS508では、画像ファイル作成部1008gが、図17(c)に示すように、日付重畳領域指定部1008fによって指定された日付重畳領域1406に、日付領域記憶部1008dによって記憶された日付文字情報を重畳し、画像ファイル1404を作成する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、写真フィルムや写真プリントに記録された可視アナログ画像をデジタル画像データへ変換し、画像中に多重されている撮影日時等の日付文字情報を抽出して消去し、抽出した日付文字情報をデジタル画像データに最適な日付重畳領域に新たに重畳することで、縦に撮影された可視アナログ画像の文字情報を、従来は縦に撮影された画像では好ましくない位置に多重されていたが、縦構図のデジタル画像データにおいて最適な位置に重畳し、画像ファイルを作成することが可能になる。
[第7の実施の形態]
本発明の第7の実施の形態は、上述した第6の実施の形態に対して、下記の点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第6の実施の形態(図14)の対応するものと同一なので、説明を省略する。
本発明の第7の実施の形態は、上述した第6の実施の形態に対して、下記の点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第6の実施の形態(図14)の対応するものと同一なので、説明を省略する。
図19は、本実施の形態に係る画像データ処理部1008の処理動作を示すフローチャートである。
図19において、ステップS600では、上述した第6の実施の形態と同様に画像入力部101あるいはリーダ106から画像を読み込む。図20(a)は、画像入力部101により読み込んだ画像1500を例示したものである。
撮影日付を示す日付文字情報が多重された写真を読み取って記録した画像データに対してトリミングを行うと、日付文字情報の重畳位置がずれたり、画像に対して日付文字情報のサイズが大きくなったりする。または、日付文字情報の一部が欠落あるいは日付文字情報が完全に欠落することがある。そこで、本実施の形態では、画像データに対してトリミングを行う際に、以上の問題を解消できるように日付文字情報を重畳する。
ステップS601では、ステップS600で読み取った画像データを画像解析部1008bで解析する。図20(a)に示すように写真画像1500中には写真撮影日を示す日付文字情報1501が記録されている。画像解析部1008bの画像解析で、デジタル画像データからこの日付文字情報1501が検出される。
ステップS602では、日付データ検出/抽出部1008cが、日付データ(日付文字情報)を検出及び抽出する。
ステップS603では、日付領域記憶部1008dが日付文字情報領域を記憶する。また、日付領域記憶部1008dは、日付データ検出/抽出部1008cによって検出及び抽出された日付データ(日付文字情報)を記憶する。日付領域記憶部1008dは、図20(a)に示すように日付文字情報1501が存在する日付文字情報領域1502を記憶する。
ステップS604では、対象画像の画像解析が終了しているかどうかを調べ、終了していない場合、ステップS601へ戻ってステップS601からステップS603の処理を繰り返し、終了した場合には、ステップS605へ進む。
ステップS605では、画像1500をトリミングする前に、日付領域加工部1008eは画像1500の日付文字情報領域1502を加工する。即ち、上述した第6の実施の形態と同様に、日付文字情報領域1502の日付文字情報1501を、周囲の画素データを用いて消去する。図20(b)は、日付文字情報を消去した後の画像1503を示す。
ステップS606では、例えば、パーソナルコンピュータ上で動作する各種ソフトウェアを用いて、ユーザが操作部102を操作することによって表示部107の表示を見ながら、読み込み画像の所望の領域をトリミングする。図20(b)の1504は画像1503のトリミング領域を示す。
ステップS607では、日付重畳領域指定部1008fは上記の画像1503を解析し、最適な日付重畳領域を指定する。日付重畳領域指定部1008fで行われる処理例に関しては、上述した第6の実施の形態と同様である。
ステップS608では、画像ファイル作成部1008gが、日付重畳領域指定部1008fによって指定された日付重畳領域に、日付領域記憶部1008dによって記憶された日付文字情報を重畳する。図20(c)は、図20(b)のトリミング領域1504に対して、指定された日付重畳領域1507に日付文字情報1506を重畳した後の画像1505を示す。
尚、本実施の形態においては、撮影日付を示す日付文字情報が多重された写真を読み取って記録した画像をトリミングした後に日付文字情報の消去を行う方法もある。この場合、多重されている日付文字情報の消去処理を行う前に画像をトリミングすると、当該日付文字情報が一部残ってしまう可能性がある。この問題を解決するために、トリミング後の画像に残っている日付文字情報を検出し、消去する必要がある。
その方法として、トリミングしたデジタル画像データを画像解析部1008bで解析し、画像解析部1008bによりデジタル画像データから日付文字情報を検出し、もし検出した結果が日付文字情報として認識されない場合には、日付文字情報の色を画像データ処理部1008に予め登録しておき、登録した日付文字情報の色に基づいて類似色の日付文字情報を抽出する機能を画像データ処理部1008に持たせ、該機能により日付文字情報を検出及び抽出してもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、可視アナログ画像を変換したデジタル画像データをトリミングした際に、撮影日付を示す日付文字情報の重畳位置がずれたり、画像に対して日付文字情報のサイズが大きくなったり、あるいは日付文字情報の一部あるいは日付文字情報が完全に欠落したりすることがなく、画像の縦構図や横構図に関わらず、デジタル画像データに対して日付文字情報を重畳することが可能になる。
[他の実施の形態]
上記第1〜第7の実施の形態では、写真フィルム及び写真プリント等として記録シートに固定された画像中の日付文字情報を利用すると説明をしたが、本発明は、必ずしもこれに限定されるものではない。画像中に記録された種々の文字情報を利用することが可能であり、デジタル化した画像データとともに認識した種々の文字情報を予め定めた記述定義に変換して付加情報として画像ファイル中に記録することが可能である。
上記第1〜第7の実施の形態では、写真フィルム及び写真プリント等として記録シートに固定された画像中の日付文字情報を利用すると説明をしたが、本発明は、必ずしもこれに限定されるものではない。画像中に記録された種々の文字情報を利用することが可能であり、デジタル化した画像データとともに認識した種々の文字情報を予め定めた記述定義に変換して付加情報として画像ファイル中に記録することが可能である。
本発明は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(図2、図11、図12、図13、図15、図19のフローチャート)をコンピュータ又はCPUに供給し、そのコンピュータ又はCPUが該供給されたプログラムを読出して実行することによって、達成することができる。
この場合、上記プログラムは、該プログラムを記録した記憶媒体から直接供給されるか、又はインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
また、本発明は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記憶した記憶媒体をコンピュータ又はCPUに供給し、そのコンピュータ又はCPUが記憶媒体に記憶されたプログラムを読出して実行することによっても、達成することができる。
この場合、格納媒体から読出されたプログラムコード自体が上述した各実施の形態の機能を実現すると共に、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。
プログラムコードを記憶する記憶媒体としては、例えば、ROM、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク(登録商標)、光磁気ディスク、CD−ROM、MO、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等がある。
上述した実施の形態の機能は、コンピュータから読出されたプログラムコードを実行することによるばかりでなく、コンピュータ上で稼動するOS等がプログラムコードの指示に基づいて実際の処理の一部又は全部を行うことによっても実現することができる。
100 画像データ処理システム(画像処理システムに対応)
106 リーダ(画像読み取り手段に対応)
108 画像データ処理部
108a 画像解析部(文字情報解析認識手段、文字情認識手段に対応)
108b 日付データ検出/抽出部
108c 日付領域記憶部
108d パターン照合部
108e パターン変換/記憶部(文字情報定義変換手段に対応)
108f 日付領域加工部(領域検出手段、消去手段に対応)
108g 画像ファイル作成部(ファイル作成手段に対応)
1000 画像データ処理システム(画像処理システムに対応)
1008 画像データ処理部
1008a 画像認識部(画像認識手段に対応)
1008b 画像解析部
1008c 日付データ検出/抽出部(文字情報認識手段に対応)
1008d 日付領域記憶部
1008e 日付領域加工部(消去手段に対応)
1008f 日付重畳領域指定部(重畳領域指定手段に対応)
1008g 画像ファイル作成部(ファイル作成手段に対応)
106 リーダ(画像読み取り手段に対応)
108 画像データ処理部
108a 画像解析部(文字情報解析認識手段、文字情認識手段に対応)
108b 日付データ検出/抽出部
108c 日付領域記憶部
108d パターン照合部
108e パターン変換/記憶部(文字情報定義変換手段に対応)
108f 日付領域加工部(領域検出手段、消去手段に対応)
108g 画像ファイル作成部(ファイル作成手段に対応)
1000 画像データ処理システム(画像処理システムに対応)
1008 画像データ処理部
1008a 画像認識部(画像認識手段に対応)
1008b 画像解析部
1008c 日付データ検出/抽出部(文字情報認識手段に対応)
1008d 日付領域記憶部
1008e 日付領域加工部(消去手段に対応)
1008f 日付重畳領域指定部(重畳領域指定手段に対応)
1008g 画像ファイル作成部(ファイル作成手段に対応)
Claims (22)
- 画像と関連する文字情報が多重された可視アナログ画像を記録媒体から読み取ってデジタル画像データに変換し、変換したデジタル画像データを画像データと関連する付加情報を付加して画像ファイルを作成する画像処理システムであって、
前記記録媒体に記録された可視アナログ画像を読み取って、デジタル画像データを作成する画像読み取り手段と、
前記デジタル画像データに変換した画像中の文字情報を解析及び認識する文字情報解析認識手段と、
前記文字情報認識手段で認識した文字情報を予め定めた書式定義の文字情報に変換する文字情報定義変換手段と、
前記画像読み取り手段で作成したデジタル画像データに、前記文字情報定義変換手段により変換した文字情報を付加情報として付加して画像ファイルを作成するファイル作成手段とを具備することを特徴とする画像処理システム。 - 前記ファイル作成手段は、前記文字情報定義変換手段により変換した文字情報を、前記画像読み取り手段で作成したデジタル画像データのヘッダ領域に付加情報として記録して画像ファイルを作成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
- 前記文字情報が日付情報であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
- 前記日付情報を前記文字情報定義変換手段で変換した情報は日時情報であることを特徴とする請求項3に記載の画像処理システム。
- 前記日時情報は、前記画像の読み取り手段による画像読み取り順序に応じて時間部の情報が加算されることを特徴とする請求項4に記載の画像処理システム。
- 前記文字情報解析認識手段は、前記画像読み取り手段で作成したデジタル画像データの周囲のみを解析及び認識することを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
- 前記付加情報が、前記画像読み取り手段によるデジタル画像データの作成日時情報を含む請求項1に記載の画像処理システム。
- 画像と関連する文字情報が多重された可視アナログ画像を記録媒体から読み取ってデジタル画像データに変換し、変換したデジタル画像データを画像データと関連する付加情報を付加して画像ファイルを作成する画像処理システムであって、
前記記録媒体に記録された可視アナログ画像を読み取ってデジタル画像データを作成する画像読み取り手段と、
前記画像読み取り手段で作成したデジタル画像データの画像中の文字情報を認識する文字情報認識手段と、
前記画像読み取り手段で作成したデジタル画像データの画像中の文字情報の記述領域を検出する領域検出手段と、
前記文字情報認識手段で認識した文字情報を予め定めた書式定義の文字情報に変換する文字情報定義変換手段と、
前記領域検出手段で検出した領域中の文字情報を前記デジタル画像データから消去する消去手段と、
前記消去手段により文字情報を消去したデジタル画像データに、前記文字情報定義変換手段により変換した文字情報を付加情報として付加して画像ファイルを作成するファイル作成手段とを具備することを特徴とする画像処理システム。 - 前記ファイル作成手段は、前記文字情報定義変換手段により変換した文字情報を、前記画像読み取り手段で作成したデジタル画像データのヘッダ領域に付加情報として記録して画像ファイルを作成することを特徴とする請求項8に記載の画像処理システム。
- 前記文字情報は日付情報であることを特徴とする請求項8に記載の画像データ処理システム。
- 前記日付情報を前記文字情報定義変換手段で変換した情報は日時情報であることを特徴とする請求項10に記載の画像処理システム。
- 前記日時情報は、前記画像の読み取り手段による画像読み取り順序に応じて時間部の情報が加算されることを特徴とする請求項11に記載の画像データ処理システム。
- 前記文字情報解析認識手段は、前記画像読み取り手段で作成したデジタル画像データの周囲のみを解析及び認識することを特徴とする請求項8に記載の画像処理システム。
- 前記付加情報が、前記画像読み取り手段によるデジタル画像データの作成日時情報を含む請求項8に記載の画像処理システム。
- 文字情報を重畳された可視アナログ画像を記録媒体から読み込み、
当該可視アナログ画像をデジタル画像データに変換し、
当該デジタル画像データから当該文字情報を認識し、
認識された当該文字情報を所定書式の文字情報に変換し、
当該デジタル画像データに当該所定書式の文字情報を付加した画像ファイルを作成することを特徴とする画像処理方法。 - 文字情報を重畳された可視アナログ画像を記録媒体から読み込み、
当該可視アナログ画像をデジタル画像データに変換し、
当該デジタル画像データから当該文字情報を認識し、
認識された当該文字情報を所定書式の文字情報に変換し、
当該デジタル画像データの、当該文字情報の記述領域を検出し、
当該デジタル画像データの、当該文字情報の記述領域から、重畳される文字情報を消去し、
重畳される文字情報を消去された当該デジタル画像データに当該所定書式の文字情報を付加した画像ファイルを作成することを特徴とする画像処理方法。 - 画像と関連する文字情報が多重された可視アナログ画像を記録媒体から読み取ってデジタル画像データに変換し、画像ファイルを作成する画像処理システムであって、
前記デジタル画像データに変換した画像を認識する画像認識手段と、
前記デジタル画像データに変換した画像中の文字情報を認識する文字情報認識手段と、
前記文字情報を前記デジタル画像データから消去する消去手段と、
前記画像認識手段の認識結果に基づいて、前記消去手段により前記文字情報を消去した前記デジタル画像データに対する前記文字情報の重畳領域を指定する重畳領域指定手段と、
前記デジタル画像データにおける前記重畳領域指定手段により指定した前記重畳領域に前記文字情報を重畳した画像ファイルを作成するファイル作成手段とを具備することを特徴とする画像処理システム。 - 前記重畳領域指定手段は、前記画像認識手段により認識された画像の縦横あるいは上下に関する情報に基づいて前記重畳領域を指定することを特徴とする請求項17に記載の画像処理システム。
- 前記重畳領域指定手段は、前記画像認識手段により認識された画像中の主被写体の位置に関する情報に基づいて前記重畳領域を指定することを特徴とする請求項17に記載の画像処理システム。
- 前記文字情報が重畳されるデジタル画像データは、前記変換されたデジタル画像データを任意にトリミングした範囲のデジタル画像データであることを特徴とする請求項17に記載の画像処理システム。
- 文字情報を重畳された可視アナログ画像を記録媒体から読み込み、
前記可視アナログ画像をデジタル画像データに変換し、
前記デジタル画像データに変換された画像を認識し、
前記デジタル画像データに変換された画像中の文字情報を認識し、
前記文字情報を前記デジタル画像データから消去し、
前記画像の認識結果に基づいて、前記文字情報が消去された前記デジタル画像データに対する前記文字情報の重畳領域を指定し、
前記デジタル画像データにおける前記指定された前記重畳領域に前記文字情報を重畳した画像ファイルを作成することを特徴とする画像処理方法。 - 文字情報を重畳された可視アナログ画像を記録媒体から読み込む機能と、
前記可視アナログ画像をデジタル画像データに変換する機能と、
前記デジタル画像データに変換された画像を認識する機能と、
前記デジタル画像データに変換された画像中の文字情報を認識する機能と、
前記文字情報を前記デジタル画像データから消去する機能と、
前記画像の認識結果に基づいて、前記文字情報が消去された前記デジタル画像データに対する前記文字情報の重畳領域を指定する機能と、
前記デジタル画像データにおける前記指定された前記重畳領域に前記文字情報を重畳した画像ファイルを作成する機能を、コンピュータに実現させるためのプログラム。
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