JP2005034490A - アレンジボール遊技機 - Google Patents

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敏博 内ヶ島
Takahiro Uchigashima
隆寛 内ヶ島
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Abstract

【課題】 アレンジボール遊技機の各入球口に割当てられた入賞図柄のうちで入球表示され易い入賞図柄の偏りを少なくし、遊技者の得点獲得に対する期待感を高めるとともに遊技の興趣を豊かにすること。
【解決手段】 複数の入球口が横方向に並設され、かつ上記各入球口にそれぞれ入賞図柄が割当てられた連接入球装置を備え、規定数の遊技球を使用する1回のゲーム毎に、発射された遊技球が上記連接入球装置の複数の上記入球口に入球すると、これら遊技球が入球した入球口に割当られた上記入賞図柄が入球表示され、入球表示された入賞図柄が予め設定された所定の組合せとなると、得点が付与され、得点に基づいて賞球が払い出されるアレンジボール遊技機に、上記連接入球装置の上記各入球口にそれぞれ割当られている上記入賞図柄の配置を、所定の条件により変更する図柄変更手段611を設けた。
【選択図】 図7

Description

本発明は、アレンジボール遊技機に関する。
一般的にアレンジボール遊技機には、遊技盤の遊技領域の下部に、16個の入球口が横方向1列に並設された連接入球装置を備え、該連接入球装置の各入球口には固定的に入賞図柄が割当られている。そして、アレンジボール遊技機は、1回のゲーム毎に上記遊技領域へ16個の遊技球を発射し、これらの遊技球が上記連接入球装置の入球口のいずれかに入球したときに、入球した入球口に割当られた入賞図柄を入球表示部に入球表示して、上記入球表示部に表示された入賞図柄が予め設定された所定の組合せとなると得点が付与され、該得点に応じた賞球を払出し遊技者に利益を還元するようになっている。
尚、上記入球表示部として、連接入球装置の各入球口と対応して、各入球口の入賞図柄が横方向1列に並設された横並び表示タイプのものや、各入球口の入賞図柄が4×4のマトリックス状に配設されたマトリックス表示タイプのものがある。上記横並び表示タイプの場合、入球表示状態の入賞図柄が4個以上連続して点灯することにより得点が付与され、上記マトリックス表示タイプの場合には、入球表示状態の入賞図柄が左右、上下、斜め方向等に4個連続して点灯することにより得点が付与される。
ところで、上記連接入球装置の上方部には多数の遊技釘が配設してあり、これら遊技釘の配列によって入球し易い入球口と入球し難い入球口とができ、入球表示され易い入賞図柄が偏ってしまい、ゲーム毎の遊技結果(得点)に変化が乏しく遊技が単調であった。そこで、従来のアレンジボール遊技機では、入球口と入賞図柄を入球表示する入球表示部との相対関係を切り替えることが行われている(例えば、特許文献1参照。)。これによれば、ゲーム毎に入球表示部の入賞図柄の配置を入れ替えることで、遊技内容の変化を向上するようにしている。
特開2000−93578号公報
しかしながら、入球口と入賞図柄を入球表示する入球表示部との相対関係を切り替える従来構造は、連接入球装置の各入球口に割当られた入賞図柄の配置は変わらないので、依然として入球し易い入球口と入球し難い入球口との差が存在し、入球表示され易い入賞図柄に偏りが多い。従って、多数の入賞図柄を入球表示させて高得点を獲得しようとする遊技者の期待感が損なわれ、遊技の興趣を豊かにするものとはいえない。そこで本発明は、入球表示され易い入賞図柄の偏りが少なく、遊技者の得点獲得に対する期待感を高めるとともに遊技の興趣を豊かにすることができるアレンジボール遊技機を提供することを課題としてなされたものである。
本発明は、遊技盤の遊技領域に、複数の入球口が横方向に並設され、かつ上記各入球口にそれぞれ入賞図柄が割当られた連接入球装置を設け、規定数の遊技球を上記遊技領域へ発射する1回のゲーム毎に、発射された遊技球が上記連接入球装置の複数の上記入球口に入球すると、これら遊技球が入球した入球口に割当られた上記入賞図柄が入球表示され、入球表示された入賞図柄が予め設定された所定の組合せとなると、得点が付与され、該得点に基づいて賞球が払い出されるアレンジボール遊技機であって、上記連接入球装置の上記各入球口にそれぞれ割当られた上記入賞図柄の配置を、所定の条件により変更する図柄変更手段を設ける(請求項1)。図柄変更手段により、連接入球装置の入賞図柄の配置を変更するようにし、実質的に連接入球装置の入球口の配置を入れ替えるようにしたので、各入球口への入球確率の差を少なくでき、入球表示され易い入賞図柄の偏りを少なくすることができる。
また、近年の傾向として、液晶表示技術が向上したことにより、各遊技機メーカーは多彩な表示演出で遊技者を楽しませているが、逆に他のメーカーとの差別化が困難になっていた。そこで、遊技盤上に可動役物等を配設して、これらが可動することにより、大当りの期待度が高いことを報知したり、大当り時に可動させて遊技者の目を楽しませる遊技機がある。敢えて役物で演出することで遊技者は新規性を感じ、しかも他のメーカーの遊技機との差別化を行うことができる。このことは無論、アレンジボール遊技機にも言えることであり、従来構造のように図柄を表示画面上で変更するのではなく、構造物として連接入球装置が可動することにより見た目のインパクトを与え、遊技者に新規な演出を提供することができる。
上記図柄変更手段は、上記連接入球装置の複数の所定の入球口に割当てられた入賞図柄の配置を相互に入れ替えるようにする(請求項2)。
上記連接入球装置の上記所定の入球口は遊技球を入球可能な筒体からなり、その周壁の複数の壁面にそれぞれ異なる複数の入賞図柄が記された可変図柄表記部を備え、上記図柄変更手段は、電動駆動手段により上記所定の入球口の上記可変図柄表記部を回動せしめて入賞図柄を変更するようにする(請求項3)。
上記図柄変更手段は、上記遊技領域に設置された所定の入球口への入球、または所定の通過ゲートの通過により上記連接入球装置の各入球口に割当られた上記入賞図柄の配置を変更するようにする(請求項4)。
上記遊技盤の遊技領域には、所定の始動口と、該始動口への入球により複数の特別図柄を変動し、後に上記複数の特別図柄を確定表示する特別図柄表示装置を備え、上記図柄変更手段は、上記特別図柄表示装置により確定表示された特別図柄が予め設定された所定の図柄組合せとなったときに上記連接入球装置の各入球口に割当られた上記入賞図柄の配置を変更するようにする(請求項5)。
上記遊技盤の遊技領域には、上記連接入球装置の所定の入球口に対応する補助入球口を設け、該補助入球口に遊技球が入球すると上記所定の入球口に割当られた入賞図柄を入球表示するようになし、上記図柄変更手段は、上記連接入球装置の上記所定の入球口に割当られた入賞図柄と、上記連接入球装置の入球口のうち遊技球が入球し難い入球口に割当られた入賞図柄との配置を相互に入れ替えるようにする(請求項6)。
上記図柄変更手段は、上記1ゲームの終了時に、上記連接入球装置の入球表示された入賞図柄の組合せに応じて、入賞図柄の配置を変更することにより上記得点が発生する可能性のある位置を判定する変更位置判定手段を備え、該変更位置判定手段の判定に基づいて上記連接入球装置の各入球口に割当られた上記入賞図柄の配置を変更するようにする(請求項7)。
上記図柄変更手段は、所定の条件により、上記連接入球装置の各入球口に割当られた入賞図柄を抽選する図柄抽選手段を備え、該図柄抽選手段により抽選された入賞図柄を、他の入球表示された入賞図柄との組合わせにより大きな上記得点が発生する起点となる特定入賞図柄に変更するようにする(請求項8)。
上記図柄変更手段により、上記入賞図柄の配置が変更されたことを遊技者に知らせるための報知手段を設ける(請求項9)。
遊技者の得点獲得に対する期待感を高めるとともに遊技の興趣を豊かにすることができる。
本発明によれば、連接入球装置の各入球口にそれぞれ割当られている入賞図柄の配置を変更するようにし、実質的に連接入球装置の入球口の配置を入れ替えたので、各入球口への入球確率の差が少なくなり、入球表示され易い入賞図柄の偏りを少なくすることができる。従って、遊技者は多くの入賞図柄を入球表示させることができ、遊技者の得点獲得に対する期待感を高めるとともに遊技の興趣を豊かにすることができる。
本発明の第1の実施形態を図面にしたがって説明する。図1に本発明のアレンジボール遊技機を示す。アレンジボール遊技機には図示しないプリペードカードユニットが1つずつ併設され、遊技場に複数列レイアウトされる遊技機設置島には、アレンジボール遊技機とプリペードカードユニットとが交互に配置される。アレンジボール遊技機は、長方形の外枠111と前面枠112とを有しており、外枠111にて遊技機設置島に固定される。前面枠112は、外枠111の前面に位置し、上側の横辺部には枠飾り119が取り付けられている。また、前面枠112は、左端上下のヒンジ115により外枠111に対し水平方向に回動自在に取り付けられており、前面枠112と一体化している各部のメンテナンス時等に手前側に出すことが可能である。
前面枠112の内側には、前面枠112の高さ方向の上側略2/3の大きさをカバーする金枠113が取り付けられ、金枠113の左側を支軸にして金枠113の内周を縁取るガラス枠114が開閉可能に蝶着される。ガラス枠114は、前面枠112の右側縦片部に設けられた錠部材117により閉鎖される。ガラス枠114には図示しないガラス板が二重に装填されている。該ガラス板の奥側で前面枠112の内側には遊技盤15が収納され、ガラス板を挟んで遊技者と対向するようになっている。
前面枠112の内側にはまた、金枠113の下方にバスタブ状の上受け皿121と灰皿125付きの下受け皿123とが手前側に突出して設けられている。下受け皿123には、上受け皿121満杯時の溢れ球が流入するとともに、発射し損ねたファール球が流入し、これらを貯留するようになっている。また、遊技者が球抜きボタン122を操作することにより、下受け皿123が上受け皿121と連通するようになっており、上受け皿121の遊技球を下受け皿123に移動することが可能である。また、下受け皿123が遊技球で満杯となった時には、球抜きレバー124の操作により下受け皿123の底面が開口して下受け皿123の下方に排出可能であり、遊技球を図示しない別箱に移すことができる。
下受け皿123の右側には発射ハンドル141が設けられており、遊技者が回動リング142を時計方向に回動すれば、上受け皿121から供給される遊技球を発射装置(図略)により後述する遊技盤15の盤面150上に発射することができる。
遊技盤15は略正方形の盤で、盤面に、レール151,152により略円形の遊技領域150が形成される。遊技領域150の下部にはアレンジボール遊技機の特徴部分である連接入球装置20が設けてある。図2ないし図5に示すように、連接入球装置20は、16個の入球口21,21a,21bが横方向に一直線状に並設してあり、各入球口21,21a,21bにはそれぞれ、入賞図柄たる「1〜16」の番号が割当てある。入賞図柄は、図2の向かって左端の入球口21を「1」とし、右方向へ順に数値を大きくするように割当ててある。
連接入球装置20の下部には、各入球口21,21a,21bに対応して、これらに遊技球が入球するとランプを点灯する入球表示部23が設けて横方向に一直線状に並設してある。尚、各入球口21,21a,21bにはそれぞれ、入球を検知する検出センサ24が付設してあり(図5)、検出センサ24が入球を検出する。連接入球装置20の上部には、入賞図柄「1〜4」および「13〜16」を割当て入球口21,21a,21bが「ジャックポット」であることを表す表示マーク25が表示してある。「ジャックポット」とは表示マーク25の付いた連続する4つの入球口21に遊技球が入球すると高得点が付与される役割をなす。
連接入球装置20の入球口21,21a,21bのうち、入賞図柄「1」,「2」,「5」,「6」,「12」,「13」,「15」,「16」が割当てられた入球口21a,21bは、入賞図柄が変更可能な可変入球口としてある。各可変入球口21a,21bは、隣接する入賞図柄「1」と「2」、「5」と「6」、「12」と「13」、および「15」と「16」が一体に変更できるように構成してあり、かつ、入賞図柄「1,2」と「5,6」との配置を相互に入れ替え、また入賞図柄「12,13」と「15,16」との配置を相互に入れ替えるように組合わせてある。
図4、図5に示すように、各可変入球口21a,21bは連接入球装置20の本体200に対して別部材からなる可変図柄表記部26が組付けてある。可変図柄表記部26は、上下方向に遊技球を通過させることが可能な3つの角筒体260を平面視ほぼL字形に連結した部材で構成してある。可変図柄表記部26は、隣接する2つの角筒体260の壁面が連続する一方の表記面(A面)に通常時の入賞図柄が表記してあり、他方の表記面(B面)に変更時に入れ替える入賞図柄が表記してある。例えば、図4(A)に示したように、A面に「5,6」を表記し、B面に「2,1」を表記する。
可変図柄表記部26は、その背面側で、3つの角筒体260の隅角部が隣接する位置に設けた回転軸261を中心に回動自在に設けてあり、上記A面を連接入球装置20の前面側に配置した位置と、上記B面を連接入球装置20の前面側に配置した位置とに切換え回動可能としてある。可変図柄表記部26は、その回転軸261の下端が連接入球装置20の本体200に組付けられた電動駆動手段たるロータリーソレノイド等かなる可変ソレノイド27のプランジャ軸271と連結してあり、可変ソレノイド27の駆動により作動する。
図1に示すように、遊技領域150の中央位置には、中央装置30が設置してある。中央装置30には上部に普通電動役物31が付設してあり、普通電動役物31はソレノイド等で作動する電動チューリップで、普通電動役物31に遊技球が入球すると、入賞図柄「12,13,15,16」が入球表示される。また、普通電動役物31に入球した遊技球は中央装置30へ送り込まれる。図略ではあるが、中央装置30にはその内部に、遊技者にとって得点の獲得に有利な特別遊技へ移行する権利入球口が設置してあり、中央装置30へ送り込まれた遊技球は振分装置により、上記権利入球口またはハズレ入球口のいずれかへ取り込まれる。
中央装置30の向かって左横には、始動ゲート32と、始動ゲート32を遊技球が通過することにより、3つの特別図柄330を変動表示する特別図柄表示装置33が設けてある。特別図柄表示装置33には、連接入球装置20の入賞図柄の配置が変更されたか否かを遊技者に報知するための図柄変更表示部34が設けてある。
特別図柄表示装置33の左横および下方位置には、補助入球口35a,35bが設置してあり、補助入球口35aに遊技球が入球することにより入賞図柄「5」を入球表示し、また、補助入球口35bに入球することで入賞図柄「6」を入球表示するものである。
中央装置30の下方位置には、図柄変更ゲート36が設けてあり、図柄変更ゲート36を遊技球が通過することにより連接入球装置20の入賞図柄の配置を変更するものである。
中央装置30の向かって右横には、役物誘導ゲート37が設けてある。役物誘導ゲート37は、中央装置30の上記権利入球口に遊技球が入球すると有効状態となり、この状態で遊技球が通過すると後述の得点増加装置38を作動せしめるものである。通常時、役物誘導ゲート37を遊技球が通過しても作動しない。
得点増加装置38は役物誘導ゲート37の下方位置に設置してある。得点増加装置38は、ソレノイド等で作動する電動チューリップで、役物誘導ゲート37が有効なときに役物誘導ゲート37を遊技球が通過することにより、遊技球が入球容易な開き状態に作動する。得点増加装置38に入球すると、得点が2倍になり、また、入賞図柄「12,13,15,16」が入球表示される。得点増加装置38の上下位置には、入賞図柄「12」,「13」に対応する補助入球口35c,35dが設置してあり、これらに入球することにより入賞図柄「12」,「13」を入球表示するものである。
遊技盤15の最下部には、連接入球装置20の下方位置に、ゲーム終了毎に得点を表示する得点表示部39が設けてある。
図7は本アレンジボール遊技機の電気的構成を示すもので、主制御装置61は、遊技制御プログラムを記憶したROMおよび演算等の作業領域として働くRAMを内蔵した8ビットワンチップマイクロコンピュータを中心とした論理演算回路として構成され、各部の副制御装置62〜66、遊技球を検出するスイッチなどの各種スイッチ類711〜722および各種アクチュエータ類728,729,730,731との入出力を行うための外部入出力回路も設けられている。また主制御装置61は、上記連接入球装置20の入賞図柄の配置を変更する図柄変更手段たる図柄変更装置611を備えている。
主制御装置61が信号入力を受ける各種スイッチ類711〜722について説明する。
満タンスイッチ(図中、スイッチをSWと記載している。以下、同じ)711は下受け皿123に通じる図示しない遊技球通路内に設けられた圧力センサであり、下受け皿123が遊技球で満タン状態になったことを検知する。球切れスイッチ712は図示しない球タンクに設けられた圧力センサであり、球タンク内に遊技球が不足していることを検知する。
開放ゲートスイッチ713は普通電動役物31に入球したことを検出する。入球口1スイッチ714a,714bは補助入球口35a,35bに入球したことを検出し、入球口1スイッチ715a,715bは補助入球口35c,35dに入球したことを検出する。
図柄始動スイッチ716は遊技球が始動ゲート32を通過したことを検出する。賞球センサ717は図示しない賞球払出装置から払い出される遊技球をカウントする。
役物誘導スイッチ718は、遊技球が有効状態の上記役物誘導ゲート37を通過したことを検出する。得点増加装置スイッチ719は得点増加装置38に入球したことを検出する。中央装置スイッチ720は中央装置30に入球したことを検出する。
各16連入球口スイッチ721は上記検出センサ24であり、連接入球装置20の各入球口21,21a,21bに入球したことを検出する。ファール球検出スイッチ722は、上記発射装置から遊技領域150へ発射し損じた遊技球を検出する。
主制御装置61により駆動されるアクチュエータ類728〜731について説明する。16連可変入球口ソレノイド728は上記可変ソレノイド27であり、入賞図柄の変更に使用される。中央装置羽根ソレノイド729は普通役物31の羽根の開閉に使用される。中央装置回転モーター730は中央装置30の上記振分装置を回転する。得点増加装置羽根ソレノイド731は得点増加装置38の羽根の開閉に使用される。
払出制御装置62は1チップマイクロコンピュータを用いた論理演算回路として構成されたもので、主制御装置61と、主制御装置61からの送信のみが許容される一方向通信を行い、主制御装置61からの指令コマンドに従って入賞があった場合に図示しない賞球払出装置の賞球モータ733を作動せしめて賞球の払い出しを行うとともに、プリペードカードユニット1bおよびCR精算表示装置734と双方向通信を行い貸し球の供給の制御を行う。球貸しの請求があると上記球貸ソレノイド732を作動せしめて球貸しを実行する。
発射制御装置63は、遊技者が操作する発射ハンドル141の回動量センサ(図7中、発射ハンドル)725からの検出回動量に応じて図示しない発射装置を構成する発射モータ735を駆動制御するもので、1チップマイコンからなる。発射制御装置63は、主制御装置61と、主制御装置61からの送信のみが許容される一方向通信を行う。発射制御装置63には発射停止スイッチ726が接続され、遊技者により操作されると発射を一時的に停止せしめるようになっている。タッチスイッチ727は発射ハンドル141を遊技者が操作中であることを検出する。
特別図柄表示装置64は、上記ドットマトリックスユニット等からなる図柄表示装置642と、これを主制御装置61の指令に基づいて制御する図柄制御装置641からなる。図柄制御装置641は1チップマイコン等を中心に構成されたもので、主制御装置61と、主制御装置61からの送信のみが許容される一方向通信を行い、主制御装置61から、画像の表示の指令を受信すると、上記図柄表示装置642の表示面に所定の画像を表示する。
ランプ制御装置65は、1チップマイクロコンピュータや、ランプ出力部に短絡防止用のICチップ等からなるもので、主制御装置61、特別図柄表示装置64からの指令を受けて、得点表示用LED736や、各16連入球表示ランプ737や、装飾および報知用の各種のランプ類738およびLED類739を点灯駆動する。
音制御装置66は多数の音声データを記憶したマスクROM内蔵の1チップマイコンと、これにより制御される音源IC、および、スピーカ出力用にアンプ等からなる音出力回路から構成されてたもので、主制御装置61、特別図柄表示装置64からの指令を受けて、録音した音源をフレーズに組み立てスピーカ740を駆動する。
また、主制御装置61は、外部接続端子741を介して、遊技場内の弾球遊技機の全体を管理する図示しないホールコンピュータ1cと接続され、ホールコンピュータ1cに賞球の払い出し数等の種々の遊技情報を送信するようになっている。払出制御装置62は枠用外部接続端子742を介してホールコンピュータ1cや扉開放スイッチ743に接続してある。
上記電気構成は、複数の基板とこれら互いに接続するフラットケーブル等の電気ケーブルにより具体化され、各装置は、一般的な弾球遊技機と同様にその背面側に配設される。
本アレンジボール遊技機は、1回のゲーム毎に16個の遊技球を発射する。発射された遊技球はいずれかの入球口21,21a,21b,35a,35b,35c,35dへ入球し、入球した入球口21,21a,21b,35a,35b,35c,35dに対応する入賞図柄が連接入球装置20の入球表示部23に入球表示される。1ゲーム終了毎に、入球表示部23に表示された入賞図柄が横方向に4つ以上連続して点灯することにより得点が付与される。例えば、表示された入賞図柄が4つ連続したときには1点が付与され、5つ連続したときには2点、6つ連続したときには3点が付与される。尚、ジャックポットの表示マーク25が割当てられた入賞図柄が4つ連続したときには3点、5つ連続したときには4点、6つ連続したときには5点が付与される。得点は10点を最高点として、得点表示部39に表示される。そして、得点に応じて賞球が払い出され、例えば1点につき16個の賞球が払い出される。その後、次のゲームを開始する。
遊技球が始動ゲート32を通過すると、特別図柄表示装置33の特別図柄330が変動し、後に確定表示される。確定表示された特別図柄330が予め設定された組合せ(例えば「3,3,3」、「7,7,7」)であれば当りとなって、中央装置30の普通電動役物31が開作動する。普通電動役物31を介して中央装置30に入球した遊技球が中央装置30の振分装置により振分られて上記権利入球口に入球すると、遊技者にとって得点の獲得に有利な特別遊技に移行する。特別遊技に移行すると、役物誘導ゲート37が有効となり、遊技球が役物誘導ゲート37を通過することで、得点増加装置38が羽根が開作動する。得点増加装置38に入球することで得点を2倍にでき、容易に10点満点を獲得できる。尚、特別遊技は、14ゲームにわたって継続され、各ゲーム開始時から役物誘導ゲート37が有効となっているので、多数の賞球を獲得できる。
遊技球が図柄変更ゲート39を通過すると、主制御装置61の図柄変更装置611の指令により、次回のゲームで、連接入球装置20の可変入球口21a,21bに割当てられた入賞図柄「1,2」と「5,6」の配置、および入賞図柄「12,13」と「15,16」の配置を各可変図柄表記部26を回動して入れ替える。これとともに、各可変入球口21a,21bの検出センサ24の各入賞図柄に対応する割当ても変更される。例えば、入賞図柄「1」と「6」を入れ替えた場合、変更前には入賞図柄「1」を検出していた検出センサ24は、変更後に入賞図柄「6」を検出するようにする。
また入賞図柄の配置入れ替えを行ったことを遊技者に報知するために、図6に示すように、特別図柄表示装置33の図柄変更表示部34に「○」(図6(A))を表示する。入賞図柄の配置入れ替えを行わないときは図柄変更表示部34に「×」(図6(B))を表示する。なお、遊技者への報知は、他のランプ表示や、音声により報知してもよい。
通常、図1に示したように、連接入球装置20の各入球口に左側から順に入賞図柄が割当られた配置では、入賞図柄「1」,「2」が割当てられた入球口は連接入球装置20側端に位置しているので、これ等の入球口へ遊技球が入球する確率が低く、入賞図柄「1」,「2」が入球表示され難い。一方、入賞図柄「5」,「6」が割当てられた入球口は連接入球装置20の中央寄りに位置しているので、これ等の入球口へ入球する確率が比較的に高いうえ、各入賞図柄「5」,「6」は連接入球装置20の他に、補助入球口35a,35bにも割当てられているので、各入賞図柄「5」,「6」は入賞図柄「1」,「2」に比べて入球表示され易くなっている。
そこで、連接入球装置20の入賞図柄「1,2」と「5,6」の配置を、図3(C)に示すように入れ替えることで、入賞図柄「1」,「2」に対応する入球口が連接入球装置20の中央寄りの位置に変更されるので、これらに入球する確率が高くなり、入賞図柄「1」,「2」が入球表示され易くなる。一方、入賞図柄「5」,「6」に対応する入球口は連接入球装置20の側端位置に変更され、これらに入球する確率が低くなるが、各入賞図柄「5」,「6」は補助入球口35a,35bにも割当てられているので、各入賞図柄「5」,「6」の入球表示される確率は、変更前よりも低くなるものの、変更前の入賞図柄「1」,「2」よりも高い確率となる。
また、入賞図柄「12,13」と「15,16」の配置を入れ替えることにより、入賞図柄「1,2」と「5,6」の配置の入れ替えと同様な作用効果を奏する。
このように、本実施形態によれば、連接入球装置20の各入球口に割当てられた入賞図柄の配置を変更し、実質的に連接入球装置20の各入球口の配置を入れ替えることで、入球表示されやすい入賞図柄の偏りを解消することができ、各入賞図柄「1〜16」にほぼ均一の入球表示させる機会が与えられるので、多数の入賞図柄を入球表示させて高得点を獲得しようとする遊技者の期待感を向上することができ、遊技の興趣を豊かにすることができる。
上述の実施形態では、図柄変更ゲート36を遊技球が通過することにより、次回のゲームの入賞図柄の配置を入れ替えるようにしたが、これに限らず、遊技球が図柄変更ゲート36を通過した時点で即座に入れ替えるようにしてもよい。また、図7の仮想線で示すように、遊技者が操作することにより入賞図柄の配置を入れ替える入球口可変スイッチ723を設け、遊技者よって任意に入賞図柄の配置を入れ替えることができるようにしてもよい。
更に、上述の実施形態では、図柄変更ゲート36を遊技球が通過することにより、無条件に入賞図柄の配置を入れ替えるようにしたが、これに限らず、遊技球が図柄変更ゲート36を通過した時点で、入れ替えを実行するか否か、あるいはどの入賞図柄を入れ替えるか等、選択を行なうようにしてもよい。例えば、図1は主制御装置61の図柄変更装置611で実行される図柄入替処理Aのフローチャートを示すもので、ステップS100において、遊技球が図柄変更ゲート36を通過したか否かを判定し、通過したならばこの時点で乱数を抽出する。乱数として「0〜3」の4つの数値のいずれかを抽出する。次に、抽出された乱数が、入替処理を行わない「変更0処理」に対応する数値「0」か否かを判定し(ステップS101)、乱数が「0」であれば、入替処理を行わない(ステップS102)。
ステップS102で乱数が「0」でなければ、入賞図柄「1,2」と「5,6」の配置の入替処理を行なう「変更1処理」に対応する数値「1」か否かを判定し(ステップS103)、乱数が「1」であれば、入賞図柄「1,2」と「5,6」の配置の入替処理を行う(ステップS104)。ステップS103で乱数が「1」でなければ、入賞図柄「12,13」と「15,16」の配置の入替処理を行なう「変更2処理」に対応する数値「2」か否かを判定し(ステップS105)、乱数が「2」であれば、入賞図柄「12,13」と「15,16」の配置の入替処理を行う(ステップS106)。ステップS105で乱数が「2」でなければ、ステップS107の「変更3処理」により入賞図柄「1,2」と「5,6」および「12,13」と「15,16」の配置の入替処理を行なう。これによれば、図柄変更ゲート36を遊技球が通過した時点で、入賞図柄の入れ替えが実行されるか否か、あるいはどの入賞図柄が入れ替えられるのかといった遊技者の期待感とスリル感を向上させることができ、より遊技の興趣を豊かにできる。
更にまた、入賞図柄の配置を入れ替える起因として、特別図柄表示装置33の特別図柄330の組合せが予め設定された所定の組合せとなったときに入賞図柄の配置を入れ替えるようにしてもよい。例えば、特別図柄330が「334」や「776」等のリーチ図柄になったときに入れ替えるようにする。また、上記特別遊技に移行する確率が低確率から高確率に変化する機能を備えたアレンジボール遊技機では、上記確率が高確率状態のときに入賞図柄の配置を入れ替えるようにしてもよい。
次に本発明を適用したアレンジボール遊技機の第2の実施形態を説明する。本実施形態の基本構造は第1の実施形態のそれとほぼ同一で、以下、相違点を中心に説明する。図において、同一部材は同一符号で表す。図9(A),(B)は本実施形態に用いる連接入球装置を示すもので、連接入球装置20Aは、全て(16個)の入球口に割当てられた入賞図柄の配置を一度に入れ替えるようにしてある。図9および図10に示すように、連接入球装置20Aには、上下方向に遊技球を通過させることが可能な16個の角筒体260を横方向に一直線状に連結し、全ての角筒体260の一方の壁面が面一に連続するA面と、他方の壁面が面一に連続するB面とにそれぞれ、異なる入賞図柄が表記された可変図柄表記部26Aが組付けてある。可変図柄表記部26AのA面には向かって左側から順に「1〜16」の入賞図柄が表記してあり、B面には向かって右側から順に「1〜16」の入賞図柄が表記してある。
可変図柄表記部26Aは、左右両側に設けた回転軸262を中心として、電動駆動手段たるロータリーソレノイド等の駆動により、上記A面を連接入球装置20Aの前面側に配置した位置と、上記B面を連接入球装置20Aの前面側に配置した位置とに上下方向に切換え回動可能に設けてある。
図11に示すように、特別図柄表示装置33の図柄変更表示部34には、入賞図柄の配置が上記A面または上記B面のいずれであるかを報知するようにしてある。図柄変更表示部34は、入賞図柄の配置が上記A面の状態であるとき「A」(図11(A))を表示し、上記B面の状態のとき「B」(図11(B))を表示する。
本実施形態のアレンジボール遊技機は、通常、入賞図柄の配置が図9(A)にしめした(A面)の状態である。そして、特別図柄表示装置33が当り図柄を表示し、上記特別遊技に移行すると、連接入球装置20Aの可変図柄表記部26Aを回動作動せしめて、入賞図柄の配置を上記A面の状態から上記B面の状態(図9(b))へ入れ替える。
一般に、遊技者は上記特別遊技が実行されると、遊技領域150の向かって右側に位置する役物誘導ゲート37および得点増加装置38を狙って遊技球を発射するので、遊技領域150の右半部に遊技球が集中する。このとき、普通役物31や得点増加装置38に入球すると入賞図柄「12,13,15,16」が入球表示されるので、特別遊技中に入賞図柄「12,13,15,16」の入球表示される確率が飛躍的に向上する。そこで、入賞図柄の配置を上記B面の状態へ入れ替えることで、入賞図柄「1〜8」の入球表示される確率を向上することができる。従って、第1の実施形態と同様に、多数の入賞図柄を入球表示させて高得点を獲得しようとする遊技者の期待感を向上することができ、遊技の興趣を豊かにすることができる。
次に本発明を適用した第3の実施形態を説明する。本実施形態の基本構造は第1の実施形態のそれとほぼ同一で、以下、相違点を中心に説明する。図において、同一部材は同一符号で表す。図12に示すように、連接入球装置20Bには、上記ジャックポットの表示マーク25が付された入球口とそうでない入球口とにそれぞれ割当てられた入賞図柄「4」と「5」、または「12」と「13」との配置を相互に入れ替える可変入球口21c,21dが設けてある。
図13、図14に示すように、可変入球口21cは連接入球装置20の本体200に対して別部材からなる可変図柄表記部26Bが組付けてある。可変図柄表記部26Bは、上下方向に遊技球を通過させることが可能な2つの角筒体260を横方向に連結した構造で、2つの角筒体260の壁面が連続する一方のA面に通常時の入賞図柄「4,5」が表記してあり、他方のB面に変更時の入賞図柄「5,4」が表記してある。尚、可変入球口21dは可変入球口21cと同様な構造で、A面には入賞図柄「12,13」が表記してあり、B面には入賞図柄「13,12」が表記してある。
可変図柄表記部26Bは、2つの角筒体260の中間に設けた回転軸263を中心に水平方向回動自在に設けてあり、上記A面を連接入球装置20Bの前面側に配置した位置と、上記B面を前面側に配置した位置とに電動駆動手段たるロータリーソレノイド等の駆動により切換え可能としてある。
本実施形態のアレンジボール遊技機には、図7の仮想線で示すように、主制御装置61の図柄変更装置611の内部に、1ゲーム終了毎に、入賞図柄の配置を変更することにより上記得点が発生する可能性のある位置を判定する変更位置判定装置612が設けてある。
上記変更位置判定装置612は、図15に示すように、遊技領域150へ発射された16個の全ての遊技球がいずれかの入球口に入球し、1ゲームが終了したか否かを判定して終了したことを検出すると(ステップS200)、入球表示された入賞図柄の点灯位置を判定する(ステップS201)。そして、可変入球口21c,21dの入賞図柄の配置を入れ替えることにより得点が発生する可能性があるか否判定する(ステップS202)。ステップS202で肯定判定であれば、可変入球口21c,21dのいずれかの入賞図柄の配置を入れ替える(ステップS203)。その後、得点の算出処理を行なう(ステップS204)。
例えば、図16(A)に示すように、ゲーム終了時に、入賞図柄「1,2,3,5,9,10,11,13」が入球表示されている場合、変更位置判定装置612は、入賞図柄「4」と「5」の配置を入れ替えることにより入球表示部23の点灯表示が4つ連続することとなり得点が発生すると判定し、また入賞図柄「12」と「13」の配置を入れ替えることにより得点が発生すると判定する。このとき、入賞図柄「4」と「5」の配置を入れ替えた方が、入賞図柄「12」と「13」の配置を入れ替えるよりも、ジャックポットに関連する並びとなる入賞図柄「4」と「5」の配置を入れ替えた方が高得点が発生することとなるので、変更位置判定装置612は入賞図柄「4」と「5」の配置を入れ替えることを決定する。
また、図16(B)に示すように、ゲーム終了時に、入賞図柄「1,2,3,5,6,7,8」が入球表示されている場合、変更位置判定装置612は、入賞図柄「4」と「5」の配置を入れ替えることにより高得点が発生するとしても、入れ替える前に連続表示された入賞図柄「5,6,7,8」により得点が発生しているので、配置を入れ替えを行わないようにしてある。
本実施形態によれば、ゲーム終了時に変更位置判定装置612により入賞図柄の配置の入れ替えが行われるので、得点が発生するか否かといった遊技者の期待感とスリル感を向上させることができ、遊技の興趣を豊かにできる。
次に、本発明の第4の実施形態を説明する。本実施形態の基本構造は第1の実施形態のそれとほぼ同一で、以下、相違点を中心に説明する。図において、同一部材は同一符号で表す。本実施形態のアレンジボール遊技機は、図7の仮想線で示すように、主制御装置61の図柄変更装置611の内部に、遊技球が図柄変更ゲート36(図1)を通過したとき、入賞図柄「1〜16」のいずれか一つの入賞図柄を抽選する抽選手段たる図柄抽選装置613を備えている。該図柄抽選装置613により抽選された入賞図柄を、図17に示すように、特別図柄表示装置33の変更図柄表示部34に表示する。
上記抽選された入賞図柄が、予め設定された所定の図柄(例えば「6」)であれば、図18に示すように、連接入球装置20Cの入賞図柄「6」を、通常よりも大きな得点が付けられる起点となる特定入賞図柄「★」に変更する。
そして、1ゲーム終了時に、上記特定入賞図柄「★」を含むように4つの入賞図柄が入球表示されることで得点3点を付けるようにしている。高得点が獲得できるか否かといった遊技者の期待感とスリル感を向上させることができ、遊技の興趣を豊かにできる。
また、上記図柄抽選装置613により抽選される入賞図柄を、遊技球が図柄変更ゲート36を通過した時点で入球表示されていない連接入球装置20Cの入賞図柄から選出してもよい。また図柄抽選装置613は抽選する入賞図柄を、奇数のみとしたり、偶数のみとしてもよい。更に、図柄抽選装置613として、奇数の入賞図柄のみを抽選する抽選装置と、偶数の入賞図柄のみを抽選する抽選装置を個別に設けてもよい。
本発明は、入球表示部として4×4のマトリックス状に配設されたマトリックス表示タイプのものを備えたアレンジボール遊技機に適用してもよい。
本発明を適用したアレンジボール遊技機の正面図である。 本発明の第1の実施形態に用いる連接入球装置の正面図である。 上記第1の実施形態の連接入球装置の入賞図柄の配置変更を示すもので、図3(A)は通常の入賞図柄の配置を示す要部斜視図、図3(B)は入賞図柄の配置変更作動を示す要部斜視図、図3(C)は変更後の入賞図柄の配置を示す要部斜視図である。 図4(A)は上記第1の実施形態の連接入球装置に用いる図柄変更用の可変図柄表記部を示す斜視図、図4(B)は上記可変図柄表記部の作動を示す作動図である。 図5(A)は図2のVA−VA線に沿う位置での断面図、図5(B)は図5(A)のVB−VB線に沿う位置での断面図である。 上記第1の実施形態に用いる図柄変更表示部を示すもので、図6(A)は入賞図柄変更時の表示状態を示す正面図、図6(A)は入賞図柄非変更時の表示状態を示す正面図である。 上記アレンジボール遊技機の電気的構成を示すブロック図である。 上記第1の実施形態の図柄変更手段で実行される図柄変更処理Aプログラムのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に用いる連接入球装置を示すもので、図9(A)は通常の入賞図柄の配置を示す正面図、図9(B)は変更後の入賞図柄の配置を示す正面図である。 図10(A)は上記第2の実施形態の連接入球装置に用いる図柄変更用の可変図柄表記部を示す斜視図、図10(B)は上記可変図柄表記部の平面図である。 上記第2の実施形態に用いる図柄変更表示部を示すもので、図11(A)は通常の入賞図柄であることを表す表示状態の正面図、図11(B)は変更時の入賞図柄であることを表す表示状態の正面図である。 本発明の第3の実施形態に用いる連接入球装置の正面図である。 上記第3の実施形態の連接入球装置の入賞図柄の配置変更を示すもので、図13(A)は通常の入賞図柄の配置を示す要部斜視図、図13(B)は入賞図柄の配置変更作動を示す要部斜視図、図13(C)は変更後の入賞図柄の配置を示す要部斜視図である。 上記第3の実施形態の連接入球装置に用いる図柄変更用の可変図柄表記部を示すもので、図14(A)は通常の入賞図柄状態を、図14(B)変更後の入賞図柄状態を示す正面図である。 上記第3の実施形態の変更位置判定手段で実行される図柄変更処理Bプログラムのフローチャートである。 図16(A),(B)はそれぞれ、変更位置判定手段により入賞図柄の配置変更が行われる事例を示す図である。 本発明の第4の実施形態に用いる図柄変更表示部の正面図である。 上記第4の実施形態に用いる連接入球装置を示すもので、図18(A)は通常の入賞図柄を示す正面図、図18(B)は変更後の入賞図柄を示す正面図である。
符号の説明
15 遊技盤
150 遊技領域
20,20A,20B,20C 連接入球装置
21,21a,21b,21c,21d 入球口
26 可変図柄表記部
260 筒体
27 電動駆動手段
32 始動口(始動ゲート)
33 特別図柄表示装置
330 特別図柄
34 報知手段(図柄変更表示部)
35a,35b,35c,35d 補助入球口
611 図柄変更手段(図柄変更装置)
612 変更位置判定手段(変更位置判定装置)
613 図柄抽選手段(図柄抽選装置)

Claims (9)

  1. 遊技盤の遊技領域に、複数の入球口が横方向に並設され、かつ上記各入球口にそれぞれ入賞図柄が割当てられた連接入球装置を設け、規定数の遊技球を上記遊技領域へ発射する1回のゲーム毎に、発射された遊技球が上記連接入球装置の複数の上記入球口に入球すると、これら遊技球が入球した入球口に割当られた上記入賞図柄が入球表示され、入球表示された入賞図柄が予め設定された所定の組合せとなると、得点が付与され、該得点に基づいて賞球が払い出されるアレンジボール遊技機であって、
    上記連接入球装置の上記各入球口にそれぞれ割当られている上記入賞図柄の配置を、所定の条件により変更する図柄変更手段を具備することを特徴とするアレンジボール遊技機。
  2. 上記図柄変更手段は、上記連接入球装置の複数の所定の入球口に割当られた入賞図柄の配置を相互に入れ替えるようになした請求項1に記載のアレンジボール遊技機。
  3. 上記連接入球装置の上記所定の入球口は遊技球を入球可能な筒体からなり、その周壁の複数の壁面にそれぞれ異なる複数の入賞図柄が記された可変図柄表記部を備え、
    上記図柄変更手段は、電動駆動手段により上記所定の入球口の上記可変図柄表記部体を回動せしめて入賞図柄を変更するようになした請求項1ないし請求項2に記載のアレンジボール遊技機。
  4. 上記図柄変更手段は、上記遊技領域に設置された所定の入球口への入球、または所定の通過ゲートの通過により上記連接入球装置の各入球口に割当られた上記入賞図柄の配置を変更するようになした請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のアレンジボール遊技機。
  5. 上記遊技盤の遊技領域には、所定の始動口と、該始動口への入球により複数の特別図柄を変動し、後に上記複数の特別図柄を確定表示する特別図柄表示装置を備え、
    上記図柄変更手段は、上記特別図柄表示装置により確定表示された特別図柄が予め設定された所定の図柄組合せとなったときに上記連接入球装置の各入球口に割当られた上記入賞図柄の配置を変更するようになした請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のアレンジボール遊技機。
  6. 上記遊技盤の遊技領域には、上記連接入球装置の所定の入球口に対応する補助入球口を設け、該補助入球口に遊技球が入球すると上記所定の入球口に割当られた入賞図柄を入球表示するようになし、
    上記図柄変更手段は、上記連接入球装置の上記所定の入球口に割当られた入賞図柄と、上記連接入球装置の入球口のうち遊技球が入球し難い入球口に割当られた入賞図柄との配置を相互に入れ替えるようになした請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のアレンジボール遊技機。
  7. 上記図柄変更手段は、上記1回のゲームの終了時に、入球表示された上記入賞図柄の組合せに応じて、入賞図柄の配置を変更することにより上記得点が発生する可能性のある位置を判定する変更位置判定手段を備え、該変更位置判定手段の判定に基づいて上記連接入球装置の各入球口に割当られた上記入賞図柄の配置を変更するようになした請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のアレンジボール遊技機。
  8. 上記図柄変更手段は、所定の条件により、上記連接入球装置の各入球口に割当られた入賞図柄を抽選する図柄抽選手段を備え、該図柄抽選手段により抽選された入賞図柄を、他の入球表示された入賞図柄との組合わせにより大きな上記得点が発生する起点となる特定入賞図柄に変更するようになした請求項1に記載のアレンジボール遊技機。
  9. 上記図柄変更手段により、上記入賞図柄の配置が変更されたことを遊技者に知らせるための報知手段を設けた請求項1ないし請求項8のいずれかに記載のアレンジボール遊技機。
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JP2017225581A (ja) * 2016-06-21 2017-12-28 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

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