JP2005033419A - 通信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】時分割されたうちの2つのスロットを使用して周波数ダイバーシティ通信を行う通信装置に、各通信スロットごとに連続受信エラーを検知する監視手段を設け、監視手段より他無線通信装置での同じホッピングパターンの使用による連続送受信衝突を検出した場合、衝突してないスロットにおけるデータフォーマット内の制御フィールドを利用して、衝突しているスロットのホッピングパターン変更処理を行うことにより、連続送受信衝突を回避できることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定のホッピングパターンに従って使用キャリアが切り替えられる通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
2.4GHz帯のISMバンドは、さまざまな機器が使用しており、干渉が発生しやすい周波数帯である。比較的妨害に強いとされる周波数ホッピング方式によるスペクトラム拡散無線通信装置(以下、FHSS)がこの周波数帯域で通信を行う場合においても、ある特定の周波数キャリア(以下、キャリアという)が一定期間干渉を受けると、一定周期ごとにその特定のキャリアにホッピングするため、干渉は受けてしまう。
【0003】
また、周波数ホッピング方式を用いて互いに通信を行う2つの無線通信機器を1システムとしたときに、同じホッピングパターンを使用するシステムが近くに存在したり、あるいはそれら無線機器が移動体通信機器であって物理的な移動でもって互いのシステムが接近したりなどすると、それぞれの通信が同じタイミング、同じホッピングパターンで行われて互いに干渉しあう可能性が生じ、その場合、すべての送受信が衝突(以下、シーケンス衝突という)してしまい、通信が困難になる。
【0004】
このような電波干渉を回避する対策の一つとして、ある一定周期(フレーム)を複数のスロットに時分割し、スロット毎に別々の無線通信を可能とする時分割多元接続方式において、スロット毎に通信周波数(搬送波)を変え、複数のスロットで同じデータを送受信する周波数ダイバーシティ方式が提案されている(特許文献1参照)。以下、具体的な動作について図5を用いて説明する。図5は従来の周波数ダイバーシティ通信機能を有した時分割無線通信装置の構成図である。
【0005】
図5に示すように従来の時分割無線通信装置は、アンテナ501と、共用器502と、送信部503と、受信部504と、送信論理部505と、受信論理部506と、制御部507と、この制御部507からの制御信号によって制御される切替部508、509及び送受信局部発振器510−1〜510−nと、入力端子511と、出力端子512を有する。
【0006】
上記送信部503と受信部504からなる一対の送受信部は、複数の搬送波を得る手段を構成し、この手段によって得られた複数の搬送波を順次送出することによって1フレームを構成し、このフレーム内の各搬送波に同一信号にて変調をかけることによって周波数ダイバーシティ効果をもたせるように構成されている。
【0007】
まず、送受信局部発振器510−1〜510−nの局部発振信号は制御部507からの制御信号によって切替部508、509を介して順次予め定められた周期(フレーム)にて送信部503および受信部504へ送出される。
【0008】
一方、入力端子511からの信号は送信論理部505で蓄積され、1フレームにS1〜Snのn個の信号を送信部503へ送出し、f1〜fnの搬送波を変調する。搬送波fiは送受信局部発振器510−iが送信部503に接続されたとき、Siをのせてアンテナ501から通信相手に送出される。
【0009】
次に、アンテナ501で受けた通信相手からの搬送波は共用器502を通り受信部504に入力される。この受信部504では制御部507で制御された切替部509を介し入力されてくる送受信局部発振器510−1〜510−nの局部発振信号と混合され、一定の中間周波数に変換され、さらに復調される。この信号が受信論理部506に入力され、適当な論理演算が行われ、フレーム構成が解かれ出力端子512に送出される。
【0010】
ここで、フレーム内の信号S1〜Snをすべて同じものとすると、受信時にS1〜Snを論理比較することによって、より信頼度の高い信号を選択し出力することができる。
【0011】
移動体通信では、この時分割多元接続方式を1対多(例えば、基地局と複数の移動体通信機器、または親機と複数無線子機など)として利用し、そのシステム内での1対1の通信は、送受信にそれぞれ1スロットを使用することが多く、1対1の通信で周波数ダイバーシティを利用する場合、2スロット使用してエラーがない方のデータを選択する方式(以下、スロットダイバーシティという)が採用されることが多い。
【0012】
FHSS通信装置にこのスロットダイバーシティ手段を利用すれば、ある特定の周波数キャリアが妨害波の干渉を受けても、同時に違うキャリアで通信を行っているので、伝送速度の低下を避けることができ、また、1つの通信スロットでシーケンス衝突が発生しているような場合でも、もう1つのスロットで通信することで通信不可能という事態は避けることができる。
【0013】
【特許文献1】
特公平7−28248号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のスロットダイバーシティ手段では、シーケンス衝突が発生した際、システムとして通信不可能という事態を避けることができても、シーケンス衝突している1つの通信スロットに限っては通信不可能であり、ダイバーシティ効果を失ってしまう。
【0015】
本発明は上記課題を解決するもので、シーケンス衝突が発生した通信スロットのホッピングパターンを、通信している両無線機器で同時に変更して、シーケンス衝突を回避できるFHSS通信装置を提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明のFHSS通信装置は、シーケンス衝突を検知する手段を設け、1つの通信スロットでシーケンス衝突が発生しても、もう1つの通信スロットでの通信を利用して、衝突スロットのホッピングパターンを変更させることを特徴とするものである。
【0017】
この発明によれば、スロットダイバーシティ通信中に発生したシーケンス衝突を回避できるFHSS通信装置を提供することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、双方の無線通信装置での同じホッピングパターンを使用し、2つのスロットで周波数ダイバーシティ通信を行う周波数ホッピング方式の通信装置であって、それぞれの通信スロットで受信エラー監視を行い、一方のスロットで連続して送受信衝突を検出した場合に衝突してない他方のスロットでにおいて、データフォーマット内の制御フィールドを利用して衝突しているスロットの周波数変更処理を行う周波数ホッピング通信装置であり、これにより、近くに同じタイミング/ホッピングパターンで通信する無線機器が存在し、連続して送受信データが衝突してしまうような場合でも、常に2つのスロットで通信し、もう一方の通信スロットを利用して、衝突スロットのホッピングパターンを変更するためのメッセージの送受信を行うことにより、通信している両FHSS通信装置のホッピングパターンを同時に変更でき、シーケンス衝突を回避できるという作用を有する。
【0019】
さらに本発明の請求項4に記載の発明は、FHSS通信装置内にスロットダイバーシティ停止要求を通信相手に伝えるダイバーシティ停止伝達手段と、通信相手からのスロットダイバーシティ停止要求を監視するダイバーシティ停止監視部とを設けたものであり、これにより、一方の通信スロットにおいて連続して送受信衝突を検出した場合、衝突していない他方のスロットの制御フィールドを利用してダイバーシティ停止処理を行うことにより、自無線通信機器だけでなく、通信相手の衝突スロットの切断も完了し、同じホッピングパターンで通信する他無線機器が近くに存在し、一方の通信スロットが連続して送受信が衝突してしまった場合に、もう一方の通信スロットを利用して、両FHSS通信装置で同時に衝突スロットの無線リンク切断処理を行い、その後別の空きスロットで無線リンクを確立してスロットダイバーシティを再開することにより、衝突の無いダイバーシティ通信を継続して行う事ができる。これにより、衝突スロットが通信スロットとしてだけでなくFHSS無線通信システムの制御スロットとしても併用されているなどの理由から容易にホッピングパターンを変更できないような場合でもシーケンス衝突を回避できるという作用を有する。
【0020】
(実施の形態1)
以下、請求項1に記載の発明の実施の形態について、図1と図2を用いて説明する。
【0021】
図1は、請求項1に記載の発明の一実施例を示すFHSS通信装置の構成図である。図1に示すように、FHSS通信装置は、複数あるホッピングパターンからそのうちの1つを選び出すホッピングパターン選択手段104と、2つの通信スロットのホッピングパターンや通信状態を制御するスロットダイバーシティ制御部103と、それぞれの通信スロットで受信したデータの受信状態を監視するエラー監視手段114,124と、シーケンス衝突を検知するシーケンス衝突監視部118,128と、2つのスロットで受信したデータから受信状態が良い方のデータを選択する受信データ選択手段102と、ホッピングパターン変更要求を通信相手に伝えるパターン変更伝達手段115,125と、送信したホッピングパターン変更要求に対する通信相手からの応答を確認する応答確認部112,122と、通信相手からのホッピングパターン変更要求を監視するパターン変更監視部117,127と、データ送信処理を司る送信制御部111,121と、データ受信処理を司る受信制御部113,123と、無線通信処理を司る無線部101とから構成される。
【0022】
上記のように構成されたFHSS通信装置の動作について説明する。図2は、スロットダイバーシティ通信中に、シーケンス衝突を検出し、回避する処理を示している。無線部101を介して受信制御部113が通信相手からのデータを受信すると、エラー監視手段114は受信エラーがないかどうかチェックする(図2:202)。正常受信であれば、連続エラーカウンタ(EC_A)を”0”にクリアし(図2:209)、受信エラーしている場合は、連続エラーカウンタ(EC_A)をインクリメントする(図2:203)。
【0023】
シーケンス衝突監視部118は、連続エラーカウンタ(EC_A)がしきい値以上であるかどうかチェックし(図2:204)、しきい値より大きければシーケンス衝突していると判断する。その場合、スロットダイバーシティ制御部103は、ホッピングパターン選択手段104より新規ホッピングパターンを取得し、もう一つのスロット制御部内のパターン変更伝達手段125に伝える。パターン変更伝達手段125は送信データフォーマットの制御フィールドに、パターン変更要求識別子と新ホッピングパターンをのせ、送信制御部121、無線部101を介して通信相手に送信する(図2:205)。
【0024】
通信相手のFHSS通信装置側では、パターン変更監視部127がパターン変更要求受信を検知すると、送信制御部121、無線部101を介してパターン変更要求応答を送信するとともに、スロットダイバーシティ制御部103が伝えられた新ホッピングパターンにホッピングパターンテーブル116を更新する。
【0025】
ホッピングパターン変更を要求したFHSS通信装置側では、変更要求送信直後の受信制御部123での受信時に、エラー監視手段124は、受信エラーがないかどうかチェックし(図2:206)、受信エラーしている場合は、通信相手のパターン変更要求応答が確認できないため、パターン変更伝達手段125は、もう一度ホッピングパターン変更要求を送信制御部121、無線部101を介して通信相手に送信する(図2:205)。正常受信している場合、応答確認部122が受信データの制御フィールドをチェックし(図2:207)、ホッピングパターン変更要求応答が確認されれば、スロットダイバーシティ制御部103に伝え、ホッピングパターンテーブル117を新ホッピングパターンに更新する(図2:208)。確認されなければ、パターン変更伝達手段125は、もう一度ホッピングパターン変更要求を送信制御部121、無線部101を介して通信相手に送信する(図2:205)。
【0026】
(実施の形態2)
以下、請求項2に記載の発明の実施の形態について、図3と図4を用いて説明する。
【0027】
図3は請求項2に記載の発明の一実施例を示すFHSS通信装置の構成図である。図3に示すように、実施の形態1の構成において、FHSS通信装置内にスロットダイバーシティ停止要求を通信相手に伝えるダイバーシティ停止伝達手段315,325と、通信相手からのスロットダイバーシティ停止要求を監視するダイバーシティ停止監視部317,327とを設け、ホッピングパターン選択手段と、パターン変更伝達手段と、パターン変更監視部とを除いた構成となっている。
【0028】
上記のように構成されたFHSS通信装置の動作について説明する。図4は、一方の通信スロットでシーケンス衝突を検出したときに、そのシーケンス衝突を回避する処理を示している。シーケンス衝突監視部328で連続受信エラーを検出し、シーケンス衝突していると判断した場合(図4:401)、スロットダイバーシティ制御部303は、もう一つのスロット制御部内のダイバーシティ停止伝達手段315に伝える。ダイバーシティ停止伝達手段315は送信データフォーマットの制御フィールドに、スロットダイバーシティ停止要求識別子をのせ、送信制御部311、無線部301を介して通信相手に送信する(図4:402)。
【0029】
通信相手のFHSS通信装置側では、ダイバーシティ停止監視部317がスロットダイバーシティ停止要求受信を検知すると、送信制御部311、無線部301を介してスロットダイバーシティ停止要求応答を送信するとともに、スロットダイバーシティ制御部303は衝突スロットの無線リンク切断処理を行う。
【0030】
スロットダイバーシティ停止を要求したFHSS通信装置側では、停止要求送信直後の受信制御部313での受信時に、エラー監視手段314は、受信エラーがないかどうかチェックし(図4:403)、受信エラーしている場合は、通信相手のスロットダイバーシティ停止要求応答が確認できないため、ダイバーシティ停止伝達手段315は、もう一度スロットダイバーシティ停止要求を送信制御部311、無線部301を介して通信相手に送信する(図4:402)。正常受信している場合、応答確認部312が受信データの制御フィールドをチェックし(図4:404)、ダイバーシティ停止要求応答が確認されれば、スロットダイバーシティ制御部303に伝え、衝突スロットの無線リンク切断処理を行う(図4:405)。確認されなければ、ダイバーシティ停止伝達手段315は、もう一度スロットダイバーシティ停止要求を送信制御部311、無線部301を介して通信相手に送信する(図4:402)。
【0031】
このようにして、通信している両FHSS通信装置の、衝突スロットの無線リンクのみを同時に切断すると、スロットダイバーシティ制御部303は、受信データ選択手段302の処理を一時停止させ、単一スロットでの通信として通信状態を遷移させるとともに、衝突スロットとは別の空きスロットで無線リンク確立処理を行う(図4:406)。無線リンク確立処理が完了すると、スロットダイバーシティ制御部303は、受信データ選択手段302の処理を復活させ、スロットダイバーシティを再開する(図4:407)。
【0032】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば近くに同じタイミング/ホッピングパターンで通信する無線機器が存在し、連続して送受信データが衝突してしまうような場合でも、常に2つのスロットで通信し、もう一方の通信スロットを利用して、衝突スロットのホッピングパターンを変更するためのメッセージの送受信を行うことにより、通信している両FHSS通信装置のホッピングパターンを同時に変更でき、シーケンス衝突を回避できるという効果を有する。
【0033】
また、衝突スロットが通信スロットとしてだけでなくFHSS無線通信システムの制御スロットとしても併用されているなどの理由から容易にホッピングパターンを変更できないような場合でも、もう一方の通信スロットを利用して、衝突スロットの無線リンク切断処理を、通信している両FHSS通信装置で同時に行い、その後、衝突スロットとは別の空きスロットで無線リンクを確立してスロットダイバーシティを再開することにより、シーケンス衝突を回避できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1の一実施例におけるFHSS通信装置の構成図
【図2】同実施例において、シーケンス衝突を回避する処理を示すフローチャート
【図3】本発明の請求項2の一実施例におけるFHSS通信装置の構成図
【図4】同実施例において、シーケンス衝突を回避する処理を示すフローチャート
【図5】従来のFHSS通信装置の構成図
【符号の説明】
101 無線部
102 受信データ選択手段
103 スロットダイバーシティ制御部
104 ホッピングパターン選択手段
111 送信制御部
112 応答確認部
113 受信制御部
114 エラー監視手段
115 パターン変更伝達手段
116 ホッピングパターンテーブル
117 パターン変更監視部
118 シーケンス衝突監視部
121 送信制御部
122 応答確認部
123 受信制御部
124 エラー監視手段
125 パターン変更伝達手段
126 ホッピングパターンテーブル
127 パターン変更監視部
128 シーケンス衝突監視部
Claims (4)
- 双方の無線通信装置での同じホッピングパターンを使用し、2つのスロットで周波数ダイバーシティ通信を行う周波数ホッピング方式の通信装置であって、
それぞれの通信スロットで受信エラー監視を行い、一方のスロットで連続して送受信衝突を検出した場合に衝突してない他方のスロットでにおいて、データフォーマット内の制御フィールドを利用して、衝突しているスロットの周波数変更処理を行うことを特徴とする通信装置。 - 2つのスロットで周波数ダイバーシティ通信する際、一方の通信スロットにおいて連続して送受信衝突を検出した場合、衝突していない他方のスロットの制御フィールドを利用してダイバーシティ停止処理を行うことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
- 双方の無線通信装置での同じホッピングパターンを使用し、2つのスロットで周波数ダイバーシティ通信を行う周波数ホッピング方式の通信装置であって、
複数あるホッピングパターンからそのうちの1つを選び出すホッピングパターン選択手段と、
2つの通信スロットのホッピングパターンや通信状態を制御するスロットダイバーシティ制御部と、
それぞれのスロットで受信したデータの受信状態を監視するエラー監視手段と、シーケンス衝突を検知するシーケンス衝突監視部と、
2つのスロットで受信したデータから受信状態が良い方のデータを選択する受信データ選択手段と、
ホッピングパターン変更要求を通信相手に伝えるパターン変更伝達手段と、
送信したホッピングパターン変更要求に対する通信相手からの応答を確認する応答確認部と、
通信相手からのホッピングパターン変更要求を監視するパターン変更監視部とを備えたことを特徴とする通信装置。 - 双方の無線通信装置での同じホッピングパターンを使用し、2つのスロットで周波数ダイバーシティ通信を行う周波数ホッピング方式の通信装置であって、
それぞれの通信スロットで受信エラー監視を行い、一方の通信スロットにおいて連続して送受信衝突を検出した場合に衝突していない他方のスロットの制御フィールドを利用してスロットダイバーシティ停止要求を通信相手に伝えるダイバーシティ停止伝達手段と、
通信相手からのスロットダイバーシティ停止要求を監視するダイバーシティ停止監視部とを備えたことを特徴とする通信装置。
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JP2006340240A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Canon Inc | 通信装置および方法 |
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2003
- 2003-07-10 JP JP2003195060A patent/JP4289049B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4289049B2 (ja) | 2009-07-01 |
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