JP2005032052A - インターネットテレビ装置およびメール処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】テレビ装置における電子メールの表示および操作に適したユーザインターフェイスを備えたインターネットテレビ装置およびメール処理プログラムを提供する。
【解決手段】テレビ装置の画面には封書型アイコンの形で受信メールを一覧表示する。この画面では、未読メールと既読メールとを異なる封書型アイコンで表示する。封書型アイコン上には送信日時、送信者名、表題等を表示する。既読メールについては添付書類が存在する場合、その添付書類の内容を表す縮小画像を当該既読メールのアイコンに一部オーバーラップさせて表示する。メールが読まれた際、そのメールを読んだユーザの識別情報の入力を受け、そのユーザを表す情報(例えばユーザアイコン)を当該既読メールのアイコンと併せて表示する。
【選択図】図10

Description

本発明は、電子メールの送受信機能を有するインターネットテレビ装置およびそのメール処理プログラムに関するものである。
PC(パーソナルコンピュータ)や携帯電話機のほか、インターネット接続機能を備えたテレビ装置が知られている。このようなテレビ装置ではウェブサイトにアクセスしてウェブページの閲覧が行えるとともに、電子メール(単にメールともいう)の送受信を行うことができる。
特許文献1には、情報通信処理装置においてFAXやメール等の受信情報を概略画像情報として一覧表示する技術が開示されている。概略画像情報は例えばFAX受信データのフロントページや本文の1ページ目などを縮小画像としたものであり、これに基づいて、受信内容を展開しなくてもおおよその受信情報内容を知ることができる。
特許文献2には、添付ファイル付きのメールの表示時に、メールに添付された画像ファイルをサムネイル画像に変換して本文表示領域の外側領域に小さい画像として表示する受信装置および受信方法が開示されている。これにより、メールの添付ファイルを開かなくてもその内容を認識することができる。
特許文献3には、メールの受信一覧画面において、未読メールと既読メールとを、封を閉じたマーク(開封未封筒マーク)と封を開いたマーク(開封済み封筒マーク)とで表示するメール機能付き携帯電話機が開示されている。
特開平11−85648号公報 特開2001−75892号公報 特開2002−351801号公報
テレビ装置は画面から離れたところからリモートコントローラを利用して操作されるのが通常であり、至近距離から画面を眺めるPC等とは画面表示等のユーザインターフェイスに異なる配慮が求められる。複数の受信メールを一覧表示する従来のテキスト(文字列)を用いて送信者情報や表題を表示するリスト表示では離れた場所から見づらく、また、情報機器の操作に不慣れなユーザには必ずしも親切な表示形式とはいえない。また、この一覧画面では未読/既読の別は分からない。
特許文献1に記載の従来技術ではフロントページや本文を縮小画像として表示するものであり、小さい文字のテキスト情報は至近距離で見れば読みとれるが、離れた位置からでは内容までは読みとれず、必ずしもテレビ装置での受信メールの一覧には適さない。
特許文献2に記載の従来技術は添付ファイルの画像内容を認識するには有効であるが、あくまでメール1件ごとの表示時の添付情報の認識に関するものであり、複数メールの一覧表示時に添付ファイルの内容を認識させるものではない。
特許文献3に記載の従来技術は既読メールと未読メールとを異なるイメージで表示するので、既読メールと未読メールとを区別するのに便利である。しかし、一般に家庭の居間などに置かれるテレビ装置は家族に共用のものであり、個人ベースで利用されることが多いPCや携帯電話機等と異なり、同じ受信メールを家族の誰もが読むことが想定されている。特に家族で共用する場合には既読状態のメールであっても自分が読んだかどうかはわかりにくく、確認のためには再度開いて見なければならない。さらに、一旦読んだメールであればこのような一覧表示の状態でそのメール内容を想起できることが好ましい。
したがって本発明の目的は、テレビ装置における電子メールの表示および操作に適したユーザインターフェイスを備えたインターネットテレビ装置およびメール処理プログラムを提供することにある。
本発明によるインターネットテレビ装置は、電子メールの送受信機能を有するインターネットテレビ装置であって、メールを送受信する手段と、受信メールのヘッダ関連情報および未読/既読を管理する受信メール管理手段と、受信した複数のメールの一覧画面として、メールを封書型アイコンで表示するとともに、既読メールについては少なくとも画像の添付書類が存在する場合、その添付書類の内容を表す縮小画像を当該既読メールのアイコンに一部オーバーラップさせて表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
受信した複数のメールの一覧画面において、添付書類の内容を表す縮小画像を当該既読メールのアイコンに一部オーバーラップさせて表示することにより、自己が既に読んだメールであればその画像から内容を想起することができる。その結果、そのメールを自己が読んだか否かを一覧画面上で容易に認識することができる。また、封書型アイコンにオーバーラップさせて縮小画像を表示することにより、受信メール1件あたりの占有表示領域を小さくしつつ必要な情報を漏らさず表示することが可能となる。これによって比較的大きなサイズで縮小画像を表示することができるので、離れた位置からでも容易に画像内容を認識できるようにすることが可能である。
本発明による他のインターネットテレビ装置は、電子メールの送受信機能を有するインターネットテレビ装置であって、メールを送受信する手段と、受信メールのヘッダ関連情報および未読/既読を管理する受信メール管理手段と、受信したメールの一覧画面として未読メールと既読メールとを異なる封書型アイコンで表示するとともに、メールを読んだユーザの識別情報の入力を受け、そのユーザを表す情報を当該既読メールのアイコンと併せて表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
メールが読まれた際にメールを読んだユーザの識別情報の入力を受け、そのユーザを表す情報を当該既読メールのアイコンと併せて表示する。これによって、添付書類の有無によらず、複数のユーザが開くことができるメールについて誰が読んだか(および自分自身は読んだか)を即座に認識することができる。ユーザを表す情報は、文字、記号、画像等、任意の情報でよいが、好ましくは例えばユーザが予め選択しておいたユーザアイコンである。
前記表示手段は、受信メールのステータスに応じて封書型アイコンを変化させるようにしてもよい。例えば、前記表示手段は一覧画面上のメールを封書型アイコンで表示し、未読メールのアイコンは未開封、既読メールのアイコンは開封の状態を示す。
前記表示手段は、前記封書型アイコン上には差出人名、表題、および添付書類の有無を表示することが好ましい。
前記表示手段は、前記添付書類が複数存在する場合にはそのうちの一つの添付書類の内容を表す縮小画像を表示すれば足りる。
前記表示手段は、選択された一つの受信メールの内容の表示時に、例えば、画面を左右に2分割し、受信メールに添付書類が存在しないときはメール本文を左右の表示欄の両方に表示し、添付書類が存在する場合には左右の表示欄の一方にメール本文、他方に添付書類を表示する。
このとき、前記表示手段は、添付書類の種類を識別し、その種類がメール処理プログラムにより表示できる種類ではないと判断された場合、添付書類が存在してもメール本文を左右の表示欄の両方に表示する。
さらに、上下左右の方向を指示する指示キーを含むリモートコントローラと、前記左右に分割された二つの表示欄を同時にアクティブ状態にするとともに、上下キーによりメール本文のページ切り替えまたはスクロール操作を行い、左右キーにより複数の添付書類の表示切り替えを行う制御手段とを備えてもよい。両表示欄が同時にアクティブ状態にあるために、一方から他方の表示欄の操作に移行する際でも表示欄をアクティブにするための操作は不要となる。
受信メールの送信日および送信者の識別情報をメールのヘッダ情報に基づいて生成する手段を備え、前記表示手段は、これらの生成した情報を本文中に追加して表示するようにしてもよい。これによって、メールの1件表示時にヘッダ情報の表示を行うことなく、また、送信者が署名を付加しているか否かにかかわらず、本文の表示欄で送信者の情報等を確認することができる。
受信メールの本文中において送信者の署名情報の有無を検出し、署名情報が存在する場合には当該署名情報を削除する手段を備えてもよい。これによって、重複した情報の記載をなくすとともに、統一的な送信者情報等の表示を行うことができる。
本発明は、上電子メールの送受信機能を有する上記の各インターネットテレビ装置の機能を実現するためのメール処理プログラムをも提供する。また、本発明は、メール処理プログラムを格納した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体としても把握することができる。
本発明によれば、受信した複数のメールの一覧画面として、メールを封書型アイコンで表示するとともに、既読メールについては少なくとも画像の添付書類が存在する場合、その添付書類の内容を表す縮小画像を当該既読メールのアイコンに一部オーバーラップさせて表示することにより、縮小画像を比較的大きく表示することができ、離れた位置からでも容易に認識できる。また、複数ユーザの誰かによって既読状態となっていても、メールを開くことなく、その画像内容から当該メールを自己が読んだか否かを容易に認識することができる。
また、メールを読んだユーザの識別情報の入力を受け、そのユーザを表す情報を当該既読メールのアイコンと併せて表示することにより、添付書類の有無によらず、複数のユーザが開くことができるメールについて誰が読んだか(自分自身は読んだか)を即座に認識することができる。
このように、本発明によれば、複数のユーザが離れた位置から見るテレビ装置に適した電子メールのユーザインターフェイスが得られる。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用される、メール送受信機能を備えたインターネットテレビ装置を含むシステム全体の構成を示す図である。インターネットテレビ装置40は、インターネット接続機能を内蔵するテレビ装置の形態のほか、既存のテレビ装置に外付け接続してインターネット接続機能を提供するいわゆるセットトップ型のインターネットユニットの形態であってもよい。いずれにせよ、好ましくは無線通信によりテレビ装置および/またはインターネットユニットを制御するリモートコントローラ50が付属する。以下ではインターネットテレビ装置を例として説明するが、基本的にはインターネットユニットについても同様である。
インターネットテレビ装置40はインターネット30を介してメールサーバ20に接続され、インターネット30に接続されたインターネットテレビ装置、パーソナルコンピュータ(PC)42、携帯電話機44等の他のメール端末との間でメール(電子メール)の送受信を行うことができる。インターネットテレビ装置40は、当然ながら、テレビ装置の機能を有し、地上波や衛星波による放送電波を受信し、所望のチャンネルの映像を表示することができるようになっている。本実施の形態におけるテレビ装置は、比較的大画面のディスプレイを有し複数のユーザが同時に視聴するのに適しているものとする。本実施の形態のインターネットテレビ装置40におけるメール処理プログラムおよびインターネットサービスプロバイダには、例えば複数のユーザ(例えば家族)の代表者について単一のメールアドレスを登録してあり、これを複数のユーザが共用する場合を想定している。
図2はインターネットテレビ装置40の構成例を示すブロック図である。このテレビ装置は、本実施の形態にかかるメール処理プログラム(メーラーともいう)をインストールした情報処理装置であって、中央制御部201と、RAM202と、ROM203と、ディスプレイドライブ204と、ディスプレイ205と、ネットワークインターフェイス206と、ユーザインターフェイス(UI)デバイス・インターフェイス207と、フラッシュメモリ208と、IR受光部209と、アンテナ211と、TV信号受信部212とを有している。
中央制御部201、RAM202、ROM203、ディスプレイドライブ204、ネットワークインターフェイス206と、ユーザインターフェイス(UI)デバイス・インターフェイス207、フラッシュメモリ208、TV信号受信部212は互いにバス210により接続されており、このバス210を介して相互にデータの授受、コマンドの送受などが行われるようになっている。
RAM202は、中央制御部201の演算結果や外部から取得したデータ(メールを含む)を一時的に保持格納するメモリである。ROM203は、オペレーティングシステム(OS)やメーラーなどのプログラムを保存する不揮発性のメモリであり、中央制御部201がROM203からこれらのプログラムを読み取り、プログラムに従って所定の処理を実行する。フラッシュメモリ208は、外部から取得したデータや、メールアドレス、URLなどの情報を後の処理のために保持しておく再書き込み可能な不揮発性のメモリである。ネットワークインタフェース206は、外部ネットワークとの接続を確立し、外部ネットワーク(インターネット等)とのデータの送受信を行う機能を有し、例えばプロトコル・スタック、LANボードなどによって構成される。ユーザインターフェイスデバイス・インターフェイス207は、例えばIR受光部209を介してリモートコントローラ50からの入力を受け取り、これを中央制御部201に渡す機能を有する。IR受光部209は、リモートコントローラ50が発した赤外線信号を受光すると、電気信号に変換してユーザインターフェイスデバイス・インターフェイス207に渡す機能を有する。
ディスプレイドライブ204は、中央制御部201からメール文書やその添付書類等の表示情報を受け取り、これに基づいてディスプレイを駆動する機能を有する。ディスプレイ205は、液晶表示装置、CRT表示装置、プラズマ表示装置等の任意の表示装置であって、ディスプレイドライブ204からの駆動信号に基づいて画像を光学的に表示する機能を有する。TV信号受信部212はアンテナ211で受信された放送波から所望のチャンネルの信号を抽出し、復調再生する機能を有する。
図3に、リモートコントローラ50の外観を示す。図3(a)はデータ放送対応、すなわちBML(Broadcast Markup Language)対応のテレビ装置のためのリモートコントローラであって、チャンネルキーおよびその他のキーに加えて、いわゆるカラーボタン70a〜70dが設けられている。カラーボタンには予め、赤、青、黄、緑などの特定の色が割り当てられており、BML文書等のブラウザ表示されるボタンやリンク(以下、オブジェクトという)などがこれらの色によって表示され、ある色のカラーボタンを押下することにより対応する色のオブジェクトが活性化され、これらオブジェクトについて予め定められた動作を行うようになっている。リモートコントローラ50は上下左右の方向指示キー(75a〜75d)および決定キー76を有する。(方向指示キー75a〜75dを総称する場合には単に指示キー75と呼ぶ。他の参照符号についても同様である。)図3(b)は、BML対応でないリモートコントローラ50であって、カラーボタンを有していない。このようなリモートコントローラ50の場合は、いずれかのハードウェアボタン(例えば80a〜80d)を上記カラーボタンの代用として割り当てて利用することができる。このリモートコントローラ50も上下左右の方向指示キー(85a〜85d)および決定キー86を有する。なお、リモートコントローラの通信媒体は必ずしも赤外線に限られるものではなく、また、有線・無線を問わない。
次に、図4〜図6により、本実施の形態において利用する各種データテーブルについて説明する。これらのテーブルはインターネットテレビ装置内の記憶装置(例えばフラッシュメモリ208)内に格納される。
図4は、インターネットテレビ装置40を利用するユーザを登録するユーザ管理テーブル400の構成例を示している。このユーザ管理テーブル400は、4人までのユーザを登録することができ、「ユーザID」毎に「ニックネーム」、「アイコンコード」、「ボタン」を登録する。ユーザIDはこの例では01から04までの数値コードであるが、任意のコードを利用することができる。ニックネームは予め用意されている家族の一般的な名称等のなかからユーザが選択するか、または、ユーザが任意の名称を手入力する。アイコンコードは各ユーザのアイコンの識別子であり、この例では4桁の数値を利用しているが、これも任意のコードを利用することができる。アイコンコードには、図5のアイコン管理テーブル500に示すようにアイコンイメージが割り当てられている。アイコンイメージは一般的な家族の構成員を表す人物画像(本実施の形態では顔アイコン)が予め用意されており、ユーザはそれらの中からふさわしいアイコンイメージを選択することができる。これらのアイコンイメージは予めROM203またはフラッシュメモリ208に格納されている。フラッシュメモリ208には事後的にアイコンイメージを追加することも可能である。ユーザ管理テーブル400の「ボタン」は各ユーザに割り当てられる、リモートコントローラ50のボタンであり、ここでは前述した赤、青、黄、緑の各カラーボタンを割り当てている。ただし、割り当てるボタンはこれらに限るものではない。
図6に、ユーザのアイコンイメージの例およびカラーボタンとの対応付けの例を示す。この例では、赤、青、黄、緑の各色がそれぞれ「パパ」、「ママ」、「おじいちゃん」、「ぼく」に割り当てられている。これらのユーザアイコン615を利用する場面については後述する。ユーザに自己を特定させる際には、このようなダイアログボックス(ウィンドウ)を表示する。
図7は、受信メール管理テーブル700の構成例を示している。この受信メール管理テーブル700は、インターネットテレビ装置40で受信されたメールをインターネットテレビ装置内で管理するためのデータテーブルであり、各受信メール毎に、「受信メールID」、「送信日時」、「送信者名」、「表題」、「添付」(添付書類の有無)、「添付種類」(添付書類の種類)、「既読」(既読の有無)、「ユーザ」(メールを読んだユーザの識別子)、「保護」の各項目を有する。この例では、「受信メールID」は受信メールに付加された連続番号である。「送信者名」はメールのヘッダ情報に含まれる送信者のニックネームから抽出したものである。メール処理プログラムは、メールが開かれたときに、前述したカラーボタンによりユーザが誰であるかの入力を促す。「既読」の欄は当初未読「×」であり、いずれかのユーザがそのメールを表示したときに既読「○」に変更される。このときユーザによるカラーボタンの押下があれば、そのボタンによって「ユーザ」が決定される。同一ユーザの2回目以降のメール表示時のカラーボタン入力は無視され、「ユーザ」の欄には同一ユーザのコードは一つのみ記述される。カラーボタンの押下は強制されるものではなく、カラーボタンの押下を行わずにメール表示を終了した場合には、「ユーザ」の欄には記録は残らないが、未読状態であったメールについては「既読」の欄に記録が残る。「保護」はユーザの指示に応じて、特定のメールの消去を防止するための項目である。この項目が「○」であるメールについては、ユーザが消去しようとしても、この保護状態を解除しない限り、消去されないようになる。
以下、本実施の形態におけるインターネットテレビ装置の具体的な画面例および動作例について説明する。
図8はメールメイン画面800の例を示す。このメールメイン画面800は、ユーザがより上位のメニュー画面(図示せず)から「メール」を選択することにより開かれる。このメールメイン画面800上には、メール関連の各種機能(項目)がアイコンおよびテキストで表示されている。この例では、8個のメニュー項目が2行4列の行列状に配置されている。「メールの確認」はメールサーバに対して受信メールの有無を確認し、「有り」の場合にメールを受信するためのメニュー項目である。「受けたメール」は受信済みのメールの一覧を表示するためのメニュー項目である。「メールを書く」は新規にメールを作成する場合に選択するメニュー項目である。「作成中のメール」は「メールを書く」から作成途中で中断・一時保存されたメールを一覧表示するためのメニュー項目である。このメニュー項目から、作成中断されたメールの確認および作成の続行を行うことができる。「送ったメール」は送信済みのメールの一覧を表示するためのメニュー項目である。「アドレス帳」は任意のメールアドレスを登録するアドレス帳を開くためのメニュー項目である。アルバムは所望の受信メールの添付ファイル(例えば画像等)を登録したアルバムを開くためのメニュー項目である。
図9に示すように、メールメイン画面800上の一つのメニュー項目がフォーカス(強調表示)され、このフォーカスはリモートコントローラの操作(例えば方向指示キー75または85の操作)によって、メニュー項目間を順次移動させることができる。所望のメニュー項目がフォーカスされた状態で決定キー76または86を押下することにより、そのメニュー項目が選択実行される(対応する画面が開く)。例えば「受けたメール」が選択実行されると、図10に示すような受信メール一覧画面810が表示される。
この一覧画面の例では、2行4列で一度に最大8通の受信メールを封書型アイコンの形式で2次元的に配列して表示している。封書型アイコン上には、受信メールの送信日時、送信者の識別情報としての差出人名(ニックネーム)、タイトル(表題)の少なくとも一部、および添付書類の有無が表示される。受信メールの送信日および送信者の識別情報、およびタイトルはメールのヘッダ情報に基づいて生成される。この画面の右上には、現在受信メールボックスに格納されているメールの総数と現在フォーカスされているメールの通し番号とが表示されている。
また、封書型アイコンは受信メールのステータスに応じて変化させている。例えば、未読メールと既読メールとを異なる封書型アイコンで表示している。すなわち、未読メールのアイコンは未開封、既読メールのアイコンは開封の状態を示している。このアイコンの違いにより、未読/既読をテキストや記号等で表示するよりは、離れた位置からでも直感的に即座に認識することができる。既読メールについては添付書類が存在する場合、その添付書類の内容を表す縮小画像(サムネイル画像)を当該既読メールのアイコンと併せて、ここではアイコンに一部オーバーラップして、表示している。オーバーラップさせることにより、必要な情報を表示させつつ、離れた位置からも認識しやすいように、サムネイル画像のサイズを大きくすることができる。これによって、メールを開く(1件表示する)ことなく、また、封書型アイコン上のテキスト情報を読むことなく、一度中身を閲覧したユーザは即座にメールの内容を想起することができる。なお、受信メールのステータスとして、既読保護メールも含まれる。
この画面では、青ボタンの押下により現在フォーカス中のメールの内容を確認する「メールの確認」、赤ボタンの押下により現在フォーカス中のメールに対する返信メール作成を行う「返信」、緑ボタンの押下により添付画像を別途独立に保存する「画像保存」、黄ボタンにより各種のメール操作を行うための「メール操作」を選択することができるようになっている。
図11に、受信メールの各種のステータスをまとめて示す。未読メールについては、封書が未開封のアイコンで示され((a)〜(c))、添付書類がある(添付あり)の場合には「同封物あり」の文字が封筒に表示される((a)(b))。未読メールのフォーカス時には添付ありの場合、添付書類の種類が追加のアイコンで示される(a)。特に画像のような、メーラーで表示可能な種類については、それを表すアイコンの追加で示される。メーラーで表示可能でない種類については「不明な添付あり」を示すアイコン(図では?マーク)で示される。既読メールでメーラーの表示可能な添付書類がある場合にはその添付書類のサムネイル画像(縮小画像)が封書型アイコンに一部オーバーラップして表示される((d)(f))。これらの表示形態により、実際の手紙に近似した違和感のない取り扱いが可能となる。保護された既読メールについては保護を示すアイコンが表示される((f)(g))。
図12に、受信メールの他のステータスの例を示す。これは、既読メールについて誰がそのメールを読んだかをアイコンの追加により示すものである。この例では、封書型アイコンの左端に、前述のユーザアイコン615を追加表示している。ユーザのアイコンはこの例では4個まで同時に並べて表示可能である。ただし、ユーザアイコン615の表示位置や個数はこれらに限るものではない。このユーザアイコンの表示によれば、添付書類がなくても一覧表示画面で既読者を認識することができる。また、ユーザアイコンに代えてまたは加えてユーザのニックネーム等のテキスト情報を表示するようにしてもよい。すべてのユーザが既読の場合にはユーザアイコンを表示しないようにしてもよい。
図13により、図10の受信メール一覧中の指定された1メール(1件)の内容を表示する際の画面遷移例について説明する。受信メール一覧画面810では、方向指示キーによりフォーカスを上下左右に移動させることができる。所望のメールにフォーカスを当てた状態で決定キーが押されると、添付書類がない場合は、受信メール1件画面812が表示される。これは画面を左右に二分して、その分割画面の左右両欄にメール本文のテキスト情報をページ単位に表示するものである。この画面812では方向指示キー(この例では上下キー)により表示ページのスクロール(ここではページ切替)を行うことができる。「戻る」キーの押下により受信メール一覧画面810へ戻る。黄キーの押下によりメール操作に移行することができる。
添付書類(但しメール処理プログラムが表示可能な種類に限る)がある場合には添付ありの受信メール1件画面814へ移行する。添付書類の種類を識別し、その種類がメール処理プログラムにより表示できる種類ではないと判断された場合、添付書類が存在してもメール本文を左右の両欄に表示する。この画面814では、上記と同様の左右一方の欄(この例では左側)にテキスト情報、他方(この例では右側)に添付書類情報(例えば画像)を表示する。添付書類が複数ある場合には、それらの縮小画像であるサムネイル画像が右欄の所定の位置(図では右上)に並べて表示され、現在表示中の添付書類のサムネイル画像がフォーカス状態とされる。但し、このサムネイル画像は受信メール一覧画面のサムネイル画像より小さい。
この画面814では、左のテキスト画面と右の添付書類画面とはいずれもアクティブ状態にあり、両者の操作には別々の操作キーが同時に割り当てられている。すなわち、左画面には上下キー、右画面には左右キーが割り当てられている。上下キーを操作すればテキスト画面のスクロール(ページ切り替え)が行え、左右キーを操作すれば画面816に示すように複数の添付書類の表示切り替えが行える。両分割画面(両欄)ともに同時にアクティブ状態にあるので、一方の分割画面の操作から他方の分割画面の操作に移行するときに、従来考えられるような画面をまずアクティブ状態にするための操作が不要となる。画面814で「戻る」キーが押下されたとき、このメールが既読状態にあるかどうか(すなわち今回が最初の閲覧かどうか)を受信メール管理テーブル700でチェックし、既読であればそのまま受信メール一覧画面810へ戻る。未読であれば、確認画面818を開いて「添付ファイルをアルバムに保存しますか?」のようなメッセージにより、添付書類(特に画像)をアルバムに保存するか否かをユーザに尋ねる。ユーザの指示が「OK」であればアルバムに保存して画面810へ戻る。「キャンセル」指示であればアルバムに保存することなく画面810へ戻る。
なお、本実施の形態において「アクティブ状態」にあるとは、画面の外観を含めたユーザインターフェイス上、当該表示欄が画面上で最前面にあるとともに、いわゆる半輝度状態等の非アクティブ状態にあるのではなく直ちにユーザの指示を受け付け可能な状態に見え、実際にユーザが一旦非アクティブ状態からアクティブ状態に当該表示欄を切り替える操作なく上記のように直ちに当該表示欄内の内容に対する操作が可能なことを意味する。プログラム制御上、実際に「同時」にアクティブになっているか、あるいは、上記指示キーのような特定キーの操作を受けたときその指示の実行前に状態を切り替えて同時にアクティブ状態にあるようにみせかけているかは問わない。
画面812から分かるように、メール本文にはこのメールの送信日時情報および送信者情報が付加されている。これらの情報は送信者が記載したものではなく、受信側のメール処理プログラムがメールのヘッダ情報に基づいて自動的に生成したものである。この例では、図14に示すように、「送信日」、「送信曜日」、「送信時刻」、「送信者名」、「より」の各項目が自動生成されて、メールの所定位置(この例では本文末尾)に、図示のようなレイアウトで表示される。送信者側でメール本文の末尾に、送信者情報をいわゆる署名として自動的にあるいは手入力で追加する場合がある。このような署名は本実施の形態では自動削除する。署名情報の検出は、署名に通常含まれるキーワード、送信者氏名、本文との境界を示す記号等を拠り所として自動的に行うことができる。
画面812または814で「戻る」キーが押下されたとき、受信メール管理テーブル700の当該メールの項目「既読」が「×」であれば「○」に変更される。メールを誰が読んだかを確認するために、「戻る」キーが押された際、あるいは画面810で受信メール1件画面に移行する際に、ユーザの別をカラーキーで入力するよう促してもよい。このカラーキーに基づいて、受信メール管理テーブル700の当該メールの「ユーザ」項目にユーザコードが記録される。
なお、アルバムに保存するか否かの確認は未読メールを最初に読んだユーザに対してだけ行われるものとしたが、ユーザ単位に未読か否かをチェックし、各ユーザについて最初に読んだときにアルバムへの保存の確認を行うようにしてもよい。あるいは、ユーザ毎にアルバムを設けるようにしてもよい。
次に図15により、受信メール1件画面812,814で「メール操作」が指示された場合について説明する。「メール操作」が指示されると、画面822のように「メール操作」および「メールの管理」を行うための画面が表示される。メールの操作では、「返信」、「引用して返信」、「転送」、「1件削除」の各項目を上下キーおよび決定キーの操作で選択、実行することができる。左右キー操作で「メールの管理」が選択されると、さらに画面824に移行する。画面824では、「アドレス帳に登録」、「保護/保護解除」(メールの消去防止および解除)、「添付画像表示」(添付画像の全画面表示)、「添付画像保存」(画像ファイルとしての保存)、「メール情報」(メール情報の確認)の各操作が上下キーおよび決定キー操作で選択、実行することができる。
以下、本実施の形態におけるメール処理プログラムの動作をフローチャートにより説明する。
図16は新規メール受信時の処理を示している。メール処理プログラムは、メールを受信すると(S11)、その受信メールデータを記憶装置上の受信メールボックスに格納する(S12)。ついで、この受信メールを解析し(S13)、受信メール管理テーブル700に新たな受信メールIDを割り当てた1レコードを追加する(S14)。すなわち、この1レコードには、受信メールの送信者名、表題、添付ファイルの有無、添付ファイルの種別を受信メール管理テーブルに登録する。「送信者名」はメールアドレスに付加されたニックネームを利用することができる。ニックネームが付加されていない場合にはメールアドレス自体を登録してもよい。あるいは、メールアドレスに基づきアドレス帳を検索して、登録されていればその送信者名を抽出するようにしてもよい。この時点で、受信メール管理テーブル700の当該レコードの「既読」の項目は初期値「×」とされ、「ユーザ」および「保護」の項目はブランクとなっている。
図17は受信メール一覧画面を表示する処理を示している。
メールメイン画面(図8)で「受けたメール」の指示があれば(S21,Yes)、受信メール管理テーブル700から1つ目の受信メールレコードを読み出す(S22)。ついで、封書型アイコンを選択し(S23)、図10の受信メール一覧画面810に例示したように、封書型アイコン、日時、送信者名、および表題を画面上に描画する(S24)。さらに添付画像の有無を調べる(S25)。添付画像が存在すればそのサムネイルを生成し(S26)、当該メールの封筒に対して一部オーバーラップさせてこのサムネイルを描画する(S27)。添付画像が存在しなければステップS26,S27は迂回する。ついで、この受信メールレコードの「ユーザ」欄にユーザコードが記述されているかどうかを調べる(S28)。ユーザコードが記述されていれば、対応するユーザアイコンを画面上の所定位置に描画する(S29)。このようにして処理したメール数が1画面の最大数(この例では8通)になったら(または表示対象のメールがなくなったら)(S30)、本処理を終了する。それまでは、ステップS22に戻り、次の受信メールレコードを読み出して、上記の処理を繰り返す。
サムネイル画像の作成は、以下の任意のタイミングで行うことができる。これらは処理速度や記憶装置の容量等の兼ね合いによって、いずれを採用するかを決定することができる。
(a)メールの受信時に予め作成し、記憶しておく。
(b)メールが最初に読まれた(1件表示された)ときに作成し、記憶しておく。
(c)受信メール一覧画面の表示の度に作成する(次回表示までの記憶はしない)。
なお、図17の処理は1画面の一覧表示の手順のみを示すものであり、フォーカスの移動やページ切り替えについては別途、別の処理で対処される。
図18は、図13で説明した受信メール1件画面の表示処理を示している。
受信メール1件画面の表示指示があれば(S41,Yes)、指定された受信メールデータを記憶装置から読み出す(S42)。そこで、メール処理プログラムで表示可能な添付画像の有無を調べる(S43)。なければ、メール本文を分割画面の左右両欄に表示する(S44)。添付画像が存在する場合には、本文を左欄に表示するとともに(S45)、添付画像を右欄に表示する(S46)。添付ファイル(画像ファイル)は本来バイナリコードであるが、メールとして送信するためにテキストコード化されている。したがって、メールの添付書類としての画像ファイルを表示するには、テキストコード化された画像ファイルデータをまずバイナリ化し、さらに圧縮方式に応じて伸張してビットマップデータに変換する。
前述のように、添付画像が複数あれば(S47,Yes)、それらのサムネイルを生成し、上部に描画する(S49)。サムネイルは上記ビットマップデータを変倍(縮小)処理して生成する。右欄のほぼ全体に大画像として表示している画像のサムネイルをフォーカス状態とする。なお、添付画像が1つの場合にはサムネイルを表示する必要はないが、処理を統一するためにサムネイル表示を行ってもよい。
戻るキーの入力があれば(S50,Yes)、受信メール管理テーブルをチェックし(S51)、この受信メールが未読であったかどうかをチェックする(S52)。未読であったならば、カラーキーによりユーザの選択を行うようユーザに要求する(S53)。押下されたカラーキーに応じて対応するユーザコードを当該レコードの「ユーザ」欄に記録する(S54)。これによって、このメールを誰が読んだかをメール処理プログラムが把握することができ、以降の受信メール一覧画面では、図12(a)(b)に示したように、既読者のユーザアイコンを封書型アイコンに付随して表示する。
図19に、受信メール1件画面の本文表示処理のフローチャートを示す。
まず、受信メールデータから本文(ボディ部)を取り込む(S61)。ついで、受信メールデータから送信日時、送信者名を取り込む(S62)。送信側で付加された署名があれば(S63,Yes)、その署名欄を削除する(S64)。その後、ボディ部の最後に前述したような所定のレイアウトで送信日時(曜日含む)および送信者名を表す文字列を追加する(S65)。このようにして編集されたテキストデータを画面上に表示する(S66)。この際、図13で説明した添付なしの画面812の場合には左右両欄を本文表示に利用し、添付ありの画面814の場合には左欄のみを本文表示に利用する。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、上記で言及した以外にも種々の変形、変更を行うことが可能である。例えば、ユーザとして4人まで登録できるものとしたが、4人に限るものではない。メール処理プログラムのほか、ウェブページ閲覧のためのブラウザプログラムをインストールしてもよいことは勿論である。受信メール一覧画面で表示する添付書類は画像のみについて説明したが、メール処理プログラムで表示可能であれば他の種類の添付書類を表示するようにしてもよい。「画像」は静止画に限らず動画であってもよい。一つの受信メールに複数の添付書類が存在する場合、受信メール一覧画面で複数の添付書類の縮小画像を時間と共に切り替えて表示するようにしてもよい。この切り替えは一覧画面表示中に周期的に行ってもよいし、受信メール一覧画面を開くたびに行ってもよい。
本発明はテレビ装置に適用して顕著な効果を奏するので、テレビ装置についてのみ説明したが、必ずしもテレビ装置に限られるものではない。例えば、複数のユーザに共用される電話機(特に固定電話機)等のメール端末装置に適用することも可能である。「リモートコントローラ」はテレビ装置には有用であるが、これとて必須のものではない。テレビ装置以外にメール端末装置にはリモートコントローラは通常不要である。また、本明細書における「インターネット」には電話網、パケット通信網などの通信ネットワークも含みうる。ここで、テレビ装置とは、従来のテレビジョン放送波を受信して映像を表示するテレビジョン受像機に限定されない。つまり、「テレビ装置」は、ある送信元から何らかの放送網を介して不特定多数に受信された映像コンテンツを表示する装置である。放送網には、地上波テレビ放送網、衛星テレビ放送網だけでなく、ケーブルテレビのような有線放送網も含まれる。さらに、インターネットテレビ放送のように、インターネット上で不特定多数の相手に映像コンテンツを配信するものも包含する。また、テレビ装置は、それ自体が映像を表示するディスプレイを備えていることが必須ではない。つまり、外部ディスプレイに対して自らが受信した映像コンテンツを出力するものであっても良い。従って、ここでのテレビ装置には、例えば、テレビ放送チューナ及びテレビ放送チューナを内蔵したビデオレコーダも包含される。
本発明の実施の形態が適用される、メール送受信機能を備えたインターネットテレビ装置を含むシステム全体の構成を示す図である。 本発明の実施の形態におけるインターネットテレビ装置の構成例を示すブロック図である。 リモートコントローラの外観を示す図である。 本発明の実施の形態におけるインターネットテレビ装置を利用するユーザを登録するユーザ管理テーブルの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるアイコン管理テーブルの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるユーザのアイコンイメージの例およびカラーボタンとの対応付けの例を示す図である。 本発明の実施の形態における受信メール管理テーブルの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるメールメイン画面の例を示す図である。 図8に示したメールメイン画面上でのメニュー項目がフォーカス(強調表示)のメニュー項目間の移動の説明図である。 本発明の実施の形態における受信メール一覧画面の説明図である。 本発明の実施の形態における受信メールの各種のステータスをまとめて示す図である。 受信メールの他のステータスの例を示す図である。 図10の受信メール一覧中の任意の1メール(1件)の内容を表示する際の画面遷移例の説明図である。 本発明の実施の形態においてメールに追加されるために自動生成される項目およびレイアウトの説明図である。 本発明の実施の形態において受信メール1件画面で「メール操作」が指示された場合の説明図である。 本発明の実施の形態における新規メール受信時の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における受信メール一覧画面を表示する処理を示すフローチャートである。 図13で説明した受信メール1件画面の表示処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における受信メール1件画面の本文表示処理を示すフローチャートである。
符号の説明
20…メールサーバ、30…インターネット、40…インターネットテレビ装置、42…パーソナルコンピュータ(PC)、44…携帯電話機、50…リモートコントローラ、400…ユーザ管理テーブル、500…アイコン管理テーブル、700…メール管理テーブル

Claims (22)

  1. 電子メールの送受信機能を有するインターネットテレビ装置であって、
    メールを送受信する手段と、
    受信メールのヘッダ関連情報および未読/既読を管理する受信メール管理手段と、
    受信した複数のメールの一覧画面として、メールを封書型アイコンで表示するとともに、既読メールについては少なくとも画像の添付書類が存在する場合、その添付書類の内容を表す縮小画像を当該既読メールのアイコンに一部オーバーラップさせて表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とするインターネットテレビ装置。
  2. 電子メールの送受信機能を有するインターネットテレビ装置であって、
    メールを送受信する手段と、
    受信メールのヘッダ関連情報および未読/既読を管理する受信メール管理手段と、
    受信したメールの一覧画面として未読メールと既読メールとを異なる封書型アイコンで表示するとともに、メールを読んだユーザの識別情報の入力を受け、そのユーザを表す情報を当該既読メールのアイコンと併せて表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とするインターネットテレビ装置。
  3. 前記表示手段は、受信メールのステータスに応じて封書型アイコンを変化させることを特徴とする請求項1記載のインターネットテレビ装置。
  4. 前記表示手段は一覧画面上のメールを封書型アイコンで表示し、未読メールのアイコンは未開封、既読メールのアイコンは開封の状態を示していることを特徴とする請求項2または3記載のインターネットテレビ装置。
  5. 前記表示手段は、前記封書型アイコン上には差出人名、表題、および添付書類の有無を表示することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のインターネットテレビ装置。
  6. 前記表示手段は、前記添付書類が複数存在する場合にはそのうちの一つの添付書類の内容を表す縮小画像を表示することを特徴とする請求項1記載のインターネットテレビ装置。
  7. 前記表示手段は、選択された一つの受信メールの内容の表示時に、画面を左右に2分割し、受信メールに添付書類が存在しないときはメール本文を左右の表示欄の両方に表示し、添付書類が存在する場合には左右の表示欄の一方にメール本文、他方に添付書類を表示することを特徴とする請求項1または2記載のインターネットテレビ装置。
  8. 前記表示手段は、添付書類の種類を識別し、その種類がメール処理プログラムにより表示できる種類ではないと判断された場合、添付書類が存在してもメール本文を左右の表示欄の両方に表示することを特徴とする請求項7記載のインターネットテレビ装置。
  9. 上下左右の方向を指示する指示キーを含むリモートコントローラと、
    前記左右に分割された二つの表示欄を同時にアクティブ状態にするとともに、上下キーによりメール本文のページ切り替えまたはスクロール操作を行い、左右キーにより複数の添付書類の表示切り替えを行う制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項7または8記載のインターネットテレビ装置。
  10. 受信メールの送信日および送信者の識別情報をメールのヘッダ情報に基づいて生成する手段を備え、前記表示手段は、これらの生成した情報を本文中に追加して表示することを特徴とする請求項7記載のインターネットテレビ装置。
  11. 受信メールの本文中において送信者の署名情報の有無を検出し、署名情報が存在する場合には当該署名情報を削除する手段を備えたことを特徴とする請求項10記載のインターネットテレビ装置。
  12. 電子メールの送受信機能を有するインターネットテレビ装置におけるメール処理プログラムであって、
    受信した複数のメールの一覧画面として、メールを封書型アイコンで表示するとともに、既読メールについては少なくとも画像の添付書類が存在する場合、その添付書類の内容を表す縮小画像を当該既読メールのアイコンに一部オーバーラップさせて表示することを特徴とするメール処理プログラム。
  13. 電子メールの送受信機能を有するインターネットテレビ装置におけるメール処理プログラムであって、
    受信したメールの一覧画面として未読メールと既読メールとを異なる封書型アイコンで表示するとともに、メールを読んだユーザの識別情報の入力を受け、そのユーザを表す情報を当該既読メールのアイコンと併せて表示することを特徴とするメール処理プログラム。
  14. 前記封書型アイコンは受信メールのステータスに応じて変化することを特徴とする請求項12記載のメール処理プログラム。
  15. 前記一覧画面上のメールは封書型アイコンで表示され、未読メールのアイコンは未開封、既読メールのアイコンは開封の状態を示していることを特徴とする請求項13または14記載のメール処理プログラム。
  16. 前記封書型アイコン上には差出人名、表題、および添付書類の有無が表示されることを特徴とする請求項12〜15のいずれかに記載のメール処理プログラム。
  17. 前記添付書類が複数存在する場合にはそのうちの一つの添付書類の内容を表す縮小画像を表示することを特徴とする請求項12記載のメール処理プログラム。
  18. 選択された一つの受信メールの内容の表示時に、画面を左右に2分割し、受信メールに添付書類が存在しないときはメール本文を左右の表示欄の両方に表示し、添付書類が存在する場合には左右の表示欄の一方にメール本文、他方に添付書類を表示することを特徴とする請求項12または13記載のメール処理プログラム。
  19. 添付書類の種類を識別し、その種類がメール処理プログラムにより表示できる種類ではないと判断された場合、添付書類が存在してもメール本文を左右の表示欄の両方に表示することを特徴とする請求項18記載のメール処理プログラム。
  20. 前記左右に分割された二つの表示欄は同時にアクティブ状態とするとともに、上下左右の方向を指示する指示キーを含むリモートコントローラの上下キーによりメール本文のページ切り替えまたはスクロール操作を行い、左右キーにより複数の添付書類の表示切り替えを行うことを特徴とする請求項18または19記載のメール処理プログラム。
  21. 受信メールの送信日および送信者の識別情報をメールのヘッダ情報に基づいて生成し、これらの生成した情報を本文中に追加して表示することを特徴とする請求項18記載のメール処理プログラム。
  22. 受信メールの本文中において送信者の署名情報の有無を検出し、署名情報が存在する場合には当該署名情報を削除することを特徴とする請求項21記載のメール処理プログラム。
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