JP2005030738A - 移動式廃棄物焼却処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現行法に準拠する小型なものであるため、廃棄物の移動焼却ができて、しかも、効率のよい完全燃焼により環境汚染のおそれもなく、経済的に廃棄物を焼却処理することができる移動式廃棄物焼却処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物焼却装置を車輌に積載して移動させるようにした移動式廃棄物焼却処理装置であって、上記廃棄物焼却装置1が、廃棄物を乾留して可燃ガスを発生させるガス化炉2と、ガス化炉2で発生した可燃ガスを、燃焼室28へ送り込んで燃焼させるガス燃焼機3と、燃焼温度の低下時これを補正する働く助燃機34と、燃焼ガスから煤塵を除いて排気を煙突39へ排出させる除塵機4とで構成され、ガス化炉2とガス燃焼機3へ燃焼空気供給する管路6、7には調整弁8、9を備え、ガス燃焼室28には温度計10を備えているものであること。
【選択図】図1

Description

本発明は、廃棄物が出た事業所へ出向いて廃棄物の焼却処理を行う移動式焼却装置に関する。
従来、廃棄物が出る所へ出向いて廃棄物の焼却を行う移動式焼却装置は、廃棄物を主燃焼室と、この主燃焼室との間に連絡通路を挟む再燃焼室とによる二段燃焼で完全燃焼させるとともに、その排煙も空気吹出管によるエゼクタ効果によってほとんど無煙状態で排出されるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記焼却装置は、次のような諸問題点があって、実用には供し得ないものである。
主燃焼室の炉床面積が車輌の荷台の半分程度を占める大きなものであって、炉床面積が0.5M以下という現行法に違反して、しかも、廃棄物の投入が過剰になると空気の不足による発煙を起し、反対に廃棄物が少なくなると、主燃焼室の一定した燃焼空気にバーナーの残存酸素と空気出口よりの吹出空気が加わるため空気過剰による温度の低下を生じて発煙を起し、更に、連絡通路で燃焼空気の供給を行うため、主燃焼室が空気過剰の場合に再燃焼室に設けた燃焼バーナーの効果が落ちる。なお、再燃焼室には空気の吹出管を設けて強制的に排気するため、空気過剰で不完全燃焼が起きたとき、空気量を抑制して燃焼室の温度上昇を図ろうとしても、空気抑制が適切に行えない。なお、燃焼空気の量を加減する調整弁を備えないため、原料や燃焼の条件に適応した空気量を得ることが難しくて、不完全燃焼を起こし易い。
特開平5−240417号公報(第2頁〜第3頁、第1図)
本発明が解決しようとする課題は、現行法に準拠する小型であって、燃焼室が外気に触れることがないため、廃棄物の移動焼却を実施することが可能で、かつ、効率のよい完全燃焼により環境汚染のおそれもなく、経済的に廃棄物を焼却処理することができる移動式廃棄物焼却処理装置を提供することをその課題とする。
本発明は前記課題を解決するため、下記の構成を採用することを特徴とする。
廃棄物の焼却装置を車輌に積載して移動させるようにした移動式廃棄物焼却処理装置であって、
上記焼却装置が、炉床面積0.5M以下のガス化室へ上部に設けた投入口より廃棄物を投入して、炉床に設けた小孔より助燃空気を吹き上げさせることにより、廃棄物を乾留して可燃ガスを発生させるガス化炉と、
ガス化炉で発生した可燃ガスを、周囲と中心部より旋回流動するように燃焼空気を供給される燃焼室へ送り込んで燃焼させるガス燃焼機と、
このガス燃焼機の燃焼温度が800℃以下になると800℃以上になるように働く助燃機と、
ガス燃焼機から排出される燃焼ガスを接線状に吹き込んで、燃焼ガスから煤塵を除いて排気煙突へ排出させる除塵機とで構成されて、
ガス化炉とガス燃焼機へ燃焼空気を供給する管路には、供給する空気量を加減するための調整弁を備え、
ガス燃焼室にはガスの燃焼温度を計測する温度計を備えているものであること。
ガス化炉の炉床面積が0.5m以下と小さくて、廃棄物の投入は外気をガス化室へ触れさせずに行えるため、現行法下においても焼却装置を車載として廃棄物の出る所へ移動させ、現地において廃棄物の焼却処理を行うことができる。
廃棄物をガス化炉で乾留して可燃ガスを発生させ、この可燃ガスを旋回流動式のガス燃焼機で燃焼させるため、合成樹脂等の高分子廃棄物でも煤煙が出ないように焼却処理することが可能である。
燃焼機での燃焼温度が800℃以下すると助燃機が直ちに作動し、燃焼温度を上昇させるため、温度低下による不完全燃焼で発煙を起すことがない。
燃焼ガスを除塵機を通して、煤塵を除去し排気だけを大気中へ排出させるので、焼却を行う近隣に対して煤塵被害を及ぼすことがない。
ガス発生炉とガス燃焼室へ燃焼空気を供給する管路にそれぞれ調整弁を設け、この調整弁により廃棄物の種別や燃焼条件、その他に応じて燃焼空気量を適切に調整できるため、種別には関係なく廃棄物を焼却処理することができる。
ガス燃焼室に温度計を設けたから、ガスの燃焼温度を計測して、最適な温度での燃焼が行われるように装置を制御して、煤煙等を出さない完全燃焼で廃棄物の焼却処理が能率よく行えるようにできる。
本発明は、廃棄物を可燃ガス化するガス化炉と、発生したガスを旋回流動させて完全に燃焼させるガス燃焼室と、温度計と協働して燃焼温度の低下を防止する助燃機と、排煙から煤塵を除く除塵機と、ガス化炉とガス燃焼室へ適切な燃焼空気を供給する空気供給手段とを組み合わせて現行法下で実施できる移動式廃棄物焼却処理装置を実現した。
図1は本発明に係る移動式廃棄物焼却処理装置の縦断側面図。図2は平面図。図3はガス燃焼機の横断平面図であり、これらの図において符号1は、移動式廃棄物処理装置を示す。この移動式廃棄物焼却処理装置1は、廃棄物を乾留して可燃ガスを発生させるガス化炉2と、可燃ガスを燃焼させるガス燃焼機3と、燃焼ガスから煤塵を除去する除塵機4とを架台5上へ定着して構成し、ガス化炉2とガス燃焼機3へ空気を供給する管路6及び7には調整弁8及び9を設け、ガス燃焼機3には温度計10を設けたものであって、車輌11の荷台12へ積載して移動できるようにする。
上記ガス化炉2は、炉床13の面積が0.5M 以下の円筒形等のガス化室14へ、上部に設けた投入口15より廃棄物を一括投入して投入口15を蓋16により閉じ、廃棄物に対して炉床13にあけた小孔17から徐燃空気を吹き上げさせて廃棄物へ着火することにより、廃棄物を下層のものより一部分ずつ徐燃させて、上層のものを乾留して可燃ガスを発生させるようにしてある。
ガス化炉2のガス化室14は、内壁と外壁との間に水室18を設けた水冷構造として、この水室18へシスタンク19から冷却水を補給するようにし、水室18のガス化室14の天面上に位置する部分には蒸気溜20を設けてあり、また、ガス化室14の下部には、炉床13上へ溜まった灰を取り出す灰出口21を設けて、この灰出口21を常時は開閉蓋22で閉じさせ、更に、開閉蓋22には小蓋23で開閉する着火窓24を設けてある。
ガス化炉2における炉床13の下には、小孔17でガス化室14と連通する空気室25を設けて、この空気室25へ送風機26の送風を調整弁8を備える管路6により送ると、炉床13に設けた小孔17から廃棄物に対して助燃用の空気が吹き上げ、廃棄物を下層から一部分ずつ助燃させるようにしてある。
なお、ガス化室14への廃棄物の投入は、上記のように規定量を一括投入することなく、少量ずつ順次投入するようにしてもよいものであって、この場合は、ガス化室14を外気へ触れさせないために、空気を遮断した状態で廃棄物を投入することができる投入手段を用いるものとする。
ガス燃焼機3は、耐火材27で円筒形に形成した燃焼室28の外側の上半分に、燃焼室28を取り囲む環状の空気室29を設け、内側の上半分には空気の吹出筒30設ける。そして、耐火材27の壁と、空気の吹出筒30の壁には、燃焼室28内に空気の旋回流動を燃焼ガスの流れに対して下流側へ進むように起させる傾斜をつけた多数の小孔31と32を設け、空気室29と空気の吹出筒30には、送風機26の送風を調整弁9を備える管路7で供給するようにしてある。
また、燃焼室28は、上部の一側にガス化室14から可燃ガスを導入する導入管33の一端を接線状に開口させ、適所には可燃ガスの燃焼温度が800℃以下に低下してこれを温度計10が検知すると作動されて燃焼を助成し、速やか800℃以上の燃焼温度を回復させ、回復を温度計10が検知すると作動を停止される助燃機としてのバーナー34を設けてある。
燃焼ガスから煤塵を除去する除塵機4は、図1に示す通り公知のサイクロンを用いるものであり、ガス燃焼機3の下部から燃焼ガスを取り入れる取込管35を、上部の大径部36へ接線状に開口させて、燃焼ガスが周壁を旋回しながら下側の小径部37へ降下し、この間に、煤塵と排気との質量差で排気から煤塵を分離して集塵部38へ集め、排気を煙突39から大気中へ放出させるようにしたものであり、除塵機4と煙突39とは断熱材40で被覆して断熱する。なお、この除塵機4にも排気の温度を計測するための温度計41を取付ける。
図2において、符号42は制御盤を、43は燃料タンクを、44は貯水タンクを示すものであり、制御盤42は廃棄物焼却装置1の各作動部や調整部の作動制御を行わせ、燃料タンク43は助燃機としのバーナー34に対して燃料の補給を行わせ、貯水タンク44はガス化炉2の水室18へ冷却水の補強を行わせる。
上記構成の移動式廃棄物処理装置1は、廃棄物が出た廃棄物排出処理責任事業所へ移動設置して、投入口15からガス化室14へ廃棄物の規定量を投入して蓋16により投入口15を閉じる。そして、送風機26を運転し、管路6と7への給気を開始して、灰出口21の開閉蓋22に設けた点火窓24から廃棄物へ着火する。すると、廃棄物は炉床13の小孔17から助燃用空気が吹き上げるため、下層から一部分ずつが徐々に燃焼して、その熱で上層の廃棄物を乾留し、可燃ガスを発生させる。発生した可燃ガスは、導入管33により燃焼空気が旋回流動している燃焼室28へ流入し、燃焼空気と混合して適切な量の酸素を得て完全燃焼し、何らかの原因で燃焼温度の低下が起れば、温度計10がこれを検知して、助燃機34を動作させ燃焼温度の保障を行う。燃焼機3より排出される燃焼ガスは取込管35により除塵機4へ接線状に吹き込まれて、除塵機4内を旋回流動するとき、排気と煤塵との質量差で煤塵を分離されて、排気は煙突からを大気中へ放出され、煤塵は集塵部38へ集められるため、廃棄物の焼却を排気及び煤塵による汚染を一切起こさない状態で容易に行うことができる。
地球環境の保全上厳しくなっている現行法下においても、廃棄物焼却装置を要望箇所へ移動させて廃棄物の焼却処理を行うのに適用できる。
移動式廃棄物焼却処理装置の実施例を示す縦断側面図である。(実施例1) 同上の平面図である。 同上の旋回流動式ガス燃焼室を示す横断平面図面である。
符号の説明
1 廃棄物焼却装置
2 ガス化炉
3 ガス燃焼機
4 除塵機
6、7 管路
8、9調整弁
10 温度計
13 炉床
14 ガス化室
15 廃棄物投入口
17 小孔
34 助燃機
39 煙突

Claims (1)

  1. 廃棄物の焼却装置を車輌に積載して移動させるようにした移動式廃棄物焼却処理装置であって、
    上記焼却装置が、炉床面積0.5M以下のガス化室へ上部に設けた投入口より廃棄物を投入して、炉床に設けた小孔より助燃空気を吹き上げさせることにより、廃棄物を乾留して可燃ガスを発生させるガス化炉と、
    ガス化炉で発生した可燃ガスを、周囲と中心部より旋回流動するように燃焼空気を供給される燃焼室へ送り込んで燃焼させるガス燃焼機と、
    このガス燃焼機の燃焼温度が800℃以下になると800℃以上になるように働く助燃機と、
    ガス燃焼機から排出される燃焼ガスを接線状に吹き込んで、燃焼ガスから煤塵を除いて排気煙突へ排出させる除塵機とで構成されて、
    ガス化炉とガス燃焼機へ燃焼空気を供給する管路には、供給する空気量を加減するための調整弁を備え、
    ガス燃焼室にはガスの燃焼温度を計測する温度計を備えているものである
    ことを特徴とする移動式廃棄物焼却処理装置。
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