JP2005030323A - 弁駆動装置 - Google Patents

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実 鈴木
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Abstract

【課題】 弁の開閉動作を安定して行うことができる弁駆動装置を提供する。
【解決手段】 電磁コイル21が巻装されたコア22とこれらの外側にあるヨーク23と3つの磁極片24,25,26をほぼ同一線上に有する固定子20と、上記磁極片を結ぶ線と平行に進退し、かつ、互いに異なる極性の2つの着磁面を有する着磁部材とを備えた可動子30と、該可動子に接続される弁11と、前記可動子の側面に摺接して可動子の進退をガイドする案内部材43,45,53と、相互に摺接する可動子の側面と案内部材の案内面との少なくとも一方に、滑り部材46を設けた。
【選択図】 図3

Description

本発明は、内燃機関の吸気弁や排気弁などの弁を開閉駆動する弁駆動装置に関し、特に、弁の開閉を安定して行うことができる弁駆動装置に関する。
ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃機関では、シリンダーへの給排気のための弁が設けられている。この弁の駆動装置としては、クランク軸の回転を利用したものが主流であったが、最近になって、電磁力により開閉するものが使用されるようになってきた。
このような弁駆動装置として特許文献1(特開2000−199411号)がある。これは、固定子と可動子とを備えたリニアアクチュエータを用いるものである。固定子は、電磁コイルが巻装されて磁束を生成する磁束生成部と、ほぼ同一線上に配置された3つの磁極片とを有し、電磁コイルへの通電方向によって変化する2つの磁場領域を形成する。可動子は、互いに異なる極性の2つの着磁面を有する着磁部材と、磁路部材とを備えたもので、電磁コイルへの通電方向に対応して上記磁極片を結ぶ線と平行に進退する。
吸気弁又は排気弁などの弁は、弁体とこれに一体的に設けられた弁棒とからなり、前記可動子に形成された係止空間内で可動子と接続されている。
特開2000−199411号 図1、図5、図11
しかしながら、上記リニアアクチュエータにおいて、可動子は周辺の部材と接触して進退するので、接触抵抗が大きくなり易く、進退移動の安定性に欠ける。これに対し、上記特許文献1では、コロやボールを使用して接触抵抗を低下させ、スムーズな動きができるようにしている。
しかし、コロやボールが接触する相手側の面は、通常、非磁性体であるアルミやアルミ系合金を用いており、柔らかいので摩耗し易く、摩耗すると進退移動のスムーズさや安定性に欠けるようになる。
本発明は、このような事実から考えられたもので、弁の開閉動作を安定して行うことができる弁駆動装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために本願の第1の発明による弁駆動装置は、電磁コイルが巻装されて磁束を生成する磁束生成部と、3つの磁極片をほぼ同一線上に有し、上記磁束を分布させて2つの磁場領域を形成する磁場形成部と、からなる固定子と、上記磁場領域に対応して上記磁極片を結ぶ線と平行に進退し、かつ、互いに異なる極性の2つの着磁面を有する着磁部材とを備えた可動子と、該可動子に接続される弁と、前記可動子の側面に摺接して可動子の進退をガイドする案内部材と、を有し、相互に摺接する可動子の側面と案内部材の案内面との少なくとも一方に、滑り部材を設けたことを特徴としている。
上記の目的を達成するために本願の第2の発明による弁駆動装置は、電磁コイルが巻装されて磁束を生成する磁束生成部と、3つの磁極片をほぼ同一線上に有し、上記磁束を分布させて2つの磁場領域を形成する磁場形成部と、からなる固定子と、上記磁場領域に対応して上記磁極片を結ぶ線と平行に進退し、かつ、互いに異なる極性の2つの着磁面を有する着磁部材とを備えた可動子と、該可動子に接続される弁と、前記可動子の側面に摺接して可動子の進退をガイドする案内部材と、を有し、相互に摺接する可動子の側面と案内部材の案内面との少なくとも一方に、突状部を形成したことを特徴としている。
上記の目的を達成するために本願の第3の発明による弁駆動装置は、前記突状部が、可動子の前記側面を中央が高くなるように曲線状に膨出させたものであることを特徴としている。
上記の目的を達成するために本願の第4の発明による弁駆動装置は、前記突条部が、相互に摺接する可動子の側面と案内部材の案内面との少なくとも一方に形成された突起であることを特徴としている。
上記の目的を達成するために本願の第5の発明による弁駆動装置は、前記突起が、前記可動子又は案内部材とは別の滑り部材からなり、可動子の側面又は案内部材の案内面に固定したことを特徴としている。
上記の目的を達成するために本願の第6の発明による弁駆動装置は、電磁コイルが巻装されて磁束を生成する磁束生成部と、3つの磁極片をほぼ同一線上に有し、上記磁束を分布させて2つの磁場領域を形成する磁場形成部と、からなる固定子と、上記磁場領域に対応して上記磁極片を結ぶ線と平行に進退し、かつ、互いに異なる極性の2つの着磁面を有する着磁部材とを備えた可動子と、該可動子に接続される弁と、前記可動子の進退をガイドする案内部材と、該案内部材の案内面と可動子の側面との間に設けられた転動部材と、を有し、該転動部材と接触する前記案内面と可動子の側面との表面に硬質膜を形成したことを特徴としている。
上記の目的を達成するために本願の第7の発明による弁駆動装置は、前記硬質膜が硬質メッキ層であることを特徴としている。
本願の第1の発明では、相互に摺接する可動子の側面と案内部材の案内面との少なくとも一方に、滑り部材を設けたので、可動子の進退をスムーズにすることができる。その結果、耐久性(耐摩耗性)、制御性の向上、騒音の低減が期待できる。
本願の第2から第4の発明では、相互に摺接する可動子の側面と案内部材の案内面との少なくとも一方に、突状部を形成した。突状部は、可動子の前記側面を中央が高くなるように曲線状に膨出させたものや、相互に摺接する可動子の側面と案内部材の案内面との少なくとも一方に形成された突起としたので、接触面積を小さくすることができ、可動子の進退をスムーズにすることができる。突起は、第5の発明のように別の滑り部材から形成して貼付してもよい。
本願の第6の発明によれば、案内部材の案内面と可動子の側面との間に転動部材を設けた場合、該転動部材と接触する前記案内面と可動子の側面との表面に硬質膜を形成することで、案内面の摩耗を防止して可動子の進退をスムーズにすることができる。本願の第7の発明によれば、硬質膜を硬質メッキ層としたので、所望の硬度を確保することができる。
以下に本発明の実施例を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の弁駆動装置の要部を示す斜視図、図2は、図1のII−II拡大断面図、図3は可動子とその周辺部を示す平面図である。
弁11は内燃機関のシリンダーにおいて、吸気ポート又は排気ポートを開閉するものである。弁11は、弁体11aに弁棒11bを一体的に取り付けたもので、弁棒11bの先端には拡大部11cが設けられている。
固定子20は、電磁コイル21と、この中心にあるコア22と、電磁コイル21を外側から覆うように断面がC字型をしたヨーク23とから構成されている。コア22とヨーク23との間には、磁気ギャップsが設けられている。コア22はその下端に磁極片24を有し、ヨーク23はその両端に磁極片25,26を有する。これら3つの磁極片24,25,26は、ほぼ一直線上に列んでいる。
可動子30は、前記の3つの磁極片24,25,26と対向するように配置される。可動子30の端部に形成された係止空間31は、溝31aによって外部とつながっている。弁棒11bを溝31a内に入れ、弁11の拡大部11cを係止空間31内に収容することで弁11と可動子30とが係合して一体となる。
可動子30は板状で、2つの貫通孔に可動子30の厚さと略同じ厚さを有する2つの着磁部材32及び33を嵌合している。着磁部材32,33はこの実施例では永久磁石を用いている。永久磁石に代えて電磁石としてもよいが、永久磁石の方が小型化できる等の利点がある。この2つの着磁部材32及び33の固定子20に面する側は、互いに異なる極性、例えば一方がS極なら他方がN極になるように配置されている。可動子30の下部には、磁路部材38が設けられている。
固定子20と可動子30とは、所定の位置関係を保つように、両側をフレーム50で支持されている。フレーム50は、前後の柱51と上端の梁52と中間の梁53とを有し、これらを直角に組んだ形状である。
図4は、可動子30の一側端を示す拡大斜視図で、図5(a)は図3のV−V拡大断面図、(b)は1つの転動部材40周辺の拡大断面図である。
これらの図から明かなように、可動子30の両側には段部34があり、ここに上下から片側2個ずつ、合計8個の転動部材40が接触している。上の転動部材40の上方は中間の梁53の凹部54の底面と接触し、下の転動部材40の下方は、磁路部材38の両側にある支持部材43に形成された凹部44の底面と接触している。転動部材40の径を適当に設定することによって、可動子30と固定子20との間隔及び可動子30と磁路部材38との間隔を所望の大きさに保持できることになる。転動部材40として実施例ではローラを使用したが、ボールに代えてもよい。
可動子30の段部34の両側には、図1には図示していない別の案内部材45があり可動子30の左右方向のガイドをしている。この部分は、面接触となっている。
以上の構成から分かるように、可動子30は、中間の梁53、支持部材43、案内部材45によって段部34の部分で上下と左右両側とが案内される構成となって、その進退動が確保されていることになる。すなわち、中間の梁53、支持部材43の双方も案内部材として機能していることになる。
次に、前記した弁駆動装置の動作を説明するが、その前に、着磁部材32,33の極性を次のように決めておく。着磁部材32のヨーク23側はN極に着磁され磁路部材38側はS極に着磁され、着磁部材33のヨーク23側はS極に着磁され磁路部材38側はN極に着磁されているものとする。
電磁コイル21に電流が供給されていない場合においては、磁気ギャップsによる磁気抵抗は、着磁部材32及び33の磁力に対して大きいので、着磁部材32のN極→磁極片25→ヨーク23→磁極片26→着磁部材33のS極→着磁部材33のN極→磁路部材38→着磁部材32のS極と周回する磁路と、着磁部材32のN極→磁極片24→着磁部材33のS極→着磁部材33のN極→磁路部材38→着磁部材32のS極と周回する磁路と、が形成されるように、着磁部材32及び33は弁11と共に図2に示す位置(これが基準位置となる)に位置づけられる。
一方、電磁コイル21に電流を供給した場合においては、コア22の内部に磁束が生成され、この磁束はヨーク23内に分布して磁極片25,26の表面に磁極を生じさせ、上述した磁場領域に磁場が形成される。磁極片25及び26に生ずる磁極の極性は同じ極性の磁極であり、磁極片24に生ずる磁極の極性は磁極片25及び26に生じる磁極の極性とは異なる極性である。例えば、所定の方向に流れる直流電流を電磁コイル21に供給した場合には、磁極片25,26にはS極が生じ、磁極片24にはN極が生じる。また、所定の方向と反対方向の直流電流を電磁コイル21に供給した場合には、磁極片25,26にはN極が生じ、磁極片24にはS極が生じることにする。
磁極片25,26にS極が生じ、磁極片24にN極が生じた場合においては、着磁部材32のN極→磁極片25→ヨーク23→磁気ギャップs→コア22→磁極片24→着磁部材33のS極→着磁部材33のN極→磁路部材38→着磁部材32のS極の如く周回する磁路が新たに形成されるように、着磁部材32及び22は、コア22内に生成された磁束密度の大きさに応じて可動子30と共に図2に示す矢印Aの方向に移動する。
一方、磁極片25,26にN極が生じ、磁極片24にS極が生じた場合においては、着磁部材32のN極→磁極片24→コア22→磁気ギャップs→ヨーク23→磁極片26→着磁部材33のS極→着磁部材33のN極→磁路部材38→着磁部材32のS極と周回する磁路が新たに形成されるように、着磁部材32及び33はコア22内に生成された磁束密度の大きさに応じて可動子30と共に矢印Bの方向に移動する。
上述した如く、電磁コイル21に電流が供給されていない場合には、可動子30を基準位置に位置づけることができ、電磁コイル21へ供給する電流の向きを変更することにより可動子30を方向A又は方向Bに移動させることができ、弁11を閉弁位置若しくは開弁位置に位置づけることができる。
以上の動作を繰り返すと、転動部材40と接触する面が摩耗し、可動子30の動きが悪くなる。そこで、本発明では、図5(b)に示すように、転動部材40と接触する中間の梁53の凹部54の底面と、可動子30の段部34の接触面とに硬質膜54a,34aを形成した。硬質膜54a,34aとしては、たとえば、ニッケル−リン電気メッキなどの硬質メッキ層や、超硬材の溶射などを使用することができる。また、図示は省略するが、支持部材43の凹部44の底面にも同様の硬質のメッキ層を形成する。硬質膜54a,34aの厚さは厚い方がよいが、あまり厚くするのはメッキ処理に要する時間が掛かり過ぎるので、100μm程度とする。また、凹部54や44の底面だけにメッキ層を形成すれば良いのであるが、技術的に困難等の理由があれば、周辺部分もメッキしてよく、支持部材43及びフレーム50全体をメッキしてもよい。このように転動部材40の接触する面を硬化させることによって摩耗を防止し、可動子30のスムーズな動きを確保することができる。
また、案内部材45と可動子30の側面とは面接触となっているので、摩擦抵抗が大きくなり、可動子30の動きに悪影響を与える。そこで、本発明では、案内部材45の表面に滑り部材46を貼付した。これによって、摩擦係数を低下させ、可動子30を軽く動かすことができる。滑り部材46としては、テフロン(登録商標)系の樹脂や、NTN社製の「滑るゴム」として知られているゴム(商品名ベアリー)を使用することができる。また、図3の実施例では、滑り部材46を案内部材45に貼付したが、可動子30側に貼付してもよく、勿論両方に貼付してもよい。
図6は本発明の別の実施例を示す図で、図3と同様に可動子30とその周辺部を示す平面図である。図3の実施例と共通する部分には同じ符号を付している。可動子30は左右両側に段部35を有するが、この段部35の側面が、中央が高くなる突状部35aとなっている。突状部35aの形状は、この実施例では円弧形状である。これによって、可動子30の両側の突状部35aと案内部材45の側面との接触が線接触に近づき、摩擦抵抗を減少させ、可動子30の動きをスムーズに保つことができる。突状部35aの形状は円弧形状に限定されず、摩擦抵抗が減少すればどのような曲線でもよい。
図7は、本発明のさらに別の実施例を示す図で、可動子30とその周辺部を示す平面図である。この実施例では、可動子30の両側に形成した段部36に、突状部として片側2個の突起36aを形成した。この場合、突起36aの先端も円弧形状のように接触面積が減少するような構成が望ましい。突起36aを前記の滑るゴム等の滑り部材で形成して貼付することにしてもよい。
本発明の弁駆動装置の要部を示す斜視図である。 図1のII−II拡大断面図である。 可動子とその周辺部を示す平面図である。 可動子の一側端を示す拡大斜視図である。 (a)は図3のV−V拡大断面図、(b)は1つの転動部材周辺の拡大断面図である。 本発明の別の実施例を示す図で、図3と同様に可動子とその周辺部を示す平面図である。 本発明のさらに別の実施例を示す図で、可動子とその周辺部を示す平面図である。
符号の説明
11 弁
20 固定子
21 電磁コイル
24,25,26 磁極片
30 可動子
34a 硬質膜
35a 突状部
36a 突起
43 支持部材(案内部材)
45 案内部材
46 滑り部材
53 中間の梁(案内部材)
54a 硬質膜

Claims (7)

  1. 電磁コイルが巻装されて磁束を生成する磁束生成部と、3つの磁極片をほぼ同一線上に有し、上記磁束を分布させて2つの磁場領域を形成する磁場形成部と、からなる固定子と、
    上記磁場領域に対応して上記磁極片を結ぶ線と平行に進退し、かつ、互いに異なる極性の2つの着磁面を有する着磁部材とを備えた可動子と、
    該可動子に接続される弁と、
    前記可動子の側面に摺接して可動子の進退をガイドする案内部材と、を有し、
    相互に摺接する可動子の側面と案内部材の案内面との少なくとも一方に、滑り部材を設けたことを特徴とする弁駆動装置。
  2. 電磁コイルが巻装されて磁束を生成する磁束生成部と、3つの磁極片をほぼ同一線上に有し、上記磁束を分布させて2つの磁場領域を形成する磁場形成部と、からなる固定子と、
    上記磁場領域に対応して上記磁極片を結ぶ線と平行に進退し、かつ、互いに異なる極性の2つの着磁面を有する着磁部材とを備えた可動子と、
    該可動子に接続される弁と、
    前記可動子の側面に摺接して可動子の進退をガイドする案内部材と、を有し、
    相互に摺接する可動子の側面と案内部材の案内面との少なくとも一方に、突状部を形成したことを特徴とする弁駆動装置。
  3. 前記突状部が、可動子の前記側面を中央が高くなるように曲線状に膨出させたものであることを特徴とする請求項2記載の弁駆動装置。
  4. 前記突条部が、相互に摺接する可動子の側面と案内部材の案内面との少なくとも一方に形成された突起であることを特徴とする請求項2記載の弁駆動装置。
  5. 前記突起が、前記可動子又は案内部材とは別の滑り部材からなり、可動子の側面又は案内部材の案内面に固定したことを特徴とする請求項4記載の弁駆動装置。
  6. 電磁コイルが巻装されて磁束を生成する磁束生成部と、3つの磁極片をほぼ同一線上に有し、上記磁束を分布させて2つの磁場領域を形成する磁場形成部と、からなる固定子と、
    上記磁場領域に対応して上記磁極片を結ぶ線と平行に進退し、かつ、互いに異なる極性の2つの着磁面を有する着磁部材とを備えた可動子と、
    該可動子に接続される弁と、
    前記可動子の進退をガイドする案内部材と、
    該案内部材の案内面と可動子の側面との間に設けられた転動部材と、を有し、
    該転動部材と接触する前記案内面と可動子の側面との表面に硬質膜を形成したことを特徴とする弁駆動装置。
  7. 前記硬質膜が硬質メッキ層であることを特徴とする請求項6記載の弁駆動装置。
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