JP2005030199A - 木製ワンタッチソッコー蓋 - Google Patents

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Takaaki Akamatsu
孝明 赤松
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AKAMATSU SEIZAISHO KK
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Abstract

【課題】従来のコンクリート製品は、製品のサイズが決り、容易にサイズ変更ができず、また重量化するので、取り付け・取り外しの施工上の不便さがあり、車両通過時の騒音が高い不都合さがある。木製品の場合は、曲げ強さ荷重において、一定の強度が得ることが出来ず、腐朽しやすいという不都合さを有している。
【解決手段】木製の直方柱状の蓋部材を複数個並列配置して、四角板状に形成してなり、上記複数個の蓋部材に通水間隙を加工し、また、間隔保持部材を介装配置して、並列配置可能な連結手段を設けることにより、安定した強度を得ることができるとともに、騒音が軽減され、軽くて着脱が容易なものとなった。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、森林公園やテーマパーク、住宅密集地等に用いられる木製ワンタッチソッコー蓋に関するものである。
従来、この種の側溝用コンクリート蓋(例えば特許文献1参照)は、大きな荷重のかかる場所に用いるため、重量が必要以上にあり、軽量とはいえない。側溝用木製蓋(例えば特許文献2参照)は、各蓋部材の巾が小さく安定性に難点があった。
特開平10−204972号公報 特開平2002−227285号公報
コンクリート製の側溝用蓋の場合、製品のサイズはコンクリート型枠により決まり、容易にサイズ変更ができず、重量化するので、取り付け・取り外しの施工上の不便さがあるとともに、歩行者に至っては転んだ時に起こる怪我などの安全性に欠け、又車両通過時の騒音が高い不都合さがある。
又、従来の木製側溝用蓋の場合は各蓋部材が長方形で形成されているために安定性がなく、それを補うために連結手段としてボルト等を使用しているから、側面の連結加工部から雨水が浸食し腐朽しやすいという不都合さを有している。
本発明は、このような課題を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請求項1記載の発明は、木製の直方柱状の蓋部材を複数個並列配置して、四角板状に形成してなり、上記複数個の蓋部材に通水間隙を加工して、一体に並列配置可能な連結手段を設けた木製ワンタッチソッコー蓋である。上記により、弾力性が良く、騒音が軽減され、景観が良く、軽くて着脱が容易になった。
又、請求項2記載の発明にあっては、上記連結手段に各蓋部材の勾配面と側面に例えば深さ15mm〜25mm、長さ15mm〜25mmの加工を施し、長さ35mm〜60mm、厚さ巾15mm〜25mmの間隔保持部材を介装配置することにより、各蓋部材の間に1mm〜20mmの通水間隙を設けた。上記により、乾燥による縮み及び雨による膨張を、間隔保持部材によって調整することができ、膨張による路面上の突出を防ぐことができる請求項2記載の木製ワンタッチソッコー蓋である。
又、請求項3記載の発明にあっては、滑り止め防止加工として、例えば長さ410mm、方向1mm〜3mm間隔で凹凸加工(波型加工)を施すことにより、今まで以上に雨天時にも滑りにくい構造になった。木に弾力性があり、歩行安全性に優れている請求項3記載の木製ワンタッチソッコー蓋である。
又、請求項4記載の発明にあっては、NCレーザー及びNC加工機により各蓋部材の表面に深さ1mm〜4mmの加工を施す事により車道と側溝との区別ができる。又例えば、公園、学校、病院等に設置した場合、画像を変えることにより環境に配慮した景観造りができる。
従来の木製側溝蓋は,各蓋部材の巾が小さく安定性に難点があったが、巾、厚さを同じ大きさにすることにより、安定性を確保した。又インサイジング加工により防腐処理剤を深部まで浸透させ、これまで以上耐久性・腐朽性を有するものである。
本発明は上述の如く、複数個の直方体状の蓋部材に通水間隙を設けて、並列配置して四角板状に形成してなるから、蓋部材の並列配置個数を適宜選択することにより、長さ寸法を容易に変更することができる。その場合、側溝のサイズに適合した所望長さの側溝用蓋を容易に得ることができるとともに、各蓋部材が損傷した時には、損傷した蓋部材のみを取り替えることにより、対処することができる。また、各蓋部材に通水間隙が形成されているので、水切れが良好となり、それだけ側溝用蓋の耐久性を向上することができ、又、歩行時においても、木製ワンタッチソッコー蓋の表面が滑りにくくなり、通水間隙により通気性が良化するとともに、通水間隙の設定により、軽量化を図ることができる。又、木製のため軽量化が可能となって、現場での施工が容易となり、省力化を図ることができるとともに、静かで森林公園・住宅地・学校・病院等の側溝に相応しいものとなる。
図1乃至図5は本発明の実施の形態例を示し、(1)は蓋部材であって桧・杉・松等の木材により直方柱状に形成され、例えば巾が95mm、長さが415mm、厚さが95mmの直方柱状に形成される。尚、この寸法はJIS道路側溝用溝巾300mmに適用する木製ワンタッチソッコー蓋である。
従来の木製品は長方形体状に形成されるために連結手段として連結ボルトなどを設けているが、この蓋部材(1)は側溝(3)の載置部(3a)の高さ95mmに対して各蓋部材(1)の接置面(1f)を95mmとしているため安定性に優れている。また、連結手段として間隔保持部材(2)を、長さ45mm〜65mm、厚さ、巾、15mmとし、耐朽性、及び直角方向のせん断強さに適するカシ,クリを用いる事により強度をえられる。各蓋部材(1)の側面(1f)勾配面(1b)に連結手段として間隔保持部材(2)が入る介装穴(1c)を施す事により、簡単に各蓋部材(1)を連結可能にして、側溝(3)の載置部(3a)に設置がし易いのが特徴とする。
この場合、耐久性、腐朽性、を増す為に蓋部材(1)にはインサイジング加工を施し、間隔保持部材(2)と共に水溶性防腐・防蟻薬剤の加圧注入を施しており、防腐,防蟻に対処する。
図3図4においては各蓋部材に面取り(1d)及び、通水間隙(1e)を施し、又、各蓋部材(1)の連結に用いる間隔保持部材(2)によって出来る5mm〜20mmの隙間が、雨水等が円滑に通水間隙(1e)に流水するように形成され、又、安全性を確保する為に、各蓋部材(1)の表面(1a)には波形加工を形成することにより、歩行者や車椅子や自転車など又雨天時にも滑りにくい構造となっている。
図6においては各蓋部材の表面にNCレーザー及びNCルータ加工を施すことにより景観にマッチした画像(4)が描ける。
上記記載の木製ワンタッチソッコー蓋の形態は、上記実施の形態例に限られるものではなく、蓋部材(1)の巾、厚み50mm〜95mmで数(1本〜10本)や材質(桧・杉・松)、また間隔保持部材(2)の巾、厚み15mm〜25mmで、長さ35mm〜60mmにする等、蓋部材(1)大きさによって適宣変更して設計され、材質は(カシ・クリ)とする。
本発明は、全ての形態を木材で形成され、昨今、森林の諸事上に付き、経費の出ない間伐材などは搬出されずに山林にて放置されている現状を見て木が持つ強度、耐久性、及びコンクリートでは出来ない弾力性などを有し、又この木製ワンタッチソッコー蓋の最も大きな特長として小径木、曲がり材でも利用でき価格低迷により手入れできない放置林を有効利用で作製する。
本発明は木製のため軽量化が可能となって現場での施工が容易となり、衝撃音を吸収すると共に割れ難く、森林公園、住宅地及び学校、病院等の側溝に相応しいものとなる。
本発明の実施の形態例の斜視図である。 本発明の実施の形態例の平面図である。 本発明の実施の形態例の分解斜視図である。 本発明の実施の形態例の側面図である。 本発明の実施の形態例の使用状態の斜視図である。 本発明の実施の形態例の使用状態の斜視図である。
符号の説明
1 蓋部材
1a 波形加工
1b 勾配面
1c 介装穴
1d 面取り
1e 通水間隙
1f 接置面
2 間隔保持部材
3 側溝
3a 側溝の戴置部
4 画像

Claims (4)

  1. 木製の直方柱状の蓋部材を複数個並列配置して四角板状に形成してなり、上記複数個の蓋部材に通水間隙を設けて一体に並列配置可能な連結手段を設けてなることを特徴とする木製ワンタッチソッコー蓋。
  2. 複数個の蓋部材の間隙に間隔保持部材を介装配置することにより、通水間隙を設け、また、乾燥による縮み及び雨による膨張を介装配置する間隔保持部材によって調整することを特徴とする請求項1記載の木製ワンタッチソッコー蓋。
  3. 各蓋部材の表面に滑り止め防止加工を施す事により、雨天時にも滑り難く,音や振動、衝撃の吸収性が高い請求項1又は請求項2記載の木製ワンタッチソッコー蓋。
  4. 各蓋部材の表面にNCレーザー及びNCルータ加工機を使って、字体、図柄等を製作する請求項1、請求項2又は請求項3記載の木製ワンタッチソッコー蓋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012108380A1 (ja) 2011-02-07 2012-08-16 古河電気工業株式会社 ピット蓋、ピット蓋の敷設構造、製造方法、敷設方法、および浮力の調整方法

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WO2012108380A1 (ja) 2011-02-07 2012-08-16 古河電気工業株式会社 ピット蓋、ピット蓋の敷設構造、製造方法、敷設方法、および浮力の調整方法

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