JP2005028780A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 回復処理に要する時間を短縮するとともに、予備吐出によって発生するリサイクルインク液等を極力削減することのできるインクジェット記録装置及び回復処理方法を提供することにある。
【解決手段】 インクタンクに設けられた加圧ピストンポンプを加圧して、記録ヘッド内に加圧する加圧処理を実行したのち、記録ヘッド内の圧力を適正な値に低下させるために、加圧動作終了後、各インクタンク毎に設けられた、加圧カムの位置を、パルスモータのカウント値に基づいて把握し、予め決定されているカウント値と予備吐出発数との関係テーブルに基づいて、予備吐発数を各色毎に設定し、予備吐出を実行する。あるいは、加圧カムの位置が全てのインクタンクにおいて、同じ非押圧位置で停止するように調節し、加圧カム位置が同一なので、全ての記録ヘッドに対し同一予備吐出発数で予備吐出を実行する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、インクジェット記録ヘッドから記録媒体上にインクを吐出して画像を記録するインクジェット記録装置及び、その回復処理方法に関する。
インクジェット記録ヘッド(以下「記録ヘッド」ともいう)のノズルから紙などの記録媒体に対して微少なインク滴を吐出し、文字や画像などを記録媒体上に印刷する、いわゆるインクジェット記録装置が普及している。従来のインクジェット記録装置は、度重なる吐出動作でノズル内のインク液が増粘したり、ノズル内に気泡が混入することで、吐出方向がずれるなどの吐出不良が起きる可能性がある。このようなインク滴の吐出不良を防止するために、定期的にノズル内の増粘したインク液を除去して新しいインク液をノズル内に供給したり、または、インク液中に混在する微少な気泡を排除するといった回復処理を行うものが知られている。具体的な回復処理方法としては、記録ヘッドのノズルからインク液を回復桶に吐出する予備吐出回復処理方法(例えば特許文献1)や、循環加圧法などによりノズル内のインク液を強制的に加圧して回復桶に排出するいわゆるインク加圧回復処理方法(例えば特許文献2)が挙げられる。
これらの回復処理のうち、インク加圧回復処理は、ヘッドにインクを加圧するものである為、加圧動作終了後にはヘッド内に圧力が残ることが考えられる。圧力が残ったままの状態で印刷を行うと、メニスカスが凸の状態になり、ヘッドフェイス面がぬれ易くなると同時に、インク滴を正確な位置に飛ばすことができない。このような状態は不吐やヨレの原因になるので、記録ヘッドのノズルにかかる圧力を規定の圧力に落とし、メニスカスの状態を通常の状態に戻す必要がある。このヘッド内圧を規定の圧力に落とす為に圧力低下手段として、一定時間放置する「Wait」や予備吐出が挙げられる。
また、加圧動作直後のヘッドに残る圧力も加圧を行う為の駆動元の構成により各色で異なる。図4(a)は、各色の位相差によるピストンポンプの状態を示す図である。例えば、1つのモータで4色分のピストンポンプを駆動する場合、モータへの負荷等を考慮するとピストンを駆動するカムに位相差を設ける。位相差を設けるということはモータ停止時にピストンの位置が押圧状態か、非押圧の状態か、位相差によって異なってくる。
図2は回復系の構成を表す図である。図3は停止時のピストンポンプ内圧力の状態を示す図であり、加圧ピストンポンプ211を拡大した図である。同図(a)は押圧の位置でポンプが停止した状態を示しており、同図(b)は非押圧の位置でポンプが停止した状態を示している。
ここで、押圧の位置での圧力Aは非押圧の位置での圧力Bよりも大きく、圧力A>圧力Bとなることが分かっている。また、ピストンポンプからサブタンク方向へは一方向弁301が付設されているため、ピストンポンプ内部の圧力はこの経路からは抜けることができない。したがって、もう一方の配管203を通り、ヘッド201方向へ抜けることになる。さらに、ヘッド201と回復桶219は密閉されており、ヘッドからの圧力の抜け道は、回復弁214を開放した状態で、配管204を通り、サブタンク202の大気開放口から抜けることになる。このような経路で圧力を逃しているので、押圧状態であれば、圧力が低下するまでのWait時間が長時間必要で、非押圧状態であればWait時間が短時間で済むことが分かっている。
しかしながら加圧カムの構成上、最大に押圧されている状態のパラメータを他の色(押圧されていない状態の色)にも採用しなければ全色のヘッドにかかる圧力が均衡に低下しない。また、圧力を落とす為の予備吐出は、回復桶219を開放状態にして、回復弁214を密閉状態にし予備吐出をすることで、配管203、ヘッド201内のインクを使用しながら、ヘッドにかかる圧力を低下させることになるが、同様に加圧カムの構成上、全色同一の発数を予備吐出しなければ、全色にかかる圧力が均衡に低下しない。
上記のような加圧動作は、時間により制御されるため、加圧動作停止時の加圧駆動元(加圧カム)の停止状態には関与していなかった。
この様に、加圧動作停止時のヘッドにかかる圧力は各色でバラツキが生じるが、圧力低下手段は圧力最大時のパラメータを全色に用いた圧力低下シーケンスを実行している。
特開2001-63088号(第2頁、図4) 特開2000-289231号(第2頁、図5)
しかしながら、上述したような回復処理では、記録ヘッドの加圧状態に関係なく、均一の圧力低下シーケンスを実行するので、記録ヘッドによっては、ヘッド内圧力を最適な状態にする為の予備吐出を必要以上に行うことになり、インク液を浪費することになる。また、必要以上にWait時間を設けることになり、回復処理に要する時間を浪費し、処理の高速化の弊害となる。特に、予備吐出に使用されるインク液はリサイクル液となり、再度消費されるのではあるが、消費量以上に発生した大量のリサイクル液はすぐに消費することができない。リサイクル液は時間が経過すると増粘してしまう為、再利用時には印刷の色見が異なってしまうという問題がある。
本発明は、上記従来例に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、回復処理に要する時間を短縮するとともに、予備吐出によって発生するリサイクルインク液等を極力削減することのできるインクジェット記録装置及び回復処理方法を提供することにある。
このような従来の問題を解決するために、本発明のインクジェット記録装置は、記録媒体に対しインク滴を吐出させるインクジェット記録ヘッドを複数具えるインクジェット記録装置であって、前記複数のインクジェット記録ヘッドそれぞれに対し、個々に、圧力変動によってインク液を供給する供給手段と、該供給手段による供給動作停止時、前記インクジェット記録ヘッド内の圧力状態を予測する予測手段と、該予測手段が予測する前記インクジェット記録ヘッド内の圧力状態に応じて、各インクジェット記録ヘッド内の圧力を低下させる圧力低下手段とを具えることを特徴とする。
以上の構成によれば、予測手段がインクジェット記録ヘッド内の圧力状態を予測することにより、圧力低下手段は各インクジェット記録ヘッド内の圧力を最適な状態に均一化する上で、それぞれに適した圧力低下手段で圧力を低下させることができ、不必要な圧力低下処理によるインク液の無駄な消費を防ぐことができ、処理に要する時間も削減することができる。
本発明の実施の形態について、以下に図面を参照して説明する。
図1(a)は本発明の実施形態であるインクジェット記録装置とホストコンピュータとを示す図である。
図1(b)は、本発明の実施形態であるインクジェット記録装置の記録系の構成を示す模式図である。
図1(a)に示すように、インクジェット記録装置101はホストコンピュータ100と有線または無線で接続されており、ホストコンピュータから送られる画像データに基づいて記録動作を実行する。
図1(b)に示すように、インク色別にインクジェット記録ヘッド102が配列されている。本実施形態のインクジェット記録ヘッドは、インク色がブラックの102K、インク色がシアンの102C、インク色が淡シアンの102LC、インク色がマゼンタの102M、インク色が淡マゼンタの102LM、インク色がイエローの102Yの6色インク構成となっている。
これらインクジェット記録ヘッド102の下方には、搬送用ベルトを有した記録紙搬送系104が設けられ、記録媒体(以下「記録紙」ともいう)103を搬送しながら、記録紙103の基準位置がブラックのインクジェット記録ヘッド102Kの下に到着したときに、インクジェット記録ヘッド102Kからブラックインクを吐出する。同様にインクジェット記録ヘッド102C、102LC、102M、102LM、102Yの順に、それぞれ基準位置に記録紙103が到達すると各色のインクを吐出してカラー画像が形成される。搬送系104の下方には、インクジェット記録ヘッドへ供給するインクを貯蔵したインクタンク105が設けられている。
各インクジェット記録ヘッド102には、ノズルが記録紙103の搬送方向に垂直な方向に配列されている。各ノズルには発熱ヒータが設けられており、この発熱ヒータを発熱させ、インク中に気泡を発生させることにより、所定量のインクを滴として吐出することができる。
なお、本実施形態におけるインクジェット記録ヘッドは、記録紙の搬送方向に垂直な方向において、記録領域全域を網羅するようにノズルが配列されたいわゆるフルラインタイプのものを用いているが、本発明はこれに限らず、シリアルタイプのものであってもよい。
図2は回復系の構成を示す模式図である。
本実施形態のインクジェット記録装置は、インクジェット記録ヘッド201とインクを一時的に貯蔵するインクタンク202とが配管203によって接続されている。また、211は加圧ピストンポンプであり、この加圧ポンプ211によってインクタンク202側から圧力を加えて、配管203を通ってインクを送り、インクジェット記録ヘッド201へインクを供給する(以下、この供給動作を「加圧動作」とも言う)。さらに、インクジェット記録ヘッド201とインクタンク202との間には配管204があり、この配管203および204を介してインクは循環する。また、この配管204の途中に回復弁214が設けられており、この弁の開閉によってインク加圧時とインク循環時のインクの流れが振り分けられる。インクタンク202にはさらに加圧カム212と加圧クラッチ213が設けられており、回復弁214と加圧ポンプへの駆動を切り替えている。
218は加圧ポンプモータであり、各色毎に設けられている加圧クラッチ213と、この回復弁214の開閉を駆動するとともに、前記加圧ピストンポンプ211を駆動させ、インク加圧・循環動作を行う。
一方、220はインクカートリッジであり、インクの供給源となっている。208は吸引ポンプであり、インクカートリッジ220と配管207を介して接続されている一方、配管205を介して回復桶219とも接続されている。また吸引ポンプ208はインクタンク202と配管206を介して接続されている。ここで吸引ポンプ208は、インクカートリッジ220からインクタンク202へ配管206,207を介してインクを供給する供給動作と、予備吐出によって回復桶219に排出されたインク液をリサイクルのために配管205、207を介してインクカートリッジ220へ戻すリサイクル動作の2動作に関与する。
配管205と配管207との途中には、供給弁215とリサイクル弁216とが設けられ、この弁の開閉によって吸引ポンプ208の吸引方向が振り分けられる。217は吸引モータであり、これらの供給弁215、リサイクル弁216を駆動させて、開閉を制御するとともに、吸引側振子ギア209を吸引ポンプ208に連結させ、吸引ポンプ208を駆動させる。上述したポンプ211,208はピストンポンプであり、加圧クラッチ213の連結により、加圧カム212に駆動が伝わり、加圧ポンプ211が駆動される。また、振子ギア209の連結動作により、吸引カム222に駆動が伝わり、吸引ポンプ208が駆動される。振子ギア209は、ロックソレノイド210のロック、ロック解除動作により、連結、未連結動作が行えるようになっている。
このような構成のインクジェット記録装置における本発明にかかる回復動作の実施形態について、以下の実施例に基づいて説明する。
(第1の実施例)
図5は、本実施形態における加圧ポンプの構成を表す図である。
本実施形態における加圧動作がピストンポンプやカムを用いたメカ構成の場合の圧力低下シーケンス(カムの位置に対応した予備吐発数可変)を説明する。
加圧回復の加圧動作は、まず加圧モータ218を回転方向Aに回転させ、回復弁214を密閉させる。次に、加圧モータ218を回転方向Bに回転させ、加圧クラッチ213を「連結」にすることにより、加圧カム212に加圧モータ218の駆動が伝わり加圧ピストンポンプ211はポンプ動作を行う。こうして、インクタンク202のインクが配管203を通り、インクジェット記録ヘッド201に加圧される。加圧されたインクは回復桶219に排出される。また同様に、吸引モータ217を回転方向Aに回転させリサイクル弁216を開放、供給弁215を密閉させる。吸引側のロックソレノイド210をONし、吸引側振子ギア209のロックを解除する。吸引モータ217を回転方向Bに回転させることにより、吸引側振子ギア209が吸引カム222に連結され、吸引モータ217の駆動が伝わり、吸引ピストンポンプはポンプ動作を行う。こうして桶219に排出されたインクが配管205を通り、さらに配管206を通りインクタンク202に戻される。
これらの動作はメインコントローラの指令に従い、実行される。
図9は本実施形態におけるインクジェット記録装置の電気的構成を示すブロック図である。
900はメインコントローラであり、インクジェット記録装置101の全体を制御している。メインコントローラ900は、内部に処理部CPU、処理部CPUがデータ処理を行うためのデータメモリなどを備え、なおデータメモリには、カウンタ、テーブルやセンサ情報なども記憶している。ホストコンピュータ100から送られてきた画像データ及び各種指令はいったんメインコントローラ900で処理されて他のコントローラや駆動回路へ送られる。
901はメモリであり、メインコントローラが出力するための各種制御の制御プログラムなどが格納されている。プログラムメモリ901は、例えば、図6,7に示す制御フローに対応するプログラムを記憶しており、処理部CPUはプログラムメモリのプログラムを読み込み制御をする。902はヘッド駆動回路であり、メインコントローラ900からの指令に従い、各インクジェット記録ヘッド911を駆動させるための回路を実行する。一方、903はドライバコントローラであり、ホストコンピュータから入力された画像データをイメージデータに変換し、これをイメージメモリ904に格納するとともに、ヘッド駆動時には、イメージデータを呼び出し、各記録ヘッドに対応した吐出データにしてヘッド駆動回路902へ送るものである。したがって、ヘッド駆動回路902はメインコントローラ900の駆動指令に従って、ドライバコントローラからの吐出データに基づいて、各記録ヘッド911を駆動させる。
一方、カム位置センサなどの各種センサ913からの信号はセンサ回路914を経由してメインコントローラ900に入力される。メインコントローラ900はこのセンサ情報に基づいてカウンタ909のカウント開始、リセットなどを制御する。さらに、カウンタのカウント値と予備吐出発数などとの関係を予め定めたテーブルを有しており、このテーブル値に応じて、予備吐出指令などを行う。
なお、カム位置センサ、カウンタ、予備吐出などの回復処理に基づく、圧力低下処理の詳細については、フローチャートを用いて詳細を後述する。
さらに、加圧ピストンポンプを駆動させるモータ907を制御するモータドライバ905や、回復機構912の吸引ポンプなどを駆動させるモータ908のモータドライバ906なども、メインコントローラ900からの指令に従って動作する。
本実施例では、インクタンク内およびインクジェット記録ヘッド内の圧力を規定の圧力に戻す圧力低下動作は、具体的には、以下に説明するシーケンスに基づき、行われる。
図6は加圧動作および圧力低下動作のシーケンスを示すフローチャートである。かかるフローを参照して、上述の実施例の構成による動作説明を行う。
まず、メインコントローラ900のCPUは、加圧モータを駆動開始し(ステップ601)、所定時間加圧ポンプを駆動させる。このとき、加圧時間管理と加圧カムの位置管理を並行して行う。タイマにより所定の加圧時間を経過していないかをCPUにより判断し(ステップ602)、所定時間を超えている場合は加圧モータを停止させる(ステップ606)。一方、超えていない場合は、加圧カムの位置を確認する。この位置確認は加圧ポンプ軸に付設されている加圧カム位置遮光板501をカム位置検知センサ500が検知してからのパルス数を管理する。加圧カムセンサが検知すると(ステップ603)、CPUによりかかるセンサデータをチェックしてパルスカウンタをリセットし(ステップ604)、再度パルスカウントを最初から実行する(ステップ605)。一方、ステップ603で未検知の場合はパルスカウンタのカウントを継続する。これらは、加圧動作中に複数回検知することになるが、その都度パルスカウンタをリセットし、カウントし直す。こうして加圧動作を実行し、やがて規定の時間が経過すると、加圧モータを停止させる(ステップ606)。そして、加圧カム位置検知センサを検知してから、加圧モータが停止するまでのパルス数を取得する(ステップ607)。
図5に示すように、加圧カム位置遮光板501は、ブラックの加圧カム212Kの位置を基準にして付設されており、加圧カム位置検知センサ500が、加圧カム位置遮光板501を検知した時のブラックの加圧カム212K(ピストンの位置)は非押圧位置になるように設定されている。これを基準に各色の加圧カムに位相差を設けている為、この各色の位相差値と、加圧カム位置センサ500が加圧カム位置遮光板501を検知してから加圧モータ218が停止するまでのパルス数から、各色の加圧カム(加圧ピストン)の位置を計算することが出来る。そして、予めこの位置に対応し、圧力を低下させることができる予備吐発数をテーブルに登録しておく。図4(b)は各色の予備吐出発数と所得パルス数との関係を定めたデータテーブルである。かかるテーブルはメインコントローラ内に設けられるか、他に設けても良い。
パルスのカウンタ値に従って、上述のデータテーブルから対応する予備吐出発数をインク色ごとに求める(ステップ608)。次いで、回復弁214を密閉し(ステップ609)、ステップ608で得た予備吐出発数だけ、各インクジェット記録ヘッドの予備吐出を実行する(ステップ610)。
例えば、図4(a)は、加圧カム位置検知センサ500が加圧カム位置遮光板501を検知してからAパルス以内で停止した状態を示しており、この場合、図4(b)の圧力低下予備吐発数テーブルのAパルス以内の予備吐発数を設定し、予備吐出を実行することになる。
このような加圧、回復動作のシーケンスを実行することにより、加圧カム停止位置に対する予備吐発数を各色毎に設定することができる。各色で加圧カムの停止位置に対応した予備吐出を実行することによって予備吐出を過剰に行うことがなく、圧力低下シーケンスで必要以上のインク液の浪費を防ぐことができる。
なお、図4(b)のテーブル内の値は説明用に記したもので、本発明はこの値に限定するものではなく、メカの構成等により、適宜決定されるものとする。
また、ここでは、圧力低下手段として予備吐出を例にして記述したが、本発明はこれに限らず、他の手段を用いてもよい。例えば、所得パルス数とWait時間との関係を定めたデータテーブルを予め作成しておき、所得パルス数に応じたWait時間でWaitを実行するものであってよいし、予備吐出ではなく回復桶を密閉させた状態で吸引動作を行う形態であってもよい。
(第2の実施例)
第1の実施例では、インクジェット記録ヘッドごとに、異なる予備吐出発数を実行するなど、圧力低下処理がヘッドごとに異なる制御とすることで、適切な圧力低下処理を実現するものである。一方、加圧ピストンポンプの状態が非押圧状態であれば、インクタンク内の圧力が小さく、インクジェット記録ヘッド内の圧力も小さいので、圧力低下処理を短くすることができる。すなわち、予備吐出であれば、予備吐出発数を少なくすることができ、WaitであればWait時間を短くすることができる。そこで、本実施例では、全ての色に対応する加圧ピストンポンプを非押圧状態で停止させてから、圧力低下処理を実行するシーケンスについて説明する。
図2は、本実施形態における加圧ポンプ側の構成を表す図である。
図7は、本実施例における加圧ポンプの構成を表す図である。
なお、制御ブロックは図9のブロックを流用して説明する。
本実施例における加圧動作をピストンポンプやカムを用いたメカ構成の場合の圧力低下シーケンス(カムの停止位置を全て非押圧位置にする)を前述の構成により図8を参照して説明する。
加圧回復の加圧動作は、まず加圧モータ218を回転方向Aに回転させ回復弁214を密閉させる。次に、加圧モータ218を回転方向Bに回転させ、加圧クラッチ213を連結にすることにより、加圧カム212に加圧モータ218の駆動が伝わり加圧ピストンポンプ211はポンプ動作を行う。こうして、インクタンク202のインクが配管203を通り、インクジェット記録ヘッド201に加圧される。加圧されたインクは回復桶219に排出される。また同様に、吸引モータ217を回転方向Aに回転させリサイクル弁216を開放、供給弁215を密閉させる。吸引側のロックソレノイド210をONし、吸引側振子ギア209のロックを解除する。吸引モータ217を回転方向Bに回転させることにより、吸引側振子ギア209が吸引カム222に連結され、吸引モータ217の駆動が伝わり、吸引ピストンポンプ208はポンプ動作を行う。こうして桶219に排出されたインクが配管205を通り、さらに配管206を通りインクタンク202に戻される。
図8は本実施例における圧力低下動作のシーケンスを示すフローチャートである。
まず、メインコントローラのCPUにより加圧モータの駆動が開始され(ステップ801)、所定の加圧時間が経過すると(ステップ802)、各色に設けられている加圧カム位置センサ700K〜700Yがそれぞれ非押圧位置を確認していく。まず、加圧カムセンサが全て非押圧位置になるまで(ステップ803)、各色の加圧センサの非押圧位置を検知していく(ステップ804)。例えばブラックを例に取ると、カム位置センサ700Kがブラックカム位置遮光板701Kを検知すると、ブラックは非押圧位置状態であると判断する。非押圧位置にある加圧カムセンサを検知すると、その検知した色の加圧カムクラッチの接続を解除する(ステップ805)。全色分の加圧カムクラッチの接続が解除になるまでステップ803〜ステップ805の処理を繰り返す。全ての色の加圧カムクラッチの接続が解除されると(ステップ803)、加圧モータを停止させる(ステップ806)。その後、非押圧位置でのWait時間、すなわち必要最小のWait時間でWaitを実行し、インクジェット記録ヘッド内の圧力を低下させる(ステップ807)。もしくは、必要最小発数の予備吐出を実行して、圧力を低下させてもよい。
上記制御によって、各色の加圧カムの停止位置を非押圧位置にしたことにより、各色のインクジェット記録ヘッド内の圧力を均一にできると共に、圧力を低下させるためのWaitや予備吐出を最小限の値で各色統一することができる。これにより必要以上のインクの浪費や時間の浪費を防ぐことができる。
(その他の実施例)
さらに、インクジェット記録ヘッド内の圧力を検知する手段や、あるいは、インクジェット記録ヘッド内圧力を予測する手段を設けることにより、各インクジェット記録ヘッドの状態をより正確に把握することができる。したがって、これらの情報と予備吐出発数との関係を定めたテーブルを用いて圧力低下処理を実施してもよい。また、これらの情報から供給手段の適切な停止位置を得ることが出来る。これらの手段を実施例1、2と組み合わせることによって、よりよい効果を得ることができる。
また、本実施例では供給手段にピストンポンプやカムを用いた例を記述したがチューブポンプ等の圧力変動を利用したその他のポンプ等においても本発明は有効である。
以下に、本発明の実施態様の例を列挙する。
[実施態様1] 記録媒体に対しインク滴を吐出させるインクジェット記録ヘッドを複数具えるインクジェット記録装置であって、前記複数のインクジェット記録ヘッドそれぞれに対し、個々に、圧力変動によってインク液を供給する供給手段と、該供給手段による供給動作停止時、前記インクジェット記録ヘッド内の圧力状態を予測する予測手段と、該予測手段が予測する前記インクジェット記録ヘッド内の圧力状態に応じて、各インクジェット記録ヘッド内の圧力が均一になるように、圧力を低下させる圧力低下手段と、を具えるインクジェット記録装置。
[実施態様2] 前記圧力低下手段は、前記インクジェット記録ヘッド内の圧力状態に応じた発数の予備吐出を行うことを特徴とする実施態様1に記載のインクジェット記録装置。
[実施態様3] 前記圧力低下手段は、前記インクジェット記録ヘッド内の圧力状態に応じた待機時間(wait時間)で、インクジェット記録ヘッドの駆動を停止し待機させることを特徴とする実施態様1に記載のインクジェット記録装置。
[実施態様4] 前記供給手段は少なくとも一つの供給元から発生する圧力を利用して前記各インクジェット記録ヘッドにインクを供給し、前記予測手段は、前記少なくとも一つの供給元の基準位置を検出するセンサを有し、該センサが基準位置を検出したタイミングを利用して前記各インクジェット記録ヘッド内の圧力を予測することを特徴とする実施態様1ないし3のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
[実施態様5] 前記供給元は少なくとも一つの加圧ポンプであり、前記センサは前記加圧ポンプの基準位置を検出し、前記予測手段は前記センサが前記加圧ポンプの基準位置を検出したタイミングからの前記各インクジェット記録ヘッドに対応したパルスモータのパルス数をカウントし、前記加圧ポンプが停止した時点での前記パルス数のカウント値に基づいて、前記各インクジェット記録ヘッド内の圧力を予測することを特徴とする実施態様4に記載のインクジェット記録装置。
[実施態様6] 前記予測手段は、前記パルス数のカウント値と、該パルス数のカウント値における前記インクジェット記録ヘッドに必要な予備吐出発数とを関係つけたテーブルを具え、前記圧力低下手段は前記テーブルに基づいて前記インクジェット記録ヘッドごとの予備吐出発数を決定することを特徴とする実施態様5に記載のインクジェット記録装置。
[実施態様7] 記録媒体に対しインク滴を吐出させるインクジェット記録ヘッドを複数具えるインクジェット記録装置であって、前記複数のインクジェット記録ヘッドそれぞれに対し、個々に、圧力変動によってインク液を供給する供給手段と、前記各インクジェット記録ヘッド内の圧力が最適な圧力となるように前記供給手段の駆動を停止させる停止手段と、前記停止手段によって前記供給手段の駆動が停止されたのち、前記インクジェット記録ヘッド内の圧力を低下させる圧力低下手段とを備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
[実施態様8] 前記供給手段は少なくとも一つの加圧ポンプを圧力供給元とし、さらに前記各インクジェット記録ヘッドに対応する加圧カムを具え、該加圧カムの回転によって、前記加圧ポンプの圧力を変動させてインク液を供給し、
前記停止手段は、前記加圧カムの位置を検知するセンサを備え、該センサによって前記加圧カムが対応する前記インクジェット記録ヘッドに押圧しない非押圧位置にあることが検知されると、前記非押圧位置にある前記加圧カムの回転を停止させ、全ての前記加圧カムの回転が停止されると、前記加圧ポンプの駆動を停止させることを特徴とする実施態様7に記載のインクジェット記録装置。
[実施態様9] 前記圧力低下手段は、前記インクジェット記録ヘッドそれぞれに対し、同一発数の予備吐出を実行させることを特徴とする実施態様7または8に記載のインクジェット記録装置。
[実施態様10] 前記圧力低下手段は、前記インクジェット記録ヘッドそれぞれに対し、同一待機時間で待機させることを特徴とする実施態様7または8に記載のインクジェット記録装置。
[実施態様11] 前記インクジェット記録ヘッドはそれぞれ、複数のノズルを配列するとともに、前記各ノズルは熱エネルギーによってインク中に気泡を発生させ、該気泡の生成圧力によってインクを滴として吐出することを特徴とする実施態様1ないし10のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
[実施態様12] 記録媒体に対しインク滴を吐出させるインクジェット記録ヘッドを複数具えるインクジェット記録装置を用いた回復処理方法であって、前記複数のインクジェット記録ヘッドそれぞれに対し、個々に、圧力変動によってインク液を供給する供給工程と、該供給工程にて供給動作停止時、前記インクジェット記録ヘッド内の圧力状態を予測する予測工程と、該予測工程が予測する前記インクジェット記録ヘッド内の圧力状態に応じて、各インクジェット記録ヘッド内の圧力が均一になるように、圧力を低下させる圧力低下工程とを具える回復処理方法。
[実施態様13] 記録媒体に対しインク滴を吐出させるインクジェット記録ヘッドを複数具えるインクジェット記録装置を用いた回復処理方法であって、前記複数のインクジェット記録ヘッドそれぞれに対し、個々に、圧力変動によってインク液を供給する供給工程と、前記各インクジェット記録ヘッド内の圧力が最適な圧力となるように前記供給手段の駆動を停止させる停止工程と、前記停止手段によって前記供給手段の駆動が停止されたのち、前記インクジェット記録ヘッド内の圧力を低下させる圧力低下工程とを備えることを特徴とする回復処理方法。
以上から、明らかなように、本発明によれば、予測手段がインクジェット記録ヘッド内の圧力状態を予測することにより、圧力低下手段は各インクジェット記録ヘッド内の圧力を最適な状態に均一化する上で、それぞれに適した圧力低下手段で圧力を低下させることができ、不必要な圧力低下処理によるインク液の無駄な消費を防ぐことができ、処理に要する時間も削減することができる。
すなわち、供給手段の停止位置を把握することにより、予測手段がインクジェット記録ヘッド内の圧力状態を把握し、これに応じた予備吐出発数やWait時間を利用して圧力低下処理を実施することができる。
具体的には、加圧動作終了時の加圧カムの位置を把握し、加圧カム停止位置に対する予備吐発数を各色毎に設定し、予備吐出を実行することができる。あるいは、各インク色に対応する加圧カムの停止位置をすべて非押圧位置にしたことにより、各インクジェット記録ヘッドの圧力を均一にできると共に、圧力を低下させるためのWaitや予備吐出を最小限の値で各色統一することができる。これにより必要以上のインクの浪費や時間の浪費を防ぐことができ、回復処理に費やされる時間の削減や、リサイクルインク液を削減することが可能である。
(a)はホストコンピュータとインクジェット記録装置とを示す斜視図であり、(b)はインクジェット記録装置の記録系の構成を示す模式図である。 回復系の構成を示す模式図である。 停止時のピストンポンプ内圧力の状態を示す図であり、(a)は押圧時を示し、(b)は非押圧時を示す。 (a)はインク毎の加圧ポンプの停止位置の例を示す模式図であり、(b)は加圧モータが停止するまでのパルス数と、予備吐出発数との関係を示すテーブル図である。 加圧ポンプの構成を表す図である。 加圧および圧力低下シーケンスを示すフローチャートである。 加圧ポンプの他の例を示す図である。 加圧および圧力低下シーケンスの他の例を示すフローチャートである。 インクジェット記録装置の電気的構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 ホストコンピュータ
101 インクジェット記録装置
102 インクジェット記録ヘッド
103 記録紙
104 搬送系
105 インクタンク
202 インクタンク
208 吸引ポンプ
209 吸引側振子ギア
210 ロックソレノイド
211 加圧ピストンポンプ
212 加圧カム
213 加圧クラッチ
214 回復弁
215 供給弁
216 リサイクル弁
217 吸引モータ
218 加圧モータ
219 回復桶
220 インクカートリッジ
222 吸引カム
301 一方向弁
500 カム位置検知センサ
500 加圧カム位置センサ
900 メインコントローラ
902 ヘッド駆動回路
904 イメージメモリ
905 モータドライバ
906 モータドライバ
907 モータ
908 モータ
909 カウンタ
911 インクジェット記録ヘッド
912 回復機構
913 センサ
914 センサ回路

Claims (1)

  1. 記録媒体に対しインク滴を吐出させるインクジェット記録ヘッドを複数具えるインクジェット記録装置であって、
    前記複数のインクジェット記録ヘッドそれぞれに対し、個々に、圧力変動によってインク液を供給する供給手段と、
    該供給手段による供給動作停止時、前記インクジェット記録ヘッド内の圧力状態を予測する予測手段と、
    該予測手段が予測する前記インクジェット記録ヘッド内の圧力状態に応じて、各インクジェット記録ヘッド内の圧力を低下させる圧力低下手段と、
    を具えるインクジェット記録装置。
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