JP2005028485A - 管加工装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】管加工装置に設けた管加工刃1を所定の位置に保持する保持装置19を管加工刃1の先方に設けると共に、この保持装置19を、加工する細管16に挿入可能で、且つ径方向に伸縮する筒状体11と、この筒状体11を径方向に伸縮させる楔型のコレット体9と、このコレット体9の筒状体11への出し入れを調整する調節ツマミ4とより構成し、調節ツマミ4により筒状体11の径を変化させ、保持装置19を細管16に保持させるようにした。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、管加工装置に係わり、特に熱交換器の管と管板との接合部における管加工に用いられる加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開平6―262415号
【特許文献2】特開平5−69212号公報
【特許文献3】特開平11−138403号公報
【特許文献4】特開平8−229799号公報
一般に、腹水器や加熱機などの熱交換器には、多数の管が並列に配置され、これらの管群の端部は管板に設けられている孔にそれぞれ嵌挿すると同時に管が拡げられ、つまり、拡管され内部の冷媒が漏れないように加工されているのが普通である。
【0003】
通常、腹水器や熱交換器の管材としては、機械的性質も大で耐食性にも優れたチタン材が用いられる。また、熱交換率を高めるために、肉厚0.5mm以下の薄肉の伝熱管が使用される。また、この種の熱交換器は、細管と細管の間隔の数mmと非常に狭い。更に、これらの細管の加工を現地で行う場合、作業場所が非常に狭いため、大型の機械は使用できず、通常は携帯用の加工機で作業することになる。
【0004】
従来、この管を加工する際の加工機としては、携帯用のドリル加工機が良く知られ、最も多く採用されている。この場合、このドリル加工機を用いて熱交換器のような細い管の拡管或いは削り加工に対し平行に加工することは、作業者の力の加減が非常に難しく永年の経験が必要であり、時には工具の傾いた状態で切削を行いこの細管を破損してしまう場合を生ずる。
【0005】
これら加工機の位置決め、或いは方向決めを確実に行うには、今までに種々の
策が試みられている。例えば、
【特許文献1】のように、誘導定規を工具本体に取付けて加工するようにしたものがある。即ち、このものは、携帯用の電動ドリルを保持して、上下,左右の位置決めとビットの進入深さを決定する。これに際し、被加工材固定用の締付け固定治具を平板状被加工材の側面加工用と平面加工用の2種類用意して、これらを基台に着脱自在に交換できるように取付けるようにした構成したものである。
【0006】
しかし、締付け固定治具では、工具を固定できるような挟む場所が必要で、例えば復水器や熱交換器等で用いる場合には挟む箇所が無く不向きである。
【0007】
また、最近になり、「
【特許文献2】」,及び「
【特許文献3】」,「
【特許文献4】」に開示されているように、比較的実用的な加工機が考えられる。このものは、携帯用ドリル自動機の加工補助装置或いは管端加工機であり、小型軽量で細管に平行に加工することができるようにしたものである。
【0008】
この携帯用ドリル自動機に装着されるドリルの先端は、ワークを向き合わせるワーク押え部材を設けている。その押え部材又は上記ドリル自動機のスピンドルの一方を他方に向かって接近離反させる移動機構を備えている。この移動機構の移動によりパンタグライダ状に組まれた複数の支持部材を管内壁に押圧させ、加工機を管内に保持、即ち、位置決めするようにしたものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このような移動機構を備えた管に加工機を保持させる装置であると、管加工機の操作が容易となり、また加工のための芯出し作業は容易となる。しかし、この加工機では、パンタグラフ状のアームや軸支部で変形を生じ易く、管加工の作業時に芯がふらつく恐れがある。また管加工機の支持が不安定で加工作業性及び精度の良い加工が望めない嫌いがある。
【0010】
本発明の目的は、管加工機を所定の位置に保持することが可能で、作業性の向上が図れ、且つ精度の高い加工が可能な管加工装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の保持装置は、加工する管に挿入可能で、且つ径方向に伸縮する筒状体と、該筒状体を径方向に伸縮させる楔型のコレット体と、該コレット体の筒状体への出し入れを調整する調節ツマミとより構成し、この調節ツマミを調整し、コレット体を筒状体内で移動し、筒状体の径を変化させ、保持装置を管に保持させるようにしたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図示した実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。図1及び図2にはその管加工装置及び加工時における周辺部品が示されている。15が管板、16が熱交換器の管(以下細管と云う)であり、細管16を管板15内に挿入する。20が管加工装置である細管用の管加工機である。
【0013】
尚、この実施例では加工刃の駆動源としてエアモータ式のものを例に挙げて説明するが、必ずしもエアモータ式に限定されるべきものではなく、電動式のものであっても何ら差し支えない。
【0014】
管加工機20は、主として管加工刃である切削刃1と、この切削刃1を駆動する駆動装置例えばエアモータ18と、切削刃1を所定の位置に保持する保持装置19とを備えている。保持装置19は、細管16に挿入可能で、且つ径方向に伸縮する筒状体であるコレットケ11と、コレットケ11を径方向に伸縮させる楔型のコレット体であるコレットボディ9と、コレットボディ9のコレットケ11への出し入れを調整する調節ツマミ4とを備えている。
【0015】
本発明の管加工機20は、特に、復水器や熱交換器に備え付けられている細管16の加工に用いられるもので、細管16の内径に合せて可変径コレット3及び切削刃1を選定し交換することができる。この図における管加工機は、復水器或いは熱交換器も管板15に装着されている細管16の端面切削加工に用いられている場合である。
【0016】
本発明の管加工機20は、細管16の加工に適しているが、細管16と云ってもある程度径が大きいものとは、下記に示す移動軸12の外径の切削刃1に動力を伝達する回転軸が取付けることができる程度の大きさである。更に、管加工機20は、切削刃1と隣接して送り量調節ストッパ6を備えている。
【0017】
可変形コレット3は、コレットボディ9,ホルダ10,コレットケ11,内装されているばね等の総称である。ストッパ6は、第2間隔調節プレート8と第1間隔調節プレート7を介し、本体に固定されているストッパ6には、予めネジが切ってあり、長さを調節することが出来る。可変径コレット3を復水器や熱交換器の内部細管に挿入し、後方の可変径コレット3の外径調節ツマミ4を調節して、可変径コレット3の外径を大きくすることで、可変径コレット3と細管16を固定、即ち、管加工機を保持することが出来る。
【0018】
図3はその保持状態を拡大して示したもので、この保持により、以前は軸芯を出すのに経験と切削刃の回転による反力に勝る腕力を必要としていた。しかし、本発明では、可変径コレット3の中心と細管16の中心とが一致する芯出ができるようにするため、固定した時点で芯出し完了となる。このため容易に軸芯を出すことが可能となる。また、可変径コレット3が細管16の内側に周面全体で固定されているので、切削刃1の回転による反力を充分可変径コレット3で吸収できる。
【0019】
切削刃1の送り量については、以前は目測で加工をおこなっていたため、送り量がまちまちであった。しかし、図4のように回転軸18Aにウォーム5A及びウォームホィール5Bを介して送り量調節ハンドル5で操作するため、容易に希望の送り量で加工が出来る。
【0020】
次に管加工機20のエアモータ18、保持装置19等の動作について図4ないし図6により説明する。
【0021】
細管加工機本体20A内に設けた軸受部20Bに回転軸18Aを回転自在に装着する。回転軸18Aも先端には切削刃1が取付けられている。回転軸18Aの途中には第1傘歯車18Bと第2傘歯車18Cとが係合し、第2傘歯車18Cにはエアモータ主軸18Dを取り付け、エアモータ主軸18Dにはエアモータ18を取付けている。
【0022】
管加工機本体20A内に矢印方向の高圧空気18Xを吹き込むと、エアモータ18が回転するのに応じて、第2傘歯車18C及び第1傘歯車18Bと回転軸18Aとが回転することにより、切削刃1も回転する。回転軸18Aには取付けたウォーム5Aにウォームホィール5Bを係合し、ウォームホィール5Bに回転主軸5Cを取り付け、回転主軸5Cに送り量調節ハンドル5を取付けている。
【0023】
送り量調節ハンドル5を回転すると、それに応じてウォームホィール5Bの回転がウォーム5Aに伝達されて、ウォーム5Aが水平方向に移動する。従って、回転軸18Aを水平方向に移動させることができるので、前述の効果を達成することができる。
【0024】
保持装置19は調節ツマミ4にねじ付き移動軸12を取付けられている。移動軸12はねじ付き軸受部12A及び回転軸18A内と切削刃1内を貫通し、先端に図3,図5及び図6に示すように移動軸12のねじ部12Xとねじ付き軸受部12のねじ部12Yとにより、移動軸12を水平方向に移動させることができる。
【0025】
移動軸12の他方端側に保持装置19を取付けるには、コレットボディ9に筒状体であるコレットケ11を挿入する。このコレットボディ9を挿入した移動軸12の他方端側に固定ボルト13を装着し、該固定ボルト13を締め付けて図していない移動軸12に設けたストッパと固定ボルト13との間の移動軸12に保持装置19つまり可変コレット3を固定する。
【0026】
次に、可変コレット3の構成及び動作を図5及び図6により説明する。
【0027】
図5及び図6は、本発明の可変コレット3の詳細図で、図5が可変形コレット3と細管16の内径が開の状態である。また図6が可変形コレット3と細管16の内径が閉の状態である。
【0028】
図5の状態で細管16に取付けた後、図1で説明した外径調節ツマミ4を締めると、移動軸12及び固定ボルト13を切削刃1側に移動し、可変コレット3がコレットボディ9内を移動する。この時、コレットボディ9はコレットケ11に対し楔形状となっているため、図6の矢印で示すようにコレットケ11は外径方向に押され、つまり拡管される。以上により、可変形コレット3は細管16の内壁に充分保持することができる。
【0029】
この保持により、以前は軸芯を出すのに経験と切削刃の回転による反力に勝る腕力を必要としていたが、可変径コレット3の中心と細管16の中心とが一致する芯出しを行い、固定した時点で芯出し完了となり、容易に軸芯を出すことが可能となる。芯出しができる理由は、楔型のコレット体であるコレットボディ9とコレットケ11である筒状体との互いに対向する対向面の各々に、細管16の軸芯0と可変径コレット3の軸芯0とが略一致するような傾斜面11A,3Aを備えているからである。
【0030】
そして、傾斜面11Aと傾斜面3Aとが接触すると、細管16の軸芯0と可変径コレット3の軸芯0とが略一致する。また、可変径コレット3が細管16の内側に周面全体で固定されているので、切削刃1の回転による反力を充分可変径コレット3で吸収できる。
【0031】
図7〜図11は、本発明の他の実施例である。2本の細管16を管加工機20に使用する場合である。細管16にリーマ加工やドリル加工を行うためのものである。用途は図1、図2の発明とほとんど変らないが、用いる細管径が小さいため可変形コレット3と切削刃1を同軸上に取付ける事が出来ない場合に適している。即ち、復水器や熱交換器の多数の細管は等間隔に並んでいる事を利用して、切削刃1と可変径コレット3を独立した装備となっている。
【0032】
この場合、可変径コレット3が1軸では細管16の芯出しが困難であるため、可変径コレット3を2軸にし、この2軸の可変径コレット3の各々に対向する切削刃1を可変径コレット3の下側に2軸に対向して配置し、位置決めを可能としている。
【0033】
図4ないし図6と同様に可変形コレッ3の外径を外径調節ツマミ4で調節し、切削刃1の送り量を送り調節ハンドル5で調節する。調節ハンドル5は縦型に取付けることも可能である。第1及び第2間隔調節プレート7、8により切削刃1とそれぞれの可変径コレット3との間隔を調節することが可能である。このため、復水器や熱交換器の型式が変化して、細管の間隔が変化しても充分に対応できるよう工夫した。
【0034】
図9は図7を上側から見た図であり、可変径コレット3を2軸に配置している。図10は図9の1軸側の可変径コレット3を細管16に保持すると共に、細管16の下側の切削刃1を細管16に送る送り状態を示すもので、切削刃1が動作していない。また可変径コレット3及び切削刃1に隣接し可変径コレット3及び切削刃1を配置している。この状態で図11は切削刃1が送られた細管16内に挿入された状態である。切削刃1の駆動においては本体ケース下部、エアー吸気口2よりコンプレッサのチューブを接続し、圧縮空気によりエアモータ18を駆動させ、傘歯車18B,18Cにより回転軸18Aを介し切削刃1に伝達する。
【0035】
図10及び図11は、切削刃1の送り方法を説明したものである。可変径コレット3を細管16に固定し、切削刃1と細管16の芯出しを行う。この状態で送りハンドル5を回転させると、ねじを介し、ねじ付きの移動軸12が前後する。このとき、可変径コレット3は細管16に固定されている為、管加工機本体20が移動する状態となる。それに伴い、切削刃1も本体に取付けられている為、加工及び送りが可能となる。
【0036】
図12及び図13は、図1、図2と同様に切削刃1と可変径コレット3が同軸上になったものである。主に、細管径が大きいものに対する内面加工について用い、ドリル加工、リーマ加工を行う。
【0037】
以上、説明してきたように、本発明の細管用の管加工機であると、次の利点がある。
(1).経験に左右されていた芯出しも、可変径コレット3を用いる事により細管16の内径に据え付ける作業が非常に容易になった。
(2).切削時に回転力の反動が人体に直接作用していたが、径方向に伸縮可能な円筒状体のものが、くさび型コレット9によって細管内周面に固定されているため、切削刃の回転反力を充分阻止する事ができる。
(3).送り量についても、経験に頼っていたが、送りねじを介しハンドルを回すことにより、切削刃を送るため、今までのような労力を必要としない。また、ストッパがあるため、削りすぎるのを防ぎ、容易に送ることができる。
(4).固定した状態で切削刃1を送るため、細管16に対し傾いた状態で加工し、細管を破損する恐れもなくなる。
(5).可変径コレット3及び切削刃1の基本径も取替え可能に形成されているため、応用性を高められる。
(6).更に、細い細管を加工する場合でも、図7〜図11に示されているように、
可変径コレット3と切削刃1を別々にする事により切削刃の径を縮小することを可能にした。
(7).可変径コレットを2本とする事により、細管16との平行度が高められる。
(8).切削刃と切削刃と平行な2本の可変形コレットの間隔は調整可能となっているため、サイズの異なる復水器や熱交換機の細管間隔に柔軟に対応可能である。
【0038】
これらの効果により、従来の作業に比べ作業者の負担を軽減することができ、作業時間も従来の半分以下に短縮する事が可能となるのである。
【0039】
尚、前述の実施例では熱交換器について述べたが、熱交換器以外の他の管内に本発明の保持装置を挿入しても使用できることは云うまでもない。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、管加工機を所定の位置に保持することが可能になり、作業の向上が図れ、且つ精度の高い加工が可能な管加工装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である管加工装置を示す部分断面を有する側面図。
【図2】図1を右側から見た時の平面図。
【図3】図1の管加工装置の要部詳細を示す部分側断面図。
【図4】図1の管加工装置の動作を説明する概略機構の断面図。
【図5】図1の可変径コレットにおける開く状態を示す部分側断面図。
【図6】図1の可変径コレットにおける閉じる状態を示す部分側断面図。
【図7】本発明の他の実施例として示した細管加工装置の側面図。
【図8】図7を右側から見た時の平面図。
【図9】図7の細管加工装置を上側から見た時の平面図。
【図10】図7の細管加工装置における作業工程順を示す側面図。
【図11】図7の細管加工装置における作業工程順を示す側面図。
【図12】本発明の他の実施例として示した細管加工装置の側面図。
【図13】図12の細管加工装置における作業工程順を示す側断面図。
【符号の説明】
1…切削刃、2…エアー吸気口、3…可変径コレット、3A…傾斜面、4…外径調節ツマミ、5…送りハンドル、6…送り調節ストッパ、7…第1間隔調節プレート、8…第2間隔調節プレート、9…コレットボディ、10…ホルダ、11…コレットケ、11A…傾斜面、12…移動軸、13…固定ボルト、15…管板、16…細管、19…保持装置、20…管加工機。
Claims (4)
- 管板の穴の嵌挿保持される管の拡管加工或いは脱着加工する管加工装置であって、該管加工装置が、管加工刃と、該管加工刃を駆動する駆動装置と、前記管加工刃を所定の位置に保持する保持装置とを備えている管加工装置において、
前記保持装置を前記管加工刃の先方に設けると共に、この保持装置を、加工する管に挿入可能で、且つ径方向に伸縮する筒状体と、該筒状体を径方向に伸縮させる楔型のコレット体と、該コレット体の筒状体への出し入れを調整する調節ツマミとより構成し、前記調節ツマミを調整し、前記コレット体を前記筒状体内で移動し、前記筒状体の径を変化させ、前記保持装置を管に保持させるようにしたことを特徴とする管加工装置。 - 管板の穴の嵌挿保持される管の拡管加工或いは脱着加工する管加工装置であって、該管加工装置が、管加工刃と、該管加工刃を駆動する駆動装置と、前記管加工刃を所定の位置に保持する保持装置とを備えている管加工装置において、
前記保持装置を、前記管加工刃に隣接して設けられ、且つ管加工刃の軸と平行に配置されている保持軸に設けると共に、この保持装置を加工する管に挿入可能で、且つ径方向に伸縮する筒状体と、該筒状体を径方向に伸縮させる楔型のコレット体と、該コレット体の筒状体への出し入れを調整する調節ツマミとより構成し、前記調節ツマミを調整し、前記コレット体を前記筒状体内で移動し、前記筒状体の径を変化させ、前記保持装置を管に保持させるようにしたことを特徴とする管加工装置。 - 前記楔型のコレット体を、管の長手方向に移動調整可能に形成すると共に、このコレット体の移動操作を行うハンドルを前記保持装置の後部に設けるようにした請求項1又は2記載の管加工装置。
- 前記コレット体と前記筒状体との互いに対向する対向面の各々に、前記管の軸芯と前記保持装置の軸芯とが略一致するような傾斜面を備えているようにした請求項1又は2記載の管加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003194884A JP2005028485A (ja) | 2003-07-10 | 2003-07-10 | 管加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003194884A JP2005028485A (ja) | 2003-07-10 | 2003-07-10 | 管加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005028485A true JP2005028485A (ja) | 2005-02-03 |
Family
ID=34205896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003194884A Pending JP2005028485A (ja) | 2003-07-10 | 2003-07-10 | 管加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005028485A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014128850A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Kimoto Sangyo Kk | ドリル穴開け用具 |
JP2015039751A (ja) * | 2013-08-23 | 2015-03-02 | 三進工業株式会社 | チューブの内面座ぐり工具 |
CN107511431A (zh) * | 2017-09-06 | 2017-12-26 | 国营芜湖机械厂 | 一种便携式飞机厚壁不锈钢导管旋压扩喇叭口成型工具 |
-
2003
- 2003-07-10 JP JP2003194884A patent/JP2005028485A/ja active Pending
Cited By (3)
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JP2014128850A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Kimoto Sangyo Kk | ドリル穴開け用具 |
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