JP2005028307A - 自走式樹木等粉砕機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】粉砕装置9前上部若しくは側上部に支持フレーム19を介して支持プレート16を取り付け、前記粉砕装置9前下部に集枝台20を取り付け、前記支持プレート16の周囲にチェーン17を駆動可能に配設し、前記チェーン17の周囲に支持プレート16の垂直方向へ向けて掻込体18を固設した。
【選択図】図2
Description
また、荒地や凹凸の多い農地等でも走行することが多く、ゴムタイヤに代えて、クローラを設けた自走式樹木等粉砕機も使用されている(例えば、特許文献2参照。)。
即ち、作業者が一人の場合は、粉砕機の移動を停止させた状態で、枝等を粉砕装置に投入する必要があった。そして、移動しながら粉砕、細断を行う場合には、一人の作業者が粉砕機を移動させながら、もう一人の作業者が枝等を粉砕装置に投入する必要があり、作業者が二人必要であった。
粉砕装置を備える自走式樹木等粉砕機において、
粉砕装置前上部左右両側に支持部を介してプレートを取り付け、
前記粉砕装置前下部に集枝台を取り付け、
前記プレートの周囲にチェーンを駆動可能に配設し、
前記チェーンの周囲にプレートの垂直下方向へ向けて掻込杆を固設したものである。
粉砕装置を備える自走式樹木等粉砕機において、
粉砕装置前上部左右両側に支持部を介して左右方向に駆動軸を設けたコンベアを駆動可能に配設し、
前記粉砕装置前下部に集枝台を取り付け、
前記コンベアの周囲に掻込杆を設けたものである。
粉砕装置を備える自走式樹木等粉砕機において、
粉砕装置側方に駆動軸を左右方向に設けたコンベアを取り付け、
前記粉砕装置前下部に集枝台を取り付け、
前記粉砕装置前方に支持部を介して左右方向に駆動軸を設けたスクリューを駆動可能に配設し、
前記スクリューの羽をブラシにて構成したものである。
また、散在した枝等を、作業者がかがんだりして収集する必要がなく、労力が低減される。
また、散在した枝等を、作業者がかがんだりして収集する必要がなく、労力が低減される。
また、散在した枝等を、作業者がかがんだりして収集する必要がなく、労力が低減される。
加えて、投入口を前方ではなく、側面に配設したため、操作部にて操作を行っている作業者も、手で拾った枝等を投入口に投げ入れる事ができる。
図1は本発明の一実施例に用いる自走式樹木等粉砕機1の右側面図、図2は同じく平面図、図3は集枝装置15の第二の実施例を示した自走式樹木等粉砕機1の右側面図、図4は同じく平面図、図5は集枝装置15の第三の実施例を示した自走式樹木等粉砕機1の右側面図、図6は同じく平面図である。
自走式樹木等粉砕機1は走行部2上に操縦部8と駆動部4と作業部13からなり、該作業部13は粉砕装置9と集枝装置15を備え、歩行型の集枝作業機としている。走行部2はトラックフレーム2eに駆動スプロケット2aと従動スプロケット2bと遊転輪2cが支持され、該駆動スプロケット2aと従動スプロケット2bと遊転輪2cにクローラベルト2dが巻回されている。前記駆動スプロケット2aを支持する駆動軸23はミッションケース14から突出されている。但し、本実施例ではクローラ式走行装置としているが、ホィール式走行装置とすることも可能である。
また、ミッションケース14内にはPTOクラッチを設け、操縦部8に設けた作業クラッチレバー36を操作することにより「入」「切」可能としている。該PTOクラッチの出力軸(PTO軸)37はミッションケース14より進行方向左方へ突出され、該出力軸37よりスプロケット、チェーン等の伝動機構を介して作業部13に動力を伝達できるようにしている。
また、エンジン3前方の車体フレーム6上には、樹木等を粉砕し、チップ状に細断する粉砕装置9が配設されており、前記ミッションケース14から突出したPTO軸37よりスプロケット、チェーン(またはプーリ、ベルト)を介して、エンジンからの動力が粉砕装置9に伝達される。
集枝装置15は、粉砕装置9の前方に設けられている。車体フレーム6前部両側より支柱42を立設し、該支柱42の上部に支持フレーム19・19の後部を枢支し、該支持フレーム19・19前端に掻込体43を設けている。前記支柱42の下部に集枝台20の後部両側を枢支している。該支持フレーム19・19の前後中途部と集枝台20の前後中途部の間は連結リンク44により枢結され、該集枝台20の下面と前記駆動軸23の間には昇降シリンダ45が配置され、集枝装置15を昇降可能としている。
エンジン3によって得られた動力は、ベルトケース10内のプーリ25及びチベルト26を介してミッションケース14に伝達され、該ミッションケース14で変速された後の動力が駆動スプロケット2aに伝達されてクローラ式走行装置を駆動する。
また、ミッションケース14の入力軸30と左右反対方向にPTO軸37が突出され、該PTO軸37上に固設したスプロケットよりチェーンを介して粉砕装置9の入力軸上に固設したスプロケットに動力が伝えられ、該入力軸よりカッター41を駆動すると同時に、入力軸上に固設したスプロケットよりチェーンを介して前記支柱42・42に横架した伝動軸50上のスプロケットに動力を伝達する。該伝動軸50は前記支持フレーム19の回動支点となっており、該伝動軸50の両側にはベベルギヤを設け、該ベベルギヤは前記支持フレーム19・19の後部内に設けたベベルギヤと噛合させで動力を伝達し、該ベベルギヤを固定する軸上にスプロケットを固設し、該スプロケットよりチェーンを介して支持フレーム19前部に設けた駆動軸51上の駆動スプロケット48に動力を伝達し、該駆動スプロケット48から前記従動スプロケット49を介してチェーン17を駆動する構成としている。このようにして、チェーン17が回転されることにより掻込杆18が回転駆動されるのである。
粉砕装置9前上部左右両側に支持部19を介してプレート16を取り付け、
前記粉砕装置9前下部に集枝台20を取り付け、
前記プレート16の周囲にチェーン17を駆動可能に配設し、
前記チェーン17の周囲にプレート16の垂直下方向へ向けて掻込杆18を固設したので、
走行しながら、剪定されて地面に落下している枝等を集め、粉砕し、細断することができ、作業時間が短縮できる。
また、散在した枝等を、作業者がかがんだりして収集する必要がなく、労力が低減される。
ここで、掻込杆18はコンベアの右端から左端まで達する羽根のような形状でも良いし、可撓性のあるものであれば、ブラシのようなものでも良い。
また、前記掻込杆18をくの字状に形成し、取込み性能を上げることも可能である。
粉砕装置9前上部左右両側に支持部19を介して左右方向に駆動軸51を設けたコンベアを駆動可能に配設し、
前記粉砕装置9前下部に集枝台20を取り付け、
前記コンベア61の周囲に掻込杆18を設けたので、
走行しながら、剪定されて地面に落下している枝等を集め、粉砕し、細断することができ、作業時間が短縮できる。
また、散在した枝等を、作業者がかがんだりして収集する必要がなく、労力が低減される。
自走式樹木等粉砕機1の前方にて、集枝台20に乗り上げた枝等を、スクリュー70により側部に移動させ、集枝台20側部に送られた枝等をコンベア71により後上方に移動させ、粉砕装置9の投入口11に投入させる。投入口11はコンベア71後端の下方に配設され、上方に開口されている。
集枝台20は、機体進行方向に向けて、下向きに傾斜して配設されており、機体が前方に進むと、地面に落下している枝等が集枝台20に乗り上げてくるようになっている。
本実施例では、投入口11が粉砕装置9の機体進行方向左側に取り付けられているが、粉砕装置9の右側に取り付けたり、粉砕装置9の上面に投入口を設けたりすることも可能である。
粉砕装置9側方に駆動軸を左右方向に設けたコンベア71を取り付け、
前記粉砕装置9前下部に集枝台20を取り付け、
前記粉砕装置9前方に支持部19を介して左右方向に駆動軸51を設けたスクリュー70を駆動可能に配設し、
前記スクリュー70の羽をブラシ73にて構成したので、
走行しながら、剪定されて地面に落下している枝等を集め、粉砕し、細断することができ、作業時間が短縮できる。
また、散在した枝等を、作業者がかがんだりして収集する必要がなく、労力が低減される。
加えて、本実施例の場合は、投入口11を前方ではなく、側面に配設したため、操縦部8にて操作を行っている作業者も、手で拾った枝等を投入口11に投げ入れる事ができる。
9 粉砕装置
15 集枝装置
16 支持プレート
17 チェーン
18 掻込杆
19 支持フレーム
20 集枝台
51 駆動軸
70 スクリュー
71 コンベア
73 ブラシ
Claims (3)
- 粉砕装置を備える自走式樹木等粉砕機において、
粉砕装置前上部左右両側に支持部を介してプレートを取り付け、
前記粉砕装置前下部に集枝台を取り付け、
前記プレートの周囲にチェーンを駆動可能に配設し、
前記チェーンの周囲にプレートの垂直下方向へ向けて掻込杆を固設した
ことを特徴とする、自走式樹木等粉砕機。 - 粉砕装置を備える自走式樹木等粉砕機において、
粉砕装置前上部左右両側に支持部を介して左右方向に駆動軸を設けたコンベアを駆動可能に配設し、
前記粉砕装置前下部に集枝台を取り付け、
前記コンベアの周囲に掻込杆を設けた
ことを特徴とする、自走式樹木等粉砕機。 - 粉砕装置を備える自走式樹木等粉砕機において、
粉砕装置側方に駆動軸を左右方向に設けたコンベアを取り付け、
前記粉砕装置前下部に集枝台を取り付け、
前記粉砕装置前方に支持部を介して左右方向に駆動軸を設けたスクリューを駆動可能に配設し、
前記スクリューの羽をブラシにて構成した
ことを特徴とする、自走式樹木等粉砕機。
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JP2003271510A JP4344188B2 (ja) | 2003-07-07 | 2003-07-07 | 自走式樹木等粉砕機 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP4344188B2 JP4344188B2 (ja) | 2009-10-14 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007098359A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | National Agriculture & Food Research Organization | 剪定枝破砕作業機 |
KR20200099330A (ko) * | 2019-02-14 | 2020-08-24 | 주식회사 세림기계 | 이동형 가로수 가지 파쇄기 |
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2003
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