JP2005021970A - 振り込み機能を備えた一軸電動溶接ガン - Google Patents

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Abstract

【課題】 電動機の配線切れを防止し、振り込み動作がスム―ズに行われ、その振り込み角が充分に確保できる一軸電動溶接ガンを提供する。
【解決手段】 ア―ム1の一端にワ―ク4をバックアップする電極5を配備すると共に他端の固定ブラケット7に電動機8及び,加圧軸9を前後進させる駆動部10を固定し、加圧軸の先端に加圧・溶接用の電極16を配備し、駆動部からのロッドと前記加圧軸の後端に配置した駒とを軸で枢支連結し、固定ブラケット側に設けたカム溝11に、前記軸に設けたロ―ラ17と前記駒の後端側に設けたロ―ラ18とを挿着して前記電極16をワ―クに対して振り込み及び前後進させるようにした振り込み機能を備えた一軸電動溶接ガン。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電動機の駆動によって前後進する加圧軸を備えた電動溶接ガンにおいて、加圧・溶接用の電極をワ―クに対して振り込み及び前後進させるようにした一軸電動溶接ガンに関するものである。
従来、C型に屈曲したア―ムの一端にワ―クをバックアップする電極を配備すると共に他端の固定ブラケットに電動機及び,加圧軸を前後進させる駆動部を揺動自在に軸支し、前記加圧軸の先端に加圧・溶接用の電極を配備し、該加圧軸と前記固定ブラケット間にカム及び該カムに係合するロ―ラを配備して前記加圧・溶接用の電極をワ―クに対して振り込み及び前後進させるようにした溶接ガンがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003ー19567号公報。
ところで前記従来技術では、電動機及び,加圧軸を前後進させる駆動部が固定ブラケットに揺動自在に軸支されているため、電極をワ―クに対して振り込み動作を行わせ際に電動機の揺動によって該電動機まわりの配線に混乱及び無理を生ずる虞がある。また、電極をワ―クに対して振り込み及び前後進させるためのロ―ラが1つであり、支点も固定されていることから、振り込み動作を行わせるためのカム溝の角度に制限があり、電極の移動がスピ―デ―に行われ難いと共に電極の振り込み角を大きく取れないという問題がある。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、固定ブラケットに電動機及び,加圧軸を前後進させる駆動部を固定し、カム溝に二個のロ―ラを挿着することにより、電動機の配線切れを防止し、振り込み動作がスム―ズに行われ、その振り込み角が充分に確保できる一軸電動溶接ガンを提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明における振り込み機能を備えた一軸電動溶接ガンは、屈曲型のア―ムの一端にワ―クをバックアップする電極を配備すると共に他端の固定ブラケットに電動機及び,加圧軸を前後進させる駆動部を固定し、前記加圧軸の先端に加圧・溶接用の電極を配備し、前記駆動部からのロッドと前記加圧軸の後端に配置した駒とを軸で枢支連結し、前記固定ブラケット側に設けたカム溝に、前記軸に設けたロ―ラと前記駒の後端側に設けたロ―ラとを挿着して前記加圧・溶接用の電極をワ―クに対して振り込み及び前後進させるようにしたことを特徴とするものである。
本発明においては、加圧・溶接用の電極のワ―クに対して振り込み動作と前後進時に、電動機及び,加圧軸を前後進させる駆動部は固定ブラケットに確実に固定されていることから、電動機の配線切れを防止し、また、加圧・溶接用の電極の前後進と振り込み動作は同時にスム―ズに行われると共にその振り込み角を充分に確保でき、しかもその振り込み量,加圧量の調整が容易な振り込み機能を備えた一軸電動溶接ガンとなる。
添付図面を参照して本発明の実施例について説明する。
図1は本発明に係る振り込み機能を備えた一軸電動溶接ガンの正面図、図2はその要部の平面図である。
図1および図2において、1はC型或はL型等に屈曲されたア―ムであり、該ア―ム1の例えば中間部2が図示しないロボットの手首に固着されている。そして、該ア―ム1の一端3にはワ―ク4の一面に当接して該ワ―ク4をバックアップする電極5が配備されている。
また、ア―ム1の他端6には固定ブラケット7が設けられており、該固定ブラケット7には電動機8,及び加圧軸9を前後進させる駆動部10が固着されていると共にカム溝11を備えたカムフォロアサポ―ト板12が固着されている。
前記駆動部10から突出するロッド13の先端部は、前記加圧軸9の後端に配置された駒14に軸15で枢支連結されている。また、加圧軸9の先端には前記電極5と対向する加圧・溶接用の電極16が配備されている。
また、前記軸15にはその両端にロ―ラ17,17が取り付けられ、さらに駒14の後端側にはロ―ラ18,18が設けられている。そして、前記カム溝11は例えば水平部19と湾曲部20とからなる略L字状に形成され、電極開放時には前記ロ―ラ17は水平部19内に,ロ―ラ18は湾曲部20内にそれぞれ挿着されており、ロッド13の前後進で、ロ―ラ17は駒14の前後進を,ロ―ラ18は駒14の回動をつかさどり乍らカム溝11を移動し電極加圧時には2つのロ―ラ17,18共カム溝11の水平部19に移動するようになっている。
なお、前記駆動部10には、前記電動機8からの回転力をロッド13の全後進運動に変換するための例えば周知の動力伝達機構である伝達歯車,ねじ軸,ボ―ルナット等(いずれも図示せず)が内蔵されている。
以上のような構成からなる振り込み機能を備えた一軸電動溶接ガンにおいて、図1の状態は電極5,16間にワ―ク4を挟持して該ワ―ク4を加圧・溶接を行っているところである。そしてこのワ―ク4の溶接動作が終了すると、図1の状態から電動機8を駆動して、該電動機8からの回転運動を駆動部12でロッド13の前後進に変換し、ロッド13を後退させると、ロ―ラ17と18はカム溝11の水平部19を後方に移動し乍ら駒14により加圧軸9を後退させると共に、ロ―ラ18はカム溝11の水平部19から湾曲部20に沿って移動して駒14を回動させ、加圧軸9を図1で時計回り方向に回動させる。この加圧軸9の回動角度は約80度近くまで可能である。
このように加圧軸9の後退及び回動により、該加圧軸9の先端に配備された加圧・溶接用の電極16は、電極5に対して仮想線で示すように溶接点から大きく後退し乍ら振り上げられる。
そして、この電極16の移動位置は、電動機8の回転量の調整によって任意に選定でき、これによって加圧軸9の後退量及び振り上げ量が決定され、電極16の振り上げ位置は自由に選定できるものである。
また、電極16が前記仮想線で示すような振り上げられた状態で、溶接ガンはロボットによって新たなワ―クの溶接位置に移動され、該ワ―クの一面にワ―クをバックアップする電極5が当接されると、電動機8が逆転されて、加圧軸9が前進及び回動運動を行うことになる。
この加圧軸9の前進及び回動運動はロッド13の前進によるものであり、該ロッド13が前進すると、ロ―ラ17はカム溝11の水平部19を前方に移動し乍ら駒14により加圧軸9を前進させると共に、ロ―ラ18はカム溝11の湾曲部20に沿って移動して駒14を回動させ、仮想線上にある加圧軸9を図1で反時計回り方向に回動させ、大きな振り込み角で移動して電極16を電極5に対向した位置にし、最終的にはワ―クの加圧・溶接を行うことになる。
なお、図中,21は溶接用トランスである。
図1は本発明に係る振り込み機能を備えた一軸電動溶接ガンの実施例の要部正面図である。 図2はその要部の平面図である。
符号の説明
1 ア―ム
4 ワ―ク
5,16 電極
7 固定ブラケット
8 電動機
9 加圧軸
10 駆動部
11 カム溝
13 ロッド
14 駒
15 軸
17,18 ロ―ラ

Claims (1)

  1. 電動機の駆動によって前後進する加圧軸を備えた電動溶接ガンにおいて、屈曲型のア―ムの一端にワ―クをバックアップする電極を配備すると共に他端の固定ブラケットに電動機及び,加圧軸を前後進させる駆動部を固定し、前記加圧軸の先端に加圧・溶接用の電極を配備し、前記駆動部からのロッドと前記加圧軸の後端に配置した駒とを軸で枢支連結し、前記固定ブラケット側に設けたカム溝に、前記軸に設けたロ―ラと前記駒の後端側に設けたロ―ラとを挿着して前記加圧・溶接用の電極をワ―クに対して振り込み及び前後進させるようにしたことを特徴とする振り込み機能を備えた一軸電動溶接ガン。
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