JP2005020739A - クライアント装置の設定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ネットワーク環境中の適切なワイヤレスアクセスポイントにアクセスすべく、ワイヤレスネットワーククライアントを設定すること。
【解決手段】 本発明の設定方法には、そのネットワーク環境中の各ワイヤレスアクセスポイントのワイヤレスローカルネットワークIDを発見するステップと、所定のブロードキャストメッセージの検知のために各ワイヤレスローカルネットワークをモニタリングするモニタリングステップと、モニタリングステップで所定のブロードキャストメッセージが検知された場合に、所定のブロードキャストメッセージが検知されたワイヤレスローカルネットワークに対応するワイヤレスアクセスポイントにアクセスすべく、ワイヤレスネットワーククライアントを設定する設定ステップと、ワイヤレスローカルネットワーク上のワイヤレスネットワーククライアントからコンフィギュレーションアナウンスメントを送信する送信ステップが含まれる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤレスアクセスポイントを備えるネットワーク環境におけるワイヤレスネットワーククライアントの自動設定に関する。
ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)は、ビジネス環境でもコンピューティング環境でも広く利用されている。WLANは、ネットワークデバイスが、相互にまたはワイヤレスアクセスポイントが接続されている有線LANと通信するためのワイヤレスコミュニケーションハブとして動作するワイヤレスアクセスポイントによりサポートされる。ワイヤレスアクセスポイント以外のWLANのそれぞれのネットワークデバイスは、ワイヤレスインターフェースカードまたはデバイスを通じてWLANクライアントとして通信を行う。
新しい各WLANクライアントデバイスが、ビジネス設定でシステム管理者により、またはホームユーザによりWLANに接続される場合、ワイヤレスアクセスポイントと正常に通信できるようにWLANクライアントデバイスを設定しなければならない。このような設定プロセスは、設定のためWLANクライアントに直に配線されているコンピュータ上のユーザインターフェースを介して実行されることが多い。ワイヤレスアクセスポイントと通信するようにWLANクライアントを設定するには、その特定のWLAN内のすべてのデバイスにより使用されるネットワーク識別子の値を与えなければならず、また、有線と同等の保護機能(WEP)などのセキュリティ暗号化をWLANで使用する場合、WEP関連情報もWLANクライアントに与えなければならない。
しかし残念なことに、WLANクライアントの設定は、ユーザにとっては分かりにくく、面倒で、煩わしいものであるが、それは、ユーザは既存のWLANからネットワーク識別子とWEP関連情報を取得しなければならず、さらに、取得したネットワーク識別子およびWEP関連情報を使用してWLANクライアントの適切な設定をするためにWLANクライアントに用意されているユーザインターフェースを介してナビゲートしなければならないからである。このプロセスは、WLANに同時に多数のWLANクライアントが追加されると複雑きわまりないものになる。
前記の設定方法は、ユーザがWLANに関する技術に精通していなければならず、またネットワーク識別子にすぐにアクセスし、WLAN内でWLANクライアントを追加または再設定したい場合に、毎回分かりにくい設定用のユーザインターフェースをなぞらなければなければならないという欠点がある。
特開2003−143156号公報
本発明では、ネットワーク環境におけるクライアント装置の自動設定機能を用意することにより前記の欠点を解消する。特に、本発明では、特定のネットワークにアクセスすべくすでに設定されているコンピュータにおいて、あるインストールプログラムを使用する。このインストールプログラムは所定のメッセージを繰り返しブロードキャストする。そして、クライアント装置は、すべてのネットワークを識別し、それらのネットワークに所定のメッセージがないかモニタリングする。ワクライアント装置により所定のメッセージが検知されると、そのクライアント装置は、所定のメッセージが検知された特定のネットワーク上のアクセスポイントにアクセスすべく、自らを設定する。
本発明は所望のアクセスポイントにアクセスすべくクライアント装置を設定するために、各アクセスポイントが使用しているネットワーク識別子を発見する発見ステップと、所定のブロードキャストメッセージの検知のために、各ネットワークをモニタリングするモニタリングステップと、前記モニタリングステップにおいて所定のブロードキャストメッセージが検知された場合に、該所定のブロードキャストメッセージが検知されたネットワークに対応するアクセスポイントにアクセスすべく、前記クライアント装置を設定する設定ステップを含む。
所定のブロードキャストメッセージを検知しようとするため、識別されたネットワーク毎にそれぞれの所定の通信チャネルを所定の期間にわたってモニタリングするのが好ましい。所定のブロードキャストメッセージの送信デバイスは、インストールソフトウェアを実行するネットワーク接続のための設定済みコンピュータであるのが好ましい。さらに、クライアント装置は、802.11環境でのサービスセット識別子(SS識別子)、各ネットワーク識別子に対応するアクセスポイントのMACアドレスおよび信号対雑音比、および所定のブロードキャストメッセージが各ネットワーク識別子に対応するネットワーク上で検知されたかどうかを示す情報など、発見されたそれぞれのネットワーク識別子のエントリを含むモニタリングテーブルを保持する。
このようにして、本発明では、クライアント装置の自動設定を実現する。特に、ユーザは複雑な操作によるネットワーク識別子の取得を行わないですみ、またクライアント装置を設定するたび毎に分かりにくい設定用インターフェースをナビゲートしなくてすむ。したがって、ユーザが新しいクライアント装置を設定する場合に信頼性が高まり、インストール時間も短縮される。
他の態様では、本発明は、アクセスポイントにアクセスすべく設定がなされているコンピューティングデバイスで使用され、前記特定のアクセスポイントにアクセスすべくクライアント装置を設定するために、前記特定のアクセスポイントに対応するネットワーク上で所定のブロードキャストメッセージをブロードキャストするブロードキャストステップと、前記クライアント装置からの設定アナウンスメッセージを検知するため前記特定のアクセスポイントに対応する前記ネットワークをモニタリングするモニタリングステップと、前記設定アナウンスメッセージが前記モニタリングステップで検知された場合またはタイムアウトになった場合に、前記所定のブロードキャストメッセージの前記ブロードキャストを終了する終了ステップを含む。
所定のブロードキャストメッセージは、所定の時間間隔で定期的にブロードキャストされるのが好ましい。さらに、所定のブロードキャストメッセージのブロードキャストは、設定アナウンスメッセージが検知され、設定アナウンスメッセージがクライアント装置がネットワーク上の新規デバイスであることを示している場合に終了するのが好ましい。タイムアウトが発生し、設定アナウンスメッセージが検知されない場合に、エラーメッセージが生成されるのが好ましい。エラーメッセージは、コンピュータの表示装置またはコンピュータに接続する周辺機器上に表示される。エラーメッセージには、クライアント装置を設定するためにネットワーク識別子を手動で設定する必要があることを示すようにしてもよい。また、エラーメッセージに、ネットワーク識別子を含めることもできる。表示されているネットワーク識別子の1つをユーザが選択した場合に、USBまたはその他の接続などの接続経路を介して、コンピューティングデバイスからクライアント装置に、ユーザが選択したネットワーク識別子が送信される。
このようにして、本発明では、クライアントの自動設定のためのインストールソフトウェアを実現する。特に、ユーザはのネットワーク識別子を取得するための複雑な操作を行わないですみ、またクライアント装置を設定するたび毎に分かりにくい設定用インターフェースをナビゲートしなくてすむ。したがって、ユーザが新しいクライアント装置を設定する場合に信頼性が高まり、インストール時間も短縮される。
本実施形態は、特定のローカルネットワークにアクセスするようにすでに設定されているコンピュータでインストールプログラムを使用し、そのインストールプログラムにより繰り返し所定のメッセージをブロードキャストすることに関する。ワイヤレスネットワーククライアントは、すべてのワイヤレスローカルネットワークを識別し、それらのネットワークに所定のメッセージがないかモニタリングする。ワイヤレスネットワーククライアントにより所定のメッセージが検知された後、ワイヤレスネットワーククライアントは、特定のワイヤレスローカルネットワーク上のワイヤレスアクセスポイントにアクセスすべく自動的に設定する。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
本実施形態では、ユーザの介入を必要とせずに、ワイヤレスアクセスポイントを備えるネットワーク環境でワイヤレスネットワーククライアントの自動設定を行う機能を実装する。特に、ユーザはローカルワイヤレスアクセスポイントのネットワーク関連情報を取得しなくてすみ、またローカルワイヤレスアクセスポイントにアクセスすべく新規ワイヤレスネットワーククライアントを設定するたびに分かりにくい設定用インターフェースをナビゲートしなくてすむ。なお、本実施例は、IEEE802.11を用いた無線LAN通信を行うための設定について説明し、後述するネットワーク識別子は、ESS-ID(Extended Service Set Identifier)に相当する。
図1を参照すると、本実施形態を実装できるネットワーク環境が示されている。ネットワーク環境は、無線つまりワイヤレスネットワークまたは有線と無線の複合ネットワークのいずれでもよい。図1に示されているように、ネットワーク環境は、設定済みコンピューティングデバイス1、他の設定済みコンピューティングデバイス6および7、ワイヤレスネットワーククライアント2、有線接続11を通じてワイヤレスネットワーククライアント2に接続されているネットワーク周辺機器10、ワイヤレスネットワーク5、ワイヤレスアクセスポイント4、その他のワイヤレスアクセスポイント12〜15、ワイヤレスデバイス8および9などのワイヤレスインターフェースカードを備えるその他のワイヤレスデバイス、およびすべてのワイヤレスアクセスポイントが接続されているインターネット3との接続を含む。
コンフィギュレーション設定されたコンピューティングデバイス1は、ウィンドウ操作オペレーティングシステム環境を備える代表的なパーソナルコンピュータまたはワークステーションであるのが好ましい。図1から分かるように、設定されたコンピューティングデバイス1は、ワイヤレスアクセスポイント4を使用してワイヤレスネットワーク5にアクセスするようにすでに設定されている。設定済みコンピューティングデバイス1のコンポーネントについて、図2を参照して以下で詳しく説明する。他の設定済みコンピューティングデバイス6および7も、設定済みコンピューティングデバイス1と類似しており、代表的なネットワーク環境を説明するために示されている。
ワイヤレスアクセスポイント4は、ネットワークデバイスが互いに通信するため、またはワイヤレスアクセスポイントが接続されている有線LANと通信するためのワイヤレスコミュニケーションハブとして動作する。設定済みコンピューティングデバイス1、ワイヤレスインターフェースカードを備える他の設定済みコンピューティングデバイス6および7、および無線共有プリンタなどのデバイス8および9は、互いに通信しインターネット3に接続するためのアクセスポイント4と通信する。他のワイヤレスアクセスポイント12〜15は、アクセスポイント4に類似しており、代表的ネットワーク環境を説明するために示されている。ワイヤレスアクセスポイント12〜15は、互いに通信するため、またはインターネット3に接続するため、設定済みコンピューティングデバイス1、他の設定済みコンピューティングデバイス6および7、およびワイヤレスインターフェースカードを備える他のワイヤレスデバイスで使用することができる。
ワイヤレスネットワーククライアント2は、ワイヤレスアクセスポイント4およびワイヤレスアクセスポイント12〜15と通信する機能を持つワイヤレスインターフェースカードまたはデバイスを備えるワイヤレスデバイスであるのが好ましい。ワイヤレスネットワーククライアント2の内容について、図4を参照しながら以下で詳しく説明する。ワイヤレスネットワーククライアント2は、有線接続11を介して、プリンタまたは表示装置を備える他のデバイスなどのネットワーク周辺機器10に接続される。
以下で詳しく説明するように、本実施形態では、設定済みコンピューティングデバイス1の助けを借りてローカルネットワーク5を介してワイヤレスアクセスポイント4を使用するように設定されるワイヤレスネットワーククライアント2の自動設定を実現する。
図2を参照すると、ローカルネットワーク環境が示されており、設定済みコンピューティングデバイス1、ワイヤレスアクセスポイント4、有線、無線、またはその2つのハイブリッドである接続21、ワイヤレスネットワーククライアント2、および有線接続11を介してワイヤレスネットワーククライアント2に接続されるネットワーク周辺機器10を含む。ローカルネットワーク5は、コンピューティングデバイス1、ワイヤレスアクセスポイント4、およびワイヤレスネットワーククライアント2の間のネットワーク相互作用に対応している。
設定済みコンピューティングデバイス1は、ウィンドウ操作オペレーティングシステム環境を備える標準的なパーソナルコンピュータまたはワークステーションであるのが好ましく、また表示装置26、ホストプロセッサ28、メモリ記憶装置29、マウス25、キーボード27、およびフレキシブルディスク30、およびCD−ROMドライブ31を備える。本実施形態による設定済みコンピューティングデバイス1のメモリ記憶装置29の内容について、図3を参照して以下で詳しく説明する。
ワイヤレスアクセスポイント4は、ネットワークデバイスが互いに通信するため、またはワイヤレスアクセスポイントが接続されている有線LANと通信するためのワイヤレスコミュニケーションハブとして動作する。図2から分かるように、ワイヤレスアクセスポイントは標準的なワイヤレスコミュニケーションハブであるのが好ましい。設定済みコンピューティングデバイス1は、無線通信接続または有線接続を介してワイヤレスアクセスポイント4と情報のやり取りを行うことができる。ワイヤレスアクセスポイント4は、有線接続、無線接続、または有線と無線の両方の接続21を含み、ローカルネットワーク5を介して他のデバイスおよびインターネット3と情報のやり取りを行う。
ワイヤレスネットワーククライアント2は、通信に関する設定が完了すればワイヤレスアクセスポイントと通信することができるワイヤレスインターフェースカードまたはデバイスを備える未設定のワイヤレスデバイスである。ワイヤレスネットワーククライアント2の内容について、図4を参照しながら以下で詳しく説明する。ワイヤレスネットワーククライアント2は、潜在的に、有線接続11を介して、プリンタまたは表示装置16を備える他のデバイスなどのネットワーク周辺機器10に接続することができる。
以下で詳しく説明するように、本実施形態は、ワイヤレスネットワーククライアント2の自動設定を実現し、これにより、ユーザが介入しなくても、ワイヤレスアクセスポイント4にアクセスできるようにする。特に、設定済みコンピューティングデバイス1は、所定のメッセージを繰り返しブロードキャストするクライアントインストールソフトウェアを起動し、ワイヤレスネットワーククライアント2は、すべてのローカルワイヤレスネットワークを識別してから、所定のメッセージがないか識別されたそれぞれのワイヤレスネットワークをモニタリングする。ワイヤレスネットワーククライアント2は、所定のメッセージを検知すると、所定のメッセージが検知されたローカルネットワーク5上のワイヤレスアクセスポイント4にアクセスすべく設定される。このようにして、目的のワイヤレスローカルネットワーク内の設定済みクライアントを使用し、ワイヤレスネットワーククライアント2がワイヤレスアクセスポイント4を見つけてワイヤレスアクセスポイント4にアクセスできるよう自動設定を行うのを支援する。
図3は、図2に示されている設定済みコンピューティングデバイス1の内部アーキテクチャの概要を説明する詳細ブロック図である。図3に示されているように、設定済みコンピューティングデバイス1は、コンピュータバス314とインターフェースしているプログラム可能マイクロプロセッサなどの中央演算処理装置(CPU)313を備えることに注意されたい。また、コンピュータバス314には、メモリ記憶装置29、ワイヤレスアクセスポイント4(図2に示されている)との無線または有線のいずれかによるインターフェースを行うためのネットワークインターフェース309、主記憶として使用されるランダムアクセスメモリ(RAM)316、読み取り専用メモリ(ROM)317、フレキシブルディスク30、CD−ROM31、USBインターフェース324、モニタ26(図2に示されている)とインターフェースするための表示装置インターフェース320、キーボード27(図2に示されている)に接続するキーボードインターフェース322、およびポインティングデバイス25(図2に示されている)とのインターフェース用のマウスインターフェース323がインターフェースされている。
ランダムアクセスメモリ316はコンピュータバス314にインターフェースしており、オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム、およびデバイスドライバなどのソフトウェアプログラムの実行中にCPU313からメモリ記憶装置にアクセスすることができる。具体的には、CPU313はメモリ記憶装置29(またはその他のメモリ媒体)からコンピュータ実行可能プロセスステップをランダムアクセスメモリ316の一領域にロードし、それ以降、ランダムアクセスメモリ316に格納されているプロセスステップを実行し、ソフトウェアプログラムを実行する。データもランダムアクセスメモリ316に格納することができ、実行時にCPU313からそのデータにアクセスすることができる。読み取り専用メモリ(ROM)317には、CPU313用の起動命令シーケンスまたは設定済みコンピューティングデバイス1に接続されている周辺機器デバイスを動作させるための基本入出力オペレーティングシステム(「BIOS」)シーケンスなどの変化しない命令シーケンスを格納する。
メモリ記憶装置29は、CPU313により実行可能なプログラム命令シーケンスを格納するコンピュータ可読記憶媒体の一例であり、そこには、オペレーティングシステム330、ネットワークインターフェース309を駆動するためのネットワークインターフェースドライバ333、USBインターフェース324を駆動するためのUSBドライバ334、および表示装置インターフェース320を駆動するための表示装置インターフェースドライバなどのその他のインターフェースを駆動するためのその他のドライバが収められる。オペレーティングシステム330は、Windows(登録商標)CE、XP、Me、2000、およびNTなどのウィンドウ操作オペレーティングシステムであるのが好ましいが、他のWindows(登録商標)オペレーティングシステム、DOS、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)、およびMacintosh(登録商標)オペレーティングシステムなどの他の種類のオペレーティングシステムも本実施形態では使用可能である。
メモリ記憶装置29はさらに、アプリケーションプログラム331、クライアントインストールモジュール332、およびその他のファイル336を格納する。アプリケーションプログラム331は、設定済みコンピューティングデバイス1のCPU313により実行されるさまざまなアプリケーションプログラムからなり、また文書処理アプリケーション、金融アプリケーション、ゲームなどの知られているさまざまな種類のアプリケーションも含めることができる。クライアントインストールモジュール322は、ワイヤレスネットワーククライアント2の自動設定を支援する本実施形態の機能を実装するソフトウェアモジュールである。最後に、その他のファイル336は、設定済みコンピューティングデバイス1を操作するために必要と思われる、設定済みコンピューティングデバイス1のユーザによって使用される、他のプログラムおよびファイルからなる。
図4を参照すると、ワイヤレスネットワーククライアント2の内部アーキテクチャが示されている。上述のように、ワイヤレスネットワーククライアント2は、ワイヤレスアクセスポイント4と通信する機能を持つワイヤレスインターフェースカードまたはデバイスを備えるラップトップコンピュータ、プリンタなどのデバイスである。図4から分かるように、ワイヤレスネットワーククライアント2は、バス400にインターフェースされるCPU401、有線接続11を介して周辺機器デバイス10とインターフェースするための周辺機器インターフェース402、無線で通信する機能を持つワイヤレスインターフェースカードまたはデバイスとインターフェースするためのワイヤレスネットワークインターフェース403、他のデバイスとのUSBによる接続をサポートするためのUSBインターフェース404、およびメモリ410を備える。CPU401およびバス400は、設定済みコンピューティングデバイス1における対の片方と似た動作をするため、ここでは詳細に説明しない。
メモリ410は、ランダムアクセスメモリ(RAM)または他の種類のメモリ媒体とすることができ、オペレーティングシステム411、クライアントコンフィギュレーションモジュール412、モニタリングテーブル413、ワイヤレスネットワークインターフェースドライバ414、USBインターフェースドライバ415、周辺機器インターフェースドライバ416、その他のドライバ418、およびその他のプログラム/ファイル417を含む。オペレーティングシステム411は、ウィンドウ操作オペレーティングシステムでもなくてもよいが、最低限、ワイヤレスネットワーククライアント2の動作を維持できる基本オペレーティングシステムでなければならない。設定済みコンピューティングデバイス1と同様に、ワイヤレスネットワーククライアント2のメモリ410は他のアプリケーションおよびファイルを含むことができるが、本発明の実装には必要ないことに注意することが重要である。特に、ワイヤレスネットワーククライアント2は、クライアントコンフィギュレーションモジュール412を使用して、本実施形態の自動設定プロセスを実行するだけでよい。自動設定プロセスのこのような機能について、以下で詳述する。モニタリングテーブル413は、自動設定プロセスの実行時に発見された情報を格納するために使用され、特定のアクセスポイントの対応する情報とともに、発見されたそれぞれのアクセスポイントのエントリを格納するのが好ましい。
図2に示されているワイヤレスアクセスポイント4の内部アーキテクチャについては、既知であるため、本明細書では説明しない。
図5は、ワイヤレスネットワーククライアント2の設定を実装するための自動設定プロセスの基本ステップを説明するフローチャートである。図5から分かるように、設定済みコンピューティングデバイス1およびワイヤレスネットワーククライアント2は、ワイヤレスネットワーククライアント2の設定を実行するために独立した複数のプロセスを並列に実行する。
設定済みコンピューティングデバイス1は、ネットワーク環境5内でワイヤレスアクセスポイント4にアクセスすべくすでに設定されており、クライアントインストール開始ステップS501、所定のブロードキャストメッセージのブロードキャストステップS502、コンフィギュレーションメッセージのモニタリングステップS503、判別継続ステップS504、およびクライアントインストール終了ステップS505を実行する。具体的には、クライアントインストール開始ステップS501により、ワイヤレスネットワーククライアント2を同じワイヤレスネットワークに接続させるためのプログラムのインストールプロセスが開始する。インストールプロセス実行中に、所定のブロードキャストメッセージのブロードキャストステップS502がワイヤレスアクセスポイント4を介してローカルネットワーク5上で所定のメッセージをブロードキャストする。コンフィギュレーションメッセージのモニタリングステップS503で、新規ワイヤレスネットワーククライアント、この場合は、ワイヤレスネットワーククライアント2から届くコンフィギュレーションアナウンスメッセージを検知するために特定のワイヤレスアクセスポイント4に対応するローカルネットワーク5をモニタリングする。プロセス継続ステップS504で、ブロードキャストステップS502およびモニタリングステップS503を継続するか、それともステップS505に進むことでクライアントインストールプロセスを終了するかを決定する。ステップS503でワイヤレスネットワーククライアント2からのコンフィギュレーションアナウンスメッセージが検知された場合、または所定のタイムアウトが発生した場合、クライアントインストール終了ステップS505で、プロセスが終了する。ステップS506でプロセスの流れは終了する。この判定ステップについては、図6を参照しながら以下で詳しく説明する。
また、ワイヤレスネットワーククライアント2はクライアント設定開始ステップS507、ワイヤレスネットワーク発見ステップS508、所定のブロードキャストメッセージのモニタリングステップS509、接続可能アクセスポイント判定ステップS510、およびワイヤレスネットワーククライアントのコンフィギュレーションステップS511を実行する。具体的には、クライアント設定開始ステップS507で、クライアントインストールモジュール332の実行を開始し、本実施形態によるワイヤレスネットワーククライアント2の自動設定を実行する。ワイヤレスネットワーク発見ステップS508では、ネットワーク環境全体の中のワイヤレスアクセスポイント4および12〜15のうち発見されたそれぞれのワイヤレスネットワーク識別子を発見し、モニタリングテーブル413に格納する。所定のブロードキャストメッセージのモニタリングステップS509で、識別されたそれぞれのワイヤレスローカルネットワーク識別子をモニタリングし、そのワイヤレスローカルネットワーク上の所定のブロードキャストメッセージを検知する。接続可能アクセスポイント判定ステップS510で、ステップS509の所定のブロードキャストメッセージの検知に基づいて接続可能アクセスポイントが発見されたかどうかを判定する。接続可能アクセスポイントが発見されている場合、このプロセスはステップS511に進み、そうでなければ、所定のタイムアウトが発生しない限り、このプロセスはステップS509の所定のブロードキャストメッセージのモニタリングに進む。ワイヤレスネットワーククライアントのコンフィギュレーションステップS511では、適切な所定のブロードキャストメッセージがステップS509で検知された場合に、所定のブロードキャストメッセージが検知されたワイヤレスローカルネットワークに対応するワイヤレスアクセスポイントにアクセスすべくワイヤレスネットワーククライアント2を設定する。その後、ワイヤレスネットワーククライアント2は、ローカルネットワーク5上でコンフィギュレーションアナウンスメッセージをブロードキャストすることで、現在ワイヤレスアクセスポイント4と同じローカルワイヤレスネットワークを使用しているとアナウンスする。ワイヤレスネットワーククライアント2の機能について、図7を参照しながら以下で詳しく説明する。
図6は、設定済みコンピューティングデバイス1で実行されるクライアントインストールプロセスを詳しく説明するためのフローチャートである。クライアントインストール開始ステップS601で、ユーザは、インターネット3から設定済みコンピューティングデバイス1のメモリ記憶装置29にすでに格納されている、またはCD−ROM 31などの他のソースからインストールされたクライアントインストールモジュール412を起動する。その後、インストールプログラムは、クライアントインストールの実行を開始し、ワイヤレスネットワーククライアント2の自動設定を実行する。
ステップS602で、所定の文字列を含む所定のブロードキャストメッセージが所定の時間間隔で定期的にブロードキャストされる。本発明の好ましい実施形態では、設定済みコンピューティングデバイス1はUDPパケットを開き、最終的にサブネット指向ブロードキャストを確立する。クライアントのポートのパラメータが指定されている場合、設定済みコンピューティングデバイス1はその指定されたポートにバインドされる。その後、設定済みコンピューティングデバイス1は、ネットワーク5上でブロードキャストすることが可能な有線および無線接続のすべてのアクセスポイントを識別する。発見されたワイヤレスアクセス毎に、ワイヤレスアクセスポイントのそれぞれのIPアドレスがランダムアクセスメモリ316および/またはメモリ記憶装置29に格納されているリストに入れられる。無線および有線接続のアクセスポイントを検知してもIPアドレスのリストを作成できない場合、設定済みコンピューティングデバイス1のオペレーティングシステム330からIPアドレスのリストが取得される。ネットワーク5上でブロードキャストすることができる無線および有線接続のすべてのアクセスポイントのIPアドレスのリストが作成されると、IPアドレスのリストを繰り返し調べて、ループバックアドレス(127.0.0.1)がIPアドレスのリストに含まれているか判別する。このループバックアドレスがIPアドレスのリスト内になければ、そのループバックアドレスはIPアドレスのリストに追加される。ネットワーク5上でブロードキャストすることができる有線および無線接続のアクセスポイントのIPアドレスのリスト内のアドレス毎に、IPアドレスは、(1)クラスAアドレスについては、IPアドレスの最後の3バイトを255に変更する、(2)クラスBアドレスについては、IPアドレスの最後の2バイトを255に変更する、クラスCアドレスについては、IPアドレスの最後のバイトを255に変更する、というようにして、IPアドレスのクラスに基づきIPアドレスを該当するブロードキャストアドレスに変更する。本発明の好ましい実施形態では、プロセスのこの段階で、ブロードキャストアドレスのリストを設定済みコンピューティングデバイス1上のランダムアクセスメモリ316および/またはメモリ記憶装置29に格納する。
設定済みコンピューティングデバイス1からの所定のブロードキャストメッセージでブロードキャストされる所定の文字列は48バイト長の文字列があるのが好ましい。また、先頭12バイト(ヘッダ)および最終4バイト(フッタ)は、ワイヤレスネットワーククライアント2に知られている。ヘッダおよびフッタで32バイト分のデータを囲み、その内容は本発明の実施形態より異なる。例えば、本発明の一実施形態によれば、所定の文字列は12バイトのヘッダ、4バイトのフッタ、および32バイトのデータを含むことができる。32バイトのデータには、所定のブロードキャストメッセージをブロードキャストする設定済みコンピューティングデバイス1のIPアドレスを格納することができる。
具体的には、ワイヤレスネットワーククライアント2が自動設定を実行するために、ブロードキャストアドレスのリスト内のブロードキャストアドレス毎に、設定済みコンピューティングデバイス1は、所定のブロードキャストメッセージを含むUDPブロードキャストパケットを送信する。UDPブロードキャストパケットのポートパラメータが指定されている場合、そのパケットも指定されたボート上で送信される。そうでない場合、所定のポートパラメータがすべてのUDPブロードキャストパケットに使用される。
ステップS603で、設定済みコンピューティングデバイス1は、所定のブロードキャストメッセージが検知されたことを示し、ワイヤレスアクセスポイント4が常駐するネットワーク5上へのワイヤレスネットワーククライアント2の登録を通知する、ワイヤレスネットワーククライアント2からのコンフィギュレーションアナウンスメッセージがローカルネットワーク5に送信されていないかモニタリングする。ワイヤレスネットワーククライアント2からのコンフィギュレーションアナウンスメッセージは、デバイス発見プロトコルによるデバイス発見アナウンスであり、ワイヤレスネットワーククライアント2がローカルネットワーク5上の新規デバイスであることを示し、ワイヤレスネットワーククライアント2のアドレスを含む、状態変数を含むのが好ましい。
ステップS604で、設定済みコンピューティングデバイス1がワイヤレスネットワーククライアント2から、ワイヤレスネットワーククライアント2が新規デバイスであることを示す情報を含むコンフィギュレーションアナウンスメッセージを受信したかどうか判定し、受信していれば、ステップS608でプロセスは完了する。受信していない場合、プロセスはステップS605に進み、ブロードキャストアナウンスメッセージをモニタリングする所定の時間が過ぎたかどうかを判別する。モニタリングする所定の時間は、通常は、ネットワーク上の負荷が分かれば計算できる。例えば、モニタリングする所定の時間の標準値は、30秒に設定できる。ステップS605でブロードキャストアナウンスメッセージをモニタリングする所定の時間が過ぎていなければ、ステップS606で設定済みコンピューティングデバイス1のランダムアクセスメモリ316に格納されているタイムアウトカウンタを所定の時間増分だけ増分する。次に、このプロセスはステップS602に戻り、ブロードキャストおよびモニタリングのステップS602およびS603を繰り返す。
ステップS605で、ブロードキャストアナウンスメッセージをモニタリングする所定の時間が過ぎた場合、プロセスの流れはステップS607に進み、ユーザーインターフェースメッセージとしてのエラーメッセージを設定済みコンピューティングデバイス1の表示装置26に表示する。このエラーメッセージは、ワイヤレスネットワーククライアント2を設定するために、ワイヤレスローカルネットワーク識別子の手動による識別が必要であること、またワイヤレスネットワーククライアント2をコンピューティングデバイス1に接続して、ワイヤレスネットワーククライアント2の設定を完了しなければならないことを示す。ユーザインターフェースメッセージは、ワイヤレスネットワーク環境でのワイヤレスローカルネットワーク識別子のリストを含む。キーボード27またはマウス25を通じて表示されているワイヤレスローカルネットワーク識別子をユーザが選択することに対する応答として、USB接続などの接続を介して、コンピューティングデバイス1からコンフィギュレーションメッセージがワイヤレスネットワーククライアント2に送信され、メッセージには、ワイヤレスネットワーククライアント2を設定するための指定されたワイヤレスネットワーク識別子が含まれる。
本発明の他の実施形態によれば、ワイヤレスネットワーククライアント2が表示装置16を含むネットワーク周辺機器10に接続されている場合、ユーザインターフェースメッセージを生成して周辺機器10に送信し、ネットワーク周辺機器10の表示装置16に表示させる。ネットワーク周辺機器10の表示装置に表示されるユーザインターフェースメッセージは、ワイヤレスネットワーククライアント2で使用するワイヤレスローカルネットワーク識別子を手動で識別することが必要であり、この識別にワイヤレスネットワーク環境でのワイヤレスローカルネットワーク識別子のリストを含める。表示されているワイヤレスローカルネットワーク識別子をユーザが指定することに対する応答として、ワイヤレスネットワーククライアント2を設定するための指定されたワイヤレスネットワーク識別子を含むコンフィギュレーションメッセージが周辺機器10からワイヤレスネットワーククライアント2に送信される。他の実施形態によれば、ユーザは、USBインターフェース324またはその他の類似のポートインターフェースを通じてワイヤレスネットワーククライアント2を直接、設定済みコンピューティングデバイス1に接続すると、ワイヤレスネットワーククライアント2がモニタリングテーブル413を設定済みコンピューティングデバイス1にアップロードし、ユーザがワイヤレスネットワーククライアント2により特に検知されたワイヤレスアクセスポイントを選択できるようにする。エラーメッセージ生成ステップS607が終了すると、プロセスはステップS608に進み完了する。
図7は、ワイヤレスネットワーククライアント2で実行されるプロセスを詳細に説明するフローチャートである。簡単にいうと、ワイヤレスネットワーククライアント2は、ワイヤレスアクセスポイントを発見するためネットワークをスキャンし、検知されたワイヤレスアクセスポイントのリストを作成して格納し、それぞれの検知されたワイヤレスアクセスポイントから所定のブロードキャストメッセージが送信されていないかモニタリングし、所定のブロードキャストメッセージが検知された場合、対応するワイヤレスアクセスポイントに関係する適切な詳細内容を記録し、ワイヤレスネットワーククライアント2の新規設定に関連する情報を含むコンフィギュレーションアナウンスメッセージをブロードキャストする。
さらに詳しくいうと、ワイヤレスネットワーククライアント2は、ステップS700でクライアントコンフィギュレーションモジュール412を起動する。ワイヤレスネットワーククライアント2は、コンフィギュレーションプロセスを初期化して、ワイヤレスネットワーククライアント2が最終的に、設定済みコンピューティングデバイス1からの所定のブロードキャストメッセージを検知し、自動的に設定がなされるようにする。ステップS701で、ワイヤレスネットワーククライアント2はワイヤレスアクセスポイントからのビーコンメッセージが来ていないか周波数チャネルを切り替えることで所定のネットワークの集まりのうちのそれぞれをモニタリングすることにより、受信範囲内にあるそれぞれのワイヤレスアクセスポイントのワイヤレスネットワーク識別子を発見する。ビーコンメッセージは、このビーコンメッセージが検知されるローカルネットワークに対応するローカルネットワーク識別子を含む。ワイヤレスネットワーククライアント2は、ステップ701で発見されたネットワーク識別子毎に、ワイヤレスアクセスポイントの対応するネットワーク識別子をワイヤレスネットワーククライアント2内のメモリ410のモニタリングテーブル413に格納する。ステップS702で、ワイヤレスアクセスポイントのMACアドレスを発見し、そのMACアドレスをネットワーク識別子に対応させてモニタリングテーブル413のエントリ内に格納する。ワイヤレスネットワーククライアントはさらに、信号対雑音比を、特定のワイヤレスアクセスポイントに対するネットワーク識別子に対応するモニタリングテーブル413のエントリに格納する。信号対雑音比は、ワイヤレスネットワーククライアント2のワイヤレスネットワークカードなどのワイヤレスインターフェースから信号強度および信号雑音のインジケータを受信し、その後、信号強度および信号雑音の得られた値に基づき信号対雑音比を計算することにより求めることができる。
ステップS703で、ワイヤレスネットワーククライアント2は、次に発見したワイヤレスローカルネットワーク識別子に対応するワイヤレスアクセスポイントのMACアドレスを取得することにより、ネットワーク識別子のリストを作成する。次に、ステップS704で、ワイヤレスネットワーククライアント2は、所定の期間、識別されたワイヤレスローカルネットワークの所定のチャネルをモニタリングする。ステップS705で、ワイヤレスネットワーククライアント2がモニタリングされているローカルネットワーク上で所定のブロードキャストメッセージを検知した場合、プロセスはステップS706に進み、ワイヤレスネットワーククライアント2は、所定のブロードキャストメッセージが検知されたローカルネットワークのローカルネットワーク識別子に対応するモニタリングテーブル413のエントリに所定のブロードキャストメッセージの検知を記録する。プロセスはステップS707に進む。
ステップS705で、ワイヤレスネットワーククライアント2が所定のブロードキャストメッセージを検知しなければ、プロセスは直接、ステップS707に進み、そこで、識別されたネットワーク内で所定のブロードキャストメッセージを検知する際に所定の時間間隔が過ぎたかどうかを判定する。識別されたネットワーク内で所定のブロードキャストメッセージを検知する所定の期間が過ぎていない場合、ステップS712で、ワイヤレスネットワーククライアント2のメモリ410に格納されているタイムアウトカウンタを所定の時間増分だけ増分し、その後、プロセスはステップS703に戻り、そこで、ワイヤレスネットワーククライアント2は、モニタリング対象の発見されたワイヤレスローカルネットワーク識別子に対応するワイヤレスアクセスポイントの次のMACアドレスを取得する。
ステップS707で、所定の期間が過ぎた場合、ワイヤレスネットワーククライアント2は所定のブロードキャストメッセージの検知のためのモニタリングを停止して、ステップS708に進み、ワイヤレスネットワーククライアント2はモニタリングテーブル413内のすべてのエントリを巡り、検知された所定のブロードキャストメッセージの総数を調べる。ステップS709で、所定のブロードキャストメッセージが1つしか検知されなかった場合、プロセスはステップS710に進み、ワイヤレスネットワーククライアント2はメッセージが検知されたワイヤレスローカルネットワークに対応するワイヤレスアクセスポイントを使用するように自動設定を行う。つまり、所定のメッセージが検出されたワイヤレスネットワークを形成するワイヤレスアクセスポイントが使用しているネットワーク識別子を自動設定するこの点に関して、ステップS709での判定は、所定のブロードキャストメッセージが1つだけ実際に検知されたのかをチェックして確認することにより行うことができる。他の実施形態では、所定のブロードキャストメッセージが検知されたワイヤレスローカルネットワークの1つだけが所定の閾値を超える信号対雑音比を持つ場合に、複数の所定のブロードキャストメッセージが実際に検知された時期の判定を行うことができる。それぞれのワイヤレスアクセスポイントの信号対雑音比は、ステップS702に関して上で説明したように、モニタリングテーブル413内の対応するエントリから求めることができる。次に、ステップ711でワイヤレスネットワーククライアント2はコンフィギュレーションアナウンスメッセージを送信する。このメッセージは、デバイス発見プロトコルによるデバイス発見アナウンスであるのが好ましく、またワイヤレスネットワーククライアント2がローカルネットワーク5上で新規デバイスであることを示す所定の値を持つ状態変数を含む。処理はステップS713に進み完了する。
ステップS709で、ワイヤレスネットワーククライアント2によって検知された所定のブロードキャストメッセージが複数あるか、まったくない場合、ワイヤレスネットワーククライアント2は設定がなされず、設定動作を完了し、ステップS713でプロセスを完了する。この場合、設定のためにはエンドユーザによる介入が必要になる。例えば、ワイヤレスネットワーククライアント2は、インストールプログラムを同時に実行している複数の設定済みクライアントがある場合、複数の所定のブロードキャストメッセージを受信することがある。このような場合には、手動による設定か、もしくは、インストールプログラムを実行する設定済みクライアントが1台になるのを待ち、上記自動設定手順を行うことになる。
なお、プローブ要求メッセージに対してワイヤレスアクセスポイントが送信するプローブ応答メッセージにワイヤレスネットワーク識別子が含まれることを利用し、ワイヤレスネットワーク識別子の発見は、切り替えた周波数チャネルでプローブ要求メッセージをブロードキャストし、このプローブ要求メッセージに対する応答としてアクセスポイントにより発行されるプローブ応答メッセージを監視することで行ってもよい。
以上特徴によれば、ユーザが介入しなくても、ネットワーク環境内でワイヤレスネットワーククライアントの自動設定を行うことができる。特に、ユーザはローカルワイヤレスアクセスポイントのネットワーク識別子および他のネットワーク関連情報を取得しなくてすみ、またワイヤレスをネットワーククライアントを追加したり、ローカルワイヤレスネットワーク内で設定を行うたび毎に分かりにくい設定用インターフェースをナビゲートしなくてすむ。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置が、供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明の技術的範囲に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明のクレームに含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
特定の例示されている実施形態によって本発明を説明したが、本発明は上記の実施形態に限られず、当業者であれば、本発明の技術思想および範囲を逸脱することなく、さまざまの変更および修正を加えることができるであろう。
本発明の一実施形態を適用可能なネットワーク環境を表す図である。 本発明の一実施形態を適用可能なローカルネットワーク環境を表す図である。 本発明の一実施形態としてのワイヤレスネットワーククライアントのコンフィギュレーション設定を補助するコンピューティングデバイスの内部アーキテクチャを示す詳細なブロック図である。 本発明の一実施形態としてのワイヤレスネットワーククライアントの内部アーキテクチャを示す詳細なブロック図である。 本発明の一実施形態において実行することができる並列プロセスを説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態においてコンフィギュレーション設定されたクライアントコンピュータにより実行されるプロセスを詳細に説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態において未設定のワイヤレスネットワーククライアントにより実行されるプロセスを詳細に説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態において未設定のワイヤレスネットワーククライアントにより実行されるプロセスを詳細に説明するフローチャートである。
符号の説明
1 設定済みコンピューティングデバイス
2 ワイヤレスネットワーククライアント
3 インターネット
4 ワイヤレスアクセスポイント
5 ワイヤレスネットワーク
6、7 他の設定済みコンピューティングデバイス
8、9 ワイヤレスデバイス
10 ネットワーク周辺機器
11 有線接続
12〜15 その他のワイヤレスアクセスポイント
25 ポインティングデバイス
26 モニタ
27 キーボード
29 メモリ記憶装置
30 フレキシブルディスク
31 CD−ROM
309 ネットワークインターフェース
313 CPU
314 コンピュータバス
316 ランダムアクセスメモリ(RAM)
317 読み取り専用メモリ(ROM)
320 表示装置インターフェース
322 キーボードインターフェース
323 マウスインターフェース
324 USBインターフェース
330 オペレーティングシステム
333 ネットワークインターフェースドライバ
334 USBドライバ
400 バス
401 CPU
402 周辺機器インターフェース
403 ワイヤレスネットワークインターフェース
404 USBインターフェース
410 メモリ
411 オペレーティングシステム
412 クライアントコンフィギュレーションモジュール
413 モニタリングテーブル
414 ワイヤレスネットワークインターフェースドライバ
415 USBインターフェースドライバ
416 周辺機器インターフェースドライバ
417 他のプログラム/ファイル
418 その他のドライバ

Claims (30)

  1. 所望のアクセスポイントにアクセスすべくクライアント装置を設定するための方法であって、
    各アクセスポイントが使用しているネットワーク識別子を発見する発見ステップと、
    所定のブロードキャストメッセージの検知のために、各ネットワークをモニタリングするモニタリングステップと、
    前記モニタリングステップにおいて所定のブロードキャストメッセージが検知された場合に、該所定のブロードキャストメッセージが検知されたネットワークに対応するアクセスポイントにアクセスすべく、前記クライアント装置を設定する設定ステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. さらに、アクセスしたアクセスポイントを介して前記クライアント装置から設定アナウンスメッセージを送信するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記発見ステップで、アクセスポイントからビーコンメッセージが届いていないか複数のネットワークをモニタリングすることにより、各アクセスポイントの前記ネットワーク識別子を発見し、前記ビーコンメッセージは、前記ビーコンメッセージを送信するアクセスポイントが使用するネットワーク識別子を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記発見ステップで、プローブ要求メッセージを送信し、前記プローブ要求メッセージに対する応答としてアクセスポイントにより発行されるプローブ応答メッセージの検知をモニタリングすることにより各アクセスポイントの前記ネットワーク識別子を発見し、前記プローブ応答メッセージは、前記プローブ応答メッセージが検知される前記ネットワークに対応する前記ネットワーク識別子を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記モニタリングステップでは所定の期間にそれぞれの識別されたネットワークをモニタリングすることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記モニタリングステップでは、所定の期間に、複数の所定通信チャネルのそれぞれをモニタリングすることにより、ネットワークがないかモニタリングすることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記発見ステップで、前記クライアント装置は、前記アクセスポイントのMACアドレスおよびそれぞれの発見されたワネットワーク識別子に対応する信号対雑音比を取得することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記モニタリングステップで、前記クライアント装置は、それぞれの所定のブロードキャストメッセージの検知結果をモニタリングテーブルのテーブルエントリに記録することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記テーブルエントリは、前記所定のブロードキャストメッセージが検知された前記ネットワークのネットワーク識別子に対応することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記モニタリングステップで、所定の期間の経過しても前記識別されたネットワークのいずれにおいても前記所定のブロードキャストメッセージが検知されない場合、前記クライアント装置は、前記所定のブロードキャストメッセージの検知のモニタリングを停止することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 前記設定ステップで、前記クライアント装置は、所定のブロードキャストメッセージが1つだけ前記モニタリングステップで検知された場合に設定がなされることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記設定ステップで、前記クライアント装置は、前記所定のブロードキャストメッセージが検出された前記ネットワークに対応するアクセスポイントのMACアドレスを記録することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 前記送信ステップで、前記設定アナウンスメッセージは、前記クライアント装置が前記ネットワーク内の新規デバイスであることを示すことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  14. クライアント装置であって、
    請求項1から13のいずれかに記載の方法を行なうため実行可能なプログラムを格納するプログラムメモリと、
    前記プログラムメモリに格納されているプログラムを実行するプロセッサと、
    を備えることを特徴とするクライアント装置。
  15. コンピュータ可読記憶媒体に格納されたコンピュータ実行可能プログラムであって、クライアント装置が所望のアクセスポイントにアクセスすべく設定するため、前記クライアント装置に請求項1から13のいずれかに記載の方法を実行させることを特徴とするコンピュータ実行可能プログラム。
  16. コンピュータ実行可能プログラムを格納するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ実行可能プログラムは、クライアント装置が所望のアクセスポイントにアクセスすべく設定するためのプログラムであって、クライアント装置に、請求項1から13のいずれかに記載の方法を実行させることを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  17. 特定のアクセスポイントにアクセスすべく設定がなされているコンピューティングデバイスで使用され、前記特定のアクセスポイントにアクセスすべくクライアント装置を設定する方法であって、
    前記特定のアクセスポイントに対応するネットワーク上で所定のブロードキャストメッセージをブロードキャストするブロードキャストステップと、
    前記クライアント装置からの設定アナウンスメッセージを検知するため前記特定のアクセスポイントに対応する前記ネットワークをモニタリングするモニタリングステップと、
    前記設定アナウンスメッセージが前記モニタリングステップで検知された場合またはタイムアウトになった場合に、前記所定のブロードキャストメッセージの前記ブロードキャストを終了する終了ステップを含むことを特徴とする方法。
  18. 前記ブロードキャストステップは、前記コンピューティングデバイスにユーザが入力することに対する応答として実行されることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記所定のブロードキャストメッセージには前記コンピューティングデバイスに対応する識別子が含まれることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  20. 前記所定のブロードキャストメッセージは、所定の時間間隔で定期的にブロードキャストされることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  21. 前記所定のブロードキャストメッセージはUDPブロードキャストメッセージであることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  22. 前記設定アナウンスメッセージは、デバイス発見プロトコルによるデバイス発見アナウンスであることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  23. 前記設定アナウンスメッセージは、前記クライアント装置が前記ネットワーク上の新規デバイスであることを示すことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  24. さらに、
    前記タイムアウトが発生しても前記設定アナウンスメッセージをモニタリングステップで検知がなかった場合にエラーメッセージを生成する生成ステップを含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  25. 前記生成ステップで生成された前記エラーメッセージは、前記コンピューティングデバイスに接続されている表示装置に表示され、前記クライアント装置で使用するネットワーク識別子を手動で設定することが必要であることを示すことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 前記エラーメッセージに、ネットワーク識別子を入れることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 表示されているネットワーク識別子をユーザが選択したことに対する応答として、ユーザにより選択されたネットワーク識別子を含む設定メッセージを前記クライアント装置に送信することを特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 特定のアクセスポイントにアクセスすべく設定され、前記特定のアクセスポイントにアクセスすべくクライアント装置を設定できるコンピューティングデバイスであって、
    請求項17から27のいずれかに記載の方法を実行するプログラムを格納するプログラムメモリと、
    前記プログラムメモリに格納されているプログラムを実行するプロセッサと、
    を備えることを特徴とするコンピューティングデバイス。
  29. コンピュータ可読記憶媒体に格納されたコンピュータ実行可能プログラムであって、特定のアクセスポイントにアクセスすべく設定がなされているコンピューティングデバイスで使用され、前記特定のアクセスポイントにアクセスすべくクライアント装置を設定するために、請求項17から27のいずれかに記載の方法を前記コンピューティングデバイスに実行させることを特徴とするコンピュータ実行可能プログラム。
  30. コンピュータ実行可能プログラムを格納するコンピュータ可読記憶媒体であって、
    前記コンピュータ実行可能プログラムは、特定のアクセスポイントにアクセスすべく設定がなされているコンピューティングデバイスで使用され、前記特定のアクセスポイントにアクセスすべくクライアント装置を設定するために、請求項17から27のいずれかに記載の方法を前記コンピューティングデバイスに実行させることを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
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