JP2005020156A - 位相反転回路付ダイポールアンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】広帯域で使用する場合でもE面指向性の周波数特性における偏差を小さくしてマイクロ波帯での実用化を可能とし、且つ低コスト化を図る。
【解決手段】プリント基板11の正面側の中央部にダイポール素子12a、12bを形成し、一方のダイポール素子12aに基板給電点13より給電ライン14を介して給電し、他方のダイポール素子12bには、ダイポール素子12aから更に電気長が約1/2波長の位相反転回路15を介して逆相給電する。基板給電点13は、プリント基板11の背面側に設けた入出力接栓16の中心導体に接続する。入出力接栓16の外部導体は、プリント基板11の背面側に形成したアース面17に接続する。そして、ダイポール素子12bに対し、給電ライン14側にショート点21を設けてアース面17に接続し、ダイポール素子12aと常に逆位相となるようにする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント基板上にアンテナ素子を形成してなる位相反転回路付ダイポールアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリント基板上にアンテナ素子を形成してなるダイポールアンテナ、すなわちプリントダイポールは、各部の寸法が非常に小形となるマイクロ波帯の高い周波数帯においても実現可能であり、低コスト化の面でも有利である。しかし、プリントダイポールは、一般的な給電方法である不平衡線路のマイクロストリップラインで給電する場合には、不平衡線路と平行線路との変換を図るため、外部に平衡不平衡変換回路が必要となる。
【0003】
上記平衡不平衡変換回路を必要とせず、回路を簡略化する方法として位相反転回路を使用する方法がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
図4は、従来の位相反転回路を備えたプリントダイポールの構成を示したもので、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図である。
【0005】
図4において、11はプリント基板で、その正面側の中央部には、上下方向に沿ってダイポール素子12a、12bが形成され、一方のダイポール素子12aには、プリント基板11の中央右側に設けられる基板給電点13より給電ライン14を介して給電され、他方のダイポール素子12bには、上記ダイポール素子12aから更に電気長が約1/2波長の位相反転回路15を介して逆相給電される。
【0006】
上記基板給電点13には、プリント基板11の背面側に設けた入出力接栓16の中心導体がプリント基板11を貫通して接続される。また、入出力接栓16の外部導体は、プリント基板11の背面上に形成したアース面17に接続される。
【0007】
また、図5は、上記のようにプリントダイポールが形成されたプリント基板11に対して長さが約0.25λ(λ:自由空間波長)のスペーサ18を介して反射板19と組み合わせ、指向性アンテナとした場合の構成を示したもので、同図(a)は正面図、(b)は側面図である。
【0008】
【特許文献1】
特許第2559001号明細書
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようにプリントダイポールに位相反転回路15を設けることにより、平衡不平衡変換回路を必要とせず、回路を簡略化することができる。
【0010】
しかし、上記従来の位相反転回路15を備えたプリントダイポールでは、位相反転回路15の位相が周波数により変化するため広帯域が困難である。この場合、±数%程度の帯域では、指向性偏差は小さく、それ程問題とならないが、±5%を超える広帯域では、E面指向性に周波数特性による偏差が大きくなるという問題があった。
【0011】
図6は、図5に示した反射板付プリントダイポールのE面指向性を示したものである。図6中の実線aは「f−7%」の特性を示し、破線bは「f+7%」の特性を示している。
【0012】
上記図6の特性から明らかなように、比帯域±7%の広帯域において、周波数特性における指向性の偏差が大きく生じている。
【0013】
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、広帯域で使用する場合でもE面指向性の周波数特性における偏差を小さくし、マイクロ波帯のような高い周波数帯でも実用化が可能であり、且つ低コストな位相反転回路付ダイポールアンテナを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る位相反転回路付ダイポールアンテナは、プリント基板の正面側に形成されるダイポール素子と、前記プリント基板に設けられる基板給電点と、前記基板給電点より一方のダイポール素子の素子対向側の端部に給電する給電ラインと、前記一方のダイポール素子から他方のダイポール素子の素子対向側の端部に位相を反転して給電する位相反転回路と、前記プリント基板の背面側に形成されるアース面と、前記他方のダイポール素子の前記給電ラインに近接する端部近傍を前記アース面に接続するショート点とを具備したことを特徴とする。
【0015】
上記のように位相反転回路を介して給電されるダイポール素子にアース面に接続するショート点を設けることにより、ダイポール素子間の給電位相を常に逆位相に保持できるので、位相反転回路による給電を行なっても周波数特性により位相が変化せず、広帯域化を図ることができ、且つ、きわめて簡単な構造で低コスト化を図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施例に係わる位相反転回路付ダイポールアンテナの構成を示すもので、同図(a)はその正面図、同図(b)はその側面図、同図(c)はその背面図である。
【0017】
図1において、11はプリント基板で、その正面側の中央部には、例えば上下方向に沿って1対のダイポール素子12a、12bが形成される。そして、一方のダイポール素子12aには、ダイポール素子12bと対向している端部側に例えばプリント基板11の中央右側に設けられる基板給電点13より給電ライン14を介して給電される。この給電ライン14は、マクロストリップラインにより形成される。また、他方のダイポール素子12bには、ダイポール素子12aに対向している端部側に、上記ダイポール素子12aから更に電気長が約1/2波長の位相反転回路15を介して逆相給電される。
【0018】
上記基板給電点13には、プリント基板11の背面側に設けた入出力接栓16の中心導体がプリント基板11を貫通して接続される。また、入出力接栓16の外部導体は、プリント基板11の背面上に形成したアース面17に接続される。
【0019】
そして、上記位相反転回路15を介して給電されるダイポール素子12bに対し、給電ライン14側にショート点21を設けてダイポール素子12bとアース面17とを接続し、ダイポール素子12bの給電位相をダイポール素子12aに対して常に逆位相になるようにする。上記ダイポール素子12bに設けるショート点21は、給電ライン14とダイポール素子12aとの接続点、すなわちダイポール素子12aの給電点に対応する位置近傍に設定することにより、ダイポール素子12bの給電位相をダイポール素子12aに対して常に逆位相とすることができる。
【0020】
上記ショート点21は、例えばショートピンによりダイポール素子12bとアース面17とを接続(ショート)しても、あるいはスルーホール処理によってダイポール素子12bとアース面17とを接続しても良い。
【0021】
上記のようにダイポール素子12bにショート点21を設けてアース面17に接続することにより、ダイポール素子12bの給電位相は、ダイポール素子12aに対して常に逆位相となり、位相反転回路15による給電を受けても、周波数特性により位相が変化せず、広帯域化することができる。
【0022】
また、上記位相反転回路15は、ダイポール素子12bへの給電回路として働くだけでなく平衡不平衡変換回路としても働き、これら全体がダイポールアンテナとして良好に動作する。
【0023】
上記ダイポール素子12bに設けるショート点21は、給電ライン14側、つまりプリントパターンの制約の範囲で、図中の右下方向とするぼど、ダイポール素子12aに対する給電点と対称の位置に近付けることができ、良好に動作するようになる。
【0024】
図2は反射器を備えた位相反転回路付ダイポールアンテナの構成例を示したもので、同図(a)はその正面図、同図(b)はその側面図である。図2において、前記図1におけるダイポールアンテナと同一の構成部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0025】
すなわち、プリント基板11の背面に、該プリント基板11と略同一の寸法形状を有する反射板19を、長さが約0.25λのスペーサ18を介して平行に配設したもので、これにより、より鋭い指向特性が得られるようになる。上記スペーサ18は、例えばプリント基板11と反射板19との間の四隅に設けられる。
【0026】
図3は、上記図2に示したように反射板19を備えた位相反転回路付ダイポールアンテナのE面指向性を示したもので、実線aは「f−7%」の特性を示し、破線bは「f+7%」の特性を示している。
【0027】
上記のようにショート点21を設けた位相反転回路付ダイポールアンテナにおいては、位相反転回路15による給電を行なっても、周波数特性により位相が変化せず、広帯域化が可能となり、図3の指向性から明らかなように、比帯域±7%の広帯域において、周波数特性における指向性の偏差を大幅に低減することができた。
【0028】
従って、上記位相反転回路付ダイポールアンテナは、広帯域で使用する場合でもE面指向性の周波数特性における偏差を小さくし、マイクロ波帯のような高い周波数帯でも実用化が可能である。また、本発明によるダイポールアンテナでは、ダイポール素子12bにショート点21を設けてアース面17に接続するだけであるので、構造がきわめて簡単であり、低コスト化を図ることができる。
【0029】
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できるものである。
【0030】
【発明の効果】
以上詳記したように本発明によれば、プリント基板上に形成されるプリントダイポールに位相反転回路とショート点を組み合わせた構造とすることで、一方のダイポール素子の給電位相を他方のダイポール素子に対して常に逆位相に保持でき、このため位相反転回路による給電を行なっても周波数特性により位相が変化せず、広帯域化を図ることができ、且つ、きわめて簡単な構造で低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例に係わる位相反転回路付ダイポールアンテナの構成を示す正面図、(b)は同側面図、(c)は同背面図。
【図2】(a)は反射器を備えた位相反転回路付ダイポールアンテナの構成を示す正面図、(b)は同側面図。
【図3】図2に示した位相反転回路付ダイポールアンテナのE面指向性を示す図。
【図4】従来の位相反転回路付ダイポールアンテナの構成を示す正面図、(b)は同側面図、(c)は同背面図。
【図5】(a)は従来の反射器を備えた位相反転回路付ダイポールアンテナの構成を示す正面図、(b)は同側面図、(c)は同背面図。
【図6】図5に示した位相反転回路付ダイポールアンテナのE面指向性を示す図。
【符号の説明】
11…プリント基板
12a、12b…ダイポール素子
13…基板給電点
14…給電ライン
15…位相反転回路
16…入出力接栓
17…アース面
18…スペーサ
19…反射板
21…ショート点

Claims (2)

  1. プリント基板の正面側に形成されるダイポール素子と、前記プリント基板に設けられる基板給電点と、前記基板給電点より一方のダイポール素子の素子対向側の端部に給電する給電ラインと、前記一方のダイポール素子から他方のダイポール素子の素子対向側の端部に位相を反転して給電する位相反転回路と、前記プリント基板の背面側に形成されるアース面と、前記他方のダイポール素子の前記給電ラインに近接する端部近傍を前記アース面に接続するショート点とを具備したことを特徴とする位相反転回路付ダイポールアンテナ。
  2. 前記プリント基板の背面に所定の間隔で反射板を設けたことを特徴とする請求項1に記載の位相反転回路付ダイポールアンテナ。
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