JP2005017755A - 教師端末、学習者端末、および授業支援システム - Google Patents

教師端末、学習者端末、および授業支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】映像音声情報を実時間で配受信し、学習者側で映像音声情報の実時間再生および実時間記憶が同時に行えるとともに、学習者が教師の音声を聞きながら自分の音声を録音できる授業支援システムを提供すること。
【解決手段】教師端末10と学習者端末50とは回線22を介して接続され、教師端末10は、情報読み込み手段11から読み込まれた情報を、配信データ生成手段12で圧縮し、データ送信手段13から回線22に実時間配信する。学習者端末50は、データ受信手段51で受信した配信データを復元手段52で解凍し、映像情報抽出手段54と可視化手段55とで実時間可視化し、音声情報抽出手段56と可聴化手段57とで実時間可聴化すると同時に、学習者用記憶手段53に実時間記憶する。さらに、学習者用記憶手段53に記憶された教師の音声を再生しながら学習者の音声が学習者用記憶手段53に再記億される。
【選択図】 図11

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、教師端末、学習者端末、および授業支援システムに係り、特に、学習者端末において映像情報および音声情報を実時間再生しながら、同時に実時間記憶することのできる教師端末、学習者端末、および授業支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワークを介して接続された複数のコンピュータを使用したデジタル学習システムとしては、図16に示したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
即ち、従来の学習システムは、教師によって使用される教師装置101と、複数の学習者用装置102(図には一つの学習者用装置だけを示す)を備えており、教師装置101および複数の学習者用装置102はネットワーク100に接続されている。
【0003】
教師用装置101には、教師側LL部103および教師側Cラボ部105が設けられており、教師側LL部103は教師側第一制御手段107および教師側教材蓄積配信手段117を、教師側Cラボ部105は教師側第二制御手段108を含んでいる。
学習者用装置102には、学習者側LL部104および学習者側Cラボ部106が設けられている。そして、学習者側LL部104は、学習者側第一ネットワーク送信手段109、学習者側第一制御手段110、学習者側音声量子化手段111、音声入力手段112および操作手段113を含んでいる。また、学習者側Cラボ部106は、学習者側第二制御手段114、学習者側第一ネットワーク受信手段115、および学習者側データ蓄積手段116を含んでいる。
【0004】
上記構成を有する学習システムにおいては、教師が学習者に音声を配信する場合には、教師が予め音声教材をデジタル化して、教師側教材蓄積配信手段117に蓄積しておくことが必要であった。そして、学習者あるいは教師が音声教材の配信を要求すると、教師用装置101は音声教材を教師側教材蓄積配信手段117からネットワーク100を介して学習者側Cラボ部106に配信する。
学習者側Cラボ部106は、学習者側第二制御手段114により制御され、学習者側第一ネットワーク受信手段115を介して配信されてきた音声教材を受信して学習者側データ蓄積手段116に蓄積することができる。
【0005】
さらに、学習者の音声を、音声入力手段112において学習者の音声を示す電気信号に変換し、学習者側音声量子化手段112で量子化した後に、学習者側データ蓄積手段116に蓄積することもできる。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−125476号公報(第5〜6頁、図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の学習システムにあっては、配信できる情報は音声情報だけであり、しかも音声情報をデジタルデータとして予め教材蓄積配信手段202内に蓄積しておくことが必要であったので、映像情報を配受信できないだけでなく、音声教材を実時間配受信することもできなかった。
【0008】
さらに、上記デジタル学習システムでは、学習者が教師の音声を聞きながら自分の音声を録音することはできず、学習者が教師の音声と自分の音声を聴き較べて学習効率を向上することもできなかった。
【0009】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、映像音声情報を実時間で配受信し、学習者側で映像音声情報の実時間再生および実時間記憶が同時に行えるとともに、学習者が教師の音声を聞きながら自分の音声を録音することを可能とした授業支援システムを提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の教師端末は、教師が学習者に配信する映像情報および音声情報の少なくとも一方の情報が記録された記録媒体から前記少なくとも一方の情報をデジタル情報として読み込む情報読み込み手段と、前記情報読み込み手段で読み込まれた前記デジタル情報から前記デジタル情報のデジタル配信データを生成する配信データ生成手段と、前記配信データ生成手段で生成された前記デジタル配信データを、デジタルデータを伝送する回線に、デジタルデータとして送信するデータ送信手段とを備える構成を有している。
この構成により、教師が記録媒体に記録されている映像情報および音声情報の少なくとも一方の情報を、回線を介して実時間配信することができることとなる。
【0011】
また、本発明の教師端末は、前記配信データ生成手段で生成された前記デジタル配信データを実時間記憶する教師用記憶手段と、前記教師用記憶手段に記憶された前記デジタル配信データを読み出して前記データ送信手段に出力するデータ出力手段とを備える構成を有している。
この構成により、実時間配信した映像情報および音声情報を必要に応じて再配信することができることとなる。
【0012】
さらに、本発明の学習者端末は、デジタルデータを伝送する回線からデジタルデータをデジタル配信データとして受信するデータ受信手段と、前記データ受信手段で受信された前記デジタル配信データからデジタル情報を実時間復元する復元手段と、前記復元手段で実時間復元された前記デジタル情報を実時間記憶する学習者用記憶手段と、前記復元手段で実時間復元された前記デジタル情報からデジタル映像情報を実時間抽出する映像情報抽出手段と、前記映像情報抽出手段で実時間抽出された前記デジタル映像情報を実時間可視化する可視化手段と、前記復元手段で実時間復元された前記デジタル情報から前記デジタル音声情報を実時間抽出する音声情報抽出手段と、前記音声情報抽出手段で実時間抽出された前記デジタル音声情報を実時間可聴化する可聴化手段とを備える構成を有している。
この構成により、実時間配信されてきた映像情報および音声情報を実時間記憶しながら、可視化および可聴化することができることとなる。
【0013】
さらに、本発明の学習者端末は、前記学習者用記憶手段に記憶されている前記デジタル情報を読み出し、前記映像情報抽出手段および前記音声情報抽出手段に出力する情報出力手段を備える構成を有している。
この構成により、必要に応じて、既に学習者用記憶手段に記憶されているデジタル情報からデジタル映像情報およびデジタル音声情報を再生することができることとなる。
【0014】
さらに、本発明の学習者端末は、前記学習者端末を使用している学習者の音声を学習者デジタル音声情報に変換する学習者音声情報変換手段と、前記情報出力手段から出力される前記デジタル情報から前記音声情報抽出手段により抽出された前記デジタル音声情報と、前記学習者音声情報変換手段で変換された前記学習者デジタル音声情報とを混合してデジタル混合音声情報を生成する混合音声情報生成手段と、前記混合音声情報生成手段で生成された前記デジタル混合音声情報を前記学習者用記憶手段に実時間記憶する混合音声情報記憶手段とを備える構成を有している。
この構成により、学習者端末を使用している学習者の音声と教師の音声を混合して、再記憶することができることとなる。
【0015】
さらに、本発明の学習者端末は、前記学習者端末を使用している学習者の音声を学習者配信データに変換する学習者配信データ変換手段と、前記情報出力手段から出力される前記配信データと前記学習者配信データ変換手段で変換された学習者配信データとを混合して混合配信データを生成する混合配信データ生成手段と、前記混合配信データ生成手段で生成された前記混合配信データを前記学習者用記憶手段に再記憶する混合配信データ記憶手段とを備える構成を有している。
この構成により、その学習者端末を使用している学習者の音声と教師の音声を混合して、圧縮された形式で再記憶することができることとなる。
【0016】
さらに、本発明の授業支援システムは、教師が操作する教師端末と、少なくとも一人の学習者のそれぞれが操作する少なくとも一つの学習者端末と、前記教師端末から前記少なくとも一つの学習者端末に配信されるデジタルデータを伝送する回線とを備え、前記教師端末は、前記教師が前記少なくとも一人の学習者に配信する映像情報および音声情報の少なくとも一方の情報が記録された記録媒体から前記少なくとも一方の情報をデジタル情報として読み込む情報読み込み手段と、前記情報読み込み手段で読み込まれた前記デジタル情報から前記デジタル情報のデジタル配信データを生成する配信データ生成手段と、前記配信データ生成手段で生成された前記デジタル配信データを、前記回線に、デジタルデータとして送信するデータ送信手段とを含み、前記少なくとも一つの学習者端末は、前記回線から前記デジタルデータを前記デジタル配信データとして受信するデータ受信手段と、前記データ受信手段で受信された前記デジタル配信データから前記デジタル情報を実時間復元する復元手段と、前記復元手段で実時間復元された前記デジタル情報を実時間記憶する学習者用記憶手段と、前記復元手段で実時間復元された前記デジタル情報からデジタル映像情報を実時間抽出する映像情報抽出手段と、前記映像情報抽出手段で実時間抽出された前記デジタル映像情報を実時間可視化する可視化手段と、前記復元手段で実時間復元された前記デジタル情報から前記デジタル音声情報を実時間抽出する音声情報抽出手段と、前記音声情報抽出手段で実時間抽出された前記デジタル音声情報を実時間可聴化する可聴化手段とを含む構成を有している。
この構成により、媒体に記録された情報を教師端末から学習者端末に実時間配信することができるとともに、学習者端末で実時間記憶することができることとなる。
【0017】
さらに、本発明の授業支援システムは、前記学習者端末が、前記学習者記憶手段に記憶されている前記デジタル情報を読み出し、前記映像情報抽出手段および前記音声情報抽出手段に出力する情報出力手段を含む構成を有している。
この構成により、教師端末または学習端末の要求に応じて、既に学習者用記憶手段に記憶されているデジタル情報からデジタル映像情報およびデジタル音声情報を再生することができることとなる。
【0018】
さらに、本発明の授業支援システムは、前記学習者端末が、前記学習者端末を使用している学習者の音声を学習者デジタル音声情報に変換する学習者音声情報変換手段と、前記情報出力手段から出力される前記デジタル情報から前記音声情報抽出手段により抽出された前記デジタル音声情報と、前記学習者音声情報変換手段で変換された前記学習者デジタル音声情報とを混合してデジタル混合音声情報を生成する混合音声情報生成手段と、前記混合音声情報生成手段で生成された前記デジタル混合音声情報を前記学習者用記憶手段に実時間記憶する混合音声情報記憶手段とを含む構成を有している。
この構成により、学習者端末を使用している学習者の音声と教師の音声を混合して再記憶すること、および学習者が教師の音声を聞きながら自分の音声を録音することができることとなる。
【0019】
さらに、本発明の授業支援システムは、前記学習者端末が、前記学習者端末を使用している学習者の音声を学習者配信データに変換する学習者配信データ変換手段と、前記情報出力手段から出力される前記配信データと前記学習者配信データ変換手段で変換された前記学習者配信データとを混合して混合配信データを生成する混合配信データ生成手段と、前記混合配信データ生成手段で生成された前記混合配信データを前記学習者用記憶手段に再記憶する混合配信データ記憶手段とを含む。
この構成により、その学習者端末を使用している学習者の音声と教師の音声を混合して、圧縮された形式で再記憶することができることとなる。
【0020】
さらに、本発明の授業支援システムは、前記教師端末が、前記配信データ生成手段で生成された前記デジタル配信データを実時間記憶する教師用記憶手段と、前記教師用記憶手段に記憶された前記デジタル配信データを読み出して前記データ送信手段に出力するデータ出力手段とを含む。
この構成により、教師用記憶手段を備えているので、実時間配信した映像情報および音声情報を必要に応じて学習者端末に再配信することができることとなる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
なお、本明細書において、「情報」、「デジタル情報」、「配信データ」および「データ」という術語を以下の意味で使用する。
「情報」は、記録媒体に記録された映像情報および音声情報の少なくとも一方を意味し、記録形式はアナログ、デジタルを問わない。
また、「デジタル情報」は、何らかの方法でデジタル化された「情報」を意味し、圧縮されていない状態の「情報」をいう。
また、「配信データ」は、何らかの方法で実時間配受信が可能な容量に圧縮された「デジタル情報」を意味する。
さらに、「データ」は、「配信データ」以外に、制御用データも含まれる。
【0022】
図1に示すように、本発明に係る第一の実施の形態の教師端末10は、教師が、学習者に配信する映像情報および音声情報の少なくとも一方の情報が記録された記録媒体21から少なくとも一方の情報をデジタル情報として読み込む情報読み込み手段11と、情報読み込み手段11で読み込まれたデジタル情報からデジタル情報のデジタル配信データを生成する配信データ生成手段12と、配信データ生成手段12で生成されたデジタル配信データを、デジタルデータを伝送する回線22に、デジタルデータとして送信するデータ送信手段13とを備える。
【0023】
図2は、第一の実施の形態の教師端末10のハードウエア構成図であって、教師端末10はパーソナルコンピュータ30を主たるハードウエアとしている。
即ち、パーソナルコンピュータ(以下教師PCと記す)30は、配信データ生成手段12およびデータ送信手段13として機能するプログラムを実行するCPU31と、CPU31で実行されるプログラムを記憶するメモリ32と、教師PC30を回線22に接続するための通信インターフェイス(以下通信I/Fと記す)33と、アナログ記録媒体に記録された情報を再生するアナログ再生装置34を教師PC30に接続するためのアナログインターフェイス(以下アナログI/Fと記す)35と、デジタル記録媒体に記録された情報を再生するデジタル再生装置36を教師PC30に接続するためのデジタルインターフェイス(以下デジタルI/Fと記す)37とを備える。
なお、CPU31と、メモリ32と、通信I/F33と、アナログI/F35と、デジタルI/F37とはバス38によって相互に接続されている。また、教師用PCは、入力装置および出力装置も備えている。入力装置は、例えば、キーボード、マウスであり、出力装置は、例えば、液晶ディスプレイ、プリンタである。
【0024】
次に、アナログ情報が記録されている記録媒体21から映像情報および音声情報を学習者に配信する場合について説明する。この場合の代表的な記録媒体21は、ビデオテープ41である。教師は、ビデオテープ41をアナログ再生装置34であるビデオデッキに装着し、頭出しをした後再生ボタンを操作して再生を開始する。ビデオデッキから出力される映像情報および音声情報は、アナログI/F35でデジタル情報に変換されて、教師PCに読み込まれる。従って、アナログ再生装置34およびアナログI/F35は、情報読み込み手段11として機能することとなる。
【0025】
教師PC30は、メモリ32内に記憶されているプログラムを実行して、デジタル映像情報およびデジタル音声情報を実時間で圧縮してデジタル配信データを生成する。この処理が配信データ生成手段12の動作に相当する。
教師PC30は、生成されたデジタル配信データを通信I/F33を介して回線22に順次出力する。この処理がデータ送信手段13の動作に相当する。デジタル配信データの送信に使用する通信プロトコルは特に規定されないが、実時間性を重視するためには、無手順プロトコルを採用することが好ましい。
【0026】
次に、デジタル情報が記録されている記録媒体21から映像情報および音声情報を学習者に配信する場合について説明する。この場合の代表的な記録媒体21は、DVD42である。教師は、DVD42をデジタル再生装置36であるDVDデッキに装着し、頭出しをした後再生ボタンを操作して再生を開始する。DVDデッキから出力される映像情報および音声情報は、デジタルI/F37を介して教師PC30に読み込まれる。従って、デジタル再生装置36およびデジタルI/F37も、情報読み込み手段11として機能することとなる。以後の処理は、ビデオテープから映像情報および音声情報を学習者に配信する場合と同様であるので、説明を省略する。
【0027】
以上のように、本発明に係る第一の実施の形態の教師端末は、情報読み込み手段11と、配信データ生成手段12と、データ送信手段13とを備えたので、記録媒体21に記録された情報をデジタルデータとして回線22に実時間で送信することが可能となる。
【0028】
次に、図3を参照して、本発明に係る第二の実施の形態の教師端末について説明する。なお、第一の実施の形態の教師端末と同一の構成に対しては、同一の参照番号を付して、その説明を省略する。
本発明に係る第二の実施の形態の教師端末は、教師端末10が、配信データ生成手段12で生成されたデジタル配信データを実時間記憶する教師用記憶手段14と、教師用記憶手段14に記憶されたデジタル配信データを読み出してデータ送信手段13に出力するデータ出力手段15とを備える。
【0029】
図4は、第二の実施の形態の教師端末10のハードウエア構成図であるが、第一の実施の形態と同一の構成に対しては、同一の参照番号を付して、その説明を省略する。
即ち、第二の実施の形態の教師端末10には、教師用記憶手段14として機能する教師用記憶装置39が追設される。なお、教師用記憶装置39はバス38に接続される。
そして、教師端末10は、ビデオテープ41またはDVD42に記録されている映像情報および音声情報をデジタル配信データとして学習者に実時間配信すると同時に、映像情報および音声情報のデジタル配信データを教師用記憶装置39に実時間記憶する。
教師用記憶装置39に記憶されたデジタル配信データは、入力装置から入力される命令に応じて、教師用記憶装置39から読み出され、通信I/F33を介して回線22に送信される。なお、この処理がデータ出力手段15の動作に相当する。
ここで、教師用記憶装置39としては、ハードディスクまたは半導体メモリを使用することができる。
【0030】
以上のように、本発明に係る第二の実施の形態の教師端末は、教師用記憶手段14とデータ出力手段15とを備えているので、実時間配信した映像情報および音声情報を必要に応じて再配信することが可能となる。
【0031】
次に、図5を参照して、本発明に係る第三の実施の形態の学習者端末について説明する。
即ち、本発明に係る第三の実施の形態の学習者端末50は、デジタルデータを伝送する回線22からデジタルデータをデジタル配信データとして受信するデータ受信手段51と、データ受信手段51で受信されたデジタル配信データからデジタル情報を実時間復元する復元手段52と、復元手段52で実時間復元されたデジタル情報を実時間記憶する学習者用記憶手段53と、復元手段52で実時間復元されたデジタル情報からデジタル映像情報を実時間抽出する映像情報抽出手段54と、映像情報抽出手段54で実時間抽出されたデジタル映像情報を実時間可視化する可視化手段55と、復元手段52で実時間復元されたデジタル情報からデジタル音声情報を実時間抽出する音声情報抽出手段56と、音声情報抽出手段56で実時間抽出されたデジタル音声情報を実時間可聴化する可聴化手段57とを備える。
【0032】
図6は、第三の実施の形態の学習者端末50のハードウエア構成図であって、学習者端末50はパーソナルコンピュータを主たるハードウエアとしている。
即ち、パーソナルコンピュータ(以下学習者PCと記す)60は、データ受信手段51、復元手段52、映像情報抽出手段54、および音声情報抽出手段56として機能するプログラムを実行するCPU61と、これらのプログラムを記憶するメモリ62と、学習者PC60を回線22に接続するための通信I/F63と、学習者用記憶手段53として機能する学習者用記憶装置64と、復元された映像情報を表示装置65に伝送するための映像インターフェイス(以下映像I/Fと記す)66と、復元された音声情報をスピーカ67に伝送するための音声インターフェイス(以下音声I/Fと記す)68とを備える。
なお、CPU61と、メモリ62と、通信I/F63と、学習者用記憶装置64と、映像I/F66と、音声I/F68とはバス69によって相互に接続されている。また、学習者PC60は、入力装置および出力装置も備えている。入力装置は、例えば、キーボード、マウスであり、出力装置は、例えば、液晶ディスプレイ、プリンタである。
学習者用記憶装置64としては、ハードディスクあるいは半導体メモリを適用することができる。
【0033】
CPU61はメモリ62に記憶されているプログラムを実行して、通信I/F63を介して回線22から自分が受信すべきデジタルデータを受信するが、この処理がデータ受信手段51の動作に相当する。
受信したデジタルデータは、圧縮されていることが普通であるので、実時間解凍されデジタル配信データとして復元される。そして、この処理が、復元手段52の動作に相当する。
実時間解凍されたデジタル配信データからデジタル映像情報およびデジタル音声がそれぞれ実時間抽出されるが、これらの処理が、それぞれ、映像情報抽出手段54および音声情報抽出手段56の動作に相当する。
【0034】
そして、実時間復元されたデジタル映像情報は、映像I/F66を介して表示装置65に伝送され可視化されるが、この処理が可視化手段55の動作に相当する。
さらに、実時間復元されたデジタル音声情報は、音声I/F68を介してスピーカ67に伝送され可聴化されるが、この処理が可聴化手段57の動作に相当する。
【0035】
以上のように、本発明に係る第三の実施の形態の学習者端末50は、データ受信手段51と、復元手段52と、学習者用記憶手段53と、映像情報抽出手段54と、可視化手段55と、音声情報抽出手段56と、可聴化手段57とを備えたので、実時間配信されてきた映像情報および音声情報を実時間記憶しながら、可視化および可聴化することが可能となる。
【0036】
次に、図7を参照して、本発明に係る第四の実施の形態の学習者端末について説明する。なお、第三の実施の形態と同一の構成については、同一の番号を付して、その説明を省略する。
即ち、本発明に係る第四の実施の形態の学習者端末50は、学習者用記憶手段53に記憶されているデジタル情報を読み出し、映像情報抽出手段54および音声情報抽出手段56に出力する情報出力手段71を備える。
なお、情報出力手段71は、学習者PC60の入力装置から入力される命令に応じて学習者PC60のメモリ62に記憶されたプログラムが実行されることにより実現されるものであり、第四の実施の形態の学習者端末50のハードウエア構成は第三の実施の形態の学習者端末50と同一となるので、その説明を省略する。
【0037】
以上のように、本発明に係る第四の実施の形態の学習者端末50は、情報出力手段71を備えたので、入力装置から入力される命令に応じて、既に学習者用記憶手段53に記憶されているデジタル情報からデジタル映像情報およびデジタル音声情報を再生することが可能となる。
【0038】
次に、図8を参照して、本発明に係る第五の実施の形態の学習者端末について説明する。なお、第四の実施の形態と同一の構成については、同一の番号を付して、その説明を省略する。
本発明に係る第五の実施の形態の学習者端末50は、学習者端末50を使用している学習者の音声を学習者デジタル音声情報に変換する学習者音声情報変換手段72と、情報出力手段71から出力されるデジタル情報から音声情報抽出手段56により抽出されたデジタル音声情報と、学習者音声情報変換手段72で変換された学習者デジタル音声情報とを混合してデジタル混合音声情報を生成する混合音声情報生成手段73と、混合音声情報生成手段73で生成されたデジタル混合音声情報を学習者用記憶手段53に実時間記憶する混合音声情報記憶手段74とを備える。
【0039】
図9は、本発明に係る第五の実施の形態の学習者端末50のハードウエア構成図であって、第三の実施の形態の学習者端末と同一の構成については同一の参照番号を付して、その説明を省略する。
即ち、本発明に係る第五の実施の形態の学習者端末50には、第三の実施の形態の学習者PC60に対してその学習者端末50を使用している学習者の音声を電気信号に変換するマイクロホン81が追加される。マイクロホン81で音声が変換された電気信号は、音声I/F68に導かれ、デジタル情報に変換される。音声をデジタル情報に変換する方法としては、周知の方法を適用することができるが、PCM(パルス・符号変調)を使用することが有利である。なお、この処理が、学習者音声情報変換手段72の動作に相当する。
【0040】
デジタル信号化された学習者の音声は、情報出力手段71から出力されたデジタル情報から抽出されたデジタル音声情報と混合される。この処理が混合音声情報生成手段73の動作に相当する。
そして、混合音声情報生成手段73により混合された混合音声情報は、学習者用記憶装置64に再記憶される。この処理が、混合音声情報記憶手段74の動作に相当する。
【0041】
以上説明したように、本発明に係る第五の実施の形態の学習者端末50は、学習者音声情報変換手段72と、混合音声情報生成手段73と、混合音声情報記憶手段74とを設けたので、学習者端末50を使用している学習者の音声と教師の音声を混合して、再記憶することが可能となる。
【0042】
次に、図10を参照して、本発明に係る第六の実施の形態の学習者端末について説明する。なお、第四の実施の形態と同一の構成については、同一の番号を付して、その説明を省略する。
本発明に係る第六の実施の形態の学習者端末50は、学習者端末50を使用している学習者の音声を学習者配信データに変換する学習者配信データ変換手段75と、情報出力手段71から出力される配信データと学習者配信データ変換手段75で変換された学習者配信データとを混合して混合配信データを生成する混合配信データ生成手段76と、混合配信データ生成手段76で生成された混合配信データを学習者用記憶手段53に再記憶する混合配信データ記憶手段77とを備える。
【0043】
即ち、第五の実施の形態の学習者端末50が教師および学習者の音声を非圧縮の状態で記憶するのに対し、第六の実施の形態の学習者端末50は教師および学習者の音声を圧縮した状態で記憶する。
なお、デジタル音声情報の圧縮は、学習者PC60のメモリ62に記憶されたプログラムを実行することにより行われる。従って、本発明に係る第六の実施の形態の学習者端末50のハードウエア構成は第五の実施の形態の学習者端末50と同一となるので、説明を省略する。
【0044】
以上説明したように、本発明に係る第六の実施の形態の学習者端末50は、学習者配信データ変換手段75と、混合配信データ生成手段76と、混合配信データ記憶手段77とを設けたので、その学習者端末50を使用している学習者の音声と教師の音声を混合し、圧縮された形式で学習者用記憶手段53に再記憶することが可能となる。
【0045】
次に、図11を参照して、本発明に係る第七の実施の形態の授業支援システムについて説明する。なお、図11は学習者端末を複数台含む授業支援システムを示しているが、各学習者端末の構成はすべて同一であるので、以下では一つの学習者端末について構成を説明する。
【0046】
即ち、本発明に係る第七の実施の形態の授業支援システムは、教師が操作する教師端末10と、少なくとも一人の学習者のそれぞれが操作する複数の学習者端末50と、教師端末10から複数の学習者端末50に配信されるデジタルデータを伝送する回線22とを備える。
【0047】
そして、教師端末10は、教師が少なくとも一人の学習者に配信する映像情報および音声情報の少なくとも一方の情報が記録された記録媒体21から少なくとも一方の情報をデジタル情報として読み込む情報読み込み手段11と、情報読み込み手段11で読み込まれたデジタル情報からデジタル情報のデジタル配信データを生成する配信データ生成手段12と、配信データ生成手段12で生成されたデジタル配信データを、回線22に、デジタルデータとして送信するデータ送信手段13とを含む。
【0048】
学習者端末50は、回線22からデジタルデータをデジタル配信データとして受信するデータ受信手段51と、データ受信手段51で受信されたデジタル配信データからデジタル情報を実時間復元する復元手段52と、復元手段52で実時間復元されたデジタル情報を実時間記憶する学習者用記憶手段53と、復元手段52で実時間復元されたデジタル情報からデジタル映像情報を実時間抽出する映像情報抽出手段54と、映像情報抽出手段54で実時間抽出されたデジタル映像情報を実時間可視化する可視化手段55と、復元手段52で実時間復元されたデジタル情報からデジタル音声情報を実時間抽出する音声情報抽出手段56と、音声情報抽出手段56で実時間抽出されたデジタル音声情報を実時間可聴化する可聴化手段57とを含む。
【0049】
即ち、本発明に係る第七の実施の形態の授業支援システムは、第一の実施の形態に係る教師端末と、第三の実施の形態に係る学習者端末とを組み合わせたものであり、それぞれのハードウエア構成および動作は既に説明したので、本実施の形態のハードウエア構成および動作の説明は省略する。
以上説明したように、本発明に係る第七の実施の形態の授業支援システムは、第一の実施の形態に係る教師端末と、第三の実施の形態に係る学習者端末とを備えたので、記録媒体に記録された映像情報および音声情報の少なくとも一方を教師端末から学習者端末に実時間配信することが可能となるとともに、学習者端末で実時間記憶することが可能となる。
【0050】
次に、図12を参照して、本発明に係る第八の実施の形態の授業支援システムについて説明する。なお、図12は学習者端末を複数台含む場合を示しているが、学習者端末の構成はすべて同一であるので、一つの学習者端末について構成を説明する。
本発明に係る第八の実施の形態の授業支援システムは、学習者端末50が、教師端末または学習端末の入力装置から入力される命令に応じて、学習者用記憶手段53に記憶されているデジタル情報を読み出し、映像情報抽出手段54および音声情報抽出手段56に出力する情報出力手段71を含む。
【0051】
本発明に係る第八の実施の形態の授業支援システムは、第一の実施の形態に係る教師端末と、第四の実施の形態に係る学習者端末とを組み合わせたものであり、それぞれのハードウエア構成および動作は既に説明したので、本実施の形態のハードウエア構成および動作の説明は省略する。
以上説明したように、本発明に係る第八の実施の形態の授業支援システムは、第一の実施の形態に係る教師端末と、第四の実施の形態に係る学習者端末とを備えたので、教師端末または学習端末の入力装置から入力される命令に応じて、既に学習者用記憶手段53に記憶されているデジタル情報からデジタル映像情報およびデジタル音声情報を再生することが可能となる。
【0052】
次に、図13を参照して、本発明に係る第九の実施の形態の授業支援システムについて説明する。なお、図13は学習者端末を複数台含む授業支援システムを示しているが、各学習者端末の構成はすべて同一であるので、以下では一つの学習者端末について構成を説明する。
本発明に係る第九の実施の形態の授業支援システムは、学習者端末50が、学習者端末を使用している学習者の音声を学習者デジタル音声情報に変換する学習者音声情報変換手段72と、情報出力手段71から出力されるデジタル情報から音声情報抽出手段56により抽出されたデジタル音声情報と、学習者音声情報変換手段72で変換された学習者デジタル音声情報とを混合してデジタル混合音声情報を生成する混合音声情報生成手段73と、混合音声情報生成手段73で生成されたデジタル混合音声情報を学習者用記憶手段53に実時間記憶する混合音声情報記憶手段74とを含む。
【0053】
即ち、本発明に係る第九の実施の形態の授業支援システムは、第一の実施の形態に係る教師端末と、第五の実施の形態に係る学習者端末とを組み合わせたものであり、それぞれのハードウエア構成および動作は既に説明したので、本実施の形態のハードウエア構成および動作の説明は省略する。
以上説明したように、本発明に係る第九の実施の形態の授業支援システムは、第一の実施の形態に係る教師端末と、第五の実施の形態に係る学習者端末とを備えたので、その学習者端末を使用している学習者の音声と教師の音声を混合して再記憶すること、および学習者が教師の音声を聞きながら自分の音声を録音することが可能となる。
【0054】
次に、図14を参照して、本発明に係る第十の実施の形態の授業支援システムについて説明する。なお、図14は学習者端末を複数台含む授業支援システムを示しているが、各学習者端末の構成はすべて同一であるので、以下では一つの学習者端末について構成を説明する。
即ち、本発明に係る第十の実施の形態の授業支援システムは、学習者端末50が、学習者端末50を使用している学習者の音声を学習者配信データに変換する学習者配信データ変換手段75と、情報出力手段71から出力される配信データと学習者配信データ変換手段75で変換された学習者配信データとを混合して混合配信データを生成する混合配信データ生成手段76と、混合配信データ生成手段76で生成された混合配信データを学習者用記憶手段53に再記憶する混合配信データ記憶手段77とを含む。
【0055】
即ち、本発明に係る第十の実施の形態の授業支援システムは、第一の実施の形態に係る教師端末と、第六の実施の形態に係る学習者端末とを組み合わせたものであり、それぞれのハードウエア構成および動作は既に説明したので、本実施の形態のハードウエア構成および動作の説明は省略する。
以上説明したように、本発明に係る第十の実施の形態の授業支援システムは、第一の実施の形態に係る教師端末と、第六の実施の形態に係る学習者端末とを備えたので、その学習者端末を使用している学習者の音声と教師の音声を混合して、圧縮された形式で再記憶することが可能となる。
【0056】
次に、図15を参照して、本発明に係る第十一の実施の形態の授業支援システムについて説明する。なお、図15は学習者端末を複数台含む場合を示しているが、学習者端末の構成はすべて同一であるので、一つの学習者端末について構成を説明する。また、学習者端末は一台であってもよい。
本発明に係る第十一の実施の形態の授業支援システムは、教師端末10が、配信データ生成手段12で生成されたデジタル配信データを実時間記憶する教師用記憶手段14と、教師端末または学習者端末の入力装置から入力される命令に応じて、教師用記憶手段14に記憶されたデジタル配信データを読み出してデータ送信手段13に出力するデータ出力手段15とを含む。
【0057】
本発明に係る第十一の実施の形態の授業支援システムは、教師端末10を第二の実施の形態の教師端末としたものであり、第二の教師端末のハードウエア構成および動作は、既に説明したので、本実施の形態のハードウエア構成および動作の説明は省略する。
以上説明したように、本発明に係る第十一の実施の形態の授業支援システムは、教師用記憶手段14とデータ出力手段15とを備えているので、実時間配信した映像情報および音声情報を必要に応じて学習者端末に再配信することが可能となる。
なお、第十一の実施の形態の授業支援システムの学習者端末は第三の実施の形態であるとして説明したが、第四の実施の形態ないし第六の実施の形態を適用できることは、明らかである。
また、図11から図15は複数台の学習者端末を備える授業支援システムの構成を示しているが、本発明に係る授業支援システムは学習者端末が一台であってよい。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、映像音声情報の実時間送信機能を有する教師端末と、映像音声情報の実時間受信機能、および実時間記憶機能を有する学習者端末とを備えたので、媒体に記録された情報を教師端末から学習者端末に実時間配信できるとともに、学習者端末で実時間記憶することができる授業支援システムを提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の教師端末の機能構成図
【図2】本発明の第一の実施の形態の教師端末のハードウエア構成図
【図3】本発明の第二の実施の形態の教師端末の機能構成図
【図4】本発明の第二の実施の形態の教師端末のハードウエア構成図
【図5】本発明の第三の実施の形態の学習者端末の機能構成図
【図6】本発明の第三の実施の形態の学習者端末のハードウエア構成図
【図7】本発明の第四の実施の形態の学習者端末の機能構成図
【図8】本発明の第五の実施の形態の学習者端末の機能構成図
【図9】本発明の第五の実施の形態の学習者端末のハードウエア構成図
【図10】本発明の第六の実施の形態の学習者端末の機能構成図
【図11】本発明の第七の実施の形態の授業支援システムの機能構成図
【図12】本発明の第八の実施の形態の授業支援システムの機能構成図
【図13】本発明の第九の実施の形態の授業支援システムの機能構成図
【図14】本発明の第十の実施の形態の授業支援システムの機能構成図
【図15】本発明の第十一の実施の形態の授業支援システムの機能構成図
【図16】従来の学習システムの構成図
【符号の説明】
10 教師端末
11 情報読み込み手段
12 配信データ生成手段
13 データ送信手段
14 教師用記憶手段
21 記録媒体
22 回線
30 教師PC
31 CPU
32 メモリ
33 通信I/F
34 アナログ再生装置
35 アナログI/F
36 デジタル再生装置
37 デジタルI/F
38 バス
39 教師用記憶装置
41 ビデオテープ
42 DVD
50 学習者端末
51 データ受信手段
52 復元手段
53 学習者用記憶手段
54 映像情報抽出手段
55 可視化手段
56 音声情報抽出手段
57 可聴化手段
60 学習者PC
61 CPU
62 メモリ
63 通信I/F
64 学習者用記憶装置
65 表示装置
66 映像I/F
68 音声I/F
69 バス
71 情報出力手段
72 学習者音声情報変換手段
73 混合音声情報生成手段
74 混合音声情報記憶手段
75 学習者配信データ変換手段
76 混合配信データ生成手段
77 混合配信データ記憶手段

Claims (11)

  1. 教師が学習者に配信する映像情報および音声情報の少なくとも一方の情報が記録された記録媒体から前記少なくとも一方の情報をデジタル情報として読み込む情報読み込み手段と、前記情報読み込み手段で読み込まれた前記デジタル情報から前記デジタル情報のデジタル配信データを生成する配信データ生成手段と、前記配信データ生成手段で生成された前記デジタル配信データを、デジタルデータを伝送する回線に、デジタルデータとして送信するデータ送信手段とを備えることを特徴とする教師端末。
  2. 前記教師端末が、前記配信データ生成手段で生成された前記デジタル配信データを実時間記憶する教師用記憶手段と、前記教師用記憶手段に記憶された前記デジタル配信データを読み出して前記データ送信手段に出力するデータ出力手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の教師端末。
  3. デジタルデータを伝送する回線からデジタルデータをデジタル配信データとして受信するデータ受信手段と、前記データ受信手段で受信された前記デジタル配信データからデジタル情報を実時間復元する復元手段と、前記復元手段で実時間復元された前記デジタル情報を実時間記憶する学習者用記憶手段と、前記復元手段で実時間復元された前記デジタル情報からデジタル映像情報を実時間抽出する映像情報抽出手段と、前記映像情報抽出手段で実時間抽出された前記デジタル映像情報を実時間可視化する可視化手段と、前記復元手段で実時間復元された前記デジタル情報からデジタル音声情報を実時間抽出する音声情報抽出手段と、前記音声情報抽出手段で実時間抽出された前記デジタル音声情報を実時間可聴化する可聴化手段とを備えることを特徴とする学習者端末。
  4. 前記学習者端末が、前記学習者用記憶手段に記憶されている前記デジタル情報を読み出し、前記映像情報抽出手段および前記音声情報抽出手段に出力する情報出力手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の学習者端末。
  5. 前記学習者端末が、前記学習者端末を使用している前記学習者の音声を学習者デジタル音声情報に変換する学習者音声情報変換手段と、前記情報出力手段から出力される前記デジタル情報から前記音声情報抽出手段により抽出された前記デジタル音声情報と、前記学習者音声情報変換手段で変換された前記学習者デジタル音声情報とを混合してデジタル混合音声情報を生成する混合音声情報生成手段と、前記混合音声情報生成手段で生成された前記デジタル混合音声情報を前記学習者用記憶手段に実時間記憶する混合音声情報記憶手段とを備えることを特徴とする請求項4に記載の学習者端末。
  6. 前記学習者端末が、前記学習者端末を使用している前記学習者の音声を学習者配信データに変換する学習者配信データ変換手段と、前記情報出力手段から出力される前記配信データと前記学習者配信データ変換手段で変換された前記学習者配信データとを混合して混合配信データを生成する混合配信データ生成手段と、前記混合配信データ生成手段で生成された前記混合配信データを前記学習者用記憶手段に再記憶する混合配信データ記憶手段とを備えることを特徴とする請求項4に記載の学習者端末。
  7. 教師が操作する教師端末と、少なくとも一人の学習者のそれぞれが操作する少なくとも一つの学習者端末と、前記教師端末から前記少なくとも一つの学習者端末に配信されるデジタルデータを伝送する回線とを備え、
    前記教師端末は、前記教師が前記少なくとも一人の学習者に配信する映像情報および音声情報の少なくとも一方の情報が記録された記録媒体から前記少なくとも一方の情報をデジタル情報として読み込む情報読み込み手段と、前記情報読み込み手段で読み込まれた前記デジタル情報から前記デジタル情報のデジタル配信データを生成する配信データ生成手段と、前記配信データ生成手段で生成された前記デジタル配信データを、前記回線に、デジタルデータとして送信するデータ送信手段とを含み、
    前記少なくとも一つの学習者端末は、前記回線から前記デジタルデータを前記デジタル配信データとして受信するデータ受信手段と、前記データ受信手段で受信された前記デジタル配信データから前記デジタル情報を実時間復元する復元手段と、前記復元手段で実時間復元された前記デジタル情報を実時間記憶する学習者用記憶手段と、前記復元手段で実時間復元された前記デジタル情報からデジタル映像情報を実時間抽出する映像情報抽出手段と、前記映像情報抽出手段で実時間抽出された前記デジタル映像情報を実時間可視化する可視化手段と、前記復元手段で実時間復元された前記デジタル情報から前記デジタル音声情報を実時間抽出する音声情報抽出手段と、前記音声情報抽出手段で実時間抽出された前記デジタル音声情報を実時間可聴化する可聴化手段とを含むことを特徴とする授業支援システム。
  8. 前記学習者端末が、前記学習者記憶手段に記憶されている前記デジタル情報を読み出し、前記映像情報抽出手段および前記音声情報抽出手段に出力する情報出力手段を含むことを特徴とする請求項7に記載の授業支援システム。
  9. 前記学習者端末が、前記学習者端末を使用している学習者の音声を学習者デジタル音声情報に変換する学習者音声情報変換手段と、前記情報出力手段から出力される前記デジタル情報から前記音声情報抽出手段により抽出された前記デジタル音声情報と、前記学習者音声情報変換手段で変換された前記学習者デジタル音声情報とを混合してデジタル混合音声情報を生成する混合音声情報生成手段と、前記混合音声情報生成手段で生成された前記デジタル混合音声情報を前記学習者用記憶手段に実時間記憶する混合音声情報記憶手段とを含むことを特徴とする請求項8に記載の授業支援システム。
  10. 前記学習者端末が、前記学習者端末を使用している学習者の音声を学習者配信データに変換する学習者配信データ変換手段と、前記情報出力手段から出力される前記配信データと前記学習者配信データ変換手段で変換された前記学習者配信データとを混合して混合配信データを生成する混合配信データ生成手段と、前記混合配信データ生成手段で生成された前記混合配信データを前記学習者用記憶手段に再記憶する混合配信データ記憶手段とを含むことを特徴とする請求項8に記載の授業支援システム。
  11. 前記教師端末が、前記配信データ生成手段で生成された前記デジタル配信データを実時間記憶する教師用記憶手段と、前記教師用記憶手段に記憶された前記デジタル配信データを読み出して前記データ送信手段に出力するデータ出力手段とを含むことを特徴とする請求項7から請求項10までのいずれかに記載の授業支援システム。
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