JP2005017554A - 流路管内視鏡 - Google Patents
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Abstract
【課題】構造が簡単かつ小型で、高精度な流路管内視鏡を提供する。
【解決手段】主として、下水などの流路管Ｐの内壁の傷みを検査する内視鏡であって、少なくとも撮影カメラ２と照明器３を組み込んだ内側ハウジング１を、外側ハウジング１０に、ベアリング４を介して回動自在に組み込み、かつ、前記内側ハウジング１に略Ｕ字状の重錘５を取付けてある。略Ｕ字状の重錘５は、その形状から重心が下端部中心に位置するため、また、内側ハウジング１を外側ハウジング１０にベアリング４を介して回転自在に取付けているため、内側ハウジング１は外側ハウジング１０の姿勢に関係なく、常に水平姿勢を維持することができる。従って、この内側ハウジング１に組み込んだ撮影カメラ２も、常に水平姿勢を維持することができる。
【選択図】 図１
【解決手段】主として、下水などの流路管Ｐの内壁の傷みを検査する内視鏡であって、少なくとも撮影カメラ２と照明器３を組み込んだ内側ハウジング１を、外側ハウジング１０に、ベアリング４を介して回動自在に組み込み、かつ、前記内側ハウジング１に略Ｕ字状の重錘５を取付けてある。略Ｕ字状の重錘５は、その形状から重心が下端部中心に位置するため、また、内側ハウジング１を外側ハウジング１０にベアリング４を介して回転自在に取付けているため、内側ハウジング１は外側ハウジング１０の姿勢に関係なく、常に水平姿勢を維持することができる。従って、この内側ハウジング１に組み込んだ撮影カメラ２も、常に水平姿勢を維持することができる。
【選択図】 図１
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、下水管などの流路管の内壁の傷みを調べるために使用される流路管内視鏡に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、下水管内壁の傷みを調べるための手段として、当該下水管内に、ケーブル状可撓部材に接続した流路管内視鏡を挿入して、撮影カメラで撮した映像をモニターテレビに映し出し、目視によって行うものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この流路管内視鏡は、撮影カメラをハウジング内に固定したり、樹脂などで型取ったケースに嵌め込んでいるため、コーナーカーブなどで当該装置が傾いたり逆さ状態になった場合には撮影カメラも同じように傾いたり逆さ状態となる。従って、モニターテレビに映し出される画像も傾いたり逆さ状態となり、きわめて検査し難いこととなる。
【０００４】
また、撮影カメラを水平姿勢に保つ安定装置が存在するが、この安定装置はモーターなどの動力を利用して作動させるものであるため、構造が複雑であり、よって、内視鏡が大型化すると共に製造コストおよび提供価格が高くなるといった問題がある。
【０００５】
本発明はこうした問題に鑑み創案されたもので、構造が簡単かつ小型で、高精度な流路管内視鏡を提供することを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】図１乃至図４を参照して説明する。第一の発明に係る流路管内視鏡は、流路管Ｐの内壁の傷みを検査する内視鏡であって、少なくとも撮影カメラ２と照明具３を組み込んだ内側ハウジング１を、外側ハウジング１０に、ベアリング４を介して回動自在に組み込み、かつ、前記内側ハウジング１に略Ｕ字状の重錘５を取付け、前記撮影カメラ２を常時水平姿勢に保つようにしたものである。
【０００７】
第二の発明に係る流路管内視鏡は、主として、流路管Ｐの内壁の傷みを検査する内視鏡であって、少なくとも撮影カメラ２と照明具３を組み込んだ内側ハウジング１を、外側ハウジング１０に、ベアリング４を介して回動自在に組み込み、かつ、前記内側ハウジング１に略Ｕ字状の重錘５を取付け、前記撮影カメラ２を常時水平姿勢に保ち、さらに、前記内側ハウジング１内に、外部電線３０に接続した円筒状導体２１の外周面に、前記撮影カメラ２と照明具３に接続した二股状導体２２を摺動自在に当接した回転接点２０を設けたものである。
【０００８】
第三の発明に係る流路管内視鏡は、主として、流路管Ｐの内壁の傷みを検査する内視鏡であって、少なくとも撮影カメラ２と照明具３を組み込んだ内側ハウジング１を、外側ハウジング１０に、ベアリング４を介して回動自在に組み込み、かつ、前記内側ハウジング１に略Ｕ字状の重錘５を取付け、前記撮影カメラ２を常時水平姿勢に保ち、さらに、前記内側ハウジング１内に、外部電線３０に接続した円筒状導体２１の外周面に、前記撮影カメラ２と照明具３に接続した二股状導体２２を摺動自在に当接した回転接点２０を設け、前記外側ハウジング１０の後端部と、当該外側ハウジング１０の後端部に侵入位置する外部電線３０との間に樹脂材３１を注入して防水処理を施したものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明に係る流路管内視鏡の実施形態を、図１乃至図４に示す。これは、下水用の流路管Ｐの内壁の傷みを検査する内視鏡であって、内側ハウジング１に、撮影カメラ（ボードカメラ）２、照明具（ＬＥＤ照明）３および回転接点２０を組み込み、その内側ハウジング１を、外側ハウジング１０に、ベアリング４を介して回動自在に組み込んでいる。照明具３は、進行する正面方向Ｙや、傾斜させて流路管Ｐの内壁方向Ｚを照らすようにすることが好ましい。
【００１０】
外側ハウジング１０は、前側に配置される前端部に透明カバー１１を設けた第一外側ハウジング１０ａと、その後端部に組付く第二外側ハウジング１０ｂとで構成している。第二外側ハウジング１０ｂの後端部には、ケーブル状可撓部材３２を接続している。そして、内側ハウジング１の後端部に、正面形状が略Ｕ字状で左右対称の重錘５を取付けている。この取付けは、重錘５に穿設したネジ穴５ａを挿通するネジによって行っている。
【００１１】
略Ｕ字状の重錘５は、その形状から重心が下端部中心に位置するため、また、内側ハウジング１を外側ハウジング１０にベアリング４を介して回動自在に組付けているため、内側ハウジング１は外側ハウジング１０の姿勢に関係なく、常に水平姿勢を維持することができる。従って、この内側ハウジング１に組み込んだ撮影カメラ２も、常に水平姿勢を維持することができる。これにより、モニターテレビには常に正立姿勢の映像が映し出され、目視による検査が容易となる。
【００１２】
また、重錘５はきわめて簡易な構成であり、モーター等の動力を必要としないので、内視鏡の小型化と製造コストおよび提供価格の低廉化を図ることができる。
【００１３】
また、本実施形態における流路管内視鏡は、内側ハウジング１内に、外部電線３０に接続した円筒状導体２１の外周面に、撮影カメラ２と照明具３に接続した複数の二股状導体２２を摺動自在に当接した回転接点２０を設けている。この二股状導体２２は、内側ハウジング１の後端部に組付けられた支持筒２３に固定している。また、当該支持筒２３は、円筒状導体２１に軸受２４を介して回動自在に組付けている。
【００１４】
これにより、外側ハウジング１０が傾斜したり逆さ状態となり、水平姿勢を維持する内側ハウジング１と捻れた状態になっても、二股状導体２２が円筒状導体２１の外周面を摺動するので撮影カメラ２と照明具３からの配線が捻れることなく、自由に内部ハウジング１が回転できる。このためモニターテレビの画像が常に正立姿勢を示すことが出来る。
【００１５】
さらに、本実施形態では、外側ハウジング１０の後端部と、当該外側ハウジング１０の後端部に侵入位置する外部電線３０との間に樹脂材３１を注入して防水処理を施しているので、水の侵入を防止することができる。従って、水の流れる下水管などの流路管Ｐの内壁を確実に検査することができる。なお、その他の必要部位にも防水処理を施すこと勿論である。
【００１６】
なお、本発明に係る流路管内視鏡は、下水用流路管の検査のみでなく、配水管やその他あらゆる流路管Ｐの内壁を調べるために使用することができる。また、内壁のみならず、流路管Ｐ内に関するあらゆる調査を行うことができる。
【００１７】
【発明の効果】請求項１に記載の発明に係る流路管内視鏡は、撮影カメラ２等を組み込んだ内側ハウジング１を、ベアリング４を介して外側ハウジング１０に回動自在に組み込み、かつ、内側ハウジング１に略Ｕ字状の重錘５を取付けているので、外側ハウジング１０の姿勢に関わらず、撮影カメラ２を常に水平姿勢に保つことができる。従って、モニターテレビには常に正立姿勢の映像が映し出され、目視による検査が容易となる。
【００１８】
請求項２に記載の発明に係る流路管内視鏡は、請求項１に記載の発明に加えて、内側ハウジング１内に回転接点２０を設けているので、外側ハウジング１０と内側ハウジング１とが捻れた状態になっても、二股状導体２２が円筒状導体２１の外周面を摺動するので撮影カメラ２と照明具３からの配線が捻れることなく、自由に内部ハウジング１が回転できる。このためモニターテレビの画像が常に正立姿勢を示すことが出来る。
【００１９】
請求項３に記載の発明に係る流路管内視鏡は、請求項１および請求項２に記載の発明に加えて、外側ハウジング１０の後端部と外部電線３０との間に樹脂材３１を注入して防水処理を施しているので、水の侵入を防止することができる。従って、水の流れる下水管などの流路管Ｐの内壁等を確実に検査することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る流路管内視鏡の実施形態を示す部分断面側面図である。
【図２】図１に示す内視鏡の正面図である。
【図３】図１に示す内視鏡の分解半断面側面図である。
【図４】図１に示す内視鏡の重錘を示すもので、（ａ）はその側面図、（ｂ）は正面図である。
【図５】図１に示す内視鏡の回転接点を示すもので、（ａ）はその部分側面断面図、（ｂ）は部分正面断面図である。
【符号の説明】
１ 内側ハウジング
２ 撮影カメラ
３ 照明具
４ ベアリング
５ 重錘
５ａ ネジ穴
１０ 外側ハウジング
１０ａ 第一外側ハウジング
１０ｂ 第二外側ハウジング
１１ 透明カバー
２０ 回転接点
２１ 円筒状導体
２２ 二股状導体
２３ 支持筒
２４ 軸受
３０ 外部電線
３１ 樹脂材
３２ ケーブル状可撓部材
Ｐ 流路管
Ｙ 正面方向
Ｚ 内壁方向
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、下水管などの流路管の内壁の傷みを調べるために使用される流路管内視鏡に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、下水管内壁の傷みを調べるための手段として、当該下水管内に、ケーブル状可撓部材に接続した流路管内視鏡を挿入して、撮影カメラで撮した映像をモニターテレビに映し出し、目視によって行うものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この流路管内視鏡は、撮影カメラをハウジング内に固定したり、樹脂などで型取ったケースに嵌め込んでいるため、コーナーカーブなどで当該装置が傾いたり逆さ状態になった場合には撮影カメラも同じように傾いたり逆さ状態となる。従って、モニターテレビに映し出される画像も傾いたり逆さ状態となり、きわめて検査し難いこととなる。
【０００４】
また、撮影カメラを水平姿勢に保つ安定装置が存在するが、この安定装置はモーターなどの動力を利用して作動させるものであるため、構造が複雑であり、よって、内視鏡が大型化すると共に製造コストおよび提供価格が高くなるといった問題がある。
【０００５】
本発明はこうした問題に鑑み創案されたもので、構造が簡単かつ小型で、高精度な流路管内視鏡を提供することを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】図１乃至図４を参照して説明する。第一の発明に係る流路管内視鏡は、流路管Ｐの内壁の傷みを検査する内視鏡であって、少なくとも撮影カメラ２と照明具３を組み込んだ内側ハウジング１を、外側ハウジング１０に、ベアリング４を介して回動自在に組み込み、かつ、前記内側ハウジング１に略Ｕ字状の重錘５を取付け、前記撮影カメラ２を常時水平姿勢に保つようにしたものである。
【０００７】
第二の発明に係る流路管内視鏡は、主として、流路管Ｐの内壁の傷みを検査する内視鏡であって、少なくとも撮影カメラ２と照明具３を組み込んだ内側ハウジング１を、外側ハウジング１０に、ベアリング４を介して回動自在に組み込み、かつ、前記内側ハウジング１に略Ｕ字状の重錘５を取付け、前記撮影カメラ２を常時水平姿勢に保ち、さらに、前記内側ハウジング１内に、外部電線３０に接続した円筒状導体２１の外周面に、前記撮影カメラ２と照明具３に接続した二股状導体２２を摺動自在に当接した回転接点２０を設けたものである。
【０００８】
第三の発明に係る流路管内視鏡は、主として、流路管Ｐの内壁の傷みを検査する内視鏡であって、少なくとも撮影カメラ２と照明具３を組み込んだ内側ハウジング１を、外側ハウジング１０に、ベアリング４を介して回動自在に組み込み、かつ、前記内側ハウジング１に略Ｕ字状の重錘５を取付け、前記撮影カメラ２を常時水平姿勢に保ち、さらに、前記内側ハウジング１内に、外部電線３０に接続した円筒状導体２１の外周面に、前記撮影カメラ２と照明具３に接続した二股状導体２２を摺動自在に当接した回転接点２０を設け、前記外側ハウジング１０の後端部と、当該外側ハウジング１０の後端部に侵入位置する外部電線３０との間に樹脂材３１を注入して防水処理を施したものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明に係る流路管内視鏡の実施形態を、図１乃至図４に示す。これは、下水用の流路管Ｐの内壁の傷みを検査する内視鏡であって、内側ハウジング１に、撮影カメラ（ボードカメラ）２、照明具（ＬＥＤ照明）３および回転接点２０を組み込み、その内側ハウジング１を、外側ハウジング１０に、ベアリング４を介して回動自在に組み込んでいる。照明具３は、進行する正面方向Ｙや、傾斜させて流路管Ｐの内壁方向Ｚを照らすようにすることが好ましい。
【００１０】
外側ハウジング１０は、前側に配置される前端部に透明カバー１１を設けた第一外側ハウジング１０ａと、その後端部に組付く第二外側ハウジング１０ｂとで構成している。第二外側ハウジング１０ｂの後端部には、ケーブル状可撓部材３２を接続している。そして、内側ハウジング１の後端部に、正面形状が略Ｕ字状で左右対称の重錘５を取付けている。この取付けは、重錘５に穿設したネジ穴５ａを挿通するネジによって行っている。
【００１１】
略Ｕ字状の重錘５は、その形状から重心が下端部中心に位置するため、また、内側ハウジング１を外側ハウジング１０にベアリング４を介して回動自在に組付けているため、内側ハウジング１は外側ハウジング１０の姿勢に関係なく、常に水平姿勢を維持することができる。従って、この内側ハウジング１に組み込んだ撮影カメラ２も、常に水平姿勢を維持することができる。これにより、モニターテレビには常に正立姿勢の映像が映し出され、目視による検査が容易となる。
【００１２】
また、重錘５はきわめて簡易な構成であり、モーター等の動力を必要としないので、内視鏡の小型化と製造コストおよび提供価格の低廉化を図ることができる。
【００１３】
また、本実施形態における流路管内視鏡は、内側ハウジング１内に、外部電線３０に接続した円筒状導体２１の外周面に、撮影カメラ２と照明具３に接続した複数の二股状導体２２を摺動自在に当接した回転接点２０を設けている。この二股状導体２２は、内側ハウジング１の後端部に組付けられた支持筒２３に固定している。また、当該支持筒２３は、円筒状導体２１に軸受２４を介して回動自在に組付けている。
【００１４】
これにより、外側ハウジング１０が傾斜したり逆さ状態となり、水平姿勢を維持する内側ハウジング１と捻れた状態になっても、二股状導体２２が円筒状導体２１の外周面を摺動するので撮影カメラ２と照明具３からの配線が捻れることなく、自由に内部ハウジング１が回転できる。このためモニターテレビの画像が常に正立姿勢を示すことが出来る。
【００１５】
さらに、本実施形態では、外側ハウジング１０の後端部と、当該外側ハウジング１０の後端部に侵入位置する外部電線３０との間に樹脂材３１を注入して防水処理を施しているので、水の侵入を防止することができる。従って、水の流れる下水管などの流路管Ｐの内壁を確実に検査することができる。なお、その他の必要部位にも防水処理を施すこと勿論である。
【００１６】
なお、本発明に係る流路管内視鏡は、下水用流路管の検査のみでなく、配水管やその他あらゆる流路管Ｐの内壁を調べるために使用することができる。また、内壁のみならず、流路管Ｐ内に関するあらゆる調査を行うことができる。
【００１７】
【発明の効果】請求項１に記載の発明に係る流路管内視鏡は、撮影カメラ２等を組み込んだ内側ハウジング１を、ベアリング４を介して外側ハウジング１０に回動自在に組み込み、かつ、内側ハウジング１に略Ｕ字状の重錘５を取付けているので、外側ハウジング１０の姿勢に関わらず、撮影カメラ２を常に水平姿勢に保つことができる。従って、モニターテレビには常に正立姿勢の映像が映し出され、目視による検査が容易となる。
【００１８】
請求項２に記載の発明に係る流路管内視鏡は、請求項１に記載の発明に加えて、内側ハウジング１内に回転接点２０を設けているので、外側ハウジング１０と内側ハウジング１とが捻れた状態になっても、二股状導体２２が円筒状導体２１の外周面を摺動するので撮影カメラ２と照明具３からの配線が捻れることなく、自由に内部ハウジング１が回転できる。このためモニターテレビの画像が常に正立姿勢を示すことが出来る。
【００１９】
請求項３に記載の発明に係る流路管内視鏡は、請求項１および請求項２に記載の発明に加えて、外側ハウジング１０の後端部と外部電線３０との間に樹脂材３１を注入して防水処理を施しているので、水の侵入を防止することができる。従って、水の流れる下水管などの流路管Ｐの内壁等を確実に検査することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る流路管内視鏡の実施形態を示す部分断面側面図である。
【図２】図１に示す内視鏡の正面図である。
【図３】図１に示す内視鏡の分解半断面側面図である。
【図４】図１に示す内視鏡の重錘を示すもので、（ａ）はその側面図、（ｂ）は正面図である。
【図５】図１に示す内視鏡の回転接点を示すもので、（ａ）はその部分側面断面図、（ｂ）は部分正面断面図である。
【符号の説明】
１ 内側ハウジング
２ 撮影カメラ
３ 照明具
４ ベアリング
５ 重錘
５ａ ネジ穴
１０ 外側ハウジング
１０ａ 第一外側ハウジング
１０ｂ 第二外側ハウジング
１１ 透明カバー
２０ 回転接点
２１ 円筒状導体
２２ 二股状導体
２３ 支持筒
２４ 軸受
３０ 外部電線
３１ 樹脂材
３２ ケーブル状可撓部材
Ｐ 流路管
Ｙ 正面方向
Ｚ 内壁方向
Claims (3)
- 流路管（Ｐ）の内壁の傷みを検査する内視鏡であって、少なくとも撮影カメラ（２）と照明具（３）を組み込んだ内側ハウジング（１）を，外側ハウジング（１０）に，ベアリング（４）を介して回動自在に組み込み，かつ，前記内側ハウジングに略Ｕ字状の重錘（５）を取付け，前記撮影カメラを常時水平姿勢に保ってなることを特徴とする流路管内視鏡。
- 流路管（Ｐ）の内壁の傷みを検査する内視鏡であって、少なくとも撮影カメラ（２）と照明具（３）を組み込んだ内側ハウジング（１）を，外側ハウジング（１０）に，ベアリング（４）を介して回動自在に組み込み，かつ，前記内側ハウジングに略Ｕ字状の重錘（５）を取付け，前記撮影カメラを常時水平姿勢に保ち、さらに，前記内側ハウジング内に，外部電線（３０）に接続した円筒状導体（２１）の外周面に，前記撮影カメラと照明具に接続した二股状導体（２２）を摺動自在に当接した回転接点（２０）を設けてなることを特徴とする流路管内視鏡。
- 流路管（Ｐ）の内壁の傷みを検査する視鏡であって、少なくとも撮影カメラ（２）と照明具（３）を組み込んだ内側ハウジング（１）を，外側ハウジング（１０）に，ベアリング（４）を介して回動自在に組み込み，かつ，前記内側ハウジングに略Ｕ字状の重錘（５）を取付け，前記撮影カメラを常時水平姿勢に保ち、さらに，前記内側ハウジング内に，外部電線（３０）に接続した円筒状導体（２１）の外周面に，前記撮影カメラと照明具に接続した二股状導体（２２）を摺動自在に当接した回転接点（２０）を設け、前記外側ハウジングの後端部と，該外側ハウジングの後端部に侵入位置する外部電線と、の間に樹脂材（３１）を注入して防水処理を施してなることを特徴とする流路管内視鏡。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003180527A JP4101125B2 (ja) | 2003-06-25 | 2003-06-25 | 流路管内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003180527A JP4101125B2 (ja) | 2003-06-25 | 2003-06-25 | 流路管内視鏡 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005017554A true JP2005017554A (ja) | 2005-01-20 |
| JP4101125B2 JP4101125B2 (ja) | 2008-06-18 |
Family
ID=34181490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003180527A Expired - Fee Related JP4101125B2 (ja) | 2003-06-25 | 2003-06-25 | 流路管内視鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4101125B2 (ja) |
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2003
- 2003-06-25 JP JP2003180527A patent/JP4101125B2/ja not_active Expired - Fee Related
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