JP2005016225A - Pressing type simplified freezer - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、例えばシールドトンネルの切り拡げに伴うセグメントの撤去時や、シールド発進の鏡斫り時などにおける不慮の湧水に迅速に対処できる押し当て式簡易凍結装置(以下「本装置」という)に関し、他に普通地山、地盤改良(注入)地山、地中壁などにおける不慮の湧水にも迅速に対処できるものである。
【0002】
【従来の技術】
トンネルや斜面などの掘削工事では、切羽や壁面で突発的に湧水が発生することがある。大量の湧水は切羽の崩壊、吹付けコンクリートの付着不良、ロックボルトの定着不良、さらには作業能率の低下などの問題を引き起こすため、湧水量の比較的少ない初期の段階で早急に対処することが望まれる。
【0003】
従来、この種の湧水対策として、セメントミルクやケイ酸ソーダ等の薬液を地中で固化させて、地山の透水性を減少させることにより湧水量を抑える注入工法が一般に知られている。
【0004】
【特許文献1】
特公平6−102955号公報
【特許文献2】
特公平7−76507号公報
【特許文献3】
特公平7−81486号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、注入工法は恒久的な止水対策としては非常に優れているが、地山にいくつものボーリングを行い、ボーリング孔一つ一つに薬液を注入する必要があり、しかもボーリング孔に注入された薬液が地中で固化し、止水効果を発揮するまでには相当の時間がかかるため、突発的に発生する湧水に対して迅速に対処しにくい等の課題があった。また、経済性、確実性の点からも課題があった。
【0006】
本願発明は、以上の課題を解決するためになされたもので、特にトンネルや斜面などの掘削中に、突発的に発生した湧水に迅速に対処できて、湧水を短時間のうちに止めることができる押し当て式簡易凍結装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の押し当て式簡易凍結装置は、地山に押し当てて用いられる押し当て式簡易凍結装置であり、地山に当接する当接部と当該当接部を冷却する冷却部とからなり、前記当接部の周囲に止水枠が周方向に連続して形成され、かつ前記冷却部に冷媒を循環させる冷却管が内蔵されてなることを特徴とするものである。
【0008】
請求項2記載の押し当て式簡易凍結装置は、地山に押し当てて用いられる押し当て式簡易凍結装置であり、地山に当接する当接部と当該当接部を冷却する冷却部とからなり、前記当接部の周囲に止水枠が周方向に連続して形成されてなることを特徴とするものである。
【0009】
請求項1および2記載の発明は、湧水カ所に本装置の当接部を数時間押し当てて湧水の流れを一時的に遮るとともに、冷却部において当接部を冷却することにより止水枠によって遮られた湧水および周囲の地山を凍結することにより湧水を一時的に止めることを可能にしたものである。
【0010】
この場合、特に当接部は熱伝導性のよい軽金属で形成されているのがよい。また、止水枠は凹凸の激しい地山に対して確実に密着して湧水を遮ることができ、しかも低温でも当初の柔らかさを保持できるような素材、例えばシリコーンゴム等で形成するのが望ましい(厚さ1〜2cm程度、−90°程度の低温まで当初の柔らかさを保持するものがよい。)。
【0011】
また特に、請求項1記載の発明は、冷却管に冷媒(塩化カルシウム等の不凍液または低温液化ガス)を循環させて当接部を間接的に冷却するブライン方式(間接冷却方式)であり、この場合の冷却管は冷却部に一層ないし複数層(二重)に重ねて内蔵されていてもよい。
【0012】
また、請求項2記載の発明は、冷却部が冷媒注入室になっていて、低温液化ガスを冷却部に直接注入して当接部を直接冷却する低温液化ガス方式(直接冷却方式)であり、この場合の低温液化ガスとしては、例えば液体窒素(LN2 )、液体酸素、液体空気、液化石油ガス、液体水素、液化天然ガス等を用いることができ、これらの低温液化ガスは冷媒注入室で気化し、大気中に放出される。
【0013】
請求項2記載の発明の場合、直接冷却方式であることにより冷却管が不要なため、きわめて簡単な構造とすることができる。
【0014】
請求項3記載の押し当て式簡易凍結装置は、請求項1または2記載の押し当て式簡易凍結装置において、当接部に多数の剣山が突設されてなることを特徴とするものである。本願発明は特に、当接部に多数の剣山を突設することで、当接部と止水枠によって遮られた湧水および地山との接触面積を可能な限り大きくすることで、冷却能力を著しく高めることができる。
【0015】
請求項4記載の押し当て式簡易凍結装置は、請求項1または2記載の押し当て式簡易凍結装置において、当接部に多数の凹凸が形成されてなることを特徴とするものである。本願発明も、当接部に多数の凹凸が形成されていることで、当接部と止水枠によって遮られた湧水および地山との接触面積を可能な限り大きくすることで、冷却能力を著しく高めることができる。
【0016】
なお、当接部の接触面積を大きくする方法として、当接部にその全面にわたって金属製ブラシを突設したり、あるいは金属製の繊維、高分子吸水材(保水材)をマット状に敷き詰めたりする方法でもよい。
【0017】
請求項5記載の押し当て式簡易凍結装置は、請求項1〜4のいずれかに記載の押し当て式簡易凍結装置において、当接部にバルブ付きの水抜き孔が形成されてなることを特徴とするものである。
【0018】
湧水を止めるべく本装置の当接部を湧水カ所に単に押し当てただけでは、止水枠によって遮られた湧水の水圧が非常に高圧になって作業が困難になってしまうが、水抜き穴を設けて高圧の元となる湧水を抜くことにより作業性が著しく向上する。
【0019】
なお、湧水カ所に本装置の当接部を押し当てる方法としては、バックホウ等の重機にアタッチメントとして取り付け、重機を用いる方法、油圧ジャッキを用いる方法、鋼材などからなる支保工を用いる方法、さらには、極少量の湧水カ所の場合は、直接手で押し当てることも可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1(a),(b)は、押し当て式簡易凍結装置の一例を示し、図において、本装置1は、地山の湧水カ所Aに押し当てられる当接部2と当接部2を冷却する冷却部3とから、人力でも取り扱うことのできる大きさの直方体形に一体に構成されている。
【0021】
当接部2の周縁部には止水枠4が当接部2の周方向に連続して形成され、また止水枠4の内側には剣山5が当接部2のほぼ全面にわたって所定長さに突設されている。なお、剣山5の先端は止水枠4の外側まで突出している。
【0022】
また、当接部2には冷却部3の後方に抜ける水抜き穴6が当接部2のほぼ全面にわたって等間隔に形成され、各水抜き穴6にはバルブ7がそれぞれ取り付けられている。
【0023】
一方、冷却部3にはブラインを循環させるための冷却管8が内蔵され、その両端部8a,8bはそれぞれブラインの供給口、回収口として後方に引き出されている。
【0024】
このような構成において、例えば図5(a),(b)に図示するように、地山の湧水カ所Aに本装置1の当接部2を数時間強く押し当てて湧水を遮り、同時に冷却管8にブラインを循環させることにより、冷却部3によって当接部2が冷却され、これにより止水枠4内の湧水および地山の湧水カ所Aが一定周囲にわたって凍結し、湧水が止まる。
【0025】
図2、図3および図4は、いずれも、本装置の変形例を示し、図2(a),(b)の例においては、当接部2にそのほぼ全面にわたって凹凸部9がほぼ均等に形成され、図3(a),(b)の例においては、当接部2にそのほぼ全面にわたって導伝性のよい金属線材からなるブラシ10が突設され、さらに図4(a),(b)の例においては、当接部2にそのほぼ全面にわたって導伝性のよい金属繊維材11がマット状に敷き詰められており、いずれの例も止水枠4によって遮られた湧水および地山と当接部2との接触面積を可能な限り大きくすることで、冷却能力を著しく高めることができる。
【0026】
図6(a),(b)は、特に凍土の一部の未凍結湧水部あるいは融解湧水部における湧水を本装置によって止める止水方法を示したものである。
【0027】
具体的に説明すると、地山の湧水カ所(湧水部)Aに本装置1を押し当てて湧水(地下水)を一時的に遮り、同時に冷却管8にブラインを循環させて湧水を凍らせることで、本装置1と湧水部(地山)との一体化を図る。なおこの場合、湧水部の面積が非常に広いときは、図6(b)に図示するように本装置1を複数、互いに隣接させて設置する。
【0028】
また、湧水量が多いときは、湧水を逃がすためのリリース管12を設置することにより、当接部2が凍結一体化するまでの間、湧水を逃がし湧水圧が高くならないようにする。同時に、湧水圧と水量および温度を計測管理する。
【0029】
なお、符号13は湧水を止めるための止水バルブであり、また符号14は湧水の凍結に伴うリリース管12の凍結を防止するための凍結防止ヒータであり、さらに符号15はエア抜き管である。
【0030】
地山の湧水カ所(湧水部)Aが完全に凍結して本装置1の当接部2と湧水部(地山)A間の凍着強度が充分に確保できたら、リリース管12の止水バルブ13を完全に閉めて湧水を止める。そして、止水枠4の部分を解凍して本装置1を撤去する。
【0031】
【発明の効果】
本願発明は以上説明したとおりであり、湧水カ所に本装置の当接部を数時間押し当てて湧水の流れを一時的に遮るとともに、冷却部において当接部を冷却することにより止水枠によって遮られた湧水および周囲の地山を凍結することにより湧水をきわめて短時間のうちに確実に止めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】押し当て式簡易凍結装置の一例を示し、(a)はその正面図、(b)はその縦断面図である。
【図2】押し当て式簡易凍結装置の一例を示し、(a)はその正面図、(b)はその縦断面図である。
【図3】押し当て式簡易凍結装置の一例を示し、(a)はその正面図、(b)はその縦断面図である。
【図4】押し当て式簡易凍結装置の一例を示し、(a)はその正面図、(b)はその縦断面図である。
【図5】押し当て式簡易凍結装置による作業方法を示し、(a)は押し当てる前、(b)は押し当てた状態の側面図である。
【図6】未凍結湧水部あるいは融解湧水部における湧水を本装置によって止める例を示し、(a)は断面図、(b)は本装置の配置例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 本装置(押し当て式簡易凍結装置)
2 当接部
3 冷却部
4 止水枠
5 剣山
6 水抜き穴
7 バルブ
8 冷却管
9 凹凸部
10 ブラシ
11 金属繊維材
12 リリース管
13 止水バルブ
14 凍結防止ヒータ
15 エア抜き管
A 湧水カ所[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The invention of the present application is, for example, a push-type simple freezing device (hereinafter referred to as “this device”) that can quickly cope with unforeseen springs at the time of removal of a segment associated with the expansion and expansion of a shield tunnel or mirroring for starting a shield In addition, it is also possible to quickly cope with unforeseen springs in ordinary grounds, ground improvement (injection) grounds, underground walls, etc.
[0002]
[Prior art]
In excavation work such as tunnels and slopes, springs may suddenly occur on the face and walls. A large amount of spring water will cause problems such as collapse of the face, poor adhesion of shotcrete, poor fixing of rock bolts, and reduced work efficiency. Is desired.
[0003]
Conventionally, as a countermeasure against this type of spring water, an injection method is generally known in which a chemical solution such as cement milk or sodium silicate is solidified in the ground to reduce the amount of spring water by reducing the water permeability of the natural ground.
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Publication No. 6-102955 [Patent Document 2]
Japanese Patent Publication No. 7-76507 [Patent Document 3]
Japanese Examined Patent Publication No. 7-81486 [0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the injection method is very good as a permanent water stoppage measure. However, it is necessary to perform several borings in the ground and inject the chemical into each boring hole, and it is injected into the boring hole. Since it takes a considerable amount of time for the chemical solution to solidify in the ground and exert its water-stopping effect, there is a problem that it is difficult to quickly cope with suddenly generated spring water. There was also a problem from the viewpoint of economy and certainty.
[0006]
The present invention has been made to solve the above problems, and can quickly cope with a suddenly generated spring during excavation of a tunnel or a slope, and can stop the spring in a short time. An object of the present invention is to provide a push-type simple freezing device that can be used.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The pressing type simple freezing device according to
[0008]
The pressing-type simple freezing device according to
[0009]
According to the first and second aspects of the present invention, the contact portion of the present device is pressed against the spring water place for several hours to temporarily block the flow of the spring water, and the cooling portion is cooled to stop the water. It was made possible to temporarily stop the spring water by freezing the spring water blocked by the frame and surrounding ground.
[0010]
In this case, in particular, the abutting portion is preferably formed of a light metal having good thermal conductivity. In addition, the water-stop frame is made of a material that can securely block the spring water by tightly adhering to the uneven ground, and can maintain the original softness even at low temperatures, such as silicone rubber. Desirable (thickness of about 1 to 2 cm, and one that retains the original softness to a low temperature of about -90 ° is preferable).
[0011]
In particular, the invention described in
[0012]
The invention according to
[0013]
In the case of the invention described in
[0014]
The pushing type simple freezing device according to
[0015]
A pressing type simple freezing device according to a fourth aspect is the pressing type simple freezing device according to the first or second aspect, wherein a large number of irregularities are formed in the contact portion. The invention of the present application also has a cooling capacity by increasing the contact area between the abutting part and the spring water and the natural ground as much as possible by forming a large number of irregularities in the abutting part. Can be significantly increased.
[0016]
As a method for increasing the contact area of the abutting portion, a metal brush is projected over the entire surface of the abutting portion, or a metal fiber or a polymer water-absorbing material (water retaining material) is laid in a mat shape. It is also possible to do it.
[0017]
The pressing type simple freezing device according to
[0018]
If the abutment part of this device is simply pressed against the spring location to stop the spring water, the water pressure of the spring water blocked by the water stop frame becomes very high, making the work difficult. Workability is remarkably improved by providing a drain hole to remove the spring water that is the source of high pressure.
[0019]
In addition, as a method of pressing the contact portion of this device against the spring water place, it is attached as an attachment to a heavy machine such as a backhoe, a method using a heavy machine, a method using a hydraulic jack, a method using a support made of steel, etc. In the case of a very small amount of spring, it can be directly pressed by hand.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 (a) and 1 (b) show an example of a pressing type simple freezing device. In the figure, this
[0021]
A water-
[0022]
In addition, drain holes 6 that pass through the rear of the
[0023]
On the other hand, the
[0024]
In such a configuration, for example, as shown in FIGS. 5 (a) and 5 (b), the
[0025]
2, 3 and 4 all show a modification of the present apparatus. In the example of FIGS. 2 (a) and 2 (b), the concavo-
[0026]
FIGS. 6 (a) and 6 (b) show a water stop method for stopping springs in a part of unfrozen springs or melted springs, in particular, frozen soil by this apparatus.
[0027]
More specifically, the
[0028]
When the amount of spring water is large, a
[0029]
[0030]
When the natural spring water source (spring water part) A is completely frozen and the freezing strength between the
[0031]
【The invention's effect】
The invention of the present application is as described above. The abutment portion of the present apparatus is pressed against the spring site for several hours to temporarily block the flow of the spring water, and the cooling portion is cooled to cool the abutment portion. By freezing the spring water blocked by the frame and surrounding ground, the spring water can be stopped reliably in a very short time.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows an example of a pressing type simple freezing device, in which (a) is a front view thereof and (b) is a longitudinal sectional view thereof.
2A and 2B show an example of a pressing type simple freezing device, in which FIG. 2A is a front view thereof and FIG. 2B is a longitudinal sectional view thereof.
FIGS. 3A and 3B show an example of a pressing type simple freezing device, in which FIG. 3A is a front view thereof and FIG. 3B is a longitudinal sectional view thereof.
4A and 4B show an example of a pressing type simple freezing device, in which FIG. 4A is a front view thereof, and FIG. 4B is a longitudinal sectional view thereof.
FIGS. 5A and 5B show a working method using a pressing type simple freezing device, in which FIG. 5A is a side view before pressing, and FIG.
FIGS. 6A and 6B show an example in which springs in an unfrozen spring part or a melted spring part are stopped by this apparatus, FIG. 6A is a cross-sectional view, and FIG. 6B is a plan view showing an arrangement example of this apparatus.
[Explanation of symbols]
1 This device (push-type simple freezing device)
2 Contact
Claims (5)
Priority Applications (1)
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-
2003
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