JP2005016142A - 可動式袖パネルを備えた扉装置 - Google Patents

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【課題】外観が良好な袖パネルを提供する。袖部にインターフォンを設けた場合に、インターフォンのメンテナンスを良好に行えるようにする。交換が可能な袖パネルを提供する。
【解決手段】左右の竪枠3,4と左右の竪枠3,4間に設けた中竪枠7とを有する枠体に設けられる袖パネル6を備えた扉体である。扉体5は一方の竪枠4を戸尻側、中竪枠7を戸先側として竪枠4に回動可能に装着されている。袖パネル6は他方の竪枠3を戸尻側、中竪枠7を戸先側として竪枠3に回動可能に装着されている。常時は、袖パネル6の戸先側は中竪枠7に着脱自在に固定されている。中竪枠7の扉体側壁面70には切欠部74が形成されていると共に切欠部74にはストライク10が着脱自在に装着されており、パネル側壁面71には切欠部74に対応する部位に螺子孔が形成されており、常時は、袖パネル6の戸先側端面62は中竪枠7の中空部側から螺挿する螺子11によってパネル側壁面71に着脱可能に装着されており、螺子11の頭部はストライク10によって被覆されている。
【選択図】図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物開口部を開閉する扉体の隣の袖部に設けた袖パネルに係り、詳しくは、枠体に対して回動可能な可動式袖パネルを備えた扉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、玄関ドアの袖部に表札やインターフォン、新聞受け等を設けるが、外観の美観上の観点から、該袖部の意匠性を向上させたい場合がある。例えば、玄関ドアを構成する扉体の面部と同じ色で袖部を構成したいという要望がある。
【0003】
しかしながら、袖部の枠に化粧鋼板を直接貼るとすると、化粧鋼板の端部の切断面が露出してしまい美観を損ねてしまうことになる。特に、切断面に錆が発生したような場合には問題となる。また、化粧鋼板に傷がついた場合には、袖部の枠に化粧鋼板が貼り付けられているので、化粧鋼板の取替えが困難であるとう不具合がある。
【0004】
また、袖部にインターフォンを設ける場合に、インターフォンフェイスの正面に螺子を見せたくないという要望がある。また、インターフォン子機が埋め込みタイプの場合は、正面から外すことができず、インターフォンのメンテナンスができないという不具合がある。さらに、新聞受け等を取り付ける場合にも、正面に螺子を見せたくないという要望がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記不具合を解決するために創案されたものであって、外観が良好な袖パネルを備えた扉装置を提供することを目的とするものである。本発明の他の目的は、袖部にインターフォンを設けた場合に、インターフォンのメンテナンスを良好に行うことができる扉装置を提供することにある。本発明の他の目的は、交換が可能な袖パネルを備えた扉装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を達成するために本発明が採用した技術手段は、左右の竪枠と該左右の竪枠間に設けた中竪枠とを有する枠体に設けられる扉装置であって、該扉装置は、扉体と袖パネルを有しており、該扉体は一方の竪枠を戸尻側、該中竪枠を戸先側として該一方の竪枠に対して回動可能に装着されており、該袖パネルは他方の竪枠を戸尻側、該中竪枠を戸先側として該他方の竪枠に対して回動可能に装着されており、該中竪枠は該袖パネル及び該扉体の戸先側竪枠を兼用しており、常時は、該袖パネルの戸先側は該中竪枠に着脱自在に固定されていることを特徴とするものである。
【0007】
好ましくは、該中竪枠は中空部材であると共に、該扉体の戸先側端面に対向する扉体側壁面と、該袖パネルの戸先側端面に対向するパネル側壁面を有し、該扉体側壁面には切欠部が形成されていると共に該切欠部にはストライクが着脱自在に装着されており、該パネル側壁面には該切欠部に対応する部位に螺子孔が形成されており、常時は、該袖パネルの戸先側端面は該中竪枠の中空部側から螺挿する螺子によって該パネル側壁面に着脱可能に装着されており、該螺子の頭部は該ストライクによって被覆されており、該ストライクを取り外して該螺子の頭部を露出させ、該螺子を取り外すことで、該袖パネルは回動可能となることを特徴とする。中竪枠の扉体側壁面に設ける切欠部の個数は限定されず、例えば、扉体の戸先側端面において、ラッチとデッドボルトが上下に間隔を存した部位からそれぞれ突出するような場合には、ラッチ、デッドボルトに対応して2つのストライクが必要となり、中竪枠の扉体側壁面には上下方向に間隔を存して2つの切欠部が設けられる。この場合、袖パネルの戸先側端面は、上下方向に間隔を存した2箇所で中竪枠のパネル側壁面に螺子を用いて固着される。
【0008】
好ましくは、該袖パネルは、袖パネル内側に設けた隠し丁番を介して戸尻側竪枠に回動自在に装着されており、該丁番は該戸尻側竪枠に着脱可能に装着されており、該丁番を該戸尻側竪枠から取り外すことで、該袖パネルを該枠体から取り外し可能に構成される。
【0009】
好ましくは、該袖パネルは見付面を構成する前面部と見込面を構成する端面とを有し、該前面部及び該端面は板状体の周縁部位を折曲することで一体的に形成されており、該板状体の端縁の切断面が露出しないようにする。さらに好ましくは、見込面を構成する端面の端縁をさらに折曲することで、板状体の切断面をパネルの背面に位置させる。
【0010】
好ましくは、該中竪枠を境として一方が開口部側、他方が躯体側であり、該袖パネルは該躯体側に設けてあり、該袖パネルにはインターフォンおよび/あるいは新聞受けが設けてある。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、袖パネル付き扉体の正面図、図2は扉体及び袖パネルの縦断面図、図3は袖パネル付き扉体の横断面図である。建物躯体に設けた上枠1、下枠2、左右の竪枠3,4からなる四周状の枠体には扉体5および袖パネル6が装着されている。袖パネル6は枠体とは別部材で構成されており、後述するように、枠体に対して回動自在であると共に、枠体から取り外し可能に構成されている。
【0012】
四周枠には左右の竪枠3,4と平行して垂直方向に延出する中竪枠7が設けてあり、中竪枠7を境に左右の一方が建物開口部、他方が躯体側となっている。建物開口部は、上枠1、下枠2、右側の竪枠4、中竪枠7から構成されており、扉体5によって該建物開口部を開閉するように構成されている。扉体5は、戸尻側に竪枠4、戸先側に中竪枠7が位置するようになっている。
【0013】
扉体5は、正面視長方形状であり、一方の側部が丁番8を介して竪枠4に連結してあり、竪枠4を戸尻側として建物開口部を開閉する。扉体5の面部には、戸先側に近接して、扉体5の高さの略中央部位に位置して取手9が設けてある。扉体5の内部には戸先側に近接して錠前装置が内装されている。取手9はいわゆるプッシュプル錠を構成しており、取手9のプッシュプル操作によって、扉体5に内装された錠前装置の図示しないラッチが扉体5の戸先側の端面50から突出するようになっており、キー操作により図示しないデッドボルトが戸先側の端面50から突出した状態で固定される。扉体5に設けられる取手の種類や錠前装置はプッシュプル錠に限定されるものではなく、扉体5の戸先側端面からラッチおよび/あるいはデッドボルトが突出して、突出したラッチおよび/あるいはデッドボルトが中竪枠7に設けたストライクに係止するものであれば、他のいかなる取手・錠前装置でもよい。
【0014】
袖パネル6は、パネルの見付面を構成する縦長長方形状の前面部60と、パネルの見込面を構成する左右の端面61,62及び上下の端面63,64とを有しており、背面側は開放状となっている。袖パネル6の前面部60、左右の端面61,62、上下の端面63,64は一枚の板材を折曲して形成されており、左右の端面61,62、上下の端面63,64の端縁はさらに折曲されており、板材の端縁の切断面は袖パネル6の背面側に位置するようになっている。こうすることで、板材の切断面が袖パネルの前面側に露出することがなく、切断面に錆が発生しても問題が少ない。袖パネル6の前面部60の戸先側は端面62を越えて延出する延出片65が形成されており、延出片65が中竪枠7の前面の一部を被覆している。図3のものでは、互いに直交する二つの片からなる断面視L形状の部材の一方の片を袖パネル6の戸先側に装着することで他方の片が戸先側延出片65を構成している。袖パネル6の戸先側の端面は2枚の板材から構成されている。一方、図4のものでは、戸先側延出片65は前面部60を構成する板状体を折曲することで一体的に形成されている。袖パネル6の戸先側端面の内側には断面視L形状の部材が設けてあり、このものでも、袖パネル6の戸先側の端面は2枚の板材から構成されている。
【0015】
図2、図3のものでは、袖パネル6の前面部には薄肉の化粧鋼板600が張設してあるが、化粧鋼板600の縁部は折曲されて、袖パネル6の戸尻側端面61、戸先側延出片65の裏面、上側端面63、下側端面64に位置して装着してあるので、化粧鋼板600の端部の切断面が露出することがない。図3のものでは、断面視L形状の部材を袖パネル6の戸先側に装着することで戸先側延出片65を構成しているが、袖パネル6と該L形状部材の継部は化粧鋼板600に隠蔽されているので見栄えもよい。
【0016】
図4のものでは、袖パネル6の前面部60を構成する板状体が化粧板を構成しているが、板状体の縁部は、折曲されて、袖パネルの背面に位置させてあるので、板状体の端部が露出することがない。戸先側延出片65も前面部60を構成する板状体を折曲することで形成されており、板状体の端部は袖パネルの背面に位置させてあるので、端部が露出することがない。
【0017】
袖パネル6の前面部60には、上から、室名札66、インターフォンパネル67、上部ガイド(新聞受)68、下部ガイド69が設けられる。袖パネル6の背面部の後側には空間が形成されていると共に、さらにその後側には建物躯体を構成する壁が位置している。
【0018】
中竪枠7は、左右の竪枠3,4間に位置して垂直方向に延出する中空状の長尺部材であり、扉体5の戸先側の端面50に対向する側壁70と袖パネル6の戸先側の端面62に対向する側壁71とを有しており、中竪枠7は、扉体5および袖パネル6の戸先側竪枠を兼用している。中竪枠7はさらに前面壁72、背面壁73を有しているが、中竪枠7の形状や構成は図示のものに限定されるものではなく、また、中竪枠7は1部材でも、あるいは複数の部材を組み合わせて構成したものでもよい。
【0019】
中竪枠7の扉体5に面する側壁70には、扉体5の錠前装置のラッチおよび/あるいはデッドボルトが突出する位置に合わせて切欠部74が形成されており、切欠部74には螺子を介してストライク10が着脱可能に装着されている。ストライク10は、一つの例では、開口状のボックスと該ボックスの開口部に装着されるストライクプレートとを有する。尚、ラッチとデッドボルトの突出位置が離れている場合、あるいは、さらに他の錠が設置されているような場合には、中竪枠7の扉体5に面する側壁70に複数の切欠部74を形成し、それぞれの切欠部74にストライク10を装着する場合もある。
【0020】
中竪枠7の袖パネル6の戸先側端面62に面する側壁71には、対向する他の側壁70の切欠部74に対応する位置に螺子孔が貫設されており、ストライク10を取り外した状態では、切欠部74を介して該螺子孔が露出することになる。一方、袖パネル6の戸先側端面62にも側壁71の該螺子孔に対応する位置に螺子孔が形成されている。戸先側端面62が互いに密着する2つの板材から構成されている場合には、双方の板材に螺子孔が形成されている。中竪枠7の中空部側から側壁71の該螺子孔に螺子11を螺挿させることで、螺子11によって、側壁71と袖パネル6の戸先側端面62とを螺着するようになっている。
【0021】
袖パネル6の戸尻側は、竪枠3に対して隠し丁番12を介して回動可能に装着されている。隠し丁番12は袖パネル6の内部に設けてあり、丁番12が外部に露出することがない。常時は、袖パネル6の戸先側端面62は螺子11によって中竪枠7の側壁71に固着されており、袖パネル6は上枠1、下枠2、竪枠3、中竪枠7で構成された枠体内に納まっている。螺子11を取り外すと、袖パネル6の戸先側は自由端となり、袖パネル6は竪枠3を戸尻側として回動自在となる。隠し丁番12は図示しない螺子を介して竪枠3に着脱自在に設けてあり、丁番12を竪枠3から取り外すことで、袖パネル6を枠体から取り外すことができる。
【0022】
袖パネル6の前面にインターフォンパネル67や新聞受68が取り付けられるが、螺子11を外すことで、袖パネル6は枠体に対して回動させることができるので、袖パネル6の裏面側から、インターフォンパネル67や新聞受68を取り付けることができ、袖パネル6の裏面側から螺子等で固定することができ、袖パネル6の前面に螺子が露出することがない。インターフォンのメンテナンスの必要がある場合には、螺子11を取り外して、袖パネル6を回動させることで、袖パネル6の裏面側に設けた子機等のメンテナンスを容易に行うことができる。また、袖パネル6は枠体から取り外すことができるので、袖パネル6の前面部60に傷がついた場合には、袖パネル6を交換することができる。
【0023】
【発明の効果】
本発明は、左右の竪枠と該左右の竪枠間に設けた中竪枠とを有する枠体に設けられる扉装置であって、該扉装置は扉体と袖パネルを有しており、該扉体は一方の竪枠を戸尻側、該中竪枠を戸先側として該一方の竪枠に対して回動可能に装着されており、該袖パネルは他方の竪枠を戸尻側、該中竪枠を戸先側として該他方の竪枠に対して回動可能に装着されており、該中竪枠は該袖パネル及び該扉体の戸先側竪枠を兼用しており、常時は、該袖パネルの戸先側は該中竪枠に着脱自在に固定されているものであり、袖パネルを回動可能としたので、インターフォンや新聞受け等を袖パネルに装着する場合に、袖パネルの裏面側から螺子等で取り付けることができ、袖パネル前面に螺子を露出させないようにすることができる。また、袖パネルを回動可能とすることで、インターフォンのメンテナンスを容易に行うことができる。また、袖パネルの前面部自体を化粧鋼板とすることができるので、袖部の枠に直接化粧鋼板を貼り付けた場合のように化粧鋼板の端部の切断面が露出するようなことがない。
【0024】
さらに、該中竪枠は中空部材であると共に、該扉体の戸先側端面に対向する扉体側壁面と、該袖パネルの戸先側端面に対向するパネル側壁面を有し、
該扉体側壁面には切欠部が形成されていると共に該切欠部にはストライクが着脱自在に装着されており、該パネル側壁面には該切欠部に対応する部位に螺子孔が形成されており、常時は、該袖パネルの戸先側端面は該中竪枠の中空部側から螺挿する螺子によって該パネル側壁面に着脱可能に装着されており、該螺子の頭部は該ストライクによって被覆されており、該ストライクを取り外して該螺子の頭部を露出させ、該螺子を取り外すことで、該袖パネルは回動可能となるようにしたものでは、通常の中竪枠の構成に大きな変更を加えることなく、袖パネルの戸先側を固定する螺子が中竪枠の面部に露出しないようにすることができ、美観において優れる。
【0025】
さらに、該袖パネルは、袖パネル内側に設けた隠し丁番を介して袖パネルの戸尻側竪枠を構成する他方の竪枠に回動自在に装着されており、該丁番は該戸尻側竪枠に着脱可能に装着されており、該丁番を該戸尻側竪枠から取り外すことで、該袖パネルを該枠体から取り外し可能に構成したものでは、丁番が袖パネル前面に露出しないので美観上も良好であると共に、袖パネルの前面に傷がついた場合には、袖パネルごと取り替えることで対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】扉装置の正面図であって、建物開口部を開閉する扉体、該扉体の脇に設けた袖パネルを表している。
【図2】左図は図1における扉体の縦断面図であり、右図は図1における袖パネルの縦断面図である。
【図3】図1における扉体及び袖パネルを有する扉装置の横断面図である。
【図4】袖パネルと中竪枠の関係を示す図であって、上図は袖パネル及び竪枠の横断面図、中間図及び下図は中竪枠に形成した切欠部を示す図である。
【符号の説明】
3 竪枠
4 竪枠
5 扉体
50 戸先側端面
6 袖パネル
62 戸先側端面
7 中竪枠
70 扉体側壁面
71 パネル側壁面
74 切欠部
10 ストライク
11 螺子
12 隠し丁番

Claims (5)

  1. 左右の竪枠と該左右の竪枠間に設けた中竪枠とを有する枠体に設けられる扉装置であって、該扉装置は扉体と袖パネルを有しており、該扉体は一方の竪枠を戸尻側、該中竪枠を戸先側として該一方の竪枠に対して回動可能に装着されており、該袖パネルは他方の竪枠を戸尻側、該中竪枠を戸先側として該他方の竪枠に対して回動可能に装着されており、該中竪枠は該袖パネル及び該扉体の戸先側竪枠を兼用しており、常時は、該袖パネルの戸先側は該中竪枠に着脱自在に固定されていることを特徴とする可動式袖パネルを備えた扉装置。
  2. 請求項1において、該中竪枠は中空部材であると共に、該扉体の戸先側端面に対向する扉体側壁面と、該袖パネルの戸先側端面に対向するパネル側壁面を有し、該扉体側壁面には切欠部が形成されていると共に該切欠部にはストライクが着脱自在に装着されており、該パネル側壁面には該切欠部に対応する部位に螺子孔が形成されており、常時は、該袖パネルの戸先側端面は該中竪枠の中空部側から螺挿する螺子によって該パネル側壁面に着脱可能に装着されており、該螺子の頭部は該ストライクによって被覆されており、該ストライクを取り外して該螺子の頭部を露出させ、該螺子を取り外すことで、該袖パネルは回動可能となることを特徴とする可動式袖パネルを備えた扉装置。
  3. 請求項1,2いずれかにおいて、該袖パネルは、袖パネル内側に設けた隠し丁番を介して該他方の竪枠に回動自在に装着されており、該丁番は該他方の竪枠に着脱可能に装着されており、該丁番を該他方の竪枠から取り外すことで、該袖パネルを該枠体から取り外し可能に構成したことを特徴とする可動式袖パネルを備えた扉装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかにおいて、該袖パネルは前面部と端面とを有し、該前面部及び該端面は板状体の周縁部位を折曲することで一体的に形成されており、該板状体の端縁の切断面が露出しないようにしたことを特徴とする可動式袖パネルを備えた扉装置。
  5. 請求項1乃至4いずれかにおいて、該中竪枠を境として一方が開口部側、他方が躯体側であり、該袖パネルは該躯体側に設けてあり、該袖パネルにはインターフォンおよび/あるいは新聞受けが設けてあることを特徴とする可動式袖パネルを備えた扉装置。
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