JP2005015111A - 長尺体収納方法とこの方法に使用される長尺体収納中間治具および長尺体収納具 - Google Patents

長尺体収納方法とこの方法に使用される長尺体収納中間治具および長尺体収納具 Download PDF

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厚 山田
Kan Hashiguchi
敢 橋口
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Abstract

【課題】一対の外殻部品と巻枠部品とで構成されており、厚い、ケーブル等長尺体の収納具の厚み寸法の低減を図ること、さらにその収納方法及びその方法に使用される収納中間治具を提供する。
【解決手段】ケーブル収納具60は、一対の外殻部品10とその間に着脱可能に組込まれる巻枠部品とでケーブル収納中間治具を形成する工程、この中間治具内にケーブルを巻き込んで収容する工程、巻き込んだケーブルを巻取り形状を保った状態で一方の外殻部品10に移動させた後、巻枠部品と他方の外殻部品10を取外す工程、ケーブルが格納された一方の外殻部品10に対しその開放側を閉止する、厚さが外殻部品に較べて薄い蓋部品50を組込んでケーブル収納具60を組立てる工程の各工程を経て得られる。
【選択図】 図16

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電線、光ファイバー等のコード/ケーブル類、薬液移送チューブ等の樹脂製チューブ類、線状の金属や繊維等柔軟な長尺体を巻き取って格納するための長尺体収納具に係り、特に、厚み寸法の低減が図れる長尺体収納具の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ケーブル等の長尺体を収納するこの種の長尺体収納具として、図25および図31に示す一対の外殻部品aと、図26および図32に示す巻枠部品bとでその主要部が構成されるものが知られている。
【0003】
まず、上記外殻部品aは、一様に盛り上がった断面略台形状の中央凸部a1とその周縁部に形成された略リング形状の平坦支持壁a2と上記中央凸部a1の中心部に開設された係合孔a3とを有する略円盤形状の本体a4と、この本体a4の外周縁部にその外周方向に亘り立設された外周壁a5と、上記本体a4の外周縁に設けられた支持壁側スリット部a6と上記外周壁a5の支持壁側スリット部a6に対応した部位に設けられた外周壁側スリット部a7から成るスリットsとで構成されている(図25および図31参照)。
【0004】
他方、上記巻枠部品bは、図26および図32に示すように中心部に係合孔b1が開設された円盤状の仕切り体b2と、仕切り体b2の外周縁部に設けられ仕切り体b2を中央にして上記係合孔b1の中心軸方向に延びる円筒状の巻枠部b3とで構成されている。
【0005】
そして、図27と図33に示すように上記巻枠部品bを中央にしてその両側から一対の上記外殻部品a、aがその外周壁a5先端を対向させて組込まれ、かつ、上記係合孔a3と係合孔b1を中心にしてボルトc1とナットc2を用いたネジ止め手段により上記外殻部品a、aと巻枠部品bが互いに回転可能に一体化されて従来の長尺体収納具は構成されている(図28、図29参照)。
【0006】
尚、一体化された上記巻枠部品bの巻枠部b3外周面と上記外殻部品a、aの各外周壁a5および支持壁a2とでケーブル等の長尺体収納空間dが長尺体収納具内に形成される(図33B参照)。また、外殻部品aの上記外周壁a5は、長尺体収納空間dに収納された長尺体についてその巻枠部b3における直径方向の逸脱を防止する機能を有し、外殻部品aの上記支持壁a2は、長尺体収納空間dに収納された長尺体についてその巻枠部b3における巻取り中心軸方向の逸脱を防止する機能を有している。
【0007】
そして、この長尺体収納具内にケーブル等の長尺体を収納するには、図30(A)に示すように上記外殻部品a、aの各外周壁a5および支持壁a2に各々設けられたスリット部a6、a7から成る各外殻部品a、aのスリットsの位置を整合させて長尺体収納口eを形成し、上記巻枠部b3の巻取り中心軸と略平行に伸ばされた長尺体kの任意部位をその幅方向一端側から上記長尺体収納口eに挟み込み、かつ、図30(A)〜(B)に示すように一対の外殻部品a、aを互いに逆方向へ回転させてそれぞれのスリットsにより挟み込まれた部位の長尺体kを上記長尺体収納空間d内に引き込むと共に、引き込まれた長尺体kを巻枠部b3外周面に巻き付けて長尺体kが長尺体収納具内に収納される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の長尺体収納具における厚さ寸法は、収納するケーブル等長尺体の幅寸法の2倍以上を必要としている。例えば、複数の光ファイバが並んで束ねられた幅5mmのテープ状多芯ケーブル等を巻き取る場合、長尺体収納具内に長尺体を導入するための各外殻部品におけるスリットの幅寸法は、図30(B)に示すように5mm以上なければならない。
【0009】
そして、各々の外殻部品におけるスリットの幅寸法が5mm以上有するためには各々の外殻部品における厚さ寸法も5mm以上でなければならず、一対の外殻部品と巻枠部品とで構成される従来の長尺体収納具における厚さ寸法は、幅5mmのテープ状多芯ケーブル等を巻き取る場合に10mm以上(すなわち、長尺体の幅寸法の2倍以上)なければならないことになる。
【0010】
このように、一対の外殻部品と巻枠部品とで構成される従来の長尺体収納具においては、その厚さ寸法を大きく設定しなければならない問題点を有していた。
【0011】
そして、個々の長尺体収納具の厚さ寸法が大きいことに起因して、複数の長尺体収納具を多段に積み重ねて保管するような場合、積み重ねの高さが著しく高くなるため大きな保管容積を必要とし、かつ、簡単に安定を失って積み重ねられた長尺体収納具が転倒し易いという問題点も有していた。
【0012】
本発明はこの様な問題点に着目してなされたもので、その課題とするところは、厚み寸法の低減が図れる長尺体収納具を提供し、合わせて長尺体収納方法とこの方法に使用される長尺体収納中間治具を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
すなわち、請求項1に係る発明は、
長尺体収納具内に長尺体を収納する方法を前提とし、
外周面に長尺体が巻き付けられる巻枠部を備える巻枠部品と、この巻枠部品を中央にしてその両側からそれぞれ着脱自在にかつ上記巻枠部の巻取り中心軸を中心にして互いに回転可能に連結されると共に巻枠部の直径方向における長尺体の逸脱を防止する外周壁並びに巻枠部の巻取り中心軸方向における長尺体の逸脱を防止する支持壁を各々備えて巻枠部外周面と上記外周壁および支持壁により長尺体収納空間を形成する一対の外殻部品とで構成される長尺体収納中間治具を組立てる工程と、
外周壁および支持壁に各々設けられたスリット部から成る各外殻部品のスリットの位置を整合させて長尺体収納口を形成し、上記巻枠部の巻取り中心軸と略平行に伸ばされた長尺体の任意部位をその幅方向一端側から上記長尺体収納口に挟み込み、かつ、一対の外殻部品を互いに逆方向へ回転させてそれぞれのスリットにより挟み込まれた部位の長尺体を上記長尺体収納空間内に引き込むと共に、引き込まれた長尺体を巻枠部外周面に巻き付ける工程と、
一方の外殻部品における外周壁と支持壁とで形成される収納スペースに、上記巻枠部外周面に巻き付けられた長尺体をその巻取り形状を保った状態で移動させ、次いで他方の外殻部品と巻枠部品を上記一方の外殻部品から取外す工程と、
上記収納スペースに長尺体が格納された一方の外殻部品に対し、その開放側を閉止しかつ上記巻取り中心軸を中心にして互いに回転可能に連結される蓋部品を組込んで長尺体収納具を組立てる工程、
の各工程を有することを特徴とする。
【0014】
次に、請求項2に係る発明は、
請求項1記載の長尺体収納方法に使用される長尺体収納中間治具を前提とし、
中央に円形状の開口を有しかつこの外側に略リング状の支持壁を有する円盤状本体と、円盤状本体の外周縁部にその外周方向に亘り立設された外周壁と、円盤状本体の開口縁部にその開口縁方向に亘り立設された嵌合壁と、円盤状本体の外周縁に設けられた支持壁側スリット部と上記外周壁の支持壁側スリット部に対応した部位に設けられた外周壁側スリット部から成り上記長尺体収納口の一部を構成するスリットとを備え、上記外周壁並びに嵌合壁先端を内側にして互いに対向配置される一対の第一外殻部品並びに第二外殻部品と、
上記第一外殻部品並びに第二外殻部品の各嵌合壁内に摺動可能に嵌入される円筒状の嵌合部と、嵌合部における外周面の幅方向中央部に外周方向に亘り立設された仕切り体と、仕切り体の外周縁部に設けられかつ仕切り体を中央にして上記嵌合部外周面と略並行に延びる円筒状の巻枠部とを備え、上記嵌合部に設けられた係止爪を第一外殻部品並びに第二外殻部品における各嵌合壁の基端側円盤状本体に係止させて第一外殻部品並びに第二外殻部品に対し着脱可能に組み込まれる巻枠部品、
とで構成されることを特徴とする。
【0015】
また、請求項3に係る発明は、
請求項2記載の発明に係る長尺体収納中間治具を前提とし、
巻枠部品における巻枠部の外径が上記巻取り中心軸の一方向に向かって単調に減少していることを特徴とし、
請求項4に係る発明は、
請求項2または3記載の発明に係る長尺体収納中間治具を前提とし、
第一外殻部品並びに第二外殻部品における上記支持壁側スリット部と外周壁側スリット部とで構成されるスリットが、2以上設けられていることを特徴とし、
請求項5に係る発明は、
請求項2〜4のいずれかに記載の発明に係る長尺体収納中間治具を前提とし、
第一外殻部品並びに第二外殻部品における円盤状本体の外周壁と嵌合壁との間に、上記収納スペースに移動された長尺体の嵌合壁側への逸脱を防止する断面円弧状の内周壁が複数設けられていることを特徴とし、
請求項6に係る発明は、
請求項2〜5のいずれかに記載の発明に係る長尺体収納中間治具を前提とし、
第一外殻部品並びに第二外殻部品における円盤状本体の上記外周壁形成側とは反対面上に、他の外殻部品における円盤状本体の上記反対面と相互に嵌合可能な形状を有する凹凸が設けられていることを特徴とするものである。
【0016】
次に、請求項7に係る発明は、
請求項1記載の長尺体収納方法により得られる長尺体収納具を前提とし、
中央に円形状の開口を有しかつこの外側に略リング状の支持壁を有する円盤状本体と、円盤状本体の外周縁部にその外周方向に亘り立設された外周壁と、円盤状本体の開口縁部にその開口縁方向に亘り立設された嵌合壁と、円盤状本体の外周縁に設けられた支持壁側スリット部と上記外周壁の支持壁側スリット部に対応した部位に設けられた外周壁側スリット部から成り上記長尺体収納口の一部を構成するスリットとを備え、上記外周壁と支持壁とで形成される収納スペースに長尺体が格納された第一外殻部品または第二外殻部品と、
第一外殻部品または第二外殻部品における上記円盤状本体と略同一形状を有する蓋本体と、蓋本体の開口縁部に立設されその先端部が第一外殻部品または第二外殻部品における嵌合壁の基端側円盤状本体に係止される複数の係止爪とを備える蓋部品、
とで構成されることを特徴とする。
【0017】
また、請求項8に係る発明は、
請求項7記載の発明に係る長尺体収納具を前提とし、
第一外殻部品または第二外殻部品における上記支持壁側スリット部と外周壁側スリット部とで構成されるスリットが、2以上設けられていることを特徴とし、
請求項9に係る発明は、
請求項7または8記載の発明に係る長尺体収納具を前提とし、
第一外殻部品または第二外殻部品における円盤状本体の外周壁と嵌合壁との間に、上記収納スペースに格納された長尺体の嵌合壁側への逸脱を防止する断面円弧状の内周壁が複数設けられていることを特徴とし、
請求項10に係る発明は、
請求項7〜9のいずれかに記載の発明に係る長尺体収納具を前提とし、
第一外殻部品または第二外殻部品における円盤状本体の上記外周壁形成側とは反対面上に、他の外殻部品における円盤状本体の上記反対面と相互に嵌合可能な形状を有する凹凸が設けられていることを特徴とし、
請求項11に係る発明は、
請求項7〜10のいずれかに記載の発明に係る長尺体収納具を前提とし、
上記蓋部品の係止爪形成側とは反対面上に、他の蓋部品における蓋本体の上記反対面と相互に嵌合可能な形状を有する凹凸が設けられていることを特徴とし、
請求項12に係る発明は、
請求項10または11記載の発明に係る長尺体収納具を前提とし、
第一外殻部品または第二外殻部品における円盤状本体の上記外周壁形成側とは反対面上に設けられた凹凸と、上記蓋部品の係止爪形成側とは反対面上に設けられた凹凸とが相互に嵌合可能な形状を有することを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、長尺体としてケーブルが適用された本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0019】
まず、実施の形態に係るケーブル収納方法は、ケーブル収納中間治具を組立てる工程と、ケーブル収納中間治具の巻枠部外周面にケーブルを巻き付けて収容する工程と、ケーブル収納中間治具内に収容されたケーブルを一方の外殻部品に移動し格納させた後に他方の外殻部品と巻枠部品を取外す工程と、ケーブルが格納された一方の外殻部品に蓋部品を組込んでケーブル収納具を組立てる工程の各工程を有することを特徴としている。
【0020】
そして、上記ケーブル収納中間治具100は、図1に示す一対の外殻部品10と図2に示す巻枠部品30とでその主要部が構成されている。
【0021】
上記外殻部品10は、図1に示すように中央に円形状の開口11を有しこの外側に平坦でリング状の支持壁12を有する円盤状本体13と、円盤状本体13の外周縁部にその外周方向に亘り立設された外周壁14と、円盤状本体13の開口11縁部にその開口11縁方向に亘り立設された嵌合壁15と、円盤状本体13の外周縁に設けられた支持壁側スリット部16と上記外周壁14の支持壁側スリット部16に対応した部位に設けられた外周壁側スリット部17から成りケーブル収納口の一部を構成するスリットsとで構成されている。
【0022】
他方、巻枠部品30は、図2に示すように上記一対の外殻部品10、10の各嵌合壁15内に摺動可能に嵌入される円筒状の嵌合部31と、嵌合部31における外周面の幅方向中央部に外周方向に亘り立設された略リング形状の仕切り体32と、仕切り体32の外周縁部に設けられかつ仕切り体32を中央にして上記嵌合部31外周面と略並行に延びる円筒状の巻枠部33とでその主要部が構成されると共に、上記嵌合部31にはその巻取り中心軸方向でかつ互いに反対方向に延びる6本の係止爪34が付設されている。
【0023】
そして、図3に示すように巻枠部品30を中央にしてその両側から一対の第一、第二外殻部品10、10を対向配置させると共に、第一、第二外殻部品10、10の各嵌合壁15内に上記巻枠部品30の嵌合部31を嵌入させ、かつ、第一、第二外殻部品10、10における各嵌合壁15の基端側円盤状本体13に上記係止爪34をそれぞれ係止させ、各外殻部品10、10と巻枠部品30とを互いに着脱可能に一体化させて本実施の形態に係るケーブル収納中間治具100の組立ては完成する(図4参照)。
【0024】
尚、組立てられたケーブル収納中間治具100内においては、巻枠部品30の巻枠部33外周面と各外殻部品10、10の外周壁14および支持壁12とで図示外のケーブル収納空間が形成されている
次に、組立てられた上記ケーブル収納中間治具100内にケーブルkを収容するには以下のようにしてこれを行う。
【0025】
まず、図4〜図5に示すように外周壁14および支持壁12に各々設けられた支持壁側スリット部16と外周壁側スリット部17から成る各外殻部品10、10のスリットsの位置を整合させてケーブル収納口40を形成し、かつ、上記巻枠部31の巻取り中心軸と略平行に伸ばされたケーブルkの任意部位を図5に示すようにその幅方向一端側から上記ケーブル収納口40に挟み込む。
【0026】
そして、図6に示すように一対の第一、第二外殻部品10、10を互いに逆方向へ回転させてそれぞれのスリットsにより挟み込まれた部位のケーブルkを上記ケーブル収納空間内に引き込み、かつ、引き込まれたケーブルkを巻枠部品30の巻枠部33外周面に巻き付けて上記ケーブル収納中間治具100内にケーブルkが収容される。
【0027】
次に、ケーブルkが収容されたケーブル収納中間治具100についてその一方の外殻部品10を下側にして平面上に載置し、かつ、ケーブル収納中間治具100全体を緩く振ることにより、一方の外殻部品10における外周壁14と支持壁12とで形成される収納スペース41(図7参照)内に、上記巻枠部品30の巻枠部33外周面に巻き付けられたケーブル(図示せず)をその巻取り形状が保たれた状態で移動させ、次いで、他方の外殻部品と巻枠部品(共に図示せず)を上記一方の外殻部品10から取外し、更に、図8に示す蓋部品50を以下に述べるように上記一方の外殻部品10に組込んでケーブル収納具は完成する。
【0028】
すなわち、上記蓋部品50は、図8に示すように外殻部品10の上記円盤状本体13と略同一形状を有する蓋本体51と、蓋本体51の開口52縁部に立設されその先端部が外殻部品10における嵌合壁15の基端側円盤状本体13に係止される複数の係止爪53とでその主要部が構成されている。
【0029】
そして、上記収納スペース41にケーブルが格納された一方の外殻部品10に対し、その開放側を閉止しかつ巻枠部33における上記巻取り中心軸を中心にして互いに回転可能に連結される上記蓋部品50を組込んで本実施の形態に係るケーブル収納具60は完成する(図9参照)。
【0030】
このように実施の形態に係るケーブル収納具60においては、図28〜図30に示す従来のケーブル収納具と比較してその厚さ寸法が略半分となるため、大きな保管容積を必要とせず、かつ、多段に積み重ねた場合の安定性も改善される利点を有している。
【0031】
次に、図10〜図24は本発明の変形例に係る実施の形態を示している。
【0032】
まず、図10は外殻部品の平面側斜視図、図11は外殻部品の底面側斜視図、図12は巻枠部品の斜視図、図13は組立てられたケーブル収納中間治具の斜視図、図14は蓋部品の平面側斜視図、図15は蓋部品の底面側斜視図、図16は完成されたケーブル収納具の平面側斜視図、図17はケーブル収納具の底面側斜視図、図18は他の変形例に係る蓋部品の平面側斜視図、図19はこの蓋部品の底面側斜視図をそれぞれ示している。
【0033】
また、図20(A)は上記外殻部品の平面図、図20(B)はその概略断面図、図20(C)はその底面図、図21(A)は上記巻枠部品の平面図、図21(B)はその概略断面図、図22(A)は上記ケーブル収納中間治具の平面図、図22(B)はその概略断面図、図22(C)はその側面図、図23(A)は他の変形例に係る上記蓋部品の平面図、図23(B)はその概略断面図、図24(A)はこの蓋部品が組込まれた他の変形例に係るケーブル収納具の平面図、図24(B)はその概略断面図、図24(C)はその側面図である。
【0034】
以下、変形例に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0035】
すなわち、この実施の形態に係る外枠部品10は、図10〜図11および図20(A)〜(C)に示すように外周壁14における外周壁側スリット部17形成部位の一部が嵌合壁15側に変位されて段差面71を形成しかつこの段差面71に対向した部位に円盤状本体13縁部から段差面71と略平行に延びる係止片72が付設されている点と、外殻部品10における円盤状本体13の外周壁14形成側とは反対面上に、他の外殻部品における円盤状本体の上記反対面と相互に嵌合可能な形状を有する凹凸73が設けられている点を除き、図1に示した外枠部品10と略同一である。
【0036】
また、この実施の形態に係る巻枠部品30は、図12および図21(A)〜(B)に示すように嵌合部31に付設されている各係止爪34の先端部に外枠部品10の円盤状本体13縁部に係合する係合凸部74が設けられている点と、巻枠部品30における巻枠部33の外径が巻枠部33の巻取り中心軸の一方向に向かって単調に減少している点(図21B参照)を除き、図2に示した巻枠部品30と略同一である。
【0037】
尚、これ等外枠部品10や巻枠部品30は、ナイロン、ポリプロピレン等の弾力性に富む素材により構成されている。
【0038】
また、図4に示すケーブル収納中間治具と同様、一対の第一、第二外殻部品10、10と巻枠部品30とが互いに着脱可能に一体化されて変形例に係る実施の形態のケーブル収納中間治具100が組立てられる(図13および図22A〜C参照)。
【0039】
そして、このケーブル収納中間治具100を組立てる際、外殻部品10と巻枠部品30はナイロン、ポリプロピレン等の弾力性に富む素材で構成されているため、嵌合部31に付設されている各係止爪34の先端部を巻枠部品30の内径方向に若干押し込むことにより各係止爪34は容易に変形して各外殻部品10の嵌合壁15内に巻枠部品30の嵌合部31を簡単に嵌入させることができ、しかも、各係止爪34の先端に設けられた係合凸部74が外枠部品10の円盤状本体13縁部に強固に係合するため、組立てられたケーブル収納中間治具100内にケーブルを収納する際に外殻部品10と巻枠部品30とが分離され難く収納操作の完全性が図れると共に、一方の外殻部品10から他方の外殻部品10と巻枠部品30とを取外す際には、上記係止爪34の先端部を巻枠部品30の内径方向に若干折り曲げてその係合凸部74と外枠部品10における円盤状本体13縁部との係合を解くことにより簡単に取外すことが可能となる。
【0040】
更に、各外殻部品10のスリットの位置を整合させてケーブル収納口40を形成した際、各外殻部品10に設けた段差面71、71の作用により図13に示すようにケーブル収納口40へのケーブルの引き込みが容易になると共に、上記巻枠部品30における巻枠部33の外径が巻枠部33の巻取り中心軸の一方向に向かって単調に減少しているため、巻枠部33外周面に巻き付けられるケーブルは外径が減少している側の外殻部品10に偏って巻き取られ易くなり、一方の外殻部品10の収納スペース内へケーブルをその巻取り形状を保った状態で簡単に移動させることが可能となる。また、外殻部品10における円盤状本体13の外周壁14形成側とは反対面上に他の外殻部品における円盤状本体の上記反対面と相互に嵌合可能な形状を有する凹凸73が設けられているため、複数のケーブル収納中間治具100を重ねて保管する場合の重ね安定性を著しく改善することが可能となる。
【0041】
尚、図20(A)に示すように外殻部品10における円盤状本体13の外周壁14と嵌合壁15との間に断面円弧状の内周壁75を複数設ける構成を採ってもよい。この様な構成を採ることにより一方の外殻部品10における収納スペース内へケーブルを移動させた際、ケーブルの嵌合壁15側への逸脱を防止することが可能となる。
【0042】
次に、この実施の形態に係る蓋部品50は、図14〜図15に示すように蓋本体51の開口52縁部に立設されている各係止爪53の先端部に外枠部品10の円盤状本体13縁部に係合する係合凸部76が設けられている点を除き、図8に示した蓋部品50と略同一である。
【0043】
そして、収納スペースにケーブルが格納された一方の外殻部品10に対し、その開放側を閉止しかつ巻枠部33における上記巻取り中心軸を中心にして互いに回転可能に連結される上記蓋部品50を組込んで変形例に係る実施の形態のケーブル収納具60は完成する(図16参照)。
【0044】
この変形例に係る実施の形態のケーブル収納具60によれば、蓋部品50における各係止爪53の先端部に設けられた係合凸部76が外枠部品10の円盤状本体13縁部に強固に係合するため、組立てられたケーブル収納具60の外殻部品10と蓋部品50とが分離され難くなり、しかも、外枠部品10の段差面71に対向した部位には円盤状本体13縁部から段差面71と略平行に延びる係止片72が付設されているため、ケーブル収納具60内に収納したケーブルの先端部を外枠部品10の段差面71と係止片72に挟んで固定させることが可能となる。
【0045】
次に、他の変形例に係る蓋部品は、図18〜図19および図23に示すように蓋部品50の係止爪53形成側とは反対面上に、他の蓋部品における蓋本体の上記反対面並びに外殻部品10における円盤状本体13の外周壁14形成側とは反対面と相互に嵌合可能な形状を有する凹凸77が設けられている点を除き、図14〜図15に示した変形例に係る蓋部品と略同一である。
【0046】
そして、図18等に示された他の変形例に係る蓋部品が組込まれた実施の形態に係るケーブル収納具(図24参照)によれば、図16〜図17に示すケーブル収納具が具備する利点に加え、蓋部品50の係止爪53形成側とは反対面上に設けた凹凸77の作用により、複数のケーブル収納具を重ねて保管したりケーブル収納具とケーブル収納中間治具とを重ねて保管するような場合に重ね安定性を改善できる利点を有している。
【0047】
【実施例】
以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
【0048】
図10〜図11に示す外殻部品10、図12に示す巻枠部品30および図14〜図15に示す蓋部品50を射出成形法により製作した。
【0049】
各素材にはナイロンを選択し、各部品の肉厚を1mmとした。また、外殻部品10の外形厚さは5mm、スリットsの幅は4mmとした。
【0050】
そして、一対の外殻部品10と巻枠部品30とで図13に示すケーブル収納中間治具を組立てケーブルの巻取り操作を行ったところ、一対の外殻部品10と巻枠部品30は滑らかに摺動回転し、ケーブル収納中間治具内に簡単にケーブルを収納させることができ、しかも、ケーブルは一方の外殻部品10側の巻枠部33に偏って巻き取られた。
【0051】
また、ケーブル収納後、一方の外殻部品10側にケーブルを移動させ、この外殻部品10から他方の外殻部品と巻枠部品を取外したところ、簡単に取外し操作を行うことができた。
【0052】
続いて、ケーブルが格納された外殻部品10に対し、その開放側から上記蓋部品50を組合わせたところ、厚さ5mmのケーブル収納具内に幅4mm弱のケーブルを収納することができた。
【0053】
【発明の効果】
本発明によれば、長尺体が収納される長尺体収納具の厚さ(高さ)寸法を従来の略半分に低減させることが可能となる。
【0054】
このため、複数の長尺体収納具を重ねて保管する場合にその保管容積(スペース)を従来の半分に低減でき、かつ、重ねた場合の安定性も改善できる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る外殻部品の概略斜視図。
【図2】実施の形態に係る巻枠部品の概略斜視図。
【図3】実施の形態に係る長尺体収納中間治具の分解斜視図。
【図4】実施の形態に係る長尺体収納中間治具の概略斜視図。
【図5】実施の形態に係る長尺体収納中間治具の概略斜視図。
【図6】実施の形態に係る長尺体収納中間治具の概略斜視図。
【図7】実施の形態に係る外殻部品の概略斜視図。
【図8】実施の形態に係る蓋部品の概略斜視図。
【図9】実施の形態に係る長尺体収納具の概略斜視図。
【図10】他の実施の形態に係る外殻部品の平面側斜視図。
【図11】他の実施の形態に係る外殻部品の底面側斜視図。
【図12】他の実施の形態に係る巻枠部品の斜視図。
【図13】他の実施の形態に係るケーブル収納中間治具の斜視図。
【図14】他の実施の形態に係る蓋部品の平面側斜視図。
【図15】他の実施の形態に係る蓋部品の底面側斜視図。
【図16】他の実施の形態に係るケーブル収納具の平面側斜視図。
【図17】他の実施の形態に係るケーブル収納具の底面側斜視図。
【図18】更に別の実施の形態に係る蓋部品の平面側斜視図。
【図19】更に別の実施の形態に係る蓋部品の底面側斜視図。
【図20】図20(A)は他の実施の形態に係る外殻部品の平面図、図20(B)はその概略断面図、図20(C)はその底面図。
【図21】図21(A)は他の実施の形態に係る巻枠部品の平面図、図21(B)はその概略断面図。
【図22】図22(A)は他の実施の形態に係るケーブル収納中間治具の平面図、図22(B)はその概略断面図、図22(C)はその側面図。
【図23】図23(A)は更に別の実施の形態に係る蓋部品の平面図、図23(B)はその概略断面図。
【図24】図24(A)は更に別の実施の形態に係る蓋部品が組込まれた変形例に係るケーブル収納具の平面図、図24(B)はその概略断面図、図24(C)はその側面図。
【図25】従来例に係る外枠部品の概略斜視図。
【図26】従来例に係る巻枠部品の概略斜視図。
【図27】従来例に係る長尺体収納具の分解斜視図。
【図28】従来例に係る長尺体収納具の概略斜視図。
【図29】従来例に係る長尺体収納具の概略斜視図。
【図30】図30(A)〜(B)は従来例に係る長尺体収納具内に長尺体を収納させる方法を示す説明図。
【図31】図31(A)は従来例に係る外殻部品の平面図、図31(B)はその概略断面図、図31(C)はその底面図。
【図32】図32(A)は従来例に係る巻枠部品の平面図、図32(B)はその概略断面図。
【図33】図33(A)は従来例に係る長尺体収納具の平面図、図33(B)はその概略断面図、図33(C)はその側面図。
【符号の説明】
10 外殻部品
12 支持壁
13 外周壁
15 嵌合壁
30 巻枠部品
31 嵌合部
33 巻枠部
50 蓋部品
60 ケーブル収納具
s スリット

Claims (12)

  1. 外周面に長尺体が巻き付けられる巻枠部を備える巻枠部品と、この巻枠部品を中央にしてその両側からそれぞれ着脱自在にかつ上記巻枠部の巻取り中心軸を中心にして互いに回転可能に連結されると共に巻枠部の直径方向における長尺体の逸脱を防止する外周壁並びに巻枠部の巻取り中心軸方向における長尺体の逸脱を防止する支持壁を各々備えて巻枠部外周面と上記外周壁および支持壁により長尺体収納空間を形成する一対の外殻部品とで構成される長尺体収納中間治具を組立てる工程と、
    外周壁および支持壁に各々設けられたスリット部から成る各外殻部品のスリットの位置を整合させて長尺体収納口を形成し、上記巻枠部の巻取り中心軸と略平行に伸ばされた長尺体の任意部位をその幅方向一端側から上記長尺体収納口に挟み込み、かつ、一対の外殻部品を互いに逆方向へ回転させてそれぞれのスリットにより挟み込まれた部位の長尺体を上記長尺体収納空間内に引き込むと共に、引き込まれた長尺体を巻枠部外周面に巻き付ける工程と、
    一方の外殻部品における外周壁と支持壁とで形成される収納スペースに、上記巻枠部外周面に巻き付けられた長尺体をその巻取り形状を保った状態で移動させ、次いで他方の外殻部品と巻枠部品を上記一方の外殻部品から取外す工程と、
    上記収納スペースに長尺体が格納された一方の外殻部品に対し、その開放側を閉止しかつ上記巻取り中心軸を中心にして互いに回転可能に連結される蓋部品を組込んで長尺体収納具を組立てる工程、
    の各工程を有することを特徴とする長尺体収納方法。
  2. 請求項1記載の長尺体収納方法に使用される長尺体収納中間治具において、
    中央に円形状の開口を有しかつこの外側に略リング状の支持壁を有する円盤状本体と、円盤状本体の外周縁部にその外周方向に亘り立設された外周壁と、円盤状本体の開口縁部にその開口縁方向に亘り立設された嵌合壁と、円盤状本体の外周縁に設けられた支持壁側スリット部と上記外周壁の支持壁側スリット部に対応した部位に設けられた外周壁側スリット部から成り上記長尺体収納口の一部を構成するスリットとを備え、上記外周壁並びに嵌合壁先端を内側にして互いに対向配置される一対の第一外殻部品並びに第二外殻部品と、
    上記第一外殻部品並びに第二外殻部品の各嵌合壁内に摺動可能に嵌入される円筒状の嵌合部と、嵌合部における外周面の幅方向中央部に外周方向に亘り立設された仕切り体と、仕切り体の外周縁部に設けられかつ仕切り体を中央にして上記嵌合部外周面と略並行に延びる円筒状の巻枠部とを備え、上記嵌合部に設けられた係止爪を第一外殻部品並びに第二外殻部品における各嵌合壁の基端側円盤状本体に係止させて第一外殻部品並びに第二外殻部品に対し着脱可能に組み込まれる巻枠部品、
    とで構成されることを特徴とする長尺体収納中間治具。
  3. 巻枠部品における巻枠部の外径が上記巻取り中心軸の一方向に向かって単調に減少していることを特徴とする請求項2記載の長尺体収納中間治具。
  4. 第一外殻部品並びに第二外殻部品における上記支持壁側スリット部と外周壁側スリット部とで構成されるスリットが、2以上設けられていることを特徴とする請求項2または3記載の長尺体収納中間治具。
  5. 第一外殻部品並びに第二外殻部品における円盤状本体の外周壁と嵌合壁との間に、上記収納スペースに移動された長尺体の嵌合壁側への逸脱を防止する断面円弧状の内周壁が複数設けられていることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の長尺体収納中間治具。
  6. 第一外殻部品並びに第二外殻部品における円盤状本体の上記外周壁形成側とは反対面上に、他の外殻部品における円盤状本体の上記反対面と相互に嵌合可能な形状を有する凹凸が設けられていることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の長尺体収納中間治具。
  7. 請求項1記載の長尺体収納方法により得られる長尺体収納具において、
    中央に円形状の開口を有しかつこの外側に略リング状の支持壁を有する円盤状本体と、円盤状本体の外周縁部にその外周方向に亘り立設された外周壁と、円盤状本体の開口縁部にその開口縁方向に亘り立設された嵌合壁と、円盤状本体の外周縁に設けられた支持壁側スリット部と上記外周壁の支持壁側スリット部に対応した部位に設けられた外周壁側スリット部から成り上記長尺体収納口の一部を構成するスリットとを備え、上記外周壁と支持壁とで形成される収納スペースに長尺体が格納された第一外殻部品または第二外殻部品と、
    第一外殻部品または第二外殻部品における上記円盤状本体と略同一形状を有する蓋本体と、蓋本体の開口縁部に立設されその先端部が第一外殻部品または第二外殻部品における嵌合壁の基端側円盤状本体に係止される複数の係止爪とを備える蓋部品、
    とで構成されることを特徴とする長尺体収納具。
  8. 第一外殻部品または第二外殻部品における上記支持壁側スリット部と外周壁側スリット部とで構成されるスリットが、2以上設けられていることを特徴とする請求項7記載の長尺体収納具。
  9. 第一外殻部品または第二外殻部品における円盤状本体の外周壁と嵌合壁との間に、上記収納スペースに格納された長尺体の嵌合壁側への逸脱を防止する断面円弧状の内周壁が複数設けられていることを特徴とする請求項7または8記載の長尺体収納具。
  10. 第一外殻部品または第二外殻部品における円盤状本体の上記外周壁形成側とは反対面上に、他の外殻部品における円盤状本体の上記反対面と相互に嵌合可能な形状を有する凹凸が設けられていることを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の長尺体収納具。
  11. 上記蓋部品の係止爪形成側とは反対面上に、他の蓋部品における蓋本体の上記反対面と相互に嵌合可能な形状を有する凹凸が設けられていることを特徴とする請求項7〜10のいずれかに記載の長尺体収納具。
  12. 第一外殻部品または第二外殻部品における円盤状本体の上記外周壁形成側とは反対面上に設けられた凹凸と、上記蓋部品の係止爪形成側とは反対面上に設けられた凹凸とが相互に嵌合可能な形状を有することを特徴とする請求項10または11記載の長尺体収納具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP3248564A1 (de) * 2009-02-06 2017-11-29 Sirona Dental Systems GmbH Laserhandstück und auswechselbarer glasfasereinsatz

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