JP2005013771A - 油脂回収機能付阻集器及び油脂回収方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】阻集器1は、油脂分37を含む排水36が流入する流入口4と油脂分37が実質的に除去された排水の流出口7を有する貯留槽2と、前記流出口より上位に位置する油脂回収口5と、貯留槽2の内部に配設され油脂回収口5に向って上り勾配となる部分を含む分離板32と、前記流出口7を開閉する手段とを有する。この阻集器1によれば、貯留槽2に油脂を含む排水を流入させ、止水弁8を閉じた状態で、貯留槽2内の水位を上昇させながら排水の油脂分を分離板32に沿って浮上させ後、油脂排出弁8を開いた状態で分離板32に沿って浮上した油脂を貯留槽外に排出することにより、排水中の油脂が回収される。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は飲食店、家庭等から排出される排水を下水管等の配管中に流す前に、排水中に含まれる油脂分を分離して回収除去する油脂回収機能付阻集器及びそれを用いた油脂回収方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
飲食店の厨房から排出される排水をそのまま下水に排出させると、排水に含まれる油脂分により管路の閉塞が生じる、あるいは環境汚染(河川の汚染等)が生じるので、厨房床下にグリース阻集器を設置することが行われている。グリース阻集器は、そこに流入する排水中の残さ物を液体分と分離して回収するバスケット室と、その内部に隔壁を設けて流入してくる排水の速度を落とし、排水中に含まれる油脂分を比重差によって自然浮上させて、油脂分を分離する油脂分離室とで構成されている。しかるにこのグリ−ス阻集器によれば、油脂分離室に集められた油脂分を回収するために、飲食店の従業員が阻集器の液面に浮いた油分を柄杓で掬い取るかあるいは油脂分を吸着させたシートを除去するなどのメンテナンス作業が新たに発生し、その作業時に手や衣服に汚れが付着することがある。この対策として油脂分の温度がその凝固点以下となるまで長時間放置しておけば、油脂分を容易に回収できるが、不衛生である。またグリ−ス阻集器内の油分の回収を専門業者に委託することも可能であるが、処理費用が発生するという問題がある。上記の厨房床下に設置されるグリ−ス阻集器の他に床上置き型のグリ−ス阻集器が市販され、高効率で油分を回収するためにオイルスキマ−やヒ−タ−等を付加したものも開発されている。しかるにこの型式のグリ−ス阻集器は大型であり、営業用飲食店の厨房面積は狭く、グリ−ス阻集器を設置するスペ−スが取れないことが多いため、それ程普及していない。
【0003】
排水中に含まれる油脂分を比重差によって自然浮上させる方式を改良したものとして、特許文献1には、中央上面部に一定高さの立ち上がり壁を有する透孔に形成した傘蓋を、底面部の流通状態とした二枚の区画板で仕切った筐体の中央室に対し、透孔の上縁がウオーターレベル付近となるように取付け、透孔下方へ収斂されてくる油分をポンプで汲み上げることが記載されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−1153号公報(第2頁、第2図)
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載された分離装置によれば、油層の回収効率を向上させることが可能であるが、水性液体中から分離した油層を貯留槽(傘蓋)の上部に設けられた透孔から汲み上げるため、ポンプを含む汲み上げ手段を必要とし、大型で複雑な装置になるという問題がある。
【0006】
従って本発明の目的は、上記の問題点を解消して、小型且つコンパクトな構造を有し、排水中の油脂分の回収操作が簡単に行える油脂回収機能付阻集器を提供することである。
【0007】
また、本発明の他の目的は、上記の問題点を解消して、高濃度の油脂分を含む排水から油脂分を効率よく回収し且つ残りの排水を速やかに排出することができる油脂回収方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の油脂回収機能付阻集器は、油脂分を含む排水の流入口と油脂分が実質的に除去された排水の流出口を有する貯留槽と、前記流出口より上位に位置する油脂回収口と、前記貯留槽の内部に配設され前記油脂回収口に向って上り勾配となる部分を含む分離板と、前記流出口を開閉する手段とを有することを特徴とするものである。
【0009】
本発明の阻集器によれば、油脂回収口に向って上り勾配となる部分を含む分離板を内蔵した貯留槽に、開閉弁など流出口が開閉可能となる手段を設けた構造を有するので、簡単な操作で油脂分を回収できる、小型且つコンパクトな装置を実現することができる。
【0010】
本発明の阻集器においては、油脂分を確実に回収するために、前記油脂回収口を開閉する手段を設けることが好ましい。
【0011】
本発明の阻集器においては、油脂の浮上を促進する仕切板を有することが好ましい。
【0012】
本発明の阻集器においては、保守点検を容易に行うために、前記分離板と、それを支持する側板と、前記側板に支持された仕切板とで構成される油脂浮上ユニットを前記貯留槽内部に着脱自在に装着可能にユニット化されていることが好ましい。
【0013】
上記他の目的を達成するために、本発明の油脂回収方法においては、油脂分を含む排水が流入する流入口と油脂が除去された排水が流出する流出口と前記流出口よりも上位に位置する油脂排出口と前記油脂回収口に向って上り勾配となる部分を含む分離板を備えた貯留槽に、油脂を含む排水を流入させる排水流入工程と、前記流出口を閉じた状態で前記貯留槽内の水位を上昇させながら前記排水の油脂分を前記分離板に沿って浮上させる油脂浮上工程と、前記分離板に沿って浮上した油脂を前記貯留槽外に排出する油脂回収工程を含むことを特徴とするものである。この油脂回収方法によれば、貯留槽に排水を流入させ、次いで排水流出口を開閉するといった簡単な操作により、高濃度の油脂分を含む排水を速やかに回収除去することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下本発明の詳細を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態に係わる油脂回収機能付阻集器を設置した流し台を示す正面図、図2は図1をA方向から見た矢視図、図3は図1の阻集器の平面図、図4は図1の阻集器に装着された油脂回収ユニットの斜視図、図5は排水流入工程を示す図3のB−B断面図、図6は油脂浮上工程を示す図3のB−B断面図、図7は油脂回収途中工程を示す図3のB−B断面図、図8は油脂回収弁を有しないときの油脂回収工程を示す図3のB−B断面図である。
【0015】
図1及び図2において、流し台10は洗い槽12を有しており、その下方には、下水管への油脂流出を防止する貯留槽2を有する阻集器1が設置されている。貯留槽2は、箱型形状に形成された中空容器であり、上部開口は蝶ネジ23で蓋22が固定されることにより密閉されている。この貯留槽2の一端側には、洗い槽12から流下する油脂分を含む排水を流入させる流入管4が接続され、貯留槽2の他端側には、止水弁8を有し、油脂分が除去された排水が流出する流出管7が接続されている。
【0016】
貯留槽2の内部には、図4に示す油脂浮上ユニット3が着脱自在に装着されている。この油脂浮上ユニット3は、一対の側板31a、31bと、これらの間に保持された分離板32、仕切板33及び取手34により組み立てられている。実施例によれば、分離板32は、油脂流出口35(図5の油脂回収口5と同一)に向って上り勾配になるように固定され、流入口4側にある第1分離板32aと、流出口7側にある第2分離板32bからなると共に、第1分離板32aの傾斜角度(θ1)は第2分離板32bの傾斜角度(θ2)よりも大なる角度を有する。これらの傾斜角度は、水平面(図4では側板31a、31bの上面)に対する分離板の傾きのことで、貯留槽2に流入した排水が下流側に流動し易くするために、θ1>θ2、例えば、θ1=45°、θ2=25となるように設定されている。側板31aには、分離板32の頂部付近の位置に油脂流出口5(図5)に連通する油脂回収口35が形成されている。この油脂回収ユニット3は、図5に示すように第1分離板32aが貯留槽2の中央よりも上流側に位置し、第2分離板32bは封水トラップ管9の手前まで伸びるように貯留槽2の内部に配設される。仕切板33は、貯留槽2の内部に流入した排水の流速を落とし、油分を液面に浮上し易くするためのものであり封水トラップ管9下端部の上流側に位置する。
【0017】
上記阻集器1による通常使用時を図5により説明する。この排水流入工程は、油脂回収弁6は常時閉弁され、止水弁8は常時開弁された状態で使用される。油脂分を含む排水は、流入管4から流入し、第1分離板32aの上表面から仕切板33により流速が落とされ、油脂分37が比重差により液面に浮上する。油脂分の少ない排水だけが、封水トラップ管9の下端から取り込まれて流出口7より下流に流される。
【0018】
次に、油脂回収操作を図6により説明する。油脂を回収作業に移る際には、最初に止水弁8を閉弁する操作を行う。その後、強制的に定量の水または温水を投入するか、あるいは油脂分を含む排水を流入口4より流入させて、水位を上昇させる工程を行う。このとき、流入口4より流入させる物質としては、流体に限らず、排水36より比重の大なる固形物でもよく、例えば、ビ−ズ状の芳香剤などを投入することができる。但し、この種固形物は排水中に有害な不純物として固形化したまま残留せず、時間の経過とともに排水に溶出する物質であることが望ましい。
【0019】
上記水位上昇工程により、排水36の液面は分離板32の頂部付近まで上昇する。また、水位の上昇に伴って、油脂分37も分離板32の内周面に沿って上昇し、分離板32の内側上部に集められる。このとき貯留槽2に流入させる(投入する)水量は、水位が蓋22よりも下位にくるような所定容量であることが望ましい。仮に、不意に大容量の水が流入管4より貯留槽2に流入したとしても蓋22は蝶ネジ23で固定されているので、排水の飛散または漏出を防止することができる。
【0020】
次に、油脂回収操作を図7により説明する。油脂回収弁6を開弁し、油脂回収工程を行う。すなわち分離板32の内側上部に集められた油脂分37は、油脂回収口5から貯留槽2外に流出し、所定容器(不図示)に収集され、油脂回収口5から油脂分37が貯留槽2外に流出するため、排水36の液面は図7に示す位置に下がる。しかる後、水または温水などを再度流入管4から貯留槽2内に流入して、図6〜図7に示す工程を繰り返すことにより、油脂分の回収を継続して行うことができる。その後、止水弁8を開弁し元の通常使用状態に戻す復帰工程を行う。
【0021】
上記阻集器1においては、図8に示すように油脂回収弁6を省略することができる。即ち、阻集器1に油脂回収口5のみ配され常時回収管5が開口した状態において、流入口4から水または温水を連続的に投入し、油脂回収口5からの回収状態をモニタリングしておけばよい。油脂回収口5からは、比重が軽い油脂分37から回収され、油脂分37が全て回収されると、油脂分を含まない排水が油脂回収口5から流出し始める。そのとき、流入口4からの水または温水の投入を中止して止水弁8を開弁することにより、油脂回収工程を終了する。
【0022】
本発明の阻集器には、図示しないが例えば次の構成を付加することができる。
(1)飯粒や野菜屑などの残さが貯留層へ流入することを防止するために、貯留槽の上流側に着脱自在に残さ回収用バスケットを装着することができる。あるいは貯留槽の内部に、着脱自在に装着可能なスカム(油脂分及び浮遊物質)を回収する回収袋または回収ネットを設けることもできる。これにより、固形化したスカムを回収袋または回収ネットごと貯留槽の開口部より取り出すことができ、特に回収袋を使用した場合は貯留槽の内壁面がスカムで汚染されるのが防止される。
(2)貯留槽の内部に、着脱自在に水透過性且つスカム不透過性を有するフィルタを設けることができる。スカムはこのフィルタに吸着ろ過されるので、スカムが固形化する温度に達しない場合でも、油脂分が除去された状態で排水を貯留槽外へ排出することが可能である。
(3)貯留槽の一部を切り欠き、そこにアクリル板あるいはガラス板等の透明(又は半透明)な窓を設けておけば、目視で油脂分と処理水との分離境界を容易に判別することが可能となり、弁の開閉操作や貯留槽の傾斜による排水操作が実施し易くなる。
(4)貯留槽の内部に水位センサを設けて、貯留槽内の水位が所定位置まで上昇した時に止水弁を開弁するような制御回路を組み込めば、油脂回収作業を行った後、自動的に処理水を適切な量だけ排水することができる。水位センサの代わりに排水タイマを設けて、タイマで止水弁を開弁するまでの時間を設定して自動的に排水を行うようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上に記述の如く本発明の阻集器によれば、小型且つコンパクトな構造を有し、しかも簡単な操作で排水中の油脂分を回収除去することができる。また本発明の油脂回収方法によれば、高濃度の油脂分を効率よく回収除去し、且つ残りの排水を速やかに排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる油脂回収機能付阻集器が設置された流し台を示す正面図である。
【図2】図1をA方向から見た矢視図である。
【図3】図1における阻集器の平面図である。
【図4】図1における阻集器に装着された油脂回収ユニットの斜視図である。
【図5】排水流入工程を示す図3のB−B断面図である。
【図6】油脂浮上工程を示す図3のB−B断面図である。
【図7】油脂回収途中工程を示す図3のB−B断面図である。
【図8】油脂回収弁を有しないときの油脂回収工程を示す図3のB−B断面図である。
【符号の説明】
1:油脂回収機能付阻集器
2:貯留槽
3:油脂回収ユニット
4:流入口
5:油脂回収口
6:油脂回収弁
7:流出口
8:止水弁
9:封水トラップ管
10:流し台
12:洗い槽
22:蓋
23:蝶ネジ
31a、31b:側板
32分離板、32a:第1分離板、32b:第2分離板
33:仕切板
34:取手
35:油脂流出口
36:排水
37:油脂分
Claims (5)
- 油脂分を含む排水の流入口と油脂分が実質的に除去された排水の流出口を有する貯留槽と、前記流出口より上位に位置する油脂回収口と、前記貯留槽の内部に配設され前記油脂回収口に向って上り勾配となる部分を含む分離板と、前記流出口を開閉する手段とを有することを特徴とする油脂回収機能付阻集器。
- 前記油脂回収口を開閉する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の油脂回収機能付阻集器。
- 油脂の浮上を促進する仕切板を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の油脂回収機能付阻集器。
- 前記分離板と、それを支持する側板と、前記側板に支持された仕切板とで構成される油脂浮上ユニットを前記貯留槽内部に着脱自在に装着可能としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の油脂回収機能付阻集器。
- 油脂分を含む排水が流入する流入口と油脂が除去された排水が流出する流出口と前記流出口よりも上位に位置する油脂排出口と前記油脂回収口に向って上り勾配となる部分を含む分離板を備えた貯留槽に、油脂を含む排水を流入させる排水流入工程と、前記流出口を閉じた状態で前記貯留槽内の水位を上昇させながら前記排水の油脂分を前記分離板に沿って浮上させる油脂浮上工程と、前記分離板に沿って浮上した油脂を前記貯留槽外に排出する油脂回収工程を含むことを特徴とする油脂回収方法。
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