JP2005012420A - レートデマッチング処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】3n+1番目(n=0,1,2,・・・,M/3−1)に入力されたデータを第1のメモリ102に格納し、3n+2番目に入力されたデータを第2のメモリ103に格納し、3n+3番目に入力されたデータを第3のメモリ104に格納する。3ビットずつ読み出した情報ビット、第1パリティビット、第2パリティビットをそれぞれ情報ビット用キュー108、第1パリティビット用キュー109、第2パリティビット用キュー110に保持し、これらキュー109、110によりレートデマッチング回路111、112へのデータ供給を調整する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、送信側でレートマッチング処理されたデータを、受信側でレートデマッチング処理する、すなわち、送信側で間引かれたデータの位置に、受信側でダミーデータを挿入し、送信側で繰り返されたデータを、受信側で削除するレートデマッチング処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
移動体無線通信方式に関する3GPP(3rd Generation Partnership Project)国際標準規格の1つに、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)がある。本方式はさまざまな処理より構成されるが、これらの処理の1つに、送信データと物理チャネルのレートの違いを調整するレートマッチングと呼ばれる処理がある。
【0003】
この処理では、送信データのレートが物理チャネルのレートよりも高い場合には、送信データ列において、いくつかのデータを間引く(以下、パンクチャと呼ぶ)ことにより、送信データと物理チャネルのレートを一致させる。また逆に、送信データのレートが物理チャネルのレートよりも低い場合には、送信データ列において、いくつかのデータを繰り返す(以下、リピートと呼ぶ)ことにより、送信データと物理チャネルのレートを一致させる。
【0004】
一方、受信側では、レートマッチングの逆処理であるレートデマッチングを行う。レートデマッチングでは、送信側で間引かれたデータの位置にダミーデータを挿入し、送信側で繰り返されたデータを削除する。
【0005】
このようなレートデマッチングを行う装置が発明されている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の装置(以下、従来装置と呼ぶ)は、図6に示すように、情報ビット用メモリ202と、第1パリティビット用メモリ203と、第2パリティビット用メモリ204と、3種類のメモリ202、203、204のいずれかに入力データを振り分けるスイッチ201と、第1パリティビットのレートデマッチングを行う第1パリティビット用レートデマッチング回路205と、第2パリティビットのレートデマッチングを行う第2パリティビット用レートデマッチング回路206から構成される。なお、従来装置は、符号化レート1/3のターボ符号化データを送信側でパンクチャしたデータに対して、レートデマッチングを行う装置である。ここで、ターボ符号化後のデータとは、情報ビット、第1パリティビット、第2パリティビットの3種類のビット列から構成されているデータをいう。
【0006】
次に、従来装置の動作について説明する。まず、情報ビット用メモリ202、第1パリティビット用メモリ203、第2パリティビット用メモリ204のいずれかに入力データを格納する。各メモリへの振り分けは、スイッチ201によって行い、入力データが情報ビットの場合には情報ビット用メモリ202へ、入力データが第1パリティビットの場合には第1パリティビット用メモリ203へ、入力データが第2パリティビットの場合には第2パリティビット用メモリ204へそれぞれ振り分ける。
【0007】
このようにしてメモリ202、203、204に格納されたデータのうち、情報ビット用メモリ202に格納されたデータは、装置出力Aとしてそのまま装置外へ出力される。また、第1パリティビット用メモリ203と第2パリティビット用メモリ204に格納されたデータに対しては、第1パリティビット用レートデマッチング回路205と第2パリティビット用レートデマッチング回路206により、それぞれレートデマッチングを行う。そして、第1パリティビット用レートデマッチング回路205と第2パリティビット用レートデマッチング回路206によるレートデマッチング後のデータを、それぞれ装置出力B、装置出力Cとして装置外へ出力する。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−199048号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
3GPPでは、より高速な移動体無線通信を実現するために、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)と呼ばれる新機能を、W−CDMA国際標準規格に追加する予定である。HSDPAは、下り(すなわち、基地局から移動体への経路)のパケット送信を高速化する技術である。このHSDPAにおける処理の1つに、第1レートマッチングと呼ばれるレートマッチング処理がある。この第1レートマッチングには、通常のレートマッチングと比較して、以下のような制約が設けられている。
(1)リピート処理は行わない(すなわち、パンクチャ処理のみを行う)。
(2)第1レートマッチング後の情報ビットと第1パリティビットと第2パリティビットの総データ量は、一定値Mに制限される。
【0010】
(2)について、第1レートマッチング後の総データ量Mが、例えば30ビットの場合、次のようなケースが考えられる。これらは、すべてのケースを網羅しているわけではないが、典型的なケースである。
【0011】
(ケース1)
第1レートマッチング前における情報ビット20ビット、第1パリティビット20ビット、第2パリティビット20ビットのうち、15ビットの第1パリティビットと、15ビットの第2パリティビットがパンクチャされて、合計30ビットとなるケース。このケースでは、第1レートマッチング後の情報ビット、第1パリティビット、第2パリティビットは、それぞれ20ビット、5ビット、5ビットとなる。
【0012】
(ケース2)
第1レートマッチング前における情報ビット30ビット、第1パリティビット30ビット、第2パリティビット30ビットのうち、30ビットの第1パリティビットと、30ビットの第2パリティビットがパンクチャされて、合計30ビットとなるケース。このケースでは、第1レートマッチング後の情報ビット、第1パリティビット、第2パリティビットは、それぞれ30ビット、0ビット、0ビットとなる。
【0013】
(ケース3)
第1レートマッチング前における情報ビット10ビット、第1パリティビット10ビット、第2パリティビット10ビットのうち、どのビットもパンクチャされずに合計30ビットとなるケース。このケースでは、第1レートマッチング後の情報ビット、第1パリティビット、第2パリティビットは、それぞれ10ビット、10ビット、10ビットとなる。
【0014】
上の3つのケースにおいて、第1レートマッチング後の情報ビット、第1パリティビット、第2パリティビットの最大データ量は、それぞれ30ビット(ケース2の場合)、10ビット(ケース3の場合)、10ビット(ケース3の場合)であると想定される。このとき、第1レートマッチングの逆処理である第1レートデマッチングを従来装置で行うと、図6に示すメモリ202、203、204は、それぞれ30ビット、10ビット、10ビットの容量が必要となる。そうすると、メモリ202、203、204の総容量Nは50ビットとなり、第1レートマッチング後の総データ量M(30ビット)よりも20ビット多い。
【0015】
上の例は、MとNの値が小さいため、MとNの差は20ビットですむが、実運用で用いられるMの値は数千から数万とずっと大きいので、MとNの差もかなり大きな値になってしまう。
【0016】
本発明の目的は、メモリ総容量を低減するレートデマッチング処理装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のレートデマッチング処理装置は、送信側でレートマッチング処理された、情報ビットと、第1パリティビットと、第2パリティビットからなるターボ符号化データを、受信側においてレートデマッチング処理する装置において、装置に入力された順序で、または、入力された順序で均等に分配して、入力されたデータを1つまたは複数のメモリに格納する第1の手段と、メモリから、nを自然数として、3nビットずつ、情報ビットと、第1パリティビットと、第2パリティビットを読み出す第2の手段と、少なくとも情報ビット、第1パリティビット、第2パリティビットごとに設けられ、レートデマッチング回路へのデータ供給を調整するため、第2の手段によって読み出されたデータを一時的に保持する第3の手段を有することを特徴とする。
【0018】
例えば、従来装置のように3つのメモリを情報ビット用、第1パリティビット用、第2パリティビット用に分けるのではなく、3n+1番目(n=0,1,2,・・・,M/3−1)に入力されたデータを第1のメモリへ格納し、3n+2番目(n=0,1,2,・・・,M/3−1)に入力されたデータを第2のメモリへ格納し、3n+3番目(n=0,1,2,・・・,M/3−1)に入力されたデータを第3のメモリへ格納するようする。したがって、第1のメモリ、第2のメモリ、第3のメモリは、それぞれM/3ビットの容量を持つ。こうして、3つのメモリの総容量Nは制限値Mと一致し、従来装置に比べてNの値を小さくすることができる。
【0019】
しかし、上述のようにデータを格納した3つのメモリから1ビットの情報ビット、1ビットの第1パリティビット、1ビットの第2パリティビットを同時に読み出そうとすると、同じメモリに同時にアクセスするアクセス競合が発生することがあり、所望のデータを読み出せないことがある。これを回避するため、同時に読み出すデータは、3ビットの情報ビット、3ビットの第1パリティビット、3ビットの第2パリティビットのいずれかとする。このようにして、3ビットずつ読み出した情報ビット、第1パリティビット、第2パリティビットを、それぞれ情報ビット用キュー、第1パリティビット用キュー、第2パリティビット用キューに保持し、キューによりレートデマッチング回路へのデータ供給を調整するようにした。情報ビット用キュー、第1パリティビット用キュー、第2パリティビット用キューの容量はそれぞれ6ビットであるため、実運用で用いられるN、Mの値(数千から数万)に比べると無視できるくらい小さい。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0021】
(第1の実施形態)
図1を参照すると、第1レートデマッチングを行う、本発明の第1の実施形態のレートデマッチング処理装置は、スイッチ101と、第1のメモリ102と、第2のメモリ103と、第3のメモリ104と、スイッチ105と、スイッチ106と、スイッチ107と、情報ビット用キュー108と、第1パリティビット用キュー109と、第2パリティビット用キュー110と、第1パリティビット用レートデマッチング回路111と、第2パリティビット用レートデマッチング回路112を含む。
【0022】
スイッチ101は、3つのメモリ102、103、104のいずれかに入力データを振り分けるスイッチである。
【0023】
第1のメモリ102、第2のメモリ103、第3のメモリ104は、スイッチ101により振り分けられた入力データを格納するメモリである。
【0024】
スイッチ105は、メモリ102から出力されたデータを3つのキュー108、109、110のいずれかに振り分けるスイッチである。スイッチ106は、メモリ103から出力されたデータを3つのキュー108、109、110のいずれかに振り分けるスイッチである。スイッチ107は、メモリ104から出力されたデータを3つのキュー108、109、110のいずれかに振り分けるスイッチである。
【0025】
情報ビット用キュー108は、スイッチ105、106、107により振り分けられた情報ビットを保持するキューである。第1パリティビット用キュー109は、スイッチ105、106、107により振り分けられた第1パリティビットを保持するキューである。第2パリティビット用キュー110は、スイッチ105、106、107により振り分けられた第2パリティビットを保持するキューである。
【0026】
第1パリティビット用レートデマッチング回路111は、第1パリティビット用キュー109に保持されているデータに対して第1レートデマッチングを行う回路である。第2パリティビット用レートデマッチング回路112は、第2パリティビット用キュー110に保持されているデータに対して第1レートデマッチングを行う回路である。
【0027】
なお、第1のメモリ102、第2のメモリ103、第3のメモリ104の容量は、それぞれM/3ビットである。また、情報ビット用キュー108、第1パリティビット用キュー109、第2パリティビット用キュー110の容量は、それぞれ6ビットである。
【0028】
次に、本実施形態のレートデマッチング処理装置の動作について説明する。
【0029】
本実施形態のレートデマッチング処理装置には、情報ビット列、第1パリティビット列、第2パリティビット列の順に合計M個の入力データが入力されるとする。ただし、M個の入力データにおける情報ビット、第1パリティビット、第2パリティビットの割合は任意である。
【0030】
(1)1番目の入力データを本実施形態のレートデマッチング処理装置に入力する。そして、スイッチ101を第1のメモリ102に接続し、同データをメモリ102に格納する。
【0031】
(2)2番目の入力データを本実施形態のレートデマッチング処理装置に入力する。そして、スイッチ101を第2のメモリ103に接続し、同データをメモリ103に格納する。
【0032】
(3)3番目の入力データを本実施形態のレートデマッチング処理装置に入力する。そして、スイッチ101を第3のメモリ104に接続し、同データをメモリ104に格納する。
【0033】
(4)以降、3n+1番目(n=1,2,・・・,M/3−1)の入力データに対して(1)と同様の処理を行い、3n+2番目(n=1,2,・・・,M/3−1)の入力データに対して(2)と同様の処理を行い、3n+3番目(n=1,2,・・・,M/3−1)の入力データに対して(3)と同様の処理を行う。このようにして、M個の入力データをメモリ102、103、104に格納する。
【0034】
(5)以下の(5−1)から(5−4)の処理を並列に行う。
【0035】
(5−1)スイッチ105、106、107を情報ビット用キュー108に接続する。そして、メモリ102、103、104から情報ビットを1ビットずつ読み出し、合計3ビットの情報ビットをキュー108に格納する。
【0036】
(5−2)情報ビット用キュー108の先頭に格納されている情報ビットを読み出し、装置出力Aとして出力する。
【0037】
(5−3)第1パリティビット用レートデマッチング回路111においてダミーデータを挿入する場合(すなわち、送信側の第1レートマッチングでパンクチャが行われた場合)、ダミーデータを装置出力Bとして出力する。または、第1パリティビット用キュー109の先頭に格納されている第1パリティビットを読み出し、装置出力Bとして出力する。
【0038】
(5−4)第2パリティビット用レートデマッチング回路112においてダミーデータを挿入する場合(すなわち、送信側のレートマッチングでパンクチャが行われた場合)、ダミーデータを装置出力Cとして出力する。または、第2パリティビット用キュー110の先頭に格納されている第2パリティビットを読み出し、装置出力Cとして出力する。
【0039】
(6)以下の(6−1)から(6−4)の処理を並列に行う。
【0040】
(6−1)スイッチ105、106、107を第1パリティビット用キュー109に接続する。第1パリティビット用キュー109内に残っているデータ数が3ビット以下の場合には、メモリ102、103、104から第1パリティビットを1ビットずつ読み出し、合計3ビットの第1パリティビットを第1パリティビット用キュー109に格納する。第1パリティビット用キュー109内に残っているデータ数が4ビット以上の場合には、3ビットの第1パリティビットを新たに格納する余地が無いため何もしない。
【0041】
(6−2)情報ビット用キュー108の先頭に格納されている情報ビットを読み出し、装置出力Aとして出力する。
【0042】
(6−3)第1パリティビット用レートデマッチング回路111においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Bとして出力する。または、第1パリティビット用キュー109の先頭に格納されている第1パリティビットを読み出し、装置出力Bとして出力する。
【0043】
(6−4)第2パリティビット用レートデマッチング回路112においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Cとして出力する。または、第2パリティビット用キュー110の先頭に格納されている第2パリティビットを読み出し、装置出力Cとして出力する。
【0044】
(7)以下の(7−1)から(7−4)の処理を並列に行う。
【0045】
(7−1)スイッチ105、106、107を第2パリティビット用キュー110に接続する。第2パリティビット用キュー110内に残っているデータ数が3ビット以下の場合には、メモリ102、103、104から第2パリティビットを1ビットずつ読み出し、合計3ビットの第2パリティビットを第2パリティビット用キュー110に格納する。第2パリティビット用キュー110内に残っているデータ数が4ビット以上の場合には、3ビットの第2パリティビットを新たに格納する余地が無いため何もしない。
【0046】
(7−2)情報ビット用キュー108の先頭に格納されている情報ビットを読み出し、装置出力Aとして出力する。
【0047】
(7−3)第1パリティビット用レートデマッチング回路111においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Bとして出力する。または、第1パリティビット用キュー109の先頭に格納されている第1パリティビットを読み出し、装置出力Bとして出力する。
【0048】
(7−4)第2パリティビット用レートデマッチング回路112においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Cとして出力する。または、第2パリティビット用キュー110の先頭に格納されている第2パリティビットを読み出し、装置出力Cとして出力する。
【0049】
(8)以上の(5)から(7)の処理を繰り返すことにより、全データの第1レートデマッチングを行う。
【0050】
以上の一連の処理のうち、(5)から(8)の動作タイミングについて、図2を参照して詳細に説明する。図2では、3番目、6番目、9番目、12番目、15番目、・・・の第1パリティビットと、2番目、5番目、8番目、11番目、14番目、・・・の第2パリティビットが、送信側の第1レートマッチングでパンチャされている。
【0051】
なお、(4)の処理後のメモリ102、103、104におけるデータの配置は、図3のようになっている。図3において、Sk、Pk、Qkは、本実施形態のレートデマッチング処理装置へk番目に入力された情報ビット、第1パリティビット、第2パリティビットをそれぞれ表す。
【0052】
図2における1.〜18.の処理は以下の通りである。
1.情報ビットS1、S2、S3を第1のメモリ102、第2のメモリ103、第3のメモリ104からそれぞれ読み出し、情報ビット用キュー108に格納する。
【0053】
2.第1パリティビットP1、P2、P3を第2のメモリ103、第3のメモリ104、第1のメモリ102からそれぞれ読み出し、第1パリティビット用キュー109に格納する(図3では、第1パリティビットの格納開始が第2のメモリ103であることに注意)。
【0054】
3.第2パリティビットQ1、Q2、Q3を第3のメモリ104、第1のメモリ102、第2のメモリ103よりそれぞれ読み出し、第2パリティビット用キュー110に格納する(図3では、第2パリティビットの格納開始が第3のメモリ104であることに注意)。
【0055】
4.情報ビットS4、S5、S6を第1のメモリ102、第2のメモリ103、第3のメモリ104からそれぞれ読み出し、情報ビット用キュー108に格納する。これと並行して、情報ビット用キュー108の先頭データS1を装置出力Aとして出力する。また、第1パリティビット用キュー109の先頭データP1を装置出力Bとして出力する。さらに、第2パリティビット用キュー110の先頭データQ1を装置出力Cとして出力する。
【0056】
5.第1パリティビットP4、P5、P6を第2のメモリ103、第3のメモリ104、第1のメモリ102からそれぞれ読み出し、第1パリティビット用キュー109に格納する。これと並行して、情報ビット用キュー108の先頭データS2を装置出力Aとして出力する。また、第1パリティビット用キュー109の先頭データP2を装置出力Bとして出力する。さらに、2番目の第2パリティビットはパンクチャされているので、ダミーデータを装置出力Cとして出力する。
【0057】
6.第2パリティビットQ4、Q5、Q6を第3のメモリ104、第1のメモリ102、第2のメモリ103からそれぞれ読み出し、第2パリティビット用キュー110に格納する。これと並行して、情報ビット用キュー108の先頭データS3を装置出力Aとして出力する。また、3番目の第1パリティビットはパンクチャされているので、ダミーデータを装置出力Bとして出力する。さらに、第2パリティビット用キュー110の先頭データQ2を装置出力Cとして出力する。
【0058】
7.情報ビットS7、S8、S9を第1のメモリ102、第2のメモリ103、第3のメモリ104からそれぞれ読み出し、情報ビット用キュー108に格納する。これと並行して、情報ビット用キュー108の先頭データS4を装置出力Aとして出力する。また、第1パリティビット用キュー109の先頭データP3を装置出力Bとして出力する。さらに、第2パリティビット用キュー110の先頭データQ3を装置出力Cとして出力する。
【0059】
8.第1パリティビットP7、P8、P9を第2のメモリ103、第3のメモリ104、第1のメモリ102からそれぞれ読み出し、第1パリティビット用キュー109に格納する。これと並行して、情報ビット用キュー108の先頭データS5を装置出力Aとして出力する。また、第1パリティビット用キュー109の先頭データP4を装置出力Bとして出力する。さらに、5番目の第2パリティビットはパンクチャされているので、ダミーデータを装置出力Cとして出力する。
【0060】
9.第2パリティビットQ7、Q8、Q9を第3のメモリ104、第1のメモリ102、第2のメモリ103からそれぞれ読み出し、第2パリティビット用キュー110に格納する。これと並行して、情報ビット用キュー108の先頭データS6を装置出力Aとして出力する。また、6番目の第1パリティビットはパンクチャされているので、ダミーデータを装置出力Bとして出力する。さらに、第2パリティビット用キュー110の先頭データQ4を装置出力Cとして出力する。
【0061】
10.情報ビットS10、S11、S12を第1のメモリ102、第2のメモリ103、第3のメモリ104からそれぞれ読み出し、情報ビット用キュー108に格納する。これと並行して、情報ビット用キュー108の先頭データS7を装置出力Aとして出力する。また、第1パリティビット用キュー109の先頭データP5を装置出力Bとして出力する。さらに、第2パリティビット用キュー110の先頭データQ5を装置出力Cとして出力する。
【0062】
11.第1パリティビットP10、P11、P12を第2のメモリ103、第3のメモリ104、第1のメモリ102からそれぞれ読み出し、第1パリティビット用キュー109に格納する。これと並行して、情報ビット用キュー108の先頭データS8を装置出力Aとして出力する。また、第1パリティビット用キュー109の先頭データP6を装置出力Bとして出力する。さらに、8番目の第2パリティビットはパンクチャされているので、ダミーデータを装置出力Cとして出力する。
【0063】
12.第2パリティビットQ10、Q11、Q12を第3のメモリ104、第1のメモリ102、第2のメモリ103からそれぞれ読み出し、第2パリティビット用キュー110に格納する。これと並行して、情報ビット用キュー108の先頭データS9を装置出力Aとして出力する。また、9番目の第1パリティビットはパンクチャされているので、ダミーデータを装置出力Bとして出力する。さらに、第2パリティビット用キュー110の先頭データQ6を装置出力Cとして出力する。
【0064】
13.情報ビットS13、S14、S15を第1のメモリ102、第2のメモリ103、第3のメモリ104からそれぞれ読み出し、情報ビット用キュー108に格納する。これと並行して、情報ビット用キュー108の先頭データS10を装置出力Aとして出力する。また、第1パリティビット用キュー109の先頭データP7を装置出力Bとして出力する。さらに、第2パリティビット用キュー110の先頭データQ7を装置出力Cとして出力する。
【0065】
14.6ビットまで格納可能な第1パリティビット用キュー109にはこの時点で5ビットの第1パリティビット(P8、P9、P10、P11、P12)が残っており、新たに3ビットを格納する余地は無い。このため第1パリティビット用キュー109には何も格納しない。情報ビット用キュー108の先頭データS11を装置出力Aとして出力する。また、第1パリティビット用キュー109の先頭データP8を装置出力Bとして出力する。さらに、11番目の第2パリティビットはパンクチャされているので、ダミーデータを装置出力Cとして出力する。
【0066】
15.6ビットまで格納可能な第2パリティビット用キュー110にはこの時点で5ビットの第2パリティビット(Q8、Q9、Q10、Q11、Q12)が残っており、新たに3ビットを格納する余地は無い。このため第2パリティビット用キュー110には何も格納しない。情報ビット用キュー108の先頭データS12を装置出力Aとして出力する。また、12番目の第1パリティビットはパンクチャされているので、ダミーデータを装置出力Bとして出力する。さらに、第2パリティビット用キュー110の先頭データQ8を装置出力Cとして出力する。
【0067】
16.情報ビットS16、S17、S18を第1のメモリ102、第2のメモリ103、第3のメモリ104からそれぞれ読み出し、情報ビット用キュー108に格納する。これと並行して、情報ビット用キュー108の先頭データS13を装置出力Aとして出力する。また、第1パリティビット用キュー109の先頭データP9を装置出力Bとして出力する。さらに、第2パリティビット用キュー110の先頭データQ9を装置出力Cとして出力する。
【0068】
17.第1パリティビットP13、P14、P15を第2のメモリ103、第3のメモリ104、第1のメモリ102からそれぞれ読み出し、第1パリティビット用キュー109に格納する。これと並行して、情報ビット用キュー108の先頭データS14を装置出力Aとして出力する。また、第1パリティビット用キュー109の先頭データP10を装置出力Bとして出力する。さらに、14番目の第2パリティビットはパンクチャされているので、ダミーデータを装置出力Cとして出力する。
【0069】
18.第2パリティビットQ13、Q14、Q15を第3のメモリ104、第1のメモリ102、第2のメモリ103からそれぞれ読み出し、第2パリティビット用キュー110に格納する。これと並行して、情報ビット用キュー108の先頭データS15を装置出力Aとして出力する。また、15番目の第1パリティビットはパンクチャされているので、ダミーデータを装置出力Bとして出力する。さらに、第2パリティビット用キュー110の先頭データQ10を装置出力Cとして出力する。
【0070】
(第2の実施形態)
送信データが多い場合、第1レートデマッチング処理を高速化するために、レートデマッチング処理装置の入力データを複数のブロックに分割して、分割した各ブロックに対して並列に第1レートデマッチングを行うことも考えられる。そこで、複数のブロックに対して並列に第1レートデマッチングを行う第2の実施形態について以下に述べる。なお、以下ではブロック数が2の場合について説明するが、より大きなブロック数の場合でも本実施形態を容易に拡張できる。
【0071】
図4を参照すると、本発明の第2の実施形態のレートデマッチング処理装置は、スイッチ301と、第1のメモリ302と、第2のメモリ303と、第3のメモリ304と、第4のメモリ305と、第5のメモリ306と、第6のメモリ307と、スイッチ308と、スイッチ309と、スイッチ310と、スイッチ311と、スイッチ312と、スイッチ313と、第1ブロック情報ビット用キュー314と、第1ブロック第1パリティビット用キュー315と、第1ブロック第2パリティビット用キュー316と、第2ブロック情報ビット用キュー317と、第2ブロック第1パリティビット用キュー318と、第2ブロック第2パリティビット用キュー319と、第1ブロック第1パリティビット用レートデマッチング回路320と、第1ブロック第2パリティビット用レートデマッチング回路321と、第2ブロック第1パリティビット用レートデマッチング回路322と、第2ブロック第2パリティビット用レートデマッチング回路323を含む。
【0072】
スイッチ301は、6個のメモリ302、303、304、305、306、307のいずれかに入力データを振り分けるスイッチである。
【0073】
メモリ302、303、304、305、306、307は、入力データを格納するメモリである。
【0074】
スイッチ308、309、310、311、312、313は、それぞれメモリ302、303、304、305、306、307から出力されたデータを、6個のキュー314、315、316、317、318、319のいずれかに振り分けるスイッチである。
【0075】
第1ブロック情報ビット用キュー314は、スイッチ308、309、310、311、312、313により振り分けられた第1のブロックの情報ビットを保持するキューである。第1ブロック第1パリティビット用キュー315は、スイッチ308、309、310、311、312、313により割り振られた第1のブロックの第1パリティビットを保持するキューである。第1ブロック第2パリティビット用キュー316は、スイッチ308、309、310、311、312、313により割り振られた第1のブロックの第2パリティビットを保持するキューである。
【0076】
第2ブロック情報ビット用キュー317は、スイッチ308、309、310、311、312、313により振り分けられた第2のブロックの情報ビットを保持するキューである。第2ブロック第1パリティビット用キュー318は、スイッチ308、309、310、311、312、313により振り分けられた第2のブロックの第1パリティビットを保持するキューである。第2ブロック第2パリティビット用キュー319は、スイッチ308、309、310、311、312、313により振り分けられた第2のブロックの第2パリティビットを保持するキューである。
【0077】
第1ブロック第1パリティビット用レートデマッチング回路320は、第1ブロック第1パリティビット用キュー315に保持されているデータに対して第1レートデマッチングを行う回路である。第1ブロック第2パリティビット用レートデマッチング回路321は、第1ブロック第2パリティビット用キュー316に保持されているデータに対して第1レートデマッチングを行う回路である。
【0078】
第2ブロック第1パリティビット用レートデマッチング回路322は、第2ブロック第1パリティビット用キュー318に保持されているデータに対して第1レートデマッチングを行う回路である。第2ブロック第2パリティビット用レートデマッチング回路323は、第2ブロック第2パリティビット用キュー319に保持されているデータに対して第1レートデマッチングを行う回路である。
【0079】
図4における装置出力A、B、C、D、E、Fは、それぞれ第1ブロックの情報ビット出力、第1ブロックの第1パリティビット出力、第1ブロックの第2パリティビット出力、第2ブロックの情報ビット出力、第2ブロックの第1パリティビット出力、第2ブロックの第2パリティビット出力である。なお、メモリ302、303、304、305、306の容量はそれぞれM/6ビットである。また、第1ブロック情報ビット用キュー314、第1ブロック第1パリティビット用キュー315、第1ブロック第2パリティビット用キュー316、第2ブロック情報ビット用キュー317、第2ブロック第1パリティビット用キュー318、第2ブロック第2パリティビット用キュー319の容量はそれぞれ12ビットである。
【0080】
次に、本実施形態のレートデマッチング処理装置の動作について説明する。
【0081】
(1)1番目の入力データを本実施形態のレートデマッチング処理装置に入力する。そして、スイッチ301を第1のメモリ302に接続し、1番目の入力データを第1のメモリ302に格納する。
【0082】
(2)2番目の入力データを本実施形態のレートデマッチング処理装置に入力する。そして、スイッチ301を第2のメモリ303に接続し、2番目の入力データを第2のメモリ303に格納する。
【0083】
(3)3番目の入力データを本実施形態のレートデマッチング処理装置に入力する。そして、スイッチ301を第3のメモリ304に接続し、3番目の入力データを第3のメモリ304に格納する。
【0084】
(4)4番目の入力データを本実施形態のレートデマッチング処理装置に入力する。そして、スイッチ301を第4のメモリ305に接続し、4番目の入力データを第4のメモリ305に格納する。
【0085】
(5)5番目の入力データを本実施形態のレートデマッチング処理装置に入力する。そして、スイッチ301を第5のメモリ306に接続し、5番目の入力データを第5のメモリ306に格納する。
【0086】
(6)6番目の入力データを本実施形態のレートデマッチング処理装置に入力する。そして、スイッチ301を第6のメモリ307に接続し、6番目の入力データを第6のメモリ307に格納する。
【0087】
(7)以降、6n+1番目(n=1,2,・・・,M/6−1)の入力データに対して(1)と同様の処理を行い、6n+2番目(n=1,2,・・・,M/6−1)の入力データに対して(2)と同様の処理を行い、6n+3番目(n=1,2,・・・,M/6−1)の入力データに対して(3)と同様の処理を行い、6n+4番目(n=1,2,・・・,M/6−1)の入力データに対して(4)と同様の処理を行い、6n+5番目(n=1,2,・・・,M/6−1)の入力データに対して(5)と同様の処理を行い、6n+6番目(n=1,2,・・・,M/6−1)の入力データに対して(6)と同様の処理を行う。このようにして、M個の入力データをメモリ302、303、304、305、306、307に格納する。
【0088】
(8)以下の(8−1)から(8−7)の処理を並列に行う。
【0089】
(8−1)スイッチ308、309、310、311、312、313を第1ブロック情報ビット用キュー314に接続する。そして、メモリ302、303、304、305、306、307から第1ブロックの情報ビットを1ビットずつ読み出し、合計6ビットの情報ビットを第1ブロック情報ビット用キュー314に格納する。
【0090】
(8−2)第1ブロック情報ビット用キュー314の先頭に格納されている情報ビットを読み出し、装置出力Aとして出力する。
【0091】
(8−3)第1ブロック第1パリティビット用レートデマッチング回路320においてダミーデータを挿入する場合(すなわち、送信側の第1レートマッチングでパンクチャが行われた場合)、ダミーデータを装置出力Bとして出力する。または、第1ブロック第1パリティビット用キュー315の先頭に格納されている第1パリティビットを読み出し、装置出力Bとして出力する。
【0092】
(8−4)第1ブロック第2パリティビット用レートデマッチング回路321においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Cとして出力する。または、第1ブロック第2パリティビット用キュー316の先頭に格納されている第2パリティビットを読み出し、装置出力Cとして出力する。
【0093】
(8−5)第2ブロック情報ビット用キュー317の先頭に格納されている情報ビットを読み出し、装置出力Dとして出力する。
【0094】
(8−6)第2ブロック第1パリティビット用レートデマッチング回路322においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Eとして出力する。または、第2ブロック第1パリティビット用キュー318の先頭に格納されている第1パリティビットを読み出し、装置出力Eとして出力する。
【0095】
(8−7)第2ブロック第2パリティビット用レートデマッチング回路323においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Fとして出力する。または、第2ブロック第2パリティビット用キュー319の先頭に格納されている第2パリティビットを読み出し、装置出力Fとして出力する。
【0096】
(9)以下の(9−1)から(9−7)の処理を並列に行う。
【0097】
(9−1)スイッチ308、309、310、311、312、313を第1ブロック第1パリティビット用キュー315に接続する。そして、キュー315内に残っているデータ数が6ビット以下の場合には、メモリ302、303、304、305、306、307から第1ブロックの第1パリティビットを1ビットずつ読み出し、合計6ビットの第1パリティビットを第1ブロック第1パリティビット用キュー315に格納する。第1ブロック第1パリティビット用キュー315内に残っているデータ数が7ビット以上の場合には、6ビットの第1パリティビットを新たに格納する余地が無いため何もしない。
【0098】
(9−2)第1ブロック情報ビット用キュー314の先頭に格納されている情報ビットを読み出し、装置出力Aとして出力する。
【0099】
(9−3)第1ブロック第1パリティビット用レートデマッチング回路320においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Bとして出力する。または、第1ブロック第1パリティビット用キュー315の先頭に格納されている第1パリティビットを読み出し、装置出力Bとして出力する。
【0100】
(9−4)第1ブロック第2パリティビット用レートデマッチング回路321においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Cとして出力する。または、第1ブロック第2パリティビット用キュー316の先頭に格納されている第2パリティビットを読み出し、装置出力Cとして出力する。
【0101】
(9−5)第2ブロック情報ビット用キュー317の先頭に格納されている情報ビットを読み出し、装置出力Dとして出力する。
【0102】
(9−6)第2ブロック第1パリティビット用レートデマッチング回路322においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Eとして出力する。または、第2ブロック第1パリティビット用キュー318の先頭に格納されている第1パリティビットを読み出し、装置出力Eとして出力する。
【0103】
(9−7)第2ブロック第2パリティビット用レートデマッチング回路323においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Fとして出力する。または、第2ブロック第2パリティビット用キュー319の先頭に格納されている第2パリティビットを読み出し、装置出力Fとして出力する。
【0104】
(10)以下の(10−1)から(10−7)の処理を並列に行う。
【0105】
(10−1)スイッチ308、309、310、311、312、313を第1ブロック第2パリティビット用キュー316に接続する。そして、第1ブロック第2パリティビット用キュー316内に残っているデータ数が6ビット以下の場合には、メモリ302、303、304、305、306、307から第1ブロックの第2パリティビットを1ビットずつ読み出し、合計6ビットの第2パリティビットを第1ブロック第2パリティビット用キュー316に格納する。第1ブロック第2パリティビット用キュー316内に残っているデータ数が7ビット以上の場合には、6ビットの第2パリティビットを新たに格納する余地が無いため何もしない。
【0106】
(10−2)第1ブロック情報ビット用キュー314の先頭に格納されている情報ビットを読み出し、装置出力Aとして出力する。
【0107】
(10−3)第1ブロック第1パリティビット用レートデマッチング回路320においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Bとして出力する。または、第1ブロック第1パリティビット用キュー315の先頭に格納されている第1パリティビットを読み出し、装置出力Bとして出力する。
【0108】
(10−4)第1ブロック第2パリティビット用レートデマッチング回路321においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Cとして出力する。または、第1ブロック第2パリティビット用キュー316の先頭に格納されている第2パリティビットを読み出し、装置出力Cとして出力する。
【0109】
(10−5)第2ブロック情報ビット用キュー317の先頭に格納されている情報ビットを読み出し、装置出力Dとして出力する。
【0110】
(10−6)第2ブロック第1パリティビット用レートデマッチング回路322においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Eとして出力する。または、第2ブロック第1パリティビット用キュー318の先頭に格納されている第1パリティビットを読み出し、装置出力Eとして出力する。
【0111】
(10−7)第2ブロック第2パリティビット用レートデマッチング回路323においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Fとして出力する。または、第2ブロック第2パリティビット用キュー319の先頭に格納されている第2パリティビットを読み出し、装置出力Fとして出力する。
【0112】
(11)以下の(11−1)または(11−7)の処理を並列に行う。
【0113】
(11−1)スイッチ308、309、310、311、312、313を第2ブロック情報ビット用キュー317に接続する。そして、メモリ302、303、304、305、306、307から第2ブロックの情報ビットを1ビットずつ読み出し、合計6ビットの情報ビットを第2ブロック情報ビット用キュー317に格納する。
【0114】
(11−2)第1ブロック情報ビット用キュー314の先頭に格納されている情報ビットを読み出し、装置出力Aとして出力する。
【0115】
(11−3)第1ブロック第1パリティビット用レートデマッチング回路320においてダミーデータを挿入する場合(すなわち、送信側の第1レートマッチングでパンクチャが行われた場合)、ダミーデータを装置出力Bとして出力する。または、第1ブロック第1パリティビット用キュー315の先頭に格納されている第1パリティビットを読み出し、装置出力Bとして出力する。
【0116】
(11−4)第1ブロック第2パリティビット用レートデマッチング回路321においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Cとして出力する。または、第1ブロック第2パリティビット用キュー316の先頭に格納されている第2パリティビットを読み出し、装置出力Cとして出力する。
【0117】
(11−5)第2ブロック情報ビット用キュー317の先頭に格納されている情報ビットを読み出し、装置出力Dとして出力する。
【0118】
(11−6)第2ブロック第1パリティビット用レートデマッチング回路322においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Eとして出力する。または、第2ブロック第1パリティビット用キュー318の先頭に格納されている第1パリティビットを読み出し、装置出力Eとして出力する。
【0119】
(11−7)第2ブロック第2パリティビット用レートデマッチング回路323においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Fとして出力する。または、第2ブロック第2パリティビット用キュー319の先頭に格納されている第2パリティビットを読み出し、装置出力Fとして出力する。
【0120】
(12)以下の(12−1)から(12−7の)の処理を並列に行う。
【0121】
(12−1)スイッチ308、309、310、311、312、313を第2ブロック第1パリティビット用キュー318に接続する。そして、第2ブロック第1パリティビット用キュー318内に残っているデータ数が6ビット以下の場合には、メモリ302、303、304、305、306、307から第2ブロックの第1パリティビットを1ビットずつ読み出し、合計6ビットの第1パリティビットを第2ブロック第1パリティビット用キュー318に格納する。キュー318内に残っているデータ数が7ビット以上の場合には、6ビットの第1パリティビットを新たに格納する余地が無いため何もしない。
【0122】
(12−2)第1ブロック情報ビット用キュー314の先頭に格納されている情報ビットを読み出し、装置出力Aとして出力する。
【0123】
(12−3)第1ブロック第1パリティビット用レートデマッチング回路320においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Bとして出力する。または、第1ブロック第1パリティビット用キュー315の先頭に格納されている第1パリティビットを読み出し、装置出力Bとして出力する。
【0124】
(12−4)第1ブロック第2パリティビット用レートデマッチング回路321においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Cとして出力する。または、第1ブロック第2パリティビット用キュー316の先頭に格納されている第2パリティビットを読み出し、装置出力Cとして出力する。
【0125】
(12−5)第2ブロック情報ビット用キュー317の先頭に格納されている情報ビットを読み出し、装置出力Dとして出力する。
【0126】
(12−6)第2ブロック第1パリティビット用レートデマッチング回路322においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Eとして出力する。または、第2ブロック第1パリティビット用キュー318の先頭に格納されている第1パリティビットを読み出し、装置出力Eとして出力する。
【0127】
(12−7)第2ブロック第2パリティビット用レートデマッチング回路323においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Fとして出力する。または、第2ブロック第2パリティビット用キュー319の先頭に格納されている第2パリティビットを読み出し、装置出力Fとして出力する。
【0128】
(13)以下の(13−1)から(13−7)の処理を並列に行う。
【0129】
(13−1)スイッチ308、309、310、311、312、313を第2ブロック第2パリティビット用キュー319に接続する。そして、第2ブロック第2パリティビット用キュー319内に残っているデータ数が6ビット以下の場合には、メモリ302、303、304、305、306、307から第2ブロックの第2パリティビットを1ビットずつ読み出し、合計6ビットの第2パリティビットを第2ブロック第2パリティビット用キュー319に格納する。第2ブロック第2パリティビット用キュー319内に残っているデータ数が7ビット以上の場合には、6ビットの第2パリティビットを新たに格納する余地が無いため何もしない。
【0130】
(13−2)第1ブロック情報ビット用キュー314の先頭に格納されている情報ビットを読み出し、装置出力Aとして出力する。
【0131】
(13−3)第1ブロック第1パリティビット用レートデマッチング回路320においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Bとして出力する。または、第1ブロック第1パリティビット用キュー315の先頭に格納されている第1パリティビットを読み出し、装置出力Bとして出力する。
【0132】
(13−4)第1ブロック第2パリティビット用レートデマッチング回路321においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Cとして出力する。または、第1ブロック第2パリティビット用キュー316の先頭に格納されている第2パリティビットを読み出し、装置出力Cとして出力する。
【0133】
(13−5)第2ブロック情報ビット用キュー317の先頭に格納されている情報ビットを読み出し、装置出力Dとして出力する。
【0134】
(13−6)第2ブロック第1パリティビット用レートデマッチング回路322においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Eとして出力する。または、第2ブロック第1パリティビット用キュー318の先頭に格納されている第1パリティビットを読み出し、装置出力Eとして出力する。
【0135】
(13−7)第2ブロック第2パリティビット用レートデマッチング回路323においてダミーデータを挿入する場合、ダミーデータを装置出力Fとして出力する。または、第2ブロック第2パリティビット用キュー319の先頭に格納されている第2パリティビットを読み出し、装置出力Fとして出力する。
【0136】
(14)以上の(8)〜(13)の処理を繰り返すことにより、第1のブロックおよび第2のブロックにおける全データの第1レートデマッチングを行う。
【0137】
(第3の実施形態)
第1の実施形態は、3つのメモリ102、103、104による構成であるが、これを1つのメモリで構成することも可能である。
【0138】
図5を参照すると、本発明の第3の実施形態のレートデマッチング処理装置は、メモリ401と、スイッチ402と、スイッチ403と、スイッチ404と、情報ビット用キュー405と、第1パリティビット用キュー406と、第2パリティビット用キュー407と、第1パリティビット用レートデマッチング回路408と、第2パリティビット用レートデマッチング回路409を含む。
【0139】
メモリ401は、入力データを格納するメモリである。
【0140】
スイッチ402、403、404は、メモリ401から出力されたデータを情報ビット用キュー405、第1パリティビット用キュー406、第2パリティビット用キュー407のいずれかに振り分けるスイッチである。
【0141】
情報ビット用キュー405は、スイッチ402、403、404により振り分けられた情報ビットを保持するキューである。第1パリティビット用キュー406は、スイッチ402、403、404により振り分けられた第1パリティビットを保持するキューである。第2パリティビット用キュー407は、スイッチ402、403、404により振り分けられた第2パリティビットを保持するキューである。
【0142】
第1パリティビット用レートデマッチング回路408は、第1パリティビット用キュー406に保持されているデータに対して第1レートデマッチングを行う回路である。第2パリティビット用レートデマッチング回路409は、第2パリティビット用キュー407に保持されているデータに対して第1レートデマッチングを行う回路である。
【0143】
スイッチ402、スイッチ403、スイッチ404、情報ビット用キュー405、第1パリティビット用キュー406、第2パリティビット用キュー407、第1パリティビット用レートデマッチング回路408、第2パリティビット用レートデマッチング回路409は、それぞれ第1の実施形態におけるスイッチ105、スイッチ106、スイッチ107、情報ビット用キュー108、第1パリティビット用キュー109、第2パリティビット用キュー110、第1パリティビット用レートデマッチング回路111、第2パリティビット用レートデマッチング回路112と同じ構成である。なお、メモリ401の容量はMビットである。
【0144】
次に、本実施形態のレートデマッチング処理装置の動作について説明する。
【0145】
本実施形態のレートデマッチング処理装置には、情報ビット列、第1パリティビット列、第2パリティビット列の順に合計M個の入力データが入力されるとする。ただし、M個の入力データにおける情報ビット、第1パリティビット、第2パリティビットの割合は任意である。
【0146】
(1)1番目の入力データを本実施形態のレートデマッチング処理装置に入力し、メモリ401に格納する。
【0147】
(2)以降、n番目(n=2,・・・,M)の入力データに対して(1)と同様の処理を繰り返す。このようにしてM個の入力データをメモリ401に格納する。
【0148】
その後の動作は、メモリ102、103、104から3ビットずつ読み出す代わりにメモリ401から3ビットずつ読み出すようにすることを除き、第1の実施形態の動作(5)〜(8)と同様である。
【0149】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、3つのメモリの使用方法を工夫し、さらに3つのキューを設けることにより、メモリの総容量Nを制限値Mと一致させることができるため、従来装置に比べてNの値を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のレートデマッチング処理装置の構成を示した図である。
【図2】本発明の第1の実施形態のレートデマッチング処理装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図3】本発明の第1の実施形態のレートデマッチング処理装置のメモリ102、103、104におけるデータの配置を示した図である。
【図4】本発明の第2の実施形態のレートデマッチング処理装置の構成を示した図である。
【図5】本発明の第3の実施形態のレートデマッチング処理装置の構成を示した図である。
【図6】従来技術のレートデマッチング処理装置の構成を示した図である。
【符号の説明】
101 スイッチ
102 第1のメモリ
103 第2のメモリ
104 第3のメモリ
105 スイッチ
106 スイッチ
107 スイッチ
108 情報ビット用キュー
109 第1パリティビット用キュー
110 第2パリティビット用キュー
111 第1パリティビット用レートデマッチング回路
112 第2パリティビット用レートデマッチング回路
201 スイッチ
202 情報ビット用メモリ
203 第1パリティビット用メモリ
204 第2パリティビット用メモリ
205 第1パリティビット用レートデマッチング回路
206 第2パリティビット用レートデマッチング回路
301 スイッチ
302 第1のメモリ
303 第2のメモリ
304 第3のメモリ
305 第4のメモリ
306 第5のメモリ
307 第6のメモリ
308 スイッチ
309 スイッチ
310 スイッチ
311 スイッチ
312 スイッチ
313 スイッチ
314 第1ブロック情報ビット用キュー
315 第1ブロック第1パリティビット用キュー
316 第1ブロック第2パリティビット用キュー
317 第2ブロック情報ビット用キュー
318 第2ブロック第1パリティビット用キュー
319 第2ブロック第2パリティビット用キュー
320 第1ブロック第1パリティビット用レートデマッチング回路
321 第1ブロック第2パリティビット用レートデマッチング回路
322 第2ブロック第1パリティビット用レートデマッチング回路
323 第2ブロック第2パリティビット用レートデマッチング回路
401 メモリ
402 スイッチ
403 スイッチ
404 スイッチ
405 情報ビット用キュー
406 第1パリティビット用キュー
407 第2パリティビット用キュー
408 第1パリティビット用レートデマッチング回路
409 第2パリティビット用レートデマッチング回路
Claims (4)
- 送信側でレートマッチング処理された、情報ビットと、第1パリティビットと、第2パリティビットからなるターボ符号化データを、受信側においてレートデマッチング処理する装置において、
該装置に入力された順序で、または、入力された順序で均等に分配して、入力されたデータを1つまたは複数のメモリに格納する第1の手段と、
前記メモリから、nを自然数として、3nビットずつ、情報ビットと、第1パリティビットと、第2パリティビットを読み出す第2の手段と、
少なくとも情報ビット、第1パリティビット、第2パリティビットごとに設けられ、レートデマッチング回路へのデータ供給を調整するため、前記第2の手段によって読み出されたデータを一時的に保持する第3の手段を有することを特徴とする装置。 - 送信側でレートマッチング処理された、情報ビットと、第1パリティビットと、第2パリティビットからなるターボ符号化データを、受信側においてレートデマッチング処理する装置において、
Mを3の倍数とし、nをM/3−1以下の整数として、3n+1番目に前記装置に入力されたデータを第1のメモリに格納し、3n+2番目に入力されたデータを第2のメモリに格納し、3n+3番目に入力されたデータを第3のメモリに格納する手段と、
前記第1から第3の各メモリから、3ビットずつ、情報ビットと、第1パリティビットと、第2パリティビットを読み出す手段と、
3ビットずつ読み出した情報ビット、第1パリティビット、第2パリティビットをそれぞれ一時的に保持し、レートデマッチング回路へのデータ供給を調整する情報ビット用キュー、第1パリティビット用キュー、第2パリティビット用キューを有することを特徴とする装置。 - 送信側でレートマッチング処理された、情報ビットと、第1パリティビットと、第2パリティビットからなるターボ符号化データを、受信側においてレートデマッチング処理する装置において、
該装置に入力されたデータを入力された順序に1つのメモリに格納する手段と、
前記メモリから、3ビットずつ、情報ビットと、第1パリティビットと、第2パリティビットを読み出す手段と、
3ビットずつ読み出した情報ビット、第1パリティビット、第2パリティビットをそれぞれ一時的に保持し、レートデマッチング回路へのデータ供給を調整する情報ビット用キュー、第1パリティビット用キュー、第2パリティビット用キューを有することを特徴とする装置。 - 送信側でレートマッチング処理された、情報ビットと、第1パリティビットと、第2パリティビットからなるターボ符号化データを、受信側においてレートデマッチング処理する装置において、
Mを6の倍数とし、nをM/6−1以下の整数として、6n+1番目に前記装置に入力されたデータを第1のメモリに格納し、6n+2番目に入力されたデータを第2のメモリに格納し、6n+3番目に入力されたデータを第3のメモリに格納し、6n+4番目に入力されたデータを第4のメモリに格納し、6n+5番目に入力されたデータを第5のメモリに格納し、6n+6番目に入力されたデータを第6のメモリに格納する手段と、
前記第1から第6の各メモリから、6ビットずつ、情報ビットと、第1パリティビットと、第2パリティビットを読み出す手段と、
6ビットずつ読み出した情報ビット、第1パリティビット、第2パリティビットを、第1のブロックと第2のブロックに分け、第1のブロックの情報ビット、第1のブロックの第1パリティビット、第1のブロックの第2パリティビットをそれぞれ一時的に保持し、レートデマッチング回路へのデータ供給を調整する第1ブロック情報ビット用キュー、第1ブロック第1パリティビット用キュー、第1ブロック第2パリティビット用キューと、第2のブロックの情報ビット、第2のブロックの第1パリティビット、第2のブロックの第2パリティビットをそれぞれ一時的に保持し、レートデマッチング回路へのデータ供給を調整する第2ブロック情報ビット用キュー、第2ブロック第1パリティビット用キュー、第2ブロック第2パリティビット用キューを有することを特徴とする装置。
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