JP2005012277A - コンテンツデータ再生・転送方法およびコンテンツデータ再生・転送装置 - Google Patents

コンテンツデータ再生・転送方法およびコンテンツデータ再生・転送装置 Download PDF

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Abstract

【課題】外部端末の処理能力に応じた符号化パラメータで符号化したデータを送出するコンテンツデータ再生・転送装置を提供する。
【解決手段】外部端末3からのデータ取得要求に応じてコンテンツデータを送信するコンテンツデータ再生・転送装置1であって、第1の符号化パラメータで符号化された第1のコンテンツデータを記憶する記憶手段14と、データ取得要求およびこれに付随する第2の符号化パラメータを受信する受信手段11と、第1のコンテンツデータを再生する再生手段15と、複数の符号化パラメータのいずれかで動作可能にされ、再生された第1のコンテンツデータを第1の符号化パラメータで復号した復号化コンテンツデータを第2の符号化パラメータで再符号化して第2のコンテンツデータを生成するコンテンツデータ再符号化手段12と、再符号化コンテンツデータを送信する送信手段13とを設けた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動画記録機能を備えた動画記録再生装置であって、当該動画記録再生装置内で再生したコンテンツデータを、外部の再生処理機能を備えた外部端末に向けて当該外部端末の符号化パラメータに対応したコンテンツデータとして送出することを可能とした、コンテンツデータ再生・転送方法およびコンテンツデータ再生・転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
動画データを符号化することにより圧縮したデータを記録したり他の端末装置へ伝送することが行われている。この符号化フォーマットは、それぞれの用途に適した各種のフォーマットが提案されており、異なるフォーマット間で画像データを円滑に伝送するには様々な障害がある。特に、モバイル端末では表示画面の大きさや処理能力、小電力の観点などから使用できる符号化フォーマットが制約されている。また、ストリーミング型動画データサービスなどの出現により、モバイル端末内にコンテンツデータを保持する必要が必ずしもない状況が出現している。
【0003】
従来のモバイル端末(外部端末)に画像データを転送する動画再生・転送装置では、記録媒体は1種類、動画記録(再生)時の符号化パラメータ(符号化形式)セットは1種類であり、外部端末に向けて符号化データを送出する場合においても、同一の符号化パラメータ設定によって符号化されたデータを送出するものが殆どであった。この場合は、外部端末が、受信した符号化データを自己が対応できる符号化形式に変換することが必要となり、この変換処理に関係する負担が大きくなるという問題がある。
【0004】
動画再生・転送装置を、別のデータ変換機器やデータ変換アダプタに接続して、外部端末の符号化形式に合わせた符号化データとして転送することを実現しているものもあるが、基本的にはデータの受け手がデータを都合の良い形に変換するものが一般的である。
【0005】
更に、従来の動画再生・転送装置において、複数種の符号化フォーマットに対応できるものについても、送り手としての動画再生・転送装置側が送出できるデータ形式を、外部端末の側から問い合わせる形式であり、外部端末に処理の負担の多くを負わせるものであった(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−152307号公報(第10頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来の動画再生・転送装置においては、別の再生制約を持つ外部端末に対して、符号化データを送出する場合には、そのデータは、必ずしも、受け手の外部端末において再生可能なものとなるとは限らなかった。
【0008】
特に、携帯通信端末などにおいては、データ量、映像表示画面サイズ、符号化方式などで、据え置き機器に比べて、大きな制約を受けている。
【0009】
そこで、本発明が解決すべき課題は、コンテンツデータを記録再生する機器自体の符号化パラメータではなく、他の外部端末からのデータ取得要求に対して、適合する符号化パラメータに従って、コンテンツデータを適切に符号化データに生成して送出することが可能な動画再生・転送方法および動画再生・転送装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明のコンテンツデータ再生・転送装置は、データ取得要求を出す外部端末が指定した第2の符号化パラメータを受信し、保持されているコンテンツデータを一旦第1の符号化パラメータで復号した復号化コンテンツデータを入力として、第2の符号化パラメータに従って再符号化した再符号化コンテンツデータを、データ取得要求を出した外部端末に向けて、順次送出する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照しながら、本発明の動画再生・転送装置の実施の形態について詳しく説明する。
【0012】
図2を用いて、本発明にかかるコンテンツデータ再生・転送装置1と携帯通信端末(外部端末)3とからなるコンテンツデータ再生・転送システムの機器の関係を説明する。このコンテンツデータ再生・転送システムは、例えば住宅内に置かれたコンテンツデータ再生・転送装置1と外部の携帯通信端末3とを、基地局51、ネットワークサーバ52、携帯通信機器用データサーバ53からなるネットワーク5を介して接続して構成される。
【0013】
通常、携帯通信端末3向けには、専用の携帯通信機器用データサーバ53により、携帯通信端末3に適合するコンテンツデータの供給が行われる。しかし、インターネット等で、ネットワーク家電であるコンテンツデータ再生・転送装置1などとつながり、コンテンツデータ再生・転送装置1内に保存されているコンテンツデータを受信再生する場合などは、そのままデータを持ってきた場合、携帯通信端末3では扱えない形式のデータがやってくる場合が少なくない。また、携帯通信端末3は、その製品の性格上、将来的にも制約が取れる可能性は低い。
【0014】
そこで、本発明では、携帯通信端末3から送られる自端末内で扱える形式の記録パラメータ(第2の符号化パラメータ)値をコンテンツデータ再生・転送装置1が受け取って、指定された記録パラメータ(第2の符号化パラメータ)に従ってコンテンツを再符号化し、新たにできた再符号化コンテンツデータを送出する。この際、携帯通信端末3から指定された第2の符号化パラメータは、コンテンツデータ再生・転送装置1内に保持するデータ用の記録パラメータ(第1の符号化パラメータ)とは別として、データ送出専用の記録パラメータとして扱う。
【0015】
これにより、コンテンツデータ再生・転送装置1内の無用なデータ容量の増大を防ぐことができ、外部の携帯通信端末3には、コンテンツデータ再生・転送装置1内のコンテンツのプレビューワとしての機能を与えることができる。
【0016】
図1のブロック図を用いて、本発明にかかるコンテンツデータ再生・転送装置1の構成の概要を説明する。コンテンツデータ再生・転送装置1は、通常の動画記録再生装置が有する手段の他に、受信手段11と、コンテンツデータ再符号化手段12と、送信手段13と、記憶手段14と、再生手段15とを有して構成される。
【0017】
受信手段11は、外部端末3からのデータ取得要求を受信する手段であり、データ取得要求に付随するコンテンツデータを再符号化する時のパラメータ(第2の符号化パラメータ)や変速再生データ要求やフラグメント長などのデータを取得する第2の符号化パラメータ受信部111を有している。
【0018】
コンテンツデータ再符号化手段12は、外部端末3が指定したコンテンツデータを記録手段14から検索して再生したコンテンツデータ再生・転送装置用の記録パラメータ(第1の符号化パラメータ)で符号化された第1のコンテンツデータから音声データと動画データを分離するAV分離部121と、音声データをコンテンツデータ再生・転送装置用の記録パラメータ(第1の符号化パラメータ)を用いて復号化する音声データ復号化部122と、動画データをコンテンツデータ再生・転送装置用の記録パラメータを用いて復号化する動画データ復号化部123と、復号化された音声データを外部端末3から指定された記録パラメータ(第2の符号化パラメータ)で再度符号化する音声データ再符号化部124と、復号化された動画データを外部端末3から指定された第2の符号化パラメータで再度符号化する動画データ再符号化部125と、再符号化された音声データおよび動画データを多重化して第2のコンテンツデータとして出力するAV多重部126を有して構成される。
【0019】
すなわち、コンテンツデータ再符号化手段12は、記憶手段14から再生した第1の符号化パラメータで符号化された第1のコンテンツデータを一旦復号化し、外部端末3が指定した第2の符号化パラメータによって再度符号化して第2のコンテンツデータとして出力する働きを有している。
【0020】
コンテンツデータ再符号化手段12は、複数の符号化パラメータのいずれかで動作可能にされ、再生手段15で再生された第1のコンテンツデータを第1の符号化パラメータで復号化し、復号化コンテンツデータを外部端末3から受信した第2の符号化パラメータで再符号化して第2のコンテンツデータを生成するとともに、再生手段15が、変速再生した変速再生コンテンツデータを、通常速度として扱って前記第2の符号化パラメータで再度符号化して、第2のコンテンツデータを生成する機能を有している。
【0021】
送信手段13は、第2のコンテンツデータを外部端末3へ送出する手段であり、フラグメント監視部131を有し、データ取得要求に付随する第2の符号化パラメータから取得したフラグメント長に基づいて第2のコンテンツデータのフラグメントを監視し、所定のフラグメント長ごとに第2のコンテンツデータを外部端末3へ向けて順次送出するストリーミング型データ送信する働きを有している。
【0022】
記憶手段14は、第1の符号化パラメータで符号化された第1のコンテンツデータを記憶する手段である。
【0023】
再生手段15は、外部端末3からのデータ取得要求で指定された再生指定データ基づいて記憶手段14内のコンテンツデータを検索し再生する手段であり、外部端末3が指定した第2の符号化パラメータに基づいて、指定されたコンテンツデータを指定された再生速度で変速再生する手段である。
【0024】
上記構成を有するコンテンツデータ再生・転送装置1におけるデータ取得要求時の処理を、図3のフローチャートを用いて説明する。受信手段11が外部端末3から再生するコンテンツデータを指定したデータ取得要求を受信する(S100)とともに、これに付随する第2の符号化パラメータを第2の符号化パラメータ受信部111が取得する(S101)。第2の符号化パラメータによって、コンテンツ記録・再生時の符号化フォーマット、ビットレート、フレームレート等のデータを取得する。取得した第2の符号化パラメータをコンテンツデータ転送処理用に設定する(S102)。
【0025】
続いて、コンテンツデータ再生動作開始とコンテンツデータ転送動作(コンテンツデータ再符号化動作)開始の処理を行い(S103)、上記データ取得要求で指定されたコンテンツデータを再生する動作が開始され、再生された再生コンテンツデータを第1の符号化パラメータで復号化し、復号化コンテンツデータを第2の符号化パラメータを用いてコンテンツデータ再符号化する処理を行う(S104)。
【0026】
第2の符号化パラメータで再符号化された再符号化コンテンツデータを、第2の符号化パラメータによって予め指定されたデータ符号化単位ごとに、コンテンツデータ転送動作が行われ、外部端末3へ向けて、データ符号化単位分の再符号化コンテンツデータを送出する(S105)。
【0027】
続いて、データ送出の終了指示が入っているかどうかを終了指示判断で判別し(S106)、終了指示が入っていない場合は、続きのコンテンツデータ転送動作に入るべく、処理段階S104のコンテンツデータ転送動作の処理段階に進む。また、処理段階S106の終了指示判断において、終了指示が入っていることが判明した場合には、処理終了に進み、データ送出処理を終了する(S107)。
【0028】
このようにして、外部端末3からのデータ取得要求に従って、指定してきた第2の符号化パラメータにもとづいて外部端末3の再生機能に適合した形式に符号化された再符号化コンテンツデータが送出され、外部端末3側で再符号化コンテンツデータの復号(再生)処理を行うことが、可能となる。
【0029】
ここで、符号化パラメータの構成例を、図4に示す。図4(a)は、第1または第2の符号化パラメータの一例であり、第1または第2の符号化パラメータセットT100を構成する内部の各要素を示している。
【0030】
第1または第2の符号化パラメータセットT100は、AV多重のフォーマットであるファイルフォーマットT01、データ送出の基本単位となるフラグメントの長さを示すフラグメント間隔T02、音声(Audio)データと動画(Video)データを組み合わせる基本単位であるAVインターリーブ間隔T03、Video符号化フォーマットT04、符号化対象となる画像のサイズである画像サイズT05、映像の更新頻度であるフレームレートT06、Videoエレメンタリーストリームの符号化ビットレートであるVideoビットレートT07、フレーム内符号化が行われる映像フレームの間隔を示すIntraフレーム間隔T08、Audio符号化フォーマットT09、Audioのサンプリング周波数T10、モノラル/ステレオなどの指定であるチャネルモードT11、Audioエレメンタリーストリームの符号化ビットレートであるAudioビットレートT12で構成されている。
【0031】
これに対して、外部端末3すなわち携帯通信端末からのデータ要求時の第2の符号化パラメータ設定の具体的な一例としては、図4(b)に示したような第2の符号化パラメータセットT110がある。
【0032】
すなわち、外部端末3側の第2の符号化パラメータT110は、ファイルフォーマットT01はMP4ファイルフォーマット、フラグメント間隔T02は5秒、AVインターリーブ間隔T03は1秒、Video符号化フォーマットT04はMPEG−4 Visual SimpleProfile @ LEVEL1、画像サイズT05は横176×縦144、フレームレートT06は15fps、VideoビットレートT07は64kbps、Intraフレーム間隔T08は1秒、Audio符号化フォーマットT09はMPEG−4 AAC LC Profile、Audioのサンプリング周波数T10は22.05kHz、モノラル/ステレオなどの指定であるチャネルモードT11はステレオ、AudioビットレートT12は64kbpsに設定されている。
【0033】
このような形で、携帯通信端末3側には、再生可能なコンテンツに対する制約があり、これに従ったコンテンツが届かない限り、携帯通信端末3側で取得したコンテンツを再生することは不可能となる。
【0034】
更に、送り手としてのコンテンツデータ再生・転送装置1側の第1の符号化パラメータ設定の具体的な一例と、データ変換先である携帯通信端末3からのデータ要求時の第2の符号化パラメータ設定の具体的な一例との対比を示したのが図5であり、コンテンツデータ再生・転送装置1側(元データ側)の第1の符号化パラメータT120の設定例が図5(a)、携帯通信端末3側第2の第2の符号化パラメータT130の設定例が図5(b)である。この例では、携帯通信端末3側の第2の符号化パラメータT130は、図4(b)に示した第2の符号化パラメータセットT110の例と同じである。
【0035】
コンテンツデータ再生・転送装置1側の第1の符号化パラメータT120(図5(a))は、通常NTSC映像データを入力としたSDTV放送レベルの映像の符号化を想定したもので、ファイルフォーマットT01はMPEG−2TS、フラグメント間隔T02は無し、AVインターリーブ間隔T03は可変、Video符号化フォーマットT04はMPEG−2 MainProfile @ Main Level、画像サイズT05は横640×縦480、フレームレートT06は29.97fps、VideoビットレートT07は11Mbps、Intraフレーム間隔T08は0.5秒、Audio符号化フォーマットT09はMPEG−1 Audio Layer2、Audioのサンプリング周波数T10は44.1kHz、チャネルモードT11はステレオ、AudioビットレートT12は384kbpsに設定されている。
【0036】
このような形で、コンテンツデータ再生・転送装置1内で記録・保持されているコンテンツデータを、外部の携帯通信端末3から要求し、視聴したいとする場合、データ変換が必要であり、外部の携帯通信端末3というのが常に同一であるわけではないので、図5(b)に示されたような第2の符号化パラメータT130が送られて来るのに合わせて、それに従ったデータに構成しなおして、送出する処理は有効となる。
【0037】
データ送出の単位については、外部の携帯通信端末から送られた上記フラグメント間隔T02の値に従って、設定する例も考えられる。
【0038】
図6は、その場合の処理フローの一例を示したものである。外部端末3からのデータ取得要求の到達により、データ取得要求受信処理(S100)が行われ、続いて第2の符号化パラメータの取得処理(S101)によって、動画記録時の符号化フォーマット、ビットレート、フレームレート等のデータが入った、第2の符号化パラメータが取得される。
【0039】
第2の符号化パラメータ設定処理(S102)において、第2の符号化パラメータをコンテンツデータ転送処理用に設定する。
【0040】
続いて、コンテンツデータ再生動作開始・コンテンツデータ転送作開始処理(S103)により、上記データ取得要求で要求されたコンテンツデータを再生するコンテンツデータ再生動作が開始され、また、コンテンツデータ再生動作の結果である再生コンテンツデータを第1の復号化パラメータを用いて復号化し、復号化コンテンツデータを、第2の符号化パラメータで再符号化して、外部端末3へ送出するコンテンツデータ転送動作が開始される。
【0041】
フラグメント単位ごとに、第2の符号化パラメータの設定によるコンテンツデータ転送動作処理(S104)が行われ、フラグメント単位分の再符号化データが生成されたかどうかを判断し(S108)、上記フラグメント単位分の再符号化データが生成されている場合は、上記フラグメント単位分の再符号化データ送出が、生成されたコンテンツデータの送出処理(S109)において行われる。
【0042】
また、上記フラグメント単位分の再符号化データが生成されていない場合は、そのまま次の処理に移る。
【0043】
処理段階S108、或いは処理段階S109に続いて、データ送出の終了指示が入っているかどうかを終了指示判断処理で判別し(S110)、終了指示が入っていない場合は、続きのコンテンツデータ転送動作に入るべく、処理段階S104のコンテンツデータ転送処理に進む。また、終了指示判断処理段階S106において、終了指示が入っていることが判明した場合には、処理終了S111に進み、コンテンツデータ転送処理を終了する。
【0044】
このようにして、外部端末3からのデータ要求に従って、外部端末3が指定してきた第2の符号化パラメータを元に、外部端末3の再生機能に適合した再符号化コンテンツデータが指定されたフラグメント単位ごとに送出され、外部端末3側で再符号化コンテンツデータを円滑に復号化(再生)することが、可能となる。
【0045】
ここで、これまで説明してきた、処理の流れを、コンテンツデータ再生・転送装置1の側の処理と、外部の携帯通信端末3側の処理との対比の流れで表現した例を、図7を用いて説明する。
【0046】
外部の携帯通信端末3側から、データ取得要求(コンテンツ要求)をコンテンツデータ再生・転送装置1へ送信する(S200)とともに、第2の符号化パラメータをコンテンツデータ再生・転送装置1側に送信する(S201)。
【0047】
コンテンツデータ再生・転送装置1側では、データ取得要求を受信し(S202)、さらに第2の符号化パラメータを受信する(S203)。続いて、データ取得要求で指定されたコンテンツを記憶手段14から検索する(S204)。
【0048】
指定されたコンテンツを探し当てた後、指定されたコンテンツの再生を開始し(S205)、再生コンテンツを第1の符号化パラメータで復号化し、復号化コンテンツデータを第2の符号化パラメータに従い再符号化する再符号化処理を開始する(S206)。送信単位分の再符号化コンテンツデータを生成し(S207)、送信単位分の再符号化コンテンツデータを外部の携帯通信端末3へ向けて送信する(S208)。外部の携帯通信端末3側では、再符号化コンテンツデータを受信し(S209)、記送信単位分の再符号化コンテンツデータを取得し、復号(再生)可能な状態とする。
【0049】
コンテンツデータ再生・転送装置1側における処理段階S207、S208、携帯通信端末3側における処理段階S209の繰り返し処理により、継続的に携帯通信端末3側における再符号化コンテンツデータの取得と再符号化コンテンツデータの復号(再生)が行われる。
【0050】
指定されたコンテンツの再符号化コンテンツ転送が終了した場合は、コンテンツデータ再生・転送装置1側で指定コンテンツのデータ送信処理を終了し(S210)、符号化データ送信完了の通知が携帯通信端末3側に送られ(S211)、符号化データ送信完了通知を受信した携帯通信端末3側は、コンテンツデータ受信完了処理を実行して、データ取得・復号(再生)の一連の処理を終了する(S212)。
【0051】
このような、コンテンツデータ再生・転送装置1側の処理と、外部の携帯通信端末3側の処理によって、外部の携帯通信端末での動画コンテンツ再生が可能となり、コンテンツデータ再生・転送装置1側では、ありとあらゆる符号化フォーマットの同一ソースコンテンツを複数用意しておく必要も無く、データ要求をしてきた携帯通信端末3の処理性能に応じたコンテンツの送出を行うことができ、携帯通信端末3側では、コンテンツデータ再生・転送装置1のプレビューワとしての機能が満たされる。
【0052】
図8は、図7の例において、再符号化コンテンツデータの送信単位をフラグメント単位とした例で、送信単位分の再符号化コンテンツデータを生成する処理段階S207に代えて指定されたフラグメント単位分の再符号化データを生成する処理(S213)、送信単位分の再符号化データの送信処理段階S208に代えて指定されたフラグメント単位分の再符号化データを送信する処理(S214)、コンテンツデータ受信処理段階S209に代えて指定されたフラグメント単位分の部分コンテンツデータの受信処理(S215)を設けた処理フローである。
【0053】
このような、コンテンツデータ再生・転送装置1の側の処理と、外部の携帯通信端末3側の処理によって、外部の携帯通信端末3での動画コンテンツのフラグメント単位ごとの送信によるストリーミング再生が可能となり、携帯通信端末3側では、コンテンツデータ再生・転送装置1のプレビューワとしての機能が満たされる。
【0054】
図6の例に対して、データ送出時に、コンテンツデータ要求を出した外部の携帯通信端末3から、再生モード変更の指示が入った場合の、コンテンツデータ再生・転送装置1の処理フローについて示したのが、図9の例である。
【0055】
外部端末3からのデータ取得要求の到達により、データ取得要求受信処理が行われ(図6、S100)、続いて、第2の符号化パラメータを受信して、コンテンツデータ記録時の符号化フォーマット、ビットレート、フレームレート等のデータを取得する(図6、S101)。第2の符号化パラメータ設定処理において、第2の符号化パラメータをコンテンツデータ転送処理用に設定する(図6、S102)。
【0056】
続いて、コンテンツデータ再生動作開始・コンテンツデータ転送動作開始処理S103により、上記データ取得要求で要求されたコンテンツデータのコンテンツデータ再生動作が開始され、また、コンテンツデータ再生動作によって再生された再生コンテンツデータを第1の符号化パラメータで復号化して復号化コンテンツデータを得て、この復号化コンテンツデータを第2の符号化パラメータで再符号化して再符号化コンテンツデータとし、この再符号化コンテンツデータを第2の符号化パラメータ設定に従って送出するコンテンツデータ転送動作が開始される。
【0057】
フラグメント単位ごとに、第2の符号化パラメータの設定によるコンテンツデータ転送処理S104が行われ、フラグメント単位分の再符号化コンテンツデータが生成されたかどうかを処理段階S108で判断し、フラグメント単位分の再符号化コンテンツデータが生成されている場合は、フラグメント単位分の再符号化コンテンツデータの送出が、再符号化コンテンツデータの送出処理S109において行われる。
【0058】
また、上記フラグメント単位分の再符号化データが生成されていない場合は、そのまま次の処理に移る。
【0059】
処理段階S108、或いは処理段階S109に続いて、再生モード変更指示が外部端末3より入っているかどうかの判断S216で判別し、再生モード変更指示が入っていない場合は、続きの処理段階S110にそのまま進む。また、再生モード変更指示判断S216において、再生モード変更指示が入っていることが判明した場合には、コンテンツデータ再生モード変更S217が行われ、新たな再生モードによってコンテンツデータ再生処理が行われる。
【0060】
処理段階S216、或いは処理段階S217に続いて、データ送出の終了指示が入っているかどうかを終了指示判断S110で判別し、終了指示が入っていない場合は、続きのコンテンツデータ転送動作に入るべく、コンテンツデータ転送動作S104の処理段階に進む。また、終了指示判断S106において、終了指示が入っていることが判明した場合には、処理終了S111に進み、データ送出処理を終了する。
【0061】
図10を用いて、再生モードとして2倍速(早送り)再生が指示された場合の、動画コンテンツデータを再構成する仕組みを説明する。
【0062】
元々、コンテンツデータ再生・転送装置1の側に保存されていた動画コンテンツデータT140を、間引きながら復号化(デコード)した復号化コンテンツデータT150を得て、更に復号化コンテンツデータT150を入力として、データ要求をした外部の携帯通信端末3から指定された第2の符号化パラメータに従って、再度符号化しなおした再符号化コンテンツデータT160ととすることによって、再構成される。
【0063】
動画コンテンツデータT140は、2倍速(早送り)扱いで再生され、デコード結果の一つ飛ばしが再符号化の対象となる復号化コンテンツデータT150となる。復号化コンテンツデータT150の例では、デコード結果の奇数フレーム目が再符号化の対象となる復号化コンテンツデータT150となっている。これに対して、再符号化は、通常速度扱いとして、復号化コンテンツデータT150を再符号化し、再符号化コンテンツデータT160を生成する。
【0064】
このような形で、コンテンツデータ再生・転送装置1内で記録・保持されているコンテンツデータを、外部の携帯通信端末3から要求に従って送出でき、更に2倍速(早送り)再生などの変速再生に対しても、通常ストリーミング再生の仕掛けで、外部の携帯通信端末3に向けてデータ送信することができ、外部の携帯通信端末3側に、再生処理の仕掛けの余計なバリエーションを持たせる必要もない。
【0065】
ここで、これまで説明してきた、再生モード変更(変速再生:2倍速再生)の指示が入ってきた場合の処理の流れを、コンテンツデータ再生・転送装置1の側の処理と、外部の携帯通信端末3側の処理との対比の流れで表現した例を、図11に示す。
【0066】
外部の携帯通信端末3側から、コンテンツ要求に従い、指定されたフラグメント単位分の再符号化コンテンツデータを生成し(S213)、指定されたフラグメント単位分の再符号化コンテンツデータを送信する(S214)。外部の携帯通信端末3側では、指定されたフラグメント単位分の部分再符号化コンテンツデータを受信する(S215)により、上記送信単位分の再符号化コンテンツデータを取得し、再生する。
【0067】
ここで、外部の携帯通信端末3側から、再生モードの変更を要求する再生モード変更要求(S218)および指定再生モード(S219)が、コンテンツデータ再生・転送装置1側に送られ、コンテンツデータ再生・転送装置1で再生モード変更要求受信処理(S220)、指定再生モード受信処理(S221)を行い、続いて、上記の指定再生モードに従って、変速再生を開始する(S222)。
【0068】
以降、再生処理は指定された再生モードに従った動きをしながら、指定されたフラグメント単位分の再符号化コンテンツデータの生成(S213)を行い、指定されたフラグメント単位分の再符号化コンテンツデータ送信(S214)を行う。外部の携帯通信端末3側では、指定されたフラグメント単位分の部分コンテンツデータ受信(S215)により、上記送信単位分の再符号化コンテンツデータを取得し、再生する。
【0069】
このようにして、変速再生(2倍速再生)指定が、外部端末3から受信された場合でも、それに従った、動画コンテンツの再構成・送出が可能となる。また、受けての外部端末3側としては、通常のストリーミング再生の機能があるだけで、再生時のコンテンツの見え方としては、変速再生にも対応することになる。
【0070】
図12を用いて、再生モードとして1/2倍速(スロー)再生が指示された場合のコンテンツデータの再構成の仕組みを説明する。
【0071】
元々、コンテンツデータ再生・転送装置1の側に保存されていた符号化コンテンツデータT140を、1/2倍速再生し、それを復号化して1/2倍速再生復号化コンテンツデータT170を得て、1/2倍速再生復号化コンテンツデータを更にデータ要求をした外部の携帯通信端末3から指定された第2の符号化パラメータに従って、再度符号化しなおして再符号化コンテンツデータT180を得る。
【0072】
符号化コンテンツデータT140は、1/2倍速(スロー)扱いでデコード再生され、デコード結果の再符号化の対象となる1/2倍速再生復号化コンテンツデータT170が生成される。1/2倍速再生復号化コンテンツデータT170の例では、1/2倍速(スロー)のデコード結果が再符号化の対象となるデコード後復号化コンテンツデータとなっている。これに対して、再符号化処理は、通常速度扱いとして、1/2倍速再生復号化コンテンツデータT170を第2の符号化パラメータで再符号化し、再符号化コンテンツデータT180を生成している。
【0073】
このような形で、コンテンツデータ再生・転送装置1内で記録・保持されている動画コンテンツを、外部の携帯通信端末3から要求に従って送出でき、更に1/2倍速(スロー)再生などの変速再生に対しても、通常ストリーミング再生の仕掛けで、外部の携帯通信端末3に向けてデータ送信することができ、外部の携帯通信端末3側に、再生処理の仕掛けの余計なバリエーションを持たせる必要もない。
【0074】
以上の説明では、コンテンツデータ再生・転送装置に記憶されるコンテンツデータについて、一般的な説明をしてきたが、コンテンツデータとして画像データおよび音声データからなる動画データを対象とするときには、本発明は、極めて有効である。
【0075】
【発明の効果】
本発明により,他の外部端末からのデータ要求に対して、適合する符号化形式を判断・選択し、適切に符号化データ送出することが可能な、コンテンツデータ再生・転送装置を提供することができる。
【0076】
これにより、外部端末に、当該コンテンツデータ再生・転送装置のプレビューワ機能を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるコンテンツデータ再生・転送装置の構成の概要を説明するブロック図。
【図2】本発明にかかる、コンテンツデータ再生・転送システムを構成する機器の関係を説明する図。
【図3】本発明のコンテンツデータ再生・転送装置内の処理フローの一例。
【図4】本発明における、外部端末から指定される、第2の符号化パラメータの一例。
【図5】本発明における、コンテンツデータ再生・転送装置内で元々使われる第1の符号化パラメータと外部端末3から指定される第2の符号化パラメータの対比の一例。
【図6】本発明のコンテンツデータ再生・転送装置内の処理フローの別の一例。
【図7】本発明における、コンテンツデータ再生・転送装置と外部携帯通信端末とのデータのやり取りの一例。
【図8】本発明における、コンテンツデータ再生・転送装置と外部携帯通信端末とのデータのやり取りの別の一例。
【図9】本発明のコンテンツデータ再生・転送装置1内の処理フローの一例。
【図10】本発明における、倍速再生指定時の、動画コンテンツデータの再構成の様子の一例。
【図11】本発明における、コンテンツデータ再生・転送装置と外部携帯通信端末とのデータのやり取りの別の一例。
【図12】本発明における、スロー再生指定時の、動画コンテンツデータの再構成の様子の一例。
【符号の説明】
1 コンテンツデータ再生・転送装置
11 受信手段
111 第2の符号化パラメータ受信部
12 コンテンツデータ再符号化手段
121 AV分離部
122 音声データ復号化部
123 動画データ復号化部
124 音声データ再符号化部
125 動画データ再符号化部
126 AV多重部
13 送信手段
131 フラグメント監視部
14 記憶手段
15 再生手段(変速再生)
3 携帯通信端末(外部端末)
5 通信ネットワーク
51 基地局
52 ネットワークサーバ
53 データサーバ

Claims (8)

  1. 映像信号または音声信号もしくはその両方を第1の符号化パラメータで符号化して記録媒体に記録保持した第1のコンテンツデータを、再生して転送するコンテンツデータ再生・転送方法において、
    記録媒体に記録保持された第1のコンテンツデータに対して、外部端末からデータ取得要求が来た時に、該データ取得要求に付随する第2の符号化パラメータを受け取り、
    記録媒体に記録保持された第1のコンテンツデータを前記第1の符号化パラメータを用いて復号化し、第1の符号化パラメータで復号化したコンテンツデータを、前記第2の符号化パラメータで再度符号化して、第2のコンテンツデータを生成し、
    第2のコンテンツデータを、前記データ取得要求を発した外部端末に向けて送信することを特徴とした、
    コンテンツデータ再生・転送方法。
  2. 映像信号または音声信号もしくはその両方を第1の符号化パラメータで符号化して記録媒体に記録保持した第1のコンテンツデータを、再生して転送するコンテンツデータ再生・転送方法において、
    記録媒体に記録保持された第1のコンテンツデータに対して、外部端末からデータ取得要求が来た時に、該データ取得要求に付随する第2の符号化パラメータを受け取り、
    記録媒体に記録保持された第1のコンテンツデータを前記第1の符号化パラメータを用いて復号化し、第1の符号化パラメータで復号化したコンテンツデータを、前記第2の符号化パラメータで再度符号化して、第2のコンテンツデータを生成し、
    第2のコンテンツデータが、前記第2の符号化パラメータ内で指定されたフラグメント長だけ生成されるごとに、前記データ取得要求を発した外部端末に向けて順次送信するストリーミング型データ送信を行うことを特徴とした、
    コンテンツデータ再生・転送方法。
  3. 映像信号または音声信号もしくはその両方を第1の符号化パラメータで符号化して記録媒体に記録保持した第1のコンテンツデータを、再生して転送するコンテンツデータ再生・転送方法において、
    記録媒体に記録保持された第1のコンテンツデータに対して、外部端末からデータ取得要求が来た時に、該データ取得要求に付随する第2の符号化パラメータおよび変速再生データ要求を受け取り、
    記録媒体に記録保持された第1のコンテンツデータを、前記変速再生データ要求に基づいて変速再生して前記第1の符号化パラメータを用いて復号化し、第1の符号化パラメータで復号化した変速再生コンテンツデータを、通常速度として扱って前記第2の符号化パラメータで再度符号化して、第2のコンテンツデータを生成し、
    第2のコンテンツデータを、前記データ取得要求を発した外部端末に向けて送信することを特徴とした、
    コンテンツデータ再生・転送方法。
  4. 映像信号または音声信号もしくはその両方を第1の符号化パラメータで符号化して記録媒体に記録保持した第1のコンテンツデータを、再生して転送するコンテンツデータ再生・転送方法において、
    記録媒体に記録保持された第1のコンテンツデータに対して、外部端末からデータ取得要求が来た時に、該データ取得要求に付随する第2の符号化パラメータおよび変速再生データ要求を受け取り、
    記録媒体に記録保持された第1のコンテンツデータを、前記変速再生データ要求に基づいて変速再生して前記第1の符号化パラメータを用いて復号化し、第1の符号化パラメータで復号化した変速再生コンテンツデータを、通常速度として扱って前記第2の符号化パラメータで再度符号化して、第2のコンテンツデータを生成し、
    第2のコンテンツデータが、第2の符号化パラメータ内で指定されたフラグメント長だけ生成されるごとに、前記データ取得要求を発した機器に向けて順次送信するストリーミング型データ送信を行うことを特徴とした、
    コンテンツデータ再生・転送方法。
  5. 前記コンテンツデータが動画データである請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のコンテンツデータ再生・転送方法。
  6. 第1の符号化パラメータで符号化された第1のコンテンツデータを記憶する記憶手段と、
    外部端末からのデータ取得要求およびこれに付随する第2の符号化パラメータを受信する受信手段と、
    記憶手段から第1のコンテンツデータを再生する再生手段と、
    複数の符号化パラメータのいずれかで動作可能にされ、再生された第1のコンテンツデータを第1の符号化パラメータで復号し、復号化コンテンツデータを外部端末から受信した第2の符号化パラメータで再符号化して第2のコンテンツデータを生成するコンテンツデータ再符号化手段と、
    第2の符号化パラメータで再符号化された第2のコンテンツデータを外部端末へ送信する送信手段とを設け
    コンテンツデータを記憶し、外部端末からのデータ取得要求に応じてコンテンツデータを送信することを特徴とする端末装置。
  7. 前記受信手段が、第2の符号化パラメータ内で指定したフラグメント長を取得する機能を有し、
    前記送信手段が、第2のコンテンツデータのフラグメント長を監視する機能と、第2のコンテンツデータが指定されたフラグメント長生成されるごとに、順次外部端末へ送信するストリーミング型データ送信機能を有することを特徴とする請求項6に記載の端末装置。
  8. 前記受信手段が、データ取得要求に付随する第2の符号化パラメータおよび変速再生データ要求を受け取る機能を有し、
    前記再生手段が、前記変速再生データ要求に基づいて第1のコンテンツを変速再生する機能を有し、
    前記コンテンツデータ再符号化手段が、第1の符号化パラメータで復号化した変速再生コンテンツデータを、通常速度として扱って前記第2の符号化パラメータで再度符号化して、第2のコンテンツデータを生成する機能
    を有することを特徴とする請求項6または請求項7に記載の端末装置。
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