JP2005011491A - 光学的情報記録方法、光学的情報記録装置および光学的情報記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 レーザ駆動回路6により前端パルスおよび後端パルスのパワーレベルを中間パルスのパワーレベルと異ならせた上で、記録信号エッジ補正回路5により記録パルスのエッジ位置を補正する。
【選択図】 図1
Description
光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、マークまたはスペースの長さを対応させて記録し、
マークは、複数のパワーレベルの間で前記レーザ光のパワーを切り換えた記録パルスにより形成する光学的情報記録方法であって、以下のステップを備えている。
◎記録信号に対して、記録符号の長さに応じて記録パルスのエッジ位置を補正する記録信号エッジ補正ステップ
◎記録パルスの前部および/または後部のパワーレベルを、中間部のパワーレベルと異ならせるように設定する記録信号パワーレベル設定ステップ
◎補正された記録信号に基づき、記録パルスとしてレーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動ステップ
この光学的情報記録方法では、記録パルスのエッジ位置を補正するとともに、記録パルスの前部および後部のパワーレベルを中間部のパワーレベルと異ならせるため、容易な回路構成を用いて正確に情報を記録できる。このため、例えば、この光学的情報記録方法により情報の記録を行うことで、設定ステップ数の多いディレイラインや高精度のディレイラインを用いることなく情報記録の正確性を向上させることが可能となり、製造コストを抑えることができる。
光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、マークまたはスペースの長さを対応させて記録し、
マークは、複数のパワーレベルの間でレーザ光のパワーを切り換えた記録パルス列により形成する光学的情報記録方法であって、以下のステップを備えている。
◎記録信号に対して、記録符号の長さに応じて記録パルス列のエッジ位置を補正する記録信号エッジ補正ステップ
◎記録パルス列の前端パルスおよび/または後端パルスのパワーレベルを、中間パルスのパワーレベルと異ならせるように設定する記録信号パワーレベル設定ステップ
◎補正された記録信号に基づき、記録パルス列としてレーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動ステップ
この光学的情報記録方法によれば、記録パルス列のエッジ位置を補正するとともに、記録パルス列の前端パルスおよび後端パルスのパワーレベルを中間パルスのパワーレベルと異ならせるため、容易な回路構成を用いて正確に情報を記録できる。このため、例えば、この光学的情報記録方法により情報の記録を行うことで、設定ステップ数の多いディレイラインや高精度のディレイラインを用いることなく情報記録の正確性を向上させることが可能となり、製造コストを抑えることができる。
光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、マークまたはスペースの長さを対応させて記録し、
マークは、複数のパワーレベルの間でレーザ光のパワーを切り換えた記録パルス列により形成する光学的情報記録方法であって、以下のステップを備えている。
◎記録信号に対して、記録符号の長さに応じて記録パルス列のエッジ位置を補正する記録信号エッジ補正ステップ
◎記録パルス列の前端パルスの前部および/または後端パルスの後部のパワーレベルを、前端パルスの前部および後端パルスの後部の間のパワーレベルと異ならせるように設定する記録信号パワーレベル設定ステップ
◎補正された記録信号に基づき、記録パルス列としてレーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動ステップ
この光学的情報記録方法によれば、記録パルス列のエッジ位置を補正した上で、前端パルスの前部または後端パルスの後部のパワーレベルを中間パルスのパワーレベルと異ならせるため、容易な回路構成を用いて正確に情報を記録できる。このため、例えば、この光学的情報記録方法により情報の記録を行うことで、設定ステップ数の多いディレイラインや高精度のディレイラインを用いることなく情報記録の正確性を向上させることが可能となり、製造コストを抑えることができる。
記録信号エッジ補正ステップでは、前記記録符号の長さと前記記録符号の直前の記録符号の長さとの組み合わせ、および/または前記記録符号の長さと前記記録符号の直後の記録符号の長さとの組み合わせにより、
記録パルスまたは記録パルス列のエッジ位置を補正することがより好ましい。なお、ここでの記録符号長は、マークの記録符号長のみからなる概念であっても、マークの記録符号長とスペースの記録符号長との両方が含まれた概念であってもよい。この場合、マーク前後のスペースの記録符号長や、記録するマークの前に記録されるマークの記録符号長等を考慮してより正確に補正ができる。
少なくとも2つの異なるチャネルクロックで同一の光学的情報記録媒体に記録符号を記録する光学的情報記録方法であって、
チャネルクロックが少なくとも最低周波数の場合には、記録信号パワーレベル設定ステップにおいて記録パルスまたは記録パルス列のパワーレベルをすべて等しくすることがより好ましい。
本発明の第1〜第3の記録方法でデータを記録する光学的情報記録媒体であって、
記録パルスまたは記録パルス列の各パワーレベルを表す情報と、記録パルスまたは記録パルス列のエッジ位置を表す情報とが記録される特定の領域を備えることを特徴とする。
光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、マークまたはスペースの長さを対応させて記録し、
マークは、複数のパワーレベルの間でレーザ光のパワーを切り換えた記録パルスにより形成する光学的情報記録装置であって、
変調信号に基づいて記録符号長の長さを判別し、記録パルスとなる記録信号を発生する記録信号発生回路と、
前記記録信号に対して、前記記録符号の長さに応じて前記記録パルスのエッジ位置を補正する記録信号エッジ補正回路と、
記録パルスの前部および/または後部のパワーレベルを、中間部のパワーレベルと異ならせるように設定できる記録信号パワーレベル設定回路と、
補正された記録信号に基づき、記録パルスとしてレーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動回路とを備えることを特徴とする。なお、ここでの光学的情報記録装置としては、例えば、これらの回路が少なくとも1つまたは2つ以上のLSI(大規模集積回路)から構成されるものであってもよい。
光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、マークまたはスペースの長さを対応させて記録し、
マークは、複数のパワーレベルの間でレーザ光のパワーを切り換えた記録パルス列により形成する光学的情報記録装置であって、
変調信号に基づいて記録符号長の長さを判別し、記録パルス列となる記録信号を発生する記録信号発生回路と、
記録信号に対して、記録符号の長さに応じて記録パルス列のエッジ位置を補正する記録信号エッジ補正回路と、
記録パルス列の前端パルスおよび/または後端パルスのパワーレベルを、中間パルスのパワーレベルと異ならせるように設定できる記録信号パワーレベル設定回路と、
補正された記録信号に基づき記録パルス列としてレーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動回路とを備えることを特徴とする。なお、ここでの光学的情報記録装置としては、例えば、これらの回路が少なくとも1つまたは2つ以上のLSI(大規模集積回路)から構成されるものであってもよい。
光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、マークまたはスペースの長さを対応させて記録し、
マークは、複数のパワーレベルの間でレーザ光のパワーを切り換えた記録パルス列により形成する光学的情報記録装置であって、
変調信号に基づいて記録すべき記録符号長の長さを判別し、記録パルス列となる記録信号を発生する記録信号発生回路と、
記録信号に対して、記録符号の長さに応じて記録パルス列のエッジ位置を補正する記録信号エッジ補正回路と、
記録パルス列の前端パルスの前部および/または後端パルスの後部のパワーレベルを、前端パルスの前部および後端パルスの後部の間のパワーレベルと異ならせるように設定できる記録信号パワーレベル設定回路と、
補正された記録信号に基づき、記録パルス列としてレーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動回路とを備えることを特徴とする。なお、ここでの光学的情報記録装置としては、例えば、これらの回路が少なくとも1つまたは2つ以上のLSI(大規模集積回路)から構成されるものであってもよい。
記録信号発生回路は、複数のパルス信号からなる記録信号を発生させ、
記録信号エッジ補正回路は、複数のパルス信号の少なくとも一部のパルス信号を補正し、
記録信号パワーレベル設定回路は、複数のパルス信号に対応する複数のパワーレベル設定部と、パワーレベル設定部からパワーレベルがそれぞれ入力される複数の駆動電流源と、補正された複数のパルス信号に基づいて複数の駆動電流源からの電流をオンオフする複数の切り換え回路とを有していることが好ましい。
記録信号エッジ補正回路が、記録符号の長さと前記記録符号の直前の記録符号の長さとの組み合わせ、および/または前記記録符号の長さと前記記録符号の直後の記録符号の長さとの組み合わせにより、
記録信号のエッジ位置を補正することがより好ましい。なお、ここでの記録符号長は、マークの記録符号長のみからなる概念であっても、マークの記録符号長とスペースの記録符号長との両方が含まれた概念であってもよい。後者の場合、スペースの記録符号長や、記録するマークの前に記録されるマークの記録符号長等に対応したより正確な補正をすることができる。
少なくとも2つの異なるチャネルクロックで同一の光学的情報記録媒体に記録符号を記録する光学的情報記録装置であって、
チャネルクロックが少なくとも最低周波数の場合には、記録信号パワーレベル設定回路が記録パルスまたは記録パルス列のパワーレベルをすべて等しくすることがより好ましい。
光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、マークまたはスペースの長さを対応させて記録し、
マークは、複数のパワーレベルの間でレーザ光のパワーを切り換えた記録パルスにより形成する光学的情報記録方法であって、以下のステップを備えている。
◎記録パルスの前部および/または後部のパワーレベルを、中間部のパワーレベルと異ならせるように設定する記録信号パワーレベル設定ステップ
◎記録符号の長さに応じて、記録パルスの前部および/または後部のパワーレベルを補正する記録信号パワーレベル補正ステップ
◎記録信号に基づき、記録パルスとしてレーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動ステップ
この光学的情報記録装置では、記録符号長に応じて記録パルスの前部および後部のパワーレベルを中間部のパワーレベルと異ならせるため、エッジ補正回路を用いずに、容易な装置構成で正確に情報を記録できる。このため、例えば、この光学的情報記録方法により情報の記録を行うことで、設定ステップ数の多いディレイライン、高精度のディレイラインやエッジ補正回路を用いることなく情報記録の正確性を向上させることが可能となり、製造コストを抑えることができる。
光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、マークまたはスペースの長さを対応させて記録し、
マークは、複数のパワーレベルの間でレーザ光のパワーを切り換えた記録パルス列により形成する光学的情報記録方法であって、以下のステップを備えている。
◎記録パルス列の前端パルスおよび/または後端パルスのパワーレベルを、中間パルスのパワーレベルと異ならせるように設定する記録信号パワーレベル設定ステップ
◎記録符号の長さに応じて、前端パルスおよび/または後端パルスのパワーレベルを補正する記録信号パワーレベル補正ステップ
◎記録信号に基づき、記録パルス列としてレーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動ステップ
この光学的情報記録方法では、記録符号長に応じて前端パルスおよび後端パルスのパワーレベルを中間パルスのパワーレベルと異ならせるため、エッジ補正回路を用いずに、容易な装置構成で正確に情報を記録できる。このため、例えば、この光学的情報記録方法により情報の記録を行うことで、設定ステップ数の多いディレイライン、高精度のディレイラインやエッジ補正回路を用いることなく情報記録の正確性を向上させることが可能となり、製造コストを抑えることができる。
光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、マークまたはスペースの長さを対応させて記録し、
マークは、複数のパワーレベルの間でレーザ光のパワーを切り換えた記録パルス列により形成する光学的情報記録方法であって、以下のステップを備えている。
◎記録パルス列のうち前端パルスの前部および/または後端パルスの後部のパワーレベルを、前端パルスの前部および後端パルスの後部の間と異ならせるように設定する記録信号パワーレベル設定ステップ
◎記録符号の長さに応じて、記録パルス列の前端パルスの前部および/または後端パルスの後部のパワーレベルを補正する記録信号パワーレベル補正ステップ
◎記録信号に基づき、記録パルス列としてレーザ光をレーザから照射するレーザ駆動ステップ
この光学的情報記録方法では、記録符号長に応じて前端パルスの前部または後端パルスの後部のパワーレベルを中間部のパワーレベルと異ならせるため、エッジ補正回路を用いずに、容易な装置構成で正確に情報を記録できる。このため、例えば、この光学的情報記録方法により情報の記録を行うことで、設定ステップ数の多いディレイライン、高精度のディレイラインやエッジ補正回路を用いることなく情報記録の正確性を向上させることが可能となり、製造コストを抑えることができる。
記録信号パワーレベル補正ステップでは、記録符号の長さと前記記録符号の直前の記録符号の長さとの組み合わせ、および/または前記記録符号の長さと前記記録符号の直後の記録符号の長さとの組み合わせにより、
記録パルスまたは記録パルス列のパワーレベルを補正することがより好ましい。なお、ここでの記録符号長は、マークの記録符号長のみからなる概念であっても、マークの記録符号長とスペースの記録符号長との両方が含まれた概念であってもよい。後者の概念の場合は、スペースの記録符号長や、記録するマークの前に記録されるマークの記録符号長等に対応したより正確な補正をすることができる。
少なくとも2つの異なるチャネルクロックで同一の光学的情報記録媒体にデータを記録する光学的情報記録方法であって、
チャネルクロックが少なくとも最低周波数の場合には、記録信号パワーレベル補正ステップにおいて記録パルスまたは記録パルス列のパワーレベルをすべて等しくすることがより好ましい。
本発明の第4〜第6の記録方法で記録符号を記録する光学的情報記録媒体であって、
記録パルスまたは記録パルス列の各パワーレベルを表す情報が記録される特定の領域を備えることを特徴とする。
光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、マークまたはスペースの長さを対応させて記録し、
マークは、複数のパワーレベルの間でレーザ光のパワーを切り換えた記録パルスにより形成する光学的情報記録装置であって、
変調信号に基づいて記録符号の長さを判別し、記録パルスとなる記録信号を発生する記録信号発生回路と、
記録パルスの前部および/または後部のパワーレベルを、中間部のパワーレベルと異ならせるように設定できる記録信号パワーレベル設定回路と、
記録符号の長さに応じて、記録パルスの前部および/または後部のパワーレベルを補正する記録信号パワーレベル補正回路と、
記録信号に基づき、記録パルスとしてレーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動回路とを備えることを特徴とする。なお、ここでの光学的情報記録装置としては、例えば、これらの回路が少なくとも1つまたは2つ以上のLSI(大規模集積回路)から構成されるものであってもよい。
光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、マークまたはスペースの長さを対応させて記録し、
マークは、複数のパワーレベルの間でレーザ光のパワーを切り換えた記録パルスにより形成する光学的情報記録装置であって、
変調信号に基づいて記録すべき記録符号長の長さを判別し、記録パルス列となる記録信号を発生する記録信号発生回路と、
記録パルス列の前端パルスおよび/後端パルスのパワーレベルを、中間パルスのパワーレベルと異ならせるように設定できる記録信号パワーレベル設定回路と、
記録符号の長さに応じて、前端パルスおよび/または後端パルスのパワーレベルを補正する記録信号パワーレベル補正回路と、
記録信号に基づき、記録パルス列としてレーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動回路とを備えることを特徴とする。なお、ここでの光学的情報記録装置としては、例えば、これらの回路が少なくとも1つまたは2つ以上のLSI(大規模集積回路)から構成されるものであってもよい。
光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
データの記録符号の長さに、マークまたはスペースの長さを対応させて記録し、
マークは、複数のパワーレベルの間でレーザ光のパワーを切り換えた記録パルスにより形成する光学的情報記録装置であって、
変調信号に基づいて記録符号の長さを判別し、記録パルス列となる記録信号を発生する記録信号発生回路と、
記録パルス列の前端パルスの前部および/または後端パルスの後部のパワーレベルを、前端パルスの前部および後端パルスの後部の間のパワーレベルと異ならせるように設定できる記録信号パワーレベル設定回路と、
記録符号の長さに応じて、前端パルスの前部および/または後端パルスの後部のパワーレベルを補正する記録信号パワーレベル補正回路と、
記録信号に基づき、記録パルス列としてレーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動回路とを備えることを特徴とする。なお、ここでの光学的情報記録装置としては、例えば、これらの回路が少なくとも1つまたは2つ以上のLSI(大規模集積回路)から構成されるものであってもよい。
記録信号発生回路は、複数のパルス信号からなる記録信号を発生し、
記録信号パワーレベル設定回路は、複数のパルス信号に対応する複数のパワーレベル設定部と、パワーレベル設定部からパワーレベルがそれぞれ入力される複数の駆動電流源と、複数のパルス信号に基づき複数の駆動電流源からの電流をオンオフする複数の切り換え回路とを有し、
記録信号パワーレベル補正回路は、複数のパワーレベル設定部の少なくとも1部に対して補正信号を出力する複数のパワーレベル補正部を有していることがより好ましい。
記録信号パワーレベル補正回路が、記録符号の長さと記録符号の前の記録符号の長さとの組み合わせ、および/または記録符号の長さと記録符号の後ろの記録符号の長さとの組み合わせにより、
記録パルスまたは記録パルス列のパワーレベルを補正し、マークの前端/後端エッジを所定の位置に形成することがより好ましい。なお、ここでの記録符号長は、マークの記録符号長のみからなる概念であっても、マークの記録符号長とスペースの記録符号長との両方が含まれた概念であってもよい。後者の場合は、スペースの記録符号長や、記録するマークの前に記録されるマークの記録符号長等に対応したより正確な補正をすることができる
また、本発明の第4〜第6の光学的情報記録装置については、
少なくとも2つの異なるチャネルクロックで同一の光学的情報記録媒体に記録符号を記録する光学的情報記録装置であって、
チャネルクロックが少なくとも最低周波数の場合には、記録信号パワーレベル補正回路が記録パルスまたは記録パルス列のパワーレベルをすべて等しくなるように補正することがより好ましい。
本発明のポイントは、記録パルスの前部および/または後部のパワーレベルを変化させることにより、記録パルスの補正分解能を小さくしたり、記録パルスエッジ位置の設定範囲を広げたりしなくとも、所望の位置にマークエッジを形成できることである。
(第1の実施形態の構成)
まず、本発明の第1の実施の形態における光学的情報記録再生方法において、情報を記録する場合の動作を図1〜図6を用いて説明する。
1は情報を記録再生する光ディスクで、2は記録再生装置全体を制御するシステム制御回路である。3は記録する情報に応じて2値化された変調信号(記録データ信号)11を発生させる変調回路である。4は変調信号11に応じてレーザ307を駆動するもととなる記録信号12を、前端パルス信号12a・中間パルス信号12b・後端パルス信号12cに分けて発生させる記録信号生成回路である。5は記録信号12の前端パルスエッジ位置および後端パルスエッジ位置を調整する記録信号エッジ補正回路である。6は補正された記録信号13に応じて、光ヘッド(ピックアップ)7内のレーザ307を駆動させる電流を変調し、かつレーザ307のパワーレベルを決定するレーザ駆動回路である。7は光ヘッドであり、記録パルス14としてレーザ光を光ディスク1に照射する。8は光ディスク1を回転させるスピンドルモーターである。9は光ディスク1からの反射光に基づく再生信号の波形処理を行う再生信号処理器であり、10は再生情報を得るための復調回路である。なお、第1の実施形態の記録再生装置を構成してる複数の回路(システム回路2,変調回路3,記録信号生成回路4,記録信号エッジ補正回路5,レーザ駆動回路6,再生信号処理回路9,復調回路10)は、少なくとも1つまたは2つ以上のLSI50(大規模集積回路)によって構成されている。
(第1の実施形態の動作)
次に、情報を記録する場合の動作について説明する。図1に示すシステム制御回路2から記録情報が変調回路3に送られる。そして記録情報は、チャネルクロック(図4(a))に同期して変調・2値化され、変調信号11となる(図4(b))。変調信号11は記録信号生成回路4に入力される。
例えば、従来例として示した図13のように、前端パルスの前端エッジの変化に対して記録マーク402のエッジ、再生信号の立ち上がり時刻の変化が鈍感な場合、図5(a)に示すように先頭パルスのパワーレベルPpLを中間パルスのパワーレベルPpMよりも高くする。そうすれば、同じ分解能rp1で前端パルスの前端エッジを変化させても、光ディスク1に与える熱エネルギーの変化は従来よりも大きくなる。したがって、図5(b)(c)に示すように、記録マーク402の前端エッジの変化の分解能rm1、および再生信号の立ち上がり時刻の変化の分解能rs1を従来よりも大きくすることができ、分解能rp1とrs1を同等にすることも可能となる。その結果、所望のマークエッジ位置となるようにマークを形成するために、記録パルスのエッジ位置の設定ステップ数を増やす必要がなくなり、記録信号エッジ補正回路5の構成を簡単にできる効果が得られる。また、テスト記録をして記録パルスのエッジ位置を補正した時に、期待しただけのマークエッジの補正量が得られるので、マークエッジが所定の位置に収束するまでの時間を短縮でき、記録装置が実際にデータを記録可能な状態になるまでの時間を短くできる効果も得ることができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施の形態における光学的情報記録再生方法において、情報を記録する場合の動作を図9〜図12を用いて説明する。
第2の実施形態において、情報を記録する場合の動作について説明する。図9に示すシステム制御回路2から記録情報が変調回路3に送られる。そして記録情報はチャネルクロック(図11(a))に同期して変調・2値化され、変調信号11となる(図11(b))。変調信号11は記録信号生成回路4に入力される。
また、上記の変調方式、各パルスの長さ・位置、テストパターン信号の種類等は上述の各実施形態で示したものに限るわけではなく、記録条件や媒体に応じて適切なものを設定することが可能なことは言うまでもない。
2 システム制御回路
3 変調回路
4 記録信号生成回路
5 記録信号エッジ補正回路
6 レーザ駆動回路
7 光ヘッド
8 スピンドルモーター
9 再生信号処理回路
10 復調回路
11 変調信号
12 記録信号
13 補正後の記録信号
14 記録パルス
15 遅延量設定信号
16 パワーレベル制御信号
17 パワーレベル補正量設定信号
201・204 遅延量設定回路
202・203 遅延回路
301・302・303・304 パワーレベル設定回路
305 駆動電流源
306 切り換え回路
307 レーザ
401 トラック
402 マーク
901 記録信号パワーレベル補正回路
1001 前端パルスパワーレベル補正回路
1002 後端パルスパワーレベル補正回路
Claims (24)
- 光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、前記マークまたは前記スペースの長さを対応させて記録し、
前記マークは、複数のパワーレベルの間で前記レーザ光のパワーを切り換えた記録パルスにより形成する光学的情報記録方法であって、
変調信号に基づいて前記記録符号の長さを判別し、前記記録パルスとなる記録信号を発生する記録信号発生ステップと、
前記記録信号に対して、前記記録符号の長さに応じて前記記録パルスのエッジ位置を補正する記録信号エッジ補正ステップと、
前記記録パルスの前部および/または後部のパワーレベルを、中間部のパワーレベルと異ならせるように設定する記録信号パワーレベル設定ステップと、
補正された前記記録信号に基づき、前記記録パルスとして前記レーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動ステップとを備えることを特徴とする
光学的情報記録方法。 - 光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、前記マークまたは前記スペースの長さを対応させて記録し、
前記マークは、複数のパワーレベルの間で前記レーザ光のパワーを切り換えた記録パルス列により形成する光学的情報記録方法であって、
変調信号に基づいて前記記録符号の長さを判別し、前記記録パルス列となる記録信号を発生する記録信号発生ステップと、
前記記録信号に対して、前記記録符号の長さに応じて前記記録パルス列のエッジ位置を補正する記録信号エッジ補正ステップと、
前記記録パルス列の前端パルスおよび/または後端パルスのパワーレベルを、中間パルスのパワーレベルと異ならせるように設定する記録信号パワーレベル設定ステップと、
補正された前記記録信号に基づき、前記記録パルス列として前記レーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動ステップとを備えることを特徴とする
光学的情報記録方法。 - 光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、前記マークまたは前記スペースの長さを対応させて記録し、
前記マークは、複数のパワーレベルの間で前記レーザ光のパワーを切り換えた記録パルス列により形成する光学的情報記録方法であって、
変調信号に基づいて前記記録符号の長さを判定し、前記記録パルス列となる記録信号を発生する記録信号発生ステップと、
前記記録信号に対して、前記記録符号の長さに応じて前記記録パルス列のエッジ位置を補正する記録信号エッジ補正ステップと、
前記記録パルス列の前端パルスの前部および/または後端パルスの後部のパワーレベルを、前記前端パルスの前記前部および前記後端パルスの前記後部の間のパワーレベルと異ならせるように設定する記録信号パワーレベル設定ステップと、
補正された前記記録信号に基づき、前記記録パルス列として前記レーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動ステップとを備えることを特徴とする
光学的情報記録方法。 - 前記記録信号エッジ補正ステップでは、
前記記録符号の長さと前記記録符号の直前の記録符号の長さとの組み合わせ、および/または前記記録符号の長さと前記記録符号の直後の記録符号の長さとの組み合わせにより、
前記記録パルスまたは前記記録パルス列のエッジ位置を補正することを特徴とする
請求項1〜3のいずれかに記載の光学的情報記録方法。 - 少なくとも2つの異なるチャネルクロックで同一の前記光学的情報記録媒体に前記記録符号を記録する光学的情報記録方法であって、
前記チャネルクロックが少なくとも最低周波数の場合には、前記記録信号パワーレベル設定ステップにおいて前記記録パルスまたは記録パルス列のパワーレベルをすべて等しくすることを特徴とする
請求項1〜4のいずれかに記載の光学的情報記録方法。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の方法で前記記録符号を記録する光学的情報記録媒体であって、
前記記録パルスまたは記録パルス列の各パワーレベルを表す情報と、記録パルスまたは記録パルス列のエッジ位置を表す情報とが記録される特定の領域を備えることを特徴とする
光学的情報記録媒体。 - 光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、前記マークまたは前記スペースの長さを対応させて記録し、
前記マークは、複数のパワーレベルの間で前記レーザ光のパワーを切り換えた記録パルスにより形成する光学的情報記録装置であって、
変調信号に基づいて前記記録符号の長さを判別し、前記記録パルスとなる記録信号を発生する記録信号発生回路と、
前記記録信号に対して、前記記録符号の長さに応じて前記記録パルスのエッジ位置を補正する記録信号エッジ補正回路と、
前記記録パルスの前部および/または後部のパワーレベルを、中間部のパワーレベルと異ならせるように設定できる記録信号パワーレベル設定回路と、
補正された前記記録信号に基づき、記録パルスとして前記レーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動回路とを備えることを特徴とする
光学的情報記録装置。 - 光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、前記マークまたは前記スペースの長さを対応させて記録し、
前記マークは、複数のパワーレベルの間で前記レーザ光のパワーを切り換えた記録パルス列により形成する光学的情報記録装置であって、
変調信号に基づいて前記記録符号の長さを判別し、前記記録パルス列となる記録信号を発生する記録信号発生回路と、
前記記録信号に対して、前記記録符号の長さに応じて前記記録パルス列のエッジ位置を補正する記録信号エッジ補正回路と、
前記記録パルス列の前端パルスおよび/または後端パルスのパワーレベルを、中間パルスのパワーレベルと異ならせるように設定できる記録信号パワーレベル設定回路と、
補正された前記記録信号に基づき、前記記録パルス列として前記レーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動回路とを備えることを特徴とする
光学的情報記録装置。 - 光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、前記マークまたは前記スペースの長さを対応させて記録し、
前記マークは、複数のパワーレベルの間で前記レーザ光のパワーを切り換えた記録パルス列により形成する光学的情報記録装置であって、
変調信号に基づいて前記記録符号の長さを判別し、前記記録パルス列となる記録信号を発生する記録信号発生回路と、
前記記録信号に対して、前記記録符号の長さに応じて前記記録パルス列のエッジ位置を補正する記録信号エッジ補正回路と、
前記記録パルス列の前端パルスの前部および/または後端パルスの後部のパワーレベルを、前記前端パルスの前記前部および前記後端パルスの前記後部の間のパワーレベルと異ならせるように設定できる記録信号パワーレベル設定回路と、
補正された前記記録信号に基づき、前記記録パルス列として前記レーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動回路とを備えることを特徴とする
光学的情報記録装置。 - 前記記録信号発生回路は、複数のパルス信号からなる前記記録信号を発生させ、
前記記録信号エッジ補正回路は、前記複数のパルス信号の少なくとも一部のパルス信号を補正し、
前記記録信号パワーレベル設定回路は、前記複数のパルス信号に対応する複数のパワーレベル設定部と、前記パワーレベル設定部からパワーレベルがそれぞれ入力される複数の駆動電流源と、前期補正された複数のパルス信号に基づいて前記複数の駆動電流源からの電流をオンオフする複数の切り換え回路とを有していることを特徴とする
請求項7〜9のいずれかに記載の光学的情報記録装置。 - 前記記録信号エッジ補正回路が、
前記記録符号の長さと前記記録符号の直前の記録符号の長さとの組み合わせ、および/または前記記録符号の長さと前記記録符号の直後の記録符号の長さとの組み合わせにより、
前記記録パルスまたは前記記録パルス列のエッジ位置を補正することを特徴とする
請求項7〜10のいずれかに記載の光学的情報記録装置。 - 少なくとも2つの異なるチャネルクロックで同一の前記光学的情報記録媒体に前記記録符号を記録する光学的情報記録装置であって、
前記チャネルクロックが少なくとも最低周波数の場合には、前記記録信号パワーレベル設定回路が前記記録パルスまたは記録パルス列のパワーレベルをすべて等しくすることを特徴とする
請求項7〜11のいずれかに記載の光学的情報記録装置。 - 光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、前記マークまたは前記スペースの長さを対応させて記録し、
前記マークは、複数のパワーレベルの間で前記レーザ光のパワーを切り換えた記録パルスにより形成する光学的情報記録方法であって、
変調信号に基づいて前記記録符号の長さを判別し、前記記録パルスとなる記録信号を発生する記録信号発生ステップと、
前記記録パルスの前部および/または後部のパワーレベルを、中間部のパワーレベルと異ならせるように設定する記録信号パワーレベル設定ステップと、
前記記録符号の長さに応じて、前記記録パルスの前記前部および/または前記後部のパワーレベルを補正する記録信号パワーレベル補正ステップと、
前記記録信号に基づき、前記記録パルスとして前記レーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動ステップとを備えることを特徴とする
光学的情報記録方法。 - 光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、前記マークまたは前記スペースの長さを対応させて記録し、
前記マークは、複数のパワーレベルの間で前記レーザ光のパワーを切り換えた記録パルス列により形成する光学的情報記録方法であって、
変調信号に基づいて前記記録符号の長さを判別し、前記記録パルス列となる記録信号を発生する記録信号発生ステップと、
前記記録パルス列の前端パルスおよび/または後端パルスのパワーレベルを、中間パルスのパワーレベルと異ならせるように設定する記録信号パワーレベル設定ステップと、
前記記録符号の長さに応じて、前記前端パルスおよび/または前記後端パルスのパワーレベルを補正する記録信号パワーレベル補正ステップと、
前記記録信号に基づき、前記記録パルス列として前記レーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動ステップとを備えることを特徴とする
光学的情報記録方法。 - 光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、前記マークまたは前記スペースの長さを対応させて記録し、
前記マークは、複数のパワーレベルの間で前記レーザ光のパワーを切り換えた記録パルス列により形成する光学的情報記録方法であって、
変調信号に基づいて前記記録符号の長さを判別し、前記記録パルス列となる記録信号を発生する記録信号発生ステップと、
前記記録パルス列のうち前端パルスの前部および/または後端パルスの後部のパワーレベルを、前記前端パルスの前記前部および前記後端パルスの前記後部の間と異ならせるように設定する記録信号パワーレベル設定ステップと、
前記記録符号の長さに応じて、前記記録パルス列の前記前端パルスの前記前部および/または前記後端パルスの前記後部のパワーレベルを補正する記録信号パワーレベル補正ステップと、
前記記録信号に基づき、前記記録パルス列として前記レーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動ステップとを備えることを特徴とする
光学的情報記録方法。 - 前記記録信号パワーレベル補正ステップでは、
前記記録符号の長さと前記記録符号の直前の記録符号の長さとの組み合わせ、および/または前記記録符号の長さと前記記録符号の直後の記録符号の長さとの組み合わせにより、
前記記録パルスまたは前記記録パルス列のパワーレベルを補正することを特徴とする
請求項13〜15のいずれかに記載の光学的情報記録方法。 - 少なくとも2つの異なるチャネルクロックで同一の前記光学的情報記録媒体に前記記録符号を記録する光学的情報記録方法であって、
前記チャネルクロックが少なくとも最低周波数の場合には、前記記録信号パワーレベル補正ステップにおいて前記記録パルスまたは記録パルス列のパワーレベルをすべて等しくすることを特徴とする
請求項13〜16のいずれかに記載の光学的情報記録方法。 - 請求項13〜17のいずれかに記載の方法で前記記録符号を記録する光学的情報記録媒体であって、
前記記録パルスまたは記録パルス列の各パワーレベルを表す情報が記録される特定の領域を備えることを特徴とする
光学的情報記録媒体。 - 光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、前記マークまたは前記スペースの長さを対応させて記録し、
前記マークは、複数のパワーレベルの間で前記レーザ光のパワーを切り換えた記録パルスにより形成する光学的情報記録装置であって、
変調信号に基づいて前記記録符号の長さを判別し、前記記録パルスとなる記録信号を発生する記録信号発生回路と、
前記記録パルスの前部および/または後部のパワーレベルを、中間部のパワーレベルと異ならせるように設定できる記録信号パワーレベル設定回路と、
前記記録符号の長さに応じて、前記記録パルスの前記前部および/または前記後部のパワーレベルを補正する記録信号パワーレベル補正回路と、
前記記録信号に基づき、前記記録パルスとして前記レーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動回路とを備えることを特徴とする
光学的情報記録装置。 - 光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、前記マークまたは前記スペースの長さを対応させて記録し、
前記マークは、複数のパワーレベルの間で前記レーザ光のパワーを切り換えた記録パルス列により形成する光学的情報記録装置であって、
変調信号に基づいて前記記録符号の長さを判別し、前記記録パルス列となる記録信号を発生する記録信号発生回路と、
前記記録パルス列の前端パルスおよび/後端パルスのパワーレベルを、中間パルスのパワーレベルと異ならせるように設定できる記録信号パワーレベル設定回路と、
前記記録符号の長さに応じて、前記前端パルスおよび/または前記後端パルスのパワーレベルを補正する記録信号パワーレベル補正回路と、
前記記録信号に基づき、前記記録パルス列として前記レーザ光をレーザから照射させるレーザ駆動回路とを備えることを特徴とする
光学的情報記録装置。 - 光学的情報記録媒体にレーザ光を照射し、光感応性記録膜の光学的特性を変化させてマークまたはスペースを形成し、
記録符号の長さに、前記マークまたは前記スペースの長さを対応させて記録し、
前記マークは、複数のパワーレベルの間で前記レーザ光のパワーを切り換えた記録パルス列により形成する光学的情報記録装置であって、
変調信号に基づいて記録符号の長さを判別し、前記記録パルス列となる記録信号を発生する記録信号発生回路と、
前記記録パルス列の前端パルスの前部および/または後端パルスの後部のパワーレベルを、前記前端パルスの前記前部および前記後端パルスの前記後部の間のパワーレベルと異ならせるように設定できる記録信号パワーレベル設定回路と、
前記記録符号の長さに応じて、前記前端パルスの前記前部および/または前記後端パルスの前記後部のパワーレベルを補正する記録信号パワーレベル補正回路と、
前記記録信号に基づき、前記記録パルス列としてレーザ光を前記レーザから照射させるレーザ駆動回路とを備えることを特徴とする
光学的情報記録装置。 - 前記記録信号発生回路は、複数のパルス信号からなる前記記録信号を発生し、
前記記録信号パワーレベル設定回路は、複数のパルス信号に対応する複数のパワーレベル設定部と、前記パワーレベル設定部からパワーレベルがそれぞれ入力される複数の駆動電流源と、前記複数のパルス信号に基づき前記複数の駆動電流源からの電流をオンオフする複数の切り換え回路とを有し、
前記記録信号パワーレベル補正回路は、前記複数のパワーレベル設定部の少なくとも1部に対して補正信号を出力する複数のパワーレベル補正部を有していることを特徴とする、
請求項19〜21のいずれかに記載の光学的情報記録装置。 - 前記記録信号パワーレベル補正回路が、前記記録符号の長さと前記記録符号の直前の記録符号の長さとの組み合わせ、および/または前記記録符号の長さと前記記録符号の直後の記録符号の長さとの組み合わせにより、
前記記録パルスまたは記録パルス列のパワーレベルを補正することを特徴とする
請求項19〜22のいずれかに記載の光学的情報記録装置。 - 少なくとも2つの異なるチャネルクロックで同一の前記光学的情報記録媒体に前記記録符号を記録する光学的情報記録装置であって、
前記チャネルクロックが少なくとも最低周波数の場合には、前記記録信号パワーレベル補正回路が前記記録パルスまたは記録パルス列のパワーレベルをすべて等しくなるように補正することを特徴とする
請求項19〜23のいずれかに記載の光学的情報記録装置。
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2004
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