JP2005011233A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. 第１のエリアと第２のエリアが設定されたディスプレイを備え、同一の座標入力手段によって該ディスプレイ上で入力が行われるディスプレイ一体型座標入力装置における座標入力制御方法であって、
   前記座標入力手段による入力座標が前記第２のエリア上にあるか否かを判定する判定工程と、
   前記判定手段によって第２のエリア上にあると判定された場合に、該入力座標が前記第１のエリアにおける処理から連続して入力された座標であるか否かを判定する連続性判定工程と、
   前記連続性判定工程によって連続していると判定された場合に、前記第２のエリアにおける処理に対する指示を無効とする無効工程とを有することを特徴とする座標入力制御方法。
2. 前記第１のエリアにおける処理とは描画処理であり、前記第２のエリアにおける処理とは該第２のエリア上に設定されたスイッチに対する操作処理であることを特徴とする請求項１に記載の座標入力制御方法。
3. 前記連続性判定工程においては、前記入力座標の直前に入力された所定数の座標に基づいて、描画処理からの連続性を判定することを特徴とする請求項２記載の座標入力制御方法。
4. さらに、前記連続性判定工程において前記入力座標が描画処理から連続していないと判定された場合に、前記スイッチに対応する操作を実行するスイッチ検知工程を有することを特徴とする請求項２記載の座標入力装置。
5. 前記ディスプレイにおいて、前記第１のエリア上の前記第２のエリアに近接した領域を近接エリアとして設定し、
   前記連続性判定工程においては、前記入力座標が前記近接エリアにおける描画処理から連続して入力された座標であるか否かを判定し、
   前記入力座標が前記近接エリアにおける描画処理から連続していると判定された場合に、前記スイッチに対応する操作の検知を所定時間遅延させる遅延工程を有することを特徴とする請求項４記載の座標入力制御方法。
6. 前記遅延工程において所定時間が遅延された後、前記入力座標が前記スイッチに対する操作指示を示していれば、前記スイッチに対する操作を実行することを特徴とする請求項４記載の座標入力制御方法。
7. 前記スイッチ検知工程においては、前記入力座標が特定パターンを示す場合に、前記スイッチに対応する操作を実行することを特徴とする請求項６記載の座標入力制御方法。
8. 前記特定パターンは、特定形状のパターンであることを特徴とする請求項７記載の座標入力制御方法。
9. 前記特定パターンは、前記第２のエリアから前記第１のエリアへのベクトル情報であることを特徴とする請求項７記載の座標入力制御方法。
10. 前記特定パターンは、前記第１のエリアから前記第２のエリアへのベクトル情報とは異なるベクトル情報であることを特徴とする請求項７記載の座標入力制御方法。
11. 前記第１のエリアと前記第２のエリアは、前記ディスプレイのほぼ同一平面上に設定されることを特徴とする請求項１に記載の座標入力制御方法。
12. 前記座標入力手段は、前記第１のエリアと前記第２のエリアの面上にほぼ平行に光線を照射し、その描画手段に対する反射光によって座標を検知することを特徴とする請求項１に記載の座標入力制御方法。
13. 第１のエリアと第２のエリアが設定されたディスプレイを備え、同一の座標入力手段によって該ディスプレイ上で入力が行われるディスプレイ一体型座標入力装置であって、
    前記座標入力手段による入力座標が前記第２のエリア上にあるか否かを判定する判定手 段と、
    前記判定手段によって第 2 のエリア上にあると判定された場合に、該入力座標が前記第１のエリアにおける処理から連続して入力された座標であるか否かを判定する連続性判定手段と、
    前記連続性判定工程によって連続していると判定された場合に、前記第２のエリアにおける処理に対する指示を無効とする無効手段と
    を有することを特徴とするディスプレイ一体型座標入力装置。
14. 前記第１のエリアにおける処理とは描画処理であり、前記第２のエリアにおける処理とは該第２のエリア上に設定されたスイッチに対する操作処理であることを特徴とする請求項１３に記載のディスプレイ一体型座標入力装置。
15. 前記ディスプレイにおいて、前記第１のエリア上の前記第２のエリアに近接した領域を近接エリアとして設定し、
    前記入力座標が前記近接エリアにおける描画処理から連続して入力された座標であるか否かを判定し、
    前記入力座標が前記近接エリアにおける描画処理から連続していると判定された場合に、前記スイッチに対応する操作の検知を所定時間遅延させることを特徴とする請求項１３記載のディスプレイ一体型座標入力装置。
16. さらに、前記入力座標が特定パターンを示す場合に、前記スイッチに対応する操作を実行することを特徴とする請求項１５記載のディスプレイ一体型座標入力装置。
17. 第１のエリアと第２のエリアが設定されたディスプレイを備え、同一の座標入力手段によって該ディスプレイ上で入力が行われるディスプレイ一体型座標入力装置を制御するための制御プログラムであって、
    コンピュータに読み込まれて実行されることによって、前記ディスプレイ一体型座標入力装置に対して請求項１に記載の座標入力制御方法を実現することを特徴とする制御プログラム。