JP2005011140A - ナレッジシステム、フィールドサポートシステム、フィールドサポート方法及びプログラム - Google Patents

ナレッジシステム、フィールドサポートシステム、フィールドサポート方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】業務の効率化と顧客対応の迅速化及びコストの削減を行うことができるフィールドサポートシステムを提供する。
【解決手段】本発明のフィールドサポートシステムは、ユーザ側端末40a〜40cと、問い合せのあった内容をインシデント管理し、各問い合せに答えるために必要なQA集をナレッジ情報として格納し、顧客対応の結果インシデントを蓄積して管理し、その対応履歴から定期的にレポートを作成し、管理者や経営者あるいは他部門に顧客の声を概観させ、さらに、所定の条件に合致した情報を分析し、その結果をフィードバックして管理するナレッジシステム10と、検索画面を提供するコールトラッキングシステム20と、問合せに対応するコールセンタ30と、開発システム70iと、ネットワーク60a,60cと、回線網60bと、プロバイダ50a,50bと、を備えている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、企業などにおいて、技術や製品仕様の情報、顧客情報、障害情報などのナレッジを活用することにより、業務の効率化と顧客対応の迅速化及びコストの削減を行うことができるナレッジシステム、フィールドサポートシステム、フィールドサポート方法及びプログラムに関する。特には、製造業やコンピュータソフトウェア業などの工業製品を提供する会社において、業務の効率化と顧客対応の迅速化及びコストの削減を行うことができるナレッジシステム、フィールドサポートシステム、フィールドサポート方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、企業などにおいて、技術や製品仕様の情報、顧客情報、障害情報などのナレッジをデータベースシステムなどに蓄積し、そのナレッジを活用してユーザのサポートを行うことが実施されている。
【0003】
例えば、特許公開2003−162529号公報に記載のソフトウェア部品の品質管理データベースは、再利用の単位として登録されたソフトウェア部品毎に品質指標を付加して保存する部品品質情報保存データベースと、保存されたソフトウェア部品を使用した他のシステムに障害が発生して、その障害の通知があると、ソフトウェア部品の品質指標を所定の重み付けを行って再計算して、部品品質情報保存データベースの該当部品の指標を更新するソフトウェア部品障害監視手段と、保存されたソフトウェア部品の改修を行うと、ソフトウェア部品の品質指標を所定の重み付けを行って再計算して、部品品質情報保存データベースの該当部品の指標を更新するソフトウェア部品品質情報入力手段と、を備えている。
【0004】
これにより、ソフトウェア部品を利用する際に、所望の品質水準のソフトウェア部品を選択でき、また、既利用システムに通知できるので、情報の共有化を図ることができる。
【0005】
また、この他に従来のフィールドサポート向けのコンピュータシステムとしては、電話や電子メールなどでの問い合せの案件を管理し、サポートIDや電話番号、電子メールアドレスなどから顧客を特定してサポートを行い、その対応履歴をログとして残す、また、窓口などで直接回答できない内容を上位部門にエスカレーションしてフィールドサポートを行うコールセンタ用コールトラッキングシステムなどがある。
【0006】
また、従来のコールトラッキングシステムでは、主にコールセンタ運営(要員計画、サービス品質)の指標となる応答率、平均通話時間、エスカレーション率などの数値データをレポートして運用に役立てることも行われている。
【0007】
この他に、データベースにサポート内容のQA集を作成/更新し、蓄積されたQA集をキーワードや自然文で検索して適切な回答文例を引き出し、ユーザに提供するQA集の管理及び検索システムなどがある。
【0008】
また、コンピュータのソフトウェアなどの製品の不具合を管理し、その対応のエスカレーションや既に解決したものを含めた障害事例を蓄積して適宜検索することができる障害管理システムなどがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のフィールドサポート向けシステムによれば、既存のコールセンタ向けソフトウェアが持つレポート機能が運営に関わる数値情報のみで、顧客からの問い合わせや苦情と言った文字情報が対象となっておらず、顧客の声をレポートから読み取ることができないという問題があった。
【0010】
さらに、顧客の声をレポートする際に、あらかじめ予測しえない内容があった場合に、リスク管理の観点から自動検出しレポートするような手段が無いという問題があった。
【0011】
また、エスカレーションの先がコールセンタを含むフィールドサポート部門中心であり、技術開発部門における問題解決(障害管理等)と連携できていないという問題があった。
【0012】
さらに、サポート対象が個人消費者の場合は、サポート契約者とサポート相手が同一である場合が多く、サポートIDを聞いたり電話番号から、容易にどの契約か特定可能だが、企業が対象となる場合には、サポート契約者とは別に同じ企業の複数の製品利用者から質問を受ける場合があり、その際に、どの契約なのかを特定するのに時間がかかるという問題があった。
【0013】
また、顧客対応のQA集をナレッジとして活用する際に、製造業やコンピュータソフトウェア業では単なるテキストによるQ&Aでは情報として不十分であり、図面や画面イメージ、マニュアルを連携して扱えるようになっていないという問題があった。
【0014】
また、顧客対応のQA集をナレッジDB(Data Base)から検索する際に、顧客からの質問だけでは、その背景にある製品構成や使い方が分からないため、なかなか適切な解に絞り込めなかったり、顧客に背景的な様々な質問をしなくてはならなかったり、そこで聞き出した内容を検索条件としてそれぞれ入力しなくてはならず解にたどり着くまでに手間がかかるという問題があった。
【0015】
さらに、顧客対応のQA集をナレッジDBとして蓄積する際に、どのようなQAを追加すべきか支援する機能があり、例えば、現在既にどのようなナレッジが蓄積されているかを簡単に知り得たり、蓄積されたQA集では対応できていない質問にどんなものがあるか知ることが困難であるという問題があった。
【0016】
従って、本発明の目的は、企業などにおいて、技術や製品仕様の情報、顧客情報、障害情報などのナレッジを活用することにより、業務の効率化と顧客対応の迅速化及びコストの削減を行うことができるナレッジシステム、フィールドサポートシステム、フィールドサポート方法及びプログラムを提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明のナレッジシステムは、 技術や製品仕様の情報、顧客情報、障害情報などのナレッジを活用するナレッジシステムであって、 製品やバージョン毎の使い方やトラブルに関するQA集を記憶するナレッジDB(Data Base)と、 過去に扱った全ての問い合せを格納し、所定のグループ毎に状態管理ステータスを記憶するインシデント管理DBと、 顧客から問い合せのあった内容を前記インシデント管理DBに記憶し、各問い合せに答えるために必要なQA集を前記ナレッジDBに記憶して必要に応じて参照するコンタクト管理手段と、 マニュアル、製品仕様書、図面等を記憶する外部データDBと、 サポート契約ID、顧客情報、企業名/所属、担当者名、電話番号、電子メールアドレスなどの顧客情報を記憶する顧客プロフィールDBと、 導入製品、型番、製品バージョン、製品オプション、利用環境、設置図面等の顧客システム情報を記憶する顧客システムDBと、 製品やバージョン毎の障害管理情報及び調査状況の状態管理を行うための情報を記憶する障害管理DBと、 過去の顧客対応の結果が記憶されている前記インシデント管理DBに蓄積される対応履歴から定期的にレポートを作成し、管理者や経営者あるいは他部門に顧客の声を概観させ、その対応履歴から定期的にレポートを作成し、管理者や経営者あるいは他部門に顧客の声を概観させ、さらに、所定の条件に合致した情報を分析し、その結果をフィードバックして管理するコンタクト履歴概観手段と、 前記ナレッジDB及び前記インシデント管理DBから所定のキーで抽出されたインデクスやテキスト及び各種の数値を記憶するワークファイルDBと、 前記コンタクト履歴概観手段で生成するレポートのキーワードを記憶するキーワードリストDBと、 前記コンタクト履歴概観手段で生成したレポートを記憶するレポートDBと、を備える、 ことを特徴とする。
【0018】
さらに、外部との通信を制御する通信制御手段を備える、ことができる。
【0019】
また、前記コンタクト管理手段は、前記顧客プロフィールDB、前記顧客システムDB、前記ナレッジDB、前記障害管理DB及び前記インシデント管理DBに記憶されている情報と、前記外部データDBに記憶されている情報とを混在して横断的に検索し、入力された問合せに対する回答を作成する、ことができる。
【0020】
また、前記コンタクト管理手段は、前記顧客プロフィールDB、前記顧客システムDB及び前記ナレッジDBを連鎖的に自動検索し、入力された問合せに対する解を自動的に絞り込む、ことができる。
【0021】
また、前記コンタクト管理手段は、顧客情報を特定するためのサポート契約IDを自動特定する、ことができる。
【0022】
また、前記コンタクト管理手段は、前記インシデント管理DBと前記障害管理DBを連携させることで、個別の問合せと障害情報を自動的にリンクさせる、ことができる。
【0023】
また、前記コンタクト履歴概観手段は、前記インシデント管理DB及び前記キーワードリストDBに記憶されている情報を用いて、入力された問合せの概況や異常事態を検索して抽出し、その結果を自動的にレポートする、ことができる。
【0024】
また、前記コンタクト履歴概観手段は、フィールドサポート業務の監督・経営層にレポートを送付する、ことができる。
【0025】
また、前記コンタクト履歴概観手段は、テキスト情報の分析において、数値データに適用する多次元分析の考え方を拡張し、この際に、多次元の軸をダイナミックにドリルダウンする、ことができる。
【0026】
また、前記ドリルダウンは、チェック用キーワードリストの要素でテキスト情報を検索する、ことができる。
【0027】
また、前記ドリルダウンは、テキスト情報を用いてクラスタリングでクラスタ数を指定して分割する、ことができる。
【0028】
また、前記ドリルダウンは、テキスト情報から特徴語を自動抽出し、その特徴語で検索する、ことができる。
【0029】
また、前記コンタクト履歴概観手段は、テキスト情報の分析において、特徴語で検索を行う際に、時系列で観察する場合に、連続的に結果が見えるようにする、ことができる。
【0030】
また、前記コンタクト履歴概観手段は、テキスト情報の分析において、分析対象とする期間の設定を所定の基準日を中心に設定できる、ことができる。
【0031】
また、上記課題を解決するため、本発明のフィールドサポートシステムは、 問い合せを行うユーザ端末と、 前記ユーザ端末からの問合せに応じて所定のサポート情報を提供するナレッジシステムと、 前記ユーザ端末と前記ナレッジシステムを通信可能に接続するネットワークと、 を備える、フィールドサポートシステムにおいて、 前記ナレッジシステムは、上述のナレッジシステムである、 ことを特徴とする。
【0032】
さらに、製品の情報を有する開発システムを備え、 前記ナレッジシステムと前記開発システムを所定の条件に基づいて有機的に接続する、ことができる。
【0033】
また、上記課題を解決するため、本発明のフィールドサポート方法は、 技術や製品仕様の情報、顧客情報、障害情報などのナレッジを活用してフィールドサポートを行うフィールドサポート方法であって、(A)顧客からの電話や電子メールで得られた顧客情報でインシデントフォーマットを埋めて本システムに登録し、(B)契約IDが得られているかどうかをチェックし、(C)前記ステップ(B)で契約IDが得られていない場合、顧客情報から契約IDを特定し、(D)前記ステップ(B)又は前記ステップ(C)で契約IDが得られていれば、その契約IDで顧客プロフィールDB検索し、(E)前記顧客プロフィールDBから得られた情報を前記インシデントフォーマットの未入力項目に埋め込み、(F)契約IDで顧客システムDBを検索し、(G)前記顧客システムDBから得られた情報を前記インシデントフォーマットの未入力項目に埋め込み、(H)前記ステップ(G)までの検索結果として項目が埋められた前記インシデントフォーマットを入力としてナレッジDBを検索し、(I)前記ナレッジDBの検索結果リストから適切な回答を抽出し、(J)前記ステップ(I)で解が存在したかどうかを確認し、(K)前記ステップ(I)で解が存在した場合には、検索を終了し、前記ステップ(I)で解が得られない場合には、同じ入力条件で、障害管理DB及び外部データDBを検索して回答のヒントを得、(L)前記ステップ(K)で解が存在したかどうかを確認し、解が存在した場合には、検索を終了し、前記ステップ(K)で解が得られない場合には、エスカレーション処理を行う、 ことを特徴とする。
【0034】
ここで、前記ステップ(C)は、(C−1)前記インシデントフォーマットに入力された顧客情報欄をチェックし、(C−2)前記顧客情報欄に何か1項目でも入力されているかどうかを確認し、(C−3)前記ステップ(C−2)で、入力項目がない場合には、処理を終了し、1以上の入力項目が確認された場合には、前記インシデントフォーマットに入力された全ての顧客情報をAND条件にして顧客プロフィールDBを検索し、(C−4)前記ステップ(C−3)で、検索結果が得られなかった場合には、AND条件を緩和して、前記インシデントフォーマットに入力された顧客情報のサブセットで検索を行い、ヒットした契約の一覧を出力し、(C−5)前記ステップ(C−4)の処理の結果を示す検索結果一覧を作成し、(C−6)前記一覧に1つでも検索結果が出力されているかどうかを確認し、(C−7)前記ステップ(C−6)で検索結果がない場合には、処理を中止し、(C−8)前記ステップ(C−6)で作成した一覧のうち、条件の厳しいものほど最初に現れるようにソーティングし、(C−9)前記ステップ(C−3)又は前記ステップ(C−8)で得られた前記一覧として出力された中から、ユーザ端末側40a〜40cに問い合せて確認し、条件がマッチする契約のIDを確定する、 ことができる。
【0035】
ここで、前記ステップ(C−4)は、全サブセットの条件が終了するまで行われる、 ことができる。
【0036】
さらに、(M)インシデント管理DB及びナレッジDBからデータを読み込んで、前処理を行い、(N)入力されたレポートの項目や表現に基づいてレポートを定義し、(O)前記レポートの定義に基づいて、インシデント管理DB及びナレッジDBからデータを読み込んで前処理を行い、(P)ワークファイルDBの情報を利用してレポートを生成して送付し、(Q)送付された前記レポートに基づいて、その内容の詳細を分析する、 ことができる。
【0037】
このとき、前記ステップ(O)〜前記ステップ(Q)の処理は、設定した所定のレポート発行日ごとに行われる、ことができる。
【0038】
また、前記ステップ(M)及び前記ステップ(O)は、 概観対象となるデータを取り込むステップと、 取込んだデータから各データのフィールドに対してテキスト部分を抽出するステップと、 全文検索に必要なインバーテッドインデクスを作成するステップと、 テキスト中に出現する単語の総数を数え上げて格納するステップと、 を備える。
【0039】
また、前記ステップ(N)は、 2次元形式のデータを出力するものとして軸定義を行うステップと、 分析画面を起動するステップと、 レポートの定義内容を「レポート内容定義ファイル」として保存するステップと、 レポート発行の予定を設定するステップと、 を備える。
【0040】
また、前記ステップ(P)は、 レポート内容定義ファイルに設定された条件に基づいてインシデント管理DB及びナレッジDB13を検索し、クラスタリング機能を用いてデータを分割するステップと、 この分割したデータから表計算ソフトで表やグラフの形にした上でレポートを作成するステップと、 作成したレポートを電子メールなどで送付するステップと、 を備える。
【0041】
また、前記ステップ(Q)は、 レポート中の表やグラフの所定の部分についてレポート分析画面を起動するステップと、 前記分析画面に基づいて、レポートの詳細をビジュアルに分析するステップと、 を備える。
【0042】
また、上記課題を解決するため、本発明の第1の態様のプログラムは、 コンピュータに技術や製品仕様の情報、顧客情報、障害情報などのナレッジを活用させるためのプログラムであって、 上述のナレッジシステムの機能を、コンピュータに実現させる、ことを特徴とする。
【0043】
また、上記課題を解決するため、本発明の第2の態様のプログラムは、 コンピュータに技術や製品仕様の情報、顧客情報、障害情報などのナレッジを活用してフィールドサポートを行わせるためのプログラムであって、 上述のフィールドサポートシステムの機能を、コンピュータに実現させる、ことを特徴とする。
【0044】
また、上記課題を解決するため、本発明の第3の態様のプログラムは、 コンピュータに技術や製品仕様の情報、顧客情報、障害情報などのナレッジを活用してフィールドサポートを行わせるためのプログラムであって、 上述のフィールドサポート方法の処理を、コンピュータに実現させる、ことを特徴とする。
【0045】
企業などにおいて、技術や製品仕様の情報、顧客情報、障害情報などのナレッジを活用することにより、業務の効率化と顧客対応の迅速化及びコストの削減を行うことができる。
【0046】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明のナレッジシステム、フィールドサポートシステム、フィールドサポート方法及びプログラムの実施の形態を説明する。
【0047】
図1は、本発明のフィールドサポートシステムの実施の形態の一例を示す図である。図1において、このフィールドサポートシステムは、ユーザ(以下、「顧客」ともいう)側に設けられたPC(Personal Computer)40a、携帯電話40b、電話機40cなどのユーザ側端末と、ユーザ側端末40a〜40cから問い合せのあった内容をインシデント管理(状態管理)し、各問い合せに答えるために必要なQA(Question and Answer)集をナレッジ情報として格納し、顧客対応の結果インシデントを蓄積して管理し、その対応履歴から定期的にレポートを作成し、管理者や経営者あるいは他部門に顧客の声を概観させ、さらに、所定の条件に合致した情報を分析し、その結果をフィードバックして管理するナレッジシステム10と、ユーザ側端末40a〜40cに検索画面を提供するコールトラッキングシステム20と、ユーザ側端末40a,40bからの問合せに対応するコールセンタ30と、各企業に設けられた開発システム70i(i=1〜n)と、ナレッジシステム10と開発システム70iを接続するネットワーク60cと、インターネットなどのネットワーク60aと、公衆回線網などの回線網60bと、ネットワーク60aとユーザ側端末40a,40bを接続するプロバイダ50a,50bと、を備えている。
【0048】
図2は、図1に示した本発明のナレッジシステム10のの実施の形態の一例を示す図である。図2において、このナレッジシステム10は、外部との通信を制御する通信制御部11と、製品やバージョン毎の使い方やトラブルに関するQA集を記憶するナレッジDB(Data Base)13と、過去に扱った全ての問い合せを格納し、所定のグループ(状態:1次受付、2次受付、技術部門による調査中、承認待ち、回答済等)毎に状態管理ステータスを記憶するインシデント管理DB14と、顧客から問い合せのあった内容をインシデント管理DB14に記憶し、各問い合せに答えるために必要なQA集をナレッジDB13に記憶して必要に応じて参照するコンタクト管理部12と、マニュアル、製品仕様書、図面等を記憶する外部データDB12aと、サポート契約ID、顧客情報、企業名/所属、担当者名、電話番号、電子メールアドレスなどの顧客情報を記憶する顧客プロフィールDB12bと、導入製品、型番、製品バージョン、製品オプション、利用環境、設置図面等の顧客システム情報を記憶する顧客システムDB12cと、製品やバージョン毎の障害管理情報及び調査状況の状態管理を行うための情報を記憶する障害管理DB12dと、過去の顧客対応の結果が記憶されているインシデント管理DB14に蓄積される対応履歴から定期的にレポートを作成し、管理者や経営者あるいは他部門に顧客の声を概観させ、その対応履歴から定期的にレポートを作成し、管理者や経営者あるいは他部門に顧客の声を概観させ、さらに、所定の条件に合致した情報を分析し、その結果をフィードバックして管理するコンタクト履歴概観部15と、ナレッジDB13及びインシデント管理DB14から所定のキーで抽出されたインデクスやテキスト及び各種の数値を記憶するワークファイルDB15aと、コンタクト履歴概観部15で生成するレポートのキーワードを記憶するキーワードリストDB15bと、コンタクト履歴概観部15で生成したレポートを記憶するレポートDB15cと、を備えている。
【0049】
ここで、ナレッジDB13、インシデント管理DB14、コンタクト管理部12、外部データDB12a、顧客プロフィールDB12b、顧客システムDB12c及び障害管理DB12dでコンタクト管理グループが構成される。また、ナレッジDB13、インシデント管理DB14、コンタクト履歴概観部15、ワークファイルDB15a、キーワードリストDB15b及びレポートDB15cでコンタクト履歴グループが構成される。
【0050】
図3は、図2に示したコンタクト管理グループを示す図である。図3において、コンタクト管理部12は、所定の項目を入力するためのインシデントフォームを提供するインシデント処理部12eと、ユーザ側端末40a〜40cから入力された項目をインシデント処理部12eから受け取り、インシデントフォームの各項目を埋めるために各DB12a〜12d,13,14を検索する検索処理部12fと、障害管理DB12d及びインシデント管理DB14に記憶されている所定の条件の情報(例えば、未解決障害情報など)を対応する開発システム70−i(i=1〜n)にエスカレーション(送信)するワークフロー処理部12gと、を備えている。
【0051】
以下、コンタクト管理グループの主な機能を説明する。先ず、コールセンタ30では、CTSを介して顧客に対応する。ここで、コールセンタ30では、ナレッジDB13を検索したりマネージャにエスカレーションすることで解を取得する。また、コールセンタ30(1stライン)で回答できなかったものには、ナレッジDB13やインシデント管理DB14を利用して対応する。さらに、製品そのものに技術的な問題がありそうな場合には、開発システム70−i(i=1〜n)からナレッジDB13やインシデント管理DB14を利用して対応することができる。
【0052】
図4及び図5は、コンタクト管理グループでの処理を示すフローチャートである。図4において、先ず、顧客からの電話や電子メールで得られた顧客情報でインシデントフォーマットを埋めて本システムに登録する(ステップ401)。ここで、契約IDが得られているかどうかをチェックする(ステップ402)。
【0053】
ステップ402で契約IDが得られていない場合、顧客情報から契約IDを特定する(ステップ403)。このステップ403は、図5において後に説明する。
【0054】
契約IDが得られていれば、その契約IDで顧客プロフィールDB12bを検索する(ステップ404)。そして、顧客プロフィールDB12bから得られた情報をインシデントフォーマットの未入力項目に埋め込む(ステップ405)。
【0055】
次に、契約IDで顧客システムDB12cを検索する(ステップ406)。そして、顧客システムDB12cから得られた情報をインシデントフォーマットの未入力項目に埋め込む(ステップ405)。
【0056】
次に、ここまでの検索結果として項目が埋められたインシデントフォーマットを入力としてナレッジDB13を検索し(ステップ408)、ナレッジDB13の検索結果リストから適切な回答を抽出する(ステップ409)。
【0057】
ここで、ステップ409で解が存在したかどうかを確認し、解が存在した場合には、検索を終了する(ステップ410)。
【0058】
一方、ステップ410で解が得られない場合には、同じ入力条件で、障害管理DB12dや、外部データDB12aを検索し、回答のヒントを得る(ステップ411)。
【0059】
ここで、ステップ411で解が存在したかどうかを確認し、解が存在した場合には、検索を終了する(ステップ412)。
【0060】
一方、ステップ412で解が得られない場合には、上位組織や開発システム70−i(i=1〜n)にエスカレーションを行う(ステップ413)
【0061】
次に、ステップ403の処理について説明する。図5において、インシデントフォーマットに入力された顧客情報欄(会社名、部署、担当者名、電話番号、電子メールアドレス等)をチェックする(ステップ403−1)。
【0062】
ここで、何か1項目でも入力されているかどうかを確認する(ステップ403−2)。入力項目がない場合には、処理を終了する。
【0063】
ステップ403−2で、1以上の入力項目が確認された場合には、インシデントフォーマットに入力された全ての顧客情報をAND条件にして顧客プロフィールDB12bを検索する(ステップ403−3)。ここで、検索結果が出力された場合には、ステップ403−10の処理に進む。
【0064】
一方、ステップ403−3で、検索結果が得られなかった場合には、AND条件を緩和し(ステップ403−5)、インシデントフォーマットに入力された顧客情報のサブセットで検索を行い、ヒットした契約の一覧を出力する(ステップ403−6)。
【0065】
上述のステップ403−5及びステップ403−6は、全サブセットの条件が終了するまで行われる(ステップ403−7)。
【0066】
上述のステップ403−5〜403−7の処理の結果、検索結果一覧を作成し、この一覧に1つでも検索結果が出力されているかどうかを確認する(ステップ403−8)。ここで、検索結果がない場合には、処理を中止する。
【0067】
そして、作成した一覧のうち、条件の厳しいものほど最初に現れるようにソーティングし、顧客問い合せの効率を上げる(ステップ403−9)。
【0068】
最後に、一覧として出力された中から、可能性のあるものをユーザ端末側40a〜40cに問い合せて確認し、条件がマッチする契約のIDを確定する(ステップ403−10)。
【0069】
図6は、ナレッジシステム10と開発システム70i(i=1〜n)の連携処理の自動化を示す状態遷移図である。コンタクト管理部12において、インシデント管理DB14と障害管理DB12dを連携させることにより、サポート部門(インシデント管理の各スレッド601〜606における状態遷移)における個別の問い合せと、技術部門(障害管理の各スレッド607〜613)における状態遷移)における障害情報を自動的にリンクさせることができる。
【0070】
各スレッド601〜606は、現在処理中のインシデント管理のスレッドの状態遷移を表し、各スレッド601i〜606iは、技術部門で調査中としてペンディング状態になったスレッドの状態遷移(1以上の状態)を表している。また、技術部門のスレッド613の処理によって、止まっていた全てのスレッドを一斉に遷移させることができる(スレッド605(605i)から606(606i)への遷移)。
【0071】
図7は、コンタクト管理部12において、ナレッジ検索の検索結果の一覧を得る処理を示す概念図である。図7において、検索結果の一覧へ、商品型名や部品番号を表示することができる。すなわち、コンタクト管理部12は、ナレッジ検索の検索結果の一覧に、対象ドキュメント内に含まれる商品名や部品名を表示することができる。そこから各商品や各部品の情報にリンクすることができ、検索性を向上することができる。
【0072】
具体例として、この検索処理は、全文検索機能に必須なインデクス作成時に行うようにすることができる。例えば、予定の期間ごと(1日1回など)で実行することができる。このとき、インデクス作成のためテキストのみ抽出された中から、あらかじめユーザに用意してもらった辞書の項目とマッチングさせる。マッチングしていたらその項目について、取り出し、検索結果の一覧に反映する。そして、検索結果リストの各結果ごとに、そのドキュメント内に含まれる製品名や部品型番の一覧を表示する。これら製品名や型番をクリックすると、その名称を入力として検索が実行される。
【0073】
図8は、図2に示したコンタクト履歴グループを示す図である。図8において、コンタクト履歴概観部15は、所望するレポートの項目や表現(グラフ、表、文書)などを定義して入力し、作成されたレポートを出力する入出力部15jと、入出力部15jから入力された定義などに基づいてナレッジDB13及びインシデント管理DB14からレポート作成のためのインデクス作成やテキスト及び単語出現数などを抽出するテキスト前処理部15dと、テキスト前処理部15dで作成されたインデクスや抽出されたテキスト及び単語出現数などを記憶するワークファイルDB15aと、入出力部15jから入力されたレポート作成に関する定義やレポートのテンプレートを記憶するレポートDB15cと、検索するためのキーワードを記憶するキーワードリストDB15bと、レポートを生成するレポート生成部15gと、レポート生成部15gの処理スケジュールを管理するスケジュール処理部15hと、入出力部15jとレポート生成部15gとのインタフェースとなるユーザインタフェース(ユーザI/F)15iと、ワークファイルDB15aの抽出されたテキスト群をクラスタリング(内容の類似性に基づき分割)するテキストクラスタリング処理部15fと、15cで定義され15gで組立てられた検索条件でナレッジDB13及びインシデント管理DB14の検索を行う全文検索処理部15eと、を備えている。
【0074】
以下、コンタクト履歴グループの主な機能を説明する。コンタクト履歴グループは、インシデント管理DB14、ナレッジDB13、キーワードリストDB15bに記憶されている情報から、顧客からの問い合せの概況や異常事態を検索して抽出し、その結果を自動レポートする。すなわち、定期的にインシデント管理DB14に蓄積された顧客対応履歴からその内容を自動的にレポートする。また、レポートにサマライズされた内容からより詳しい中身を知りたい場合には、レポートに組込まれたURLから分析用インターフェイスを起動することができる。また、レポートを元に質問傾向とナレッジDB13に蓄積された内容を比較し、ナレッジDB13に新規ナレッジの追加や変更を行う。コンタクト履歴概観部15は、フィールドサポート業務の監督者や会社の経営層にレポートを送りつけ、そこで気づきを与えることで、分析作業に誘導する。レポートは表計算ソフトが扱える2次元形式のデータとして出力し、表計算ソフトにおいて表生成やグラフ化など見やすい表現にして送付する。レポート定義では、2次元形式の軸を最初に決定する。
【0075】
図9〜図11、図13及び図14は、コンタクト管理グループでの処理を示すフローチャートである。図9において、先ず、インシデント管理DB14、ナレッジDB13からデータを読み込んで、前処理を行う(ステップ901)。そして、入出力部15jから入力されたレポートの項目や表現に基づいてレポートが定義される(ステップ902)。
【0076】
次に、レポートの定義に基づいて、インシデント管理DB14、ナレッジDB13からデータを読み込んで前処理を行う(ステップ903)。そして、ワークファイルDB15aの情報を利用してレポートを生成し、送付する(ステップ904)。送付されたレポートに基づいて、その内容の詳細を分析する(ステップ905)。これらのステップ903〜ステップ905の処理は、スケジュール処理部15hで設定したレポート発行日ごとに行われる(ステップ906)。
【0077】
以下、各ステップの詳細について説明する。
【0078】
図10は、ステップ901及びステップ903の処理を示すフローチャートである。図10において、先ず、テキスト前処理部15dにおいて、概観対象となるデータを取り込む(ステップ1001)。次に、取込んだデータは、各データのフィールドに対して、テキスト部分を抽出する(ステップ1002)。また、全文検索に必要なインバーテッドインデクスを作成する(ステップ1003)。そして、テキスト中に出現する単語の総数を数え上げ、ワークファイルDB15aに格納する(ステップ1004)。
【0079】
図11は、ステップ902の処理を示すフローチャートである。図11において、先ず、2次元形式のデータを出力するものとして軸定義を行う(ステップ1101)。具体的には、ワークファイルDB15aに読み込まれた概観対象データの内部項目が軸になる。例えば、日付、顧客、製品、質問内容、回答結果、などから選択される。
【0080】
次に、分析画面が起動される(ステップ1102)。これにより、レポートのできあがりイメージをビジュアルに確認し調整することができる。そして、レポートの定義内容を「レポート内容定義ファイル」としてレポートDB15cに保存する(ステップ1103)。最後に、スケジュル処理部15hにレポート発行の予定を設定(例えば、毎月1日、毎週月曜など)する(ステップ1104)。
【0081】
図12は、分析画面を示す図である。この分析画面によれば、コンタクト履歴概観部15のテキスト情報の分析において、数値データに適用する多次元分析の考え方を拡張することができる。すなわち、検索結果を2次元の表の形で出力することができ、縦軸の検索条件と横軸の検索条件のAND条件を満たす結果が検索結果出力に表示される。検索結果は、検索されたドキュメント群の「ヒット数」、「特徴語」、「テキスト」のリストの表示を切り替えることができる。検索機能によりテキスト群が数字(検索ヒット件数)群に変換されるため、表計算ソフトの機能を用いてグラフ化を容易に行える。また、2次元の表の1セルやグラフの1点から、その点に対応する検索結果のリストを表示することで、実際の内容に踏み込んだ分析が可能となる。このユーザインターフェイスは、レポートの形式の定義やレポートを受け取った人がより詳しい分析を行う場合に採用することができる。
【0082】
図13は、ステップ904の処理を示すフローチャートである。図13において、先ず、レポート内容定義ファイルに設定された条件に基づいてインシデント管理DB14、ナレッジDB13を検索し、クラスタリング機能を用いてデータを分割する(ステップ1301)。次に、この分割したデータから表計算ソフトで表やグラフの形にした上でレポートを作成する(ステップ1302)。そして、作成したレポートを電子メールなどで送付する(ステップ1303)。
【0083】
図14は、ステップ905の処理を示すフローチャートである。図14において、レポート中の表やグラフで気が付いた気になる部分についてレポート分析画面を起動する(ステップ1401)。そして、分析画面に基づいて、レポートの詳細をビジュアルに分析する(ステップ1402)。
【0084】
図15は、分析画面での分析方法を示す図である。コンタクト履歴概観部15は、テキスト情報の分析において、数値データに適用する多次元分析の考え方を拡張する。この際に、多次元の軸をテキスト情報ならではの方法でダイナミックにドリルダウンする。これにより自動レポートすることで、予め予想し得ない事態を自動検出し、リスク管理等に活かすことができる。
【0085】
また、多次元検索のあるカテゴリの内容をさらに細分化する際に、既存のOLAP(多次元分析)のように静的に階層が指定されていなくてもダイナミックにレポート発行時の状況に合わせたドリルダウンが指定できる。チェック用のキーワードリストとして用意したキーワード集を用いる方式や、テキストクラスタリングエンジンにより指定数に分割する方式、また、そのカテゴリの特徴語を求めて特徴語をキーワードとして検索する方式などを採用することができる。
【0086】
特徴語は、一般的によく知られているtf・idfを用いて各単語に対する評価値を求め、値の大きい順に上位から順番付けを行う。以下、tf・idfのついて説明する。ここで、tf・idfによる重要度とは、文書を特徴付けるキーワードになるようなタームの性質として、
1)その文書に数多く、つまり高い頻度で現れる
2)少ない数の文書にしか現れない
という2つを考える。
【0087】
ここで、1)の性質はtf(term frequency)と呼ばれ、次式で表される。
<式1>
tf(d,t)=(文書dにおけるterm[t]の頻度)
【0088】
また、2)の性質は idf(inverse document frequency)と呼ばれ、次式で表される。
<式2>
idf(t)=log(DBsize(db)/freq(t,db))+1
ここで、DBsize(db)とは、対象とする文書データベースに含まれる文書総数であり、freq(t,db)は、term[t]が現れる文書データベース内の文書数 を示す。
【0089】
また、文書dにおけるterm[t]の重み Weight(d,t)は両者を合わせて、以下の式で表すことができる。
<式3>
Weight(d,t)=tf(d,t)×idf(t)
【0090】
図16は、分析画面を示す図である。コンタクト履歴概観部15のテキスト情報の分析において、分析対象とする期間の設定をレポート発行日や報告対象締め日といった「基準日」を中心に過去1ヶ月分とか過去1年分と設定できる(相対期間設定)。
【0091】
ここで、期間設定は、レポート発行日を「基準日」とする。また、報告最終日の指定では、「基準日」に対して 直前の特定日(1日、2日など)、特定曜日、特定月、月末、年末、特定月日などが指定できる。さらに、その日から四則演算で調整することもできる。また、報告開始日は、報告最終日から一定期間前(特定日数、特定週数、特定月数、特定年数、データがある限り全て)に遡る形で指定することができる。
【0092】
OLAPなどの既存の分析システムにおいては、分析対象となる期間を「何時から何時まで」と分析時に指定する。それは既に蓄積された過去のデータに対する分析ならではの設定である。一方、本発明の概観機能における「レポート」は、レポート項目設定時点から見て未来のデータに対する設定である。また、その設定は、その後、繰り返しスケジュールに合わせて利用される。従って、「何時から何時まで」という期間設定はできない。そこで、レポートの作成日を「基準日」とし、「基準日から過去半年」とか、「基準日からみた直近の月末から過去12ヶ月」という設定が行えるようにする。基準日は、レポート発行ごとにずれていき、毎週あるいは毎月出すレポートで、1週間あるいは1ヶ月ずつ毎回、報告期間が自動的にずれる。
【0093】
図17は、検索の連続性を保つ機能を説明する図である。コンタクト履歴概観部15のテキスト情報の分析において、特徴語で検索を行う際に、時系列で観察する場合に、毎回(毎月とか毎週)、検索対象となる特徴語が異なってくると、前回や前々回との比較ができなくなる。これを連続的に見えるようにする。
【0094】
具体的には、特徴語でダイナミックドリルダウンを行う際に、月ごとに検索結果を出すとすると、毎月、検索対象となるキーワードは特徴語として計算される。従って、毎月、特徴語(検索キーワード)は変る可能性がある。レポートを見る側からすると、ある月に特徴語として出現したキーワードの数(検索ヒット数)は、その月だけでなく、その前後にもどのような変化があるのかを時系列で見たい。そこで、出現した特徴語は、その出現した期間(この例では月)だけでなく、その前後の一定期間連続して検索結果を出すようにすることで、時系列で変化の分かり易いレポートが得られる。グラフで表すような場合には、なおさら見やすくなる(図17参照)。例えば、クレーム(苦情)というフィールドについて特徴語上位3つでダイナミックドリルダウンする場合、連続化のパラメータとして、出現月とその前後1ヶ月ずつを検索結果取得の対象とすることができる。
【0095】
以上に述べた各機能は、プログラムとしてコンピュータに実行させて、それらの機能を実現させることができる。また、端末装置としてはPCのほかに、携帯電話60などの携帯型端末であってもよい。
【0096】
【発明の効果】
以上述べた通り、本発明によれば、企業などにおいて、技術や製品仕様の情報、顧客情報、障害情報などのナレッジを活用することにより、業務の効率化と顧客対応の迅速化及びコストの削減を行うことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィールドサポートシステムの形態の一例を示す図である。
【図2】本発明のナレッジシステムの形態の一例を示す図である。
【図3】コンタクト管理グループを示す図である。
【図4】コンタクト管理グループでの処理を示すフローチャートである。
【図5】コンタクト管理グループでの処理を示すフローチャートである。
【図6】ナレッジシステム10と開発システム70i(i=1〜n)の連携処理の自動化を示す状態遷移図である。
【図7】コンタクト管理部12において、ナレッジ検索の検索結果の一覧を得る処理を示す概念図である。
【図8】コンタクト履歴グループを示す図である。
【図9】コンタクト管理グループでの処理を示すフローチャートである。
【図10】コンタクト管理グループでの処理を示すフローチャートである。
【図11】コンタクト管理グループでの処理を示すフローチャートである。
【図12】分析画面を示す図である。
【図13】コンタクト管理グループでの処理を示すフローチャートである。
【図14】コンタクト管理グループでの処理を示すフローチャートである。
【図15】分析画面での分析方法を示す図である。
【図16】分析画面を示す図である。
【図17】検索の連続性を保つ機能を説明する図である。
【符号の説明】
10 ナレッジシステム
11 通信制御部
12 コンタクト管理部
12a 外部データDB
12b 顧客プロファイルDB
12c 顧客システムDB
12d 障害管理
12e インシデント処理部
12f 検索処理部
12g ワークフロー処理部
13 ナレッジDB
14 インシデント管理DB
15 コンタクト履歴概観部
15a ワークファイルDB
15b キーワードリストDB
15c レポートDB
15d テキスト前処理部
15e 全文検索処理部
15f テキストクラスタリング処理部
15g レポート生成部
15h スケジュール処理部
15i ユーザI/F
15j 入出力部
20 コールトラッキングシステム
30 コールセンタ
40a PC
40b 携帯電話
40c 電話機
50a,50b プロバイダ
60a,60c ネットワーク
60b 回線網
70−i(i=1〜n) 開発システム

Claims (28)

  1. 技術や製品仕様の情報、顧客情報、障害情報などのナレッジを活用するナレッジシステムであって、
    製品やバージョン毎の使い方やトラブルに関するQA集を記憶するナレッジDB(Data Base)と、
    過去に扱った全ての問い合せを格納し、所定のグループ毎に状態管理ステータスを記憶するインシデント管理DBと、
    顧客から問い合せのあった内容を前記インシデント管理DBに記憶し、各問い合せに答えるために必要なQA集を前記ナレッジDBに記憶して必要に応じて参照するコンタクト管理手段と、
    マニュアル、製品仕様書、図面等を記憶する外部データDBと、
    サポート契約ID、顧客情報、企業名/所属、担当者名、電話番号、電子メールアドレスなどの顧客情報を記憶する顧客プロフィールDBと、
    導入製品、型番、製品バージョン、製品オプション、利用環境、設置図面等の顧客システム情報を記憶する顧客システムDBと、
    製品やバージョン毎の障害管理情報及び調査状況の状態管理を行うための情報を記憶する障害管理DBと、
    過去の顧客対応の結果が記憶されている前記インシデント管理DBに蓄積される対応履歴から定期的にレポートを作成し、管理者や経営者あるいは他部門に顧客の声を概観させ、その対応履歴から定期的にレポートを作成し、管理者や経営者あるいは他部門に顧客の声を概観させ、さらに、所定の条件に合致した情報を分析し、その結果をフィードバックして管理するコンタクト履歴概観手段と、
    前記ナレッジDB及び前記インシデント管理DBから所定のキーで抽出されたインデクスやテキスト及び各種の数値を記憶するワークファイルDBと、
    前記コンタクト履歴概観手段で生成するレポートのキーワードを記憶するキーワードリストDBと、
    前記コンタクト履歴概観手段で生成したレポートを記憶するレポートDBと、を備える、
    ことを特徴とするナレッジシステム。
  2. さらに、外部との通信を制御する通信制御手段を備える、ことを特徴とする請求項1記載のナレッジシステム。
  3. 前記コンタクト管理手段は、前記顧客プロフィールDB、前記顧客システムDB、前記ナレッジDB、前記障害管理DB及び前記インシデント管理DBに記憶されている情報と、前記外部データDBに記憶されている情報とを混在して横断的に検索し、入力された問合せに対する回答を作成する、ことを特徴とする請求項1又は2記載のナレッジシステム。
  4. 前記コンタクト管理手段は、前記顧客プロフィールDB、前記顧客システムDB及び前記ナレッジDBを連鎖的に自動検索し、入力された問合せに対する解を自動的に絞り込む、ことを特徴とする請求項1から3何れか記載のナレッジシステム。
  5. 前記コンタクト管理手段は、顧客情報を特定するためのサポート契約IDを自動特定する、ことを特徴とする請求項1から4何れか記載のナレッジシステム。
  6. 前記コンタクト管理手段は、前記インシデント管理DBと前記障害管理DBを連携させることで、個別の問合せと障害情報を自動的にリンクさせる、ことを特徴とする請求項1から5何れか記載のナレッジシステム。
  7. 前記コンタクト履歴概観手段は、前記インシデント管理DB及び前記キーワードリストDBに記憶されている情報を用いて、入力された問合せの概況や異常事態を検索して抽出し、その結果を自動的にレポートする、ことを特徴とする請求項1から6何れか記載のナレッジシステム。
  8. 前記コンタクト履歴概観手段は、フィールドサポート業務の監督・経営層にレポートを送付する、ことを特徴とする請求項1から7何れか記載のナレッジシステム。
  9. 前記コンタクト履歴概観手段は、テキスト情報の分析において、数値データに適用する多次元分析の考え方を拡張し、この際に、多次元の軸をダイナミックにドリルダウンする、ことを特徴とする請求項1から8何れか記載のナレッジシステム。
  10. 前記ドリルダウンは、チェック用キーワードリストの要素でテキスト情報を検索する、ことを特徴とする請求項9記載のナレッジシステム。
  11. 前記ドリルダウンは、テキスト情報を用いてクラスタリングでクラスタ数を指定して分割する、ことを特徴とする請求項9記載のナレッジシステム。
  12. 前記ドリルダウンは、テキスト情報から特徴語を自動抽出し、その特徴語で検索する、ことを特徴とする請求項9記載のナレッジシステム。
  13. 前記コンタクト履歴概観手段は、テキスト情報の分析において、特徴語で検索を行う際に、時系列で観察する場合に、連続的に結果が見えるようにする、ことを特徴とする請求項12記載のナレッジシステム。
  14. 前記コンタクト履歴概観手段は、テキスト情報の分析において、分析対象とする期間の設定を所定の基準日を中心に設定できる、ことを特徴とする請求項1から13何れか記載のナレッジシステム。
  15. 問い合せを行うユーザ端末と、
    前記ユーザ端末からの問合せに応じて所定のサポート情報を提供するナレッジシステムと、
    前記ユーザ端末と前記ナレッジシステムを通信可能に接続するネットワークと、
    を備える、フィールドサポートシステムにおいて、
    前記ナレッジシステムは、前記請求項1から14何れか記載のナレッジシステムである、
    ことを特徴とするフィールドサポートシステム。
  16. さらに、製品の情報を有する開発システムを備え、
    前記ナレッジシステムと前記開発システムを所定の条件に基づいて有機的に接続する、ことを特徴とする請求項15記載のフィールドサポートシステム。
  17. 技術や製品仕様の情報、顧客情報、障害情報などのナレッジを活用してフィールドサポートを行うフィールドサポート方法であって、
    (A)顧客からの電話や電子メールで得られた顧客情報でインシデントフォーマットを埋めて本システムに登録し、
    (B)契約IDが得られているかどうかをチェックし、
    (C)前記ステップ(B)で契約IDが得られていない場合、顧客情報から契約IDを特定し、
    (D)前記ステップ(B)又は前記ステップ(C)で契約IDが得られていれば、その契約IDで顧客プロフィールDB検索し、
    (E)前記顧客プロフィールDBから得られた情報を前記インシデントフォーマットの未入力項目に埋め込み、
    (F)契約IDで顧客システムDBを検索し、
    (G)前記顧客システムDBから得られた情報を前記インシデントフォーマットの未入力項目に埋め込み、
    (H)前記ステップ(G)までの検索結果として項目が埋められた前記インシデントフォーマットを入力としてナレッジDBを検索し、
    (I)前記ナレッジDBの検索結果リストから適切な回答を抽出し、
    (J)前記ステップ(I)で解が存在したかどうかを確認し、
    (K)前記ステップ(I)で解が存在した場合には、検索を終了し、前記ステップ(I)で解が得られない場合には、同じ入力条件で、障害管理DB及び外部データDBを検索して回答のヒントを得、
    (L)前記ステップ(K)で解が存在したかどうかを確認し、解が存在した場合には、検索を終了し、前記ステップ(K)で解が得られない場合には、エスカレーション処理を行う、
    ことを特徴とするフィールドサポート方法。
  18. 前記ステップ(C)は、
    (C−1)前記インシデントフォーマットに入力された顧客情報欄をチェックし、
    (C−2)前記顧客情報欄に何か1項目でも入力されているかどうかを確認し、
    (C−3)前記ステップ(C−2)で、入力項目がない場合には、処理を終了し、1以上の入力項目が確認された場合には、前記インシデントフォーマットに入力された全ての顧客情報をAND条件にして顧客プロフィールDBを検索し、
    (C−4)前記ステップ(C−3)で、検索結果が得られなかった場合には、AND条件を緩和して、前記インシデントフォーマットに入力された顧客情報のサブセットで検索を行い、ヒットした契約の一覧を出力し、
    (C−5)前記ステップ(C−4)の処理の結果を示す検索結果一覧を作成し、
    (C−6)前記一覧に1つでも検索結果が出力されているかどうかを確認し、
    (C−7)前記ステップ(C−6)で検索結果がない場合には、処理を中止し、
    (C−8)前記ステップ(C−6)で作成した一覧のうち、条件の厳しいものほど最初に現れるようにソーティングし、
    (C−9)前記ステップ(C−3)又は前記ステップ(C−8)で得られた前記一覧として出力された中から、ユーザ端末側40a〜40cに問い合せて確認し、条件がマッチする契約のIDを確定する、
    ことを特徴とする請求項17記載のフィールドサポート方法。
  19. 前記ステップ(C−4)は、全サブセットの条件が終了するまで行われる、 ことを特徴とする請求項18記載のフィールドサポート方法。
  20. さらに、
    (M)インシデント管理DB及びナレッジDBからデータを読み込んで、前処理を行い、
    (N)入力されたレポートの項目や表現に基づいてレポートを定義し、
    (O)前記レポートの定義に基づいて、インシデント管理DB及びナレッジDBからデータを読み込んで前処理を行い、
    (P)ワークファイルDBの情報を利用してレポートを生成して送付し、
    (Q)送付された前記レポートに基づいて、その内容の詳細を分析する、
    ことを特徴とする請求項17から19何れか記載のフィールドサポート方法。
  21. 前記ステップ(O)〜前記ステップ(Q)の処理は、設定した所定のレポート発行日ごとに行われる、ことを特徴とする請求項20記載のフィールドサポート方法。
  22. 前記ステップ(M)及び前記ステップ(O)は、
    概観対象となるデータを取り込むステップと、
    取込んだデータから各データのフィールドに対してテキスト部分を抽出するステップと、
    全文検索に必要なインバーテッドインデクスを作成するステップと、
    テキスト中に出現する単語の総数を数え上げて格納するステップと、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項20又は21記載のフィールドサポート方法。
  23. 前記ステップ(N)は、
    2次元形式のデータを出力するものとして軸定義を行うステップと、
    分析画面を起動するステップと、
    レポートの定義内容を「レポート内容定義ファイル」として保存するステップと、
    レポート発行の予定を設定するステップと、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項20から22何れか記載のフィールドサポート方法。
  24. 前記ステップ(P)は、
    レポート内容定義ファイルに設定された条件に基づいてインシデント管理DB及びナレッジDB13を検索し、クラスタリング機能を用いてデータを分割するステップと、
    この分割したデータから表計算ソフトで表やグラフの形にした上でレポートを作成するステップと、
    作成したレポートを電子メールなどで送付するステップと、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項20から23何れか記載のフィールドサポート方法。
  25. 前記ステップ(Q)は、
    レポート中の表やグラフの所定の部分についてレポート分析画面を起動するステップと、
    前記分析画面に基づいて、レポートの詳細をビジュアルに分析するステップと、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項20から24何れか記載のフィールドサポート方法。
  26. コンピュータに技術や製品仕様の情報、顧客情報、障害情報などのナレッジを活用させるためのプログラムであって、
    前記請求項1乃至14記載のナレッジシステムの機能を、コンピュータに実現させるためのプログラム。
  27. コンピュータに技術や製品仕様の情報、顧客情報、障害情報などのナレッジを活用してフィールドサポートを行わせるためのプログラムであって、
    前記請求項15又は16記載のフィールドサポートシステムの機能を、コンピュータに実現させるためのプログラム。
  28. コンピュータに技術や製品仕様の情報、顧客情報、障害情報などのナレッジを活用してフィールドサポートを行わせるためのプログラムであって、
    前記請求項17乃至25記載のフィールドサポート方法の処理を、コンピュータに実現させるためのプログラム。
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