JP2005010914A - 印刷制御装置および出荷伝票印刷制御方法およびプログラムおよび記録媒体 - Google Patents

印刷制御装置および出荷伝票印刷制御方法およびプログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】生産元毎に、単一の端末,単一のシステムで、複数の発注元毎の種々の物品の出荷伝票を物品毎の容器に応じて固有のフォーマットで印刷するとともに、急な発注変更や生産変更があった場合でも、生産計画と同期した出荷伝票の印刷を可能とし、出荷伝票と物品の照合担当者の運用負担を軽減すること。
【解決手段】発注元及び物品に応じた複数の出荷伝票フォームを業務サーバ140のハードディスクに予め登録しておき、業務サーバ140が、確定発注データ又は生産計画データに基づいて、出荷伝票データを作成し、また前記確定発注データ又は生産計画データに基づいて、出荷伝票の印刷指示データを作成し、業務PC−A170が、業務サーバ140からの出荷伝票の印刷指示データに基づいて、指示された出荷伝票データ,出荷伝票フォームを読み出し、該読み出した出荷伝票データと出荷伝票フォームとのオーバレイ印刷を、指示された印刷予定時刻に印刷枚数だけ行うように出荷伝票の印刷処理を制御する構成を特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発注元及び物品ごとに異なる出荷伝票を印刷可能な印刷制御装置および出荷伝票印刷制御方法およびプログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車部品等の部品メーカは、受注データに基づいて生産計画を作成し、その生産計画に従って部品を生産し、出荷段階で容器に部品の生産指示書に対応する出荷伝票を貼りつけて組立メーカに出荷している。
【0003】
容器はトラック等に積載され、指定時刻に指定場所に容器を台車に載せる等の荷姿で納品され、作業者によってラインサイドに移動した後、車体に組みつけられている。納品時に出荷伝票のバーコードをなぞる等して納入部品の検品が行われている。
【0004】
出荷伝票には部品の種類に応じて各種のサイズがあり、出荷伝票のフォームも共通部分以外は組立メーカ毎に異なっている。組立メーカの内示に基づいて見込生産した完成品の容器には部品メーカの自社伝票(生産指示書)が貼り付けられ又は差し込まれている。部品メーカでは、組立メーカから確定発注データを受信すると、該確定発注データに基づいて、出荷伝票の印刷を行ない、容器に貼り付けたり差し込まれている生産指示書と照合して、出荷伝票を容器に貼り付けあるいは取り付けている。出荷伝票は最新の確定発注データ又はその日の生産計画に基づいて例えば半日単位で一括して印刷するか、若しくは出荷伝票の印刷担当者が、最新の確定発注データ又は当日の生産計画データを確認しながら、その都度印刷プログラムを操作して出荷伝票印刷している。
【0005】
特開2001−22863号公報(特許文献1)には、インターネット経由でEDIデータを受信し、商取引データをデータベースに記憶してブラウザの画面に担当者が指示を入力することによって、データベースから読み出したデータと印刷プログラムを受信し、見積もり依頼書や出荷伝票を印刷するシステムが開示されている。
【0006】
また、特開2002−222382号公報(特許文献2)には、受信した標準フォーマットの帳票用EDIデータを内部的に処理する際の業務用フォーマットに変換する転換定義情報格納部を備えた電子データ・フォーマット変換システムが開示されている。
【0007】
【特許文献1】特開2001−22863号公報
【0008】
【特許文献2】特開2002−222382号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
出荷伝票が組立メーカ毎に微妙に異なるため、従来の印刷システムにおいては、出荷伝票印刷プログラムを組立メーカ毎に複数用意して印刷を実行しており、プログラムの数が多くなってしまい、メンテナンス工数や維持費用の増大を生じているという問題点があった。
【0010】
出荷伝票を半日単位等で一括印刷している場合、出荷伝票の印刷操作の負担は大きくないが、組立メーカ毎に出荷伝票印刷プログラムが異なるため、誤った出荷伝票印刷プログラムにより誤った出荷伝票を印刷して無駄となってしまったり、急な生産変更が生じた場合には、多数の印刷済み出荷伝票と、生産指示書及び生産された部品との照合作業が極めて困難に成るという問題点があった。
【0011】
他方、生産計画を見ながら印刷操作する場合、急な生産変更には柔軟に対応できるが、印刷担当者は、生産計画データや確定発注データと生産された部品の生産指示書を照合しながら、組立てメーカ毎の出荷伝票印刷プログラムを、その都度操作して出荷伝票を印刷しており運用負担が重いという問題があった。
【0012】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、発注元及び物品に応じた複数の出荷伝票フォームを予め登録しておき、物品の発注元を特定可能な発注元情報,生産する物品を特定可能な物品情報,該物品の生産数,該物品の生産時刻を含む確定発注データ又は前記確定発注データに加えて更に生産予定時刻を含む生産計画データに基づいて、出荷伝票に印刷するデータとなる出荷伝票データを作成してメモリに格納し、また前記確定発注データ又は生産計画データに基づいて、出荷伝票データ,出荷伝票フォーム,出荷伝票印刷枚数,出荷伝票印刷予定時刻をそれぞれ指示した出荷伝票の印刷指示データを作成し、該作成された出荷伝票の印刷指示データに基づいて、指示された出荷伝票データ,出荷伝票フォームをメモリより読み出し、該読み出した出荷伝票データと出荷伝票フォームとのオーバレイ印刷を、指示された印刷予定時刻に指示された印刷枚数だけ行うように出荷伝票の印刷処理を制御する(印刷スケジューリングを動的に制御する)ことにより、生産者(部品メーカ等)毎に、単一の端末,単一のシステムで、複数の発注元(組立メーカ等)毎の種々の物品の出荷伝票を物品(部品等)毎の容器に応じて固有のフォーマットで印刷することができ、フォームの変更を行う場合にも1箇所のメンテナンスで対応することができるとともに、生産計画を確認しながら適時に出荷伝票を印刷する操作等も不要になり、出荷伝票印刷担当者の運用負担を大幅に軽減させることができ、さらに、急な生産変更があった場合でも、変更後の確定発注データや生産計画と同期した出荷伝票の印刷が可能となり、出荷伝票の印刷漏れや後日生産分等の不要出荷伝票の印刷をなくし、出荷伝票と物品の照合担当者の運用負担を大幅に軽減できる出荷伝票印刷環境を構築することが可能となる印刷制御装置および出荷伝票印刷制御方法およびプログラムおよび記録媒体を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の発明は、発注元及び物品に応じた複数の出荷伝票フォームを予め記憶しておく第1の記憶手段(図2に示す業務サーバ140のハードディスク28又は図3に示す業務PC−A170のハードディスク38又は図示しない複合機のハードディスク)と、物品の発注元を特定可能な発注元情報,生産する物品を特定可能な物品情報,該物品の生産数を含む確定発注データ又は前記確定発注データに加えて更に該物品の生産時刻を含む生産計画データに基づいて、出荷伝票に印刷するデータとなる出荷伝票データ(図5)を作成する第1の作成手段(図2に示す業務サーバ140のCPU21又は図3に示す業務PC−A170のCPU31又は図示しない複合機のCPU,図4のステップS541〜544)と、前記第1の作成手段により作成された出荷伝票データを記憶する第2の記憶手段(図2に示す業務サーバ140のハードディスク28又は図3に示す業務PC−A170のハードディスク38)と、指示された出荷伝票データ,出荷伝票フォームを前記第1,2の記憶手段より読み出し、該読み出した出荷伝票データと出荷伝票フォームとのオーバレイ印刷を行うように出荷伝票の印刷処理を制御する印刷制御手段(図3に示す業務PC−A170のCPU31又は図示しない複合機のCPU,図7のステップS621〜633又は図10のステップS721〜729)とを有することを特徴とする。
【0014】
本発明の第2の発明は、前記確定発注データ又は前記生産計画データに基づいて、出荷伝票データ,出荷伝票フォーム,出荷伝票印刷枚数,出荷伝票印刷予定時刻をそれぞれ指示した出荷伝票の印刷指示データ(図6)を作成する第2の作成手段(図2に示す業務サーバ140のCPU21又は図3に示す業務PC−A170のCPU31又は図示しない複合機のCPU,図4のステップS544〜546)を更に備え、前記印刷制御手段は、前記第2の作成手段により作成された出荷伝票の印刷指示データに基づいて、指示された出荷伝票データ,出荷伝票フォームを前記第1,2の記憶手段より読み出し、該読み出した出荷伝票データと出荷伝票フォームとのオーバレイ印刷を、指示された印刷予定時刻に指示された印刷枚数だけ行うように出荷伝票の印刷処理を制御する(図3に示す業務PC−A170のCPU31又は図示しない複合機のCPU,図7のステップS621〜633又は図10のステップS721〜729)ことを特徴とする。
【0015】
本発明の第3の発明は、前記第1の作成手段,第2の作成手段は、前記確定発注データ又は生産計画データが更新された場合には、前記出荷伝票データの更新,前記出荷伝票印刷指示データの更新を行うことを特徴とする。
【0016】
本発明の第4の発明は、生産進捗情報を入力する入力手段を設け、前記第2の作成手段は、前記入力手段により入力される生産進捗情報に基づいて、前記出荷伝票の印刷指示データで指示する出荷伝票印刷予定時刻を変更するように、前記出荷伝票の印刷指示データを更新することを特徴とする。
【0017】
本発明の第5の発明は、発注元及び物品に応じた複数の出荷伝票フォームを予めメモリに登録しておく登録工程(図示しない登録工程)と、物品の発注元を特定可能な発注元情報,生産する物品を特定可能な物品情報,該物品の生産数,該物品の生産時刻を含む確定発注データ又は前記確定発注データに加えて更に該部品の生産時刻を含む生産計画データに基づいて、出荷伝票に印刷するデータとなる出荷伝票データを作成しメモリに格納する第1の作成工程(図4のステップS541〜544)と、前記生産計画データに基づいて、出荷伝票データ,出荷伝票フォーム,出荷伝票印刷枚数,出荷伝票印刷予定時刻をそれぞれ指示した出荷伝票の印刷指示データを作成する第2の作成工程(図4のステップS544〜546)と、該作成された出荷伝票の印刷指示データに基づいて、指示された出荷伝票データ,出荷伝票フォームをメモリより読み出し、該読み出した出荷伝票データと出荷伝票フォームとのオーバレイ印刷を、指示された印刷予定時刻に指示された印刷枚数だけ行うように出荷伝票の印刷処理を制御する印刷制御工程(図7のステップS621〜633又は図10のステップS721〜729)とを有することを特徴とする。
【0018】
本発明の第6の発明は、第5の発明に記載された出荷伝票印刷制御方法を実行するためのプログラムであることを特徴とする。
【0019】
本発明の第7の発明は、第5の発明に記載された出荷伝票印刷制御方法を実行するためのプログラムを記録媒体にコンピュータが読み取り可能に記憶させたことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示す印刷システムの構成を示すシステム構成図である。
【0021】
以下、なお、説明のために、組立メーカからの依頼により、部品メーカが、生産した部品を組立メーカに出荷する際に使用する出荷伝票の印刷制御を例にして説明するが、本発明は、部品の出荷伝票の印刷制御に限られるものではなく、部品以外広く物品(どのような物品(有体物動産であって流通過程を通して取引可能なもの)であってもよい)の出荷伝票の印刷制御に適用可能である。即ち、発注元からの依頼等により、物品を出荷する際に使用する出荷伝票の印刷制御に本発明は適用可能である。
【0022】
図において、EDI(Electric Data Interchage;電子データ交換)サーバ130,業務サーバ140,帳票メンテナンスPC150は、通常部品メーカの情報システム部門にある。
【0023】
EDIサーバ130は、所定の通信回線190を介して、各組立メーカ等に設定されたEDIサーバA100,EDIサーバB110と部品注文等のデータを交換可能である。
【0024】
また、業務サーバ140内のハードディスク28(図2)には、複数の出荷伝票フォーム、発注元及び部品に応じて出荷伝票フォーム(フォームNo.)を特定するための出荷伝票マスタ、部品番号,部品名称,荷姿(部品を収容する容器の種類,容器の収容数),取引先名称,各種バーコード情報等を含む部品マスタ等のマスタ類が記憶されている。さらに、後述する出荷伝票データ(図5)や印刷指示データ(図6)も記憶される。なお、これら各種フォームやマスタ類等のデータは、業務サーバ140内のハードディスクに記憶される形態に限られるものではなく、他のサーバに記憶され、該他のサーバに記憶されたデータを、業務サーバが参照する形態であってもよい。
【0025】
また、印刷装置A160,業務PC−A170,印刷装置B175,業務PC−B180は、部品メーカのラインサイドにある。
【0026】
印刷装置A160,印刷装置B175は、出荷伝票のラベルをバーコード付きで印刷可能であり、該印刷されたバーコード付きの出荷伝票ラベルは、部品を収容する容器に貼り付けられて組立メーカに出荷される。
【0027】
図2は、図1に示した業務サーバ140のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0028】
図に示すように、業務サーバ140は、CPU21と、RAM22と、ROM23と、ネットワークアダプタ(LANアダプタ)24と、ビデオアダプタ25と、キーボード26と、マウス27等のポインティングデバイスと、ハードディスク28と、CD−ROMドライブ29,DVD−ROMドライブ等の記録媒体ドライブとを備え、これらがシステムバス20を介して互いに接続されている。
【0029】
CPU21は、ROM23又はハードディスク28に、CD−ROMドライブ29に記憶保存されたプログラムを読み出して後述する各種制御処理を実行する。ハードディスク28は、各種フォーム情報やマスタ類等を記憶するものとする。RAM22は、CPU21が所定の処理を実行する際にデータ等を一時記憶させるためのメモリである。ネットワークアダプタ24は、通信回線100(図1)に接続するための通信インターフェースである。
【0030】
図3は、図1に示した業務PC−A170,業務PC−B180のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0031】
図に示すように、業務PC−A170,業務PC−B180は、CPU31と、RAM32と、ROM33と、ネットワークアダプタ(LANアダプタ)34と、ビデオアダプタ35と、キーボード36と、マウス37等のポインティングデバイスと、ハードディスク38と、CD−ROMドライブ39,DVD−ROMドライブ等の記録媒体ドライブとを備え、これらがシステムバス30を介して互いに接続されている。
【0032】
CPU31は、ROM33又はハードディスク38に、CD−ROMドライブ39に記憶保存されたプログラムを読み出して各種制御処理を実行する。RAM32は、CPU31が所定の処理を実行する際にデータ等を一時記憶させるためのメモリである。ネットワークアダプタ34は、通信回線100(図1)に接続するための通信インターフェースである。また、40はモニタで、各種情報をビデオアダプタ35を介して表示する。
【0033】
以下、図4〜図7を参照して、本発明の印刷システムにおける各種処理について説明する。
【0034】
図4は、本発明の印刷システムにおける第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、出荷伝票データ作成処理に対応する。
【0035】
なお、S501〜S502は、図1に示した組立メーカのEDIサーバA100又はEDIサーバB110により実行されるステップ示し、EDIサーバA100又はEDIサーバB110内の不図示のCPUにより不図示の記録媒体に格納されたプログラムに基づいて実行される。また、S521〜S525は、図1に示した部品メーカのEDIサーバ130により実行されるステップを示し、EDIサーバ130内の不図示のCPUにより不図示の記録媒体に格納されたプログラムに基づいて実行される。さらに、S531〜S533は、不図示の生産管理サーバにより実行されるステップを示し、生産管理サーバ内の図示しないCPUにより記録媒体に格納されたプログラムに基づいて実行される。また、S541〜S546は、図1に示した業務サーバ140により実行されるステップを示し、業務サーバ140内のCPU21によりハードディスク28又はその他の記録媒体に格納されたプログラムに基づいて実行される。
【0036】
まず、ステップS501において、組立メーカのEDIサーバ(ここでは、EDIサーバA100として説明する)から送信された発注情報(EDIデータ)は、ステップS521で部品メーカのEDIサーバ130によって受信される。なお、発注情報に変更等が発生した場合には、その都度、組立メーカのEDIサーバから、更新分の発注情報が送信されるものとする。
【0037】
そして、ステップS522において、EDIサーバ130は、受信した発注情報をトランスレータによりデータ変換(トランスレート)する。次に、ステップS523において、EDIサーバ130は、データ変換した発注情報についてエラーの有無を判断し、エラーがあると判断した場合には、エラー情報をEDIサーバA100に送信する。そして、ステップS502において、EDIサーバA100がエラー情報を受信すると、処理を終了する。
【0038】
一方、ステップS523で、EDIサーバ130が、データ変換した発注情報にエラーが無いと判断した場合には、ステップS525において、発注情報(更新の場合は更新分)を不図示の生産管理サーバに転送する。この生産管理サーバは、部品メーカに設置され部品の生産量を管理するものであり、この生産管理サーバに管理されるとおりに部品生産が行われる。
【0039】
そして、この生産管理サーバは、ステップS531において、EDIサーバ130から送信された発注情報を受信し、ステップS532において、該受信した発注情報に基づいて生産計画データを作成する(なお、受信した発注情報が更新分の発注情報の場合は生産計画データの更新分を作成する)。そして、ステップS533において、生産管理サーバは、該更新した生産計画データを業務サーバ140に送信する。
【0040】
なお、生産管理サーバは、予めEDIサーバ130から内示データを受信し、内示データに基づいて生産計画データを作成し生産を行ない、完成した部品を在庫として管理し、EDIサーバ130から確定発注データを受信した場合、まず在庫分を引当して、在庫分の出荷伝票を直ちに印刷し、生産管理サーバは、未引当分(つまり確定発注データの発注数が在庫数より多い場合の差分)を元に生産計画を変更し、該更新した生産計画データを業務サーバ140に送信する形態も考えられる。この見込み生産の実施形態及び見込み生産と受注生産の混在する実施形態は、後述する第3実施形態にて詳しく説明する。
【0041】
次に、ステップS541において、業務サーバ140は、生産管理サーバより送信された生産計画データ(更新の場合は更新分)を受信し、ハードディスク28に記憶する。
【0042】
なお、上述した生産管理サーバより送信される生産計画データは、少なくとも部品の発注元を特定可能な発注元情報,生産する部品を特定可能な部品情報,該部品の生産数,更に該物品の生産時刻を含むものであり、具体的には、(生産順位No.)、ロットNo.、部品メーカ用部品番号、(取引先用部品番号)、指示数、生産開始予定時刻、(生産終了予定時刻)、生産場所、(指示情報)、(発注元)、納入場所、納入指示日、納入時刻等が含まれる。なお、カッコ書で記載した項目は必須項目でないものとするが、「発注元」の省略は、取引先毎に異なる番号を用いる場合(即ち、部品番号より発注元が確定する場合)とする。
【0043】
そして、ステップS542において、業務サーバ140は、生産計画データの発注元を判定する。生産計画データに発注元の情報が含まれない場合、生産計画データ内の部品メーカ用部品番号に基づいて、ハードディスク28に格納される部品番号マスタを照会し、発注元を判定してRAM22に記憶させる。
【0044】
次に、ステップS543において、生産計画データ内の部品番号マスタから荷姿(部品を収容する容器の種類)を判定する。
【0045】
そして、ステップS544において、業務サーバ140は、ステップS542,S543で判定された発注元,荷姿及び生産計画データに基づいて、ハードディスク28に予め記憶されている出荷伝票マスタ及び部品マスタを参照し、部品名称や取引先名称、フォームNo.、バーコード情報(2次元バーコードを含む)等を読み出し、後述する図5に示す出荷伝票データを作成し(更新の場合は更新分を作成し)、一意の名称を付して出荷伝票データファイルとしてハードディスク28に記憶させる。なお、この一意の出荷伝票データファイルの名称もRAM22のワークエリアに記憶しておく。また、ここで、業務サーバ140は、出荷伝票データのラベル数も算出してRAM22に記憶しておく。このラベル数は、指示数と各容器の収容数に基づいて算出される出荷伝票の印刷枚数のことを言う。例えば、ある部品の指示数が「100」で、1つあたりの容器の収容数が「8」であれば、「100」の部品を収容するためには、「13」個の容器が必要となるため、該容器に貼り付けるラベル数は「13」となる。なお、バーコードを部品マスタ経由で読み出さずに出荷伝票データ作成時に、部品番号を元に2次元バーコードや1次元バーコードを作成しても良い。このように構成すればバーコードのイメージデータをハードディスク等に記憶しておく必要がない。
【0046】
このように、生産計画データの発注者情報と部品番号に基づいて出荷伝票の種類(フォーム及びサイズ)を特定することによって単一の出荷伝票印刷プログラムにより各組立メーカの複数種類の出荷伝票を印刷可能にする。なお、詳細には、発注者情報及び部品番号から荷姿を決定し、該荷姿から出荷伝票サイズを決定し、出荷伝票フォームと抽出情報(出荷伝票データを作成するための情報)を決定する。なお、出荷伝票フォームは、共通データ部分,組立メーカ部分,部品メーカ部分等に分けて記憶しておき、印刷実行時に合成した上でフォームオーバレイを掛けるようにしてもよい。
【0047】
次に、ステップS545において、業務サーバ140は、生産計画データの指示数、生産開始予定時刻、及び生産終了予定時刻に基づいて、出荷伝票の印刷予定時刻を算出して、RAM22に記憶させる。なお、出荷伝票の印刷予定時刻は、好ましくは部品の流動予定時刻(生産開始予定時刻,生産終了予定時刻)から所定時間前(荷姿に応じて例えば5分〜10分前)に最新の生産計画と同期して出荷伝票を印刷することができるように決定する。また、休憩時間等ラインの休止時間に応じて出荷伝票データの印刷も休止するように、出荷伝票の印刷予定時刻を決定する。
【0048】
そして、ステップS546では、ステップS545で算出した出荷伝票の印刷予定時刻及びステップS544でRAM22のワークエリアに記憶させた一意の出荷伝票データファイルの名称と出荷伝票データファイルに基づいて、後述する図6に示すような印刷指示データを作成し追加する。
【0049】
なお、生産管理サーバより送信される生産計画データに、生産に同期した印刷を行わない旨を指定する印刷フラグを設け(生産管理サーバは、生産同期した印刷を行わない旨が設定されている場合にはこの印刷フラグを「OFF」にし、それ以外の場合は「ON」にして送信する)、この印刷フラグが「OFF」の場合には、業務サーバ140は、ステップS546で当初作成する印刷指示データ内の出荷伝票の印刷時刻(図6に示す印刷開始907)を「99:99」としておき、ステップS546の後、ユーザ(担当者)が(業務PC等からアクセスして)業務サーバ140で出荷伝票の検索を実行して、印刷対象の出荷伝票を絞り込んでから印刷指示データ内の印刷開始時刻(図6に示す印刷開始907)を担当者が指示した時刻等に変更し、あるいは印刷指示データ内の印刷開始時刻の変更は行わずに直ちに出荷伝票を印刷出力するように印刷制御する実施形態としても良い。この構成の場合、ステップS544で作成する出荷伝票データに、印刷フラグ(「未出力」/「出力済」を示す)を設けておき(デフォルトは「未出力」)、印刷時に前記印刷フラグを「出力済」にセットするようにする。また、上述の検索条件は、少なくとも発注元あるいは要元、納入日又は出荷日、出力区分(未出力/出力済)とする。検索条件として更に部品カテゴリ又は主部品番号(例えば部品番号の上5桁)、部品名称等で絞りこめるようにしても良い。この検索条件に合致した出荷伝票データの印刷指示データ中の印刷時刻が「99:99」から実際の印刷時刻に更新されて印刷が実行される。
【0050】
また、業務サーバ140において、特定の発注元あるいは要元、納入日又は出荷日、部品番号等の条件に合致した場合には、生産に同期した印刷を行わないように設定可能にし(ユーザが業務PC等から業務サーバ140にアクセスして設定可能)、該条件に合致した出荷伝票については、ステップS546で当初作成する印刷指示データ内の出荷伝票の印刷時刻(図6に示す印刷開始907)を「99:99」としておき、ステップS546の後、ユーザ(担当者)が(業務PC等からアクセスして)業務サーバ140で上述の出荷伝票の検索を実行して、印刷対象の出荷伝票を絞り込んでから印刷指示データ内の印刷開始時刻(図6に示す印刷開始907)を担当者が指示した時刻等に変更し、あるいは印刷指示データ内の印刷開始時刻の変更は行わずに直ちに出荷伝票を印刷出力するように印刷制御する実施形態としても良い。
【0051】
以下、上述した部品番号マスタの構成の一例について示す。
【0052】
部品番号マスタは、例えば、自社部品番号(一意)、発注元部品番号、発注元、親部品番号、部品名称、図面番号、設計変更番号、管理区分、登録年月日、製造開始年月日、製造終了年月日、バーコードファイル名称、削除フラグ等から構成される。なお、「発注元」とは、組立てメーカ等の部品の発注元会社のコードを示し、「親部品番号」とは、当該部品の親部品の部品番号(例えば、シート全体とシートのクッションやシートカバーは親子関係にある)を示す。また、「図面番号」とは、当該部品に対応する図面の管理番号(一意)を示しものであり、「自社部品番号」や「発注元部品番号」と同一の場合もある。さらに、「設計変更番号」とは、その部品が新設されたときの設計変更番号を示す、「管理区分」とは、部品の重要度に応じてA管理、B管理、C管理等を行う区分を示し、「登録年月日」とは、その部品が初めてマスタに登録された年月日を示し、「バーコードイメージファイル名称」とは、バーコードのイメージ情報を記憶しているファイルの名称を示す。
【0053】
図5は、本発明の印刷システムにおける出荷伝票データの構成の一例を示すデータ構成図である。
【0054】
図において、800は出荷伝票データで、発注者情報801,部品番号802,部品番号(バーコード情報)803,部品番号識別804,収容数805,収容数(バーコード情報)806,部品名称807,納入先808,指示数809,受注者名称810,受注者コード811,受注者コード(バーコード情報)812,発行番号813,発行番号(バーコード情報)814,納入指示日815,時刻816,受注側部品番号817,要元818,荷降単位819,管理担当部門820等で構成される。
【0055】
なお、発注者情報801は、注文を行う組立業者の名称を示す。部品番号802は、部品等を特定するため、発注者がそれらの部品に設定した管理番号を示し、部品番号(バーコード情報)803は、部品番号802に対応するバーコード情報を示す。部品番号識別804は、部品番号802だけでは部品を特定できない場合に使用する識別情報を示す。
【0056】
収容数805は、納入時の荷姿毎に収容する標準個数を示す。なお、標準個数に満たない場合は端数表示を明示するものとする。収容数(バーコード情報)806は、収容数805に対応するバーコード情報を示す。
【0057】
部品名称807は、部品等の名称を示す。納入先808は、部品納入先企業の事業所,工場等を示す情報や、部品納入先企業の事業所,工場等の納入場所を示す情報に対応する。
【0058】
指示数809は、発注者が受注者に提示する納入数量又は出荷数量を示す。受注者名称810は、注文を受ける企業の名称を示す。受注者コード811は、注文を受ける企業を示すコードや、注文を受ける企業の工場,事業所,事業部門等を示すコードに対応する。受注者コード(バーコード情報)812は、受注者コード811に対応するバーコード情報を示す。
【0059】
発行番号813は、納入指示単位を特定するために付番した識別番号又は出荷伝票を特定するために付番した識別番号を示し、発行番号(バーコード情報)814は、発行番号813に対応するバーコード情報を示す。
【0060】
納入指示日815は、発注者が受注者に提示する納入日付を示し、時刻816は、発注者が受注者に提示する納入時刻又は納入時刻区分を示す。受注側部品番号817は、部品等を特定するため、受注者がそれらの部品に設定した管理番号を示す。
【0061】
要元818は、当該部品を要求した組織等を示す。荷降単位819は、納入時に荷降する単位を示す。管理担当部門820は、受注者側の管理担当部門の名称を示す。
【0062】
図6は、本発明の印刷システムにおける印刷指示データの構成の一例を示すデータ構成図である。
【0063】
図において、900は印刷指示データで、ロットNo.901,フォームNo.902,ラベル数903,出荷伝票データファイル名904,開始予定905,終了予定906,印刷開始907等で構成される。
【0064】
なお、開始予定905,終了予定906は、当該部品の生産が開始,終了される予定時刻を示し、印刷開始907は、前記開始予定905,終了予定906に基づいて算出される当該出荷伝票の実際の印刷時刻を示す。
【0065】
例えば、ロットNo.「010235」の終了予定940(生産終了予定時刻)とロットNo.「010236」の開始予定950(生産開始予定時刻)に10分の差があるが、この10分間は休憩時間等で製造ラインが停止することを示している。このように実際の製造時刻に(製造ラインの停止時間をも考慮して)出荷伝票を印刷するように指示するので、従来の出荷伝票を半日単位で一括印刷する場合のように、未貼り付けの出荷伝票が手元に多数印刷されることがなく、実際に部品が生産される直前に出荷伝票が印刷されるため、生産された部品と出荷伝票との照合作業の手間を大幅に省くことができ、出荷伝票の誤貼り付け等も抑制することができる。
【0066】
また、生産計画等が変更された場合でも、従来の出荷伝票を半日単位で一括印刷する場合とは異なり、変更毎に、生産計画の変更を生産管理サーバから受信して、印刷指示データを更新するため、変更前の生産計画のまま出荷伝票を印刷してしまい多数の出荷伝票が無駄となってしまう等の事態も防止することができる。
【0067】
また、従来の生産後に生産された部品に基づいて後から出荷伝票を印刷する場合では、生産された部品を照合しながら操作するという多大な負荷を課していたが、本実施形態はこのような場合とも異なり、最新の生産計画に基づいて印刷指示データが生成されるので、ユーザによる操作等の手間を大幅に省くこともできる。
【0068】
図7は、本発明の印刷システムにおける第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、出荷伝票印刷処理に対応する。
【0069】
なお、S601〜S605は、図1に示した業務サーバ140により実行されるステップを示し、業務サーバ140内のCPU21によりハードディスク28又はその他の記録媒体に格納されたプログラムに基づいて実行される。また、S621〜S633は、図1に示した業務PC−A170又は業務PC−B180により実行されるステップを示し、業務PC−A170,業務PC−B180内のCPU31によりハードディスク38又はその他の記録媒体に格納されたプログラムに基づいて実行される。さらに、S641〜S643は、図1に示した印刷装置A160,印刷装置B175により実行されるステップを示し、印刷装置A160,印刷装置B175内の不図示のCPUにより不図示の記録媒体に格納されたプログラムに基づいて実行される。
【0070】
まず、予めその日の最初(ライン稼動前の時間)に印刷指示データと出荷伝票データ及び必要なフォームデータが、業務用サーバ140から業務PC(ここでは業務PC−A170として説明する)に送信され、業務PC−A170で受信されてハードディスク38に記憶される。これらの予備データは、後述するステップS629の例外処理で使用される。
【0071】
まず、ステップS601において、業務サーバ140から業務PC−A170に印刷指示データが送信される。そして、ステップS621において、業務PC−A170で、印刷指示データが受信されてハードディスク38に記憶される。なお、この業務サーバ140からの印刷指示データの送信は、業務サーバ140で、印刷指示データが更新される(図4のステップS546)たびに行われるものとし、業務PC−A170では、印刷指示データを受信するたびに、ハードディスク38に記憶された印刷指示データを更新するものとする。
【0072】
次に、ステップS622において、ハードディスク38に記憶されている印刷進捗情報を参照してRAM32に記憶し、この印刷進捗情報と印刷指示データとを比較して印刷進捗(印刷が予定時刻に実行されているか)を判定する。
【0073】
そして、ステップS623において、上記ステップS622でRAM32に記憶した次の印刷時刻に基づいて印刷開始時刻が到来したかを判定し、未到来であればステップS622に戻る。ただし、ステップS622で判定した進捗が予定より遅れている場合はステップS624に進むものとする。このように、流動予定時刻に対して出荷伝票の印刷の実行が遅れ気味の場合は、印刷予定時刻に追いつくまでは、印刷装置の最大速度で印刷を続行する。
【0074】
一方、ステップS623で、印刷開始時刻が到来していると判定した場合には、ステップS624において、業務サーバ140に対して印刷指示データで指定されている出荷伝票データファイルを要求する。
【0075】
そして、業務サーバ140では、ステップS602において、業務PC−A170からの出荷伝票データ要求を受信し、ステップS603において、ハードディスク28に記憶されている出荷伝票データのうち要求された出荷伝票データを読み出して業務PC−A170に送信する。
【0076】
そして、業務PC−A170では、ステップS625において、業務サーバ140から送信された出荷伝票データを受信して、ハードディスク38に記憶し、ステップS626に進む。なお、出荷伝票データ受信にタイムアウトが発生した場合も、そのままステップS627に進む。
【0077】
次に、ステップS626において、業務PC−A170では業務サーバ140に対して印刷指示データで指定されているフォームNo.のフォームデータを要求する。
【0078】
そして、業務サーバ140では、ステップS604において、業務PC−A170からのフォームデータ要求を受信し、ステップS605において、ハードディスク28に記憶されているフォームデータのうち要求されたフォームNo.のフォームデータを読み出して業務PC−A170に送信する。
【0079】
そして、業務PC−A170では、ステップS627において、業務サーバ140から送信されたフォームデータを受信して、ハードディスク38に記憶し、ステップS628に進む。なお、フォームデータ受信にタイムアウトが発生した場合も、そのままステップS628に進む。
【0080】
次に、ステップS628において、業務PC−A170は、出荷伝票データの受信とフォームデータの受信にタイムアウトが発生したか否かを判定し、タイムアウトが発生したと判定した場合には、ステップS629において、例外処理を行い、ステップS630に進む。なお、この例外処理とは、ライン稼動前の時間に受信された出荷伝票データ及び必要なフォームデータと、印刷指示データと印刷進捗情報から出荷伝票を印刷する出荷伝票データとフォームデータを特定する。つまり、印刷進捗情報の印刷済み出荷伝票に基づいて、印刷指示データから次に印刷すべき出荷伝票データを特定する。
【0081】
一方、ステップS628で、出荷伝票データの受信とフォームデータの受信にタイムアウトが発生していないと判定した場合には、そのままステップS630に進む。
【0082】
次に、ステップS630において、ステップS625,S627で受信した(又はステップS629で特定した)出荷伝票データファイルとフォームデータに基づいて、フォームオーバレイ処理を実行し、印刷データを作成する。
【0083】
次に,ステップS631において、ステップS630で作成した印刷データを業務PC−A170から印刷装置(ここでは、印刷装置A160として説明する)に送信する。
【0084】
そして、印刷装置A160では、ステップS641において、業務PC−A170から送信される印刷データを受信し、ステップS642において、出荷伝票印刷を実行して出荷伝票を出力し、ステップS643において、印刷ログを業務PC−A170に送信する。
【0085】
そして、業務PC−A170では、ステップS632において、印刷装置A160から送信された印刷ログを受信し、ステップS633において、受信した印刷ログに基づいて進捗情報を更新し、ステップS622に戻る。
【0086】
図8は、本発明の印刷システムにより印刷される出荷伝票の一例を示す模式図である。
【0087】
図8(a),(b)に示すように、出荷伝票は部品の種類や組立メーカ毎に異なっている。
【0088】
〔第2実施形態〕
上記第1実施形態では、業務サーバ140で生産管理サーバからの生産計画データを受信し、該生産計画データに基づいて出荷伝票データ,印刷指示データを生成し、該生成した印刷指示データを業務PCに送信し、業務PCで出荷伝票印刷処理を行う構成について説明したが、業務PCに業務サーバ140の機能を追加するように構成してもよい。即ち、業務PCで生産管理サーバからの生産計画データを受信し、該生産計画データに基づいて出荷伝票データ,印刷指示データを生成し、業務PCで出荷伝票印刷処理を行う構成について説明したが、業務PCで生産管理サーバからの生産計画データを受信し、該生産計画データに基づいて出荷伝票データ,印刷指示データを生成し、該生成した印刷指示データに基づいて、業務PCで出荷伝票印刷処理を行うように構成してもよい。以下、その実施形態について説明する。
【0089】
図9は、本発明の第2実施形態を示す印刷システムの構成を示すシステム構成図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
【0090】
図において、270は業務PC−Aであり、部品メーカのラインサイドにある。なお、この業務PC−A270は、図1に示した業務PC−A170の機能に図1に示した業務サーバ140の機能を追加したものである。
【0091】
この業務PC−A270内のハードディスク38(図3)には、各種フォーム情報やマスタ類や、出荷伝票データ(図5)や印刷指示データ(図6)も記憶されている。
【0092】
そして、業務PC−A270は、図4に示した業務サーバ140によるステップS541〜S546の処理を実行する。
【0093】
以下、図10のフローチャートを参照して、本発明の第2実施形態における出荷伝票印刷処理について説明する。
【0094】
図10は、本発明の印刷システムにおける第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、本発明の第2実施形態における出荷伝票印刷処理に対応する。
【0095】
なお、S721〜S729は、図8に示した業務PC−A270により実行されるステップを示し、業務PC−A270内のCPU31によりハードディスク38又はその他の記録媒体に格納されたプログラムに基づいて実行される。また、S641〜S643は、図1に示した印刷装置A160,印刷装置B175により実行されるステップを示し、図7に示したS641〜S643と同一のステップである。
【0096】
まず、ステップS721において、業務PC−A270がハードディスク38から印刷指示データを読み出しRAM32に記憶する。なお、業務PC−A270がハードディスク38に格納される印刷指示データは、図4のステップS546により常に、最新のデータに更新されているものとし、ステップS721の処理は、印刷指示データが更新されるたびに実行されるものとする。
【0097】
次に、ステップS722において、ハードディスク38に記憶されている印刷進捗情報を参照してRAM32に記憶し、この印刷進捗情報と印刷指示データとを比較して印刷進捗(印刷が予定時刻に実行されているか)を判定する。
【0098】
そして、ステップS723において、上記ステップS722でRAM32に記憶した次の印刷時刻に基づいて印刷開始時刻が到来したかを判定し、未到来であればステップS722に戻る。ただし、ステップS722で判定した進捗が予定より遅れている場合はステップS724に進むものとする。
【0099】
一方、ステップS723で、印刷開始時刻が到来していると判定した場合には、ステップS724において、ハードディスク38に記憶されている出荷伝票データのうち、印刷指示データで指定されている出荷伝票データファイルを読み出す。
【0100】
そして、ステップS725において、ハードディスク38に記憶されているフォームデータのうち、印刷指示データで指定されているフォームNo.のフォームデータを読み出す。
【0101】
次に、ステップS726において、ステップS724,S725で読み出した出荷伝票データファイルとフォームデータに基づいて、フォームオーバレイ処理を実行し、印刷データを作成する。
【0102】
次に,ステップS727において、ステップS726で作成した印刷データを業務PC−A270から印刷装置(ここでは、印刷装置A160として説明する)に送信する。
【0103】
そして、印刷装置A160では、ステップS641において、業務PC−A270から送信される印刷データを受信し、ステップS642において出荷伝票印刷を実行して出荷伝票を出力し、ステップS643において、印刷ログを業務PC−A270に送信する。
【0104】
そして、業務PC−A270では、ステップS728において、印刷装置A160から送信された印刷ログを受信し、ステップS729において、受信した印刷ログに基づいて進捗情報を更新し、ステップS722に戻る。なお、印刷指示データが更新されると再度ステップS721から処理が実行される。
【0105】
〔第3実施形態〕
部品メーカによっては、発注元から内示データを受信して生産計画を作成し、部品を見込み生産して、確定発注データを受信するとその確定発注データを在庫照会して、在庫分は引当し、不足分は生産計画を変更して新たに生産する実施形態も考えられる。この見込み生産の場合は、確定発注データの受信の前に内示データを発注元から受信し、その内示データを基に生産計画を更新し、生産指示書を発行して見込み生産を行う。この場合、完成した部品の容器にはこの生産指示書が貼り付け又は取り付けられており、生産完了後は部品メーカ内の在庫として管理される。
【0106】
内示データの受信後、確定発注データを受信すると、在庫が引き当てられ、荷姿から出荷伝票の必要枚数が集計され、出荷伝票の印刷指示データが作成され、出荷伝票が印刷される。もし、在庫数量が確定発注数に満たない場合は、不足分については図4の説明と同様に生産計画データが更新され、更新された生産計画に基づいて出荷伝票の印刷指示データが作成され、出荷伝票が印刷される。以下図11を元に図4との相違部分を中心に実際の処理を説明する。
【0107】
図4の処理が受注生産であるのに対して、図11の見込み生産の場合、全てが見込み生産の場合と、見込み生産と受注生産の混在形が考えられる。
【0108】
そこで、図11のステップS521においては、部品メーカのEDIサーバ130が受信するデータは以下の▲1▼〜▲3▼の3種類の可能性がある。
【0109】
▲1▼内示データ(見込生産分)
▲2▼確定発注データ
▲3▼発注データ(受注生産分)
この確定発注データは、部品の発注元を特定可能な発注元情報,生産する部品を特定可能な部品情報(部品メーカ用部品番号),該部品の生産数、更に、内示データの管理番号,確定発注データである旨を示す区分データが含まれており、対応する内示データと関連付けることができる。
【0110】
図11は、本発明の印刷システムにおける第4の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、本発明の第3実施形態における出荷伝票データ作成処理に対応する。
【0111】
なお、S501〜S502は、図1に示した組立メーカのEDIサーバA100又はEDIサーバB110により実行されるステップ示し、EDIサーバA100又はEDIサーバB110内の不図示のCPUにより不図示の記録媒体に格納されたプログラムに基づいて実行される。また、S521〜S524,S1225〜S1230は、図1に示した部品メーカのEDIサーバ130により実行されるステップを示し、EDIサーバ130内の不図示のCPUにより不図示の記録媒体に格納されたプログラムに基づいて実行される。さらに、S1231〜S1233は、不図示の生産管理サーバにより実行されるステップを示し、生産管理サーバ内の図示しないCPUにより記録媒体に格納されたプログラムに基づいて実行される。また、S1241〜S1246は、図1に示した業務サーバ140により実行されるステップを示し、業務サーバ140内のCPU21によりハードディスク28又はその他の記録媒体に格納されたプログラムに基づいて実行される。なお、図4と同一のステップの説明については省略する。
【0112】
ステップS1225において、部品メーカ側のEDIサーバ130は、組立メーカ側のEDIサーバから受信したデータが確定発注データか否かを判定し、確定発注データと判定した場合には、そのままステップS1226に進み、図1及び図9に不図示の在庫管理サーバに対して取引先部品番号又は自社部品番号をキーにして在庫照会を行ない、在庫があった場合は確定発注数分を引当処理する(在庫データの引当済み数を更新する)。この場合、下記のケース(1),(2)の2つのケースに分かれる。
【0113】
ケース(1)は「確定発注数≦在庫の引当可能数」の場合である。例えば、確定発注数が「100」で在庫の引当可能数が「150」であれば、確定発注数「100」について引当され、引き当て可能数は「50」に更新される。
【0114】
ケース(2)は「確定発注数>在庫の引当可能数」の場合である。例えば、確定発注数が「100」で在庫の引当可能数が「40」であれば、引当可能数「40」について引当され、引き当て可能数は「0」に更新される。
【0115】
次にステップS1227において、ステップS1226の処理で確定発注数に対して全て引き当てられたかを判定する。上述のケース(1)の場合、全て引当済みと判定し、ステップS1228に進み、確定発注データを業務サーバ140に送信する。
【0116】
一方、上述のケース(2)の場合、ステップS1227で、全て引当済みでないと判定し、ステップS1229に進み、確定発注データの引当済み分を業務サーバに送信した後、確定発注データを未引当分相当数に更新し、ステップ1230に進み、生産管理サーバに送信する。この未引当分相当数は、新規発注の受注生産分と同様に処理される。
【0117】
一方、ステップS1225で、確定発注データでない場合も、ステップS1230に進み、見込生産分の内示データ又は受注生産分の発注データを生産管理サーバに送信する。
【0118】
この発注データ(又は内示データ)を受信した生産管理サーバは、生産計画を更新し、生産計画データを生成し、業務サーバ140に送信する(S1231〜S1233)。
【0119】
なお、ここで生産管理サーバより送信する生産計画データには、生産に同期した印刷を行うか否かを指定する印刷フラグが設けられており、EDIサーバ130から受信したデータが上述した内示データ(見込生産分)の場合には、この印刷フラグを「OFF」にして業務サーバ140に送信するものとする。一方、受信したデータが上述した発注データ(受注生産分)の場合には、印刷フラグを「ON」にして業務サーバ140に送信するものとする。
【0120】
次に、ステップS1241において、業務サーバ140は、EDIサーバ130より送信された確定発注データ又は生産管理サーバより送信された生産計画データ(更新の場合は更新分)を受信し、ハードディスク28に記憶する。
【0121】
そして、ステップS1242において、業務サーバ140は、確定発注データ又は生産計画データの発注元を判定してRAM22に記憶させる。
【0122】
次に、ステップS1243において、確定発注データ又は生産計画データ内の部品番号マスタから荷姿(部品を収容する容器の種類)を判定する。
【0123】
そして、ステップS1244において、業務サーバ140は、ステップS1242,S1243で判定された発注元,荷姿及び生産計画データに基づいて、ハードディスク28に予め記憶されている出荷伝票マスタ及び部品マスタを参照し、図5に示した出荷伝票データを作成し(更新の場合は更新分を作成し)、一意の名称を付して出荷伝票データファイルとしてハードディスク28に記憶させる。なお、この一意の出荷伝票データファイルの名称もRAM22のワークエリアに記憶しておく。また、ここで、業務サーバ140は、出荷伝票データのラベル数も算出してRAM22に記憶しておく。
【0124】
次に、ステップS1245において、業務サーバ140は、確定発注データ又は生産計画データに基づいて、出荷伝票の印刷予定時刻を算出して、RAM22に記憶させる。
【0125】
このステップS1245の印刷予定時刻の算出について、まず、生産計画データに基づいて出荷伝票の印刷予定時刻を算出する場合を説明する。
【0126】
上述したように、生産計画データには、印刷フラグが設けられており、この印刷フラグが「ON」の場合には、生産開始予定時刻等に基づいて出荷伝票の印刷予定時刻を算出する。一方、印刷フラグが「OFF」の場合には、出荷伝票の印刷予定時刻を「99:99」とする。
【0127】
次に、確定発注データに基づいて出荷伝票の印刷予定時刻を算出する場合を説明する。確定発注データに基づいて、出荷伝票の印刷予定時刻を算出する場合には、直ちに印刷するように出荷伝票の印刷予定時刻を算出する。
【0128】
次に、ステップS1246では、ステップS1245で算出した出荷伝票の印刷予定時刻及びステップS1244でRAM22のワークエリアに記憶させた一意の出荷伝票データファイルの名称と出荷伝票データファイルに基づいて図6に示した印刷指示データを追加する。
【0129】
なお、EDIサーバ130より業務サーバ140に送信される確定発注データに、確定発注データに同期した印刷を行わない旨を指定する印刷フラグを設け(EDIサーバ130は、確定発注データに同期した印刷を行わない旨が設定されている場合にはこの印刷フラグを「OFF」にし、それ以外の場合は「ON」にして送信する)、この印刷フラグが「OFF」の場合には、業務サーバ140は、ステップS1246で当初作成する印刷指示データ内の出荷伝票の印刷時刻(図6に示す印刷開始907)を「99:99」としておき、ステップS1246の後、ユーザ(担当者)が(業務PC等からアクセスして)業務サーバ140で出荷伝票の検索を実行して、印刷対象の出荷伝票を絞り込んでから印刷指示データ内の印刷開始時刻(図6に示した印刷開始907)を担当者が指示した時刻等に変更し、あるいは印刷指示データ内の印刷開始時刻の変更は行わずに直ちに出荷伝票を印刷出力するように印刷制御する実施形態としても良い。この構成の場合、ステップS1244で作成する出荷伝票データに、印刷フラグ(「未出力」/「出力済」を示す)を設けておき(デフォルトは「未出力」)、印刷時に前記印刷フラグを「出力済」にセットするようにする。また、上述の検索条件は、少なくとも発注元あるいは要元、納入日又は出荷日、出力区分(未出力/出力済)とする。検索条件として更に部品カテゴリ又は主部品番号(例えば部品番号の上5桁)、部品名称等で絞りこめるようにしても良い。この検索条件に合致した出荷伝票データの印刷指示データ中の印刷時刻が「99:99」から実際の印刷時刻に更新されて印刷が実行される。
【0130】
また、業務サーバ140において、特定の発注元あるいは要元、納入日又は出荷日、部品番号等の条件に合致した場合には、確定発注及び生産に同期した印刷を行わないように設定可能にし(ユーザが業務PC等から業務サーバ140にアクセスして設定可能)、該条件に合致した出荷伝票については、ステップS1246で当初作成する印刷指示データ内の出荷伝票の印刷時刻(図6に示す印刷開始907)を「99:99」としておき、ステップS1246の後、ユーザ(担当者)が(業務PC等からアクセスして)業務サーバ140で上述の出荷伝票の検索を実行して、印刷対象の出荷伝票を絞り込んでから印刷指示データ内の印刷開始時刻(図6に示す印刷開始907)を担当者が指示した時刻等に変更し、あるいは印刷指示データ内の印刷開始時刻の変更は行わずに直ちに出荷伝票を印刷出力するように印刷制御する実施形態としても良い。
【0131】
なお、上述した業務サーバの処理であるS1241〜S1246を業務PCで実行させるように構成してもよい。
【0132】
以上説明したように、第3実施形態によれば、上述した第1実施形態及び第2実施形態の効果に加えて更に受注生産の部品と見込み生産の部品が混在している場合でも、見込み生産のみの場合であっても、各々に対応して適時に出荷伝票を作成することができるという効果を奏する。
【0133】
〔他の実施形態〕
上述した印刷指示データに実際の生産進捗を反映させるように構成しても良い。具体的には、ロットの最初の部品にRF−IDタグを取付けるか、又はQRコード(二次元バーコード)を出荷伝票に印刷し、チェックポイントにRF−ID端末又はQRコード読取機を設置して、ロットの最初の部品の流動を検知し、該検知結果(即ち、生産進捗情報)を業務サーバ140(又は業務PC−A270)に送信し、業務サーバ140(又は業務PC−A270)が、上述したロットの最初の部品の検知結果に基づいて、ラインの実際の流動進捗を反映させて印刷指示データを修正するように構成してもよい。
【0134】
なお、業務PCは、パーソナルコンピュータでもよいし、ハードディスク等の記憶手段、CPU、及びLANアダプタを搭載した複合機(スキャン機能、プリント機能、コピー機能等の複合機能を備えた機器)であってもよい。
【0135】
この場合、図7や図10に示したフローチャートのプログラムは、この複合機のハードディスクに記憶され、複合機のRAMに読み出されて、複合機のCPUにより実行され、複合機は業務PC−Aと印刷装置を兼ねるものとなる。
【0136】
なお、図7及び図10では、印刷データは印刷装置に通信回線経由で送信されているが、これに限らず、FAXデータ形式に変換して電話回線経由で遠隔地のFAXに送信し、遠隔地のFAXでラベル用紙に出力するように構成してもよく、離れた場所のFAXから出荷伝票を出力することが出来る。
【0137】
また、その他、印刷データを圧縮後に電子メールに添付して予め定められたアドレスに送信してもよい。さらに、印刷データをいわゆるFTPプロトコルで送信してもよい。また、印刷データは、IPv6プロトコルを用いて送信することにより、セキュリティ面でも有利になる。
【0138】
さらに、上述した図5,図6等で示した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
【0139】
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0140】
以上説明したように、部品メーカ毎に、単一の端末、単一のシステムで、複数の組立てメーカ毎の種々の部品の出荷伝票を部品毎の容器に応じて固有のフォーマットで印刷することができる。
【0141】
また、フォームの変更を行う場合にも1箇所のメンテナンスで対応することができる。
【0142】
さらに、確定発注データ又は生産計画を確認しながら適時に出荷伝票を印刷する操作が不要になるので、出荷伝票印刷担当者の運用負担を大幅に軽減させることができたり、出荷伝票印刷担当者を配置する必要がなくなる。
【0143】
また、急な発注変更や生産変更があった場合でも、確定発注データ又は生産計画と同期した出荷伝票の印刷が可能なので、出荷伝票の印刷漏れや後日生産分等の不要出荷伝票の印刷をなくし、出荷伝票と生産指示書の照合担当者の運用負担を大幅に軽減できる。
【0144】
さらに、印刷進捗状況や部品の実際の流動状況や休憩時刻等に基づいて印刷タイミングをきめ細かく調整することで過剰な数の出荷伝票を印刷することを防止しつつ、現場の出荷伝票プリンタで用紙切れや紙詰まり等が発生した場合にも、出荷伝票の印刷遅れを最小限に抑制することができる。
【0145】
さらに、受注生産の部品と見込み生産の部品が混在している場合でも、受注生産部品のみの場合であっても、見込み生産のみの場合であっても、各々に対応して適時に出荷伝票を印刷することができる。
【0146】
また、多様な印刷データの送信形式をサポートしているので、様々な生産現場で出荷伝票をタイムリに印刷出力することができる。
【0147】
以下、図12に示すメモリマップを参照して本発明に係る印刷システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0148】
図12は、本発明に係る印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体のメモリマップを説明する図である。
【0149】
なお、特に図示しないが、記録媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0150】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0151】
本実施形態における図4,図7,図10,図11に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0152】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0153】
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0154】
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
【0155】
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
【0156】
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0157】
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
【0158】
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
【0159】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0160】
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0161】
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0162】
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0163】
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
【0164】
また、上記各実施形態を組み合わせた構成も全て、本発明に含まれるものである。
【0165】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、発注元及び物品に応じた複数の出荷伝票フォームを予め登録しておき、物品の発注元を特定可能な発注元情報,生産する物品を特定可能な物品情報,該物品の生産数,を含む確定発注データ又は前記確定発注データに加えて更に該物品の生産時刻を含む生産計画データに基づいて、出荷伝票に印刷するデータとなる出荷伝票データを作成してメモリに格納し、また前記確定発注データ又は生産計画データに基づいて、出荷伝票データ,出荷伝票フォーム,出荷伝票印刷枚数,出荷伝票印刷予定時刻をそれぞれ指示した出荷伝票の印刷指示データを作成し、該作成された出荷伝票の印刷指示データに基づいて、指示された出荷伝票データ,出荷伝票フォームをメモリより読み出し、該読み出した出荷伝票データと出荷伝票フォームとのオーバレイ印刷を、指示された印刷予定時刻に指示された印刷枚数だけ行うように出荷伝票の印刷処理を制御することにより、生産者(部品メーカ等)毎に、単一の端末,単一のシステムで、複数の発注元(組立メーカ等)毎の種々の物品の出荷伝票を物品(部品等)毎の容器に応じて固有のフォーマットで印刷することができる。
【0166】
また、フォームの変更を行う場合にも1箇所のメンテナンスで対応することができる。
【0167】
さらに、生産計画を確認しながら適時に出荷伝票を印刷する操作等も不要になり、出荷伝票印刷担当者の運用負担を大幅に軽減させることができる。
【0168】
また、急な発注変更や生産変更があった場合でも、在庫状況及び生産計画と同期した出荷伝票の印刷が可能となり、出荷伝票の印刷漏れや後日生産分等の不要出荷伝票の印刷をなくし、出荷伝票と部品の照合担当者の運用負担を大幅に軽減できる。
【0169】
さらに、物品の在庫状況や印刷進捗状況や物品の実際の流動状況や休憩時刻等に基づいて印刷タイミングをきめ細かく調整することができ、過剰な数の出荷伝票を印刷することを防止しつつ、現場の出荷伝票プリンタで用紙切れや紙詰まり等が発生した場合にも、出荷伝票の印刷遅れを最小限に抑制することができる。
【0170】
また、多様な印刷データの送信形式をサポートしているので、様々な生産現場で出荷伝票をタイムリに印刷出力することができる。
【0171】
従って、発注元ごと及び物品ごとに異なる出荷伝票の印刷を、メンテナンス負担や運用負担の重い複数の印刷システムを用いることなく単一のシステムにより行うことができ、また急な発注変更や生産計画の変更に起因する出荷伝票印刷の無駄の防止や照合時の印刷担当者の負担を軽減することができる優れた出荷伝票印刷環境を構築することが可能となる等の効果を奏する。
【0172】
さらに、受注生産の物品と見込み生産の部品が混在している場合でも、受注生産部品のみの場合であっても、見込み生産のみの場合であっても、各々に対応して適時に出荷伝票を印刷することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す印刷システムの構成を示すシステム構成図である。
【図2】図1に示した業務サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示した業務PC−A,業務PC−Bのハードウェア構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の印刷システムにおける第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の印刷システムにおける出荷伝票データの構成の一例を示すデータ構成図である。
【図6】本発明の印刷システムにおける印刷指示データの構成の一例を示すデータ構成図である。
【図7】本発明の印刷システムにおける第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明の印刷システムにより印刷される出荷伝票の一例を示す模式図である。
【図9】本発明の第2実施形態を示す印刷システムの構成を示すシステム構成図である。
【図10】本発明の印刷システムにおける第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図11】本発明の印刷システムにおける第4の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図12】本発明に係る印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
100,110 EDIサーバ(組立メーカ)
130 EDIサーバ(部品メーカ)
140 業務サーバ(部品メーカ)
150 帳票メンテナンスPC(部品メーカ)
160 印刷装置A(部品メーカ)
170 業務PC−A(部品メーカ)
175 印刷装置B(部品メーカ)
180 業務PC−B(部品メーカ)
190 通信回線

Claims (7)

  1. 発注元及び物品に応じた複数の出荷伝票フォームを予め記憶しておく第1の記憶手段と、
    少なくとも物品の発注元を特定可能な発注元情報,生産する物品を特定可能な物品情報,該物品の生産数を含む確定発注データ又は前記確定発注データに加えて更に該物品の生産時刻を含む生産計画データに基づいて、出荷伝票に印刷するデータとなる出荷伝票データを作成する第1の作成手段と、
    前記第1の作成手段により作成された出荷伝票データを記憶する第2の記憶手段と、
    出荷伝票データ,出荷伝票フォームを前記第1,第2の記憶手段より読み出し、該読み出した出荷伝票データと出荷伝票フォームとのオーバレイ印刷を行うように出荷伝票の印刷処理を制御する印刷制御手段と、
    を有することを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記確定発注データ又は前記生産計画データに基づいて、出荷伝票データ,出荷伝票フォーム,出荷伝票印刷枚数,出荷伝票印刷予定時刻をそれぞれ指示した出荷伝票の印刷指示データを作成する第2の作成手段を更に備え、
    前記印刷制御手段は、前記第2の作成手段により作成された出荷伝票の印刷指示データに基づいて、指示された出荷伝票データ,出荷伝票フォームを前記第1,2の記憶手段より読み出し、該読み出した出荷伝票データと出荷伝票フォームとのオーバレイ印刷を、指示された印刷予定時刻に指示された印刷枚数だけ行うように出荷伝票の印刷処理を制御することを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  3. 前記第1の作成手段,第2の作成手段は、前記確定発注データ又は前記生産計画データが更新された場合には、前記出荷伝票データの更新,前記出荷伝票印刷指示データの更新を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の印刷制御装置。
  4. 生産進捗情報を入力する入力手段を設け、
    前記第2の作成手段は、前記入力手段により入力される生産進捗情報に基づいて、前記出荷伝票の印刷指示データで指示する出荷伝票印刷予定時刻を変更するように、前記出荷伝票の印刷指示データを更新することを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  5. 発注元及び物品に応じた複数の出荷伝票フォームを予めメモリに登録しておく登録工程と、
    物品の発注元を特定可能な発注元情報,生産する物品を特定可能な物品情報,該物品の生産数を含む確定発注データ又は前記確定発注データに加えて更に該物品の生産時刻を含む生産計画データに基づいて、出荷伝票に印刷するデータとなる出荷伝票データを作成しメモリに格納する第1の作成工程と、
    前記確定発注データ又は前記生産計画データに基づいて、出荷伝票データ,出荷伝票フォーム,出荷伝票印刷枚数,出荷伝票印刷予定時刻をそれぞれ指示した出荷伝票の印刷指示データを作成する第2の作成工程と、
    該作成された出荷伝票の印刷指示データに基づいて、指示された出荷伝票データ,出荷伝票フォームをメモリより読み出し、該読み出した出荷伝票データと出荷伝票フォームとのオーバレイ印刷を、指示された印刷予定時刻に指示された印刷枚数だけ行うように出荷伝票の印刷処理を制御する印刷制御工程と、
    を有することを特徴とする出荷伝票印刷制御方法。
  6. 請求項5に記載された出荷伝票印刷制御方法を実行するためのプログラム。
  7. 請求項5に記載された出荷伝票印刷制御方法を実行するためのプログラムをコンピュータが読み取り可能に記憶した記録媒体。
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