JP2005009717A - 給排気装置及び該給排気装置を備えた空気調和機 - Google Patents

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浩一 青石
Yoshiyuki Kitamura
芳之 北村
Yasuhiro Mogi
康弘 茂木
Kozo Ninomiya
浩三 二宮
Takahiko Ukuchi
隆彦 宇口
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Abstract

【課題】簡易な構造で、操作の容易な給排気装置を提供する。
【解決手段】送風機2を有すると共に吐出口12と吸込口14と給排気口13とを有した第1円筒ケース3と、前記第1円筒ケース内で回動し吹出、吸込方向を切り換える第2円筒ケース4とよりなり、第2円筒ケースが回動すると、前記吐出口を閉塞し前記送風機により前記吸込口から前記給排気口へと空気が流れる経路と、前記吸込口を閉塞し前記送風機にて前記給排気口から前記吐出口へと空気が流れる経路とに切り換わる風路が形成されて、前記第1円筒ケースに設けた給排気口より給排気が行われる給排気装置が提供できるようになる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、室内空気の排気と外気の取り入れを行う換気のための給排気装置と、この給排気装置を具備させて、より快適な室内環境を提供することができる空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
今日、室内の壁等に分離型空気調和機の室内機を配し、室内空気を室内機内部のファンにて室内機に吸い込み、室内機内部の熱交換器により熱交換させて発生した冷気又は暖気を室内に供給して室内を快適な温度環境に維持することは至極一般的となっている。しかし、冷房、暖房効果を良くするため、あまり室内の換気を行わないで空調されている。従って室内が長時間密閉的状態にあると室内空気が汚れるため、定期的に室内を開放し室内空気を逃がし、外気を取り入れ換気をする必要がある。
【0003】
このため、従来より空気調和機に換気装置を備えるものが提案されている。例えば、室内機の側部に正転、逆転可能な渦流ファンを備えた換気用送風機を設け、渦流ファンの正逆転切り換えにより室内空気の排気と外気の給気を行い換気させるようにした空気調和機(特許文献1)や、ファンモーターの左右両軸に設けたシロッコファンのうち一方が排気用導風路内に収容され、他方のシロッコファンが給気用導風路に収容された送風機を内挿した換気ユニットを室内機の近傍に設け、片方のシロッコの回転により室内空気を排気用導風路から屋外へ排気し、同時に他方のシロッコファンの回転により外気を給気用導風路から室内へ取り入れて換気を行うよう成した換気装置(特許文献2)などである。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−193269号公報
【特許文献2】
特許第2629665号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1による換気装置では、渦流ファンを室内機の厚み方向に組み入れている構造のため、近年厚み幅が小さくなっている薄型の室内機に採用するには得策ではないと共に、室内機機の一側部にその収容スペースを確保する必要があり、その分室内機が横に大型化するがそれは熱交換機能の向上には何ら寄与しないものである。また、特許文献2では、2つのシロッコファンを収容してるので換気ユニットが大きなものとなり、コスト高や室内機への据え付け作業の困難性が予想される等の問題があった。
【0006】
本発明は上記の問題に鑑みなされたもので、汚れた室内空気を排気し、また外気を室内に取り入れ室内環境を良好に維持する給排気装置を、簡易でかつ換気作動が確実に行われる構造のものに改良して提供することを目的とする。またこの給排気装置を具備させて確実な換気を行い、室内の空気汚染状態を効果的に抑制できるように成した空気調和機を提供することを目的とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1、図2は、本発明に係る第1の実施形態に係る給排気装置1を空気調和機と関連させて設けた状態の斜視図で、図1は給排気装置1を室内機40の内部側(室内側)に配置させた場合を示す、図2は給排気装置1を室内機40の外部側(室外側)に配置させた場合を示す。
【0008】
先ずこの給排気装置1に付いて、図1および図2に加え、図3の分解斜視図および図4乃至図9の様々な給排気動作時の状態を示す構成斜視図に基づき説明する。
【0009】
給排気装置1は、送風機2を有する第1円筒ケース3と、吹出、吸込方向を切り換える第2円筒ケース4とを有し、第2円筒ケース4を回動させることにより吹出と吸込とを逆にし、送風機2により室内空気を排気し室外空気を取り入れて換気させるという構造を基本とするものである。
【0010】
詳しく説明すると図3に示すように、給排気装置1の本体部1A、すなわち第1円筒ケース3は、略だるま型形状をした左右ケース1L,1Rが合体して形成される。その合体した左右ケース1L,1Rの円筒ケース部6,6同士の間に第2円筒ケース4が回動自在に設けられている。また左右ケース1L,1Rの他方の円筒ケース部7,9にて送風機2を収容する第1円筒ケース3が形成されている。右ケース1Rの円筒ケース部7はファンケースを兼ね、この中にモータ及びシロッコファン(共に図示せず)が収納された構成である。なお、ファンケースの片面側は円形に開けられ吸込孔8とされると共に、この吸込孔8には、左ケース1Lに一体形成されている他方の円筒ケース部9が対応してカバーすることにより、その手前に円形状の吸込空間が形成されるようになっている。また11はファンケースの側部に形成された矩形状の吹出開口である。左ケース1Lが右ケース1Rに合わさったとき、この吹出開口11の横に前記送風機2の吸込孔8へと連通する風路が平行に形成されるようになっている。
【0011】
さて、左右ケース1L,1Rの円筒ケース部6,6には、それぞれ対称的にコ字状の切欠孔12l,12rと半円筒状の口部13l,13rとが形成され、これらコ字状の切欠孔12l,12rと半円筒状の口部13l,13rは、左右ケース1L,1Rが合体したときにそれぞれ矩形状に開口する吐出口12(図5参照)と円筒状の給排気口13(図5参照)を形成する。
【0012】
また左ケース1Lの方には、さらにもう1つ別の矩形状に開口された吸込口14がその半円筒状の口部13lの横に併設して形成されている。
【0013】
ここで前記吐出口12と吸込口14は、給排気装置1が図1に示すように室内機40の前面に配された室内側設置の使用状態では、室内(屋内)に開口している。また給排気口13に給排気ホース5が接続され、室内機40の外、すなわち室外(屋外)へ導出配管されている。
【0014】
よって、前記吸込口14は室内空気の取入口として作用し、取り入れられた室内空気は給排気ホース5により外部へ排気される。一方、吐出口12は給排気ホース5を介して取り入れられた室外空気の室内への放出口となる。
【0015】
一方、給排気装置1が図2に示すように室内機40の外部に配された室外側設置の使用状態では、前記吐出口12と吸込口14は室外(屋外)に開口している。従って吐出口12は室内空気の排気口、吸込口14は室外空気の取入口として作用する。この場合も給排気口13には給排気ホース5が接続され、室内機40の前面、すなわち室内へと導入配管されている。なお、給排気ホース5の室内側先端は、ラッパ状の給排気口部50に形成され、熱交換器42の前面近傍に臨んでいる。
【0016】
次に吸込と吹出の経路を切り換える第2円筒ケース4の構造に付いて説明する。
【0017】
第2円筒ケース4は、その中心部に設けた回動軸15が左右ケース1L,1Rの円筒ケース部6,6に設けた軸孔16,16に嵌まって回転自在に取り付けられる。なお、第2円筒ケース4は、図示しないがモーター等の駆動手段にて駆動回転されるように構成されている。
【0018】
また第2円筒ケース4は、円形の外周胴17とその内部にケース幅dの1/2程の高さで存在するように設けられた略半円形状の半円形体18より成っている。半円形体18は、図6に示すように内部(裏側)が空洞10に形成されている。この空洞10は空気の通風路として機能する。
【0019】
ここで半円形体18の周面部(第2円筒ケース4の外周胴と同一)には、第1開口部21と第2開口部22が対向形成され、空気を出入させるよう外部と連通している。
【0020】
また円形の外周胴17には半円形体18と向き合う格好で第3の開口部23が形成されている。第3開口部13は、前記第1,2の各開口部21、22と同周面位置に形成され、空気を出入させるよう外部と連通している。
【0021】
さらに円形の外周胴17において、前記第1開口部21と前記第2開口部22とにそれぞれ対応する横部分箇所で外周胴17が、図7に示すように部分的に切り欠かれ、第1空気通過口24と第2空気通過口25がそれぞれ形成され、外部と連通状況とされている。
【0022】
従って左右ケース1L,1Rの円筒ケース部6,6に設けた吐出口12と給排気口13と送風機側の前記吹出開口11と、第2円筒ケース4に設けられている第1乃至第3の開口部21,22,23とは、同一周面上にあり一致している。このため、第2円筒ケース4が回動すると、その第1開口部21、第2開口部22,第3開口部23は選択的に吐出口12と給排気口13と吹出開口11に合うようになる。
【0023】
すなわち図4,5,6のように、第1開口部21と給排気口13、第2開口部22と吹出開口11とが合い、第3開口部23は円筒ケース部6,6の外面部分6Zで閉塞された状態(第1回動時)と、図7,8,9に示すように、第3開口部23が給排気口13に合い、第1開口部21は吹出開口11に合い、第2開口部22が吐出口12に合うという全ての開口同士が合う状態(第2回動時)とを取るようになる。
【0024】
一方左ケース1Lの円筒ケース部6に設けた吸込口14と、第2円筒ケース4に設けた第1空気通過口24と第2空気通過口25同士も、同一周面上にあり一一致している。このため、図5のように、第2円筒ケース4が上述した2通りの回動状態になるとき、吸込口14に第1空気通過口24が合って連通する状況(第1回動時)と、ずれて図8に示すように、第2円筒ケース4の周面で閉塞される状況(第2回動時)とになる。
【0025】
すなわち図4,5等に示すように、吸込口14が第1空気通過口24と合う状態(第1回動時)と、図8に示すような吸込口14が第2円筒ケース4の外周胴17の周面部分17Z(第3開口部23の側辺部分)にて閉塞されるよう状態(第2回動時)とを取るようになる。
【0026】
次に以上の構成で、第2円筒ケース4の回動により、吹出と吸込との風路とが切り換わり送風機にて給排気を行い、換気させる動作を説明する。なお、給排気装置は図1に示す室内側設置状態とする。
【0027】
(1) 室内空気を排出させる場合。
第2円筒ケース4は図4の状態に回転される(第1回動状態)。このとき第2円筒ケース4の第1空気通過口24が本体の吸込口14と一致し、室内空気を取り入れ可能としている。また第2空気通過口25が送風機の吸込孔8への連絡風路と連通状態にあり、第2円筒ケース3の第1開口部21は本体の給排気口13に合い、第2開口部22は送風機の吹出開口11に合っている。
【0028】
よって送風機2が回転動作すると、室内空気が矢印に示すように、吸込口14から取り込まれ→第1空気通過口24→第2空気通過口25→吸込孔8→吹出開口11→第2開口部22→半円形体18の空洞10→第1開口部21→給排気口13へと流れ、給排気ホース5を通り外部(室外)へと排気される。これにより汚染した室内空気が排出されて室内が換気される。
【0029】
なお吐出口12は第2円筒ケース4の周面部分17Yで閉塞されているので、この場所から室内空気が入り込むことはなく、吸込口14のみから室内空気は入る。また第3開口部23は本体の外面部分6Zで閉塞されているので、吸込口14より第2円筒ケース4内に流入した室内空気が途中で漏出することもない。
【0030】
(2) 室外空気を取り込む場合。
第2円筒ケース4は、図7の状態に回転される(第2回動状態)。このとき第2円筒ケース4の第3開口部23が本体の給排気口13と一致し室外空気を取り入れ可能としている。また第1空気通過口24が送風機の吸込孔8への連絡風路と連通状態にあり、第2円筒ケースの第2開口部22は本体の吐出口12に合い、第1開口部21は送風機の吹出開口11に合っている。
【0031】
よって送風機2が動作すると、室外空気が給排気ホース5の先端口から取り込まれ、矢印に示すように、給排気口13→第3開口部23→第1空気通過口24→吸込孔8→第1開口部21→空洞10→第2開口部22→吐出口12へと流れ、吐出口12から室内へと吹き出して供給される。これにより新鮮な外気が室内に給気され換気が行われる。
【0032】
なお、本体の吸込口14は第2円筒ケースの周面部分17Zで閉塞されているので、この場所から室外空気が入り込むことはなく、給排気口13のみから室外空気は入る。また第2空気通過口25は本体(第1円筒ケース)の外面部分で閉塞されているので(図8参照)、給排気口13から第2円筒ケース4内に流入した室外空気が途中で漏出することもない。
【0033】
このようにして、室内空気の排気風路と室外空気の給気風路とが回転する第2円筒ケース4にて切り換わり形成されて、室内と室外との間で空気の給気、排気が送風機にて行われ換気がなされる。
【0034】
給排気装置1を図2に示す状態の室外側設置状態としたときは、図4で矢印のように流れるのは室外空気であって、この場合は外気が室内に給気されて、換気される。
【0035】
また図7の状態で矢印のように流れるのは室内空気であって、この場合は室内空気が室外に排気されて換気されるのである。
【0036】
また、室内機40は周知の構造のもので、吸い込みパネル41を有した前部ケース43と背面側の後ろケース44から成るケース45を有し、該ケース45の下端部には吹出口(図示せず)が設けられると共に、このケース45内に室内の空気を加熱/冷却する熱交換器42が配されている。熱交換器42は冷媒がそのフィンと直交しかつ蛇行させて配設した冷媒配管内を通過することにより、冷房/除湿運転時に冷却器として機能し、暖房運転時には加熱器として機能するものである。
【0037】
またケース45の内部には熱交換器42で取り囲まれるように送風ファン(クロスフローファン)48が設けられ、該送風ファン48により室内の空気が吸い込みパネル41から吸い込まれ、熱交換器42で加熱/冷却されて冷風/温風が吹出口から再び室内に吹き出されて循環するものである。この他に、熱交換器42の下端部に設けられ、滴下するドレン水を溜め排出するためのドレンパンや、熱交換器42と吸い込みパネル41との間に配されるエアフィルター、また吹出口に設けられた吹出方向を変更させる風向器(図示せず)などの構成部品を有する。さらに室外機の圧縮機の運転制御、ファンモータの駆動制御等を行うための電装部47等がケース45の片側部に区画して内蔵されている。
【0038】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、送風機を有した第1円筒ケース内で回転する第2円筒ケースにより、送風機が空気を吸い込み送り出す方向を逆にすることができ、これにより給気と排気とが行われる給排気装置であるから、送風機は変更することなく送風機と回転する第2円筒ケースによる風路切り換え装置とを合体する構造で形成することができ、構造的に簡易でかつ給排気の切換も確実に行われる信頼性の高い給排気装置を提供できる。
【0039】
また本発明によれば、第2円筒ケースが回動すると、送風機によってそれぞれ第1円筒ケースに設けた吸込口から給排気口へと空気を流す風路と、給排気口から吐出口へと空気を流す風路とに切り換えが行われる給排気装置となっているので、給排気装置が室内にあれば、前者の風路で吸込口から室内空気を吸い込み給排気口から室外に排出することで換気が行われ、後者の風路で外気が給排気口から吸い込まれ吐出口から室内に放出されることで換気が確実に行われる。また給排気装置を室外に設置するときは、前者の風路で外気の吸い込み、後者の風路で室内空気の排出と入れ替わるだけで同じく給排気を行なわせて換気をさせることができる。そして第2円筒ケースには、その回動に応じて、第1円筒ケース側に設けた給排気口を共通の合口とし、吐出口と吹出口に択一的に合う風路を設けるという構造のものであればいいので、格別複雑な構成にもならず、そして第2円筒ケースを回動すれば切り換えできるとう操作性も優れた給排気装置を提供することができる。
【0040】
また本発明によれば、第2円筒ケース内に設けた内部空洞の略半円形体の周面に2つの対向する開口部を設け、第2円筒ケースの回動時に、どちら一方の開口部は送風機の吹出開口と合い、他方の開口部が吐出口か給排気口に合うようになって、半円形体内に流入した空気は空洞を通って抜け出て行く形の風路という巧妙な作り方となっている。また半円形体側の開口と前記吹出開口、吐出口、給排気口とは同一円周上に位置し、開口同士の合致が巧くゆき、空気洩れなど無く給排気を効率的に給排気を行うことができるようになる。
【0041】
また本発明によれば、この給排気装置を分離型空気調和機の室内機に装備させることによって、室内空気を室外(屋外)に排出して換気をし、また新鮮な室外(屋外)空気を室内に取り入れて換気を行い、長時間空調している時に問題となる室内が汚染気味になるのを解消し室内の環境を改善することができる。その場合、給排気装置を室内機の前面(吸込みグリル面)など室内(屋内)に配したときは、給排気口に給排気パイプを接続して室外へ導出させる構成とすることにより、給排気パイプを介して室内空気を排出させ、また室外空気の導入を行なわせて換気をすることができる。また給排気装置を室内機の外側位置に、すなわち室外(屋外)に配したときは、給排気口に接続した給排気パイプを室内へと入り込ませて配管させ、その先端のパイプ口を室内機の前面に臨ませる構成とすることにより、外気をこの室内機前面の近傍に吐出させ、室内空気を同じくこの箇所から吸い込み給排気パイプを介して室外(屋外)へと排出させて、換気を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給排気装置を装備した室内機の要部を破断して示した外観斜視図である。
【図2】本発明の給排気装置を室内機の外側に装備させた場合の外観斜視図である。
【図3】本発明に係る給排気装置の構成要素分解斜視図である。
【図4】送風機によって吸込口から給排気口へと空気が流れる風路に切り換わった状態を示す本発明の給排気装置の構造斜視図である。
【図5】図4において、送風機のファンカバー部を排除した状態での本発明の給排気装置の構造斜視図である。
【図6】図4における本発明の給排気装置を裏面側から見た構造斜視図である。
【図7】送風機によって給排気口から吐出口へと空気が流れる風路に切り換わった状態を示す本発明の給排気装置の構造斜視図である。
【図8】図7において、送風機のファンカバー部を排除した状態での本発明の給排気装置の構造斜視図である。
【図9】図7における本発明の給排気装置を裏面側から見た構造斜視図である。
【符号の説明】
1 給排気装置
2 送風機
3 第1円筒ケース
4 第2円筒ケース
5 給排気ホース
12 吐出口
13 給排気口
14 吸込口
15 回転軸
18 半円形体
21 第1開口部
22 第2開口部
23 第3開口部
24 第1空気通過口
25 第2空気通過口
40 室内機

Claims (4)

  1. 送風機を有した第1円筒ケースと、吹出、吸込方向を切り換える第2円筒ケースとを有し、第2円筒ケースを回動することにより、吹出と吸込を逆にする風路が形成され、前記第1円筒ケースに設けた給排気口より給排気が行われることを特徴とする給排気装置。
  2. 前記第1円筒ケースの周面に吐出口と吸込口と給排気口とを設け、前記第2円筒ケースは前記第1円筒ケース内に回動可能に設けられ、この第2円筒ケースには、その回動により前記吐出口を閉塞し前記送風機により前記吸込口から前記給排気口へと空気が流れる経路と、前記吸込口を閉塞し前記送風機にて前記給排気口から前記吐出口へと空気が流れる経路とに切り換わる風路が形成されていることを特徴とする前記請求項1に記載の給排気装置。
  3. 前記第2回転ケースの内部には、内部が空洞でその空洞を通風路とする略半円形体を設け、この半円形体の周面部には、前記第2円筒ケースの第1回動時に送風機の吹出開口と前記給排気口に合い、第2回動時に送風機の吹出開口と前記吐出口に合うような開口部が対向形成されていることを特徴とする前記請求項2に記載の給排気装置。
  4. 請求項1に記載する給排気装置を、前記給排気口に接続され室内外を貫通するように配した給排気用パイプを介して、室内機の室内面側位置、若しくは室内機の背面側位置に備えてなることを特徴とする空気調和装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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