JP2005006915A - ブーツキーパー - Google Patents

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JP2005006915A
JP2005006915A JP2003174734A JP2003174734A JP2005006915A JP 2005006915 A JP2005006915 A JP 2005006915A JP 2003174734 A JP2003174734 A JP 2003174734A JP 2003174734 A JP2003174734 A JP 2003174734A JP 2005006915 A JP2005006915 A JP 2005006915A
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Saori Kubo
さおり 久保
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COGIT KK
Cogit Co Ltd
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COGIT KK
Cogit Co Ltd
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Abstract

【課題】幅広いブーツに対応して、特に、ブーツの胴筒部の足首関節付近に付いた皺の修復効果が高いブーツキーパーを得ることである。
【解決手段】ブーツキーパー10を、ブーツの胴筒部Bに挿入して上記胴筒部Bの形状を保持するブーツキーパー本体1と、胴筒部Bの足首関節付近に付いた皺を押し伸ばす皺伸ばし部材2とを有し、上記皺伸ばし部材2と上記ブーツキーパー本体1とを位置調節可能に組み合わすことができるようにした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ブーツの型崩れを防ぐブーツキーパーに関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
薄手の革を素材とするロングブーツなどは、ブーツを脱いだ状態では、ブーツの胴筒部が容易に折れ曲がってしまう。折れたまま長時間放置すると、折れ曲がった所に皺が付いたり、型崩れが起きたりするので、長時間ブーツを履かない場合には、ブーツの胴筒部が折れ曲がらないようにして保管する必要がある。
【0003】
そこで、従来から、図6のようなブーツキーパーが広く用いられている。このブーツキーパー60は、布袋61の内部に中綿62を封入した円柱状のものである。このブーツキーパー60をブーツの胴筒部Bに挿入すると、ブーツキーパー60が胴筒部Bを内側から支えるので、胴筒部Bが折れ曲がるのを防ぐことができる。
【0004】
ところが、ブーツを履いて歩く際中に、特に胴筒部Bの足首関節付近が繰り返し曲げられることによって、胴筒部Bの足首関節付近に皺が付いてしまう場合がある。この皺を伸ばさないまま、ブーツを長時間放置すると、皺が癖になってしまったり、革がひび割れたりするので、ブーツが傷み、また、皺に沿って埃が溜まるので、その外観も悪くなる。このため、ブーツを保管する場合には、胴筒部Bの足首関節付近に付いた皺を伸ばして保管する必要もある。
【0005】
しかしながら、皺が付く位置は、ロングブーツやショートブーツ、或いはウェスタンブーツといった各種ブーツの製品毎に異なり、また、同じ製品でも履く人の体形や歩き方の個人差によって、個々のブーツ毎に少しずつ異なる。このため、上記のブーツキーパー60を利用しても、その形状が固定的なので、ブーツによっては、図6のように、胴筒部Bの足首関節付近に付いた皺にブーツキーパー60がうまく接触せず、皺を内側から押し伸ばすことができないという問題があった。
【0006】
そこで、この発明の課題は、幅広いブーツに対応して、特に、ブーツの胴筒部の足首関節付近に付いた皺の修復効果が高いブーツキーパーを得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明のブーツキーパーは、ブーツの胴筒部に挿入して上記胴筒部の形状を保持するブーツキーパー本体と、胴筒部の足首関節付近に付いた皺を押し伸ばす皺伸ばし部材とを有し、上記皺伸ばし部材と上記ブーツキーパー本体とを位置調節可能に組み合わすことができるようにしたのである。ここで、ブーツの胴筒部とは、図3、6に符号Bで示すように、ブーツの、概ね足首関節より上方になる部分である。
【0008】
この発明のブーツキーパーは、使用に際し、皺伸ばし部材がブーツの胴筒部の足首関節付近に付いた皺に内側から当たるように、ブーツキーパー本体と皺伸ばし部材との組み合わせ位置を調節して使用するものである。このため、ブーツキーパーをブーツの胴筒部に挿入すると、皺伸ばし部材がブーツの胴筒部の足首関節付近に付いた皺を内側から押し伸ばすので、その皺を効果的に修復することができる。
【0009】
上記のように、この発明のブーツキーパーは、皺の位置に応じてブーツキーパー本体と皺伸ばし部材との組み合わせ位置を調節することができるので、幅広いブーツに対応して、特に、ブーツの胴筒部の足首関節付近に付いた皺の修復効果が高いものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施形態を図面に基づき説明する。
図1は、この発明の一実施形態のブーツキーパーの全体を斜視図で示している。図2は、図1のブーツキーパーの分解図を、図3は、図1のブーツキーパーの使用状態を断面表示している。図中において、10は、ブーツキーパー本体1と皺伸ばし部材2とを有するブーツキーパーである。図1、図3に示すように、このブーツキーパー10は、ブーツキーパー本体1と皺伸ばし部材2とを位置調節可能に組み合わすことができ、ブーツの胴筒部Bに挿入してブーツキーパー本体1が胴筒部Bの形状を保持すると共に、皺伸ばし部材2が胴筒部Bの足首関節付近に付いた皺を内側から押し伸ばすことができるものである。
【0011】
ブーツキーパー本体1は、ブーツの胴筒部Bに挿入すると、胴筒部Bを内側から折れ曲がらないように支え、胴筒部Bの形状を保持することができるものである。ブーツキーパー本体1には、例えば、図3に示すように、封入口を有し、胴筒部Bより長い布袋1aと、この布袋1aに封入される保持材3とから構成される柱状のものを用いることができる。
【0012】
保持材3には、例えば、図3のように、シート3aに押し包んだ中綿3b等を用いることができる。製品毎に異なる胴筒部Bの長さに応じて使用できるようになるので、布袋1aには複数の保持材3を封入することが好ましい。例えば、このブーツキーパー10のように、2つの保持材3を布袋1aに封入できるようにした場合、布袋1aに保持材3を2つとも封入すると、ブーツキーパー10は、ロングブーツに使用でき、袋1aに保持材3を1つだけ封入すると、ショートブーツに使用できる。
【0013】
皺伸ばし部材2は、ブーツキーパー本体1と位置調節可能に組み合すことができ、ブーツキーパー10をブーツの胴筒部Bに挿入すると、胴筒部Bの足首関節付近に付いた皺を内側から押し伸ばすことができるものである。例えば、ブーツキーパー本体1に嵌め合わすリング部材がある。リング部材には、例えば、中空リング状の布袋を形成し、その内部に中綿を封入したもの等を用いることができる。このように、皺伸ばし部材2をリング部材とすると、ブーツキーパー10は、図4のように、ショートブーツに使用する際に、余った布袋1aを折り畳んで皺伸ばし部材2によって挟み込むことができる。
【0014】
また、幅広いブーツに使用できるブーツキーパー10となるので、ブーツキーパー本体1及び皺伸ばし部材2には、弾力性に富む部材を用いることが好ましい。例えば、ブーツキーパー10を、上記中綿を封入した保持材3を用いたブーツキーパー本体1と、上記中綿を封入したリング部材からなる皺伸ばし部材2とから構成すると、ブーツキーパー10は、ブーツの胴筒部Bに挿入する時に、個々のブーツ毎に異なる胴筒部Bの絞り具合などに応じて、ブーツキーパー本体1及び皺伸ばし部材2が縮むので、幅広いブーツに使用できる。
【0015】
図5は、この発明の他の実施形態のブーツキーパーを全体斜視図で示している。図中において、50は、ブーツキーパー10のブーツキーパー本体1をテーパ状の柱51とし、皺伸ばし部材2を上記ブーツキーパー本体51に巻き付けるベルト部材52としたブーツキーパーである。ベルト部材52には、例えば、図5のように、ベルト状の布袋を形成し、その内部に中綿を封入したベルトの両端部同士を面ファスナー52aによって結合できるようにしたもの等を用いることができる。このように、皺伸ばし部材2をベルト部材52とすると、ブーツキーパー50は、ベルト部材52をブーツキーパー本体51に巻いて締め付けることができるので、テーパ状のブーツキーパー本体51であってもしっかりと組み合わすことができる。
【0016】
【発明の効果】
上記のように、この発明によれば、ブーツキーパーは、皺の位置に応じてブーツキーパー本体と皺伸ばし部材との組み合わせ位置を調節することができるので、幅広いブーツに対応して、特に、ブーツの胴筒部の足首関節付近に付いた皺の修復効果が高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のブーツキーパーの全体斜視図である。
【図2】図1のブーツキーパーの分解図である。
【図3】図1のブーツキーパーの使用状態を示した縦断面図である。
【図4】図1のブーツキーパーをショートブーツに使用する場合の形態を示した全体斜視図である。
【図5】この発明の他の実施形態のブーツキーパーの全体斜視図である。
【図6】従来のブーツキーパーの使用状態を示した縦断面図である。
【符号の説明】
1、51 ブーツキーパー本体
1a、61 布袋
2 皺伸ばし部材
3 保持材
3a シート
3b、62 中綿
10、50、60 ブーツキーパー
52 ベルト部材
52a 面ファスナー
B 胴筒部

Claims (3)

  1. ブーツの胴筒部に挿入して上記胴筒部の形状を保持するブーツキーパー本体と、胴筒部の足首関節付近に付いた皺を押し伸ばす皺伸ばし部材とを有し、上記皺伸ばし部材と上記ブーツキーパー本体とを位置調節可能に組み合わすことができるブーツキーパー。
  2. 上記皺伸ばし部材を、上記ブーツキーパー本体に嵌め合わすリング部材としたことを特徴とする請求項1に記載のブーツキーパー。
  3. 上記皺伸ばし部材を、上記ブーツキーパー本体に巻き付けるベルト部材としたことを特徴とする請求項1に記載のブーツキーパー。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008123229A1 (ja) 2007-03-30 2008-10-16 Ined Business Fashion Planning Co., Ltd. ブーツ形状保持体
WO2008123230A1 (ja) 2007-03-30 2008-10-16 Ined Business Fashion Planning Co., Ltd. ブーツ形状保持体
JP2008253722A (ja) * 2007-08-27 2008-10-23 Ined Business Fashion Planning:Kk ブーツ形状保持体
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KR200456020Y1 (ko) 2009-11-25 2011-10-10 김철호 부츠키퍼

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