JP2005005798A - 遠隔監視装置 - Google Patents

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篤志 茂木
Wataru Yoshizaki
互 吉崎
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浩正 渡部
Hideki Nagai
英樹 永井
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Abstract

【課題】被監視機器に生じたエラーの修復や、システム設定ファイルの更新をインターネツトなどを介して遠隔で行うシステムでは、第三者による悪意の誤操作を受ける可能性があった。
【解決手段】無人局舎100内の被監視機器9の状態情報をインターネツトN2に接続した契約プロバイダー2の所定のホームページ上に、この状態情報に添付する画像情報及びセンサ情報とともに掲示する保守端末13と、この保守端末13に公衆回線N1を使用して(インターネットN1を介さず)1対1で遠隔ログインし、被監視機器9に対して保守端末13で行うべき操作、例えば設定変更や、H/Wリセットや、設定ファイルの更新をしたりする管理者固定端末30とを備えた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遠隔監視装置に係わり、更に詳しくは、無人無線局舎等、遠方に設置された被監視機器との間で公衆回線を介して情報を送受信するとともに、TELNET経由で遠隔ログインして機器の操作などを行う遠隔監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
人が容易に接近できないような場所、たとえば山間地に設置された無人無線局舎などがある。このような場所に設置された電子装置が故障したり、あるいは動作異常したため、これをリセットしたいという場合には、通信を用いてデータの送受信をしたり、遠隔操作システムにより制御するなどの技術が用いられ、例えば特開2002−10373号公報に開示された遠隔操作システムがある。
【0003】
従来の遠隔操作システムは、同公報の図1に開示されているようにインターネット3を介して、被操作装置15(遠隔操作の対象とする装置)のための操作情報を送信する操作情報送信手段1と、当該操作情報を受信して、それに基づいて被操作装置15の操作を行う遠隔操作装置5を備えている。遠隔操作装置5はモデム等から構成されるインターネット通信手段11と、インターネット通信手段11が受信した操作情報を解読し、有効な操作情報だけを選択する操作情報解読手段12と、操作情報解読手段12により選択された有効な操作情報を受け取って、当該情報に基づいた被操作装置15の操作を行う装置操作手段13とを備えている。
【0004】
遠隔操作装置5はモデムや携帯電話等のインターネツト通信手段11を用い、操作情報を受信するまで受信動作を繰り返す。操作情報を受信すると操作情報は操作情報解読手段12に供給される。次に、操作情報解読手段12で解読を行い、有効な操作情報なら装置操作手段13に供給する。有効な情報でないなら、操作できないことを送信者に返信する。装置操作手段13は操作情報を受け取ると被操作装置15の操作を行い、操作実行報告信号をインターネツト3を介して操作情報送信手段1に返信する。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−10373号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の遠隔操作システムは前述のように構成されているが、インターネット網を介して、被操作装置の操作を行うこととなる。しかし、一般的に言われているように、インターネツト網は不特定多数のものが利用する一般公衆網であるため、悪意の第三者の侵入を受ける可能性がある。このような場合、無線局の無人局舎のシステム設定ファイルや重要装置の操作を第三者によって操作されたり、変更されたりする可能性があるという課題があった。
【0007】
本発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、公衆回線からTELNET経由で直接監視システムに遠隔ログインして被監視機器の操作を行うことにより、第三者による操作の可能性を無くした遠隔監視装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明による遠隔監視装置は、 遠隔で監視される被監視機器から出力される監視情報を所定周期で取り込むとともに、外部から与えられた制御命令に応じて前記被監視機器を設定・制御する保守端末手段、
前記保守端末手段が新たに取得した前記監視情報を、それより前に取得していた監視情報と比較し、前記監視情報が変化したことを検出した時、又は、予め定めた時刻に契約プロバイダへダイヤルアップ接続し、前記監視情報の内容を予め定めたアドレスに対して電子メールで送信するとともに、同じ監視情報を予め前記契約プロバイダーに用意したホームページに掲示する通信制御手段、
前記アドレスを有し、前記電子メールを受信して表示する手段と、前記ホームページを閲覧する手段と、公衆回線を介して前記保守端末手段に遠隔ログインし、前記被監視機器の設定・制御を行う管理者端末とを備えたものである。
【0009】
又、前記監視情報はカメラ画像を含み、前記通信制御手段が前記監視情報が変化したことを検出したとき、前記監視情報を前記電子メールで送信可能な形式の文字データに変換する変換手段と、この文字データに前記監視情報の変化の検出前と、変化時と、変化後の前記カメラ画像の画像を添付するデータ変換手段とを備えたことを特徴とする請求項備えたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、本発明の遠隔監視装置を含む遠隔監視システムの一構成例を示したブロック図であり、遠隔操作を行う管理者200の固定端末30から有線電話回線などの公衆回線N1を介して監視システムに遠隔ログインする動作を説明する上で必要な管理者PCから被監視機器までを示している。図1では説明の都合上、被監視機器が無人局舎100の内部に設置されている例を用いて説明を行う。図1では被監視機器として空調機器10と、アンプ11とを示している。空調機器10とアンプ11には、これらを遠隔で制御するための信号を入出力する入出力制御ユニット12が接続されている。また空調機器10やアンプ11を保守作業者が直接操作して保守するときに使用する保守端末13が接続されている。また、無人局舎100の内部や、空調機器10の前面パネルの表示灯の点灯状態を観察するためのカメラ16が接続されている。
保守端末13はこの発明に言う保守端末手段である。
【0011】
入出力制御ユニット12と、保守端末13と、カメラ16は複数の通信対象装置の信号を取り扱うルータ14に接続されている。
ルータ14はモデム15に接続されている。モデムは公衆回線(例えば有線電話回線または携帯電話回線)N1に接続され、この公衆回線N1にはいわゆる契約プロバイダー(のサーバ)2も接続されている。契約プロバイダー2はインターネット網N2にも接続されている。遠隔操作を行う管理者200は管理者固定端末(具体的にはパソコンなどである)30を操作する。管理者固定端末30はモデム31を介して公衆回線N1に接続されている。
また管理者200は携帯電話機の端末(以下携帯端末という)41を携帯しており、この携帯端末41は携帯電話網N3に接続された無線基地局40と契約プロバイダ2とを介してインターネツトN2に接続されている。なお、以下の説明では説明の都合上、これらを総称してシステムと呼ぶこともある。
【0012】
ここでは無人中継所の無人局舎100内に設置された被監視機器を遠隔制御する場合の例について説明する。空調機器10、アンプ11は、遠隔制御の対象となる被監視機器の一例であり、空調機器10とアンプ11とは以後の説明ではまとめて被監視機器9と呼ぶ。被監視機器9には図示の機器だけでなく、例えば室内温度、各機器の温度、消費電流や電源電圧などを測定するための各種のセンサが含まれていることもある。また、ここで言う遠隔監視、遠隔制御とは、例えば電源の入り、切り、機器の起動停止、装置のリセット、運転スケジュールを記憶したファイルの書き換え、各機器の動作設定値の書き換えなどのことを言う。
【0013】
この無人中継所の無人局舎100内には、被監視機器9としての空調機器10、アンプ11の他に、カメラ16、前述の入出力制御ユニット12、保守端末13、ルーター14及びモデム15が設置されている。
各被監視機器9には、監視情報(各被監視機器9から出力されるアラームや運転状態情報など)を出力するための端子と、被監視機器9をリセットするため、外部からリセット信号を入力するための端子が設けられ、これらの端子が入出力制御ユニット12に接続されている。
【0014】
一方、管理者200の側には管理者固定端末30及びモデム31が設置されている。管理者固定端末30はモデム31を介して公衆回線N1に接続されている。
【0015】
例えば、被監視機器9に動作異常が発生したとか、何らかの理由でリセット−再立ち上げを必要とするなどの場合に、被監視機器9はなんらかの監視情報(アラーム)を出力する。入出力制御ユニツト12は予め定めた所定(例えば30秒間隔)の周期で、あるいは前記監視情報が出力された場合に、これらの監視情報を取り込んで例えばHTML形式のデータファイルに変換し、このファイルをモデム15を介して電子メールで、この時接続されている管理者側200へ送信する(詳細後述)。
【0016】
一方、管理者200は管理者固定端末30からいわゆるTELNET(インターネツトでつながったコンピュータを遠隔操作する仕組み)でモデム31、公衆回線N1、モデム16を介してRAS機能(Registration/Administration/Status:通信相手の名前や電話番号から、IPアドレスを決定するなどの機能を持ったプロトコル)を持ったルーター14に1対1の回線接続を行う。
【0017】
ルーター14は管理者固定端末30からのログイン要求に対してログイン名と、パスワードによって正式な管理者であるかどうかの認証を行い、認証が通れば管理者固定端末30を保守端末14に接続し、通らなければ回線を切断する。管理者固定端末30は保守端末13の図示しない表示画面の内容と同じ表示画面内容を持ち、ルーター14における認証が通ると保守端末13の制御を、実際にその場で保守端末13を操作しているかのごとく行えることとなる。
【0018】
被監視機器9の操作には、前述のように例えば装置の運転停止や、リセットや、各種設定操作または設定値の書き換え操作などがある。管理者固定端末30から被監視機器9のリセットをする場合には、まず管理者端末30でリセット命令を入力する。このリセット命令は公衆回線N1、無人局舎100のモデム16、を介して保守端末13に伝送される。被監視機器9に対するリセット命令を受信した保守端末13は、被監視機器9が接続された入出力制御ユニット12の制御アドレスを一定時間、リセット信号を送出する状態に書き換える。これで入出力制御ユニット12により被監視機器9のリセットが行われる。
また、被監視機器9や監視システム全体の設定(電子メ−ルの送信アドレス先の設定や、定刻配信時間の設定等)の更新の場合には、まず、管理者固定端末30から停止コマンドにて被監視機器9やその他必要なシステムを停止する命令を入力し、保守端末13の前述の設定情報を保存している設定ファイルを開き、設定内容の変更後、再保存を行い起動コマンドを入力してシステムを起動する。
【0019】
被監視機器9は入出力制御ユニット12からのリセット信号を、リセット信号を入力するための図示しない端子から受信すると自身のH/Wのリセットを行う。
【0020】
上記H/Wリセットを行って、復旧した被監視機器9は入出力制御ユニット12へ監視情報を出力するための端子から、復旧したことを知らせる監視情報を入出力制御ユニット12に送信する。
【0021】
保守端末13は入出力制御ユニット12からルーター14を介して状態変化情報(アラームや前述の状態復帰信号など)を受信した場合や、設定ファイルを更新してシステムを再起動した場合に、自動的にモデム15を使用して公衆回線N1を介して契約プロバイダ2のダイヤルアップ接続番号へダイヤルアップ接続し、監視情報を電子メールで送信する(そのためにデータを文字データに変換する)とともに、監視情報を契約プロバイダー2が開設している所定のホームページに掲示・更新を行う。管理者はこの電子メールを受けるか、又は前述のホームページにアクセスして掲示されたデータや画像を参照することにより、被監視機器9が復旧し、システムが再起動したこと、及び運転の状況を確認する。
【0022】
図2は図1の無人局舎100内のシステムの動作を更に詳細に説明するため、空調機器10、入出力制御ユニット12、保守端末13、ルーター14、モデム15、カメラ16を抜き出して図示した詳細ブロック図である。図1のアンプ11は、図2では図示を省略している。入出力制御ユニット12は、接続されている被監視機器9との間で信号をやりとりするためのI/O部121と、被監視機器9にアナログセンサなどが含まれている場合に、I/O部121から受信した信号をデイジタル変換するためのA/D部120と、前記信号の処理を行う中央処理装置(CPU)122と、外部との通信を行うためのLANインターフェイス部123を備えている。
【0023】
保守端末13はルータ14と接続するためのLANインターフェース部1300を有する情報制御部130と、情報制御部130が受信した画像情報などを記憶する情報蓄積部131と、前記LANインターフェース1300を制御して通信を行う通信制御部132とを備えている。
カメラ16は無人局舎100内の監視の必要なものを撮影すればよいのだが、例えば空調機器10の監視に用いる場合には、空調機器10の図示しない状態表示ランプや計器などの撮影を行い、空調機器10に状態変化が発生すると、それにリンクして記憶している変化前後の情報、例えば変化前の数コマ、変化時のコマ、変化後の数コマの画像情報をルーター14を介して保守端末13に転送する。なお、このとき画像情報やセンサ情報はHTMLファイルに変換して送る。この変換回路は図示していないがこの発明で言うデータ変換手段である。また監視情報を電子メールで送るときにはこの画像は添付して送信する。この添付は図示しない画像データ添付手段により行われる。このような動作は一般のパソコンにより実行されることが公知であるので詳細な説明は省略する。
情報制御部130と情報蓄積部131と通信制御部132はこの発明に言う通信制御手段である。
【0024】
保守端末13の情報制御部130は前記画像情報を情報蓄積部131へ送る。情報蓄積部131はこれらの画像情報あるいは、ここでは説明しないがカメラの代わりに何かセンサが使われている場合には、そのセンサ情報などのHTMLデータを記憶保持するとともにその対象機器のアラームがあがった場合、通信制御部132へデータ送信要求を行う。通信制御部132はこの送信要求に基づいて、画像情報及びセンサ情報のHTMLファイルを契約プロバイダ2のサーバーへ更新し、その後、図1に示すインターネット網N2から管理者固定端末30へ、また携帯端末41へは無線基地局40を介して送られる。
【0025】
情報制御部130はLANインターフェイス部1300を備える。入出力制御ユニット12及びカメラ16からの情報はLANインターフェイス部1300を介して取得され、情報蓄積部131に出力される。
情報蓄積部131は監視情報として入力された画像情報を記憶する画像情報記憶部1310と、通信制御部132からルータ14を介してモデム15に指令して回線を契約プロバイダー2または管理者側200へ接続する回線接続要求部1311を備える。画像情報記憶部1310は、図示しないハードディスクや半導体メモリ等の記憶装置と、新旧画像を比較して差があれば信号を出力するなどの画像処理を行う図示しない部分により構成される。画像情報記憶部1310はカメラ16からルーター14、LANインターフェイス部1300を介して送られてきた画像を記憶する。この場合、記憶してから長時間が経過して古くなった記憶画像(例えば数時間前)は、順次更新して記憶容量を常に確保する。
【0026】
回線接続要求部1312は通信制御部132に対し、回線接続要求を出力する。この回線接続要求は、予め定められた時刻と、被監視機器9のいずれかからアラームが出力されたときに出力する。
【0027】
図3は図2の動作の一例を説明するためのフローチャートである。まずステップS100〜S101で、カメラ16は画像情報を図示しないタイマー等の時間計測手段の出力に基づいて取り込む。すなわち設定された周期ごとに情報を取り込む。ただし、ステップS110のように管理者固定端末30の側からの指令に基づいて取り込んでも良いし、また、異常が検知されたときとその後の一定時間の間は連続して取り込んでも良い。そして撮影した画像をステップS101でルーター14を介して保守端末13のLANインターフェイス部1300に送り出す。
【0028】
ステップS102で、情報蓄積部131では、前記撮影毎に記憶後一定時間を経過した古い画像を消去するとともに、入力された新たな画像を順に記憶する。また、ステップS103で、新たな画像を直前の画像と比較し、ステップS104で異常と思われる変化が認められるか否かを判定する。異常が認められた場合、即ちアラームが発生した場合(ステップS104のYes)、すなわち画像情報であればその対象機器の状態が変化した時、センサ情報であればその値があらかじめ設定したしきい値を超えた時には、ステップS105にて公衆回線N1を介して自動的に契約プロバイダ2に接続し、電子メールで管理者固定端末のアドレスに向けて監視情報を送信するとともに、ステップS106で少なくとも記憶した新たな画像情報及びセンサ情報を送出してホームページの掲載情報を更新する。このときセンサ情報や画像情報は、互いに同時刻に取り込んだものはリンクさせるか、少なくとも撮影時刻データを添付して送信する。
【0029】
管理者側200では、任意の時刻に契約プロバイダー2を経由してホームページにアクセスして掲示されている監視情報などを見ることが出来る。また、電子メールを受信して異常の発生を知ることが出来る。また、いわゆるTELNETにより、プロバイダーやインターネツトを介さないで、直接無人局舎100の保守端末13にアクセスして、被監視機器9の保守操作を実行することができる。
【0030】
実施の形態2.
実施の形態1で説明した管理者側の管理者固定端末30の代わりに、図1の携帯端末41を用いることが出来る。この場合、携帯端末41では入力キーの種類が少なく、また、表示画面も小さいから、表示できる監視情報には制約を設け、また、遠隔操作できる項目にある程度の制約を設けてもよい。
こうすることにより、管理者は管理者端末30の前に常に在籍していなければならないと言う制約から開放される。また、携帯端末41を常時身につけていることにより、無人中継局100に生じた異常を素早く知ると同時に、異常の内容を携帯端末41に表示される範囲内で知ることが出来るので、異常に対する処置を早く実施できるようになるという効果が得られる。
【0031】
【発明の効果】
本発明による遠隔監視装置は、遠隔地に設置された遠隔監視の対象となる機器の各種の操作、例えばH/Wリセットやシステム設定ファイルの内容更新等、セキュリティが重視される制御操作を、管理者の固定端末と現地に設置された保守端末とを公衆回線にて1対1で接続することにより、機密を確保した状態で実施することが出来る。またわざわざ現地へ出向くことなく管理者の固定端末から行うことができ、保守管理費用の大幅な削減が期待できる。
【0032】
また、無人無線局舎内の被監視機器の監視情報に時系列にリンクして、異常が認められた時刻の直前の数コマ、発生時、発生後の数コマの画像を貼り付けホームページに自動で更新することにより、管理者はホームページで閲覧すれば現地へ出向くことなく障害発生事象の正確な把握を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の遠隔監視装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の部分詳細を説明する詳細ブロック図である。
【図3】図2の部分の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
9 被監視機器、 10 空調機器、 11 アンプ、
12 入出力制御ユニット、 13 保守端末、
14 ルーター、 15 モデム、 16 カメラ、
30 管理者固定端末、 31 モデム、 40 無線基地局、
41 携帯電話機(携帯端末)、
100 無人局舎、 120 A/D部、 121 I/O部、
122 CPU、 123 LANインターフェイス部、
130 情報制御部、 131 情報蓄積部、
132 通信制御部、 1300 LANインターフェイス部、
1310 画像情報記憶部、 1311 回線接続要求部、
N1 公衆回線、 N2 インターネット網。

Claims (3)

  1. 遠隔で監視される被監視機器から出力される監視情報を所定周期で取り込むとともに、外部から与えられた制御命令に応じて前記被監視機器を設定・制御する保守端末手段、
    前記保守端末手段が新たに取得した前記監視情報を、それより前に取得していた監視情報と比較し、前記監視情報が変化したことを検出した時、又は、予め定めた時刻に契約プロバイダへダイヤルアップ接続し、前記監視情報の内容を予め定めたアドレスに対して電子メールで送信するとともに、同じ監視情報を予め前記契約プロバイダーに用意したホームページに掲示する通信制御手段、
    前記アドレスを有し、前記電子メールを受信して表示する手段と、前記ホームページを閲覧する手段と、公衆回線を介して前記保守端末手段に遠隔ログインし、前記被監視機器の設定・制御を行う管理者端末とを備えたことを特徴とする遠隔監視装置。
  2. 前記監視情報は前記被監視機器の状態を撮影したカメラ画像を含み、前記通信制御手段が前記監視情報が変化したことを検出したとき、前記監視情報を前記電子メールで送信可能な形式の文字データに変換するデータ変換手段と、この文字データに前記監視情報の変化の検出前と、変化時と、変化後の前記カメラ画像を添付する画像データ添付手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の遠隔監視装置。
  3. 前記管理者端末は携帯電話機であることを特徴とする請求項2に記載の遠隔監視装置。
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