JP2005004416A - Customer attraction promotion support device and program for called service shop - Google Patents

Customer attraction promotion support device and program for called service shop Download PDF

Info

Publication number
JP2005004416A
JP2005004416A JP2003166180A JP2003166180A JP2005004416A JP 2005004416 A JP2005004416 A JP 2005004416A JP 2003166180 A JP2003166180 A JP 2003166180A JP 2003166180 A JP2003166180 A JP 2003166180A JP 2005004416 A JP2005004416 A JP 2005004416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
customer
customer service
nomination
procedure
attendance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003166180A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP4276477B2 (en
Inventor
Shozo Nagata
▲祥▼造 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2003166180A priority Critical patent/JP4276477B2/en
Publication of JP2005004416A publication Critical patent/JP2005004416A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4276477B2 publication Critical patent/JP4276477B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a customer attraction promotion support device and program for a called service shop that can satisfy customers' needs and promise a reduction in personnel cost and an increase in sales by efficiently performing real-time customer attraction promotion, employee attendance requests and the like depending on shop vacancy in a shop adopting a business style in which customers call receptionists. <P>SOLUTION: Shop vacancy is computed at a certain time. If the shop is not busy, a discount is set accordingly and the discount information is sent to customer terminals, and also call reception incentive points are increased and the incentive points are given to receptionists who have received calls from customer terminals. If the shop is busy, the price is returned to the normal price, and also attendance request response incentive points are increased and the incentive points are given to receptionists who have responded to attendance requests. The acquired incentive points are reflected to wages of receptionists. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、例えば、美容院,理髪店,エステティックサロン,マッサージ店,バー,スナック,ナイトクラブ(キャバレークラブ等を含む),ソープランド,及びファッションマッサージ店(又はファッションヘルス店)等の顧客に対して接客サービスを提供する種類の店舗であって、特に、顧客が接客担当の従業員を指名することができる種類の店舗における指名制接客型店舗用集客促進支援装置及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、キャバレークラブ(所謂、キャバクラ)は、キャバレー,ナイトクラブ等と同様の接客サービスを比較的低料金で提供する種類の店舗であり、顧客は、店内に設置された応接室のような客室(本明細書では「座席」と称す)で接客担当者(一般には「女性」であり、この業種では一般に「ホステス」と呼ばれる)と飲食をしながら会話を楽しむことができるようになっている。
【0003】
キャバクラにおいては、異性との会話を楽しむことが顧客の第1目的であるため、顧客は、最初、フリー指名(所謂、指名なしで、店舗側にホステスを選択してもらう)での来店となることが多いが、お気に入りのホステスができると、ホステスの携帯電話機等に直接電話を掛けたり、電子メールを送ったりして、このホステスを指名して次の来店予約をすることができるようになっている。ホステスは、指名が多ければ多いほど基本給に対して店舗からインセンティブポイントを与えられ、このインセンティブポイント数が給与等の待遇に反映される。
【0004】
また、ファッションマッサージ店(又は「ファッションヘルス店」とも呼ばれる。以後、単に「ヘルス店」と称す)は、異性との身体的接触を目的とした個室マッサージ店であり、顧客は、店内に設置された客室(本明細書では「個室」と称す)で接客担当者(一般には「女性」であり、この業種では一般に「コンパニオン」と呼ばれる)に身体を顧客の性的好奇心に応じてマッサージしてもらえるようになっている。
【0005】
ヘルス店においても、上記キャバクラ店と同様、指名制を採用しているが、基本的には、コンパニオンは店外にいる顧客との直接連絡は取らないようになっているため、顧客は、店舗の受付に電話を掛けたり、電子メールを送ったりしてコンパニオンを指名して次の来店の予約をするようになっている。
【0006】
(1)ところで、キャバクラにあっては、店舗の閑散時には、ホステスが顧客に電話を掛けたり、電子メールを送る等して集客をすることがあるが、店外で顧客との連絡を取らないヘルス店のような店舗にあっては、特に、呼込担当者(所謂「黒服」、又はキャバクラのような店舗にあっては接客担当者が呼び込みをする場合もある)の路上での客引きに頼らざるを得ない。このとき、呼込担当者は、予め決められた曜日ごと又は時間帯ごとの料金(又は基準料金に対する割引率)で客引きを行なうが、交渉が思うように進まない場合には、個人的な裁量で料金を下げることがある。このような場当たり的な料金変動は、顧客にとっては非常に不明朗なものに映り、店舗のイメージダウンに繋がり、リピート客が付き難いという問題がある。
【0007】
(2)また、キャバクラ,ヘルス店等にあっては、上述のような曜日ごと又は時間帯ごとの固定的な割引を採用しているため、天候,事件,交通事情等によって思わぬときに混んだり空いたりして、割引や待機している接客担当者(予め決められた出勤予定に従って出勤する)の数が顧客の数に対して見合わない状態が発生し易いという問題もある。
【0008】
(3)また、キャバクラ,ヘルス店等にあっては、指名制を採用していることから、接客担当者の人気によって指名が集中することが多く、顧客が指名したいときに指名できないという状態が多く発生し、見込み客を失い易いという問題もある。
【0009】
(4)また、キャバクラ,ヘルス店等にあっては、前述したような営業成績等に応じた多種多様なインセンティブポイントのほか、遅刻,早退等に応じた多種多様なペナルティポイントによって接客担当者の給与が変更されるような給与形態を採用していることから、このためのポイントの集計、及び給与演算に、経営者又は経理担当者は相当の時間と労力とを費やしているという問題もある。
【0010】
(5)さらに、指名制を採用するキャバクラ,ヘルス店等の店舗にあっては、顧客満足の相当部分が、指名した接客担当者が希望する時間ずっと自分の接客サービスに付くことで満たされるが、特に、コース料金を採用していないキャバクラのような店舗にあっては、次の時間帯に他の顧客の予約が入っている場合には、指名をしても長時間の独占が実現しないという問題がある。さらに、キャバクラのような店舗にあっては、1名の顧客に対して複数の接客担当者が接客サービスに付くこともあり、そのうちの自分のお気に入りの接客担当者が次の予約者のため座席を離れてしまうと、この顧客はお気に入りではない接客担当者による接客サービスに対しての対価を支払うという不満に繋がってしまう。
【0011】
以上のような問題点を解決するために、例えば、店舗に配設したコンピュータにより、物件の利用率が増加するほど高くなる変動料金を予め記憶しておき、現時点の利用率に応じて料金を変動させるような技術(例えば、特許文献1参照)を採用することが可能であると思われる。
【0012】
【特許文献1】
特開平2002−56420号公報
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来技術にあっては、ここで挙げている問題点のうちごく一部(例えば、上記(2)の顧客側メリットのみ)しか解決することができず、多くの問題が未解決のままとなる。
【0014】
本願発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、店舗の空き具合率を演算し、空き具合率が高いほど低くなる一方、低いほど高くなるような料金(又は割引率)を演算し、空き具合率の大きさに応じて、店舗が空いているときには、料金に関する情報(特に、料金が下がったという情報)を顧客に報知して集客促進をするほか、店舗が混んでいるときには、出勤を要請する旨の情報を従業員に報知して顧客を効率的に捌くことができるようにすることにより、上記した問題をより多く解決することができる指名制接客型店舗用集客促進支援装置及びプログラムを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本願発明に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置は、顧客が接客担当者を指名する営業形態を採用している店舗における集客促進支援装置であって、或る時点において出勤すべき接客担当者の人数に対して接客対応が可能な所定の顧客の人数とその時点における顧客の人数とに基づいて空き具合率を演算する空き具合率演算手段と、該空き具合率演算手段により演算された空き具合率が高いほど低くなる一方、該空き具合率が低いほど高くなるような料金を演算する料金演算手段と、前記空き具合率演算手段により演算された空き具合率が所定の第1の空き具合率以上である場合に、前記料金演算手段により演算された料金に関する情報を顧客端末に送信する集客促進手段と、前記空き具合率演算手段により演算された空き具合率が高いほど高くなる一方、該空き具合率が低いほど低くなるようなインセンティブポイントを演算するインセンティブポイント演算手段と、外部端末から接客担当者に対する接客指名を受信する指名受信手段、又は、前記空き具合率演算手段により演算された空き具合率が前記第1の空き具合率よりも低い所定の第2の空き具合率以下である場合に、出勤を要請する旨の情報を従業員端末に送信し、この出勤要請に応じる旨の情報を該従業員端末から受信する出勤要請手段と、該指名受信手段により受信された前記接客指名にかかる接客担当者に対応して、又は、前記出勤要請手段により受信された出勤要請に応じる旨の情報を送信してきた従業員に対応して、前記インセンティブポイント演算手段により演算されたインセンティブポイントを累積して記憶するインセンティブポイント記憶手段と、該インセンティブポイント記憶手段に記憶された各接客担当者又は各従業員の累積インセンティブポイントが大きいほど高くなる一方、該累積インセンティブポイントが小さいほど低くなるような接客担当者又は従業員の給与をそれぞれ演算する給与演算手段とを備えることを特徴とする。
【0016】
また、本願発明に係る指名制接客型店舗用集客促進支援プログラムは、顧客が接客担当者を指名する営業形態を採用している店舗における集客促進支援プログラムであって、コンピュータに、或る時点において出勤すべき接客担当者の人数に対して接客対応が可能な所定の顧客の人数とその時点における顧客の人数とに基づいて空き具合率を演算させる空き具合率演算手順と、コンピュータに、該空き具合率演算手順で演算された空き具合率が高いほど低くなる一方、該空き具合率が低いほど高くなるような料金を演算させる料金演算手順と、コンピュータに、前記空き具合率演算手順で演算された空き具合率が所定の第1の空き具合率以上である場合に、前記料金演算手順で演算された料金に関する情報を顧客端末に送信させる集客促進手順と、コンピュータに、前記空き具合率演算手順で演算された空き具合率が高いほど高くなる一方、該空き具合率が低いほど低くなるようなインセンティブポイントを演算させるインセンティブポイント演算手順と、コンピュータに、外部端末から接客担当者に対する接客指名を受信させる指名受信手順、又は、コンピュータに、前記空き具合率演算手順で演算された空き具合率が前記第1の空き具合率よりも低い所定の第2の空き具合率以下である場合に、出勤を要請する旨の情報を従業員端末に送信させ、この出勤要請に応じる旨の情報を該従業員端末から受信させる出勤要請手順と、コンピュータに、該指名受信手順で受信された前記接客指名にかかる接客担当者に対応して、又は、前記出勤要請手順で受信された出勤要請に応じる旨の情報を送信してきた従業員に対応して、前記インセンティブポイント演算手順で演算されたインセンティブポイントを累積してメモリに記憶させるインセンティブポイント記憶手順と、コンピュータに、該インセンティブポイント記憶手順で記憶された各接客担当者又は各従業員の累積インセンティブポイントが大きいほど高くなる一方、該累積インセンティブポイントが小さいほど低くなるような接客担当者又は従業員の給与を演算させる給与演算手順とを実行させることを特徴とする。
【0017】
本願発明は、前述したようなキャバクラ,ヘルス店のほかにも、同様に、顧客が接客担当者を指名する営業形態(即ち、指名制)を採用している、例えば、美容院,理髪店,エステティックサロン,マッサージ店,バー,スナック,ナイトクラブ,及びソープランド等の店舗型営業(店舗型性風俗営業を含む)、さらには、デリバリーヘルス等の無店舗型営業(無店舗型性風俗営業を含む)に適用することが可能である。
【0018】
なお、本願発明において、店舗の従業員には、接客担当者,呼込担当者,店長,及びマネージャ等のすべての従業員を含ませることが可能である。また、本願発明において、外部端末は、本願発明に係る集客促進支援装置(又は本願発明に係る集客促進支援プログラムがインストールされた装置、以下「本願発明装置」と称す)と通信可能に接続された任意の端末であり、例えば、顧客及び従業員が所有又は利用するものであるが、特に、顧客が利用する場合には顧客端末と称し、また、従業員が利用する場合には従業員端末と称している。さらに、顧客端末は、顧客が直接利用するものであってもよいし、また、顧客に見せるべく又は代行して従業員が操作するものであってもよい。また、外部端末は、任意の種類の端末装置であって、例えば、ネットワーク通信機能を有したパーソナルコンピュータ,携帯電話機,PDA(Personal Digital Assistance),及びホームサーバ等である。
【0019】
本願発明によれば、まず、対象となる或る時点における店舗の空き具合率を演算する。或る時点とは、例えば、顧客の来店時,本願発明装置としてのサーバへのアクセス時,予約時,及び所定時間おき等、適宜に設定可能であるが、基本的には、現時点又は顧客が来店を予定している時点である。店舗の空き具合率は、本願発明においては、「或る時点において出勤すべき接客担当者の人数に対して接客対応が可能な所定の顧客の人数とその時点における顧客の人数」とに基づいて演算される店舗の空き具合を割合で示したものである。但し、本願発明においては、空き具合率を示すために「割合」を用いる必要はなく、それに代わる対応した値であればよい。また、「或る時点において出勤すべき接客担当者の人数」とは、対象となる時点において出勤すると予想される接客担当者の人数であり、例えば、対象となる時点が現在であれば、現在出勤中の接客担当者の人数であり、また、対象となる時点が或る顧客の来店時であれば、その時点に出勤すると予想される接客担当者の人数である。また、「或る時点において出勤すべき接客担当者の人数に対して接客対応が可能な所定の顧客の人数」とは、出勤中又は出勤予定のある接客担当者の人数に対して接客の対応が可能、即ち、この人数の接客担当者で接客を賄えると予想される顧客の人数であって、これは、店舗の営業形態,店舗の設備等に応じて適宜に設定される。一般には、(或る時点において出勤すべき接客担当者の人数に対して接客対応が可能な所定の顧客の人数)>(その時点における顧客の人数)とする方が店舗として回転率を上げることができるが、「接客対応が可能な顧客の人数」をあまり大きくとりすぎると、顧客の待ち時間(一般には、店舗内の待合室で待たされる)が長くなり、店舗のリピート客として定着しないであろう。また、例えば、キャバクラのように1人の顧客に対して複数の接客担当者が接客サービスに付くような場合には、「接客対応が可能な顧客の人数」はあまり大きくとることができないであろう。なお、ここで用いられる接客担当者の出勤予定及び顧客の来店予定は、予め本願発明装置に、例えばデータベースとして記憶しておくことが可能である。
【0020】
料金演算手段又は手順においては、上記のように演算される空き具合率が高いほど低くなる一方、低いほど高くなるような料金を演算する。本願発明においては、料金そのものを演算しなくても「基準料金に対する割引率」として演算することも可能である。割引率とする場合には、空き具合率が高いほど高くなる一方、低いほど低くなる。そして、第1の集客促進手段又は手順においては、空き具合率(演算された料金又は割引率での代用可)が予め設定された第1の空き具合率以上である場合に、店舗が比較的空き、しかも料金が大分下がったとして、料金に関する情報(空き具合率又は割引率での代用可)を顧客端末に送信して顧客に報知することによって「集客促進」を行なう。
【0021】
また、インセンティブポイント演算手段又は手順は、上記のように演算される空き具合率が高いほど高くなる一方、低いほど低くなるようなインセンティブポイントを演算する。本願発明において、インセンティブポイントは、ポイントそのものでなくてもよく、それに代わる対応する値(例えば、給与金額)であってもよい。また、インセンティブポイントは、複数の異なる大きさの空き具合率のそれぞれに関連付けたインセンティブポイントを例えばデータベースに記憶しておくことも、空き具合率をパラメータとした所定の演算式を用いて演算してもよい。
【0022】
指名受信手段又は手順においては、外部端末から接客担当者に対する接客指名を受信する。ここで、「接客指名」は、顧客が少なくとも接客担当者を指定したこと又は指名した問い合わせをしたことを示すのであって、必ずしも一般に来店してする「指名」とは一致するものではない。本願発明に係る「接客指名」の概念には、これらのほかに、指名した予約も含まれる。一方、出勤要請手段又は手順においては、上記のように演算される空き具合率が予め設定された第2の空き具合率(<第1の空き具合率)以下である場合に、店舗が比較的混んできたとして、出勤を要請する旨の情報(インセンティブポイントに関する情報を含めることによって、出勤をさらに喚起することが可能)を従業員端末に送信して従業員に報知することによって「出勤要請」を行なう。さらに、この出勤要請手段又は手順においては、当該出勤要請に応じる旨の情報を従業員端末から受信することによって、本願発明装置は、この従業員が出勤要請に応じるものと認識することができる。
【0023】
そして、インセンティブポイント記憶手段又は手順においては、外部端末から接客担当者に対する接客指名を受信した場合には、この接客指名にかかる接客担当者に対応して、上記のように演算されたインセンティブポイントを累積して記憶し、給与演算手段又は手順においては、記憶された各接客担当者の累積インセンティブポイントが大きいほど高くなる一方、小さいほど低くなるような接客担当者の給与をそれぞれ演算する。
【0024】
また、インセンティブポイント記憶手段又は手順においては、上記のように出勤要請に応じる旨の情報を従業員端末から受信した場合には、この従業員端末にかかる従業員に対応して、上記のように演算されたインセンティブポイントを累積して記憶し、給与演算手段又は手順においては、記憶された各従業員の累積インセンティブポイントが大きいほど高くなる一方、小さいほど低くなるような従業員の給与をそれぞれ演算する。
【0025】
また、累積インセンティブポイントに応じて接客担当者(従業員)の給与を変動させるだけでなく、例えば、累積インセンティブポイントに応じて接客担当者の指名料を高く設定するように構成することも可能である。このように構成することにより、単純に接客担当者の指名分散化に寄与することができるばかりでなく、人気の高い接客担当者の営業成績(売上)及び収入(給与)を従前より実質的に下げてしまうことなく店舗全体の売上を向上して、全ての接客担当者に亘って営業成績及び収入の向上を図ることができる。
【0026】
以上の本願発明の構成により、適切なタイミングで自動的に、店舗が空き、しかも料金が安くなっていることを顧客が知ることができるので、店舗側にとっては、路上での客引きに対する依存度を下げることができる。また、空き具合率に応じて変動する料金を採用し、この料金を顧客に知らしめるので、従来の曜日ごと又は時間帯ごとの画一的な固定料金(又は基準料金に対する割引率)及び呼込担当者による個人的な裁量での場当たり的な料金変動に比べて、顧客側には明瞭会計で且つ魅力的な料金体系となり、店舗イメージもアップし、リピート客が付き易くなる。一方、店舗側にとっても適切なタイミングで適切な料金を設定することができるので、天候,事件,交通事情等によって思わぬときに混んだり空いたりしても、割引や待機している接客担当者の数が顧客の数に対して見合わない状態が発生しないため、稼動従業員の無駄がなくなり、人件費を大幅に抑えることが可能である。
【0027】
空き具合率に応じたインセンティブポイントを接客指名(予約による接客指名も含む)に応じて接客担当者に与え、これを自動的に累積集計し、例えば月次の給与演算に反映させるので、インセンティブポイントの集計及び給与演算に、経営者又は経理担当者は殆ど時間と労力とを費やす必要がない。なお、本願発明に係る観点からすれば、その他の営業成績等に応じた多種多様なインセンティブポイントのほか、遅刻,早退等に応じた多種多様なペナルティポイントの集計、及び給与演算は容易でしかも殆ど手間は掛からない。また、空き具合率に応じたインセンティブポイントは、指名に対してだけでなく、例えば、出勤要請に応じた従業員に対しても自動的に与えられる。
【0028】
また、本願発明においては、インセンティブポイントが消極的な集客促進手段(第1の集客促進手段又は手順)である一方、空き具合率が予め設定された第3の空き具合率以上である場合に、集客促進を要請する旨の情報を従業員端末に送信する積極的な集客促進手段(第2の集客促進手段又は手順)を備えることも可能である。なお、第1、第2、及び第3の空き具合率は、同一の値であっても異なる値であってもよい。
【0029】
また、本願発明においては、接客担当者の出勤予定と、接客担当者の予約状況とを記憶し、接客指名(予約による接客指名も含む)を受信した場合に、接客担当者の出勤予定と予約状況とに基づいて、当該接客指名が可能であるか否かを判断し、例えば、接客指名にかかる接客担当者に既に他の予約が入っている,この接客担当者が出勤していない(又は出勤予定がない)等の理由により接客指名が不可能であると判断した場合に、この接客指名を送信してきた外部端末に対して他の接客担当者を接客指名するように促す情報を送信すると共に、このとき、この他の接客担当者を接客指名すると追加的な割引料金が適用される旨の情報を送信することにより、指名制を採用する営業形態の店舗における接客担当者の指名集中を回避することが可能となる。従って、指名がすべての接客担当者間で分散されるため、顧客が指名したいときに指名できないという状態が発生し難くなり、店舗にとっても見込み客を失い難くなる。
【0030】
また、本願発明においては、接客指名(予約による接客指名も含む)を受信した場合に、当該接客指名をこれにかかる接客担当者の予約状況として記憶すると共に、接客指名の受信の際に、この接客指名を送信してきた外部端末(顧客端末以外も可)から「独占接客指名」である旨の情報を受信した場合に、当該接客指名にかかる以後所定時間(例えば、3時間)のこの接客担当者に対する他の接客指名を受信しても、予約状況として記憶することを禁止する。これにより、他の顧客は、この独占指名された場合には同一の接客担当者の実質的に予約ができなくなるため、顧客は、長時間の独占接客指名を実現することができ、特にキャバクラ等の「コース料金」を採用していない種類の店舗における顧客満足の相当部分である「指名した接客担当者が希望する時間ずっと自分の接客サービスに付く」ということが満たされる。
【0031】
また、本願発明においては、顧客の希望する料金(割引率,空き具合率でも可)を記憶し、上記のように演算される空き具合率に応じた料金が顧客の希望する料金まで下がったか否かを判断し、顧客の希望する料金まで下がった場合には、この旨の情報(単に「希望の料金になりました」というメッセージでもよいし、また、料金,割引率,及び空き具合率等であってもよい)を顧客端末に送信することにより、顧客はタイムリーに希望の料金になったことを知ることができる。
【0032】
また、本願発明においては、接客担当者の出勤予定と、接客担当者の予約状況とを記憶し、顧客端末から「なるべく早く入店したい」旨の情報を受信した場合には、接客担当者の出勤予定と予約状況とに基づいて、早く予約がなくなる順に接客担当者の名前を並べたリストを作成し、作成したリストを当該顧客端末に送信することにより、顧客は、まず、待たされずに最も早く接客サービスを受けられる時刻又は時間帯を知ることができ、さらに、そのリストの中から好みの接客担当者を選択する機会も与えられることになる。勿論、このリストに時間帯ごとの料金(又は割引率)を付加することにより、顧客は、料金も選択の条件とすることが可能となる。
【0033】
さらに、本願発明においては、接客担当者の出勤予定と、接客担当者の予約状況とを記憶し、顧客端末から「なるべく安く入店したい」旨の情報を受信した場合には、接客担当者の出勤予定と予約状況とに基づいて、料金(又は割引率)が安い順に時間帯を並べたリストを作成し、作成したリストを当該顧客端末に送信することにより、顧客は、まず、最も安く接客サービスを受けられる時間帯を知ることができ、さらに、そのリストの中から可及的に早く接客サービスを受けられる時刻又は時間帯も同時に知ることができることになる。勿論、このリストに時間帯ごとの料金(又は割引率)を付加することにより、顧客にとって明朗な料金の提示となる。このリストは、具体的には、(例えば、顧客端末からこの「なるべく安く入店したい」旨の情報を受信したときから)所定時間後までの複数の日時(つまり、時間帯)における料金を演算し、この複数の日時の料金を安い順に時間帯の表示を並べることによって作成される。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置をサーバとして利用したコンピュータシステムについて添付の図面を参照しながら具体的に説明する。
【0035】
(第1の実施の形態)
図1は、本願発明の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置をサーバとして利用したコンピュータシステムの全体構成を示す図である。本実施の形態のシステムでは、基本的に、顧客からの予約を直接受け付けないように構成してある。つまり、ここでは、従来のように顧客から電話による予約を従業員が受け付けて(後述するレジ端末等から)手動操作にてデータベースに登録し、当該システムは、このデータベースに登録された当日の予約状況、及び当該システムが演算する当日の混み具合等の当日の店舗状態に基づいてのみ判断するようになっている。
【0036】
図1において、1は、店舗所有者100が管理・利用するサーバであり、該サーバ1は、インターネット,電話回線等を含むネットワーク2に接続されている。本実施の形態においては、サーバ1は、一又は複数のキャバクラ店舗6a,6a…(図1においては、キャバクラ店舗A,B,及びCの3店舗だけを示してある)を一元管理するようになっており、その店舗所有者100は、これらの店舗6a,6a…をチェーン店舗として所有・管理している。各店舗6aは、基本的に店長又はマネージャ200に現場の管理が任されている。また、各店舗6aは、ネットワーク2に接続可能なルータ3を備え、該ルータ3は、後述する店舗内LAN 60(図2参照)を介して店舗6a内のタイムレコーダ端末4と、レジ端末5とに接続されている。
【0037】
例えば、A店舗6aは、接客サービス用として60席のキャパシティを有しており(ここでは、1人又は1団体の顧客300を接客するための空間単位を「座席」7と称している)、50名の接客担当者(本実施の形態の営業形態では一般に「ホステス」と呼ばれる)400,400…が在籍しており、通常、平均15名が出勤している。他の2店舗6a,6aについても座席数及びホステス数等が異なり得るが、基本的には同様の構成である。なお、ここでは、説明の簡略化のために、接客担当者400は、基本的に1席当りに1人のみ付くようになっているが、図1に示すように複数の接客担当者400,400…が付くことも可能であることは言うまでもない。
【0038】
また、説明の便宜のため、店長又はマネージャ(「店長/マネージャ」と称す)200,顧客300,接客担当者(接客業務を担当する従業員)400,及び他の従業員(呼び込み,レジ操作等の業務を担当する従業員)500は、すべて、ネットワーク対応型の携帯電話機9を携帯しているものとする。なお、本願発明にあっては、携帯電話機9に代えてPDA等の他のネットワーク対応型の携帯端末を利用してもよい。
【0039】
図2は、本願発明の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援システムの一部を構成する店舗内システムの詳細構成を示すブロック図であり、図3は、本願発明の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援システムの残りの部分を構成する指名制接客型店舗用集客促進支援装置及び携帯電話機の詳細構成を示すブロック図である。まず、店舗内システムについて説明する。
【0040】
図2において、タイムレコーダ端末4は、CPU 40,メモリ41,キーボード42,ディスプレイ43,及びLANインタフェース(LAN I/F)44等を備えている。
【0041】
CPU 40は、これにバス等を介して接続されたタイムレコーダ端末4の各部をメモリ41に記憶されるコンピュータプログラム(例えば、ウェブブラウザ)により、ASP(Application Service Provider)として作用するサーバ1が提供するコンピュータプログラムを必要に応じて利用することができるようになっている。また、メモリ41は、CPU 40の動作時に発生する一時的なデータも記憶する。キーボード42は、タイムレコーダ端末4の操作時に様々な情報を入力するための入力手段である。なお、本願発明においては、入力手段をキーボードに限定するものではなく、例えば、後述するディスプレイ43をタッチパネル方式とすることにより、このキーボード42を不要とすることも可能である。ディスプレイ43は、CPU 40の動作内容,キーボード42からの入力操作情報,及び現在時刻情報等の様々な情報を表示するための表示手段である。LAN I/F 45は、CPU 40を店舗内LAN 60に通信可能に接続するための通信インタフェースである。
【0042】
図2において、レジ端末5は、CPU 50,メモリ51,キーボード52,ディスプレイ53,キャッシュドロア54,LANインタフェース(LAN I/F)55,及びプリンタ56等を備えている。
【0043】
CPU 50は、これにバス等を介して接続されたレジ端末5の各部をメモリ51に記憶されるコンピュータプログラム(例えば、ウェブブラウザ)により、ASPとして作用するサーバ1が提供するコンピュータプログラムを必要に応じて利用することができるようになっている。また、メモリ51は、CPU 50の動作時に発生する一時的なデータも記憶する。キーボード52は、レジ端末5の操作時に様々な情報を入力するための入力手段である。なお、本願発明においては、入力手段をキーボードに限定するものではなく、例えば、ディスプレイ53をタッチパネル方式とすることにより、このキーボード52を不要とすることも可能である。ディスプレイ53は、CPU 50の動作内容,キーボード52からの入力操作情報,及び料金情報等の様々な情報を表示するための表示手段である。キャッシュドロア54は、顧客300から受け取った現金等を保管しておくための電子錠付きの引き出し式金庫である。LAN I/F 55は、CPU 50を店舗内LAN 60に通信可能に接続するための通信インタフェースである。プリンタ56は、顧客300の来店時に受付票59aを印字したり、精算時に領収書59bを印字したりする。
【0044】
なお、本実施の形態においてはタイムレコーダ端末4及びレジ端末5をそれぞれ独立した端末として構成してあるが、1台の端末に両方の機能を持たせるように構成することも可能である。
【0045】
店舗内LAN 60は、図2に示すように、ルータ3を介してネットワーク2に接続されている。また、ネットワーク2には、前述したサーバ1のほかにも、携帯電話機9が接続可能となっている。
【0046】
携帯電話機9は、汎用のネットワーク対応型の携帯電話機であって、図3に示すように、例えば、CPU 90,通信手段91,メモリ92,入力手段93,及びディスプレイ94等を備えている。
【0047】
CPU 90は、これにバス等を介して接続された携帯電話機9の各部をメモリ92に記憶されたコンピュータプログラムに基づいて制御する。また、メモリ92は、CPU 90の動作時に発生する一時的なデータも記憶する。通信手段91は、CPU 90をネットワーク2に通信可能に接続するための通信インタフェースである。入力手段93は、携帯電話機9の操作時に様々な情報を入力するための入力手段である。ディスプレイ94は、CPU 90の動作内容,入力手段93からの入力操作情報,ネットワーク2上のウェブサイト及び送受信メール等の様々な情報を表示するための表示手段である。
【0048】
図3に示すように、サーバ1は、ASPとして作用し、これにネットワーク2を介して常時接続された各店舗6aのタイムレコーダ端末4及びレジ端末5をネットワーク2を介してPOS(Point Of Sale)サーバの如く一元管理する機能を有すると共に、携帯電話機9,パーソナルコンピュータ等のインターネットにアクセス可能な各種通信端末に店舗ウェブサイト(後述)を通じて当該店舗6aに関する情報を提供する機能を有したウェブサーバ装置としての機能を有し、CPU 10,メモリ11,キーボード及び/又はマウス(以後、「キーボード・マウス」と称す)12,ディスプレイ13,プリンタ14,ディスクドライブ15,外部ネットワークインタフェース(外部ネットワークI/F)16,及びハードディスク17、並びに複数の店舗6a,6a…にかかる従業員データベース18,従業員出退勤データベース19,従業員給与データベース20,顧客データベース21,売上データベース22,料金データベース23,及びインセンティブポイントデータベース24等を備えている。なお、ここでは、各データベース18〜24を独立して示してあるが、記憶容量が十分であればこれらをハードディスク17に記憶することも可能であるし、また、サーバ1から独立した装置に記憶しておくことも可能である。
【0049】
CPU 10は、これにバス等を介して接続されたサーバ1の各部をメモリ11に記憶されたコンピュータプログラムに基づいて制御する。当該コンピュータプログラムは、基本的にはハードディスク17に予め記憶されており、実行時に、実行にかかる部分をハードディスク17から読み出してメモリ11に一時記憶される。キーボード・マウス12は、種々の情報を入力・選択するための入力手段である。ディスプレイ13は、CPU 10の動作内容,キーボード・マウス12からの入力操作情報,ネットワーク2上のウェブサイト及び送受信メール等の様々な情報を表示するための表示手段である。プリンタ14は、様々な情報を印字するための印字手段である。ディスクドライブ15は、CD,DVD等の記録ディスク25に記録されたコンピュータプログラムを読み取るための読取装置であり、読み取られたコンピュータプログラムは、後述のハードディスク17に記憶される。外部ネットワークインタフェース(外部ネットワークI/F)16は、CPU 10をネットワーク2に通信可能に接続するための通信インタフェースである。ハードディスク17は、OS(Operating System),基本アプリケーション(リレーショナルデータベースアプリケーション等)等のCPU 10の動作に必要な基本的なコンピュータプログラム(OS/基本アプリケーション)170のほか、後述する空席率演算処理プログラム171,料金演算処理プログラム172,インセンティブポイント演算処理プログラム173,対顧客処理プログラム174,対接客担当者・対呼込担当者処理プログラム175,及びウェブサイトデータ176等を記憶している。
【0050】
従業員データベース18は、図4(a)にその一部を示すように、従業員コード,氏名,生年月日,住所,電話番号,電子メールアドレス,給与演算区分(雇用区分),時給又は基本給等の支給額,累積インセンティブポイント(今月),累積インセンティブポイント(過去3ヶ月),指名料,及び独占指名料等の各種属性を有している。
【0051】
従業員コードは、各従業員(店長/マネージャ200,接客担当者400,及び呼込担当者500等を含む)に対して付与されたユニークなコードである。なお、本実施の形態においては、3桁の数字を割り当ててあり、接客担当者400と呼込担当者500と(店長/マネージャ200については省略)を区別をするために、接客担当者には101〜900までの数字を、呼込担当者には901〜の数字をそれぞれ割り当ててある。氏名は、各従業員の氏名であるが、本実施の形態においては、接客担当者400に対しては本名ではなく、店舗6aで接客用に使用される所謂「源氏名」としてある。生年月日は、各従業員の生年月日、住所は、各従業員の住所である。また、電話番号は、各従業員の携帯電話機9の電話番号であり、電子メールアドレスは、各従業員の携帯電話機9の電子メールアドレスである。給与演算区分(雇用区分)は、基本的に各従業員が常勤(正社員)であるか又は非常勤(アルバイト)であるかを示すものである。時給又は基本給等の支給額は、常勤の場合には、¥200,000/月(図4(a)においては「¥200,000/mo」と示してある)のような月次の給与額、非常勤の場合には、¥2,500/時間(図4(a)においては「¥2,500/hr」と示してある)のような時給をそれぞれ示すものである。累積インセンティブポイント(今月)は、各従業員に与えられた月次の累積インセンティブポイント数であり、後述するように給与演算に反映され、反映後にはリセットされる。また、累積インセンティブポイント(過去3ヶ月)は、過去3ヶ月分の累積インセンティブポイント数である。指名料は、通常の指名料であり、基本的には¥2,000で固定である。一方、独占指名料は、後述する独占指名にかかる指名料であり、この独占指名料は、本実施の形態においては過去3ヶ月の累積インセンティブポイントに応じて前月に対し増減されるようになっている。
【0052】
従業員データベース18の各情報(累積インセンティブポイント(今月),累積インセンティブポイント(過去3ヶ月),及び独占指名料を除く)は、接客担当者400,呼込担当者500等を雇用した際に、店長/マネージャ200(又は店舗所有者100)等がレジ端末5からキーボード52を操作して(又はサーバ1からキーボード・マウス12を操作して)入力され、記憶される。
【0053】
従業員出退勤データベース19は、図5(a)にその一部を示すように、従業員コード,年月日,予定出勤時刻,実出勤時刻,予定退出時刻,実退出時刻,遅刻,早退,及びインセンティブポイント等の各種属性を有している。
【0054】
従業員コードは、上記従業員データベース18のものと同一である。年月日は、出退勤管理の該当年月日である。予定出勤時刻は、該当年月日における予定出勤時刻であり、実出勤時刻は、該当年月日における実際の出勤時刻である。予定退出時刻は、該当年月日における予定退出時刻であり、実退出時刻は、該当年月日における実際の退出時刻である。遅刻は、当該年月日における遅刻時間であり、「実出勤時刻−予定出勤時刻」から演算される。早退は、当該年月日における早退時間であり、「予定退出時刻−実退出時刻」から演算される。上記演算式において、遅刻及び早退時間がマイナスの値となる場合には、「0」とされてペナルティポイントとして考慮されない。遅刻及び早退時間は、従業員の給与に反映されるインセンティブポイントに対するペナルティポイントの考慮の対象となり得るが、ここでは説明を簡略化するために、ペナルティポイントを給与には反映させていない。インセンティブポイントは、当該年月日にこの従業員が獲得したインセンティブポイント数を示している。このインセンティブポイントは、上記従業員データベース18の累積インセンティブポイントとして累積加算され、例えば、月次ごとに集計される(経営者の参照用として、日次,週次による集計をさせてもよい)。
【0055】
従業員出退勤データベース19の各情報のうち予定出勤時刻及び予定退出時刻は、従業員が自分自身で又は店長/マネージャ200(例えば、従業員から電話を受けて)が、タイムレコーダ端末4のキーボード42から操作入力することによって、サーバ1に転送されて従業員出退勤データベース19に記憶されるか、又は、店舗所有者100(例えば、従業員から電話を受けて)が、サーバ1のキーボード・マウス12で操作入力することによって、従業員出退勤データベース19に記憶される。
【0056】
従業員給与データベース20は、図6(a)にその一部を示すように、従業員コード,年月,基本給,各種手当(インセンティブポイント含む),及び総支給額等の各種属性を有している。
【0057】
従業員コードは、上記従業員データベース18のものと同一である。年月は、給与支給の該当年月である(本実施の形態においては、基本的に月次支給である)。基本給は、該当従業員の当月の基本給額であり、これは、従業員データベース18に記憶された「時給又は基本給等の支給額」の値から演算される。各種手当(インセンティブポイント含む)は、基本的には、従業員データベース18の累積インセンティブポイントから演算されるが、その他の手当を含む場合もある。総支給額は、基本給と各種手当とを加算したものである。なお、当該従業員データベース18の総支給額は、サーバ1により例えば月次にバッチ演算される。
【0058】
顧客データベース21は、図4(b)にその一部を示すように、顧客コード,氏名,生年月日,住所,電話番号,電子メールアドレス,料金情報の通知許可,料金情報の通知区分,不都合曜日,好都合曜日,指名希望接客担当者,及び累積ポイント(過去6ヶ月)等の各種属性を有している。
【0059】
顧客コードは、各顧客300に対して付与されたユニークなコードであり、本実施の形態においては、1001から始まる4桁の数字を割り当ててあり、最低一度は店舗6aに来店して(例えば、身分証の提示等を経て)正式な登録をした「正会員」と、ネットワーク2を介して、店舗6aからの情報提供を希望して少なくとも電子メールアドレスを登録することによって、通信により仮登録した「ネット会員」とを区別をするために、正会員には1001〜5000までの数字を、ネット会員には5001〜の数字をそれぞれ割り当ててある。ここでは、正会員にのみ、後述する「独占指名(ここでは、3時間以上の指名)」の特典が与えられるようになっている。氏名は、各顧客300の氏名であるが、特にネット会員の場合には匿名(ネット上のハンドル名のようなものであってよい)。生年月日は、各顧客300の生年月日、住所は、各顧客300の住所である。また、電話番号は、各顧客の携帯電話機9の電話番号であり、電子メールアドレスは、各顧客の携帯電話機9の電子メールアドレスである。但し、ネット会員の場合には、生年月日,住所,及び電話番号の登録は不要としてある。料金情報の通知許可は、店舗6a側からの料金情報の提供を望むか否かを示すものであり、望む場合には「YES」、望まない場合には「NO」で示される。料金情報の通知区分は、料金の割引率が標準料金に対して何%以下になったときに料金情報の提供を望むかを示すものである。不都合曜日は、顧客300が来店に不都合な曜日を示すものであり、好都合曜日は、顧客300が来店に好都合な曜日を示すものである。ここでは、一又は複数の曜日のみを指定するようになっているが、例えばこれに代えて又はこれに加えて日にち及び/又は時刻(又は時間帯)を指定するようにしてもよい。指名希望接客担当者は、顧客300が指名を希望する接客担当者400であり、1名又は複数名の接客担当者400を指定するようになっている。なお、複数名の接客担当者400を指定する場合には、例えば、優先順位をつけて指定するようにしてもよい。累積ポイント(過去6ヶ月)は、各顧客300に与えられた累積ポイント数であり、過去6ヶ月間に受けたサービスの料金に応じて与えられ、例えば、予約受付の際の優先順位を判断する際に(又はさらなる割引として)考慮される。なお、料金情報の通知区分,不都合曜日,好都合曜日,及び指名希望接客担当者の属性は、上記料金情報の通知許可の属性が「YES」の場合のみが対象となる。
【0060】
顧客データベース21の各情報(累積ポイントを除く)は、顧客300が店舗6aに電話した時に又は来店時に、従業員がレジ端末5からキーボード52を操作して(又はキーボード・マウス12等を操作して)入力し、顧客データベース21に記憶されるか、又は、顧客300が自分の携帯電話機9で店舗ウェブサイトにアクセスし、携帯電話機9からサーバ1に送信することによって顧客データベース21に記憶される。また、ネット会員の場合には、例えば、サーバ1が、後述する料金照会時(図13及び図14参照)において店舗6aに関する情報の請求をした際等、顧客300の携帯電話機9からのアクセスがあった際に随時、顧客300の携帯電話機9からメールアドレス等の情報を送信させ、これを受信して顧客データベース21に登録しておく。
【0061】
売上データベース22は、図5(b)にその一部を示すように、売上コード,年月日,顧客コード,予約来店時刻,来店時刻,精算時刻,予約滞留時間,滞留時間,基本料金,追加オーダ(指名料金,延長料金含む),合計料金(税金,サービス料込み),指名従業員コード,座席番号,及びポイント等の各種属性を有している。
【0062】
売上コードは、各顧客300(団体客の場合は団体ごと)に対する売上ごとに付与されるユニークなコードであり、本実施の形態においては、1001から始まる4桁の数字を割り当ててある。年月日は、売上の発生した年月日である。顧客コードは、当該売上に対応する顧客コードであり、上記顧客データベース21のものと基本的に同一であるが、顧客データベース21には基本的に正会員及びネット会員の情報しか記憶されていないため、売上データベース22における顧客コードには、非会員の場合にはこれを示すために「9999」のコードが記憶される。来店時刻は、顧客300が来店した時刻、精算時刻は、顧客300が精算した時刻である。滞留時間は、顧客300が来店してから精算するまでの時間であり、「精算時刻−来店時刻」から演算される。基本料金は、「来店時の空席率に応じた1分当りの基本料金(後述する料金データベース23から得られる)×滞留時間」から演算される基本料金である。追加オーダは、基本料金以外に発生した売上金額であり、ここでは、指名料金,延長料金等も含んでいる。合計料金は、顧客300が支払う合計の金額であり、「基本料金+追加オーダ」で演算される金額に税金及びサービス料を含めて算出される。指名従業員コードは、当該顧客300が指名した接客担当者400の従業員コードである。座席番号は、顧客300が来店時に割り当てられる座席番号を示す。ポイントは、合計料金から演算される顧客300に対するポイント数である。
【0063】
売上データベース22の各情報のうち予約来店時刻及び予約滞留時間は、正会員又はネット会員となった顧客300が店舗6aに電話した時に又は来店時に予約した際に、従業員がレジ端末5からキーボード52を操作して(又はキーボード・マウス12等を操作して)入力し、売上データベース22に記憶される。
【0064】
料金データベース23は、図6(b)に示すように、空席率及び料金(1分当り)等の各種属性を有している。
【0065】
空席率は、後述する演算式に基づいて演算される値であり、百分率で示される。料金は、空席率に対する1分当りの基本料金であり、キーボード・マウス12を用いて予め入力されている。本実施の形態においては、1分当りの料金は、空席率が0%〜30%のときに標準料金(¥100/分)とし、空席率が高くなるほど料金が下がるように設定されている。例えば、空席率が30%〜50%のときには¥80(割引率=20%)、空席率が50%〜80%のときには¥50(割引率=50%)、及び空席率が80%〜100%のときには¥30(割引率=70%)とそれぞれ設定されている。
【0066】
インセンティブポイントデータベース24は、図6(d)に示すように、空席率及びインセンティブポイント(1指名当り)等の各種属性を有している。
【0067】
空席率は、料金データベース23のものと同一である。インセンティブポイントは、空席率に対する1指名当りのインセンティブポイントであり、キーボード・マウス12を用いて予め入力されている。
【0068】
本実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援システムは以上の如きハードウェア構成とされ、該システムを構成する各装置のCPUは、図7〜図9及び図11〜図14のフローチャートを用いて次に説明するように機能する。なお、以下においては、説明の簡略化のため、CPUではなく各装置がそのような動作をするように説明している。
【0069】
まず、従業員の出勤時の処理について説明する。図7に示すように、サーバ1は、従業員コードの入力の旨の情報をタイムレコーダ端末4に送信し(ステップS1−1)、タイムレコーダ端末4は、これを受信するとその情報をディスプレイ43に表示する(ステップS1−2)。従業員(ここでは、特に、接客担当者400及び呼込担当者500)は、出勤した際に、タイムレコーダ端末4のキーボード42を操作して、自分の従業員コード(予め店舗6a側から割り当てられている)を入力すると、入力の確定に応じてタイムレコーダ端末4は、従業員コードをサーバ1に送信する(ステップS1−3)。
【0070】
サーバ1は、従業員コードを受信すると、次に、CPU 10の内蔵タイマ10aから現在の日時を取得し、この現在日時の年月日と共に、受信した従業員コードとに基づいて従業員出退勤データベース19を参照し、対応するレコードに現在時刻を実出勤時刻として記憶する(ステップS1−4)。そして、サーバ1は、記憶した実出勤時刻と、予め入力されている予定出勤時刻との差に基づいて遅刻時間を演算し(ステップS1−5)、演算した遅刻時間を対応するレコードに遅刻として記憶し(ステップS1−6)、従業員出退勤データベース19に記憶した実出勤時刻及び遅刻時間をタイムレコーダ端末4に送信する(ステップS1−7)。
【0071】
一方、タイムレコーダ端末4は、ステップS1−7でサーバ1から送信された情報を受信すると、受信した情報をディスプレイ43に表示し(ステップS1−8)、本出勤時処理を終了する。
【0072】
従業員の退出時についても図7に示すように上記出勤時と同様の処理が実行され、実出勤時刻及び遅刻時間に対応して、実退出時刻及び早退時間がそれぞれ従業員出退勤データベース19に記憶される。このため、ここでは説明の簡略化のためその詳細な説明は省略する。
【0073】
次に、顧客300が来店した際又は精算する際の処理(来店/精算時処理)について図8及び図9を参照しながら説明する。まず、図8に示すように、サーバ1は、メニュー選択の旨の情報をレジ端末5に送信し(ステップS1−15)、レジ端末5は、これを受信するとその情報をディスプレイ53に表示する(ステップS1−16)。この情報は、例えば、来店又は精算の選択の旨の情報である。従業員(接客担当者400,呼込担当者500,又は店長/マネージャ200)は、キーボード52を操作して、来店又は精算を表示メニューから選択すると、これに応じてレジ端末5がこの情報をサーバ1に送信する(ステップS1−17)。
【0074】
サーバ1は、受信した情報が来店であるか又は精算であるかを判断し(ステップS1−18)、「来店」であった場合(ステップS1−18で“来店”)には、会員・非会員区分(会員(正会員及びネット会員)の場合は顧客コード、非会員の場合は「9999」),座席番号,指名接客担当者の従業員コード(指名従業員コード),年齢・団体/個人区分等の付加情報(図示せず),及び追加オーダ(ドリンク,延長等。指名は1オーダとしてカウントする)の入力の旨の情報をレジ端末5に送信する(ステップS1−19)。なお、追加オーダにおける指名には、「通常指名」と「独占指名」との2種類があり、「通常指名」を指定した場合には、店舗6aのミニマムチャージ(30分)となり、以後の延長は他の指名が入らない限り可能である。一方、「独占指名」を指定した場合には、無条件で3時間のチャージとなり、この間の他の指名は排除されるようになっている。
【0075】
レジ端末5は、これを受信するとその情報をディスプレイ53に表示し(ステップS1−20)、この表示に応じて、従業員がキーボード52を操作して、入力要求されている各情報を入力すると、これに応じてレジ端末5がこれらの情報をサーバ1に送信する(ステップS1−21)。
【0076】
サーバ1は、これらの情報を受信すると、まず、「独占指名」の指定があるか否かを判断し(ステップS1−22)、「独占指名」の指定がある場合(ステップS1−22で“YES”)には、受信した独占指名にかかる指名従業員コードに基づいて売上データベース22を参照し、当該指名従業員コードにかかる接客担当者400の「独占指名」が可能であるか否かを判断する(ステップS1−23)。「独占指名」が可能であるか否かの判断は、次のように行なう。例えば、サーバ1が、売上データベース22の当該指名従業員コードに応じたレコードを抽出し、これらのレコードの中から、まず、来店時刻の属性に入力があり、且つ精算時刻(又は滞留時間)の属性に入力がないものを除外し、現時点で「空き」又は「フリー」の接客担当者400だけを残す。続いて、サーバ1は、これらの接客担当者400に該当するレコードの中から、現時点から3時間後までの間に、予約来店時刻から予約滞留時間が経過する時点の時刻が含まれないレコードを抽出し、3時間後まで「空き」又は「フリー」な接客担当者400を残す。ここで残った接客担当者400が「独占指名が可能」な接客担当者440であり、この中に上記指名にかかる接客担当者400が含まれていれば、サーバ1は、この接客担当者400は「独占指名が可能」であると判断する。
【0077】
サーバ1は、独占指名が可能でないと判断した場合(ステップS1−23で“NO”)には、別の指名接客担当者を促すべく、その従業員コード(指名従業員コード)の再入力の旨の情報をレジ端末5に送信する(ステップS1−24)。レジ端末5は、これを受信するとその情報をディスプレイ53に表示し(ステップS1−25)、この表示に応じて、従業員がキーボード52を操作して、入力要求されている情報を入力すると、これに応じてレジ端末5がこれらの情報をサーバ1に送信する(ステップS1−26)。
【0078】
サーバ1は、ステップS1−26の後で、又はステップS1−22で「独占指名」の指定がない場合(ステップS1−22で“NO”)、又はステップS1−23で独占指名が可能であると判断した場合(ステップS1−23で“YES”)には、レジ端末5から情報を受信した際に、CPU 10の内蔵タイマ10aから現在の日時を取得し、例えば、売上データベース22の新規の売上コードに該当するレコードに、現在日時を年月日及び来店時刻として記憶すると共に、レジ端末5から受信した各情報を記憶する(ステップS1−27)。なお、このとき、電話等により予約した顧客300である場合には、売上データベース22に予約来店時刻及び予約滞留時間等が既に記憶されているので、サーバ1は、新規の売上コードを取らずに、この該当するレコードに上記各情報を記憶する。また、サーバ1は、指名が「通常指名」である場合には、予約滞留時間として記憶せず、指名が「独占指名」である場合には、予約滞留時間を現在の時刻から3時間後に設定する。
【0079】
次いで、サーバ1は、図9に示すように、現在の空席率に基づいて料金データベース23を参照して1分当りの料金を取得し、これをメモリ11(又はハードディスク17)に一時記憶しておくと共に、現在の空席率に基づいてインセンティブポイントデータベース24を参照して1指名当りのインセンティブポイントを取得し、これを売上データベース22に記憶された指名従業員コードに対応する従業員出退勤データベース19の従業員コード及び現在年月日のレコードのインセンティブポイントとして記憶する(ステップS1−28)。そして、サーバ1は、この接客担当者400が今回獲得したインセンティブポイントを従業員データベース18の該当するレコードの累積インセンティブポイントに加算し、記憶する(ステップS1−29)。
【0080】
続いて、サーバ1は、来店時に顧客300に手渡す受付票59a(図10(a)参照)に必要な情報をレジ端末5に送信し(ステップS1−30)、レジ端末5は、受信した情報を受付票59aとしてプリンタ56から印字する(ステップS1−31)。受付票59aには、本実施の形態においては、売上コード,顧客コード,指名接客担当者コード(従業員コード),座席番号,及び来店日時等が印字される。
【0081】
なお、顧客300の店舗6a滞留中に、さらなる追加オーダ(延長,ドリンク追加等)があった場合には、従業員は、レジ端末5を操作してサーバ1との間でステップS1−15〜S1−29(独占指名にかかる処理は省略可)と同様の処理を行なうことにより、売上データベース22の追加オーダとして該当レコードに記憶されるようになっている。
【0082】
一方、ステップS1−18で「精算」が選択された場合には、図9に示すように、サーバ1は、例えば売上コード(又は座席番号)の入力の旨の情報をレジ端末5に送信する(ステップS1−36)。レジ端末5は、これを受信するとその情報をディスプレイ53に表示し(ステップS1−37)、この表示に応じて、従業員がキーボード52を操作して、入力要求されている各情報を入力すると、これに応じてレジ端末5がこれらの情報をサーバ1に送信する(ステップS1−38)。
【0083】
サーバ1は、これらの情報を受信すると、次に、CPU 10の内蔵タイマ10aから現在の日時を取得し、売上データベース22の該当するレコードに、現在日時を精算時刻として記憶する(ステップS1−39)。続いて、サーバ1は、売上データベース22の該当するレコードの来店時刻と精算時刻とから滞留時間を演算し、演算した滞留時間を売上データベース22に記憶する(ステップS1−40)。さらに、サーバ1は、この滞留時間と、ステップS1−28で演算した1分当りの料金とを乗算することによって基本料金を演算し、この基本料金と追加オーダとを加算し、税金及びサービス料を含めて合計料金を演算し、これを売上データベース22に記憶する(ステップS1−41)。なお、このとき、サーバ1は、この顧客300の累積ポイント(顧客データベース21)に応じて割引等をすることも可能である。さらに、サーバ1は、合計料金に基づいて顧客300のポイント(例えば、合計金額の数%、ここでは3%としてある)を演算し、これを売上データベース22に記憶する(ステップS1−42)。そして、サーバ1は、この顧客300が今回獲得したポイントを顧客データベース21の該当するレコードの累積ポイントに加算し、記憶する(ステップS1−43)。
【0084】
また、サーバ1は、精算時に顧客300に手渡す領収書59b(図10(b)参照)に必要な情報をレジ端末5に送信し(ステップS1−44)、レジ端末5は、受信した情報を領収書59bとしてプリンタ56から印字する(ステップS1−45)。領収書59bには、本実施の形態においては、売上コード,顧客コード,指名接客担当者コード(従業員コード),座席番号,来店日時,滞留時間,基本料金,追加オーダ(指名料含む),合計料金(税金・サービス料込み),今回ポイント,及び累積ポイント等が印字される。
【0085】
次に、サーバ1の本願発明に係る主処理(集客促進・出勤要請処理)について図11及び図12を参照しながら説明する。まず、図11に示すように、サーバ1は、予めハードディスク17に空席率演算処理プログラム171として記憶されている次の演算式に基づいて上記空席率を演算する(ステップS1−50)。この演算は、例えば、10分ごと又は30分ごとに実行されると共に、レジ端末5からの予約手入力、及び前述した来店時処理等の空席率を利用する処理(例えば、図9のステップS1−28参照)ごと等の各種イベント発生時にも実行される。
【0086】
空席率=(満席状態数−顧客数)/満席状態数×100% …(1)
ここで、満席状態数=出勤中のホステス数×1.2である。
【0087】
上記満席状態数は、出勤中のホステスで賄いきれる顧客300の人数であり、本実施の形態においては、出勤中のホステス数の120%の顧客300が来店すると満席状態になると想定している。なお、本実施の形態では店舗6aのキャパシティについては考慮していないが、例えば、店舗6aのキャパシティに対して出勤中のホステス数が大分(もし満席となった場合にはこの人数では賄いきれないくらい)少ない場合には、この程度に応じたインセンティブポイントをホステスに与えるように構成することも可能である。
【0088】
次いで、サーバ1は、予めハードディスク17に記憶されている料金演算処理プログラム172に基づいて料金演算処理を実行する(ステップS1−51)。料金演算処理では、サーバ1は、ステップS1−50で演算した空席率に基づいて料金データベース23を参照し、当該空席率に対応する1分当りの料金を取得する。
【0089】
さらに、サーバ1は、予めハードディスク17に記憶されているインセンティブポイント演算処理プログラム173に基づいて指名獲得インセンティブポイント演算処理を実行する(ステップS1−52)。指名獲得インセンティブポイント演算処理では、サーバ1は、ステップS1−50で演算した空席率に基づいてインセンティブポイントデータベース24を参照し、当該空席率に対応する1指名当りのインセンティブポイントを取得する。
【0090】
この後、サーバ1は、予めハードディスク17に記憶されている対顧客処理プログラム174と対接客担当者/対呼込担当者処理プログラム175とを並列に実行する。
【0091】
まず、引き続き図11を参照しながら対顧客処理について説明する。サーバ1は、ステップS1−51で演算した現在の料金に応じた料金情報通知該当者を顧客データベース21から抽出する(ステップS1−53)。具体的には、サーバ1は、図4(b)に示すように、顧客データベース21の「料金情報の通知許可」の属性が「YES」となっているレコードを抽出し、抽出したレコードの中から、さらに、現在の料金に対応する割引率に基づいて「料金情報の通知区分」の属性を参照し、当該割引率以下のレコードを抽出する。そして、好ましくは、サーバ1は、タイマ10aを参照して現在の曜日に基づいて不都合曜日及び好都合曜日の属性を参照し、これらのレコードの中から不都合曜日に該当するレコードを除外すると共に、好都合曜日に該当するレコードを優先するように並べ替える。サーバ1は、並べ替えたレコードの累積ポイントの属性を参照し、さらに、これらのレコードを累積ポイントの高い順に並べ替える。
【0092】
次に、サーバ1は、該当顧客300の携帯電話機(顧客端末)9に希望の料金(又は割引率)となった旨の情報を、例えば電子メールで送信する(ステップS1−54)。このとき、ステップS1−54で並べ替えたレコードの順に情報を送信することによって、店舗利用率の高い顧客に対して優先的に情報を通知することが可能である。このとき、指名希望接客担当者の属性として指定されている接客担当者400が接客中でない場合、即ち「空き」である場合には、これを通知するようにすることも可能である。例えば、まず、売上データベース22の来店時刻の入力があって、且つ、精算時刻(又は滞留時間)の入力がないレコードを抽出し、そして、これらのレコードの指名従業員コードとして入力されている接客担当者400が「空き」ではないと判断できる。さらに、これ以外の出勤している接客担当者400を従業員出退勤データベース19を参照し、実出勤時刻の入力があって、且つ、実退出時刻(又は早退)の入力がないレコードの従業員コードの接客担当者400が「空き」と判断される。
【0093】
これと共に、サーバ1は、店舗ウェブサイトに掲載している料金(又は割引率),出勤中、独占指名中(又は独占指名の可能な)、又は「空き」の接客担当者400の氏名,及び独占指名料等の情報を更新すべく、ハードディスク17のウェブサイトデータ176の料金(又は割引率)等の情報を更新し(ステップS1−55)、本集客促進・出勤要請処理を終了する。
【0094】
次に、対接客担当者・対呼込担当者処理について説明する。図12に示すように、サーバ1は、まず、ステップS1−50で演算した空席率が50%以上であるか否かを判断し(ステップS1−56)、空席率が50%以上である場合(ステップS1−56で“YES”)には、集客要請処理を実行し(ステップS1−57)、本集客促進・出勤要請処理処理を終了する。集客要請処理は、具体的には、サーバ1が、従業員の携帯電話機9に、空席率が50%以上になった旨の情報(又は空席率の値)を、例えば電子メールで送信する。
【0095】
これにより、従業員は、空席率が50%以上になったことを知ることができ、特に、図1に示すような欠勤,未出勤の接客担当者400は、空席率が50%以上になると1指名当りのインセンティブポイントが20ポイント(図6(d)参照)になるため、自然に集客努力をすることになる。また、出勤中である接客担当者400は、店舗6aが空いているため、図1に示すように、待機接客担当者400として、店舗6a外に出て自由に行動することができ、その間に効率的な集客促進(例えば、顧客300と食事し、その後に同伴来店する)をすることも可能である。
【0096】
一方、サーバ1は、空席率が50%以上でない場合(ステップS1−56で“NO”)には、続いて、空席率が5%以下であるか否かを判断する(ステップS1−58)。空席率が5%以下でない場合(ステップS1−58で“NO”)には、サーバ1は、さらに続いて、空席率が25%以下であるか否かを判断する(ステップS1−59)。空席率が25%以下でない場合(ステップS1−59で“NO”)には、店舗6aは混んでも空いてもいない適度な状態であると判断し、本集客促進・出勤要請処理を終了する。
【0097】
一方、空席率が25%以下である場合(ステップS1−59で“YES”)には、サーバ1は、出勤要請処理を実行する(ステップS1−60)。出勤要請処理は、具体的には、サーバ1が、従業員の携帯電話機9に、空席率が25%以下になった旨の情報(又は空席率の値)を、例えば電子メールで送信する。これにより、従業員は、空席率が25%以下になったことを知ることができる。
【0098】
さらに、サーバ1は、従業員の携帯電話機9から電子メールの返信があったか否かを判断し(ステップS1−61)、電子メールの返信がなかった場合(ステップS1−61で“NO”)には、このステップS1−61を繰り返す。一方、電子メールの返信があった場合(ステップS1−61で“YES”)には、この出勤要請に応じて30分以内に出勤することができるものと判断し、返信者に対して5ポイントの固定されたインセンティブポイントを付与すべく、従業員出退勤データベース19の対応するレコードに加算して記憶する(ステップS1−64)。そして、サーバ1は、このレコードの予定出勤時刻(又は、これに加えて予定退出時刻)の属性に対応する時刻(例えば、S1−61で“YES”となってから30分後)を記憶し(ステップS1−65)、本集客促進・出勤要請処理を終了する。
【0099】
また、空席率が5%以下である場合(ステップS1−58で“YES”)には、サーバ1は、緊急出勤要請処理を実行する(ステップS1−62)。緊急出勤要請処理は、具体的には、サーバ1が、従業員の携帯電話機9に、空席率が5%以下になった旨の情報(又は空席率の値)を、例えば電子メールで送信する。これにより、従業員は、空席率が5%以下になったことを知ることができ、接客担当者400等に対してさらなる出勤を促すことができる。
【0100】
さらに、サーバ1は、従業員の携帯電話機9から電子メールの返信があったか否かを判断し(ステップS1−63)、電子メールの返信がなかった場合(ステップS1−63で“NO”)には、このステップS1−63を繰り返す。一方、電子メールの返信があった場合(ステップS1−63で“YES”)には、この緊急出勤要請に応じて30分以内に出勤することができるものと判断し、返信者に対して10ポイントの固定されたインセンティブポイントを付与すべく、従業員出退勤データベース19の対応するレコードに加算して記憶する(ステップS1−64)。そして、サーバ1は、このレコードの予定出勤時刻(又は、これに加えて予定退出時刻)の属性に対応する時刻(例えば、S1−63で“YES”となってから30分後)を記憶し(ステップS1−65)、本集客促進・出勤要請処理を終了する。
【0101】
このように、緊急出勤要請に応じた従業員に対しては、これに応じた固定されたインセンティブポイントが付与されるため、特に、接客担当者400は、自然に出勤努力をすることになる。なお、緊急出勤要請に対するインセンティブポイント数は、例えば、インセンティブポイントデータベース24に予め記憶しておくことが可能であり、また、これを空席率に応じて変動させることも可能である。
【0102】
また、出勤要請(緊急出勤要請も含む)は、他の店舗6a,6aの従業員に対しても実行することが可能である。具体的には、サーバ1は、他の店舗6a,6aの従業員出退勤データベース19及び売上データベース22を参照して、これらの店舗6a,6aの空き従業員の携帯電話機9に上記のような出勤要請(又は緊急出勤要請)の電子メールを送信する。
【0103】
次に、図13及び図14を参照しながら顧客300の携帯電話機9とサーバ1との間の処理について説明する。まず、携帯電話機9が上記ステップS1−54においてサーバ1から送信された希望の料金(又は割引率)となった旨の電子メールを受信した場合には、顧客300は、受信内容を確認すべくメニュー画面から「受信メール表示」を選択すべく入力手段93を操作する。このとき、携帯電話機9は、図13に示すように、メニュー選択操作が受信メール表示であるか又はサイト接続であるか等を判断し(ステップS1−70)、受信メール表示である場合(ステップS1−70で“受信メール表示”)には、受信メールをメモリ92にダウンロードし、ディスプレイ94に表示し(ステップS1−71)、本処理を終了する。顧客300は、受信メールの内容を確認をして、例えば、予約をしたければ店舗6aに電話を掛けることができる。
【0104】
一方、上記ステップS1−55に対応して、顧客300が、更新された料金(又は割引率)等を知りたい場合には、顧客300は、メニュー画面から「サイト接続」を選択すべく入力手段93を操作する。このとき、携帯電話機9は、図13に示すように、メニュー選択操作がサイト接続である場合(ステップS1−70で“サイト接続”)には、URL入力画面を表示し、顧客300は、例えば店舗ウェブサイトのURLを入力すべく入力手段93を操作する。そして、入力されたURLの確定操作に伴って、携帯電話機9は、URLに基づいてサーバ1に接続する(ステップS1−72)。
【0105】
これに伴い、サーバ1は、顧客300の携帯電話機9に、料金案内(又は、割引率と共に)及びメニュー選択の旨の情報を送信する(ステップS1−73)。携帯電話機9は、これを受信するとその情報を図15(a)に示すようにディスプレイ94に表示する(ステップS1−74)。この情報は、例えば、接客担当者400の予定(例えば「2.ホステス情報」)又はその他の情報(例えば「3.お店とホステスの紹介」)の選択の旨の情報である。なお、本フローチャートにおいては、説明の簡略化のため、「1.今すぐ電話」については省略してあるが、ここで、顧客300が「1.今すぐ電話」を選択することによって、携帯電話機9は登録されている店舗6aの電話番号に自動的に電話を掛けるようになっている。顧客300は、入力手段93を操作して、接客担当者400の予定又はその他の情報の選択の旨の情報を表示メニューから選択すると、これに応じて携帯電話機9がこの情報をサーバ1に送信する(ステップS1−75)。
【0106】
サーバ1は、受信した情報が接客担当者400の予定であるか又はその他の情報であるかを判断し(ステップS1−76)、接客担当者400の予定であった場合(ステップS1−76で“接客担当者予定”)には、さらに、携帯電話機9に、接客担当者400の選択の旨の情報を送信する(ステップS1−77)。携帯電話機9は、これを受信するとその情報を図15(b)に示すようにディスプレイ94に表示する(ステップS1−78)。この情報は、例えば、出勤中の接客担当者400のリストであり、サーバ1が、例えば、従業員出退勤データベース19を参照して実出勤時刻の属性に入力があって、且つ、実退出時刻の属性に入力がない接客担当者400の氏名を抽出して作成する。なお、ここで、図15(b)に示すように、フリーの(現在指名の入っていない「空き」の状態の)接客担当者400に対応する位置に星印等のマークを付けたり、独占指名中の接客担当者400に対応する位置にバツ印等のマークを付けることで、顧客300にこれらの接客担当者400を積極的に指名するように促し、指名集中を回避することができる。
【0107】
このようなマーキングは、例えば、抽出されたリスト中の接客担当者400の従業員コードに基づいて売上データベース22の指名従業員コードの属性を参照し、来店時刻の属性に入力があって、且つ、精算時刻(又は滞留時間)の属性に入力がないレコードの指名従業員コードとして入力されている接客担当者400が「空き」ではないと判断できるので、これ以外の出勤中の接客担当者400が「フリー」又は「空き」(図15(c)参照)と判断することによって得ることができる。また、これに該当する従業員コードがあった場合には、そのレコード数をカウントし、図15(d)に示すように、予約者数とすることができる。なお、独占指名中の接客担当者400は、ここでは、売上データベース22を参照し、予約滞留時間の属性が3時間以上となっているレコードに対応する指名従業員コードを抽出することによって得ることができる。また、売上データベース22に「独占指名」の属性を追加しておき、この属性の値の「YES/NO」等のフラグの入力の何れかによっても判断することが可能である。さらに、ここでは図示していないが、「独占指名が可能な接客担当者400」に対してマークを付けることも可能である。
【0108】
顧客300は、入力手段93を操作して、何れかの接客担当者400をリストから選択すると、これに応じて携帯電話機9がこの情報をサーバ1に送信する(ステップS1−79)。サーバ1は、図14に示すように、接客担当者400の選択結果を受信すると、これに対応する接客担当者400の従業員コードに基づいて従業員出退勤データベース19を参照して、該当するレコードの例えば予定出勤時刻(実出勤時刻でも可)及び予定退出時刻を取得すると共に、上述のように売上データベース22を参照して予約状況を取得し、これらを接客担当者400の予定として顧客300の携帯電話機9に送信する(ステップS1−80)。携帯電話機9は、これを受信するとその情報をディスプレイ94に表示し(ステップS1−81)、本集客促進・出勤要請処理を終了する。
【0109】
なお、上記ステップS1−80においては、図15(b)のリストからフリーでない接客担当者400を希望した場合には、図15(d)に示すように、サーバ1が、必要に応じて他の接客担当者400を推薦する旨の情報を顧客300の携帯電話機9に送信するように構成することが可能である。このとき、ただ単に他の接客担当者400を顧客300に推薦しても顧客300にはメリットが少ないため、例えば指名料を無料にする引き換え番号等をサーバ1が携帯電話機9に対して発行(送信)するようにする。この場合、指名料を無料にすべく、サーバ1は、売上データベース22の追加オーダの値から「−指名料」としておく。例えば、ここで、指名料が¥1,000である場合には、この時点では来店前なので売上データベース22の該当レコードの追加オーダの値は「¥0」であるため、これを「−¥1,000」とすればよい。
【0110】
(第2の実施の形態)
本実施の形態のシステムでは、上記第1の実施の形態と異なり、顧客300からの予約を直接受け付けるように構成してあり、当日から3日後までの店舗状態(予約状況,混み具合等)に基づいて判断するようになっている。従って、本実施の形態のシステムは、接客担当者400が顧客300からの予約を直接受けるのが基本的な上記第1の実施の形態に例示したようなキャバクラ店舗6aではなく、接客担当者400が顧客300からの予約を直接受けないようなヘルス店舗のような店舗に適している。そのため、本実施の形態においては、ヘルス店舗を例に説明する。また、本実施の形態におけるシステムの全体構成は、図1に示すように、上記第1の実施の形態と略同様であり、共通する部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略してある。
【0111】
例えば、図1に示すように、店舗所有者100が所有・管理するチェーン店舗(本実施の形態においては、上記第1の実施の形態と同様、ファッションヘルス店舗(ヘルス店舗)A,B,及びCの3店舗)の1つであるA店舗6bは、接客サービス用として12室のキャパシティを有しており(ここでは、1人の顧客300を接客するための空間単位を「個室」8と称している)、20名の接客担当者(本実施の形態の営業形態では一般に「コンパニオン」と呼ばれる)400,400…が在籍しており、通常、平均10名が出勤している。他の店舗6b,6bについても座席数及びホステス数等が異なり得るが、基本的には同様の構成である。なお、ここでは、説明の簡略化のために、接客担当者400は、基本的に1席当りに1人のみ付くようになっているが、複数の接客担当者400,400…が付くことも可能である。また、本実施の形態においては、「座席」7ではなく「個室」8にて接客を行い、且つ予約を考慮した予測演算を行なうため、本願発明に係る空き具合率として、上記第1の実施の形態の「空席率」に代えて、「予測空室率」という概念を使用している。図3においてスラッシュ(/)付きで示したように、本実施の形態に係るサーバ1は、上記第1の実施の形態における空席率演算処理プログラム171に代えて、予測空室率演算処理プログラム171をハードディスク17に記憶している。
【0112】
また、本実施の形態においては、従業員出退勤データベース19の各情報のうち予定出勤時刻及び予定退出時刻は、従業員が自分自身で又は店長/マネージャ200(例えば、従業員から電話を受けて)が、タイムレコーダ端末4のキーボード42で操作入力することによって、サーバ1に転送されて従業員出退勤データベース19に記憶されるか、又は、店舗所有者100(例えば、従業員から電話を受けて)が、サーバ1のキーボード・マウス12で操作入力することによって、従業員出退勤データベース19に記憶される一方、後述するように、本実施の形態に係るサーバ1が従業員の携帯電話機9(従業員端末)との通信により自動的に取得し、従業員出退勤データベース19に記憶されるようにもなっている。
【0113】
同様に、本実施の形態においては、顧客データベース21の各情報(累積ポイントを除く)は、会員(正会員又はネット会員)となった顧客300が店舗6bに電話した時に又は来店時に、従業員がレジ端末5からキーボード52を操作して(又はキーボード・マウス12等を操作して)入力し、顧客データベース21に記憶される一方、本実施の形態に係るサーバ1が従業員の携帯電話機9との通信により自動的に取得し、顧客データベース21に記憶されるようにもなっている。
【0114】
同様に、本実施の形態においては、売上データベース22の各情報のうち予約来店時刻及び予約滞留時間は、会員となった顧客300が店舗6bに電話した時に又は来店時に予約した際に、従業員がレジ端末5からキーボード52を操作して(又はキーボード・マウス12等を操作して)入力し、売上データベース22に記憶される一方、後述するように、本実施の形態に係るサーバ1が従業員の携帯電話機9との通信により自動的に取得し、売上データベース22に記憶されるようにもなっている。このとき、売上データベース22へは、ダブルブッキングを回避するために、重複した日時(予約来店時刻及び予約滞留時間)には2つ以上のレコードは記憶できないようになっている。
【0115】
料金データベース23は、図6(c)に示すように、予測空室率及び料金等の各種属性を有している。なお、図6(c)には、本ヘルス店舗6bにおける接客サービスとして、40分コース(標準コース),60分コース,及び80分コースの3コースを例示してあるが、何れのコースに対しても本実施の形態に係る処理等は基本的に同様であるため、標準コースを基準として以下説明する。
【0116】
ここで、予測空室率は、後述する演算式に基づいて演算される値であり、百分率で示される。料金は、予測空室率に対する1コース当り(上記標準の40分コース)の基本料金であり、キーボード・マウス12を用いて予め入力されている。本実施の形態においては、1コース当りの料金は、予測空室率が0%〜30%のときに標準料金(¥10,000)とし、予測空室率が高くなるほど料金が下がるように設定されている。例えば、予測空室率が30%〜50%のときには¥80,000(割引率=20%)、予測空室率が50%〜80%のときには¥6,500(割引率=35%)、及び予測空室率が80%〜100%のときには¥5,000(割引率=50%)とそれぞれ設定されている。
【0117】
なお、本実施の形態で例示しているヘルス店舗6bにあっては、接客担当者400が顧客300からの予約を直接受けることは想定していない、即ち、接客担当者400が積極的な営業活動をすることを想定していないことが普通であるため、サーバ1は、上記第1の実施の形態で示したような売上獲得(指名を含む)の報酬としてのインセンティブポイントデータベース24に代えて、出勤要請(後で詳述する)に応じた報酬としての別のインセンティブポイントデータベース24を具備している。本実施の形態においては、1出勤要請に応答したインセンティブとして、予測空室率が0%〜30%のときに10ポイントであり、予測空室率が高くなるほどインセンティブポイントが上がるように設定されている。例えば、予測空室率が30%〜50%のときには15ポイント、予測空室率が50%〜80%のときには20ポイント、及び予測空室率が80%〜100%のときには25ポイントとそれぞれ設定されている。
【0118】
本実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援システムは以上の如きハードウェア構成とされ、該システムを構成する各装置のCPUは、図16〜図24のフローチャートを用いて次に説明するように機能する。なお、以下においては、説明の簡略化のため、CPUではなく各装置がそのような動作をするように説明している。
【0119】
まず、従業員(ここでは特に「接客担当者400」)の出退勤予定登録時の処理について説明する。図16に示すように、従業員が、出退勤予定をサーバ1に登録したい場合には、自分の携帯電話機9のメニュー画面から「サイト接続」を選択すべく入力手段93を操作してURL入力画面を表示し、例えば店舗ウェブサイトのURLを入力すべく入力手段93を操作する。そして、入力されたURLの確定操作に伴って、携帯電話機9は、URLに基づいてサーバ1に接続する(ステップS2−1)。
【0120】
これに伴い、サーバ1は、従業員コードの入力の旨の情報を従業員の携帯電話機9に送信し(ステップS2−2)、携帯電話機9は、これを受信するとその情報をディスプレイ94に表示する(ステップS2−3)。従業員は、携帯電話機9の入力手段93を操作して、自分の従業員コード(予め店舗6b側から割り当てられている)を入力すると、入力の確定に応じて携帯電話機9は、従業員コードをサーバ1に送信する(ステップS2−4)。
【0121】
サーバ1は、従業員コードを受信すると、続いて、出退勤予定(例えば、年月日,予定出勤時刻,及び予定退出時刻)の入力の旨の情報を従業員の携帯電話機9に送信する(ステップS2−5)。携帯電話機9は、これを受信するとその情報をディスプレイ94に表示する(ステップS2−6)。従業員は、携帯電話機9の入力手段93を操作して、自分の出勤予定を入力すると、入力の確定に応じて携帯電話機9は、出勤予定をサーバ1に送信する(ステップS2−7)。
【0122】
サーバ1は、出退勤予定を受信すると、受信した従業員コード及び年月日に基づいて従業員出退勤データベース19を参照し、対応するレコードに予定出勤時刻及び予定退出時刻を記憶し(ステップS2−8)、本出退勤予定登録処理を終了する。
【0123】
なお、上記出退勤予定登録処理は、従業員の携帯電話機9のような従業員端末からだけでなく、タイムレコーダ端末4からも同様に処理することができる。但し、タイムレコーダ端末4の場合には、ルータ3を介してネットワーク2に常時接続されているため、その都度の上記S2−1にかかるサイト接続は不要(起動時等を除く)である。また、従業員の実際の出勤時及び退出時の処理については、上記第1の実施の形態(図7の出退勤処理を参照)と同様であるため、ここでは説明の簡略化のためその詳細な説明は省略する。
【0124】
次に、顧客300が来店した際又は精算する際の処理(来店/精算時処理)について図17及び図9を参照しながら説明する。まず、図17に示すように、サーバ1は、メニュー選択の旨の情報をレジ端末5に送信し(ステップS2−13)、レジ端末5は、これを受信するとその情報をディスプレイ53に表示する(ステップS2−14)。この情報は、例えば、来店又は精算の選択の旨の情報である。従業員は、キーボード52を操作して、来店又は精算を表示メニューから選択すると、これに応じてレジ端末5がこの情報をサーバ1に送信する(ステップS2−15)。
【0125】
サーバ1は、受信した情報が来店であるか又は精算であるかを判断し(ステップS2−16)、来店であった場合(ステップS2−16で“来店”)には、予約番号(会員(正会員及びネット会員)の場合は顧客コード、非会員の場合はサーバ1が後述のように任意に割り当てる),座席番号,指名接客担当者の従業員コード(フリー指名予約の場合のみ),年齢等の付加情報,及び追加オーダ(ドリンク,延長等。指名は1オーダとしてカウントする)の入力の旨の情報をレジ端末5に送信する(ステップS2−17)。なお、ここで入力項目としてある指名接客担当者の従業員コードは、顧客300がフリー指名で予約してある場合であって、来店の際に指名を決めた場合にのみ入力される。通常の指名予約の場合は、来店前に指名接客担当者の従業員コードが売上データベース22に既に記憶されているからである。
【0126】
レジ端末5は、これを受信するとその情報をディスプレイ53に表示し(ステップS2−18)、この表示に応じて、従業員がキーボード52を操作して、入力要求されている各情報を入力すると、これに応じてレジ端末5がこれらの情報をサーバ1に送信する(ステップS2−19)。
【0127】
サーバ1は、これらの情報を受信すると、次に、CPU 10の内蔵タイマ10aから現在の日時を取得し、売上データベース22の予約にかかるレコードに、現在日時を年月日及び来店時刻として記憶すると共に、レジ端末5から受信した各情報を記憶する(ステップS2−20)。
【0128】
次いで、サーバ1は、来店時に顧客300に手渡す受付票59a(図10(a)参照)に必要な情報をレジ端末5に送信し(ステップS2−21)、レジ端末5は、受信した情報を受付票59aとしてプリンタ56から印字する(ステップS2−22)。受付票59aには、本実施の形態においては、売上コード,顧客コード,指名接客担当者コード(従業員コード),個室番号,及び来店日時等が印字される。
【0129】
なお、顧客300の店舗滞留中に、さらなる追加オーダ(延長,ドリンク追加等)があった場合には、従業員は、レジ端末5を操作してサーバ1との間でステップS2−13〜S2−20と同様の処理を行なうことにより、売上データベース22の追加オーダとして該当レコードに記憶されるようになっている。
【0130】
以後の精算時処理は、上記第1の実施の形態で説明した図9の精算時処理(ステップS1−18で“精算”の後の処理)と同様であるため、図9のフローチャートのステップ番号を流用して以下説明する。
【0131】
即ち、ステップS2−16で「精算」が選択された場合には、例えば売上コード(又は個室番号)の入力の旨の情報をレジ端末5に送信する(ステップS1−36)。レジ端末5は、これを受信するとその情報をディスプレイ53に表示し(ステップS1−37)、この表示に応じて、従業員がキーボード52を操作して、入力要求されている各情報を入力すると、これに応じてレジ端末5がこれらの情報をサーバ1に送信する(ステップS1−38)。
【0132】
サーバ1は、これらの情報を受信すると、次に、CPU 10の内蔵タイマ10aから現在の日時を取得し、売上データベース22の該当するレコードに、現在日時を精算時刻として記憶する(ステップS1−39)。続いて、サーバ1は、売上データベース22の該当するレコードの来店時刻と精算時刻とから滞留時間を演算し、演算した滞留時間を売上データベース22に記憶する(ステップS1−40)。さらに、サーバ1は、売上データベース22を参照して、予約した顧客300である場合には、予約時に演算した「予測料金(後述する)」と、ステップS1−41で演算した滞留時間から延長料金とを加算することによって基本料金を演算し、この基本料金と追加オーダとを加算し、税金及びサービス料を含めて合計料金を演算し、これを売上データベース22に記憶する(ステップS1−42)。さらに、サーバ1は、合計料金に基づいて顧客300のポイント(例えば、合計金額の数%)を演算し、これを売上データベース22に記憶する(ステップS1−43)。そして、サーバ1は、この顧客300が今回獲得したポイントを顧客データベース21の該当するレコードの累積ポイントに加算し、記憶する(ステップS1−44)。
【0133】
また、サーバ1は、精算時に顧客300に手渡す領収書59b(図10(b)参照)に必要な情報をレジ端末5に送信し(ステップS1−44)、レジ端末5は、受信した情報を領収書59bとしてプリンタ56から印字する(ステップS1−45)。領収書59bには、本実施の形態においては、売上コード,顧客コード,指名接客担当者コード(従業員コード),個室番号,来店日時,滞留時間,基本料金,追加オーダ,合計料金,今回ポイント,及び累積ポイント等が印字される。
【0134】
次に、サーバ1の本願発明に係る主処理(集客促進・出勤要請処理)について図18及び図19を参照しながら説明する。まず、図18に示すように、サーバ1は、予めハードディスク17に予測空室率演算処理プログラム171として記憶されている次の演算式に基づいて上記予測空室率(現在の日時以後の空室率)を演算する(ステップS2−27)。この演算は、例えば、1時間ごとに実行されると共に、後述する予約受付・料金照会処理等の予測空室率を利用する処理ごと等の各種イベント発生時にも実行される。
【0135】
予測空室率=(満室状態数−顧客数)/満室状態数×100% …(2)
ここで、満室状態数=出勤中のコンパニオン数+3である。
【0136】
上記満室状態数は、出勤予定(現在の日時の場合には、出勤中)のコンパニオンで賄いきれる顧客数であり、本実施の形態においては、出勤予定/出勤中のコンパニオン数+3名の顧客が来店すると満室状態になると想定している。
【0137】
次いで、サーバ1は、予めハードディスク17に記憶されている料金演算処理プログラム172に基づいて予測料金演算処理を実行する(ステップS2−28)。予測料金演算処理では、サーバ1は、ステップS2−27で演算した予測空室率に基づいて図6(c)に示した料金データベース23を参照し、当該予測空室率に対応する1コース当りの予測料金(但し、現在の日時の場合には、現在の料金)を取得する(ステップS2−28)。
【0138】
この後、サーバ1は、予めハードディスク17に記憶されている対顧客処理プログラム174と対接客担当者/対呼込担当者処理プログラム175とを並列に実行する。
【0139】
まず、引き続き図18を参照しながら対顧客処理について説明する。サーバ1は、ステップS2−28で演算した予測料金/現在の料金に応じた料金情報通知該当者を顧客データベース21から抽出する(ステップS2−29)。具体的には、サーバ1は、図4(b)に示すように、「料金情報の通知許可」の属性が「YES」となっているレコードを抽出し、抽出したレコードの中から、さらに、予測料金/現在の料金(顧客300の予約又は料金照会対象日時によって異なる時点の料金)に対応する割引率に基づいて「料金情報の通知区分」の属性を参照し、当該割引率以下のレコードを抽出する。そして、好ましくは、サーバ1は、顧客300の予約又は料金照会対象曜日に基づいて不都合曜日及び好都合曜日の属性を参照し、これらのレコードの中から不都合曜日に該当するレコードを除外すると共に、好都合曜日に該当するレコードを優先するように並べ替える。サーバ1は、並べ替えたレコードの累積ポイントの属性を参照し、さらに、これらのレコードを累積ポイントの高い順に並べ替える。
【0140】
次に、サーバ1は、該当顧客300の携帯電話機(顧客端末)9に希望の料金(又は割引率)となる又はなった旨の情報を、例えば電子メールで送信する(ステップS2−30)。このとき、ステップS2−29で並べ替えたレコードの順に情報を送信することによって、店舗利用率の高い顧客に対して優先的に情報を通知することが可能である。このとき、指名希望接客担当者の属性として指定されている接客担当者400が接客中でない場合、即ち「空き」である場合には、これを通知するようにすることも可能である。例えば、まず、売上データベース22の来店時刻の入力があって、且つ、精算時刻(又は滞留時間)の入力がないレコードを抽出し、そして、これらのレコードの指名従業員コードとして入力されている接客担当者400が「空き」ではないと判断できる。さらに、これ以外の出勤している接客担当者400を従業員出退勤データベース19を参照し、実出勤時刻の入力があって、且つ、実退出時刻(又は早退)の入力がないレコードの従業員コードの接客担当者400が「空き」と判断される。
【0141】
これと共に、サーバ1は、店舗ウェブサイトに掲載している料金(又は割引率),出勤中又は「空き」の接客担当者400の氏名等の情報を更新すべく、ハードディスク17のウェブサイトデータ176の料金(又は割引率)等の情報を更新し(ステップS2−31)、本集客促進・出勤要請処理を終了する。
【0142】
次に、対接客担当者・対呼込担当者処理について説明する。図19に示すように、サーバ1は、まず、ステップS2−27で演算した予測空室率が50%以上であるか否かを判断し(ステップS2−32)、予測空室率が50%以上である場合(ステップS2−32で“YES”)には、集客要請処理を実行し(ステップS2−33)、本集客促進・出勤要請処理処理を終了する。集客要請処理は、具体的には、サーバ1が、従業員の携帯電話機9に、予測空室率が50%以上になった旨の情報(又は予測空室率の値)を、例えば電子メールで送信する。これにより、従業員は、予測空室率が50%以上になったことを知ることができる。また、出勤中である接客担当者400は、店舗6bが空いているため、図1に示すように、待機接客担当者400として、店舗6a外に出て自由に行動することができ、その間に効率的な集客促進(例えば、顧客300と食事し、その後に同伴来店する)をすることも可能である。
【0143】
一方、サーバ1は、予測空室率が50%以上でない場合(ステップS2−32で“NO”)には、続いて、予測空室率が25%以下であるか否かを判断する(ステップS2−34)。予測空室率が25%以下でない場合(ステップS2−34で“NO”)には、店舗6bは混んでも空いてもいない適度な状態であると判断し、本集客促進・出勤要請処理を終了する。
【0144】
一方、予測空室率が25%以下である場合(ステップS2−34で“YES”)には、サーバ1は、出勤要請処理を実行する(ステップS2−35)。出勤要請処理は、具体的には、サーバ1が、従業員の携帯電話機9に、予測空室率が25%以下になった旨の情報(又は予測空室率の値)を、例えば電子メールで送信する。これにより、従業員は、予測空室率が25%以下になったことを知ることができる。
【0145】
さらに、サーバ1は、従業員の携帯電話機9から電子メールの返信があったか否かを判断し(ステップS2−36)、電子メールの返信がなかった場合(ステップS2−36で“NO”)には、このステップS2−36を繰り返す。一方、電子メールの返信があった場合(ステップS2−36で“YES”)には、サーバ1は、この出勤要請に応じて、元々出勤予定のなかった従業員が出勤してくれるものと判断し、返信者に対して予測空室率に応じた変動するインセンティブポイントを付与すべく、まず、図6(e)に示したインセンティブポイントデータベース24を参照して、演算された予測空室率に対応する1出勤要請応答当りのインセンティブポイントを取得し、このインセンティブポイントを、従業員出退勤データベース19の対応するレコードに加算して記憶する(ステップS2−37)。そして、サーバ1は、このレコードの予定出勤時刻(又は、これに加えて予定退出時刻)の属性に対応する時刻(例えば、顧客300の予約又は料金照会対象日時の15分前)を記憶し(ステップS2−38)、本集客促進・出勤要請処理を終了する。
【0146】
このように、本実施の形態においては、出勤要請に応じた従業員に対しては、予測空席率に応じたその時点の変動インセンティブポイントが付与されるため、特に、接客担当者400は、上記第1の実施の形態のように固定されたインセンティブポイントの場合に比べてより自然に且つ積極的に出勤努力をすることになる。なお、本実施の形態においても、上記第1の実施の形態と同様、出勤要請を他の店舗6b,6bの従業員に対して実行してもよい。
【0147】
次に、図20乃至図24を参照しながら顧客300からの予約受付・料金照会処理について説明する。まず、図20に示すように、携帯電話機9が上記ステップS2−30においてサーバ1から送信された希望の料金(又は割引率)となった旨の電子メールを受信した場合には、顧客300は、受信内容を確認すべくメニュー画面から「受信メール表示」を選択すべく入力手段93を操作する。このとき、携帯電話機9は、メニュー選択操作が受信メール表示であるか又はサイト接続であるか等を判断し(ステップS2−43)、受信メール表示である場合(ステップS2−43で“受信メール表示”)には、受信メールをメモリ92にダウンロードし、ディスプレイ94に表示する(ステップS2−44)。顧客300は、入力手段93を操作して、受信メールに返信することによって接客予約をすべく、必要事項(予約にかかる接客担当者,日時等)を入力し、これを確定すると、これに応じて携帯電話機9がこの情報をサーバ1に送信する(ステップS2−45)。
【0148】
サーバ1は、予約希望の接客担当者400に関する情報等を受信すると、続いて、図24に示すように、コース選択の旨の情報を携帯電話機9に送信し(ステップS2−90)、携帯電話機9は、これを受信するとその情報を図27(b)に示すようにディスプレイ94に表示する(ステップS2−91)。この情報は、図27(b)においては、「1.40分コース(標準コース)」,「2.60分コース」,及び「3.80分コース」から選択できるようになっている。顧客300は、入力手段を操作して何れかのコースを選択入力すると、これに応じて携帯電話機9がこの情報をサーバ1に送信する(ステップS2−92)。
【0149】
サーバ1は、返信メールを受信すると、図24に示すように、指名にかかる固定されたインセンティブポイント(例えば、この場合は「写真指名」に相当するので「10ポイント」)を従業員出退勤データベース19に加算して記憶し(ステップ2−98)、従業員データベース18の累積インセンティブポイントとして加算して記憶する(ステップS2−99)。そして、サーバ1は、予約番号(ここでは、4桁の番号であり、売上データベース22の売上コードと同一としてある)を発行し(ステップS2−100)、当該売上コードに対応するレコードに、年月日,会員(正会員及びネット会員)の場合は顧客コード(非会員の場合は「9999」),予約来店時刻,予約滞留時間,基本料金,追加オーダ(この段階では指名料のみ),及び指名従業員コード等を売上データベース22に登録し(ステップS2−101)、予約完了の旨の情報(予約内容を含む)を携帯電話機9に送信する(ステップS2−102)。携帯電話機9は、これを受信するとその情報を図27(c)に示すようにディスプレイ94に表示し(ステップS2−103)、本予約受付・料金照会処理を終了する。
【0150】
なお、ここで、顧客300が、入力手段93を操作して、図27(c)に示す画面に表示された「OK」を選択すると、これに応じて携帯電話機9がこの情報をサーバ1に送信し、サーバ1は、この情報を受信すると、「ありがとうございました」との旨の情報を携帯電話機9に送信する。そして、携帯電話機9は、これを受信するとその情報を図27(d)に示すようにディスプレイ94に表示する。
【0151】
一方、上記ステップS2−31に対応して、顧客300が、更新された料金(又は割引率)等を知りたい場合、又は予約を前提として接客担当者400の予定の照会,料金照会等をする場合には、顧客300は、メニュー画面から「サイト接続」を選択すべく入力手段93を操作する。このとき、携帯電話機9は、図20に示すように、メニュー選択操作がサイト接続である場合(ステップS2−43で“サイト接続”)には、URL入力画面を表示し、顧客300は、例えば店舗ウェブサイトのURLを入力すべく入力手段93を操作する。そして、入力されたURLの確定操作に伴って、携帯電話機9は、URLに基づいてサーバ1に接続する(ステップS2−46)。
【0152】
なお、これ以後の処理(図20中、一点鎖線で区分けしてある)については、顧客300の携帯電話機9に代えて、来店した顧客300が直接又は来店した顧客300に依頼された従業員が店舗6bにあるレジ端末5を操作しても同様に実行することが可能であるが、ここでは、説明の簡略化のため、引き続き顧客300の携帯電話機9を想定して説明する。
【0153】
ステップS2−46における携帯電話機9のサーバ1への接続に伴い、サーバ1は、顧客300の携帯電話機9に、メニュー選択の旨の情報を送信する(ステップS2−47)。携帯電話機9は、これを受信するとその情報を図25(a)に示すようにディスプレイ94に表示する(ステップS2−48)。この情報は、例えば、予約希望日優先の予約(例えば「1.割引情報」)、接客担当者優先の予約(例えば「2.コンパニオン情報」)、又はその他の情報(例えば「3.お店とコンパニオンの紹介」)の選択の旨の情報である。顧客300は、入力手段93を操作して、何れかを表示メニューから選択すると、これに応じて携帯電話機9がこの情報をサーバ1に送信する(ステップS2−49)。
【0154】
サーバ1は、受信した情報が予約希望日優先の予約であるか、接客担当者優先の予約であるか、又はその他の情報であるかを判断し(ステップS2−50)、例えば、その他の情報である場合(ステップS2−50で“その他の情報”)には、サーバ1は、「3.お店とコンパニオンの紹介」に関する情報をレジ端末5に送信する(ステップS2−51)。携帯電話機9は、これを受信するとその情報をディスプレイ94に表示し(ステップS2−52)、本予約受付・料金照会処理を終了する。この情報は、例えば、店舗6bの所在地及びその地図、電話番号、電子メールアドレス、営業時間、或いは、コンパニオンのプロフィール(顔写真等を含んでもよい)である。
【0155】
一方、ステップS2−50において受信した情報が予約希望日優先の予約であった場合(ステップS2−50で“予約希望日優先”)には、サーバ1は、図21に示すように、さらに、予約希望日の入力の旨の情報を携帯電話機9に送信する(ステップS2−53)。携帯電話機9は、これを受信するとその情報を図25(b)に示すようにディスプレイ94に表示する(ステップS2−54)。この情報は、図25(b)においては、「きょう」、「あした」、「あさって」、及び「しあさって」と3日後までの予約希望日を選択入力できるようになっている。
【0156】
顧客300は、入力手段93を操作して、何れかの予約希望日を入力すると、これに応じて携帯電話機9がこの情報をサーバ1に送信する(ステップS2−55)。サーバ1は、予約希望日の入力結果を受信すると、これに対応する年月日に基づいて売上データベース22を参照して予約にかかる所定の時間帯ごと(例えば、30分又は1時間ごと)の顧客数を演算すると共に、同年月日に基づいて従業員出退勤データベース19を参照して当日の前記所定の時間帯ごとの出勤予定の接客担当者数を演算し、これらに基づいて上記(2)式により前記所定の時間帯ごとの予測空室率を演算する(ステップS2−56)。続いて、サーバ1は、演算した予測空室率に基づいて料金データベース23を参照して前記所定の時間帯ごとの予測料金(及び割引率)を演算し(ステップS2−57)、演算した予測料金(及び割引率)に関する情報を、予約希望日の時間帯別料金案内として携帯電話機9に送信する(ステップS2−58)。
【0157】
携帯電話機9は、これを受信するとその情報を図25(c)に示すようにディスプレイ94に表示する(ステップS2−59)。この情報は、図25(c)においては、割引率が高い順の時間帯として示してある。顧客300は、入力手段93を操作して、何れかの予約希望時間帯を選択入力すると、これに応じて携帯電話機9がこの情報をサーバ1に送信する(ステップS2−60)。
【0158】
サーバ1は、予約希望時間帯の選択結果を受信すると、対応する年月日と時間帯とに基づいて売上データベース22を参照して既に予約の入っている接客担当者400を割り出し、これ以外に当該時間帯に出勤予定となっている接客担当者400(即ち、空き接客担当者400)を従業員出退勤データベース19から抽出し、これをリストにして携帯電話機9に送信する(ステップS2−61)。
【0159】
携帯電話機9は、これを受信するとその情報を図25(d)に示すようにディスプレイ94に表示する(ステップS2−62)。この情報は、図25(d)においては、「0.おまかせ=指名なし」、「1.レナ」、「2.洋子」、「3.しのぶ」、「4.知代」、「5.加奈」、及び「9.コンパニオンの詳しい紹介」から選択できるようになっている。顧客300は、入力手段93を操作して、何れかの予約希望の接客担当者400を選択入力すると、これに応じて携帯電話機9がこの情報をサーバ1に送信する(ステップS2−63)。以後の処理は、図24に示したステップS2−90〜S2−103と同様の処理であるため、ここでは説明を省略する。
【0160】
また、ステップS2−50において受信した情報が接客担当者優先の予約であった場合(ステップS2−50で“接客担当者優先”)には、図22に示すように、サーバ1は、従業員データベース18を参照して接客担当者400の氏名リストを作成し、これを携帯電話機9に送信する(ステップS2−66)。携帯電話機9は、これを受信するとその情報を図26(a)に示すようにディスプレイ94に表示する(ステップS2−67)。この情報は、図26(a)においては、「1.しずか」,「2.けいこ」,「3.レナ」、及び「9.次のページへ」等と接客担当者400を選択入力できるようになっている。なお、「9.次のページへ」を選択すると、ディスプレイ94に一画面で表示しきれないリストの残りの部分を表示することができるようになっている。
【0161】
顧客300は、入力手段93を操作して、例えば、何れかの接客担当者400を選択すると、これに応じて携帯電話機9がこの情報をサーバ1に送信し(ステップS2−68)、サーバ1は、接客担当者400の選択結果を受信すると、続いて、予約希望日優先の予約,時間優先の予約,又は料金優先の予約の選択の旨の情報を携帯電話機9に送信する(ステップS2−69)。携帯電話機9は、これを受信するとその情報を図26(b)に示すようにディスプレイ94に表示する(ステップS2−70)。この情報は、図26(b)においては、「1.きょう」,「2.あした」,及び「3.あさって」等の3日後までの予約希望日優先の予約の旨の情報、「5.空きを早い順に見る」等の時間優先の予約の旨の情報、及び、「6.空きを安い順に見る」等の料金優先の予約の旨の情報等を選択入力できるようになっている。
【0162】
顧客300は、入力手段93を操作して、予約希望日優先の予約,時間優先の予約,又は料金優先の予約の選択の旨の何れかを選択すると、これに応じて携帯電話機9がこの情報をサーバ1に送信し(ステップS2−71)、サーバ1は、選択結果を受信すると、選択結果が予約希望日優先の予約,時間優先の予約,又は料金優先の予約の選択の旨の何れかであるを判断する(ステップS2−72)。選択結果が予約希望日優先の旨である場合(ステップS2−72で“予約希望日”)には、サーバ1は、選択された予約希望日(ここでは、図26(b)に示すように「きょう」,「あした」,「あさって」,及び「3日後」の何れか)に対応する年月日に基づいて売上データベース22を参照して予約にかかる所定の時間帯ごと(例えば、30分又は1時間ごと)の顧客数を演算すると共に、同年月日に基づいて従業員出退勤データベース19を参照して当日の前記所定の時間帯ごとの出勤予定の接客担当者数を演算し、これらに基づいて上記(2)式により前記所定の時間帯ごとの予測空室率を演算する(ステップS2−73)。続いて、サーバ1は、演算した予測空室率に基づいて料金データベース23を参照して前記所定の時間帯ごとの予測料金(及び割引率)を演算し(ステップS2−74)、演算した予測料金(及び割引率)に関する情報を、予約希望日の当該接客担当者400の空き時間帯別料金案内として携帯電話機9に送信する(ステップS2−75)。
【0163】
携帯電話機9は、これを受信するとその情報を図26(c)に示すようにディスプレイ94に表示する(ステップS2−76)。この情報として、図26(c)においては、顧客300が選択した接客担当者400の氏名(ここでは「加奈」)及び予約希望日(ここでは「5月25日」)に加えて、この接客担当者400の予約希望日の空き時間帯及びその時間帯の予測料金(ここでは「割引率」)を時間の早い順に示している。顧客300は、入力手段93を操作して、何れかの予約希望日の空き時間帯を予約希望時間帯として選択入力すると、これに応じて携帯電話機9がこの情報をサーバ1に送信する(ステップS2−77)。以後の処理は、図24に示したステップS2−90〜S2−103と同様であるので、ここでは説明を省略する。
【0164】
また、ステップS2−72において選択結果が時間優先の旨である場合(ステップS2−72で“時間優先”)には、図23に示すように、サーバ1は、売上データベース22を参照して所定時間後(例えば、3日後)まで、所定の時間帯ごと(例えば、30分又は1時間ごと)の顧客数を演算すると共に、同年月日及び時間帯に基づいて従業員出退勤データベース19を参照して前記所定の時間帯ごとの出勤予定の接客担当者数を演算し、これらに基づいて上記(2)式により前記所定の時間帯ごとの予測空室率を演算する(ステップS2−78)。続いて、サーバ1は、演算した予測空室率に基づいて料金データベース23を参照して前記所定の時間帯ごとの予測料金(及び割引率)を演算し(ステップS2−79)、演算した予測料金(及び割引率)に関する情報を早い時間帯の順に並べ替えてリストを作成し(ステップS2−80)、作成したリストを携帯電話機9に送信する(ステップS2−81)。
【0165】
携帯電話機9は、これを受信するとその情報を図26(d)に示すようにディスプレイ94に表示する(ステップS2−82)。このリストとして、図26(d)においては、顧客300が選択した接客担当者400の氏名(ここでは「加奈」)に加えて、前記所定時間後までの前記所定の時間帯ごとの予測料金(ここでは「割引率」)を時間の早い順に示している。顧客300は、入力手段93を操作して、何れかの予約希望日の空き時間帯を予約希望時間帯として選択入力すると、これに応じて携帯電話機9がこの情報をサーバ1に送信する(ステップS2−83)。以後の処理は、図24に示したステップS2−90〜S2−103と同様であるので、ここでは説明を省略する。
【0166】
また、ステップS2−72において選択結果が料金優先の旨である場合(ステップS2−72で“料金優先”)には、図23に示すように、サーバ1は、売上データベース22を参照して所定時間後(例えば、3日後)まで、所定の時間帯ごと(例えば、30分又は1時間ごと)の顧客数を演算すると共に、同年月日及び時間帯に基づいて従業員出退勤データベース19を参照して前記所定の時間帯ごとの出勤予定の接客担当者数を演算し、これらに基づいて上記(2)式により前記所定の時間帯ごとの予測空室率を演算する(ステップS2−84)。続いて、サーバ1は、演算した予測空室率に基づいて料金データベース23を参照して前記所定の時間帯ごとの予測料金(及び割引率)を演算し(ステップS2−85)、演算した予測料金(及び割引率)に関する情報を安い料金の順に並べ替えてリストを作成し(ステップS2−86)、作成したリストを携帯電話機9に送信する(ステップS2−87)。
【0167】
携帯電話機9は、これを受信するとその情報を図27(a)に示すようにディスプレイ94に表示する(ステップS2−88)。このリストとして、図27(a)においては、顧客300が選択した接客担当者400の氏名(ここでは「加奈」)に加えて、前記所定時間後までの前記所定の時間帯ごとの予測料金(ここでは「割引率」)を安い順に示している。顧客300は、入力手段93を操作して、何れかの予約希望日の空き時間帯を予約希望時間帯として選択入力すると、これに応じて携帯電話機9がこの情報をサーバ1に送信する(ステップS2−89)。以後の処理は、図24に示したステップS2−90〜S2−103と同様であるので、ここでは説明は省略する。
【0168】
【発明の効果】
本願発明に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置及びプログラムによれば、或る時点における店舗の空き具合を演算し、空いているときには、これに応じて値引きをしてこの値引き情報を顧客の端末に送信する一方、指名獲得インセンティブポイントを高くして、このインセンティブポイントを、顧客の端末から指名を受けた接客担当者に対して与えるか、又は、混んでいるときには、これに応じて値段を標準価格に戻すようにする一方、出勤要請対応インセンティブポイントを高くして、このインセンティブポイントを、出勤要請に応じた接客担当者に対して与え、これら獲得したインセンティブポイントに応じて接客担当者の給与が上がるように構成したので、顧客が接客担当者を指名する営業形態を採用している店舗の集客促進及び従業員の出勤要請等を店舗の空き具合に応じて効率良くリアルタイムに実施して、顧客ニーズを満足し、しかも人件費の削減と売上アップを期待できる等、本願発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1及び第2の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置をサーバとして利用したコンピュータシステムの全体構成を示す図である(第1の実施の形態においてはキャバクラ店舗、第2の実施の形態においてはヘルス店舗を例示)。
【図2】本願発明の第1及び第2の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援システムの一部を構成する店舗内システムの詳細構成を示すブロック図である。
【図3】本願発明の第1及び第2の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援システムの残りの部分を構成する指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバ、及び、従業員端末,顧客端末としての携帯電話機の詳細構成を示すブロック図である。
【図4】本願発明の第1及び第2の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバに記憶されたデータベースの内容を示し、(a)は従業員データベース、(b)は顧客データベースをそれぞれ示してある。
【図5】本願発明の第1及び第2の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバに記憶されたデータベースの内容を示し、(a)は従業員出退勤データベース、(b)は売上データベースをそれぞれ示してある。
【図6】本願発明の第1及び第2の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバに記憶されたデータベースの内容を示し、(a)は従業員給与データベース、(b)は第1の実施の形態に係る料金データベース、(c)は第2の実施の形態に係る料金データベース、(d)は第1の実施の形態に係るインセンティブポイントデータベース、(e)は第2の実施の形態に係るインセンティブポイントデータベースをそれぞれ示してある。
【図7】本願発明の第1及び第2の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバとタイムレコーダ端末との間の出退勤処理を示すフローチャートである。
【図8】本願発明の第1の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバとレジ端末との間の来店/精算時処理を示すフローチャートである。
【図9】本願発明の第1の実施の形態(及び第2の実施の形態)に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバとレジ端末との間の来店/精算時処理を示すフローチャートである。
【図10】本願発明の第1及び第2の実施の形態に係るレジ端末による印字出力結果を示し、(a)は受付票、(b)は領収書をそれぞれ示している。
【図11】本願発明の第1の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバの集客促進・出勤要請処理を示すフローチャートである。
【図12】本願発明の第1の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバの集客促進・出勤要請処理を示すフローチャートである。
【図13】本願発明の第1の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバと顧客端末としての携帯電話機との間の料金照会処理を示すフローチャートである。
【図14】本願発明の第1の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバと顧客端末としての携帯電話機との間の料金照会処理を示すフローチャートである。
【図15】(a)〜(d)は本願発明の第1の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバとの間の通信により、顧客端末としての携帯電話機のディスプレイに表示される画面情報である。
【図16】本願発明の第2の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバと従業員端末としての携帯電話機又はタイムレコーダ端末との間の出退勤予定登録処理を示すフローチャートである。
【図17】本願発明の第2の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバとレジ端末との間の来店/精算時処理を示すフローチャートである。
【図18】本願発明の第2の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバの集客促進・出勤要請処理を示すフローチャートである。
【図19】本願発明の第2の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバの集客促進・出勤要請処理を示すフローチャートである。
【図20】本願発明の第2の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバと顧客端末としての携帯電話機又はレジ端末との間の予約受付・料金照会処理を示すフローチャートである。
【図21】本願発明の第2の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバと顧客端末としての携帯電話機又はレジ端末との間の予約受付・料金照会処理を示すフローチャートである。
【図22】本願発明の第2の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバと顧客端末としての携帯電話機又はレジ端末との間の予約受付・料金照会処理を示すフローチャートである。
【図23】本願発明の第2の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバと顧客端末としての携帯電話機又はレジ端末との間の予約受付・料金照会処理を示すフローチャートである。
【図24】本願発明の第2の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバと顧客端末としての携帯電話機又はレジ端末との間の予約受付・料金照会処理を示すフローチャートである。
【図25】(a)〜(d)は本願発明の第2の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバとの間の通信により、顧客端末としての携帯電話機のディスプレイに表示される画面情報である。
【図26】(a)〜(d)は本願発明の第2の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバとの間の通信により、顧客端末としての携帯電話機のディスプレイに表示される画面情報である。
【図27】(a)〜(d)は本願発明の第2の実施の形態に係る指名制接客型店舗用集客促進支援装置としてのサーバとの間の通信により、顧客端末としての携帯電話機のディスプレイに表示される画面情報である。
【符号の説明】
1 サーバ(指名制接客型店舗用集客促進支援装置)
2 ネットワーク(インターネット,電話回線等)
3 ルータ
4 タイムレコーダ端末(外部端末)
5 レジ端末(外部端末)
6a キャバクラ店舗
6b ファッションヘルス店舗
7 座席
8 個室
9 携帯電話機(顧客端末,従業員端末,外部端末)
10a 内蔵タイマ
11 メモリ
12 キーボード・マウス
13 ディスプレイ
14 プリンタ
15 ディスクドライブ
16 外部ネットワークI/F
17 ハードディスク
18 従業員データベース
19 従業員出退勤データベース
20 従業員給与データベース
21 顧客データベース
22 売上データベース
23 料金データベース
24 インセンティブポイントデータベース
25 記録ディスク
41 メモリ
42 キーボード
43 ディスプレイ
44 LAN I/F
51 メモリ
52 キーボード
53 ディスプレイ
54 キャッシュドロア
55 LAN I/F
56 プリンタ
59a 受付票
59b 領収書
91 通信手段
92 メモリ
93 入力手段
94 ディスプレイ
100 店舗所有者
170 OS/基本アプリケーション
171 空席率演算処理プログラム/予測空席率演算処理プログラム
172 料金演算処理プログラム
173 インセンティブポイント演算処理プログラム
174 対顧客処理プログラム
175 対接客担当者・対呼込担当者処理プログラム
176 ウェブサイトデータ
200 店長/マネージャ
300 顧客
400 接客担当者(従業員)
500 呼込担当者(従業員)
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The invention of the present application is for customers such as beauty salons, barber shops, esthetic salons, massage shops, bars, snacks, night clubs (including cabaret clubs, etc.), soaplands, and fashion massage shops (or fashion health shops). The present invention relates to a customer attraction promotion support apparatus and program for a nominated customer service type store in a type of store that provides customer service, and in particular a type of store in which a customer can appoint an employee in charge of customer service.
[0002]
[Prior art]
For example, a cabaret club (so-called cabaret club) is a type of store that provides the same level of customer service as a cabaret, night club, etc. at a relatively low price, and a customer is a guest room such as a reception room installed in the store ( In this specification, it is referred to as “seat”), and it is possible to enjoy a conversation while eating and drinking with a customer service representative (generally “woman” and generally referred to as “hostess” in this industry).
[0003]
In the cabaret club, enjoying the conversation with the opposite sex is the customer's primary purpose, so the customer first comes to the store with a free nomination (the so-called store is chosen by the store without nomination). Often, however, if you can make a favorite hostess, you can call the hostess mobile phone directly or send an e-mail to nominate this hostess and make a reservation for the next visit. ing. The hostess is given more incentive points from the store for the basic salary, and the number of incentive points is reflected in the salary and other treatments.
[0004]
A fashion massage store (also called a “fashion health store”, hereinafter simply referred to as a “health store”) is a private room massage store for physical contact with the opposite sex, and customers are installed in the store. Massage the body in the guest room (referred to as “private room” in this specification) to the customer service representative (generally “female”, commonly referred to as “companion” in this industry) according to the customer's sexual curiosity You can get it.
[0005]
Health stores also employ a nomination system, similar to the cabaret store above, but basically, companions do not communicate directly with customers outside the store. Call the reception desk or send an e-mail to appoint a companion to make a reservation for the next visit.
[0006]
(1) By the way, in the cabaret club, when the store is quiet, the hostess may call customers or send e-mails to attract customers, but does not contact customers outside the store. In stores such as health stores, especially on the streets of in-charge personnel (so-called “black clothes”, or in the case of stores such as cabaret clubs, customer service personnel may call in) I have to rely on. At this time, the person in charge of the call will make a customer discount at a predetermined fee for each day of the week or time (or discount rate for the standard fee), but if the negotiation does not proceed as expected, it will be personal discretion. The price may be lowered. Such ad hoc price fluctuations appear to be very unclear for customers, leading to a downgrading of the store image, making it difficult for repeat customers to follow.
[0007]
(2) In addition, in the cabaret clubs and health stores, etc., fixed discounts are adopted for each day of the week or each time zone as described above, so it is crowded in unexpected times due to weather, incidents, traffic conditions, etc. There is also a problem that a situation occurs in which the number of customer service representatives who are discounted or waiting (going to work according to a predetermined work schedule) does not match the number of customers due to vacancy.
[0008]
(3) In addition, in the cabaret clubs, health stores, etc., the nomination system is adopted, so the nomination is often concentrated due to the popularity of customer service representatives, and there is a situation where the customer cannot be nominated when they want to nominate. There are also problems that occur frequently and easily lose potential customers.
[0009]
(4) In addition, in cabaret clubs, health stores, etc., in addition to a variety of incentive points according to business results as mentioned above, a variety of penalty points according to lateness, early departure, etc. Since the salary form is changed so that the salary is changed, there is also a problem that the manager or the accounting staff spends a considerable amount of time and labor in calculating the points and calculating the salary. .
[0010]
(5) In addition, in stores such as cabaret clubs and health stores that employ a nomination system, a substantial part of customer satisfaction is satisfied by attaching to their customer service for the time desired by the designated customer service representative. Especially, in stores like cabaret clubs that do not use course fees, long-time monopoly will not be realized even if nomination is made if there is a reservation for another customer in the next time zone There is a problem. Furthermore, in a store such as a cabaret club, multiple customer service representatives may attach to the customer service for one customer, and their favorite customer service representative is the seat for the next reservation person. If you leave, the customer will be dissatisfied with paying for customer service by a customer service representative who is not a favorite.
[0011]
In order to solve the above problems, for example, a computer installed in a store stores in advance a variable charge that increases as the use rate of the property increases, and charges according to the current use rate It seems that it is possible to employ a technique (see, for example, Patent Document 1) that varies.
[0012]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 2002-56420
[0013]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the prior art disclosed in Patent Document 1, only a small part of the problems listed here (for example, only the merits on the customer side of (2) above) can be solved. Many problems remain unresolved.
[0014]
The present invention has been made in view of such circumstances, and calculates a vacancy rate of a store, and calculates a fee (or discount rate) that decreases as the vacancy rate increases and decreases as the vacancy rate increases. Depending on the size of the vacancy rate, when the store is vacant, information about the fee (especially information that the fee has been reduced) is notified to the customer, and when the store is crowded, Appointment-oriented customer-collection promotion support device for nominated customer-facing stores that can solve the above-mentioned problems more frequently by notifying employees that they are requesting work attendance and allowing them to efficiently ask customers And to provide a program.
[0015]
[Means for Solving the Problems]
The nomination system customer-collection promotion support device for a store according to the present invention is a customer-collection promotion support device in a store that employs a sales form in which a customer designates a customer service representative, and is a customer service representative who should attend work at a certain point in time. A vacancy rate calculating means for calculating a vacancy rate based on a predetermined number of customers capable of serving customers and the number of customers at that time, calculated by the vacancy rate calculation means A charge calculation means for calculating a charge that decreases as the vacancy condition rate decreases while the vacancy condition ratio decreases, and the vacancy condition rate calculated by the vacancy condition ratio calculation means is a predetermined first vacancy. When it is equal to or higher than the condition rate, the customer attraction promotion means for transmitting information related to the charge calculated by the charge calculation means to the customer terminal, and the empty condition ratio calculated by the empty condition ratio calculation means is high. An incentive point calculating means for calculating an incentive point that becomes lower as the vacancy rate is lower, a nomination receiving means for receiving a customer nomination for a customer service representative from an external terminal, or the vacancy rate calculation When the vacancy rate calculated by the means is equal to or lower than a predetermined second vacancy rate lower than the first vacancy rate, information to request work is sent to the employee terminal, The attendance requesting means for receiving information to respond to the request from the employee terminal, and the attendance requesting person who received the attendance nomination received by the nomination receiving means, or received by the attendance requesting means Incentive points calculated by the incentive point calculation means are accumulated in response to the employee who has sent the information indicating that the attendance request is accepted. The incentive point storage means stored in memory, and the customer service representative who becomes higher as the cumulative incentive point of each customer service representative or each employee stored in the incentive point storage means becomes larger, while it becomes lower as the cumulative incentive point becomes smaller Salary calculating means for calculating the salary of each person or employee.
[0016]
Further, the nomination system customer acquisition promotion support program according to the invention of the present application is a customer acquisition promotion support program in a store adopting a business form in which a customer nominates a customer service representative. A vacancy rate calculation procedure for calculating a vacancy rate based on the number of predetermined customers who can handle customer service with respect to the number of customer service personnel who should attend work, and the number of customers at that time, A charge calculation procedure for calculating a charge that becomes lower as the vacancy rate calculated in the condition calculation procedure becomes higher, while a vacancy rate calculated in the vacancy rate calculation procedure is calculated by the computer. Attracting customers who send information related to the charges calculated in the charge calculation procedure to the customer terminal when the empty ratio is equal to or higher than a predetermined first empty ratio And an incentive point calculation procedure for causing the computer to calculate an incentive point that becomes higher as the empty degree rate calculated in the empty degree rate calculation procedure becomes higher, while lowering the empty degree rate, A nomination reception procedure for receiving a customer service nomination for a customer service representative from an external terminal, or a computer having a predetermined second rate in which the vacancy rate calculated in the vacancy rate calculation procedure is lower than the first vacancy rate rate If the percentage of vacancy is less than or equal to the vacancy rate, the request for attendance is transmitted to the employee terminal, and the attendance request procedure for receiving the information to respond to the attendance request from the employee terminal and the nomination to the computer To respond to the attendance request received in the attendance request procedure in response to the attendant in charge of the attendance nomination received in the reception procedure Corresponding to the employee who has transmitted the information, the incentive point storage procedure for accumulating the incentive points calculated in the incentive point calculation procedure and storing them in the memory, and each of the incentive point storage procedures stored in the computer in the incentive point storage procedure A salary calculation procedure for calculating the salary of the customer service representative or employee such that the higher the cumulative incentive point of the customer service representative or each employee becomes higher, the lower the cumulative incentive point becomes. And
[0017]
In addition to the cabaret club and health store as described above, the present invention adopts a business form in which a customer nominates a customer service representative (that is, a nomination system), for example, a beauty salon, a barber shop, Store-type sales such as esthetic salons, massage shops, bars, snacks, night clubs, and soapland (including store-type sex business), and non-store-type sales such as delivery health (including non-store-type sex business) ).
[0018]
In the present invention, the employees of the store can include all employees such as a customer service representative, a call manager, a store manager, and a manager. In the present invention, the external terminal is communicably connected to the customer attraction promotion support apparatus according to the present invention (or an apparatus on which the customer attraction promotion support program according to the present invention is installed, hereinafter referred to as “the present invention apparatus”). An arbitrary terminal, for example, owned or used by a customer and an employee. In particular, a customer terminal is used when a customer uses it, and an employee terminal is used when an employee uses the terminal. It is called. Further, the customer terminal may be used directly by the customer, or may be operated by an employee to show to the customer or on behalf of the customer. The external terminal is an arbitrary type of terminal device such as a personal computer having a network communication function, a mobile phone, a PDA (Personal Digital Assistance), and a home server.
[0019]
According to the present invention, first, the vacancy rate of the store at a certain point of time is calculated. The certain time point can be set as appropriate, for example, when the customer visits the store, when accessing the server as the device of the present invention, at the time of reservation, and at predetermined intervals. This is the time when you plan to visit the store. In the present invention, the vacancy rate of the store is based on “the number of predetermined customers who can handle customer service with respect to the number of customer service personnel who should attend work at a certain time and the number of customers at that time”. It shows the vacancy of the calculated store as a percentage. However, in the present invention, it is not necessary to use “ratio” in order to indicate the vacancy rate, and any corresponding value may be used instead. In addition, “the number of service representatives who should attend work at a certain time” is the number of service representatives expected to work at the target time. For example, if the target time is current, It is the number of customer service representatives who are attending work, and if the target time is when a customer visits the store, it is the number of customer service representatives expected to work at that time. In addition, “the number of customers who can handle customer service for the number of customer service personnel who should attend work at a certain time” refers to the number of customer service personnel who are working or scheduled to work. This is the number of customers expected to be able to serve customers with this number of customer service representatives, and this is set as appropriate according to the store sales form, store facilities, and the like. In general, (the number of predetermined customers who can handle customer service for the number of customer service personnel who should attend work at a certain time)> (number of customers at that time) increases the turnover rate as a store. However, if the “number of customers who can handle customer service” is too large, the customer's waiting time (generally, waiting in the waiting room in the store) will become long, and it will not settle as a repeat customer in the store. Let's go. In addition, for example, when a plurality of customer service representatives are attached to a customer service like a cabaret club, the “number of customers who can handle customer service” cannot be set too large. Let's go. In addition, the attendance schedule of the customer service representative and the customer visit schedule used here can be stored in advance in the present invention apparatus as, for example, a database.
[0020]
In the fee calculation means or procedure, the fee is calculated such that the higher the vacancy rate calculated as described above, the lower the rate, while the lower the rate of increase, the higher the rate. In the present invention, it is possible to calculate the “discount rate for the reference fee” without calculating the fee itself. In the case of a discount rate, the higher the vacancy rate, the higher, while the lower the rate, the lower. In the first customer attraction promotion means or procedure, if the vacancy rate (a substitute for the calculated fee or discount rate) is equal to or higher than the preset first vacancy rate, the store is relatively If there is a vacancy and the charge has fallen significantly, information related to the charge (substitution with a vacancy rate or a discount rate can be used) is transmitted to the customer terminal to notify the customer, thereby promoting “attracting customers”.
[0021]
Further, the incentive point calculating means or procedure calculates an incentive point that becomes higher as the vacancy rate calculated as described above becomes higher and lower as it becomes lower. In the present invention, the incentive point may not be the point itself, but may be a corresponding value (for example, salary amount) instead. Incentive points can also be stored in, for example, a database of incentive points associated with each of a plurality of different vacancy rates, using a predetermined calculation formula using the vacancy rate as a parameter. Also good.
[0022]
In the nomination receiving means or procedure, the customer nomination for the customer service representative is received from the external terminal. Here, “Nomination of customer service” indicates that the customer has designated at least a customer service representative or made an inquiry, and does not necessarily match the “nomination” that is generally visited. In addition to these, the concept of “customer nomination” according to the present invention includes appointments that have been nominated. On the other hand, in the attendance request means or procedure, if the vacancy rate calculated as described above is equal to or less than a preset second vacancy rate (<first vacancy rate), the store is relatively “Attendance request” by sending information to the employee terminal and notifying the employee that information indicating that the employee has been busy (incentive point information is included) To do. Furthermore, in this attendance request means or procedure, the present invention apparatus can recognize that this employee responds to the attendance request by receiving information indicating that the attendance request is satisfied from the employee terminal.
[0023]
Then, in the incentive point storage means or procedure, when the customer service nomination for the customer service representative is received from the external terminal, the incentive points calculated as described above are corresponded to the customer service representative related to the customer service nomination. In the salary calculation means or procedure, the salary of the customer service representative is calculated so that the stored incentive point of each customer service representative increases as the stored incentive point increases and decreases as the stored incentive point decreases.
[0024]
In addition, in the incentive point storage means or procedure, if the information to respond to the attendance request is received from the employee terminal as described above, in response to the employee associated with this employee terminal, as described above Calculated incentive points are accumulated and stored, and in the salary calculation means or procedure, each employee's salary is calculated such that the higher the accumulated incentive point of each stored employee, the lower the value. To do.
[0025]
In addition to changing the salary of the customer service representative (employee) according to the accumulated incentive points, for example, it is also possible to configure a higher fee for the customer service representative according to the accumulated incentive points. is there. By configuring in this way, not only can it contribute to the decentralization of the appointment of customer service representatives, but the business results (sales) and income (salary) of popular customer service representatives can be substantially increased. The sales of the entire store can be improved without lowering, and the sales performance and income can be improved over all the customer service representatives.
[0026]
With the configuration of the present invention as described above, the customer can automatically know that the store is vacant and the fee is cheap at an appropriate timing. Can be lowered. In addition, since a fee that varies depending on the vacancy rate is adopted and this fee is informed to the customer, a uniform fixed fee (or discount rate with respect to the standard fee) for each day of the week or time zone and a call Compared to per-fee price fluctuations at the discretion of the person in charge, the customer side has a clear accounting and attractive price system, and the store image is improved, making it easier to get repeat customers. On the other hand, because the store can set an appropriate fee at an appropriate time, even if it is crowded or vacated due to weather, incidents, traffic conditions, etc., the customer service representative who is discounted or waiting As the number of employees does not match the number of customers, there is no waste of operating employees, and labor costs can be greatly reduced.
[0027]
Incentive points according to the vacancy rate are given to customer service representatives according to customer nominations (including customer service appointments made by reservation), and this is automatically accumulated and reflected, for example, in monthly salary calculations. Most of the time and labor are not required for managers or accountants in calculating and calculating salary. From the viewpoint of the invention of the present application, in addition to various incentive points according to other business results, etc., it is easy to calculate and calculate salary points according to various late points, early departure, etc. It does not take time. Incentive points according to the vacancy rate are automatically given not only to nominations but also to employees who respond to work requests, for example.
[0028]
Further, in the present invention, when the incentive point is passive customer attraction promotion means (first customer attraction promotion means or procedure), while the vacancy rate is equal to or higher than a preset third vacancy rate, It is also possible to provide active customer attracting means (second customer attracting means or procedure) for transmitting information to the employee terminal to request customer attracting. Note that the first, second, and third vacancy rates may be the same value or different values.
[0029]
In the present invention, the attendance schedule of the customer service representative and the reservation status of the customer service representative are stored, and when the customer service nomination (including the customer service nomination by reservation) is received, the attendance schedule of the customer service representative and the reservation are reserved. Based on the situation, it is determined whether or not the customer service nomination is possible. For example, the customer service representative involved in the customer service appointment has already made another reservation. If it is determined that the customer nomination is impossible due to reasons such as not planning to attend work), information is sent to the external terminal that has sent the customer nomination to urge other customer representatives to nominate the customer. At the same time, by sending information to the effect that additional discounts will be applied if nominations are made for other customer service representatives, the nomination of customer service representatives at stores that employ the nomination system will be concentrated. To avoid The ability. Accordingly, since the nomination is distributed among all the customer service representatives, it becomes difficult for the customer to nominate when he / she wants to nominate, and it is difficult for the store to lose the prospective customer.
[0030]
Further, in the present invention, when a customer service nomination (including a customer service nomination by reservation) is received, the customer service nomination is stored as a reservation status of the customer service representative related thereto, and at the time of reception of the customer service nomination, When receiving information indicating “exclusive customer service designation” from an external terminal (other than a customer terminal) that has sent the customer service designation, this customer service representative for a predetermined time (eg, 3 hours) Even if another customer service nomination for a person is received, it is prohibited to store it as a reservation status. As a result, other customers will not be able to make reservations for the same customer service representative in the case of this exclusive appointment. That is, it is a substantial part of customer satisfaction at a type of store that does not adopt the “course fee” of “No.
[0031]
Further, in the present invention, a charge desired by the customer (a discount rate or a vacancy rate is acceptable) is stored, and whether or not the charge corresponding to the vacancy rate calculated as described above has been reduced to the charge desired by the customer. If the price has been reduced to the price desired by the customer, information to this effect (simply the message “Your price has come to the desired price” may be used. Also, the price, discount rate, availability rate, etc. Can be transmitted to the customer terminal, the customer can know that the desired price has been reached in a timely manner.
[0032]
In the invention of the present application, the attendance schedule of the customer service representative and the reservation status of the customer service representative are stored, and when the information indicating “I want to enter the store as soon as possible” is received from the customer terminal, Based on the attendance schedule and reservation status, a list is created in which the names of the customer service representatives are arranged in the order in which reservations are no longer available, and the created list is sent to the customer terminal. It is possible to know the time or time zone when the customer service can be received early, and further, an opportunity to select a favorite customer service representative from the list is given. Of course, by adding a charge (or discount rate) for each time zone to this list, the customer can also make the charge a condition for selection.
[0033]
Furthermore, in the invention of the present application, the attendance schedule of the customer service representative and the reservation status of the customer service representative are stored, and when information indicating that “I want to enter the store as cheaply as possible” is received from the customer terminal, Based on the attendance schedule and reservation status, a list in which time zones are arranged in ascending order of charges (or discount rate) is created, and the created list is sent to the customer terminal. It is possible to know the time zone in which the service can be received, and it is also possible to simultaneously know the time or time zone in which the customer service can be received from the list as soon as possible. Of course, by adding a charge (or discount rate) for each time zone to this list, a clear charge is presented to the customer. Specifically, this list calculates charges for a plurality of dates and times (that is, time zones) until a predetermined time later (for example, from receiving this “I want to enter the store as cheaply as possible” information from a customer terminal). Then, it is created by arranging the time zone displays in order of the charges of the plurality of dates and times in ascending order.
[0034]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a computer system using the designated customer service store attracting promotion support apparatus according to the present invention as a server will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
[0035]
(First embodiment)
FIG. 1 is a diagram showing the overall configuration of a computer system that uses, as a server, a customer attraction promotion support apparatus for designated customers according to an embodiment of the present invention. The system according to the present embodiment is basically configured not to accept reservations from customers directly. In other words, here, as in the past, an employee accepts a reservation by telephone from a customer (from a cash register terminal, etc., which will be described later) and manually registers it in the database, and the system makes a reservation for that day registered in this database Judgment is made only on the basis of the situation and the store condition of the day such as the degree of congestion of the day calculated by the system.
[0036]
In FIG. 1, reference numeral 1 denotes a server managed and used by the store owner 100. The server 1 is connected to a network 2 including the Internet, a telephone line, and the like. In the present embodiment, the server 1 centrally manages one or a plurality of cabaret stores 6a, 6a... (Only three stores of cabaret stores A, B, and C are shown in FIG. 1). The store owner 100 owns and manages these stores 6a, 6a... As chain stores. Each store 6a is basically left to the store manager or manager 200 to manage the site. Each store 6a includes a router 3 that can be connected to the network 2, and the router 3 includes a time recorder terminal 4 in the store 6a, a cash register terminal 5 and the like via a store LAN 60 (see FIG. 2) described later. It is connected to the.
[0037]
For example, store A 6a has a capacity of 60 seats for customer service (herein, a space unit for serving one or one customer 300 is referred to as "seat" 7). , There are 50 customer service representatives (generally called “hostess” in the sales form of the present embodiment) 400, 400... The other two stores 6a and 6a may have different numbers of seats and hostesses, but basically have the same configuration. Here, for simplification of explanation, only one person in charge of customer service 400 is basically attached per seat. However, as shown in FIG. Needless to say, 400 can be added.
[0038]
For convenience of explanation, a store manager or manager (referred to as “store manager / manager”) 200, a customer 300, a customer service representative (an employee in charge of customer service) 400, and other employees (calling, cash register operations, etc.) It is assumed that all of the employees 500 who are in charge of the business) carry a network-compatible mobile phone 9. In the present invention, instead of the mobile phone 9, another network compatible mobile terminal such as a PDA may be used.
[0039]
FIG. 2 is a block diagram showing a detailed configuration of an in-store system that constitutes a part of a customer attraction promotion support system for a designated customer service type store according to an embodiment of the present invention, and FIG. 3 shows an embodiment of the present invention. It is a block diagram which shows the detailed structure of the customer collection promotion support apparatus for nomination service customer type stores which comprises the remaining part of the customer acquisition promotion support system for nomination service customers store which concerns on a form, and a mobile telephone. First, the in-store system will be described.
[0040]
In FIG. 2, the time recorder terminal 4 includes a CPU 40, a memory 41, a keyboard 42, a display 43, a LAN interface (LAN I / F) 44, and the like.
[0041]
The CPU 40 is provided by the server 1 acting as an ASP (Application Service Provider) by means of a computer program (for example, a web browser) stored in the memory 41 for each part of the time recorder terminal 4 connected to the CPU 40 via a bus or the like. Computer programs can be used as needed. The memory 41 also stores temporary data generated when the CPU 40 operates. The keyboard 42 is an input means for inputting various information when operating the time recorder terminal 4. In the present invention, the input means is not limited to the keyboard. For example, the keyboard 42 can be eliminated by using a touch panel system for the display 43 described later. The display 43 is a display means for displaying various information such as the operation content of the CPU 40, input operation information from the keyboard 42, and current time information. The LAN I / F 45 is a communication interface for connecting the CPU 40 to the in-store LAN 60 in a communicable manner.
[0042]
2, the cash register terminal 5 includes a CPU 50, a memory 51, a keyboard 52, a display 53, a cash drawer 54, a LAN interface (LAN I / F) 55, a printer 56, and the like.
[0043]
The CPU 50 needs a computer program provided by the server 1 acting as an ASP by a computer program (for example, a web browser) stored in the memory 51 for each part of the cash register terminal 5 connected thereto via a bus or the like. It can be used accordingly. The memory 51 also stores temporary data generated when the CPU 50 operates. The keyboard 52 is an input means for inputting various information when operating the cashier terminal 5. In the present invention, the input means is not limited to the keyboard. For example, the keyboard 52 can be eliminated by using the display 53 as a touch panel. The display 53 is a display means for displaying various information such as operation contents of the CPU 50, input operation information from the keyboard 52, and fee information. The cash drawer 54 is a drawer-type safe with an electronic lock for storing cash received from the customer 300. The LAN I / F 55 is a communication interface for connecting the CPU 50 to the in-store LAN 60 so as to be communicable. The printer 56 prints the receipt slip 59a when the customer 300 visits the store, or prints the receipt 59b when paying.
[0044]
In the present embodiment, the time recorder terminal 4 and the cash register terminal 5 are configured as independent terminals, but it is also possible to configure a single terminal to have both functions.
[0045]
The in-store LAN 60 is connected to the network 2 via the router 3 as shown in FIG. In addition to the server 1 described above, a mobile phone 9 can be connected to the network 2.
[0046]
The cellular phone 9 is a general-purpose network-compatible cellular phone and includes, for example, a CPU 90, a communication unit 91, a memory 92, an input unit 93, a display 94, and the like as shown in FIG.
[0047]
The CPU 90 controls each unit of the mobile phone 9 connected thereto via a bus or the like based on a computer program stored in the memory 92. The memory 92 also stores temporary data generated when the CPU 90 operates. The communication means 91 is a communication interface for connecting the CPU 90 to the network 2 so that communication is possible. The input means 93 is an input means for inputting various information when operating the mobile phone 9. The display 94 is a display unit for displaying various information such as operation contents of the CPU 90, input operation information from the input unit 93, a website on the network 2, and sent / received mail.
[0048]
As shown in FIG. 3, the server 1 acts as an ASP, and the time recorder terminal 4 and the cash register terminal 5 of each store 6 a always connected to the server 1 via the network 2 are connected via the network 2 to a point of sale (POS). A web server device having a function of centralized management like a server, and a function of providing information related to the store 6a through a store website (described later) to various communication terminals such as a mobile phone 9 and a personal computer that can access the Internet CPU 10, memory 11, keyboard and / or mouse (hereinafter referred to as “keyboard / mouse”) 12, display 13, printer 14, disk drive 15, external network interface (external network I / F) 16) and hard disk 7, an employee database 18, an employee attendance database 19, an employee salary database 20, a customer database 21, a sales database 22, a fee database 23, an incentive point database 24, and the like related to a plurality of stores 6 a, 6 a. Yes. Here, the databases 18 to 24 are shown independently, but if the storage capacity is sufficient, these can be stored in the hard disk 17 or stored in a device independent of the server 1. It is also possible to keep it.
[0049]
The CPU 10 controls each unit of the server 1 connected thereto via a bus or the like based on a computer program stored in the memory 11. The computer program is basically stored in advance in the hard disk 17, and at the time of execution, a portion related to execution is read from the hard disk 17 and temporarily stored in the memory 11. The keyboard / mouse 12 is an input means for inputting / selecting various information. The display 13 is a display means for displaying various information such as operation contents of the CPU 10, input operation information from the keyboard / mouse 12, websites on the network 2, and sent / received mails. The printer 14 is a printing unit for printing various information. The disk drive 15 is a reading device for reading a computer program recorded on a recording disk 25 such as a CD or a DVD, and the read computer program is stored in a hard disk 17 described later. The external network interface (external network I / F) 16 is a communication interface for connecting the CPU 10 to the network 2 so that communication is possible. The hard disk 17 includes a basic computer program (OS / basic application) 170 necessary for the operation of the CPU 10 such as an OS (Operating System), a basic application (relational database application, etc.), and a vacancy rate calculation processing program 171 described later. , A fee calculation processing program 172, an incentive point calculation processing program 173, a customer processing program 174, a customer contact person / caller processing program 175, website data 176, and the like are stored.
[0050]
As shown in part of FIG. 4 (a), the employee database 18 includes an employee code, name, date of birth, address, telephone number, e-mail address, salary calculation category (employment category), hourly wage or basic salary. , Etc., accumulated incentive points (this month), cumulative incentive points (last 3 months), nomination fees, and exclusive nomination fees.
[0051]
The employee code is a unique code assigned to each employee (including the store manager / manager 200, the customer service representative 400, the call representative 500, and the like). In this embodiment, a three-digit number is assigned, and in order to distinguish between the customer service representative 400 and the call representative 500 (omitted for the store manager / manager 200), Numbers 101 to 900 are assigned, and numbers 901 to 101 are assigned to the caller. The name is the name of each employee, but in the present embodiment, it is not a real name for the customer service representative 400 but a so-called “source name” used for customer service in the store 6a. The date of birth is the date of birth of each employee, and the address is the address of each employee. The telephone number is the telephone number of the mobile phone 9 of each employee, and the email address is the email address of the mobile phone 9 of each employee. The salary calculation category (employment category) basically indicates whether each employee is a full-time employee (full-time employee) or a part-time employee (part-time job). Monthly salary such as ¥ 200,000 / month (shown as “¥ 200,000 / mo” in FIG. 4 (a)) in the case of full-time work. In the case of part-time work, hourly wages such as ¥ 2,500 / hour (shown as “¥ 2,500 / hr” in FIG. 4A) are shown. The cumulative incentive point (this month) is the monthly cumulative incentive point number given to each employee, and is reflected in salary calculation as described later, and is reset after the reflection. The cumulative incentive points (the past three months) are the cumulative incentive points for the past three months. The nomination fee is a normal nomination fee and is basically fixed at ¥ 2,000. On the other hand, the exclusive nomination fee is a nomination fee related to the monopoly nomination, which will be described later, and this exclusive nomination fee is increased or decreased from the previous month according to the cumulative incentive points in the past three months in this embodiment. Yes.
[0052]
Each information in the employee database 18 (excluding cumulative incentive points (this month), cumulative incentive points (last 3 months), and exclusive nomination fee) is used when hiring the customer service representative 400, the call representative 500, etc. The store manager / manager 200 (or the store owner 100) or the like operates the keyboard 52 from the cash register terminal 5 (or operates the keyboard / mouse 12 from the server 1) and stores it.
[0053]
As shown in part of FIG. 5A, the employee attendance / leaving database 19 includes an employee code, date, scheduled attendance time, actual attendance time, scheduled exit time, actual exit time, late arrival, early departure, and It has various attributes such as incentive points.
[0054]
The employee code is the same as that of the employee database 18. The date is the corresponding date of attendance / exit management. The scheduled attendance time is the scheduled attendance time on the corresponding date, and the actual attendance time is the actual attendance time on the corresponding date. The scheduled leaving time is the scheduled leaving time on the corresponding date, and the actual leaving time is the actual leaving time on the corresponding date. The late is a late time for the date and is calculated from “actual attendance time−planned attendance time”. Early departure is an early departure time on the date, and is calculated from “scheduled exit time−actual exit time”. In the above arithmetic expression, if the late and early departure times are negative values, it is set to “0” and is not considered as a penalty point. Late and early departure times may be subject to consideration of penalty points for incentive points reflected in employee salaries, but for simplicity, penalty points are not reflected in salaries here. Incentive points indicate the number of incentive points earned by this employee on that date. The incentive points are cumulatively added as cumulative incentive points in the employee database 18, and are totaled, for example, on a monthly basis (may be aggregated daily or weekly for managers' reference).
[0055]
Of the information in the employee attendance / exit database 19, the scheduled attendance time and the scheduled exit time are determined by the employee himself or the store manager / manager 200 (for example, receiving a call from the employee) from the keyboard 42 of the time recorder terminal 4. By the operation input, the data is transferred to the server 1 and stored in the employee attendance database 19, or the store owner 100 (for example, receiving a call from the employee) can use the keyboard / mouse 12 of the server 1. By inputting the operation, it is stored in the employee attendance database 19.
[0056]
The employee salary database 20 has various attributes such as employee code, year, month, basic salary, various allowances (including incentive points), and total salary as shown in part of FIG. Yes.
[0057]
The employee code is the same as that of the employee database 18. The year is the corresponding year of salary payment (in the present embodiment, it is basically monthly payment). The basic salary is the basic salary of the employee for the current month, and is calculated from the value of “payment amount such as hourly salary or basic salary” stored in the employee database 18. Various allowances (including incentive points) are basically calculated from accumulated incentive points in the employee database 18, but may include other allowances. The total amount of payment is the sum of basic salary and various benefits. In addition, the total amount of payment of the employee database 18 is batch-calculated, for example, monthly by the server 1.
[0058]
As shown in part of FIG. 4B, the customer database 21 has a customer code, name, date of birth, address, telephone number, e-mail address, fee information notification permission, fee information notification category, inconvenience. It has various attributes such as day of the week, convenient day of week, customer service representative for nomination, and accumulated points (past 6 months).
[0059]
The customer code is a unique code assigned to each customer 300. In the present embodiment, a four-digit number starting from 1001 is assigned, and the customer code has visited the store 6a at least once (for example, “Regular member” who has been officially registered (through the presentation of an ID card, etc.) and the provisional registration by communication by registering at least an e-mail address in hope of providing information from the store 6a via the network 2. In order to distinguish between “net members”, numbers 1001 to 5000 are assigned to regular members, and numbers 5001 to 500 are assigned to net members. Here, the privilege of “exclusive appointment (here, nomination for 3 hours or more)”, which will be described later, is given only to regular members. The name is the name of each customer 300, but in the case of a net member, it is anonymous (may be a handle name on the net). The date of birth is the date of birth of each customer 300, and the address is the address of each customer 300. The telephone number is the telephone number of each customer's mobile phone 9, and the e-mail address is the e-mail address of each customer's mobile phone 9. However, in the case of Internet members, registration of date of birth, address, and telephone number is not required. The charge information notification permission indicates whether or not the provision of charge information from the store 6a side is desired, and is indicated as “YES” when desired and “NO” when not desired. The notification category of the fee information indicates what percentage or less of the fee discount rate with respect to the standard fee is desired to provide the fee information. The inconvenient day indicates the day of the week when the customer 300 is inconvenient for visiting the store, and the convenient day indicates the day of the week when the customer 300 is convenient for visiting the store. Here, only one or a plurality of days of the week are specified. For example, instead of or in addition to this, a date and / or time (or time zone) may be specified. The nominated customer service representative is a customer service representative 400 that the customer 300 desires to nominate, and designates one or more customer service representatives 400. Note that when specifying a plurality of customer service representatives 400, for example, priority may be given and specified. The accumulated points (last 6 months) are the accumulated points given to each customer 300 and are given according to the service charge received in the past 6 months. For example, the priority at the time of reservation reception is determined. Considered (or as a further discount). The attributes of the charge information notification category, the inconvenient day, the convenient day of the week, and the nomination request customer service representative are only applicable when the attribute of the charge information notification permission is “YES”.
[0060]
Each information (excluding accumulated points) in the customer database 21 is obtained by operating the keyboard 52 from the cash register terminal 5 (or operating the keyboard / mouse 12) when the customer 300 calls the store 6a or visits the store. And stored in the customer database 21, or stored in the customer database 21 when the customer 300 accesses the store website with his / her mobile phone 9 and sends it to the server 1 from the mobile phone 9. . In the case of a net member, for example, when the server 1 requests information related to the store 6a at the time of a charge inquiry (see FIG. 13 and FIG. 14) described later, the customer 300 accesses from the mobile phone 9. At any time, information such as an e-mail address is transmitted from the mobile phone 9 of the customer 300 and received and registered in the customer database 21.
[0061]
As shown in part of FIG. 5B, the sales database 22 includes a sales code, a date, a customer code, a reservation visit time, a visit time, a check-in time, a reservation residence time, a residence time, a basic fee, and an addition. It has various attributes such as order (including nomination fee and extension fee), total fee (including tax and service fee), designated employee code, seat number, and points.
[0062]
The sales code is a unique code given for each sales to each customer 300 (in the case of a group customer), and in this embodiment, a four-digit number starting from 1001 is assigned. The date is the date when the sales occurred. The customer code is a customer code corresponding to the sales, and is basically the same as that of the customer database 21. However, since the customer database 21 basically stores only information on the regular member and the net member, In the customer code in the sales database 22, in the case of a non-member, a code “9999” is stored to indicate this. The visit time is the time when the customer 300 visits the store, and the settlement time is the time when the customer 300 settles. The staying time is the time from when the customer 300 visits the store until settlement, and is calculated from “settlement time−visit time”. The basic charge is a basic charge calculated from “basic charge per minute (obtained from the charge database 23 described later) × dwelling time according to the vacancy rate at the time of visit” × retention time. The additional order is a sales amount in addition to the basic fee, and includes a nomination fee, an extension fee, and the like. The total fee is a total amount paid by the customer 300, and is calculated by including the tax and the service fee in the amount calculated by “basic fee + additional order”. The designated employee code is the employee code of the customer service representative 400 designated by the customer 300. The seat number indicates the seat number assigned when the customer 300 visits the store. The point is the number of points for the customer 300 calculated from the total fee.
[0063]
Of the information in the sales database 22, the reservation visit time and reservation residence time are determined by the employee from the cash register terminal 5 using the keyboard 52 when the customer 300 who became a regular member or a net member makes a reservation when calling the store 6 a or visiting the store. (Or by operating the keyboard / mouse 12 or the like) to be input and stored in the sales database 22.
[0064]
As shown in FIG. 6B, the fee database 23 has various attributes such as a vacancy rate and a fee (per minute).
[0065]
The vacancy rate is a value calculated based on an arithmetic expression described later, and is expressed as a percentage. The fee is a basic fee per minute for the vacancy rate, and is entered in advance using the keyboard / mouse 12. In this embodiment, the charge per minute is set to a standard charge (¥ 100 / minute) when the vacancy rate is 0% to 30%, and is set so that the charge decreases as the vacancy rate increases. For example, when the vacancy rate is 30% to 50%, ¥ 80 (discount rate = 20%), when the vacancy rate is 50% to 80%, ¥ 50 (discount rate = 50%), and the vacancy rate is 80% to 100 % Is set at ¥ 30 (discount rate = 70%).
[0066]
As shown in FIG. 6D, the incentive point database 24 has various attributes such as a vacancy rate and an incentive point (per nomination).
[0067]
The vacancy rate is the same as that in the fee database 23. The incentive point is an incentive point per nomination for the vacancy rate, and is input in advance using the keyboard / mouse 12.
[0068]
The nomination system customer-type store attracting promotion support system according to the present embodiment has the hardware configuration as described above, and the CPU of each device constituting the system is a flowchart of FIGS. 7 to 9 and FIGS. 11 to 14. Functions as described below. In the following, for simplification of description, it is described that each device, not the CPU, performs such an operation.
[0069]
First, the process when an employee goes to work will be described. As shown in FIG. 7, the server 1 transmits information indicating the input of the employee code to the time recorder terminal 4 (step S <b> 1-1), and when receiving this, the time recorder terminal 4 displays the information on the display 43. (Step S1-2). Employees (here, particularly the customer service representative 400 and the call representative 500) operate the keyboard 42 of the time recorder terminal 4 when working, and are assigned their employee codes (previously assigned from the store 6a side). When the input is confirmed, the time recorder terminal 4 transmits the employee code to the server 1 in response to the confirmation of the input (step S1-3).
[0070]
When the server 1 receives the employee code, the server 1 acquires the current date and time from the built-in timer 10a of the CPU 10, and based on the received employee code together with the date and time of the current date and time, the employee attendance / attendance database 19, the current time is stored as the actual attendance time in the corresponding record (step S1-4). Then, the server 1 calculates a late time based on the difference between the stored actual attendance time and the scheduled attendance time input in advance (step S1-5), and the calculated late time is set as a late record in the corresponding record. The actual attendance time and late time stored in the employee attendance / leaving database 19 are transmitted to the time recorder terminal 4 (step S1-7).
[0071]
On the other hand, when the time recorder terminal 4 receives the information transmitted from the server 1 in step S1-7, the time recorder terminal 4 displays the received information on the display 43 (step S1-8), and ends the attendance process.
[0072]
As shown in FIG. 7, the same processing as the above-mentioned attendance is executed when the employee leaves, and the actual departure time and the early departure time are stored in the employee attendance database 19 corresponding to the actual attendance time and late arrival time, respectively. Is done. For this reason, the detailed description is abbreviate | omitted here for simplification of description.
[0073]
Next, a process when the customer 300 visits the store or pays out (a process at the time of visit / checkout) will be described with reference to FIGS. First, as shown in FIG. 8, the server 1 transmits information indicating that the menu is selected to the cashier terminal 5 (step S1-15), and the cashier terminal 5 displays the information on the display 53 when receiving this information. (Step S1-16). This information is, for example, information indicating selection of visit or checkout. When an employee (a customer service representative 400, a call representative 500, or a store manager / manager 200) operates the keyboard 52 to select a store visit or checkout from the display menu, the cashier terminal 5 receives this information accordingly. It transmits to the server 1 (step S1-17).
[0074]
The server 1 determines whether the received information is a visit or payment (step S1-18). If it is “visit” (“visit” in step S1-18), the server 1 is not a member / non-member. Membership classification (customer code for members (regular members and online members), “9999” for nonmembers), seat number, employee code of designated customer service representative (designated employee code), age / group / individual classification And other information (not shown) and information on the input of additional orders (drinks, extensions, etc., the designation is counted as one order) are transmitted to the cash register terminal 5 (step S1-19). In addition, there are two types of nominations in the additional order: “Normal Nomination” and “Exclusive Nomination”. If “Normal Nomination” is specified, the minimum charge (30 minutes) of the store 6a will be made, and it will be extended thereafter. Is possible unless another nomination is entered. On the other hand, when “exclusive nomination” is designated, it is unconditionally charged for 3 hours, and other nominations during this period are excluded.
[0075]
When the cashier terminal 5 receives the information, the cashier terminal 5 displays the information on the display 53 (step S1-20). In response to the display, the employee operates the keyboard 52 to input each requested information. In response to this, the cashier terminal 5 transmits these pieces of information to the server 1 (step S1-21).
[0076]
Upon receiving these pieces of information, the server 1 first determines whether or not “exclusive nomination” is designated (step S1-22). If “exclusive nomination” is designated (step S1-22 indicates “ YES ”), referring to the sales database 22 based on the received nominated employee code relating to the exclusive nomination, whether or not“ exclusive nomination ”of the customer service representative 400 relating to the nominated employee code is possible. Judgment is made (step S1-23). The determination as to whether or not “exclusive appointment” is possible is performed as follows. For example, the server 1 extracts a record corresponding to the designated employee code in the sales database 22, and first, from these records, the store visit time attribute is input, and the settlement time (or residence time) is set. Items that do not have an input in the attribute are excluded, and only the customer service representative 400 who is currently “free” or “free” is left. Subsequently, the server 1 records, among the records corresponding to the customer service representative 400, records that do not include the time at which the reservation residence time elapses from the reservation visit time between the current time and 3 hours later. Extract and leave the customer service person 400 "free" or "free" until 3 hours later. If the customer service representative 400 remaining here is the customer service representative 440 who can “exclusively nominate”, and the customer service representative 400 related to the nomination is included in the service representative 400, the server 1 will serve as the customer service representative 400. Determines that “nomination is possible”.
[0077]
When the server 1 determines that exclusive nomination is not possible (“NO” in step S1-23), the server 1 re-enters the employee code (designated employee code) to prompt another designated customer service representative. Information to that effect is transmitted to the cashier terminal 5 (step S1-24). When the cashier terminal 5 receives the information, the cashier terminal 5 displays the information on the display 53 (step S1-25). When the employee operates the keyboard 52 and inputs the requested information according to the display, In response to this, the cashier terminal 5 transmits these pieces of information to the server 1 (step S1-26).
[0078]
The server 1 can make exclusive nomination after step S1-26 or when “nomination nomination” is not designated at step S1-22 (“NO” at step S1-22) or at step S1-23. If it is determined (“YES” in step S1-23), when information is received from the cash register terminal 5, the current date and time is obtained from the built-in timer 10a of the CPU 10, for example, a new one in the sales database 22 is obtained. In the record corresponding to the sales code, the current date and time are stored as the date and time of visit and the information received from the cash register terminal 5 is stored (step S1-27). At this time, in the case of the customer 300 who makes a reservation by telephone or the like, since the reservation visit time and the reservation residence time are already stored in the sales database 22, the server 1 does not take a new sales code. Each information is stored in the corresponding record. In addition, when the nomination is “ordinary nomination”, the server 1 does not store the reservation dwell time. When the nomination is “exclusive nomination”, the server 1 sets the reservation dwell time 3 hours after the current time. To do.
[0079]
Next, as shown in FIG. 9, the server 1 refers to the fee database 23 based on the current vacancy rate, obtains the fee per minute, and temporarily stores it in the memory 11 (or hard disk 17). In addition, referring to the incentive point database 24 based on the current vacancy rate, the incentive point per nomination is obtained, and this is stored in the employee attendance time database 19 corresponding to the nominated employee code stored in the sales database 22. The employee code and the current year / month / day record are stored as incentive points (step S1-28). Then, the server 1 adds the incentive point acquired this time by the customer service representative 400 to the cumulative incentive point of the corresponding record in the employee database 18 and stores it (step S1-29).
[0080]
Subsequently, the server 1 transmits information necessary for the receipt slip 59a (see FIG. 10A) handed to the customer 300 when visiting the store to the cash register terminal 5 (step S1-30), and the cash register terminal 5 receives the received information. Is printed from the printer 56 as a receipt slip 59a (step S1-31). In the present embodiment, a sales code, a customer code, a designated customer service representative code (employee code), a seat number, a store visit date, and the like are printed on the receipt slip 59a.
[0081]
If there is a further additional order (extension, drink addition, etc.) while the customer 300 is staying in the store 6a, the employee operates the cash register terminal 5 to perform steps S1-15 to the server 1. By performing the same process as S1-29 (the process for exclusive nomination can be omitted), it is stored in the corresponding record as an additional order of the sales database 22.
[0082]
On the other hand, if “settlement” is selected in step S1-18, the server 1 transmits, for example, information indicating that the sales code (or seat number) is input to the cashier terminal 5, as shown in FIG. (Step S1-36). When the cashier terminal 5 receives the information, the cashier terminal 5 displays the information on the display 53 (step S1-37). In response to the display, the employee operates the keyboard 52 and inputs each requested information. In response to this, the cashier terminal 5 transmits these pieces of information to the server 1 (step S1-38).
[0083]
Upon receiving these pieces of information, the server 1 next acquires the current date and time from the built-in timer 10a of the CPU 10 and stores the current date and time as the settlement time in the corresponding record of the sales database 22 (step S1-39). ). Subsequently, the server 1 calculates a residence time from the store visit time and the settlement time of the corresponding record in the sales database 22, and stores the calculated residence time in the sales database 22 (step S1-40). Further, the server 1 calculates a basic charge by multiplying the residence time by the charge per minute calculated in step S1-28, and adds the basic charge and the additional order to obtain the tax and service charge. Is calculated and stored in the sales database 22 (step S1-41). At this time, the server 1 can also make a discount or the like according to the accumulated points (customer database 21) of the customer 300. Further, the server 1 calculates the points of the customer 300 (for example, several percent of the total amount, here 3%) based on the total fee, and stores it in the sales database 22 (step S1-42). Then, the server 1 adds the points acquired this time by the customer 300 to the accumulated points of the corresponding records in the customer database 21, and stores them (step S1-43).
[0084]
Further, the server 1 transmits information necessary for the receipt 59b (see FIG. 10B) handed to the customer 300 at the time of payment to the cashier terminal 5 (step S1-44), and the cashier terminal 5 receives the received information. The receipt 59b is printed from the printer 56 (step S1-45). In the receipt 59b, in this embodiment, the sales code, customer code, designated customer service representative code (employee code), seat number, visit date / time, residence time, basic charge, additional order (including nomination charge), Total charges (including tax and service charges), current points, accumulated points, etc. are printed.
[0085]
Next, main processing (customer collection promotion / attendance request processing) according to the present invention of the server 1 will be described with reference to FIGS. 11 and 12. First, as shown in FIG. 11, the server 1 calculates the vacancy rate based on the following arithmetic expression stored in advance as a vacancy rate calculation processing program 171 in the hard disk 17 (step S1-50). This calculation is executed, for example, every 10 minutes or every 30 minutes, and also uses a reservation manual input from the cash register terminal 5 and a process using the vacancy rate such as the above-mentioned process at the time of visiting the store (for example, step S1 in FIG. It is also executed when various events occur (see -28).
[0086]
Vacancy rate = (Number of full seats-Number of customers) / Number of full seats x 100% (1)
Here, the number of full seats = the number of hostesses at work × 1.2.
[0087]
The number of full seats is the number of customers 300 who can be covered by the hostess who is going to work. In this embodiment, it is assumed that the customer 300 who is 120% of the number of hostess who is going to work will be full. In this embodiment, the capacity of the store 6a is not taken into consideration. For example, the number of hostesses currently working for the capacity of the store 6a is large. It is also possible to provide the hostess with an incentive point corresponding to this degree when the number is too small.
[0088]
Next, the server 1 executes fee calculation processing based on the fee calculation processing program 172 stored in advance in the hard disk 17 (step S1-51). In the fee calculation process, the server 1 refers to the fee database 23 based on the vacancy rate calculated in step S1-50, and acquires the fee per minute corresponding to the vacancy rate.
[0089]
Further, the server 1 executes nomination acquisition incentive point calculation processing based on the incentive point calculation processing program 173 stored in advance in the hard disk 17 (step S1-52). In the nomination acquisition incentive point calculation process, the server 1 refers to the incentive point database 24 based on the vacancy rate calculated in step S1-50, and acquires an incentive point per nomination corresponding to the vacancy rate.
[0090]
Thereafter, the server 1 executes the customer service processing program 174 and the customer contact person / caller processing program 175 stored in advance in the hard disk 17 in parallel.
[0091]
First, the customer process will be described with reference to FIG. The server 1 extracts from the customer database 21 the charge information notification person corresponding to the current charge calculated in step S1-51 (step S1-53). Specifically, as illustrated in FIG. 4B, the server 1 extracts records in which the “charge information notification permission” attribute of the customer database 21 is “YES”, and among the extracted records. Then, based on the discount rate corresponding to the current fee, the attribute of “notification category of fee information” is referred to, and records below the discount rate are extracted. Preferably, the server 1 refers to the attribute of the inconvenient day and convenient day based on the current day by referring to the timer 10a, excludes the record corresponding to the inconvenient day from these records, Sort the records corresponding to the day of the week to give priority. The server 1 refers to the attribute of the accumulated points of the sorted records, and further sorts these records in descending order of the accumulated points.
[0092]
Next, the server 1 transmits, to the mobile phone (customer terminal) 9 of the customer 300, information indicating that the desired charge (or discount rate) has been obtained, for example, by e-mail (step S1-54). At this time, by transmitting information in the order of the records rearranged in step S1-54, it is possible to preferentially notify information to a customer with a high store utilization rate. At this time, when the customer service representative 400 designated as the attribute of the nomination request customer service representative is not in service, that is, when it is “vacant”, this can be notified. For example, first, records that have the store visit time input in the sales database 22 and that do not have the checkout time (or residence time) input are extracted, and the customer service that is input as the designated employee code of these records It can be determined that the person in charge 400 is not “vacant”. Further, referring to the employee attendance / exit database 19 for the customer service representative 400 who is attending work other than this, the employee code of a record that has an actual attendance time entry and no actual exit time (or early departure) entry. Customer service representative 400 is determined to be “vacant”.
[0093]
At the same time, the server 1 includes the charge (or discount rate) posted on the store website, the name of the customer service representative 400 who is attending work, being nominated exclusively (or capable of being nominated exclusively), or “free”, and In order to update the information such as the exclusive nomination fee, information such as the fee (or discount rate) in the website data 176 of the hard disk 17 is updated (step S1-55), and the customer attraction promotion / attendance request processing is terminated.
[0094]
Next, the processing of the customer contact person / caller person in charge will be described. As shown in FIG. 12, the server 1 first determines whether or not the vacancy rate calculated in step S1-50 is 50% or more (step S1-56), and the vacancy rate is 50% or more. ("YES" in step S1-56), the customer collection request processing is executed (step S1-57), and the customer collection promotion / attendance request processing processing is terminated. Specifically, in the customer collection request process, the server 1 transmits information indicating that the vacancy rate has reached 50% or more (or the value of the vacancy rate) to the employee's mobile phone 9 by e-mail, for example.
[0095]
As a result, the employee can know that the vacancy rate has reached 50% or more. In particular, when the attendance person in charge 400 who is absent or not attending as shown in FIG. 1 has a vacancy rate of 50% or more, Since the incentive point per nomination is 20 points (see FIG. 6 (d)), it will naturally try to attract customers. In addition, since the store 6a is vacant, the customer service representative 400 who is at work can go out of the store 6a and act freely as a waiting customer service person 400 as shown in FIG. It is also possible to efficiently attract customers (for example, eating with the customer 300 and then accompanying customers).
[0096]
On the other hand, if the vacancy rate is not 50% or more ("NO" in step S1-56), the server 1 subsequently determines whether the vacancy rate is 5% or less (step S1-58). . If the vacancy rate is not 5% or less ("NO" in step S1-58), the server 1 further determines whether the vacancy rate is 25% or less (step S1-59). If the vacancy rate is not less than 25% ("NO" in step S1-59), it is determined that the store 6a is in an appropriate state that is neither crowded nor vacant, and the customer collection promotion / attendance request processing ends.
[0097]
On the other hand, when the vacancy rate is 25% or less ("YES" in step S1-59), the server 1 executes an attendance request process (step S1-60). Specifically, in the attendance request process, the server 1 transmits information indicating that the vacancy rate has become 25% or less (or the value of the vacancy rate) to the employee's mobile phone 9 by e-mail, for example. Thereby, the employee can know that the vacancy rate has become 25% or less.
[0098]
Further, the server 1 determines whether or not an email is replied from the employee's mobile phone 9 (step S1-61), and if no e-mail is replied ("NO" in step S1-61). Repeats step S1-61. On the other hand, if an e-mail reply is received (“YES” in step S 1-61), it is determined that it is possible to work within 30 minutes in response to this work request, and 5 points is given to the respondent. Are added to the corresponding records in the employee attendance / leaving database 19 and stored (step S1-64). And the server 1 memorize | stores the time (For example, 30 minutes after becoming "YES" in S1-61) corresponding to the attribute of the scheduled attendance time (or schedule departure time in addition to this) of this record. (Step S1-65), the customer collection promotion / attendance request processing is terminated.
[0099]
If the vacancy rate is 5% or less ("YES" in step S1-58), the server 1 executes an emergency attendance request process (step S1-62). Specifically, in the emergency attendance request process, the server 1 transmits information indicating that the vacancy rate is 5% or less (or the value of the vacancy rate) to the employee's mobile phone 9 by e-mail, for example. . Thereby, the employee can know that the vacancy rate has become 5% or less, and can urge the customer service representative 400 and the like to go to work.
[0100]
Further, the server 1 determines whether or not an email is replied from the employee's mobile phone 9 (step S1-63), and if no e-mail is replied ("NO" in step S1-63). Repeats step S1-63. On the other hand, if there is a reply to the e-mail (“YES” in step S1-63), it is determined that it is possible to work within 30 minutes in response to this emergency work request, and 10 replies are made to the responder. In order to give an incentive point with a fixed point, it is added to the corresponding record in the employee attendance database 19 and stored (step S1-64). And the server 1 memorize | stores the time (For example, 30 minutes after becoming "YES" in S1-63) corresponding to the attribute of the scheduled attendance time (or schedule departure time in addition to this) of this record. (Step S1-65), the customer collection promotion / attendance request processing is terminated.
[0101]
Thus, since the fixed incentive point according to this is given with respect to the employee who responded to the emergency attendance request | requirement, especially the customer service person 400 will make an effort to work naturally. Note that the number of incentive points for the emergency attendance request can be stored in advance in the incentive point database 24, for example, and can be changed according to the vacancy rate.
[0102]
Also, attendance requests (including emergency attendance requests) can be executed for employees of other stores 6a and 6a. Specifically, the server 1 refers to the employee attendance database 19 and the sales database 22 of the other stores 6a, 6a, and enters the above-mentioned attendance to the mobile phone 9 of the empty employees of these stores 6a, 6a. Send an email request (or emergency attendance request).
[0103]
Next, processing between the mobile phone 9 of the customer 300 and the server 1 will be described with reference to FIGS. 13 and 14. First, when the mobile phone 9 receives an e-mail message indicating that the desired fee (or discount rate) has been transmitted from the server 1 in step S1-54, the customer 300 should confirm the received contents. The input means 93 is operated to select “display received mail” from the menu screen. At this time, as shown in FIG. 13, the mobile phone 9 determines whether the menu selection operation is a received mail display or a site connection (step S1-70). In S1-70, “Received mail display”), the received mail is downloaded to the memory 92 and displayed on the display 94 (Step S1-71), and this process ends. The customer 300 can confirm the contents of the received mail and, for example, can make a call to the store 6a to make a reservation.
[0104]
On the other hand, when the customer 300 wants to know the updated fee (or discount rate), etc., corresponding to the above step S1-55, the customer 300 inputs the input means to select “site connection” from the menu screen. 93 is operated. At this time, as shown in FIG. 13, when the menu selection operation is site connection (“site connection” in step S1-70), the mobile phone 9 displays a URL input screen, and the customer 300, for example, The input means 93 is operated to input the URL of the store website. Then, along with the confirmation operation of the input URL, the mobile phone 9 connects to the server 1 based on the URL (step S1-72).
[0105]
Along with this, the server 1 transmits to the mobile phone 9 of the customer 300 information on the charge guide (or along with the discount rate) and menu selection (step S1-73). When receiving this, the cellular phone 9 displays the information on the display 94 as shown in FIG. 15A (step S1-74). This information is, for example, information indicating selection of a schedule (for example, “2. Hostess information”) or other information (for example, “3. Introduction of shops and hostess”) of the customer service representative 400. In this flowchart, for the sake of simplicity of explanation, “1. Call now” is omitted. However, when the customer 300 selects “1. Call now”, the mobile phone 9 automatically makes a call to the telephone number of the registered store 6a. When the customer 300 operates the input means 93 and selects information indicating that the schedule of the customer service representative 400 or other information is selected from the display menu, the mobile phone 9 transmits this information to the server 1 accordingly. (Step S1-75).
[0106]
The server 1 determines whether the received information is a schedule for the customer service representative 400 or other information (step S1-76), and if it is a schedule for the customer service representative 400 (in step S1-76). In addition, information indicating that the customer service representative 400 is selected is transmitted to the mobile phone 9 (step S1-77). Upon receiving this, the cellular phone 9 displays the information on the display 94 as shown in FIG. 15B (step S1-78). This information is, for example, a list of service representatives 400 who are attending work, and the server 1 refers to, for example, the employee attendance / exit database 19 and has input to the actual attendance time attribute, and the actual attendance time The name of the customer service representative 400 whose attribute is not input is extracted and created. Here, as shown in FIG. 15 (b), a mark such as an asterisk is attached to the position corresponding to the free customer service representative 400 (in the “vacant” state that is not currently designated) By placing a mark such as a cross mark at a position corresponding to the customer service representative 400 in the nomination, the customer 300 can be encouraged to actively nominate these customer service representatives 400, and the nomination concentration can be avoided.
[0107]
Such marking is performed by referring to the attribute of the designated employee code in the sales database 22 based on the employee code of the customer service representative 400 in the extracted list, Since it can be determined that the customer service representative 400 entered as the designated employee code of the record that has no input in the attribute of the settlement time (or staying time) is not “vacant”, the other customer service representatives 400 who are attending work other than this Can be obtained by determining “free” or “free” (see FIG. 15C). Further, when there is an employee code corresponding to this, the number of records is counted, and as shown in FIG. Here, the customer service representative 400 in the exclusive appointment refers to the sales database 22 and obtains the designated employee code corresponding to the record whose reservation residence time attribute is 3 hours or more. Can do. Further, it is possible to make a determination by adding an attribute of “exclusive designation” to the sales database 22 and inputting a flag such as “YES / NO” of the value of this attribute. Further, although not shown here, it is also possible to put a mark on “a customer service representative 400 capable of exclusive appointment”.
[0108]
When the customer 300 operates the input means 93 and selects any one of the customer service representatives 400 from the list, the mobile phone 9 transmits this information to the server 1 accordingly (step S1-79). As shown in FIG. 14, when the server 1 receives the selection result of the customer service representative 400, the server 1 refers to the employee attendance / attendance database 19 based on the employee code of the customer service representative 400 corresponding to the selection result. For example, the scheduled attendance time (actual attendance time is acceptable) and the scheduled departure time are acquired, and the reservation status is acquired with reference to the sales database 22 as described above. The data is transmitted to the mobile phone 9 (step S1-80). Upon receiving this, the cellular phone 9 displays the information on the display 94 (step S1-81), and ends the customer collection promotion / attendance request processing.
[0109]
Note that in step S1-80, if a customer service representative 400 who is not free from the list of FIG. 15B is desired, the server 1 may request other services as shown in FIG. 15D. The information indicating that the customer service representative 400 is recommended can be transmitted to the mobile phone 9 of the customer 300. At this time, simply recommending another customer service representative 400 to the customer 300 has little merit to the customer 300, so the server 1 issues an exchange number or the like that makes the nomination fee free (for example) to the mobile phone 9 ( Send). In this case, in order to make the nomination fee free, the server 1 sets “−nomination fee” from the value of the additional order in the sales database 22. For example, if the nomination fee is ¥ 1,000, the value of the additional order of the corresponding record in the sales database 22 is “¥ 0” because it is before coming to the store at this point. , 000 ".
[0110]
(Second Embodiment)
Unlike the first embodiment, the system according to the present embodiment is configured to directly accept reservations from the customer 300, and the store state (reservation status, congestion, etc.) from the day to 3 days later. Judgment based on. Therefore, the system according to the present embodiment is not the customer service representative 400 instead of the cabaret store 6a illustrated in the first embodiment, in which the customer service representative 400 directly receives a reservation from the customer 300. Is suitable for a store such as a health store that does not receive a reservation from the customer 300 directly. Therefore, in this embodiment, a health store will be described as an example. Further, as shown in FIG. 1, the overall configuration of the system in the present embodiment is substantially the same as that of the first embodiment, and common portions are denoted by the same reference numerals and detailed description thereof is provided. Is omitted.
[0111]
For example, as shown in FIG. 1, a chain store owned and managed by the store owner 100 (in this embodiment, as in the first embodiment, fashion health stores (health stores) A, B, and A store 6b, which is one of the three stores of C, has a capacity of 12 rooms for customer service (in this case, the space unit for serving one customer 300 is “private room” 8). ), 20 people in charge of customer service (generally called “companion” in the business form of the present embodiment) 400, 400... The other stores 6b and 6b may have different numbers of seats and hostesses, but basically have the same configuration. Here, for simplification of explanation, only one customer service representative 400 is basically attached per seat, but a plurality of customer service representatives 400, 400. Is possible. In the present embodiment, since the customer service is performed in the “private room” 8 instead of the “seat” 7 and the prediction calculation is performed in consideration of the reservation, the above-mentioned first implementation is performed as the vacancy rate according to the present invention. Instead of the “vacancy rate” in the form of “”, the concept of “predicted vacancy rate” is used. As shown with a slash (/) in FIG. 3, the server 1 according to the present embodiment replaces the vacancy rate calculation processing program 171 in the first embodiment with a predicted vacancy rate calculation processing program 171. Is stored in the hard disk 17.
[0112]
Further, in the present embodiment, the scheduled attendance time and the scheduled departure time among the information in the employee attendance database 19 are determined by the employee himself or the store manager / manager 200 (for example, receiving a call from the employee). However, by operating the keyboard 42 of the time recorder terminal 4, it is transferred to the server 1 and stored in the employee attendance database 19 or the store owner 100 (for example, receiving a call from an employee) The operation and input with the keyboard / mouse 12 of the server 1 is stored in the employee attendance database 19, while the server 1 according to the present embodiment is connected to the employee's mobile phone 9 (employee terminal) as will be described later. ) And automatically stored in the employee attendance database 19.
[0113]
Similarly, in the present embodiment, each piece of information (excluding accumulated points) in the customer database 21 is stored when the customer 300 who became a member (regular member or online member) calls the store 6b or visits the store. The keyboard 52 is operated from the cash register terminal 5 (or the keyboard / mouse 12 and the like are operated) to be input and stored in the customer database 21, while the server 1 according to the present embodiment is connected to the cellular phone 9 of the employee. Are automatically acquired by communication and stored in the customer database 21.
[0114]
Similarly, in the present embodiment, the reservation visit time and the reservation residence time among the information in the sales database 22 are the employee's number when the customer 300 who has become a member calls the store 6b or makes a reservation when visiting the store. Is input from the cash register terminal 5 by operating the keyboard 52 (or by operating the keyboard / mouse 12 or the like) and stored in the sales database 22, while the server 1 according to the present embodiment employs the employee as described later. It is automatically acquired by communication with the person's mobile phone 9 and stored in the sales database 22. At this time, in order to avoid double booking, the sales database 22 cannot store two or more records at the duplicate date and time (reservation visit time and reservation residence time).
[0115]
As shown in FIG. 6C, the charge database 23 has various attributes such as a predicted vacancy rate and a charge. In FIG. 6 (c), as the customer service at the health store 6b, three courses of a 40-minute course (standard course), a 60-minute course, and an 80-minute course are illustrated. However, the processing according to the present embodiment is basically the same, and will be described below with reference to the standard course.
[0116]
Here, the predicted vacancy rate is a value calculated based on an arithmetic expression described later, and is expressed as a percentage. The charge is a basic charge per course (the above standard 40-minute course) with respect to the predicted vacancy rate, and is entered in advance using the keyboard / mouse 12. In this embodiment, the charge per course is set to the standard charge (¥ 10,000) when the predicted vacancy rate is 0% to 30%, and the charge is set to decrease as the predicted vacancy rate increases. Has been. For example, when the predicted vacancy rate is 30% to 50%, ¥ 80,000 (discount rate = 20%), and when the predicted vacancy rate is 50% to 80%, ¥ 6,500 (discount rate = 35%), When the predicted vacancy rate is 80% to 100%, it is set to ¥ 5,000 (discount rate = 50%).
[0117]
In the health store 6b illustrated in the present embodiment, it is not assumed that the customer service representative 400 directly receives a reservation from the customer 300, that is, the customer service representative 400 is actively engaged in sales. Since it is normal not to assume activity, the server 1 replaces the incentive point database 24 as a reward for sales acquisition (including nomination) as shown in the first embodiment. , Another incentive point database 24 is provided as a reward in response to a work attendance request (to be described in detail later). In this embodiment, as an incentive in response to one attendance request, it is set to 10 points when the predicted vacancy rate is 0% to 30%, and the incentive point is set to increase as the predicted vacancy rate increases. Yes. For example, 15 points is set when the predicted vacancy rate is 30% to 50%, 20 points when the predicted vacancy rate is 50% to 80%, and 25 points when the predicted vacancy rate is 80% to 100%. Has been.
[0118]
The nomination service type customer attraction promotion support system according to the present embodiment has the hardware configuration as described above, and the CPU of each device constituting the system will be described next with reference to the flowcharts of FIGS. To function. In the following, for simplification of description, it is described that each device, not the CPU, performs such an operation.
[0119]
First, a description will be given of a process when an employee (here, in particular, “a customer service representative 400”) is registered for going to and from work. As shown in FIG. 16, when an employee wants to register an attendance schedule in the server 1, the URL input screen is operated by operating the input means 93 to select “site connection” from the menu screen of his mobile phone 9. Is displayed, and the input means 93 is operated to input the URL of the store website, for example. Then, along with the confirmation operation of the input URL, the mobile phone 9 connects to the server 1 based on the URL (step S2-1).
[0120]
Along with this, the server 1 transmits information indicating that the employee code has been input to the employee's mobile phone 9 (step S2-2). When the mobile phone 9 receives the information, the server 1 displays the information on the display 94. (Step S2-3). When the employee operates the input means 93 of the mobile phone 9 and inputs his or her employee code (previously assigned from the store 6b side), the mobile phone 9 receives the employee code when the input is confirmed. Is transmitted to the server 1 (step S2-4).
[0121]
When the server 1 receives the employee code, the server 1 subsequently transmits to the employee's mobile phone 9 information indicating the entry of the attendance schedule (for example, date, scheduled attendance time, and scheduled exit time) (step S1). S2-5). When receiving this, the cellular phone 9 displays the information on the display 94 (step S2-6). When the employee operates the input means 93 of the mobile phone 9 and inputs his / her attendance schedule, the mobile phone 9 transmits the attendance schedule to the server 1 in response to the confirmation of the input (step S2-7).
[0122]
When the server 1 receives the attendance schedule, it refers to the employee attendance database 19 based on the received employee code and date, and stores the scheduled attendance time and the scheduled departure time in the corresponding record (step S2-8). ), This attendance / work schedule registration process is terminated.
[0123]
The attendance / leaving schedule registration process can be performed not only from the employee terminal such as the employee's mobile phone 9 but also from the time recorder terminal 4. However, in the case of the time recorder terminal 4, since it is always connected to the network 2 via the router 3, the site connection according to the above S2-1 is unnecessary (except at the time of start-up). In addition, since the process at the time of the employee's actual attendance and leaving is the same as that in the first embodiment (see the attendance / leaving process in FIG. 7), the detailed explanation is given here in order to simplify the explanation. Description is omitted.
[0124]
Next, processing when the customer 300 visits the store or pays out (visit to the store / checkout processing) will be described with reference to FIGS. 17 and 9. First, as shown in FIG. 17, the server 1 transmits information indicating that the menu is selected to the cashier terminal 5 (step S2-13), and when receiving this, the cashier terminal 5 displays the information on the display 53. (Step S2-14). This information is, for example, information indicating selection of visit or checkout. When the employee operates the keyboard 52 and selects store visit or checkout from the display menu, the cashier terminal 5 transmits this information to the server 1 accordingly (step S2-15).
[0125]
The server 1 determines whether the received information is a store visit or payment (step S2-16). If the received information is a store visit (“visit” in step S2-16), the reservation number (member ( (Regular member and online member) customer code, non-member is arbitrarily assigned by server 1 as described later), seat number, employee code of the designated customer service representative (only for free appointment reservation), age, etc. And additional information (drink, extension, etc., the designation is counted as one order) is transmitted to the cash register terminal 5 (step S2-17). Note that the employee code of the designated customer service representative, which is an input item here, is input only when the customer 300 has made a reservation with a free appointment and the appointment is decided upon visiting the store. This is because in the case of normal nomination reservation, the employee code of the nominated customer service representative is already stored in the sales database 22 before visiting the store.
[0126]
When the cashier terminal 5 receives the information, the cashier terminal 5 displays the information on the display 53 (step S2-18). In response to the display, the employee operates the keyboard 52 to input each requested information. In response to this, the cashier terminal 5 transmits these pieces of information to the server 1 (step S2-19).
[0127]
Upon receiving these pieces of information, the server 1 next obtains the current date and time from the built-in timer 10a of the CPU 10, and stores the current date and time as a date and a visit time in a record related to the reservation in the sales database 22. At the same time, each information received from the cash register terminal 5 is stored (step S2-20).
[0128]
Next, the server 1 transmits information necessary for the receipt slip 59a (see FIG. 10A) handed to the customer 300 when visiting the store to the cashier terminal 5 (step S2-21), and the cashier terminal 5 receives the received information. Printing is performed from the printer 56 as a receipt slip 59a (step S2-22). In the present embodiment, a sales code, a customer code, a designated customer service representative code (employee code), a private room number, a visit date and time, and the like are printed on the reception form 59a.
[0129]
If there is a further additional order (extension, drink addition, etc.) while the customer 300 is staying in the store, the employee operates the cashier terminal 5 to perform steps S2-13 to S2 with the server 1. By performing the same process as −20, it is stored in the corresponding record as an additional order of the sales database 22.
[0130]
Since the subsequent settlement processing is the same as the settlement processing in FIG. 9 described in the first embodiment (the processing after “settlement” in step S1-18), the step number of the flowchart in FIG. This will be explained below.
[0131]
That is, if “settlement” is selected in step S2-16, information indicating that a sales code (or private room number) is input is transmitted to the cashier terminal 5 (step S1-36). When the cashier terminal 5 receives the information, the cashier terminal 5 displays the information on the display 53 (step S1-37). In response to the display, the employee operates the keyboard 52 and inputs each requested information. In response to this, the cashier terminal 5 transmits these pieces of information to the server 1 (step S1-38).
[0132]
Upon receiving these pieces of information, the server 1 next acquires the current date and time from the built-in timer 10a of the CPU 10 and stores the current date and time as the settlement time in the corresponding record of the sales database 22 (step S1-39). ). Subsequently, the server 1 calculates a residence time from the store visit time and the settlement time of the corresponding record in the sales database 22, and stores the calculated residence time in the sales database 22 (step S1-40). Further, when the server 1 refers to the sales database 22 and is a reserved customer 300, the server 1 extends the “predicted charge (to be described later)” calculated at the time of reservation and the staying time calculated in step S 1-41. Is added to the basic charge and the additional order is added to calculate the total charge including the tax and service charge and stored in the sales database 22 (step S1-42). . Furthermore, the server 1 calculates the point of the customer 300 (for example, several percent of the total amount) based on the total fee, and stores this in the sales database 22 (step S1-43). Then, the server 1 adds the points acquired this time by the customer 300 to the accumulated points of the corresponding records in the customer database 21 and stores them (step S1-44).
[0133]
Further, the server 1 transmits information necessary for the receipt 59b (see FIG. 10B) handed to the customer 300 at the time of payment to the cashier terminal 5 (step S1-44), and the cashier terminal 5 receives the received information. The receipt 59b is printed from the printer 56 (step S1-45). In the receipt 59b, in this embodiment, the sales code, customer code, designated customer service representative code (employee code), private room number, store visit date, residence time, basic charge, additional order, total charge, current point , And accumulated points are printed.
[0134]
Next, main processing (customer collection promotion / attendance request processing) according to the present invention of the server 1 will be described with reference to FIGS. 18 and 19. First, as shown in FIG. 18, the server 1 determines the predicted vacancy rate (the vacancies after the current date and time) based on the following calculation formula stored in the hard disk 17 as the predicted vacancy rate calculation processing program 171 in advance. Rate) is calculated (step S2-27). This calculation is executed, for example, every hour, and also when various events occur, such as every process using a predicted vacancy rate such as a reservation acceptance / charge inquiry process described later.
[0135]
Estimated vacancy rate = (Number of full rooms-Number of customers) / Number of full rooms x 100% (2)
Here, the number of full rooms = the number of companions on duty + 3.
[0136]
The number of full rooms is the number of customers that can be covered by companions scheduled to work (in the case of the current date and time), and in this embodiment, the number of companions scheduled to work / number of companions + 3 It is assumed that the restaurant will be full when you come to the store.
[0137]
Next, the server 1 executes a predicted charge calculation process based on a charge calculation processing program 172 stored in advance in the hard disk 17 (step S2-28). In the predicted charge calculation process, the server 1 refers to the charge database 23 shown in FIG. 6C based on the predicted vacancy rate calculated in step S2-27, and per server corresponding to the predicted vacancy rate. (In the case of the current date and time, the current fee) is acquired (step S2-28).
[0138]
Thereafter, the server 1 executes the customer service processing program 174 and the customer contact person / caller processing program 175 stored in advance in the hard disk 17 in parallel.
[0139]
First, the customer process will be described with reference to FIG. The server 1 extracts, from the customer database 21, the person corresponding to the charge information notification corresponding to the predicted charge / current charge calculated in step S2-28 (step S2-29). Specifically, as illustrated in FIG. 4B, the server 1 extracts a record whose attribute of “permission information notification permission” is “YES”, and further, from the extracted records, Based on the discount rate corresponding to the predicted rate / current rate (the rate at which the customer's 300 reservation or the rate inquiry target date and time differs), refer to the attribute of “notification of rate information” and record records below the discount rate Extract. And preferably, the server 1 refers to the attributes of the inconvenient day and convenient day based on the reservation or charge inquiry day of the customer 300, excludes the record corresponding to the inconvenient day from these records, Sort the records corresponding to the day of the week to give priority. The server 1 refers to the attribute of the accumulated points of the sorted records, and further sorts these records in descending order of the accumulated points.
[0140]
Next, the server 1 transmits, to the mobile phone (customer terminal) 9 of the customer 300, information indicating that the desired charge (or discount rate) has been reached, for example, by e-mail (step S2-30). At this time, by transmitting information in the order of the records rearranged in step S2-29, it is possible to preferentially notify information to a customer with a high store utilization rate. At this time, when the customer service representative 400 designated as the attribute of the nomination request customer service representative is not in service, that is, when it is “vacant”, this can be notified. For example, first, records that have the store visit time input in the sales database 22 and that do not have the checkout time (or residence time) input are extracted, and the customer service that is input as the designated employee code of these records It can be determined that the person in charge 400 is not “vacant”. Further, referring to the employee attendance / exit database 19 for the customer service representative 400 who is attending work other than this, the employee code of a record that has an actual attendance time entry and no actual exit time (or early departure) entry. Customer service representative 400 is determined to be “vacant”.
[0141]
At the same time, the server 1 updates the website data 176 of the hard disk 17 in order to update information such as the charge (or discount rate) posted on the store website, the name of the customer service representative 400 who is on duty or “vacant”, etc. Information (such as a discount rate) is updated (step S2-31), and the customer collection promotion / attendance request processing is terminated.
[0142]
Next, the processing of the customer contact person / caller person in charge will be described. As shown in FIG. 19, the server 1 first determines whether or not the predicted vacancy rate calculated in step S2-27 is 50% or more (step S2-32), and the predicted vacancy rate is 50%. If this is the case ("YES" in step S2-32), the customer collection request processing is executed (step S2-33), and the customer collection promotion / attendance request processing processing is terminated. Specifically, in the customer collection request process, the server 1 sends information indicating that the predicted vacancy rate has reached 50% or more (or the value of the predicted vacancy rate) to the employee's mobile phone 9 by e-mail, for example. Send with. Thereby, the employee can know that the predicted vacancy rate has reached 50% or more. In addition, since the store 6b is vacant, the customer service representative 400 who is at work can go out of the store 6a and act freely as the standby customer service person 400 as shown in FIG. It is also possible to efficiently attract customers (for example, eating with the customer 300 and then accompanying customers).
[0143]
On the other hand, when the predicted vacancy rate is not 50% or more (“NO” in step S2-32), the server 1 subsequently determines whether or not the predicted vacancy rate is 25% or less (step S2-34). If the predicted vacancy rate is not less than 25% ("NO" in step S2-34), it is determined that the store 6b is in an appropriate state that is neither crowded nor vacant, and the customer collection promotion / attendance request processing ends. To do.
[0144]
On the other hand, when the predicted vacancy rate is 25% or less (“YES” in step S2-34), the server 1 executes an attendance request process (step S2-35). In the attendance request process, specifically, the server 1 sends information indicating that the predicted vacancy rate is 25% or less (or the value of the predicted vacancy rate) to the employee's mobile phone 9, for example, e-mail. Send with. Thereby, the employee can know that the predicted vacancy rate is 25% or less.
[0145]
Further, the server 1 determines whether or not an email is replied from the employee's mobile phone 9 (step S2-36), and if no e-mail is replied ("NO" in step S2-36). Repeats Step S2-36. On the other hand, if an e-mail reply is received (“YES” in step S2-36), the server 1 determines that an employee who was not originally scheduled to attend will respond to the attendance request. In order to give the responder an incentive point that fluctuates according to the predicted vacancy rate, first, referring to the incentive point database 24 shown in FIG. The corresponding incentive point per attendance request response is acquired, and this incentive point is added to and stored in the corresponding record in the employee attendance database 19 (step S2-37). And the server 1 memorize | stores the time (for example, 15 minutes before reservation of a customer 300 or a charge reference | inquirement date and time) corresponding to the attribute of the scheduled attendance time (or schedule departure time in addition to this) of this record ( Step S2-38), the customer attraction promotion / attendance request processing is terminated.
[0146]
Thus, in this embodiment, since the incentive point at that time according to the predicted vacancy rate is given to the employee who responds to the attendance request, in particular, the customer service representative 400 Compared to the case of the fixed incentive points as in the first embodiment, the work effort is made more naturally and positively. Also in the present embodiment, as in the first embodiment, the attendance request may be executed for the employees of the other stores 6b and 6b.
[0147]
Next, reservation reception / charge inquiry processing from the customer 300 will be described with reference to FIGS. First, as shown in FIG. 20, when the mobile phone 9 receives an e-mail message indicating that the desired fee (or discount rate) is transmitted from the server 1 in step S2-30, the customer 300 Then, the input means 93 is operated to select “display received mail” from the menu screen to confirm the received content. At this time, the mobile phone 9 determines whether the menu selection operation is a received mail display or a site connection (step S2-43), and if it is a received mail display ("received mail in step S2-43"). For display "), the received mail is downloaded to the memory 92 and displayed on the display 94 (step S2-44). The customer 300 operates the input means 93 to reply to the received mail to input necessary items (a person in charge for reservation, date / time, etc.) in order to make a customer service reservation. The mobile phone 9 transmits this information to the server 1 (step S2-45).
[0148]
When the server 1 receives the information about the customer service representative 400 who wants to make a reservation, as shown in FIG. 24, the server 1 subsequently transmits information to the effect of course selection to the mobile phone 9 (step S2-90). 9 receives this information and displays the information on the display 94 as shown in FIG. 27B (step S2-91). This information can be selected from “1.40 minute course (standard course)”, “2.60 minute course”, and “3.80 minute course” in FIG. 27B. When the customer 300 operates the input means to select and input one of the courses, the mobile phone 9 transmits this information to the server 1 accordingly (step S2-92).
[0149]
When the server 1 receives the reply mail, as shown in FIG. 24, the fixed incentive point for nomination (for example, “10 points” in this case because it corresponds to “photo nomination”) is stored in the employee attendance database 19. Is added and stored (step 2-98), and is added and stored as accumulated incentive points in the employee database 18 (step S2-99). Then, the server 1 issues a reservation number (here, a four-digit number, which is the same as the sales code in the sales database 22) (step S2-100), and records the year in the record corresponding to the sales code. Customer code (“9999” for non-members) for members (regular members and online members), reservation visit time, reservation residence time, basic fee, additional order (nomination fee only at this stage), and nomination The employee code and the like are registered in the sales database 22 (step S2-101), and information indicating the completion of the reservation (including the reservation details) is transmitted to the mobile phone 9 (step S2-102). Upon receiving this, the cellular phone 9 displays the information on the display 94 as shown in FIG. 27C (step S2-103), and ends the reservation acceptance / charge inquiry process.
[0150]
Here, when the customer 300 operates the input means 93 and selects “OK” displayed on the screen shown in FIG. 27C, the mobile phone 9 sends this information to the server 1 accordingly. When the server 1 receives this information, the server 1 transmits information indicating “Thank you” to the mobile phone 9. When the mobile phone 9 receives the information, the information is displayed on the display 94 as shown in FIG.
[0151]
On the other hand, corresponding to the above step S2-31, when the customer 300 wants to know the updated fee (or discount rate), etc., or makes a reservation inquiry or fee inquiry of the customer service representative 400 on the premise of reservation. In this case, the customer 300 operates the input unit 93 to select “site connection” from the menu screen. At this time, as shown in FIG. 20, when the menu selection operation is site connection (“site connection” in step S2-43), the mobile phone 9 displays a URL input screen, and the customer 300 The input means 93 is operated to input the URL of the store website. Then, along with the confirmation operation of the input URL, the mobile phone 9 connects to the server 1 based on the URL (step S2-46).
[0152]
In addition, regarding the subsequent processing (in FIG. 20, divided by a one-dot chain line), instead of the mobile phone 9 of the customer 300, the customer 300 who has visited the store directly or the employee who has been requested by the customer 300 who has visited the store The same operation can be performed by operating the cashier terminal 5 in the store 6b, but here, for the sake of simplicity of explanation, the description will be continued assuming the mobile phone 9 of the customer 300.
[0153]
With the connection of the cellular phone 9 to the server 1 in step S2-46, the server 1 transmits information indicating that the menu is selected to the cellular phone 9 of the customer 300 (step S2-47). Upon receiving this, the cellular phone 9 displays the information on the display 94 as shown in FIG. 25 (a) (step S2-48). This information may be, for example, a reservation with priority on the desired reservation date (for example, “1. Discount information”), a reservation with priority on customer service (for example, “2. companion information”), or other information (for example, “3. Information on selection of “Introduction of companions”). When the customer 300 operates the input means 93 and selects one from the display menu, the mobile phone 9 transmits this information to the server 1 accordingly (step S2-49).
[0154]
The server 1 determines whether the received information is a reservation with priority on the desired reservation date, a reservation with priority on the customer service representative, or other information (step S2-50), for example, other information. ("Other information" in step S2-50), the server 1 transmits information on "3. Introduction of shops and companions" to the cashier terminal 5 (step S2-51). When receiving this, the cellular phone 9 displays the information on the display 94 (step S2-52), and ends the reservation acceptance / charge inquiry process. This information is, for example, the location of the store 6b and its map, telephone number, e-mail address, business hours, or companion profile (may include a face photo or the like).
[0155]
On the other hand, when the information received in step S2-50 is a reservation with priority on the desired reservation date ("priority on desired reservation date" in step S2-50), the server 1, as shown in FIG. Information indicating the input of the desired reservation date is transmitted to the mobile phone 9 (step S2-53). Upon receiving this, the cellular phone 9 displays the information on the display 94 as shown in FIG. 25 (b) (step S2-54). In FIG. 25 (b), this information can be selected and inputted as “Kyo”, “Tomorrow”, “Assay”, and “Shisatte” up to three days later.
[0156]
When the customer 300 operates the input means 93 to input one of the desired reservation dates, the mobile phone 9 transmits this information to the server 1 accordingly (step S2-55). When the server 1 receives the input result of the desired reservation date, the server 1 refers to the sales database 22 on the basis of the date corresponding to the date, and for each predetermined time zone (for example, every 30 minutes or one hour) related to the reservation. The number of customers is calculated, and the number of customer service representatives scheduled to work for each predetermined time period of the day is calculated with reference to the employee attendance / leaving database 19 based on the same date, and based on the above (2) The predicted vacancy rate for each of the predetermined time zones is calculated according to the equation (step S2-56). Subsequently, the server 1 refers to the charge database 23 based on the calculated predicted vacancy rate, calculates the predicted charge (and discount rate) for each predetermined time zone (step S2-57), and calculates the calculated prediction. Information on the charge (and discount rate) is transmitted to the mobile phone 9 as a charge guide according to the time zone of the desired reservation date (step S2-58).
[0157]
Upon receiving this, the cellular phone 9 displays the information on the display 94 as shown in FIG. 25 (c) (step S2-59). This information is shown in FIG. 25 (c) as time zones in descending order of discount rate. When the customer 300 operates the input means 93 to select and input any desired reservation time zone, the mobile phone 9 transmits this information to the server 1 accordingly (step S2-60).
[0158]
Upon receiving the selection result of the desired reservation time zone, the server 1 refers to the sales database 22 based on the corresponding date and time zone, and determines the customer service representative 400 who has already made a reservation. The customer service representative 400 (that is, the vacant customer service representative 400) who is scheduled to work during the time period is extracted from the employee attendance / leaving database 19 and transmitted to the mobile phone 9 as a list (step S2-61). .
[0159]
Upon receiving this, the cellular phone 9 displays the information on the display 94 as shown in FIG. 25 (d) (step S2-62). In FIG. 25 (d), this information is “0. Random = no appointment”, “1. Lena”, “2. Yoko”, “3. Shinobu”, “4. Chiyo”, “5. Kana”. , And “9. Detailed introduction of companions” can be selected. When the customer 300 operates the input means 93 to select and input one of the customer service representatives 400 who wish to make a reservation, the mobile phone 9 transmits this information to the server 1 accordingly (step S2-63). Subsequent processing is the same processing as steps S2-90 to S2-103 shown in FIG. 24, and thus description thereof is omitted here.
[0160]
Further, when the information received in step S2-50 is a reservation with priority given to the person in charge of customer service ("priority in charge of customer service" in step S2-50), as shown in FIG. A name list of the customer service representative 400 is created with reference to the database 18 and transmitted to the mobile phone 9 (step S2-66). Upon receiving this, the cellular phone 9 displays the information on the display 94 as shown in FIG. 26 (a) (step S2-67). In FIG. 26 (a), this information can be selectively input to the customer service representative 400 such as “1. Shizuka”, “2. Keiko”, “3. Lena”, and “9. Go to the next page”. It has become. If “9. Go to next page” is selected, the remaining part of the list that cannot be displayed on one screen can be displayed on the display 94.
[0161]
When the customer 300 operates the input means 93 to select, for example, one of the customer service representatives 400, the mobile phone 9 transmits this information to the server 1 in response to this (step S2-68). When the selection result of the customer service representative 400 is received, information indicating the selection of the reservation preferred date priority, the time priority reservation, or the charge priority reservation is transmitted to the mobile phone 9 (step S2-). 69). Upon receiving this, the cellular phone 9 displays the information on the display 94 as shown in FIG. 26B (step S2-70). In FIG. 26 (b), this information is information indicating that reservation is given priority to the desired reservation date up to three days later, such as “1. today”, “2. tomorrow”, and “3. tomorrow”. Information indicating time-priority reservations such as “view vacancy in early order” and information indicating charge-priority reservations such as “6.
[0162]
When the customer 300 operates the input means 93 and selects one of the reservation priority date reservation, the time priority reservation, or the charge priority reservation, the mobile phone 9 responds to this information. Is transmitted to the server 1 (step S2-71), and when the server 1 receives the selection result, the selection result indicates that the reservation priority date priority reservation, the time priority reservation, or the charge priority reservation is selected. Is determined (step S2-72). If the selection result indicates that the desired reservation date is given priority (“reservation desired date” in step S2-72), the server 1 selects the selected desired reservation date (here, as shown in FIG. 26B). Every predetermined time period (for example, 30 minutes) required for reservation by referring to the sales database 22 based on the date corresponding to “Kyoto”, “Tomorrow”, “Tomorrow”, and “After 3 days” Or the number of customers who are scheduled to work for each predetermined time period of the day by referring to the employee attendance and attendance database 19 based on the same date. Based on the above equation (2), the predicted vacancy rate for each predetermined time zone is calculated (step S2-73). Subsequently, the server 1 refers to the charge database 23 based on the calculated predicted vacancy rate, calculates the predicted charge (and discount rate) for each predetermined time zone (step S2-74), and calculates the predicted Information on the charge (and discount rate) is transmitted to the cellular phone 9 as a charge guide for each available time of the customer service representative 400 on the desired reservation date (step S2-75).
[0163]
Upon receiving this, the cellular phone 9 displays the information on the display 94 as shown in FIG. 26 (c) (step S2-76). As this information, in FIG. 26 (c), in addition to the name (here “Kana”) of the customer service person 400 selected by the customer 300 and the desired reservation date (here “May 25”), this customer service The vacant time zone of the person in charge 400 and the estimated charge (here, “discount rate”) in that time zone are shown in order from the earliest time. When the customer 300 operates the input means 93 to select and input an available time zone of any desired reservation date as the desired reservation time zone, the mobile phone 9 transmits this information to the server 1 in response to this (Step). S2-77). Since the subsequent processing is the same as steps S2-90 to S2-103 shown in FIG. 24, description thereof is omitted here.
[0164]
Further, when the selection result indicates that priority is given to time in step S2-72 (“time priority” in step S2-72), the server 1 refers to the sales database 22 as shown in FIG. Calculates the number of customers for each predetermined time zone (for example, every 30 minutes or one hour) until after time (for example, after 3 days), and refers to the employee attendance / attendance database 19 based on the same date and time. Then, the number of attending staffs who are scheduled to work for each predetermined time zone is calculated, and based on these, the predicted vacancy rate for each predetermined time zone is calculated according to the above equation (2) (step S2-78). Subsequently, the server 1 refers to the charge database 23 based on the calculated predicted vacancy rate, calculates the predicted charge (and discount rate) for each predetermined time zone (step S2-79), and calculates the calculated prediction. A list is created by rearranging information on charges (and discount rates) in the order of early times (step S2-80), and the created list is transmitted to the mobile phone 9 (step S2-81).
[0165]
Upon receiving this, the cellular phone 9 displays the information on the display 94 as shown in FIG. 26 (d) (step S2-82). As this list, in FIG. 26 (d), in addition to the name of the customer service representative 400 selected by the customer 300 (here, “Kana”), an estimated fee for each predetermined time period until the predetermined time ( Here, “discount rate”) is shown in order of time. When the customer 300 operates the input means 93 to select and input an available time zone of any desired reservation date as the desired reservation time zone, the mobile phone 9 transmits this information to the server 1 in response to this (Step). S2-83). Since the subsequent processing is the same as steps S2-90 to S2-103 shown in FIG. 24, description thereof is omitted here.
[0166]
Further, when the selection result indicates that the charge is prioritized in step S2-72 (“fee priority” in step S2-72), the server 1 refers to the sales database 22 as shown in FIG. Calculates the number of customers for each predetermined time zone (for example, every 30 minutes or one hour) until after time (for example, after 3 days), and refers to the employee attendance / attendance database 19 based on the same date and time. Then, the number of attending staffs who are scheduled to work for each predetermined time zone is calculated, and based on these, the predicted vacancy rate for each predetermined time zone is calculated according to the above equation (2) (step S2-84). Subsequently, the server 1 refers to the charge database 23 based on the calculated predicted vacancy rate, calculates the predicted charge (and discount rate) for each predetermined time zone (step S2-85), and calculates the predicted A list is created by rearranging information on charges (and discount rates) in the order of cheaper charges (step S2-86), and the created list is transmitted to the mobile phone 9 (step S2-87).
[0167]
When the cellular phone 9 receives the information, the cellular phone 9 displays the information on the display 94 as shown in FIG. 27A (step S2-88). As this list, in FIG. 27A, in addition to the name of the customer service representative 400 selected by the customer 300 (here, “Kana”), an estimated fee for each predetermined time period until the predetermined time ( Here, “discount rate”) is shown in ascending order. When the customer 300 operates the input means 93 to select and input an available time zone of any desired reservation date as the desired reservation time zone, the mobile phone 9 transmits this information to the server 1 in response to this (Step). S2-89). Since the subsequent processing is the same as steps S2-90 to S2-103 shown in FIG. 24, description thereof is omitted here.
[0168]
【The invention's effect】
According to the nomination service type customer attraction promotion support apparatus and program according to the invention of the present application, the vacancy of the store at a certain point in time is calculated, and when it is vacant, the price is discounted accordingly and the discount information is sent to the customer. While giving the incentive points for nomination acquisition and giving this incentive point to the customer service representative who received the nomination from the customer's terminal, or when it is crowded, the price will be increased accordingly The incentive points for attendance requests are increased, and this incentive point is given to the attendant in response to the attendance request. Since salary increases, customers are encouraged to attract customers at stores that employ a sales format in which customers appoint a customer service representative. Be carried out efficiently real-time attendance request of employees in accordance with the free state of the store, to satisfy the customer needs, moreover, etc. can be expected to reduce the sales-up of labor costs, the present invention exhibits the excellent effect.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing an overall configuration of a computer system using a designated customer service store attracting customer promotion support device as a server according to first and second embodiments of the present invention (first embodiment); In FIG. 2, a cabaret store is illustrated, and in the second embodiment, a health store is illustrated).
FIG. 2 is a block diagram showing a detailed configuration of an in-store system that constitutes a part of the customer attraction promotion support system for designated customers according to the first and second embodiments of the present invention;
FIG. 3 shows a server as a designated customer service store attracting promotion support apparatus that constitutes the remaining part of the customer attracting promotion support system for designated customer service stores according to the first and second embodiments of the present invention; It is a block diagram which shows the detailed structure of the mobile phone as an employee terminal and a customer terminal.
FIG. 4 shows the contents of a database stored in a server as a customer attraction promotion support apparatus for designated customers according to the first and second embodiments of the present invention, wherein (a) is an employee database; b) shows customer databases respectively.
FIG. 5 shows contents of a database stored in a server as a customer attraction promotion support apparatus for designated customer service type stores according to the first and second embodiments of the present invention, wherein (a) is an employee attendance / leaving database; (B) shows the sales database.
FIG. 6 shows the contents of a database stored in a server as a customer attraction promotion support device for designated customer service stores according to the first and second embodiments of the present invention, (a) is an employee salary database; (B) is a fee database according to the first embodiment, (c) is a fee database according to the second embodiment, (d) is an incentive point database according to the first embodiment, and (e) is Incentive point databases according to the second embodiment are respectively shown.
FIG. 7 is a flowchart showing attendance / leaving processing between a server and a time recorder terminal as a customer attraction promotion support apparatus for designated customer service type stores according to the first and second embodiments of the present invention;
FIG. 8 is a flowchart showing a store / settlement process between a server and a cash register terminal as a customer-collection promotion support device for a designated customer service type store according to the first embodiment of the present invention;
FIG. 9 shows store / settlement processing between a server and a checkout terminal as a customer attraction promotion support apparatus for a designated customer service type store according to the first embodiment (and the second embodiment) of the present invention. It is a flowchart to show.
FIGS. 10A and 10B show results of printing output by a cash register terminal according to the first and second embodiments of the present invention, wherein FIG. 10A shows a receipt slip and FIG. 10B shows a receipt.
FIG. 11 is a flowchart showing customer collection promotion / attendance request processing of a server as a customer attraction promotion support apparatus for designated customer service type stores according to the first embodiment of the present invention;
FIG. 12 is a flowchart showing a customer attraction promotion / attendance request process of a server as a customer attraction promotion support apparatus for designated customers according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 13 is a flowchart showing charge inquiry processing between a server as a customer-collection promotion support device for designated customer service type stores and a mobile phone as a customer terminal according to the first embodiment of the present invention;
FIG. 14 is a flowchart showing a charge inquiry process between a server as a customer-collection promotion support device for designated customer service type stores and a mobile phone as a customer terminal according to the first embodiment of the present invention;
FIGS. 15A to 15D are views of a mobile phone serving as a customer terminal by communication with a server serving as a customer attraction promotion support device for designated customer service according to the first embodiment of the present invention. This is screen information displayed on the display.
FIG. 16 is a flowchart showing attendance and attendance schedule registration processing between a server as a nominated customer service store attracting promotion support apparatus and a mobile phone or time recorder terminal as an employee terminal according to a second embodiment of the present invention; It is.
FIG. 17 is a flowchart showing a store / settlement process between a server and a cash register terminal as a customer attraction promotion support apparatus for designated customer service type stores according to a second embodiment of the present invention;
FIG. 18 is a flowchart showing a customer attraction promotion / attendance request process of a server as a customer attraction promotion support device for a designated customer service type store according to a second embodiment of the present invention;
FIG. 19 is a flowchart showing a customer attraction promotion / attendance request process of a server as a customer attraction promotion support device for a designated customer service type store according to a second embodiment of the present invention;
FIG. 20 shows a reservation acceptance / fee inquiry process between a server as a customer-acquisition promotion support device for designated customer service stores and a mobile phone or a cash register terminal as a customer terminal according to the second embodiment of the present invention; It is a flowchart.
FIG. 21 shows a reservation reception / fee inquiry process between a server as a customer-acquisition promotion support device for designated customer service type stores and a mobile phone or a cash register terminal as a customer terminal according to the second embodiment of the present invention; It is a flowchart.
FIG. 22 shows a reservation reception / fee inquiry process between a server as a customer-acquisition promotion support device for a designated customer service type store and a mobile phone or a cash register terminal as a customer terminal according to a second embodiment of the present invention; It is a flowchart.
FIG. 23 shows a reservation acceptance / fee inquiry process between a server as a customer-acquisition promotion support device for a designated customer service type store and a mobile phone or a cash register terminal as a customer terminal according to a second embodiment of the present invention; It is a flowchart.
FIG. 24 shows a reservation acceptance / fee inquiry process between a server as a customer-acquisition promotion support device for designated customer service stores and a mobile phone or a cash register terminal as a customer terminal according to a second embodiment of the present invention; It is a flowchart.
FIGS. 25A to 25D are views of a mobile phone serving as a customer terminal by communication with a server serving as a customer attraction promotion support apparatus for designated customer service according to the second embodiment of the present invention. This is screen information displayed on the display.
FIGS. 26A to 26D are views of a mobile phone as a customer terminal by communication with a server as a customer attraction promotion support device for designated customer service type stores according to a second embodiment of the present invention. This is screen information displayed on the display.
FIGS. 27A to 27D are views of a mobile phone as a customer terminal by communication with a server as a customer attraction promotion support device for designated customer service type stores according to a second embodiment of the present invention; This is screen information displayed on the display.
[Explanation of symbols]
1 Server (Customer Promotion Support Device for Designated Customer Service Type Stores)
2 Network (Internet, telephone line, etc.)
3 routers
4 Time recorder terminal (external terminal)
5 Cash register terminal (external terminal)
6a cabaret store
6b Fashion health store
7 seats
8 private rooms
9 Mobile phones (customer terminals, employee terminals, external terminals)
10a Built-in timer
11 memory
12 Keyboard and mouse
13 Display
14 Printer
15 disk drive
16 External network I / F
17 Hard disk
18 Employee database
19 Employee Attendance Database
20 Employee Salary Database
21 Customer database
22 Sales database
23 Fee database
24 incentive point database
25 recording disc
41 memory
42 Keyboard
43 display
44 LAN I / F
51 memory
52 keyboard
53 display
54 Cash drawer
55 LAN I / F
56 printers
59a acceptance form
59b Receipt
91 Communication means
92 memory
93 Input means
94 display
100 store owner
170 OS / Basic application
171 Vacancy rate calculation processing program / Predicted vacancy rate calculation processing program
172 Charge calculation processing program
173 Incentive point calculation processing program
174 Customer processing program
175 Interacting customer / calling person handling program
176 Website data
200 Manager / Manager
300 customers
400 Customer service representative (employee)
500 Caller (employee)

Claims (16)

顧客が接客担当者を指名する営業形態を採用している店舗における集客促進支援装置であって、
或る時点において出勤すべき接客担当者の人数に対して接客対応が可能な所定の顧客の人数とその時点における顧客の人数とに基づいて空き具合率を演算する空き具合率演算手段と、
該空き具合率演算手段により演算された空き具合率が高いほど低くなる一方、該空き具合率が低いほど高くなるような料金を演算する料金演算手段と、
前記空き具合率演算手段により演算された空き具合率が所定の第1の空き具合率以上である場合に、前記料金演算手段により演算された料金に関する情報を顧客端末に送信する第1の集客促進手段と、
前記空き具合率演算手段により演算された空き具合率が高いほど高くなる一方、該空き具合率が低いほど低くなるようなインセンティブポイントを演算するインセンティブポイント演算手段と、
外部端末から接客担当者に対する接客指名を受信する指名受信手段、又は、前記空き具合率演算手段により演算された空き具合率が前記第1の空き具合率よりも低い所定の第2の空き具合率以下である場合に、出勤を要請する旨の情報を従業員端末に送信し、この出勤要請に応じる旨の情報を該従業員端末から受信する出勤要請手段と、
該指名受信手段により受信された前記接客指名にかかる接客担当者に対応して、又は、前記出勤要請手段により受信された出勤要請に応じる旨の情報を送信してきた従業員に対応して、前記インセンティブポイント演算手段により演算されたインセンティブポイントを累積して記憶するインセンティブポイント記憶手段と、
該インセンティブポイント記憶手段に記憶された各接客担当者又は各従業員の累積インセンティブポイントが大きいほど高くなる一方、該累積インセンティブポイントが小さいほど低くなるような接客担当者又は従業員の給与をそれぞれ演算する給与演算手段と
を備えることを特徴とする指名制接客型店舗用集客促進支援装置。
A customer attraction promotion support device in a store adopting a business form in which a customer designates a customer service representative,
A vacancy rate calculation means for calculating a vacancy rate based on the number of predetermined customers who can handle customer service with respect to the number of service representatives who should attend work at a certain time, and the number of customers at that time;
A charge calculation means for calculating a charge that is lower as the empty condition rate calculated by the empty condition ratio calculating means is lower, while higher as the empty condition ratio is lower;
A first customer attraction promotion for transmitting information related to the fee calculated by the fee calculating means to a customer terminal when the empty rate calculated by the empty rate calculating means is equal to or higher than a predetermined first empty rate Means,
Incentive point calculating means for calculating an incentive point that becomes higher as the empty degree rate calculated by the empty degree rate calculating means becomes higher, while lowering the empty degree rate,
Nomination receiving means for receiving a customer service nomination for a customer service representative from an external terminal, or a predetermined second empty condition rate in which the empty condition ratio calculated by the empty condition ratio calculating means is lower than the first empty condition ratio A work request means for transmitting information to request an attendance to an employee terminal and receiving information to respond to the attendance request from the employee terminal when
In response to the customer service representative in charge of the customer service nomination received by the nomination receiving means, or in response to an employee who has transmitted information to respond to the attendance request received by the attendance request means, Incentive point storage means for accumulating and storing incentive points calculated by the incentive point calculation means;
The salary of the customer service representative or employee is calculated such that the higher the cumulative incentive point of each customer service representative or each employee stored in the incentive point storage means becomes higher, the lower the cumulative incentive point becomes. And a salary calculation means for performing a customer attraction promotion support apparatus for a designated customer service type store.
前記空き具合率演算手段により演算された空き具合率が所定の第3の空き具合率以上である場合に、集客促進を要請する旨の情報を従業員端末に送信する第2の集客促進手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の指名制接客型店舗用集客促進支援装置。Second customer attraction promotion means for transmitting information to the employee terminal to request customer attraction when the vacancy rate calculated by the vacancy rate calculation means is equal to or greater than a predetermined third vacancy rate; 2. The customer attraction promotion support apparatus for designated customers according to claim 1, further comprising: 接客担当者の出勤予定を記憶する出勤予定記憶手段と、
接客担当者の予約状況を記憶する予約状況記憶手段と、
前記指名受信手段により接客指名を受信した場合に、前記出勤予定記憶手段に記憶された接客担当者の出勤予定と前記予約状況記憶手段に記憶された接客担当者の予約状況とに基づいて、前記接客指名が可能であるか否かを判断する指名可否判断手段と、
該指名可否判断手段により前記接客指名が可能でないと判断された場合に、該接客指名にかかる外部端末に、他の接客担当者の接客指名をするように促す旨の情報を送信する他指名促進手段と、
前記指名受信手段により前記他の接客担当者の接客指名を前記外部端末から受信した場合に、前記料金演算手段により演算された料金に対して割引した料金に関する情報を前記外部端末に送信する割引料金送信手段と
を更に備えることを特徴とする請求項1又は2記載の指名制接客型店舗用集客促進支援装置。
A work schedule storage means for storing the attendance schedule of the customer service representative,
Reservation status storage means for storing the reservation status of the customer service representative;
When receiving the customer nomination by the nomination receiving means, based on the attendance schedule of the customer service representative stored in the attendance schedule storage means and the reservation status of the customer service representative stored in the reservation status storage means, the A nomination determination unit for determining whether or not customer service is possible;
Other nomination promotion that transmits information to urge the external terminal related to the customer nomination to nominate another customer service representative when the nomination determination unit determines that the customer nomination is not possible Means,
A discounted charge for transmitting to the external terminal information related to a charge discounted with respect to the charge calculated by the charge calculating means when the nomination receiving means receives the customer nomination of the other customer service representative from the external terminal. 3. The customer attraction promotion support apparatus for designated customers according to claim 1, further comprising a transmission means.
前記指名受信手段により接客担当者に対する予約接客指名を受信した場合に、該接客指名を予約状況として記憶する予約状況記憶手段と、
前記指名受信手段により接客担当者に対する接客指名を受信する際に、該接客指名にかかる外部端末から前記接客担当者に対する独占接客指名である旨の情報を受信する独占指名受信手段と、
前記独占指名受信手段により或る接客担当者に対する独占接客指名である旨の情報を受信した場合には、前記指名受付手段により前記独占接客指名にかかる以後所定時間の前記或る接客担当者に対する他の接客指名を受信しても、前記予約状況記憶手段に予約状況として記憶しないようにする予約禁止手段と
を更に備えることを特徴とする請求項1又は2記載の指名制接客型店舗用集客促進支援装置。
Reservation status storage means for storing the customer service nomination as a reservation status when receiving the customer service appointment for the customer service representative by the nomination receiving means;
Exclusive nomination receiving means for receiving, from the external terminal related to the customer service nomination, information indicating that the customer service representative is the exclusive customer service nomination when receiving the customer nomination for the customer service representative by the nomination receiving means;
In the case where the exclusive nomination receiving means receives information indicating that it is an exclusive nomination for a certain customer service representative, the nomination reception means receives other information for the certain customer service representative for a predetermined time after the exclusive reception nomination. A reservation prohibition means for preventing a reservation status from being stored as a reservation status in the reservation status storage means even when the customer nomination is received is further provided. Support device.
接客担当者の出勤予定を記憶する出勤予定記憶手段と、
接客担当者の予約状況を記憶する予約状況記憶手段と、
顧客端末からなるべく早く入店したい旨の情報を受信する第1のフリー指名受信手段と、
該第1のフリー指名受信手段によりなるべく早く入店したい旨の情報を受信した場合に、前記出勤予定記憶手段に記憶された接客担当者の出勤予定と前記予約状況記憶手段に記憶された接客担当者の予約状況とに基づいて、早く予約がなくなる順に接客担当者の名前を並べたリストを作成する第1のリスト作成手段と、
該第1のリスト作成手段により作成されたリストを前記顧客端末に送信する第1のリスト送信手段と
を更に備えることを特徴とする請求項1又は2記載の指名制接客型店舗用集客促進支援装置。
A work schedule storage means for storing the attendance schedule of the customer service representative,
Reservation status storage means for storing the reservation status of the customer service representative;
First free nomination receiving means for receiving information indicating that the customer terminal wants to enter the store as soon as possible;
When the first free nomination receiving means receives information indicating that the user wants to enter the store as soon as possible, the attendance schedule of the attendant in charge stored in the attendance schedule storage means and the attendance charge in charge stored in the reservation status storage means A first list creating means for creating a list in which the names of customer service representatives are arranged in the order in which reservations are no longer available based on the reservation status of the person;
3. The customer attraction promotion support for a designated customer service type store according to claim 1, further comprising: a first list transmission unit that transmits the list created by the first list creation unit to the customer terminal. apparatus.
接客担当者の出勤予定を記憶する出勤予定記憶手段と、
接客担当者の予約状況を記憶する予約状況記憶手段と、
顧客端末からなるべく安く入店したい旨の情報を受信する第2のフリー指名受信手段と、
該第2のフリー指名受信手段によりなるべく安く入店したい旨の情報を受信した場合に、前記出勤予定記憶手段に記憶された接客担当者の出勤予定と前記予約状況記憶手段に記憶された接客担当者の予約状況とに基づいて、料金が安い順に時間帯を並べたリストを作成する第2のリスト作成手段と、
該第2のリスト作成手段により作成されたリストを前記顧客端末に送信する第2のリスト送信手段と
を更に備え、
前記料金演算手段は、前記第2のフリー指名受信手段によりなるべく安く入店したい旨の情報を受信した場合に、前記出勤予定記憶手段に記憶された接客担当者の出勤予定と前記予約状況記憶手段に記憶された接客担当者の予約状況とに基づいて、所定期間後までの複数の日時における料金を演算し、
前記第2のリスト作成手段は、前記料金演算手段により演算された所定期間後までの複数の日時における料金に基づいて、料金が安い順に時間帯を並べたリストを作成すべくなしてある
ことを特徴とする請求項1又は2記載の指名制接客型店舗用集客促進支援装置。
A work schedule storage means for storing the attendance schedule of the customer service representative,
Reservation status storage means for storing the reservation status of the customer service representative;
A second free nomination receiving means for receiving information indicating that the customer terminal wants to enter the store as cheaply as possible;
When the second free nomination receiving means receives information indicating that the user wants to enter the store as cheaply as possible, the attendance schedule of the attendance representative stored in the attendance schedule storage means and the attendance charge stored in the reservation status storage means A second list creating means for creating a list in which time zones are arranged in ascending order of price based on a person's reservation status;
A second list transmitting means for transmitting the list created by the second list creating means to the customer terminal;
When the fee calculation means receives information indicating that it is desired to enter the store as cheaply as possible by the second free nomination receiving means, the attendance schedule of the customer service representative stored in the attendance schedule storage means and the reservation status storage means Based on the reservation status of the customer service representative stored in
The second list creating means is adapted to create a list in which time zones are arranged in ascending order of charges based on charges at a plurality of times until a predetermined period calculated by the charge calculating means. 3. The customer attraction promotion support apparatus for a designated customer service type store according to claim 1 or 2.
前記空き具合率演算手段は、前記或る時点において出勤すべき接客担当者の人数として、現在出勤中の接客担当者の人数、又は、顧客から接客の予約を受けた予約日時における出勤予定の接客担当者の人数を用いることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の指名制接客型店舗用集客促進支援装置。The vacancy rate calculating means is the number of service representatives who are to attend work at the certain point in time, or the number of service representatives who are currently working, or service appointments scheduled to be attended at the reservation date and time when a customer service reservation is received. The number of persons in charge is used. 7. The customer attraction promotion support apparatus for designated customers according to any one of claims 1 to 6. 顧客の希望する料金を記憶する希望料金記憶手段と、
前記料金演算手段により演算された料金が前記希望料金記憶手段に記憶されている料金まで低下したか否かを判断する希望料金判断手段と
を更に備え、
前記第1の集客促進手段は、前記希望料金判断手段により、料金が顧客の希望する料金まで低下したと判断された場合に、該料金に関する情報を顧客端末に送信すべくなしてあることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の指名制接客型店舗用集客促進支援装置。
A desired charge storage means for storing a charge desired by the customer;
A desired charge determination means for determining whether or not the charge calculated by the charge calculation means has decreased to the charge stored in the desired charge storage means;
The first customer attraction promoting means is configured to transmit information related to the charge to the customer terminal when the desired charge determining means determines that the charge has decreased to a charge desired by the customer. A customer attraction promotion support apparatus for designated customers according to any one of claims 1 to 7.
顧客が接客担当者を指名する営業形態を採用している店舗における集客促進支援プログラムであって、
コンピュータに、或る時点において出勤すべき接客担当者の人数に対して接客対応が可能な所定の顧客の人数とその時点における顧客の人数とに基づいて空き具合率を演算させる空き具合率演算手順と、
コンピュータに、該空き具合率演算手順で演算された空き具合率が高いほど低くなる一方、該空き具合率が低いほど高くなるような料金を演算させる料金演算手順と、
コンピュータに、前記空き具合率演算手順で演算された空き具合率が所定の第1の空き具合率以上である場合に、前記料金演算手順で演算された料金に関する情報を顧客端末に送信させる第1の集客促進手順と、
コンピュータに、前記空き具合率演算手順で演算された空き具合率が高いほど高くなる一方、該空き具合率が低いほど低くなるようなインセンティブポイントを演算させるインセンティブポイント演算手順と、
コンピュータに、外部端末から接客担当者に対する接客指名を受信させる指名受信手順、又は、コンピュータに、前記空き具合率演算手順で演算された空き具合率が前記第1の空き具合率よりも低い所定の第2の空き具合率以下である場合に、出勤を要請する旨の情報を従業員端末に送信させ、この出勤要請に応じる旨の情報を該従業員端末から受信させる出勤要請手順と、
コンピュータに、該指名受信手順で受信された前記接客指名にかかる接客担当者に対応して、又は、前記出勤要請手順で受信された出勤要請に応じる旨の情報を送信してきた従業員に対応して、前記インセンティブポイント演算手順で演算されたインセンティブポイントを累積してメモリに記憶させるインセンティブポイント記憶手順と、
コンピュータに、該インセンティブポイント記憶手順で記憶された各接客担当者又は各従業員の累積インセンティブポイントが大きいほど高くなる一方、該累積インセンティブポイントが小さいほど低くなるような接客担当者又は従業員の給与を演算させる給与演算手順と
を実行させることを特徴とする指名制接客型店舗用集客促進支援プログラム。
A customer attraction promotion support program in a store where a customer adopts a sales form in which a customer service representative is appointed,
A vacancy rate calculation procedure for causing a computer to calculate the vacancy rate based on the number of predetermined customers who can handle customer service with respect to the number of service representatives who should attend work at a certain time and the number of customers at that time When,
A charge calculation procedure for causing the computer to calculate a charge that is lower as the empty condition rate is higher as the empty condition ratio is higher, and higher as the empty condition rate is lower;
A first method for causing a computer to transmit information relating to a fee calculated in the fee calculation procedure to a customer terminal when the empty rate calculated in the empty rate calculation procedure is equal to or greater than a predetermined first empty rate. Customer attracting procedures,
An incentive point calculation procedure for causing a computer to calculate an incentive point that becomes higher as the vacancy rate calculated in the vacancy rate calculation procedure is higher, and lower as the vacancy rate is lower,
A nomination reception procedure for causing a computer to receive a customer nomination for a customer service representative from an external terminal, or a computer having a predetermined empty rate calculated by the empty rate calculation procedure is lower than the first empty rate An attendance request procedure for causing an employee terminal to send information requesting work attendance and receiving information from the employee terminal in response to the attendance request when the second vacancy rate is less than or equal to
Corresponding to the employee who has sent the information corresponding to the attendance request received in the attendance request procedure to the computer in response to the attendant in charge of the attendance nomination received in the nomination reception procedure An incentive point storage procedure for accumulating and storing incentive points calculated in the incentive point calculation procedure in a memory;
The salary of the customer service representative or employee whose higher the cumulative incentive point of each customer service representative or each employee stored in the incentive point storage procedure on the computer becomes higher, the lower the cumulative incentive point becomes. And a salary calculation procedure for calculating a salary calculation procedure.
コンピュータに、前記空き具合率演算手順で演算された空き具合率が所定の第3の空き具合率以上である場合に、集客促進を要請する旨の情報を従業員端末に送信させる第2の集客促進手順を更に実行させることを特徴とする請求項9記載の指名制接客型店舗用集客促進支援プログラム。A second customer attraction that causes the computer to send information to the employee terminal to request customer attraction when the vacancy rate calculated by the procedure for calculating the vacancy rate is equal to or greater than a predetermined third vacancy rate 10. The customer attraction promotion support program for designated customers according to claim 9, further comprising a promotion procedure. コンピュータに、接客担当者の出勤予定をメモリに記憶させる出勤予定記憶手順と、
コンピュータに、接客担当者の予約状況をメモリに記憶させる予約状況記憶手順と、
コンピュータに、前記指名受信手順で接客指名を受信した場合に、前記出勤予定記憶手順で記憶された接客担当者の出勤予定と前記予約状況記憶手順で記憶された接客担当者の予約状況とに基づいて、前記接客指名が可能であるか否かを判断させる指名可否判断手順と、
コンピュータに、該指名可否判断手順で前記接客指名が可能でないと判断された場合に、該接客指名にかかる外部端末に、他の接客担当者の接客指名をするように促す旨の情報を送信させる他指名促進手順と、
コンピュータに、前記指名受信手順で前記他の接客担当者の接客指名を前記外部端末から受信した場合に、前記料金演算手順で演算された料金に対して割引した料金に関する情報を前記外部端末に送信させる割引料金送信手順と
を更に実行させることを特徴とする請求項9又は10記載の指名制接客型店舗用集客促進支援プログラム。
The attendance schedule storage procedure for storing the attendance schedule of the customer service representative in the memory on the computer,
Reservation status storage procedure for storing the reservation status of the customer service representative in memory on the computer;
Based on the attendance schedule of the customer service representative stored in the attendance schedule storage procedure and the reservation status of the service representative stored in the reservation status storage procedure when receiving the customer nomination in the appointment reception procedure on the computer Nomination determination procedure for determining whether or not the customer designation is possible,
When it is determined that the customer nomination is not possible in the nomination admission determination procedure, the external terminal related to the customer nomination is sent information for urging the customer nomination of another customer service representative Other nomination promotion procedures,
When a customer nomination of the other customer service representative is received from the external terminal in the nomination reception procedure, information related to a fee discounted for the fee calculated in the fee calculation procedure is transmitted to the external terminal. The program for promoting customer attraction for a nominated customer service type store according to claim 9 or 10, further comprising executing a discount fee transmission procedure.
コンピュータに、前記指名受信手順で接客担当者に対する予約接客指名を受信した場合に、該接客指名を予約状況としてメモリに記憶させる予約状況記憶手順と、
コンピュータに、前記指名受信手順で接客担当者に対する接客指名を受信する際に、該接客指名にかかる外部端末から前記接客担当者に対する独占接客指名である旨の情報を受信させる独占指名受信手順と、
コンピュータに、前記独占指名受信手順で或る接客担当者に対する独占接客指名である旨の情報を受信した場合には、前記指名受付手順で前記独占接客指名にかかる以後所定時間の前記或る接客担当者に対する他の接客指名を受信しても、前記予約状況記憶手順で予約状況として記憶させないようにする予約禁止手順と
を更に実行させることを特徴とする請求項9又は10記載の指名制接客型店舗用集客促進支援プログラム。
Reservation status storage procedure for storing, in the memory, the customer service nomination as a reservation status when the computer receives the customer service appointment for the customer service representative in the nomination reception procedure;
An exclusive nomination reception procedure for causing the computer to receive information indicating that the customer service representative is the exclusive customer service nomination from the external terminal related to the customer service nomination when receiving the customer service nomination for the customer service representative in the nomination reception procedure;
If the computer receives information indicating that the customer service representative is an exclusive customer service nomination in the exclusive nomination reception procedure, the certain customer service representative for a predetermined time after the exclusive service nomination in the nomination reception procedure is received. 11. A nomination service type according to claim 9 or 10, further comprising a reservation prohibition procedure for preventing a reservation status from being stored in the reservation status storage procedure even if another customer service designation for the person is received. Customer promotion support program for stores.
コンピュータに、接客担当者の出勤予定をメモリに記憶させる出勤予定記憶手順と、
コンピュータに、接客担当者の予約状況をメモリに記憶させる予約状況記憶手順と、
コンピュータに、顧客端末からなるべく早く入店したい旨の情報を受信させる第1のフリー指名受信手順と、
コンピュータに、該第1のフリー指名受信手順でなるべく早く入店したい旨の情報を受信した場合に、前記出勤予定記憶手順で記憶された接客担当者の出勤予定と前記予約状況記憶手順で記憶された接客担当者の予約状況とに基づいて、早く予約がなくなる順に接客担当者の名前を並べたリストを作成させる第1のリスト作成手順と、
コンピュータに、該第1のリスト作成手順で作成されたリストを前記顧客端末に送信させる第1のリスト送信手順と
を更に実行させることを特徴とする請求項9又は10記載の指名制接客型店舗用集客促進支援プログラム。
The attendance schedule storage procedure for storing the attendance schedule of the customer service representative in the memory on the computer,
Reservation status storage procedure for storing the reservation status of the customer service representative in memory on the computer;
A first free nomination reception procedure for causing a computer to receive information indicating that a customer terminal wants to enter the store as soon as possible;
When information indicating that the user wants to enter the store as soon as possible in the first free nomination reception procedure is received in the computer, the attendance schedule of the customer service representative stored in the attendance schedule storage procedure and the reservation status storage procedure are stored. A first list creation procedure for creating a list in which the names of the customer service representatives are arranged in the order in which reservations are no longer available based on the reservation status of the customer service representatives;
11. The designated customer service store according to claim 9 or 10, further causing a computer to further execute a first list transmission procedure for causing the customer terminal to transmit a list created by the first list creation procedure. Customer promotion promotion program.
コンピュータに、接客担当者の出勤予定をメモリに記憶させる出勤予定記憶手順と、
コンピュータに、接客担当者の予約状況をメモリに記憶させる予約状況記憶手順と、
コンピュータに、顧客端末からなるべく安く入店したい旨の情報を受信させる第2のフリー指名受信手順と、
コンピュータに、該第2のフリー指名受信手順でなるべく安く入店したい旨の情報を受信した場合に、前記出勤予定記憶手順で記憶された接客担当者の出勤予定と前記予約状況記憶手順で記憶された接客担当者の予約状況とに基づいて、料金が安い順に時間帯を並べたリストを作成させる第2のリスト作成手順と、
コンピュータに、該第2のリスト作成手順で作成されたリストを前記顧客端末に送信させる第2のリスト送信手順と
を更に実行させ、
前記料金演算手順は、コンピュータに、前記第2のフリー指名受信手順でなるべく安く入店したい旨の情報を受信した場合に、前記出勤予定記憶手順で記憶された接客担当者の出勤予定と前記予約状況記憶手順で記憶された接客担当者の予約状況とに基づいて、所定期間後までの複数の日時における料金を演算させ、
前記第2のリスト作成手順は、コンピュータに、前記料金演算手順で演算された所定期間後までの複数の日時における料金に基づいて、料金が安い順に時間帯を並べたリストを作成させるべくなしてある
ことを特徴とする請求項9又は10記載の指名制接客型店舗用集客促進支援プログラム。
The attendance schedule storage procedure for storing the attendance schedule of the customer service representative in the memory on the computer,
Reservation status storage procedure for storing the reservation status of the customer service representative in memory on the computer;
A second free nomination reception procedure for causing the computer to receive information indicating that the customer terminal wants to enter the store as cheaply as possible;
When the computer receives information indicating that it is desired to enter the store as cheaply as possible in the second free nomination reception procedure, it is stored in the attendance schedule of the customer service representative stored in the attendance schedule storage procedure and in the reservation status storage procedure. A second list creation procedure for creating a list in which time zones are arranged in ascending order based on the reservation status of the customer service representative;
Causing the computer to further execute a second list transmission procedure for causing the customer terminal to transmit the list created in the second list creation procedure;
In the fee calculation procedure, when information indicating that it is desired to enter the store as cheaply as possible in the second free nomination reception procedure is received in the computer, the attendance schedule of the customer service representative stored in the attendance schedule storage procedure and the reservation are stored. Based on the reservation status of the customer service representative stored in the situation storage procedure, let us calculate charges at multiple dates and times until after a predetermined period,
The second list creation procedure is to cause the computer to create a list in which time zones are arranged in ascending order of charges based on charges at a plurality of dates and times calculated after the charge calculation procedure. The customer attraction promotion support program for a designated customer service type store according to claim 9 or 10, characterized in that it is.
前記空き具合率演算手順は、コンピュータに、前記或る時点において出勤すべき接客担当者の人数として、現在出勤中の接客担当者の人数、又は、顧客から接客の予約を受けた予約日時における出勤予定の接客担当者の人数を用いさせることを特徴とする請求項9乃至14の何れかに記載の指名制接客型店舗用集客促進支援プログラム。The procedure for calculating the vacancy rate is based on the number of service representatives who are present at work at a certain point in time, the number of service representatives currently working, or the work attendance at the reservation date and time when the customer has received a service reservation. 15. The customer-collection promotion support program for designated customer service type stores according to any one of claims 9 to 14, wherein the number of scheduled customer service personnel is used. コンピュータに、顧客の希望する料金をメモリに記憶させる希望料金記憶手順と、
コンピュータに、前記料金演算手順で演算された料金が前記希望料金記憶手順で記憶されている料金まで低下したか否かを判断させ希望料金判断手順と
を更に実行させ、
前記第1の集客促進手順は、コンピュータに、前記希望料金判断手順で、料金が顧客の希望する料金まで低下したと判断された場合に、該料金に関する情報を顧客端末に送信させるべくなしてあることを特徴とする請求項9乃至15の何れかに記載の指名制接客型店舗用集客促進支援プログラム。
A desired charge storage procedure for storing a charge desired by a customer in a memory in a computer;
Causing the computer to determine whether or not the fee calculated in the fee calculation procedure has decreased to the fee stored in the desired fee storage procedure, and to further execute a desired fee determination procedure,
The first customer attraction promotion procedure is configured to cause the computer to transmit information about the fee to the customer terminal when the fee is determined to have decreased to the fee desired by the customer in the desired fee determination procedure. 16. The customer attraction promotion support program for designated customers according to any one of claims 9 to 15.
JP2003166180A 2003-06-11 2003-06-11 Customer service promotion support device and program for designated customer service type stores Expired - Fee Related JP4276477B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003166180A JP4276477B2 (en) 2003-06-11 2003-06-11 Customer service promotion support device and program for designated customer service type stores

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003166180A JP4276477B2 (en) 2003-06-11 2003-06-11 Customer service promotion support device and program for designated customer service type stores

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005004416A true JP2005004416A (en) 2005-01-06
JP4276477B2 JP4276477B2 (en) 2009-06-10

Family

ID=34092413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003166180A Expired - Fee Related JP4276477B2 (en) 2003-06-11 2003-06-11 Customer service promotion support device and program for designated customer service type stores

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4276477B2 (en)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012190373A (en) * 2011-03-14 2012-10-04 Caxm Co Ltd Prostitute-sending business management system and system server thereof
JP2015084138A (en) * 2013-10-25 2015-04-30 テックファーム株式会社 Information management system and information management method
JP2015195014A (en) * 2014-03-28 2015-11-05 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブアメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America information presentation method
JP2016212873A (en) * 2016-05-06 2016-12-15 イミダス・テクノロジーズ,インコーポレーテッド Web integrated pos system
JP2018036700A (en) * 2016-08-29 2018-03-08 株式会社札幌観光会館 Cash register management server for customer service providing stores, cash register management system for customer service providing stores, cash register management program for customer service providing stores, and cash register management method for customer service providing stores
JP2018124957A (en) * 2017-05-10 2018-08-09 インフィニティ グローバル プロジェクト プライベート リミテッドInfinite Global Project Pte.Ltd. Sales commission information management device and sales commission system
CN109214852A (en) * 2017-07-06 2019-01-15 Sk普兰尼特有限公司 For sale at special price fail to keep an appointment project method and for the server of this method
CN110088821A (en) * 2016-11-30 2019-08-02 株式会社空探 Digital signage control device and digital signage control program
CN110419065A (en) * 2017-04-07 2019-11-05 株式会社空探 Digital signage system and communication handset
JP6964303B1 (en) * 2021-04-06 2021-11-10 株式会社サインド Price calculation system
CN115115069A (en) * 2022-06-28 2022-09-27 广州市神州联保科技有限公司 Method and system for dynamically exciting and adjusting service timeliness according to seasons
WO2023199522A1 (en) * 2022-04-15 2023-10-19 日本電信電話株式会社 Action support control device, method, and program

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012190373A (en) * 2011-03-14 2012-10-04 Caxm Co Ltd Prostitute-sending business management system and system server thereof
JP2015084138A (en) * 2013-10-25 2015-04-30 テックファーム株式会社 Information management system and information management method
JP2015195014A (en) * 2014-03-28 2015-11-05 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブアメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America information presentation method
JP2016212873A (en) * 2016-05-06 2016-12-15 イミダス・テクノロジーズ,インコーポレーテッド Web integrated pos system
JP2018036700A (en) * 2016-08-29 2018-03-08 株式会社札幌観光会館 Cash register management server for customer service providing stores, cash register management system for customer service providing stores, cash register management program for customer service providing stores, and cash register management method for customer service providing stores
CN110088821A (en) * 2016-11-30 2019-08-02 株式会社空探 Digital signage control device and digital signage control program
CN110419065A (en) * 2017-04-07 2019-11-05 株式会社空探 Digital signage system and communication handset
JP2018124957A (en) * 2017-05-10 2018-08-09 インフィニティ グローバル プロジェクト プライベート リミテッドInfinite Global Project Pte.Ltd. Sales commission information management device and sales commission system
CN109214852A (en) * 2017-07-06 2019-01-15 Sk普兰尼特有限公司 For sale at special price fail to keep an appointment project method and for the server of this method
JP6964303B1 (en) * 2021-04-06 2021-11-10 株式会社サインド Price calculation system
JP2022160265A (en) * 2021-04-06 2022-10-19 株式会社サインド price calculation system
WO2023199522A1 (en) * 2022-04-15 2023-10-19 日本電信電話株式会社 Action support control device, method, and program
CN115115069A (en) * 2022-06-28 2022-09-27 广州市神州联保科技有限公司 Method and system for dynamically exciting and adjusting service timeliness according to seasons
CN115115069B (en) * 2022-06-28 2023-04-07 广州市神州联保科技有限公司 Method and system for dynamically exciting and adjusting service timelines according to seasons

Also Published As

Publication number Publication date
JP4276477B2 (en) 2009-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200334583A1 (en) Autonomous and integrated system, method and computer program for dynamic optimisation and allocation of resources for defined spaces and time periods
US20180012195A1 (en) Automated Schedule Systems and Methods
US9230271B2 (en) Queue management
JP5785668B2 (en) Matching support device, matching support system, and program
US7765119B2 (en) System and method for predictive booking of reservations based on historical aggregation and events
Felker Kaufman A new look at one‐stop shopping: a TIMES model approach to matching store hours and shopper schedules
US9767498B2 (en) Virtual purchasing assistant
US20170011311A1 (en) Queue and reservation management system
US20130090959A1 (en) Restaurant management and reservation systems and methods
US20080313005A1 (en) System and method for real-time scheduling of human and non-human resources
US20020016724A1 (en) System and method for booking international multiple-stop tickets
AU2024202810A1 (en) Autonomous and integrated system, method and computer program for dynamic optimisation and allocation of resources for defined spaces and time periods
JP6741285B1 (en) Travel plan proposal system
JP4276477B2 (en) Customer service promotion support device and program for designated customer service type stores
JP2006260144A (en) Store system for restaurants
JP6612382B2 (en) Reservation system, reservation program, and reservation method
US20020055865A1 (en) System and method employing yield management in human-factor resource industry
JP2019067109A (en) Information providing system
WO2014045844A1 (en) Information processing device
Chiang Overbooking as a means to manage restaurant no-shows and cancellations: a novel model extension
KR20020017051A (en) Network-based restaurant reservation method and system
JP2022184655A (en) shift matching system
AU2021201972A1 (en) A computer-enabled method, system and computer program for the management of a multi stage transaction including management of a booking and service delivery process
AU2021202258A1 (en) A computer-enabled method, system and computer program for autonomously allocating and managing a space, furniture, equipment and/or a service via an electronic device
JP7165516B2 (en) SCHEDULE PROPOSAL DEVICE, SCHEDULE PROPOSAL METHOD, AND SCHEDULE PROPOSAL SYSTEM

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090303

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090306

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130313

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130313

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140313

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees