JP2005003801A - 反射鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】鏡面の熱変形が抑制され、かつ軽量な反射鏡を得る。
【解決手段】反射鏡の表面に設置される鏡面101と、鏡面101に平行に設置される第1の板状補強部102、第2の板状補強部104、及び第3の板状補強部106と、第1の板状補強部102と第2の板状補強部104、及び第2の板状補強部104と第3の板状補強部106の間に挟んで設置され、多数のセル構造を繰り返し配置することにより形成される第1の芯状補強部103、及び第2の芯状補強部105を備え、第1の芯状補強部103を形成するセル構造の幅は、セル内での鏡面101の温度変化による変形を無視できる程度に抑えるのに充分な狭さであり、一方、第2の芯状補強部105を形成するセル構造の幅はそれよりも広くする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、望遠鏡等に用いられる反射鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の宇宙開発の進展に伴い、衛星への搭載など、宇宙観測の用途で用いられる望遠鏡の観測精度向上への要求が高まっている。次世代望遠鏡をはじめとする将来の望遠鏡に用いられる反射鏡においては、軽量、高剛性という基本的な特性の他、高レベルの熱的寸法安定性が求められる。このような要求に応えるため、反射鏡の鏡面の基材や背面の補強構造用の材料には軽量・低熱変形の性質を有するCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics:炭素繊維強化プラスチック)などの複合材料が用いられる。
【0003】
熱変形の問題を解決する反射鏡の従来例として、例えば非特許文献1に示されたCFRP複合反射鏡がある。
非特許文献1に開示されたCFRP複合反射鏡は、超低熱膨張ガラス鏡面、CFRPで形成された背面補強構造、及び放熱ラジエータを一体化して構成されている。ガラス鏡面の裏面には、補強用のCFRP基材が重ねられている。背面補強構造は、鏡面を補強する役割を担っており、仕切りによって構成される多数のセルの繰り返し構造によって形成されている。鏡面は、裏面に貼られた補強用基材との剛性・熱膨張率が異なるため、温度変化により、背面補強構造のセル内、すなわち仕切りで支持されていない部分で変形する。この結果鏡面精度が低下する。そのため、背面補強構造の仕切りの幅は、鏡面の変形を抑制できる程度に狭くなっている。
この複合反射鏡について行われた有限要素法による熱変形解析の結果によると、例えば温度差10℃の熱負荷がかかった時の鏡面変形量は最大約10nmであり、比較的良好な鏡面精度が得られている。
【0004】
【非特許文献1】
尾崎、井上,「宇宙望遠鏡システム用高精度複合材料構造」,第14回宇宙構造・材料シンポジウム講演集,p.124−127
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、非特許文献1に開示された複合反射鏡では、面密度が41kg/mであり、これは今後の宇宙望遠鏡に要求される軽量性を充分に満たすものではない。ここで、更に軽量化を図るために背面補強構造の仕切りの間隔を広く開けると、鏡面の熱変形が大きくなる。逆に、良好な鏡面精度を確保するために背面補強構造の仕切りの間隔を狭くすると、反射鏡が極端に重くなり、宇宙望遠鏡等の用途には適さなくなる。
すなわち、反射鏡の背面補強構造を構成するセルの間隔は、広くすると鏡面の熱変形が発生し、狭くすると反射鏡の重量が増大するという問題があった。
【0006】
この発明は上記の課題を解決するためになされたもので、鏡面の熱変形が抑制され、かつ軽量な反射鏡を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る反射鏡は、反射面を有する鏡面部と、鏡面部の反射面とは反対側の面に固着された第1の板状補強部と、多数のセル構造を有し、第1の板状補強部の背面に固着された第1の芯状補強部と、第1の芯状補強部の背面に固着された第2の板状補強部と、多数のセル構造を有し、第2の板状補強部の背面に固着された第2の芯状補強部とを少なくとも備え、第1の芯状補強部を形成する各々のセル構造の間隔は、第2の芯状補強部を形成する各々のセル構造の間隔よりも狭いものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の様々な形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による反射鏡100の分解鳥瞰図である。図2(a)は、反射鏡100の図1におけるA−A断面の断面図、(b)は、図2(a)におけるB部の拡大図である。図1に示すように、反射鏡100は、鏡面101、第1の板状補強部102、第1の芯状補強部103、第2の板状補強部104、第2の芯状補強部105、及び第3の板状補強部106が表面から裏面に向かって層状に重ね合わせられることにより形成されている。
鏡面101、第1の板状補強部102、第1の芯状補強部103、及び第2の板状補強部104によって、鏡面101とそれを補強する支持構造からなる表面部が形成される。また、第2の板状補強部104、第2の芯状補強部105、及び第3の板状補強部106によって、背面部が形成される。
各部は接着剤により接着されている。例えば、図2(b)に示すように、鏡面101と第1の板状補強部102、及び第1の板状補強部102と第1の芯状補強部103の間には、接着剤による接着部107が形成される。なお、接着剤には、例えば、FM−96U(Cytec社製)を用いてもよい。
【0009】
鏡面101は、例えば低熱膨張ガラスで形成されている。また、第1の板状補強部102、第2の板状補強部104、及び第3の板状補強部106は、例えば、炭素繊維(例えばK135;三菱化学社製)及びシアネートエステル樹脂(例えばEX1515;Bryte Technologies社製)からなる炭素繊維強化プラスチック(CFRP)材によって形成してもよい。
【0010】
第1の芯状補強部103及び第2の芯状補強部105は、仕切り板で区切られた、断面が四角形で内部が空洞の単位構造(セル)を等間隔で多数組み合わせることにより形成されている。
鏡面101及び第1の板状補強部102から構成される表層部は、温度変化を受けると第1の芯状補強部103のセル内部、すなわち仕切り板と仕切り板の間において変形する。これは、鏡面101と第1の板状補強部102の材質が違うため、剛性及び熱膨張率が異なるためである。第1の芯状補強部103は、このセル間での熱変形が無視できる程度に抑制できる狭い間隔のセルで形成されている。また、第2の芯状補強部105は、第1の芯状補強部103よりも間隔の広いセルで形成されている。ここでは、例えば、第1の芯状補強部103のセル間隔を20mm、第2の芯状補強部105のセル間隔を100mmとする。これにより、表面部においては、第1の芯状補強部103のセル間隔を充分狭く形成したことによって、仕切り板と仕切り板の間の面積を小さくすることができるため、鏡面101自体の厚みを薄くしても熱変形を小さく抑えることができる。また、背面部においては、セル間隔を広くすることで空間面積を広くし、反射鏡100の軽量化を実現している。なお、第1の芯状補強部103及び第2の芯状補強部105は、炭素繊維(例えばK13C;三菱化学社製)及びシアネートエステル樹脂(例えば、上述のEX1515)からなるCFRP材によって形成してもよい。
【0011】
次に、実施の形態1による反射鏡100の熱変形に対する耐性及び軽量性の評価結果について説明する。
従来技術に関連して述べた複合反射鏡の性能評価と同じ条件で評価した結果によると、例えば温度差10℃の熱負荷がかかった時の鏡面101の熱変形量については、従来技術に関連して述べた複合反射鏡の10nmよりも優れた9nmという結果が得られた。また、鏡面101自体の厚みを約1/5に薄くしても熱変形を防止することが可能になるため、反射鏡100の面密度は31kg/mとなり、従来の41kg/mに比べて25%も軽量化された。
【0012】
以上のように、この実施の形態1によれば、鏡面101の裏面には目の細かい第1の芯状補強部103を設けることにより、鏡面101の熱変形を抑制できるので、温度変化の多い環境で用いた場合でも、反射鏡100の精度を保持することができる。一方、背面側に用いる第2の芯状補強部105については、仕切り間隔を大きくすることにより、反射鏡100を軽量化することができる。
【0013】
なお、ここでは、鏡面101にゼロ熱膨張ガラスを用いたが、金属層やセラミックス層などを用いて形成してもよい。また、板状補強部や芯状補強部には、CFRPの代わりに、炭素繊維強化炭素(C−C)または炭素繊維強化セラミックス(CFRC)等を用いてもよい。
【0014】
また、第1の芯状補強部103及び第2の芯状補強部105は、断面が四角形の単位構造(セル)を多数組み合わせた構造にしたが、単位構造の断面形状は、三角形や六角形等、仕切り板によって繰り返し構造を構成できるものであればよい。
【0015】
また、ここでは、第2の芯状補強部105の裏面に第3の板状補強部106を設けたが、第3の板状補強部106を設けないオープンバック構成としてもよい。
【0016】
また、実施の形態1では、第1の芯状補強部103及び第2の芯状補強部105の2つの異なった間隔の単位構造の繰り返しによって形成される芯状補強部を備えるようにしたが、芯状補強部は3層以上にしてもよい。この場合、例えば、鏡面101に最も近い芯状補強部のセル幅を非常に細かくし、表面から2番目の芯状補強部を、もう少し広い幅のセルにし、3番目の層はさらに幅を広くすることで、重量は変えずに、より熱変形に強い構成とすることも可能である。
【0017】
また、実施の形態1では、第1の板状補強部102及び第2の板状補強部104は、鏡面101の湾曲に沿って湾曲しているが、第1の板状補強部102の鏡面101と接する側の面のみを鏡面101の湾曲に沿って湾曲させ、反対側の面は平坦な形状にしてもよい。これにより、第1の芯状補強部103及び第2の芯状補強部105は厚みが均一な構造とすることが可能になり、また、第2の板状補強部104についても平坦で均一な厚みの構造とすることが可能であり、製造が容易になる。
【0018】
実施の形態2.
図3(a)は、この発明の実施の形態2による反射鏡200の断面図である。図3(a)に示す断面は、図1のA−A断面に相当するものである。図3(b)は、図3(a)におけるC部の拡大図である。図3(a)に示すように、反射鏡200は、鏡面201、第1の板状補強部202、第1の芯状補強部203、第2の板状補強部204、第2の芯状補強部205、及び第3の板状補強部206が表面から裏面に向かって層状に重ね合わせられることにより形成されている。
鏡面201、第1の板状補強部202、第1の芯状補強部203、及び第2の板状補強部204によって、鏡面201とそれを補強する支持構造からなる表面部が形成される。また、第2の板状補強部204、第2の芯状補強部205、及び第3の板状補強部206によって、背面部が形成される。
実施の形態1と同様に、各部は接着剤により接着されている。例えば、図3(b)に示すように、鏡面201と第1の板状補強部202、及び第1の板状補強部202と第1の芯状補強部203の間には、接着剤による接着部207が形成される。なお、接着剤には、例えば、REDUX312UL(HEXCEL社製)を用いてもよい。
【0019】
鏡面201は、例えば金属層で形成されている。また、第1の板状補強部202、第2の板状補強部204、及び第3の板状補強部206は、例えば、炭素母材に炭素繊維T300(東レ社製)強化材を取入れたC−C材料によって形成してもよい。
【0020】
反射鏡200は、実施の形態1の反射鏡100と同様の構成であるが、第1の芯状補強部203と第2の芯状補強部205を構成する単位構造(セル)の繰り返し構造として、ハニカムコアを用いる。図4に、ハニカムコアの構成を示す。
【0021】
第1の芯状補強部203は、鏡面201の熱変形を防ぐのに充分な程度に間隔の狭いハニカムコアで形成されており、第2の芯状補強部205は、第1の芯状補強部203よりも間隔の広いハニカムコアで形成されている。ここでは、例えば、第1の芯状補強部203のハニカムコアのセル間隔を5mm、第2の芯状補強部205のハニカムコアのセル間隔を120mmとする。これにより、表面部においては、第1の芯状補強部203のハニカムコアを充分狭く形成したことによって、仕切り板と仕切り板の間に位置し、第1の芯状補強部203によって直接補強されない鏡面201の面積を小さくすることができる。このため、鏡面201自体の厚みを薄くしても熱変形を防ぐことができる。また、背面部においては、セル間隔を広くすることで空間面積を広くし、反射鏡200の軽量化を実現している。なお、第1の芯状補強部203及び第2の芯状補強部205は、上述の、炭素母材に炭素繊維T300(東レ社製)強化材を取入れたC−C複合材料によって形成してもよい。
【0022】
ハニカムコアを使用することにより、第1の芯状補強部203のセルサイズを5mmと、実施の形態1に比べ更に細かくすることが可能である。実施の形態1における芯状補強部は、仕切り板の組み合わせにより構成されるのに対し、ハニカムコアは、一般的に薄い半硬化材料を型にあてる製造法により形成され、より薄い仕切り板でより間隔の狭いセルを形成できるからである。
【0023】
次に、実施の形態2による反射鏡200の熱変形に対する耐性及び軽量性の評価結果について説明する。
従来技術に関連して述べた複合反射鏡の性能評価と同じ条件で評価した結果によると、例えば10℃の熱負荷がかかった時の鏡面201の熱変形量については、従来技術に関連して述べた複合反射鏡の10nmよりも優れた9nmという結果が得られた。
【0024】
また、実施の形態2では鏡面201に熱膨張率がC−C材と大きく異なる金属層を使用しているので、実施の形態1のようにゼロ熱膨張ガラスを使用した場合よりも熱変形が起こりやすい。しかし、第1の芯状補強部203のセル幅が非常に細かいため、金属層の厚みを100μm以下にしても熱変形を防止することができる。この結果、反射鏡200は面密度26kg/mにまで軽量化された。
【0025】
以上のように、この実施の形態2によれば、反射鏡200の鏡面201を支持する第1の芯状補強部203に、予めセル状に形成されたハニカムコアを使用することにより、セルサイズを非常に小さくすることが可能となり、鏡面201及び第1の芯状補強部203の肉厚を薄くできるので、実施の形態1と同じ熱変形耐性が得られると共に、反射鏡がより軽量化できる。また、芯状補強部にハニカムコアを使用することにより、製造が容易になり、製造コストの低減および納期の短縮が図れる。
【0026】
なお、実施の形態2では、鏡面201に金属層を用いたが、ゼロ熱膨張ガラスやセラミックス層等を用いてもよい。また、板状補強部や芯状補強部には、C−C材料の代わりに、CFRPやCFRCを用いてもよい。また、芯状補強部の形状は、ハニカムコアに限定されるものではなく、三角形セル、四角形セル等のコアを用いてもよい。また、ここでは第1の芯状補強部203にも、第2の芯状補強部205にもハニカムコアを用いたが、どちらか一方だけにハニカムコアを用い、他方には実施の形態1で示したような仕切り板でセルを仕切る構造のもの(ディスクリート補強芯材)を用いてもよい。
【0027】
また、ここでは第2の芯状補強部205の裏面に第3の板状補強部206を設けたが、第3の板状補強部206を設けないオープンバック構成としてもよい。
【0028】
また、実施の形態2では、第1の芯状補強部203及び第2の芯状補強部205の2つの異なった間隔の単位構造の繰り返しによって形成される芯状補強部を備えるようにしたが、芯状補強部は3層以上にしてもよい。この場合、例えば、鏡面201に最も近い芯状補強部のセル幅を非常に細かくし、表面から2番目の芯状補強部を、もう少し広い幅のセルにし、3番目の層はさらに幅を広くすることで、重量は変えずに、より熱変形に強い構成とすることも可能である。
【0029】
また、実施の形態1と同様に、第1の板状補強部202及び第2の板状補強部204は、鏡面201の湾曲に沿って湾曲しているが、第1の板状補強部202の鏡面201と接する側の面のみを鏡面201の湾曲に沿って湾曲させ、反対側の面は平坦な形状にしてもよい。これにより、第1の芯状補強部203及び第2の芯状補強部205は厚みが均一な構造とすることが可能になり、また、第2の板状補強部204についても平坦で均一な厚みの構造とすることが可能であり、製造が容易になる。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、表面部の芯状補強部は間隔の狭いセルの繰り返し構造にすることにより、表面部の剛性が向上し、温度変化に対する鏡面の熱変形を抑制できる。他方、背面部の芯状補強部は間隔の広いセルの繰り返し構造にすることにより、反射鏡が軽量化できる。このように、温度変化のある環境でも、鏡面の熱変形が抑制され、かつ軽量な反射鏡を得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による、反射鏡の分解鳥瞰図であるである。
【図2】(a)は、この発明の実施の形態1による反射鏡100の図1におけるA−A断面の断面図、(b)は、図2(a)におけるB部の拡大図である。
【図3】(a)は、この発明の実施の形態2による反射鏡200の図1におけるA−A断面の断面図、(b)は、図3(a)におけるC部の拡大図である。
【図4】この発明の実施の形態2で芯状補強部に用いるハニカムコアの構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
100,200 反射鏡、101,201 鏡面、102,202 第1の板状補強部、103,203 第1の芯状補強部、104,204 第2の板状補強部、105,205 第2の芯状補強部、106,206 第3の板状補強部、107,207 接着部。

Claims (2)

  1. 反射面を有する鏡面部と、
    上記鏡面部の上記反射面とは反対側の面に固着された第1の板状補強部と、
    多数のセル構造を有し、上記第1の板状補強部の背面に固着された第1の芯状補強部と、
    上記第1の芯状補強部の背面に固着された第2の板状補強部と、
    多数のセル構造を有し、上記第2の板状補強部の背面に固着された第2の芯状補強部とを少なくとも備え、
    上記第1の芯状補強部を形成する各々のセル構造の間隔は、上記第2の芯状補強部を形成する各々のセル構造の間隔よりも狭いことを特徴とする反射鏡。
  2. 少なくとも1つの芯状補強部に、ハニカムコアを用いることを特徴とする請求項1記載の反射鏡。
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