JP2005002951A - 遠心圧縮機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】渦巻き状に形成されたスクロール流路17が設けられたケーシング11を備えた遠心圧縮機であって、上記スクロール流路17を、軸方向の流路幅が、径方向内方から外方へかけて徐々に拡大していき、径方向の流路幅の中間点よりも径方向外側で最大となるように形成したものである。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スクロール流路の断面形状を改良した遠心圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は、従来の遠心圧縮機の一例を示すものである。図4(a)は、従来の遠心圧縮機の断面図である。図4(b)は、従来の遠心圧縮機の部分断面図である。
【0003】
21は、遠心圧縮機である。遠心圧縮機21は、一側(図中の左側)に遠心圧縮機21の外部の空気を吸い込むための吸込口14が設けられたケーシング11と、このケーシング11の他側を塞ぐように取り付けられたケーシングカバー12と、ケーシング11の内部に回転可能に備えられた羽根車13とを備えている。
【0004】
図4(a)に示すように、ケーシング11の外周側の内側には、渦巻き状にスクロール流路22が設けられている。このスクロール流路22の断面積は、所定の割合で変化するように設けられている。スクロール流路22の所定箇所には、空気を遠心圧縮機21の外部へ吐き出すための吐出口18が設けられている。
【0005】
スクロール流路22より径方向の内側には、スクロール流路22に空気を送り込むためのディフューザ流路16が、スクロール流路22に連通して設けられている。このディフューザ流路16より径方向の内側には、流入通路15が設けられている。この流入通路15には、羽根車13が配置されている。この羽根車13は、吸込口14から吸い込んだ空気をディフューザ流路16に送り込む。
【0006】
図示しない駆動源によって羽根車13を回転させると、遠心圧縮機21の外部の空気が、流入通路15に送り込まれ、径方向の外方への速度エネルギが空気に与えられる。
【0007】
この速度エネルギが与えられた空気は、径方向の外方へディフューザ流路16を通って、スクロール流路22に至り、吐出口18より遠心圧縮機21の外部へ吐き出される。このとき、空気は、減速され、速度エネルギが圧力エネルギに変換されて、圧力が上昇する。
【0008】
ところで、遠心圧縮機21においては、スクロール流路22の断面形状は、円形形状で形成されている。また、フレームサイズ(ケーシング11の径方向の長さ)cに制限がある場合は、断面形状を長円形形状とすることもある。このような、遠心圧縮機は、特許文献1等にも記載されている。
【0009】
【特許文献1】
特開平11−287199号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図4(b)に示すように、スクロール流路22の断面形状を円形形状とした場合、縦横の最大流路幅の比が大きくなるに従い、小流量域において二次流れ(剥離)n2が発生しやすくなる。この二次流れn2は、一次流れn1と対流するように発生し、一次流れn1と二次流れn2とは互いに緩衝するので、圧縮機性能が低下する。
【0011】
また、スクロール流路22の断面形状を円形形状とした場合には、図心径(回転中心から、断面の図心bまでの長さ)e2(図4(a)参照)が小さくなり、圧縮機性能が低下してしまうことが知られている。
【0012】
ところで、スクロール流路22の断面積を小さくするなどの処置により、小流量域の圧縮機性能を向上させる手法はあるが、大流量域の圧縮機性能が低下してしまう。
【0013】
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、大流量域の圧縮機性能を犠牲にすることなく、小流量域での圧縮機性能を向上できる遠心圧縮機を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、渦巻き状に形成されたスクロール流路が設けられたケーシングを備えた遠心圧縮機であって、上記スクロール流路を、軸方向の流路幅が、径方向内方から外方へかけて徐々に拡大していき、径方向の流路幅の中間点よりも径方向外側で最大となるように形成するものである。
【0015】
また、上記スクロール流路を、軸方向の最大流路幅と、径方向の最大流路幅とが略同一となるように形成するとよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
【0017】
図1は、本実施の形態の遠心圧縮機の断面図である。図2は、本実施の形態の遠心圧縮機の部分断面図である。図3は、遠心圧縮機の空気流量−圧力比線図である。
【0018】
図1及び図2において、10は、遠心圧縮機である。図4と同一部材には同一符号を付す。
【0019】
図1に示すように、遠心圧縮機10は、一側(図中の左側)に遠心圧縮機10の外部の空気を吸い込むための吸込口14が設けられたケーシング11と、このケーシング11の他側を塞ぐように取り付けられたケーシングカバー12と、ケーシング11の内部に回転可能に備えられた羽根車13とを備えている。
【0020】
ケーシング11の内部には、吸込口14により大気に開口して、軸方向に延びる流入通路15が設けられている。この流入通路15には、羽根車13が回転可能に備えられている。この羽根車13は、ケーシングカバー12より延出する回転軸19に取り付けられている。この回転軸19は、図示しない駆動源により駆動される。回転軸19とケーシングカバー12との隙間は、シール部材20によりシールされている。
【0021】
流入通路15の径方向の外方には、ディフューザ流路16が、羽根車13を囲むように設けられている。ケーシング11の外周側の内側には、ディフューザ流路16と連通してスクロール流路17が渦巻き状に設けられている。このスクロール流路17の断面積は、所定の割合で変化するように設けられている。スクロール流路17の断面積が最大となる出口部には、空気を遠心圧縮機10の外部へ吐き出すための吐出口18が設けられている。
【0022】
次に、本実施の形態の遠心圧縮機10のスクロール流路17の断面形状について説明する。
【0023】
図2に示すように、本実施の形態の遠心圧縮機10のスクロール流路17の断面形状は、五つの円弧からなる逆お結び形状により形成されている。スクロール流路17の軸方向(図中の横方向)の横流路幅は、径方向の内方から外方へかけて徐々に拡大していき、径方向の縦流路幅(図中の縦方向)の中間点よりも径方向に外側で最大となるように形成されている。また、スクロール流路17は、軸方向の最大横流路幅d1と、径方向の最大縦流路幅d2とが同一となるように形成されている。
【0024】
五つの円弧は、ディフューザ流路16と連通して形成された第一円弧r1と、その第一円弧r1に繋げて、スクロール流路17の外周側を形成する第二円弧r2と、その第二円弧r2に繋げて、径方向の内方へと湾曲して形成された第三円弧r3と、その第三円弧r3に繋げて、更に径方向の内方へ形成された第四円弧r4と、その第四円弧r4に繋げて形成された第五円弧r5とからなる。
【0025】
五つの円弧は、以下の関係になっている。
【0026】
第二円弧r2と第五円弧r5とは、外周側と内方側とで対向するように配置されている。第二円弧r2は、第五円弧r5より緩やかな円弧により形成されている。第一円弧r1と第三円弧r3とは、第二円弧r2を軸方向に挟んで対向するように配置されている。第一円弧r1は、第五円弧r5より緩やかな円弧で形成されている。第三円弧r3は、第五円弧r5より急な円弧で形成されている。第四円弧r4は、第二円弧r2と第五円弧r5とによって、径方向に挟まれるように配置されている。第四円弧r4は、第二円弧r2と同程度の緩やかな円弧で形成されている。
【0027】
具体的には、第一円弧r1の曲率半径は、羽根車13の直径Dの約5分の1程度とするのが望ましい。その他の円弧r2、3、4、5の曲率半径は、解析や実験等で決定するものとする。
【0028】
ここで、遠心圧縮機10と、図4の遠心圧縮機21とは、フレームサイズ(ケーシング11の径方向の長さ)c及びスクロール流路17、22の断面積は、同一であるものとする。また、遠心圧縮機10のスクロール流路17の断面の図心は、aであり、図心径(回転中心から、図心aまでの長さ)は、e1であるとする。
【0029】
次に、本実施の形態の遠心圧縮機10の動作について、図1を用いて説明する。
【0030】
羽根車13が回転されると、遠心圧縮機10の外部の空気が、吸込口14を介して、流入通路15へと送り込まれる。流入通路15に送り込まれた空気は、羽根車13へと至り、径方向の外方への速度エネルギが与えられる。この速度エネルギが与えられた空気は、ディフューザ流路16を通じて、スクロール流路17へと送り込まれる。
【0031】
このスクロール流路17へと送り込まれた空気は、スクロール流路17において、減速され、速度エネルギが圧力エネルギに変換される。この圧力エネルギを持った空気は、スクロール流路17を周方向へ流れることにより、更に圧力が増加されていく。この圧力が増加された空気は、吐出口18より遠心圧縮機10の外部へと吐き出される。
【0032】
次に、スクロール流路17の断面形状を逆お結び形状としたことの作用を述べる。
【0033】
スクロール流路17の縦横の最大流路幅d1、d2の比が大きくなるに従い、図3で示す、小流量域(サージラインsに近い流量域)mにおいて二次流れ(剥離)n2が発生しやすくなる(図4(b)参照)。本実施の形態の遠心圧縮機10は、スクロール流路17の軸方向の最大横流路幅d1と、径方向の最大縦流路幅d2とが同一となるように形成されているので、二次流れn2は、発生しにくくなる。
【0034】
小流量域において二次流れn2が発生しにくい他の理由として、スクロール流路17とディフューザ流路16との繋ぎ部を緩やかな円弧により形成したことが挙げられる。第一円弧r1を介して、五つの円弧の中で最も緩やかな第二円弧r2に沿って流れる空気は、剥離することなく、速度エネルギを失わずに第三円弧r3に至る。十分な速度エネルギを持った空気は、五つの円弧の中で最も急な第三円弧r3に至っても、剥離はしない。そのため、本実施の形態の遠心圧縮機10では、小流量域において、二次流れn2が発生しにくい。
【0035】
また、スクロール流路17の図心径e1が小さいと、圧縮機性能が低下してしまう。スクロール流路17の断面形状が、円形形状である場合と逆お結び形状である場合とを比較すると、両者とも断面積が同じであれば、空気流量は変わらない。逆お結び形状は、同一断面積の円形形状に比べて、図心径eが必然的に大きくなる。即ち、逆お結び形状を採用すると、フレームサイズcを変更することなく、図心径eを大きくすることが可能である。
【0036】
フレームサイズcが羽根車13の直径Dの3倍以下では、断面の図心径eを大きく取るほど圧縮機性能が向上することは、流れ解析により明らかである。スクロール流路17の断面形状を逆お結び形状とすると、図心径eが大きいので、フレームサイズcが同一のものと比較すると、空気に速度エネルギが十分に与えられるため、圧縮機性能が全ての流量域において向上する。
【0037】
なお、スクロール流路17の断面形状は、軸方向(図中の横方向)の横流路幅が、径方向の内方から外方へかけて徐々に拡大していき、径方向の縦流路幅(図中の縦方向)の中間点よりも径方向に外側で最大となるように形成されればよく、上述の実施の形態には限定されない。
【0038】
【発明の効果】
以上要するに本発明によれば、小流量域において二次流れが発生しないばかりでなく、小流量域及び大流量域において圧縮機性能が向上するという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施の形態を示す遠心圧縮機の断面図である。
【図2】本実施の形態の遠心圧縮機の部分断面図である。
【図3】遠心圧縮機の空気流量−圧力比線図である。
【図4】(a)は、従来の遠心圧縮機の断面図である。(b)は、従来の遠心圧縮機の部分断面図である。
【符号の説明】
10 遠心圧縮機
11 ケーシング
12 ケーシングカバー
13 羽根車
17 スクロール流路
e1 図心径
d1 最大横流路幅
d2 最大縦流路幅
r1 第一円弧
r2 第二円弧
r3 第三円弧
r4 第四円弧
r5 第五円弧
Claims (2)
- 渦巻き状に形成されたスクロール流路が設けられたケーシングを備えた遠心圧縮機であって、上記スクロール流路は、軸方向の流路幅が、径方向内方から外方へかけて徐々に拡大していき、径方向の流路幅の中間点よりも径方向外側で最大となるように形成されたことを特徴とする遠心圧縮機。
- 上記スクロール流路は、軸方向の最大流路幅と、径方向の最大流路幅とが略同一となるように形成された請求項1記載の遠心圧縮機。
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