JP2005002679A - 排水機能付き縁石 - Google Patents

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Masahiro Sugimoto
正博 杉本
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Fuji PS Corp
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Abstract

【課題】重量が軽いとともに、内部の清掃が可能な排水機能付き縁石の提供。
【解決手段】排水機能付き縁石Aは、断面逆L字状のステンレス製の支持プレート1と、水平集水部21、垂直集水部22、およびガード部23とを有し、複数個の集水孔24を形成したステンレス製のカバープレート2と、支持プレート1とカバープレート2とを蝶着する開閉ヒンジ3と、垂直部41、流水底部42、および後壁面部43とを有し、集水孔24から集水した雨水を流す、繊維強化プラスチック製の流水プレート4とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、道路端に設置する排水機能付き縁石に関する。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1には、タイヤ支承面と集水面を有する縁石部と排水溝としての水路部とを有する鋼製縁石兼排水溝ユニットが記載されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001− 348808号公報(第1−3頁、図1−4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1の鋼製縁石兼排水溝ユニットは、下記に示す課題がある。
溶融亜鉛メッキや塗装が必要である。
重量が重く、施工に手間がかかり、据え付け費がかかる。
内部の清掃が難しい。
粗度係数が大きく、多量に通水できない。
【0005】
本発明の目的は、重量が軽いとともに、内部の清掃が可能な排水機能付き縁石の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
[請求項1について]
排水機能付き縁石は、ステンレスで形成され、壁高欄地覆部に埋設される前面部と、水平の受部とからなる断面逆L字状の支持プレートと、前部下面が前記受部に支持され後部が道路端方向へ水平に臨む水平集水部、この水平集水部の後端から上方向に延設する垂直集水部、およびこの垂直集水部の上端から道路端方向へ斜め上に延設するガード部とを有し、前記水平、垂直集水部に複数個の集水孔を形成したステンレス製のカバープレートと、このカバープレートが回動可能な様に、前記前面部の表面と前記水平集水部の裏面とに各ヒンジ片を溶接した開閉ヒンジと、前記前面部の裏面に固着される垂直部、この垂直部の下端から道路端方向へ水平に延設する流水底部、およびこの流水底部の末端から上方へ延設して前記ガード部の上部を裏面から支持する後壁面部とを有し、前記集水孔から集水した雨水を流す、繊維強化プラスチック製の流水プレートとからなる。
【0007】
集水孔から集水した雨水を流す流水プレートは、繊維強化プラスチック製であるので、粗度係数が小さく、許容通水量を多くすることができる。
流水プレートが繊維強化プラスチック製であり、支持プレートおよびカバープレートがステンレス製であるので、重量を軽くできるともに、溶融亜鉛メッキや塗装を行う必要がない。このため、フロリダタイプの排水機能付き縁石を安価に製造できるとともに、据え付け費の低減が図れる。
【0008】
流水プレートが繊維強化プラスチック製であるので、積雪時の塩化カルシウム散布による腐食は無く、極寒時でも強度が低下しない。
開閉ヒンジにより、カバープレートの開閉が可能であり、流水プレート内の清掃を容易にできる。
【0009】
[請求項2について]
支持プレートの前面部と流水プレートの垂直部とをボルトとナットで固定し、カバープレートのガード部と流水プレートの後壁面部とを固定ボルトで開閉可能に固定している。
このため、ステンレス製の支持プレートおよびカバープレートと、繊維強化プラスチック製の流水プレートとを強固に一体化することができる。
また、流水プレート内の清掃を行う際には、固定ボルトを緩めることによりカバープレートを開くことができる。
【0010】
[請求項3について]
排水機能付き縁石は、ステンレスで形成され、壁高欄地覆部に埋設される前面部と、水平の受部とからなる断面逆L字状の支持プレートと、前部下面が前記受部に支持され後部が歩道方向へ水平に臨む水平集水部、およびこの水平集水部の後端から上方向に延設する垂直集水部とを有し、前記水平、垂直集水部に複数個の集水孔を形成したステンレス製のカバープレートと、このカバープレートが回動可能な様に、前記前面部の表面と前記水平集水部の裏面とに各ヒンジ片を溶接した開閉ヒンジと、断面略U字状を呈し前面が前記カバープレートの前記垂直集水部を支持する上部ブロックと、前記前面部の裏面に固着される垂直部、この垂直部の下端から歩道方向へ水平に延設する流水底部、この流水底部の末端から上方へ延設する背壁面部、および前記上部ブロックの底を兼ね前記背壁面部の上端から道路方向に延設する流水天板部からなる下部ブロックとを繊維強化プラスチックで一体形成し、前記集水孔から集水した雨水を流す断面略己字状の流水プレートと、前記上部ブロックの天板− 底間に配される複数の支棒とからなる。
【0011】
集水孔から集水した雨水を流す流水プレートの下部ブロックは、繊維強化プラスチック製であるので粗度係数が小さく、許容通水量を多くすることができる。流水プレートが繊維強化プラスチック製であり、支持プレートおよびカバープレートがステンレス製であるので、重量を軽くできるとともに、溶融亜鉛メッキや塗装を行う必要がない。このため、歩車道境界ブロックタイプの排水機能付き縁石を安価に製造できるとともに、据え付け費の低減が図れる。
【0012】
流水プレートが繊維強化プラスチック製であるので、積雪時の塩化カルシウム散布による腐食は無く、極寒時でも強度が低下しない。
開閉ヒンジにより、カバープレートの開閉が可能であり、流水プレートの下部ブロック内の清掃を容易にできる。
【0013】
[請求項4について]
支持プレートの前面部と下部ブロックの垂直部とをボルトとナットで固定し、カバープレートの垂直集水部と上部ブロックの前面とを固定ボルトで開閉可能に固定している。
このため、ステンレス製の支持プレートおよびカバープレートと、繊維強化プラスチック製の流水プレートとを強固に一体化することができる。
また、流水プレートの下部ブロック内の清掃を行う際には、固定ボルトを緩めることによりカバープレートを開くことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の第1実施例(請求項1、2に対応)に係る排水機能付き縁石Aを、図1〜図4に基づいて説明する。
排水機能付き縁石Aは、図に示す如く、前面部11と受部12を有する支持プレート1と、水平集水部21、垂直集水部22、およびガード部23を有するカバープレート2と、カバープレート2の開閉を行うための開閉ヒンジ3と、集水した雨水を流すための流水プレート4とからなる。
【0015】
そして、この排水機能付き縁石Aは、鉄筋入りのコンクリートで形成された高欄5の内壁側に、コンクリート埋設形の筒状ナット51と固定ボルト52とにより固定される(図3、図4参照)。なお、カバープレート2のガード部23を流水プレート4の後壁面部43(後述する)に固定するための固定ボルト52は、排水機能付き縁石Aの高欄5への固定も兼ねている。
【0016】
支持プレート1は、断面逆L字状を呈し、SUS304で形成されている。
支持プレート1の前面部11(本実施例では、高さ75mm×長さ970mm)は、壁高欄地覆部である透水性アスファルト50上への浸透水を集水するための小判状の集水孔13が複数個穿設され、透水性アスファルト50に鉛直状態で埋設されている。
支持プレート1の受部12(本実施例では、幅35mm×長さ970mm)は、水平に配され、カバープレート2の水平集水部21を支持する。
【0017】
カバープレート2は、SUS304で形成されている。
カバープレート2の水平集水部21は、長方形(本実施例では、幅100mm×長さ970mm)の板状を呈し、支持プレート1の受部12に前部下面が支持され、後部が道路端方向へ水平に延設している。
【0018】
カバープレート2の垂直集水部22は、長方形(本実施例では、高さ30mm×長さ970mm)の板状を呈し、水平集水部21の後端から上方向に延設している。
本実施例では、垂直集水部22の上端から水平集水部21の中央部まで達する複数個の集水孔24が等間隔に穿設されている。
【0019】
カバープレート2のガード部23は、長方形(本実施例では、幅220mm×長さ970mm)の板状を呈し、垂直集水部22の上端から道路端方向へ、60度の角度で斜め上に延設している。なお、ガード部23の上部には、固定ボルト52を挿通するための貫通孔53が三カ所、穿設されている。
【0020】
開閉ヒンジ3(SUS304製)は、支持プレート1の前面部11の表面と、カバープレート2の水平集水部21の裏面とに各ヒンジ片を溶接して、二箇所に取り付けられ、カバープレート2を回動可能に蝶着している。
【0021】
流水プレート4は、垂直部41、流水底部42、および後壁面部43とを有し、FRPで形成されている。
長方形の板状を呈する流水プレート4の垂直部41(本実施例では、高さ70mm×長さ1030mm)は、支持プレート1の前面部11の背面側に位置し、複数の、ボルト54とナットにより、支持プレート1の前面部11の裏面に固定されている。
【0022】
流水プレート4の流水底部42は、長方形の板状(本実施例では、幅2150mm×長さ1030mm)を呈し、垂直部41の下端から道路端方向へ水平に延設している。
【0023】
流水プレート4の後壁面部43は、流水底部42の末端から上方へ延設する垂直部(本実施例では、高さ170mm×長さ1030mm)と、垂直部の上端からガード部23方向へ延設する斜板部(本実施例では、幅60mm×長さ1030mm)と、斜板部の上端からガード部23に沿う様に延設し、ガード部23の上部を裏面から支持する支持部(本実施例では、幅100mm×長さ1030mm)とを備える。
なお、流水プレート4の後壁面部43の支持部には、カバープレート2のガード部23の貫通孔53を挿通した固定ボルト52が通る貫通孔44が三カ所、穿設されている。
【0024】
なお、支持プレート1の図示右端から食み出た部分45は、図示右端に連結して設置する排水機能付き縁石Aのためのガイドである。
また、排水機能付き縁石Aにおいて、支持プレート1の前面部11、受部12、カバープレート2の水平集水部21、垂直集水部22、ガード部23、および流水プレート4の垂直部41、流水底部42、後壁面部43、傾板部、支持部の各寸法は、適宜、変更可能である。
【0025】
本実施例の排水機能付き縁石Aは、以下に示す利点を有する。
〔ア〕集水した雨水を流す流水プレート4は、流水部がFRPであるので、粗度係数を下記に示す様に小さくすることができる。
鋼に溶融亜鉛メッキ(従来品)→粗度係数=0.015
排水機能付き縁石A→粗度係数=0.010
このため、許容通水量を、鋼(SS400)に溶融亜鉛メッキした従来の鋼製排水溝の150%にすることができ、道路の水掃けを良くすることができる。
【0026】
〔イ〕流水プレート4がFRPであり、支持プレート1およびカバープレート2がSUS304であるので、重量を従来の1/4程度に軽くできるとともに、溶融亜鉛メッキ等による防錆処理や塗装(フッ素塗装等)を行う必要がない。
このため、フロリダタイプの排水機能付き縁石Aを安価(従来の3/4程度)に製造できるとともに、据え付け費の低減が図れる。
なお、排水機能付き縁石Aの機械的強度は高く、輪荷重10.0tにも耐えられる。
【0027】
〔ウ〕流水プレート4がFRPであるので、積雪時の塩化カルシウム散布による腐食は無く、−40℃程度の気温でも強度が低下しない。
【0028】
〔エ〕支持プレート1の前面部11と流水プレート4の垂直部41とをボルト54とナットで締結し、且つ、支持プレート1の前面部11の表面と、カバープレート2の水平集水部21の裏面とに開閉ヒンジ3のヒンジ片を溶接しているので、カバープレート2の開閉が可能(図2参照)であり、流水プレート4内の清掃(図4参照)を容易に行うことができる。
【0029】
〔オ〕流水プレート4が破損した場合には、部分的な破損部を、丸鋸やサンダー等で切断し、ガラス繊維とポリエステル樹脂を積層して修理することができる。
【0030】
つぎに、本発明の第2実施例(請求項3、4に対応)に係る排水機能付き縁石Bを、図5および図6に基づいて説明する。
排水機能付き縁石Bは、図に示す如く、前面部11と受部12を有する支持プレート1と、水平集水部61および垂直集水部62を有するカバープレート6と、カバープレート6の開閉を行うための開閉ヒンジ3と、集水した雨水を流すための流水プレート7とからなる。
そして、この排水機能付き縁石Bは、コンクリート製の歩道8と道路との境界にマウント(図6参照)される。
【0031】
支持プレート1は、断面逆L字状を呈し、SUS304で形成されている。
支持プレート1の前面部11(本実施例では、高さ70mm×長さ970mm)は、壁高欄地覆部である透水性アスファルト50上への浸透水を集水するための小判状の集水孔13が複数個穿設され、透水性アスファルト50に鉛直状態で埋設されている。
支持プレート1の受部12(本実施例では、幅35mm×長さ970mm)は、水平に配され、カバープレート6の水平集水部61を支持する。
【0032】
カバープレート6は、SUS304で形成されている。
カバープレート6の水平集水部61は、長方形(本実施例では、幅100mm×長さ970mm)の板状を呈し、支持プレート1の受部12に前部下面が支持され、後部が歩道方向へ水平に延設している。
【0033】
カバープレート6の垂直集水部62は、長方形(本実施例では、高さ100mm×長さ970mm)の板状を呈し、水平集水部61の後端から上方向に延設している。
本実施例では、垂直集水部62の中央部から水平集水部61の中央部まで達する複数個の集水孔64が等間隔に穿設されている。
なお、垂直集水部62の上部には、固定ボルト81を挿通するための貫通孔(図示せず)が四カ所、穿設されている。
【0034】
開閉ヒンジ3(SUS304製)は、支持プレート1の前面部11の表面と、カバープレート6の水平集水部61の裏面とに各ヒンジ片を溶接して、二箇所に取り付けられ、カバープレート6を回動可能にしている。
【0035】
流水プレート7は、全体が断面略己字状を呈し、上部ブロック71と下部ブロック72とからなり、FRPで一体形成されている。
上部ブロック71は、厚肉の断面略U字状を呈し、断面「状の前面下部が、カバープレート6の垂直集水部62の背面および上面を支持している。
なお、流水プレート7の上部ブロック71の天板− 底間に、複数の支棒70が配設されている。
【0036】
下部ブロック72は、垂直部73、流水底部74、背壁面部75、および上部ブロック71の底を兼ねた流水天板部76を有する。
長方形の板状を呈する垂直部73(本実施例では、高さ70mm×長さ970mm)は、支持プレート1の前面部11の背面側に位置し、複数のボルト54とナットにより、支持プレート1の前面部11に固定されている。
【0037】
流水プレート7の下部ブロック72の流水底部74は、長方形の板状(本実施例では、幅300mm×長さ970mm)を呈し、垂直部73の下端から歩道方向へ水平に延設している。
流水プレート7の下部ブロック72の背壁面部75は、長方形の板状(本実施例では、幅100mm×長さ970mm)を呈し、流水底部74の末端から上方へ延設している。
【0038】
また、排水機能付き縁石Bにおいて、支持プレート1の前面部11、受部12、カバープレート6の水平集水部61、垂直集水部62、および流水プレート7の下部ブロック72の垂直部73、流水底部74、背壁面部75の各寸法は、適宜、変更可能である。
【0039】
本実施例の排水機能付き縁石Bは、以下に示す利点を有する。
〔カ〕集水した雨水を流す流水プレート7の下部ブロック72がFRPであるので、鋼(SS400)に溶融亜鉛メッキを施した従来の鋼製排水溝に比べ、粗度係数を小さくすることができる。
このため、許容通水量を、従来の鋼製排水溝の1.5倍程度に増大することができ、道路の水掃けを良くすることができる。
【0040】
〔キ〕流水プレート7がFRPであり、支持プレート1およびカバープレート6がSUS304であるので、重量を1/4程度に軽くできるともに、溶融亜鉛メッキ等による防錆処理や塗装(フッ素塗装等)を行う必要がない。
このため、歩車道境界ブロックタイプの排水機能付き縁石Bを、従来の鋼製排水溝よりも三割程度、安く製造できるとともに、据え付け費の低減が図れる。
なお、排水機能付き縁石Bの機械的強度は高く、輪荷重10.0tにも耐えられる。
【0041】
〔ク〕流水プレート7がFRPであるので、積雪時の塩化カルシウム散布による腐食は無く、−40℃程度の気温でも強度が低下しない。
【0042】
〔ケ〕支持プレート1の前面部11と流水プレート7の下部ブロック72の垂直部73とをボルト54とナットで締結し、且つ、支持プレート1の前面部11の表面と、カバープレート6の水平集水部61の裏面とに開閉ヒンジ3のヒンジ片を溶接しているので、カバープレート6の開閉が可能であり、開閉状態にして、流水プレート7の下部ブロック72内の清掃を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る排水機能付き縁石の斜視図である。
【図2】その排水機能付き縁石のカバープレートを開けた状態の排水機能付き縁石の斜視図である。
【図3】その排水機能付き縁石を道路に設置した状態を示す断面図である。
【図4】その排水機能付き縁石の流水プレート内を清掃している様子を示す説明図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る排水機能付き縁石の斜視図である。
【図6】その排水機能付き縁石を道路に設置した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
A、B 排水機能付き縁石
1 支持プレート
2 カバープレート
3 開閉ヒンジ
4 流水プレート
6 カバープレート
7 流水プレート
11 前面部
12 受部
21 水平集水部
22 垂直集水部
23 ガード部
24 集水孔
41 垂直部
42 流水底部
43 後壁面部
50 透水性アスファルト(壁高欄地覆部)
54 ボルト
61 水平集水部
62 垂直集水部
64 集水孔
70 支棒
71 上部ブロック
72 下部ブロック
73 垂直部
74 流水底部
75 背壁面部
76 流水天板部
81 固定ボルト

Claims (4)

  1. ステンレスで形成され、壁高欄地覆部に埋設される前面部と、水平の受部とからなる断面逆L字状の支持プレートと、
    前部下面が前記受部に支持され後部が道路端方向へ水平に臨む水平集水部、この水平集水部の後端から上方向に延設する垂直集水部、およびこの垂直集水部の上端から道路端方向へ斜め上に延設するガード部とを有し、前記水平、垂直集水部に複数個の集水孔を形成したステンレス製のカバープレートと、
    このカバープレートが回動可能な様に、前記前面部の表面と前記水平集水部の裏面とに各ヒンジ片を溶接した開閉ヒンジと、
    前記前面部の裏面に固着される垂直部、この垂直部の下端から道路端方向へ水平に延設する流水底部、およびこの流水底部の末端から上方へ延設して前記ガード部の上部を裏面から支持する後壁面部とを有し、前記集水孔から集水した雨水を流す、繊維強化プラスチック製の流水プレートとからなる排水機能付き縁石。
  2. 前記支持プレートの前記前面部と前記流水プレートの前記垂直部とをボルトとナットで固定し、
    前記カバープレートの前記ガード部と前記流水プレートの前記後壁面部とを固定ボルトで開閉可能に固定したことを特徴とする請求項1に記載の排水機能付き縁石。
  3. ステンレスで形成され、壁高欄地覆部に埋設される前面部と、水平の受部とからなる断面逆L字状の支持プレートと、
    前部下面が前記受部に支持され後部が歩道方向へ水平に臨む水平集水部、およびこの水平集水部の後端から上方向に延設する垂直集水部とを有し、前記水平、垂直集水部に複数個の集水孔を形成したステンレス製のカバープレートと、
    このカバープレートが回動可能な様に、前記前面部の表面と前記水平集水部の裏面とに各ヒンジ片を溶接した開閉ヒンジと、
    断面略U字状を呈し前面が前記カバープレートの前記垂直集水部を支持する上部ブロックと、前記前面部の裏面に固着される垂直部、この垂直部の下端から歩道方向へ水平に延設する流水底部、この流水底部の末端から上方へ延設する背壁面部、および前記上部ブロックの底を兼ね前記背壁面部の上端から道路方向に延設する流水天板部からなる下部ブロックとを繊維強化プラスチックで一体形成し、前記集水孔から集水した雨水を流す断面略己字状の流水プレートと、
    前記上部ブロックの天板− 底間に配される複数の支棒とからなる排水機能付き縁石。
  4. 前記支持プレートの前記前面部と前記下部ブロックの前記垂直部とをボルトとナットで固定し、
    前記カバープレートの前記垂直集水部と前記上部ブロックの前記前面とを固定ボルトで開閉可能に固定したことを特徴とする請求項3に記載の排水機能付き縁石。
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